プロテオグリカンの効果は保湿とエイジングケア化粧品の要!

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プロテオグリカンといえば、ここ数年で人気急上昇の美容成分。

化粧水や美容液といったコスメから、サプリメントまでのいろんな美容アイテムの成分として使われるようになりました。

さて、効果や安全性はどうなのでしょうか?

また、プロテオグリカン配合のエイジングケア化粧品は、どんな肌悩みの改善に期待できるのでしょうか?

この記事では、そんなプロテオグリカンの特徴、効果、安全性を明らかにして魅力に迫ります。

また、プロテオグリカン化粧品の選び方やオススメのエイジングケア化粧品もご紹介します。

<この記事の大切なポイント>
  • プロテオグリカンは、皮膚や軟骨、腱、脳、血管壁など、もともとヒトや動物の体内に存在する成分です。お肌では真皮にあって細胞外マトリックスを形成しています。
  • 化粧品成分としてのプロテオグリカンは、高い保湿効果が特徴です。高保湿成分として有名なヒアルロン酸に匹敵するレベルです。
  • プロテオグリカンには、実験データではヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促す効果があります。また、EGFに似たはたらきもあります。だから、エイジングケアにとっての期待が大きいのです。
  • お肌のプロテオグリカンは、加齢によって減少してしまいます。アンチエイジングやエイジングケアを意識した生活で、ある程度は減少を抑えることは可能ですが、完全にキープすることは不可能です。
  • そのため、プロテオグリカン配合のエイジングケア化粧品やサプリメントで補うことも大切です。化粧品は分子量が大きく肌表面で保湿効果を発揮します。また、サプリメントで補ったプロテオグリカンがそのまま体内で増えるというエビデンスはありません。

京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事

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1.プロテオグリカンをエイジングケアに使いたいあなたへ

プロテオグリカンをエイジングケアに使いたい女性

「プロテオグリカンの効果は保湿とエイジングケア化粧品の要!」をお届けします。

今回は、人気の美容成分がテーマ。

プロテオグリカンといえば、エイジングケアやスキンケアに詳しい方なら、一度はその名前を聞いたことがあるでしょう。

鮭の鼻軟骨から生まれたという話と相まって、エイジングケア化粧品に配合される保湿成分として、人気の美肌のための成分です。

ヒアルロン酸を凌ぐといわれるほどの保水力で知られ、ここ数年プロテオグリカン配合のエイジングケア美容液エイジングケア化粧水が多数登場しています。

その秘密は何でしょうか?

実は、プロテオグリカンには、優れた保湿効果以外にも、エイジングケア化粧品成分としての画期的なはたらきや効果があるのです。

さらに、2015年4月から「機能性表示食品制度」の開始にともない、プロテオグリカンはそのための成分への利用の可能性からますます期待が高まっています。

これが人気の秘密の1つです。

この記事では、そんなプロテオグリカンのエイジングケア化粧品成分としての魅力を解き明かします。

きっとその全貌がわかるでしょう。

また、プロテオグリカン配合化粧品を選ぶ際のポイント、またサプリメントなどによる経口摂取の効果についても紹介します。

さらに、オススメのエイジングケア化粧品もご紹介します。

「そもそも、プロテオグリカンって何なの?からだや肌での役割は?」

「ヒアルロン酸とどう違うの?教えて!」

「プロテオグリカンって、お肌にどんな効果があるの?保湿効果だけなの?」

「どんな肌質でも使える美容成分なの?敏感肌でも大丈夫?」

「プロテオグリカン配合の化粧品の選び方は?コツが知りたい!」

「効果と副作用を知って、エイジングケアに生かしたい!」

「プロテオグリカンのサプリメントって効果はあるの?どんな悩みに良いの?」

など、興味がある方は、ぜひ続きをお読みください。

実は、プロテオグリカンはお肌の中にもあります。

そんな、お肌のプロテオグリカンについては、「プロテオグリカンはアンチエイジングやエイジングケアで期待」をご覧ください。

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プロテオグリカンの保湿効果で潤い美肌|動画で3分間エイジングケア

2.プロテオグリカンってどんな成分?

プロテオグリカンのイメージ

1)そもそも、プロテオグリカンとは?

