2022年3月。いよいよ今年も春がやってきます。
季節を問わずスキンケアやエイジングケアの基本は、常に清潔、保湿、紫外線対策です。
しかし、3月という春を迎える季節の特性、気温や湿度などの外部環境、また紫外線量の増加を考えて、清潔、保湿、紫外線対策のバランスのよいスキンケアを実践することが大切です。
この記事では、そんな3月のスキンケアとエイジングケアのコツをご紹介します。
3月のスキンケアに、ナールスゲン配合エイジングケア化粧品「ナールス」
- 3月の季節的な特性とそのスキンケアに関する情報が幅広く入手できます。
- 春まだ浅い3月のスキンケアやエイジングケアのポイントがわかります。
- 3月に気を付けたい日常生活のポイントがわかります。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
読みたいところから読める目次
1.3月のスキンケアを実践したいあなたへ
「春は目の前!2022年3月のスキンケアとエイジングケア」をお届けします。
2022年を迎えたとおもったら、早くも春が目の前。
3月はまだ寒さが残っていますが、春の気配が日ごとに増してきます。
そんな3月は、卒業や異動などもあるお別れの季節。
少し寂しい季節であるとともに、新たなスタートへの準備の季節でもあります。
今こそ、さらなる美肌に向けて3月からの春のスキンケアやエイジングケアに取り組んでみませんか?
この記事では、3月にふさわしいスキンケアやエイジングケアをご紹介したいと思います。
エイジングケアアカデミーでは、前年までの気温や湿度、紫外線照射の状況を踏まえて、2022年の最新の季節別、月別のスキンケアやエイジングケアに役立つ情報を発信していきます。
今回は、2022年3月のスキンケアやエイジングケア情報をお届けします。
気象庁などのデータを確認しながら、最新情報を発信しますので、2022年度の最新情報に基づく3月のスキンケアやエイジングケアをチェックしたいなら、ぜひ、続きをお読みくださいね。
なお、特に今年の3月は、新型コロナウイルス感染予防対策として、マスクや手洗いをしっかりしている方が多いので、肌荒れや手荒れのリスクが増えています。
また、目からのウイルスや花粉の侵入を防ぐことも大切です。
2022年3月は、こうした点を意識することを心がけましょう。
<ナールスから、3月のワンポイントアドバイス>
3月は春とはいえ、まだ気温や湿度が上がりきらず寒い日もあります。
また、春風に乗った花粉やPM2.5などの汚れの対策、そして急激に増える紫外線に対する防御も大切です。
つまり、保湿による乾燥肌対策、クレンジングや洗顔、紫外線対策をバランスよく行う必要があるのです。
寒暖差による肌ダメージが原因となってお肌のバリア機能の低下やターンオーバーの乱れが起きやすいため、刺激成分を避けた保湿を行いましょう。
そんなエイジングケア化粧品でオススメは、セラミド配合のセラミド美容液、セラミドクリームです。
ただし、こってりしたクリームはほこりや汚れが付着しやすいので要注意です。
メイクや汚れをしっかり落としつつも、うるおいを落とさないクレンジング料や洗顔料を使いましょう。
そして、洗顔やクレンジングを正しい方法で行うことが大切です。
さらに、紫外線の量が急上昇するのでしっかりと紫外線対策を行いましょう。
ポイントを整理すると次のとおりです。
このような3月のスキンケアにオススメしたいのがエイジングケア美容液「ナールス ネオ」とアミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」。
そして、エイジングケアにぴったりの日焼け止めであるUV化粧下地「ナールス ヴェール」です。
1)ナールス ネオとは?
春の乾燥肌対策や目元のハリのケアにピッタリのエイジングケア美容液です。
ナールスゲンは、コラーゲン、エラスチン、HSP(ヒートショックプロテイン)47に加え、お肌の表皮で抗酸化物質「グルタチオン」を増やすサポートをします。
また、最近ではヒアルロン酸やHSP(ヒートショックプロテイン)70を増やすことがわかりました。
一方、ネオダーミルは、Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンを増やすサポートをします。
さらに、次の成分を配合。
- 6種のヒト型セラミド(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)
- VCエチル(エチルアスコルビン酸)とAPPS(アプレシエ)の2種のビタミンC誘導体
- レチノールを改良したレチノイン酸トコフェリル
- 高保湿成分プロテオグリカン
- 抗酸化力の高いエルゴチオネインやコエンザイムQ10、さらに金コロイド、レスベラトロールなど
- 保湿力の高い美容オイルであるスクワラン
パラベンやフェノキシエタノールは、キャリーオーバーなので微量配合。
刺激性成分がほとんど配合されていないので、普通肌、混合肌、脂性肌、乾燥肌、インナードライ肌、敏感肌のどんな肌タイプ・肌質にも使えます。
<参考記事>
*HSP(ヒートショックプロテイン)でシワやほうれい線が予防できる!