プロテオグリカンは、「たんぱく質」と「糖」が結合してできた成分で「糖タンパク」の1種です。

たんぱく質にコンドロイチン硫酸などの糖の塊である糖鎖がつながっているのです。

「プロテオグリカン」の「プロテオ」とはプロテイン(protein)、つまりたんぱく質を意味します。

一方、「グリカン」は多糖類のことです。

ある特定のたんぱく質に何本かの糖鎖(糖が結合してできた化合物)である「グリコサミノグリカン」が結合しているものの総称を「プロテオグリカン」と呼んでいます。

つまり、プロテオグリカンは唯一無二ではなく、いま説明した成分の「総称」なのです。

これは、セラミドコラーゲンなども同じです。

プロテオグリカンをはじめ多くの成分は、同じ名称でも少し構造が異なり、からだの各部位に存在しています。

プロテオグリカンは、グリコサミノグリカンを構成している糖鎖の種類によって、いくつかのタイプに分類されます。

プロテオグリカンや例示した2つの成分だけでなく、多くの体内の成分は「総称」で呼ばれることがあるので、一般に使われる「名前」が何を指しているのかを理解することが、エイジングケア化粧品の成分などを理解するための第一歩となります。

アミノ酸なども基本的には同じ構造、特徴を持ちながらも、タイプや種類で少し異なったはたらきがあるのです。

<参考記事>

プロテオグリカンはアンチエイジングやエイジングケアで期待

2)お肌にあるプロテオグリカン

お肌にあるプロテオグリカンを実感する女性

①プロテオグリカンの種類

エイジングケア化粧品成分を理解する際、よく問題になるは、自分自身のお肌にある成分と化粧品として外から補うものが、同じ名前であることです。

プロテオグリカンもその1つで、ヒトや動物の皮膚・軟骨などにもともと存在するものです。

そして、いま説明したように、いくつかの種類があります。

プロテオグリカンの中でも代表的なものは、軟骨組織に存在する「アグリカン」です。

大量のコンドロイチン硫酸を含有し、強力な保水作用と弾力性があるのが特徴です。

また、お肌の真皮層皮膚線維芽細胞などにある「ヴァーシカン」、表皮のもっとも下層部にあり、表皮と真皮をつないでいる基底膜に含まれるプロテオグリカンとしては、「パールカン」などがあります。

②プロテオグリカンの皮膚でのはたらき

続いて、皮膚でのはたらきをご紹介します。

真皮では、プロテオグリカンは、コラーゲンヒアルロン酸エラスチンなどと一緒に、細胞外マトリックスを形成しています。

細胞外マトリックスとは、細胞と細胞の間を埋めるものです。

<皮膚の構造>

皮膚の構造図

真皮は、細胞だけでは安定しないので、プロテオグリカンをはじめとする成分が組み合わさって、細胞が安定できる足場のような場所をつくっています。

また、毛細血管から出た酸素や栄養素、ホルモンなどを、一旦保持して、必要なものが必要な場所に移動できるようにはたらいています。

このはたらきは、からだにとって、とても大切ですが、老化とともに細胞外マトリックスが衰えれば、その機能も低下します。

また、良くない生活習慣で毛細血管がダメージを受けると、細胞外マトリックスもダメージを受けます。

だから、プロテオグリカンやほかの成分が減るとお肌の老化につながるのです。

これが、エイジングによって皮膚が薄くなる理由です。

このように、細胞外マトリックスであるコラーゲン、エラスチン、プロテオグリカン、ヒアルロン酸は、エイジングケアにとって大切です。

「物質」として肌のハリツヤ、弾力のもととしてだけではなく、はたらき自体も重要だからです。

<参考記事>

肌の保湿能に大切な角層は部位・年齢・季節で水分量が違う!

毛細血管のゴースト化でコラーゲンも老化!美肌を取り戻す方法

3)膝や関節でのプロテオグリカンのはたらき

プロテオグリカンがある膝や関節

プロテオグリカンは、ひざなどの関節では、軟骨にあります。

クッションとしてはたらくことで、外からかかる力を緩衝します。

また、骨と骨の間の潤滑油的なはたらきをはじめ、軟骨を形成する細胞を増殖させたり、軟骨を生成するように促す作用もあり、変形性関節症の症状を緩和する効果が期待できます。

4)加齢とともに減少するプロテオグリカン

このようにもともと体内にあって、健やかなからだやお肌のために重要な役割を担っているプロテオグリカン。

ほかの成分と同様、加齢によって生産量が減ってしまうことがわかっています。

プロテオグリカンが減ってしまうことで、健康にもお肌にも悪影響がでます。

①軟骨のクッション機能が弱まる

炎症を起こしている膝

プロテオグリカンは、軟骨の材料であるコンドロイチンやヒアルロン酸と結合して軟骨を形成し、膝の曲げ伸ばしをする時などの衝撃を吸収するクッションとしてはたらきます。

加齢にともない軟骨細胞が減少すると、プロテオグリカンを含む軟骨基質がつくられなくなることにより、ほかの成分とともにプロテオグリカンも減少。

クッションとしての機能が弱まってしまいます。

クッションの役割を果たせなくなると、関節の軟骨がすり減るなど、滑らかな動きができなくなり、さらに痛みや腫れなどの症状を引き起こす関節症などのリスクが高まります。

②水分保持のはたらきが弱まる

プロテオグリカンは、お肌においては真皮を構成する細胞マトリックスの1つとして、スポンジのように水分を保持しながら弾力を維持する重要なはたらきをしています。

年齢を重ねるにつれ、プロテオグリカンが減少すると、この水分保持力が低下。

お肌のハリが失われたり、お肌の潤い不足、バリア機能の低下またターンオーバーの乱れなどを招いてしまいます。

もちろん、乾燥肌の原因の1つとなるリスクになってしまいます。





3.美容成分としてのプロテオグリカンは、どうやってつくられるの?

プロテオグリカンのイメージ

お肌やからだに大切なプロテオグリカンは、今では化粧品成分やサプリメントの原料として工業的につくれるようになっています。

1)かつては牛から抽出されていたプロテオグリカン

からだやお肌にとって、重要な機能を持つプロテオグリカンですが、かつては牛の気管軟骨から抽出されていました。

しかし、当時は技術的な問題などもあって、価格はなんと1グラム3000万円!幻の美容成分といわれるほど、高価なものだったのです。

その効果への期待から、医薬品や化粧品の成分としての応用が求められていましたが、この価格が、プロテオグリカンの実用化や普及の壁となっていたのです。

また、「牛」は、狂牛病の問題もあることから、一層、普及にブレーキがかかる要因にもなっていたのです。

2)プロテオグリカンは、今ではサケの鼻軟骨から抽出

しかし、プロテオグリカンの効果への期待が高まる中、平成16年から、国内有数の糖鎖工学研究実績を有する青森県の弘前大学と産業界による共同研究が、文部科学省「都市エリア産学官連携促進事業」を活用して行われました。

それが花開いたのです。

現在、プロテオグリカンが抽出されているのは、サケの鼻軟骨。

鮭の鼻軟骨の写真

サケの鼻軟骨は、氷頭(ひず)と呼ばれ、北海道や東北地方では、「氷頭なます」という郷土料理として、食卓にあがります。

しかし、この料理は、日本全体に広まっているわけではないので、この部位は多くが廃棄されていました。

それを資源の有効利用という観点から、プロテオグリカンの研究に取り組み、エイジングケア化粧品やサプリメントに、使われるようになったのです。

3)進むプロテオグリカンの研究

こうして、高純度かつ安全、そして低コストでの抽出が可能になったプロテオグリカン。

価格は、以前の1/100程度に。それでも高価なエイジングケア化粧品の成分ですが、この技術開発によって、広く食品や化粧品・医薬品をはじめ医療分野、健康分野で普及すると突破口となったのです。

また、今では研究も進んだ結果、20種類以上の異なるタイプのプロテオグリカンが発見されています。

これらのプロテオグリカンは、異なった分子構造と機能を持っているので、今後さまざまな分野でも応用の可能性を秘めています。

今では、プロテオグリカンを供給する原料メーカーやバイオベンチャーも増え、中には、「ものづくり日本大賞・内閣総理大臣賞受賞商品」を受賞するなどで、有名になっています。