*シミを予防するHSP(ヒートショックプロテイン)の効果とは?
2)ナールス エークレンズとは?
石鹸よりも優しいアミノ酸系洗浄成分「ラウロイルグルタミン酸Na(ナトリウム)」でメイクを落とします。
ダブル洗顔不要、マツエクOKのオイルフリーのクレンジングジェルです。
粘りのあるジェルがお肌に密着し、お肌を優しく洗い上げながらも、グルコシルセラミドやユズ果実エキスの効果で潤いを保ちます。
クレイ(軟質多孔性の海泥)が毛穴の汚れを吸着するとともに、アーチチョーク葉エキスがいちご鼻や毛穴の黒ずみの原因である角栓にアプローチすることで、毛穴ケアにもオススメのクレンジング料です。
また、ナノサイズまで小さくした金コロイドがお肌の老化の原因となる活性酸素を除去し、エイジングケアをサポート。
さらに、12の無添加(無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PG・DPGフリー、旧表示指定成分フリー)を実現しました。
3)ナールス ヴェールとは?
ナールス ヴェールは、30代以上のエイジングケア世代の女性をはじめ、敏感肌の方でも使えるノンケミカルで優しいタイプの日焼け止め&UV化粧下地。
赤ちゃんでも使えるほど優しいのに、SPF50+・PA++++という高いUVカット力があります!
3月からの春の紫外線対策のための日焼け止めとしても使えます。
さらに、独自処方でつけているのを忘れるほど軽いテクスチャーが大きな特徴です。
そんなナールス ヴェールの特徴は、次のとおりです。
- ナールスゲン&ビタミンC誘導体配合でエイジングケア
- セラミド、ヒアルロン酸、スクワランなど保湿成分配合でうるおいをキープ
- 敏感肌の方にもオススメのノンケミカル&ノンパラベンでお肌に優しい処方
- お肌になじみやすい独自処方の肌色で白浮きしない
- 汗や水でもメイクが崩れにくいウォータープルーフ処方
酸化チタンや酸化亜鉛、酸化鉄など刺激の少ない成分で紫外線をカットします。
<春3月のスキンケアやエイジングケアの参考記事>
*春の肌トラブルや肌悩みはスキンケア&エイジングケアで解消!
*春先の敏感肌を防ぎたい!原因を突き止めて美肌対策(飯塚美香さん)
*春に実践したい!おすすめのほうれい線対策で美肌へ(飯塚美香さん)
<3月にコラーゲンを生み出す力をチェックしたいなら!>
*本当にキレイになれる!動画「ナールス60日間美肌プログラム」とは?
- 3月は春とはいえ、まだ日々の寒暖差が大きくお肌への負担が大きな月です。だから、肌に優しいスキンケアやエイジングケアを心がけましょう。
- 3月は保湿、洗顔・クレンジング、紫外線対策をバランスよく行いましょう。この3つはスキンケアやエイジングケアの基本ですが、春はすべてが大切です。
- 3月の乾燥肌対策は、優しいエイジングケア美容液がオススメです。保湿力が高くエイジングケアができて刺激の少ないものを選びましょう。
- 3月は、花粉などの汚れをしっかり落とすクレンジングや洗顔が大切です。しっかりと汚れを取って肌を清潔に保つスキンケアを行いましょう。
- 春は花粉の飛散が多くなっているので、マスクなどによる花粉症対策も必要です。また、ストレスなどを避けることも意識しましょう。
2.3月の季節的特徴
3月のスキンケアの前に、ここでは2022年の3月の季節的な環境について考えてみましょう。
1)3月もまだ乾燥の季節
3月の平均気温は、多くの場合2月より2度以上あがります。
2021年3月は、12.8度だったので4度以上上がっています。
例年より暖かい月だったようです。
3月の気温は通常の年では、冬の季節である12月、1月、2月よりも気温は高いのですが、11月よりも気温が低い月です。
だから、3月は春の気配を感じるものの肌寒い日も多いのです。
また、三寒四温という言葉のとおり、温かい日があると思えば、急に寒くなる日もあるので体調管理も難しい月です。
湿度については、2021年度の3月の平均相対湿度は62%でした。
3月の湿度は、ここ数年でも60%から65%でしたが、その範囲です。
3月は、2月と比べれば湿度が上昇する年が多いのですが、年度によっては下降する場合もあります。
だから、大気の乾燥が乾燥肌の原因になってしまうことも多い月なのです。
このため、3月のスキンケアやエイジングケアは、冬と同じく大気の乾燥を意識して保湿をしっかり行うことが大切です。
*1876年から2022年までの東京の月別の相対湿度(気象庁)
なお、相対湿度とは、ある温度の空気中に含みうる最大限の水分量(飽和水蒸気量)に比べて、どの程度の水分を含んでいるかを示す値で、百分率(%)で表します。
一般的に湿度といえば、相対湿度のことです。
このデータからいえることは、気温や湿度の観点からは、3月は気温、湿度とも冬から上がり始めるものの、まだ乾燥肌のリスクがとても大きな月だということです。
2)3月の紫外線は?