研究の1つにヘアレスマウスという人肌に似た皮膚をもつマウスを用いた実験で、プロテオグリカンの紫外線ダメージを軽減することが示されました。

人工的に日焼けをさせて光老化を起こしたマウスにプロテオグリカン水溶液を与えた結果、赤みや肌のバリア機能、角質層の水分量で統計的に差のある結果が得られました。

4)プロテオグリカンの可能性

プロテオグリカンは、次世代の健康・美容素材としての可能性や期待が大きな成分です。

青森では2010年7月に「青森県プロテオグリカンブランド推進協議会」が設立され、2015年7月には「あおもりPG推進協議会」として一般社団法人化されました。

また、2017年には一丸ファルコスが出品したプロテオグリカンが米国最大の原料・素材展示会「ナチュラル・プロダクツ・エキスポ・ウエスト2017」において、最新の優れた機能性原料に贈られる「最優秀新成分賞」を受賞しました。

そして、2020年8月には、一丸ファルコスが、水溶性プロテオグリカンについて医薬部外品(添加剤)の承認を取得しました。

同社は、表皮細胞増殖、コラーゲンやヒアルロン酸の産生促進等に関する研究を行い、ヒトモニター試験では保湿作用や肌荒れ改善作用、シワ改善作用等を確認しています。

また、食品原料「プロテオグリカン F」においても、新たに『日常生活における膝の動きの改善』に関する機能性表示食品の届出表示が可能になっています。

今後、健康、美容分野での益々の可能性が期待されます。





4.プロテオグリカンの化粧品やサプリメント成分としてのはたらきは?

プロテオグリカン配合の化粧品

化粧品成分としてのプロテオグリカンは、水溶性の成分です。

全成分表示では、「水溶性プロテオグリカン」と表記されます。

また、BGを混合した化粧品原料もあります。

エイジングケア化粧品成分としてのプロテオグリカンは、お肌の中にもともとある成分の効果と同様の効果が期待されてしまいがちです。

しかし、化粧品は薬機法(旧 薬事法)によって表皮の角質層までしか浸透しないと規定されているので、お肌にある真皮のプロテオグリカンとまったく同じ効果や効能を発揮するまでには至りません。

とはいっても、化粧品成分としては保湿に優れた成分であることは間違いありません。

食品やサプリメントのプロテオグリカンは、胃酸には強いものの、摂取後は、腸など消化器官で代謝を受けます。

だから、膝やお肌でそのままプロテオグリカンとしてはたらくとは考えられません。

しかし、膝の痛みの緩和、たるみの軽減、ほうれい線の改善などの臨床研究のデータ(エビデンス)が報告されています。

メカニズムはまだ十分にわかりませんが、効果はある程度期待できることがわかっています。

そんなプロテオグリカンの効果を一つひとつ確認しましょう。

1)優れた保湿効果を持つプロテオグリカン

プロテオグリカン化粧品の保湿で潤う女性

プロテオグリカンは、ヒアルロン酸に劣らない高い保湿効果があります。

また、ヒアルロン酸よりベタつきが少なく、サラッとしているので、サッパリタイプがお好みの方には、ヒアルロン酸より使いやすいエイジングケア化粧品成分です。

高い保湿効果を期待しつつ、サッパリタイプのエイジングケア美容液を選ぶ場合なら、プロテオグリカン配合の美容液がオススメです。

もちろん、エイジングケア化粧水保湿化粧水とも相性のよい成分です。

今では多くのプロテオグリカン配合化粧水が登場しています。

保湿については、「お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分」で詳しく説明していますので、あわせてご覧ください。

2)コラーゲンを増やすはたらき

コラーゲンが増えるイメージ

プロテオグリカンは、線維芽細胞を用いた実験で、Ⅰ型コラーゲンを増やす効果が認められています。

コラーゲンは紫外線のダメージや年齢を重ねることで減少していきますが、プロテオグリカンにより、コラーゲンの産生を促すことが確認されています。

コラーゲンを増やす成分としては、ビタミンA誘導体(レチノールレチノイン酸トコフェリル)、ビタミンC誘導体水溶性ビタミンC誘導体両親媒性ビタミンC誘導体油溶性ビタミンC誘導体)、ナールスゲンネオダーミルなどがあります。

化粧品成分としてのプロテオグリカンにもよく似たはたらきがあるのです。

化粧品成分の実験データが必ずしもお肌の効果に直接つながるとはいえませんが、これらの成分と一緒に使うことで、肌のハリやツヤのアップの実感が期待できる可能性があります。

3)ヒアルロン酸を増やすはたらき

プロテオグリカンは、線維芽細胞を用いた実験で、ヒアルロン酸を増やす効果が認められています。

ヒアルロン酸は年齢を重ねることで減少していきますが、プロテオグリカンにより、ヒアルロン酸の産生を促すことが確認されています。

これらの効果は、試験管の中の実験なので、そのままお肌の中で発揮されるわけではありませんが、プロテオグリカンのエイジングケア化粧品成分としての優れた特性といえます。

4)EGF様作用

プロテオグリカンのコラーゲンとヒアルロン酸を増やす効果は、EGF(上皮成長因子、Epidermal Growth Factor)様の作用によるものです。

EGFとは、人が持っている53個のアミノ酸から成るたんぱく質で、細胞の成長促進をつかさどる因子です。

EGFは、20代後半から急激に減少するといわれていますが、その結果、ターンオーバーが遅くなって、お肌の老化をもたらす一因になっています。

プロテオグリカンには、EGF様作用という機能があります。

EGF様作用というのは、あたかもEGFの様にはたらく作用ということ。

つまり、プロテオグリカンが年齢とともに減ったEGFの肩代わりをすることで、お肌のターンオーバーを促すなど、エイジングケア効果が期待できるというわけです。

5)クッションのはたらき

膝のクッションとして働くプロテオグリカン

プロテオグリカンは、主に関節でクッションとしてはたらきます。

一方で、お肌でも近いはたらきがあります。

プロテオグリカンはコラーゲンやヒアルロン酸を生み出す力も兼ね備えているため、お肌においてもクッションの役割を果たし、お肌のハリや弾力を支えているのです。

6)抗炎症作用と抗酸化作用

①抗炎症作用

プロテオグリカンには、体内で炎症を起こす細胞の生成を抑える炎症抑制作用があることもわかっています。

そのため、プロテオグリカンが減ると、関節が痛くなったり、さまざまな炎症を起こすことがあります。

このことから、炎症をコントロールするサイトカイン(免疫細胞から分泌されるたんぱく質)のはたらきを促進するメカニズムがあることがわかっています。

このはたらきによって、プロテオグリカンは炎症を抑制し、肥満や糖尿病に代表される生活習慣病の予防や改善に効果があると考えられています。

②抗酸化作用

また、加齢とともに目立ってくるしわ、しみたるみなどのエイジングサインは、炎症を引き起こす免疫細胞のはたらきによって加速してしまいます。

プロテオグリカンには、免疫細胞の炎症反応抑制のはたらきがあることから、老化を促進する活性酸素の発生を抑えることができます。

だから、これらのエイジングサインの進行を予防できるのです。

さらには、プロテオグリカンには、生活習慣病を代表する肥満や糖尿病を予防および改善する効果があることもわかってきました。

体重の増加を抑えるはたらき、血糖値の上昇を抑制するはたらき、HbA1c値(ヘモグロビンエーワンシー)の上昇を抑える作用もあるのです。

これらのはたらきや抗酸化作用と抗炎症作用の相乗効果によって、紫外線による肌ダメージを修復する効果も期待できるサプリメント成分であり、エイジングケア化粧品成分として期待されています。


5.プロテオグリカンの保湿力とケアできる肌悩み

プロテオグリカンで肌悩みをケアする女性

1)高い保湿力が効果の源

これまでの説明でおわかりのように、プロテオグリカンには美肌づくりはもちろん、健康なからだにとって大切なはたらきがあります。

中でも、化粧品成分としてのプロテオグリカンがもつ最大の特徴は、なんといってもその高い保湿力にあります。

プロテオグリカンには、「グリコサミノグリカン」と呼ばれる糖が多数含まれ、この糖は水となじみやすいため、スポンジのように多量の水を保持することができるのです。

その保水力は、保湿成分としてよく知られるヒアルロン酸の1.3倍のパワーがあるといわれるほど。

弾力性にも優れており、お肌のハリを保つうえで大切な存在であることもわかっています。

プロテオグリカンの保水力

このように、プロテオグリカンそのものに保湿力があることに加え、前述のようにプロテオグリカンにはコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す効果もあります。