①紫外線と地域の関係
紫外線のデータは、気象庁の「紫外線に関するデータ」でチェックすることが可能です。
日本は、南北に伸びる縦長の国なので、紫外線量は地域によって異なります。
そのため、気象庁では、つくば、那覇、札幌のデータを公開しています。
それぞれ住んでいる地域がどこに近いかによって、自分の地域の紫外線量がどの程度かが推測できます。
基本的には、南へ行けば行くほど、紫外線照射量が大きくなるので、より高いレベルの紫外線対策が必要です。
これは、3月だけではなく、どの月でも同じ傾向です。
②紫外線の強さの指標「UVインデックス」とは?
紫外線は波長により、A波(UVA;波長315~400nm)、B波(UVB;波長280~315nm)、C波(UVC;波長100~280nm)に分けられます。
幸いにも紫外線C波は地上にくるまでにオゾン層で吸収され、紫外線B波も大きく吸収されます。
このように、紫外線は波長によって強度が大きく異なる状況を鑑みて、1つの指標として表す工夫をしたのがUVインデックスです。
日本では、UVインデックスを、弱い順から0〜13+までで表示しています。
もちろん、この値が大きいほど紫外線ダメージが大きいことを意味します。
環境省から「紫外線環境保健マニュアル」が刊行され、ダウンロード可能です。
このマニュアルでは、UVインデックスに応じた紫外線対策の具体的な例が示されていますので、お役立てくださいね。
③3月の紫外線
気象庁のデータで1994年から2008年までの札幌、つくば、那覇の「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ」を閲覧することが可能です。
詳細は、このデータを見ていただければわかりますが、3月のUVインデックスは次のような傾向にあります。
- 3月は、2月に比べ、いずれの地域でも紫外線量が大きく増えます。
- 札幌では、10時~14時で2.3~3.7です。一番大きな12時では3.7なので、「中程度」です。3月の札幌は紫外線ダメージのリスクは、2月からかなり高くなっています。
- つくばでは、10時~14時で、3.4〜5.5です。12時では5.5 なので、「強い」レベルに近い「中程度」のレベルです。つくばの3月も紫外線ダメージのリスクは、2月からかなり高くなっています。
- 那覇では、10時~14時で、4.7~9.0です。13時は9.0で「非常に強い」レベルです。だから、沖縄や日本の南部のほうは、3月は紫外線対策の徹底が必要であることがわかります。
この数値からも、3月はどの地域でも、2月と比較して紫外線量が大きく増えていることがわかります。
このため、3月は紫外線対策を強化する月なのです。
加えて、紫外線B波によるシミのリスクは高くなりつつあり、美白への意識も必要です。
また、紫外線A波による紫外線ダメージのリスクも上昇し、光老化によるお肌の老化対策が必要です。
特に、波長の長いロングUVAには要注意です。
3)お肌やスキンケアに影響を与える他の要素
先ほどもお伝えしましたが、3月は急に暖かくなったと思ったら次の日はまた寒くなったり、気温差が激しい月です。
からだや肌も、そんな変化についていけないこともあります。
その結果、バリア機能の低下で肌荒れやゆらぎ肌を起こしてしまいます。
また、春風が吹き始め、花粉、黄砂、埃、ダニなどによる肌への刺激が強くなります。
特に、花粉による肌荒れ「花粉症皮膚炎」には注意が必要です。
また、2022年も2020年、2021年に引き続き、新型コロナウイルス感染予防対策の影響でマスクをしたり、消毒や手洗いの回数も増えるでしょう。
だから、従来以上に肌荒れや手荒れのリスクが高くなります。
<参考記事>
*春になる前から要注意!花粉対策ですっきりと美肌を(飯塚美香さん)
3.3月のスキンケアとエイジングケアの基本
1)3月のスキンケアの基本
今、見てきたように3月の季節的特徴はあっても、スキンケアやエイジングケアの基本は、清潔、保湿、紫外線対策です。
これは、3月であってもほかの季節でも同じです。
しかし、その優先順位が季節の特徴や月の特徴で異なるのです。
また、春がそこまで来ている環境とともに、あなたご自身の肌状態や肌質などを意識することも必要です。
3月も正しいスキンケアでしっかり美肌を目指しましょう。
そして、もう1つはエイジングケアの視点。
誰もがそうですが、毎年、3月を迎える時には、昨年の3月よりは1つ年齢を重ねています。
たとえば、肌の保湿を自ら保つ力である保湿能が低下します。