ただし、プロテオグリカンは分子量が大きく角質層を透過することはないと考えられるので、実験データが人の肌でどこまで期待できるかは不明です。

2)プロテオグリカンで改善できる肌悩み

保湿は、健やかな素肌を保つためのエイジングケアの基本。

キメが整った透明感のあるお肌は、プロテオグリカン配合の化粧品による潤いから導かれます。

また、乾燥肌の予防効果も期待できます。

プロテオグリカンの持つ保湿力によって、乾燥肌の対策乾燥による小じわ乾燥で目立つほうれい線、さらには毛穴の黒ずみたるみ毛穴くすみといった肌悩み、エイジングサインの予防効果が期待できます。

特に、乾燥による小じわは、エイジングケア世代になると顔のさまざまなパーツで目立ちます。

中でも顔のしわで目立つのは、皮膚が薄い目元のしわ口元のしわです。

プロテオグリカン配合の化粧品は、こうした乾燥が原因の肌老化の予防も期待できるのです。

3)プロテオグリカンでも改善できない肌悩み

改善できないことを伝える女性

プロテオグリカンは、よいエイジングケア化粧品成分です。

しかし、あくまで化粧品なので、表情筋の衰え、皮下脂肪の衰え、真皮の衰えが原因で目立つ顔のたるみまでは改善できません。

つまり、たるみが原因の深いシワほうれい線を消すことはできないのです。

また、目の下のたるみ目の下のクマ(黒クマ)まぶたのたるみマリオネットラインゴルゴラインなどを改善することも難しいのです。

プロテオグリカン配合の化粧品は、エイジングサインの予防美容的な手段であることやその限界を理解しておきましょう。

だからこそ、プロテオグリカン化粧水やプロテオグリカン美容液で早くエイジングケアを始めることが大切なのです。

4)プロテオグリカンはどんな化粧品に配合されるの?

今では、プロテオグリカンは保湿効果を期待して、さまざまな基礎化粧品やスキンケア用品などに配合されます。

具体的には、クレンジングリキッドやクレンジングジェルなどのクレンジング料、洗顔フォームなどの洗顔料、保湿化粧水、メンズ化粧水美白化粧水保湿美容液乳液保湿クリームフェイスマスクオールインワンゲルやオールインワンジェル、口紅など唇ケアのアイテム、ハンドクリーム日焼け止め、ボディマッサージやフェイスマッサージ用のアイテムなどに使われます。