だから、去年の肌とは少し異なっているのです。
だからこそ、来年の3月も少なくとも同じ若さのお肌、エイジレスなお肌に保つためには、何をすればよいかを意識することも大切なのです。
<季節にかかわらず意識したいポイントの整理>
①スキンケアの基本は、清潔、保湿、紫外線対策の3つ。
②肌状態や肌質を意識する。
③来年の同じ季節、同じ月でも今年より老けないお肌を目指す。
その上で、3月の季節特性を考えてスキンケアやエイジングケアを実践しましょう。
2)3月も化粧品の保管に注意を!
化粧品や容器にもウイルスや細菌が付着します。
日本でも海外でも、使いかけの化粧品やパフなどに細菌が付着しているという研究報告があります。
また、新型コロナウイルスは、インフルエンザ以上に感染力を持つ時間が長いので、化粧品の取り扱いや保管に気をつけることが大切です。
3月ほか、いつでも化粧品の使い方や保管まで強く意識しましょう。
<参考記事>
*使いかけのメイクアイテムは細菌に汚染されている?研究で検証!
4.実践!3月のスキンケアとエイジングケア
1)3月の保湿は、冬と同じレベルで行う
極寒の1月、2月を過ぎたとはいえ、3月はまだ空気が冷たい日も多く、からだはむくみがち。
また、肌は血行不良になりがちで顔冷えが起こることも。
血管からの酸素や栄養も不十分で、バリア機能やターンオーバーも乱れやすいのです。
だから、3月の保湿は、冬と同じく水分を保持して保水することが大切です。
また、寒い日や大気が乾燥した日は、肌表面を油膜で覆って水分の蒸発を防ぐことも必要です。
乾燥肌化粧水やエイジングケア化粧水、美容液を使った保湿ケアをしっかり行うことを基本として、必要な場合は皮脂膜のはたらきをしてくれる乳液や保湿クリーム、美容オイルも使いましょう。
水分の保持には、セラミド、中でもヒト型セラミドがオススメです。
セラミドは油溶性成分なので、美容液や保湿クリームに配合しやすい成分です。
だから、セラミド配合美容液やセラミド配合クリームがオススメです。
また、保湿クリームならシアバターやスクワランを配合したフェイスクリームがオススメです。
お肌のハリやツヤをキープするためにも、よい成分を配合した乾燥肌によい保湿クリームを使いましょう。
さらに、季節の変わり目でもあるのでスペシャルケアとしてフェイスマスクを使うこともおすすめです。
<春のスキンケアの参考記事>
2)3月の洗顔やクレンジングはほこりや花粉を意識
洗顔やクレンジングはスキンケアの基本。
3月だけでなく、どの月であってもメイクの汚れや不要な皮脂を取ることは、肌の酸化を防ぎ、いちご鼻など毛穴が目立たないように予防する上でとても大切です。
その上に3月は、花粉やほこりなどが付着しやすい季節です。
不要な汚れや刺激の原因になる花粉などをしっかりと落とすことが大切です。
とはいっても、ゴシゴシ洗顔することや刺激の強いクレンジング料はおすすめできません。
優しい洗顔やクレンジングで必要な皮脂や天然保湿因子(NMF)、セラミドを流し過ぎないようにして、うるおいをキープすることが大切です。
特に、40代以上のエイジングケア世代の方は、刺激に弱くなっているので要注意です。
おすすめは、アミノ酸系界面活性剤を使ったエイジングケア世代向けのクレンジング料です。
<春のクレンジングや毛穴ケアの参考記事>
3)3月からは紫外線対策を本格化
3月になると、冬と比べて紫外線照射の量がかなり増えます。
だから、紫外線対策を本格的に考える季節です。
とはいっても、4月以降に比べるとまだ紫外線の量は小さいのです。
だから、通常の外出ならSPF30以下、PA++以下のものでも十分なので、正しく使いましょう。
また、日焼け止め効果のある化粧下地やファンデーションを活用することもよい方法です。
3月は冬と比べて、UVAがもたらす光老化による顔のたるみが原因のほうれい線、たるみ毛穴、シワのリスクが増えてきます。
さらにまぶたのたるみ、目の下のたるみ、目の下の黒くま、ゴルゴライン、マリオネットラインも顔のたるみが原因の肌老化なのです。
だから、季節にかかわらず、春や冬でも紫外線対策は大切なのです。
また、最近では紫外線以外の有害光線であるブルーライトや近赤外線も目の老化や肌の老化の原因になるとわかってきました。
これらの有害光線もカットできる紫外線カットサングラスを使うことをおすすめします。
そんな3月の紫外線対策に関する情報は、下記も参考にしてください。
*外出時の紫外線による日焼けのアフターケアはビタミンACEで!
4)花粉皮膚炎に気をつけよう
3月になると1月、2月以上にスギやヒノキなどの花粉の飛散が増えます。
そのため、アレルゲンである花粉が原因の肌荒れ「花粉皮膚炎」のリスクが高まります。
花粉皮膚炎になると、肌が敏感になり、乾燥によるかゆみ、カサつき、湿疹、発赤などの症状があらわれます。
花粉症のリスクのある方やアトピー性皮膚炎の方は、外出時には予防のために、マスク、メガネ、帽子などで花粉が肌に付着しないようにすることが大切です。
そこで、3月の春先から夏まで、花粉やほこり、ウイルス、紫外線から優しく目を守ることができる「UVカットレンズ付きアイケアファッショングラス」をおすすめします。
5)3月は手肌やデコルテのエイジングケアも重視
①手肌のエイジングケア
しっかりと手肌のスキンケアを行いましょう。
手荒れは、手湿疹とも呼ばれますが、ひどくなると、ひび割れ・あかぎれになります。
冬場ほどリスクは高くありませんが、春もハンドクリームでしっかり保湿しましょう。
春のハンドケアは、サッパリタイプのハンドクリームやハンドジェルがオススメです。
手肌の老化対策や手肌のしわ対策ができるエイジングケアハンドクリームがオススメです。
ダマスクローズ、ナールスゲン、セラミド、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体、シアノコバラミン(ビタミンB12)を配合した「ナールス ロゼ」をオススメします。
3月の手肌のエイジングケアに!
<参考記事>
②デコルテのケア
3月は、デコルテの乾燥肌対策と紫外線対策も大切です。
デコルテのケアは、専用のアイテムまたは顔用のスキンケアアイテムで保湿を行うことが基本です。
乾燥が進むと首のシワの原因になってしまうので、首周りの乾燥肌対策を意識しましょう。
また、デコルテの紫外線対策も忘れずに!
さらに、まだ寒さも続くのでボディの乾燥肌対策も大切です。
6)コロナ禍におけるスキンケア
2022年3月も新型コロナウイルスのオミクロン株の感染リスクが続きます。
春まだ浅い季節なので特に注意が必要です。
そのため、マスクや手洗いなども必須です。
そんな季節のスキンケアやエイジングケアは次の記事も参考にしてください。
<2022年3月に読みたい記事>
*新型コロナウイルス感染予防は目も守ろう!大切な3つのポイント
*マスク生活になって半年、あなたは敏感肌になっていませんか?
*マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア
*新型コロナウイルス感染予防で手洗いした後はたっぷり保湿を!