さらに、化粧下地やリキッドファンデーションなどメイクのアイテム、香水にも使われます。





6.プロテオグリカン配合化粧品を選ぶポイント

プロテオグリカン配合化粧品を選ぶポイントを教える女性

1)プロテオグリカン配合化粧品を選ぶ基本

加齢とともに減っていくプロテオグリカンを補うには、エイジングケア化粧品やサプリメントを効果的に取り入れることもよい選択肢です。

ここでは、まず、プロテオグリカン配合化粧品の選び方の基本について説明します。

プロテオグリカンは水溶性成分です。

だから、保湿クリームよりもローション系の化粧品に適した成分です。

現在、プロテオグリカン配合の化粧品は数多く登場し、化粧水、美容液、原液など、さまざまなタイプがあります。

特に最近では、エイジングケア化粧水、エイジングケア美容液などによく配合されます。

だから、ほうれい線を消すサポートをする化粧水シワ対策の化粧水たるみ毛穴対策の化粧水などにはプロテオグリカン配合のものがたくさんあります。

人気ランキングの高い化粧水もあります。

また、プロテオグリカンは水溶性のヒューメクタントで刺激も少ないので、敏感肌化粧水ほか、敏感肌対策の化粧品にも配合されます。

プロテオグリカン配合化粧品

さらに、プロテオグリカンはインナードライ肌の改善対策の化粧品でも使えます。

お肌表面がオイリーでもべたつきが少なく使いやすいからです。

このようにプロテオグリカンは、エイジングケアやスキンケアでとても幅広く使える化粧品成分です。

だから、今ではプロテオグリカン化粧品の種類が増え、アマゾンや楽天での販売点数も増えています。

また、アットコスメでの口コミ人気ランキングでもプロテオグリカン化粧品が何種類も紹介されるようになってきました。

そんなプロテオグリカン化粧品を選ぶ際には、次のポイントをチェックするようにしましょう。

2)プロテオグリカンの配合量で選ぶ

配合量のイメージ

化粧品の中に極わずかな量でも含まれていれば『プロテオグリカン配合』とうたうことができます。

しかし、美容効果を最大限に実感するには、配合量にこだわることが大切です。

化粧品中のプロテオグリカンが含まれる量が多いほど、ヒアルロン酸の産生量が増えることなどが研究結果からもわかっています。

全体量に対してプロテオグリカンの配合量が多いものを選ぶようにしましょう。

化粧品成分の全成分表示のルールでは、1%以上のものは配合濃度が高い順に記載されます。

プロテオグリカンが全成分表示の1行目から3行目くらいにあれば、比較的高い濃度で配合されていることがわかります。

また、お肌にとっての刺激、負担を避けるためには、界面活性剤、着色料、香料、アルコール(エタノール)などが含まれていないものがよいでしょう。

なお、パラベンフェノキシエタノールなどの防腐剤も刺激になることもあるので、自分に合わないものが入っているアイテムは避けましょう。

3)プロテオグリカン以外の配合成分で選ぶ

美容液などの場合、プロテオグリカンだけではなく、いろんな効果を持った成分が配合されています。

セラミドなどの保湿成分が配合されている化粧品は、プロテオグリカンの保水効果をより高めてくれるのでおすすめです。

また、コラーゲンやヒアルロン酸などもプロテオグリカンとの相性がよく、ビタミンC誘導体もいっしょにお肌に与えることで、細胞を活性化する効果が期待できます。

このように、そのほかの配合成分にも注目してみることも大切です。

とくに、エイジングケアへの高い効果を期待するなら、コラーゲンやエラスチンの産生をサポートするエイジングケア化粧品成分であるナールスゲンネオダーミルレチノールレチノイン酸トコフェリルや抗酸化作用のあるフラーレン、ビタミンE誘導体、アスタキサンチン、コエンザイムQ10プラセンタエキスなどが一緒に配合されている美容液などもおすすめです。

また、もちろんプロテオグリカン配合のビタミンC誘導体化粧水もオススメの1つです。

美容液の選び方については、

美容液ランキングとエイジングケア美容液の選び方7つの秘密

オススメの美容液は年代、肌質、肌悩みを含む8つの視点で!

などの記事も参考にしてください。

4)プロテオグリカン化粧品の価格で選ぶ

価格のイメージ

原料価格が安くなったとはいえ、プロテオグリカンはまだまだ高価なエイジングケア化粧品成分です。

この点からすれば、一般的に安すぎる化粧品の場合、抽出したプロテオグリカンをほかの成分で薄めるなどして、カサ増ししていることも考えられるので、注意が必要です。

全体としてどんな成分構成かにも影響を受けますが、エイジングケア美容液であれば、5,000円程度から10,000円程度のものから選びましょう。

5)抽出方法・製造工程で選ぶ

最近では、プロテオグリカンを販売する化粧品原料会社も増えてきました。

通常、プロテオグリカンの抽出方法としては、酢酸溶液やクエン酸、アルカリ溶液など、人体に害のない物質で安全に抽出されているはずです。

また、プロテオグリカンは熱を加えると性質が変わり、本来の効果が得られなくなってしまうので、プロテオグリカンの力が発揮される0〜60℃で製造されているはずです。

しかし、化粧品原料の種類が増えると差がでてしまうこともあります。

この点については、一般の方にはわからないことなので、気になる方は販売会社やメーカーに確認しましょう。

6)信頼できる化粧品メーカーで選ぶ

信頼のイメージ

配合量や製造工程などは、消費者からは見えにくい場合もあります。

不明点などは、メーカーのウェブサイト(ホームページ)で確認したり、直接メーカーに問い合わせてみるとよいでしょう。

その場合、ていねいに応対し、しっかり情報公開してくれるメーカーは信頼できます。

商品選びの際には、そうしたメーカーの姿勢も判断材料になりますね。

プロテオグリカン化粧品は、信頼できるメーカーのものを選びましょう。


7.オススメのプロテオグリカン配合エイジングケア化粧品

1)オススメのプロテオグリカン配合エイジングケア化粧水

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プロテオグリカンの効果と相まってエイジングケアを強力にサポートします。