7)3月のスペシャルケア
3月のスペシャルケアにオススメしたいのが、「ヒト幹細胞培養液」配合のバイオセルロース製フェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」。
ナールス リジェには、EGFやFGFなどの成長因子を含むヒト幹細胞培養液とナールスゲン以外にも、糖化を防ぐカルノシンやビルベリー葉エキス、フィラグリンを増やすマンダリンオレンジ果皮エキスなどを配合しています。
5.3月に気をつけたい日常生活
3月は季節の変わり目であり、異動や引っ越し、新入学などにともなう春からの新生活を控えた特別な月。
スキンケアに加えて日常生活にも気を配ることがたくさんある月です。
1)3月は寒暖差の対策を
3月の健康やスキンケアの強敵といえば、「気温変動による寒暖差」。
寒暖差で体調を崩したり、肌荒れや大人ニキビに悩んだり、ゆらぎ肌になることもあります。
原因は、自律神経の乱れの可能性が高いのです。
人のからだは、温度が下がれば血管は収縮し、逆に温度が上昇すれば血管が開くことで体温調節を行っています。
しかし、寒暖差が大きいと血管が急激な動きに対応するためにストレスを感じてしまいます。
その結果、自律神経が乱れるのです。
そのため、血行不良で冷え性になったり、体調を崩したりすることもあります。
お肌も影響を受け、目元や口元などが乾燥しやすくなって、目元のしわや小じわも目立ちがちです。
そんな場合は、お風呂でしっかりからだを温める、リラックできる時間を取る、適度な運動と十分で質の高い睡眠、自律神経によい食べ物を摂ることが大切です。
特に、食べものは幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを生成できる栄養素を摂ることが大切です。
セロトニンを生成するには、必須アミノ酸のトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物の3つが必要です。
トリプトファンは、牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品や、大豆製品やバナナに豊富です。
ビタミンB6は、さつまいもやイワシに豊富です。
また、コラーゲンの20%〜30%含まれるアミノ酸であるグリシンも質の高い睡眠をサポートする成分です。
さらに、最近の研究ではグリシンが老化を抑える可能性が示唆されています。
2)美肌に効く!3月の食べ物
3月は、春の始まりの季節。
スキンケアやエイジングケアも大切ですが、美肌の基本を支えるのは食べ物。
3月の旬の食べ物をご紹介します。
野菜では、タケノコ、サヤエンドウ、あしたば、うど、かぶ、クレソン、しいたけ、ふきのとう、みつば、春キャベツ、菜の花
果物では、あまなつ、マンゴー、オレンジ、はっさく、三宝柑、カニステル、キウイ、いちご
魚介では、たい、しらす、さより、サワラ、いかなご、アサリ、ハマグリ、わかめ、ひじき
などが、3月の食べ物です。
どんな食べ物も旬が美味しく栄養価も高い場合が多いので、これらもオススメです。
もちろん、どの季節も抗酸化や乾燥肌対策を意識した食べ物や飲み物、栄養素を摂ることは、大切です。
美肌のための食べ物、乾燥肌を防ぐ食べ物、また飲み物については、次の記事を参考にしてください。
*春が来た!3月の肌の栄養素となるにオススメの食べ物と美肌レシピ
*春の美肌のために摂りたい!旬の食べ物10選とは?(飯塚美香さん)
*乾燥肌は食べ物と飲み物で内側から保湿を!おすすめ10の栄養素とは?
*スーパーフードはアンチエイジング・美容・ダイエットに効果!
*「発酵食品で体を元気に!」@健康ラボステーションのセミナーに参加してきました
<コロナ禍の日常生活の参考記事>
*新型コロナウイルス感染予防に大切な市販・手作りマスクの効果と限界
*巣ごもり便秘が急増!新型コロナウイルスで外出自粛やテレワークの人は注意
*新型コロナウイルスで外出控え!室内エクササイズと室外の紫外線対策
*Withコロナの運動不足はスポーツで解消!GYMEで検索が便利
*新型コロナウイルス感染予防は目も守ろう!大切な3つのポイント
6.まとめ
2022年の3月のスキンケアとエイジングケアについてご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
3月は、2月と比べると気温や湿度が上がり始めますが、寒い日と暖かい日の温度差も多く、お肌にとっては厳しい月です。
さらに、花粉、ほこりなどがお肌に付着しやすいことから、肌荒れのリスクも。
さらに、紫外線の量が急上昇するので紫外線対策を強化することも大切です。
3月は、そんな季節的な特性を踏まえて、保湿、清潔、紫外線対策の3つをしっかり行うことが大切なのです。
どの季節も、どんな年齢でも「清潔」「保湿」「紫外線対策」がスキンケアの基本ですが、3月の特性を理解して適切なエイジングケアを行ないましょう。
この記事「春は目の前!2022年3月のスキンケアとエイジングケア」が、エイジングケア世代の皆様のお役に立てば幸いです。
<前月と翌月のスキンケア&エイジングケア>
*春が待ち遠しい!2022年2月のスキンケアとエイジングケアで美肌へ
参考:季節別の乾燥肌対策
*秋(9月・10月・11月)に気になる乾燥肌!予防・改善の対策とは?
*冬(12月・1月・2月)の乾燥肌対策は保湿とエイジングケア
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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