2)オススメのプロテオグリカン配合美容液

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無香料・無着色、旧指定成分は配合していません。

パラベン、フェノキシエタノールほか、アルコール性防腐剤の無添加化粧品です。

*フェノキシエタノール、パラベンが、キャリーオーバーとして微量含まれます。

50代のエイジングケア60代以上のエイジングケアでもお使いいただきたいプロテオグリカン配合美容液です。

そんなナールス ネオは、2019年にリニューアルしました。

FGF(線維芽細胞増殖因子)に似たはたらきをするアセチルデカペプチド-3、抗酸化作用のあるレスベラトロールブドウ葉/種子/皮エキスを追加で配合しました。

プロテオグリカンの効果と相まってエイジングケアを強力にサポートします。


8.プロテオグリカンサプリメントを選ぶポイント

プロテオグリカン配合サプリメント

プロテオグリカンは、魚や鶏、牛の軟骨部分などの食材に多く含まれています。

ただし、加熱によって変性してしまうという欠点もあり、ふだんの食生活でプロテオグリカンを十分に摂取するのは難しいとされています。

そのため、プロテオグリカンを効果的に摂取する方法としては、サプリメントがおすすめです。

プロテオグリカンは胃酸に強く、消化されずに小腸まで届いて吸収されます。

プロテオグリカンを経口摂取することにより、次のような効果が期待できます。

  • 保水量のバランスを整える
  • ヒアルロン酸やコラーゲンの生成をサポートする
  • 体内での炎症作用を抑える
  • 腸内の免疫細胞のはたらきを正常化する
  • 軟骨成分の産生を促し、関節痛を緩和する

このように、美容と健康の両面での効果にも期待できます。

プロテオグリカン配合サプリメントを選ぶ際のポイントとしては、次のとおりです。

1)適切な配合量のものを選ぶ

天然由来原料のイメージ

天然素材のプロテオグリカンは鮭の鼻軟骨から抽出されていて、吸収率も高く軟骨細胞まで届きます。

価格を下げるために、プロテオグリカン以外に安価な原料を多く配合したものもあるので、きちんとチェックするようにしましょう。

2)熱処理されていないものを選ぶ

食品と同様、サプリメントも高温で加熱されているプロテオグリカンでは、性質が変わってしまい、効果がないともいわれています。

低温で処理されているサプリメントを選ぶようにしましょう。

このほか、エイジングケア化粧品と同じように、製造工程が信頼できるメーカーのものを選ぶことも大切ですね。

なお、プロテオグリカンは、糖とたんぱく質からできているので、食べ物から栄養素を摂ることも、サプリメント同様に大切です。

美肌と食べ物の関係については、「美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで」や「美肌のための食事のとり方とアンチエイジングへの効果は?」を参考にしてください。





9.プロテオグリカンの安全性や副作用は?

安全性のイメージ

1)化粧品成分としてのプロテオグリカンの安全性は?

プロテオグリカンは毒性や刺激性はありません。

また、アレルギーやの報告もありません。

この結果からは、プロテオグリカンは安全性の高い成分といえます。

したがって普通肌脂性肌はもちろん、混合肌乾燥肌敏感肌乾燥性敏感肌インナードライ肌のどんな肌質の方でも使うことが可能です。

また、高齢の方の乾燥肌でも使える成分です。

しかし、どんな成分でも誰にでも安全とはいえません。

だから、肌荒れかゆみ、赤みが出るほか、刺激を感じる可能性を100%否定することはできません。

つまり、化粧品かぶれ接触皮膚炎)のリスクがまったくないわけではないのです。

アトピー性皮膚炎があったり、肌が弱いなどで気になる方は、パッチテストを行うことでリスクを回避しましょう。

2)サプリメント原料としてのプロテオグリカンの安全性は?

 

サプリメント原料としてのプロテオグリカン

プロテオグリカンには、保湿作用、軟骨再生促進作用、抗炎症作用などが確認されていることから、医薬品としての利用が期待されています。

しかし、現時点では医薬品ではないので、「副作用」が認められる範疇の成分ではありませんし、そのような報告もなさそうです。

また、弘前大学地域共同研究センターと弘前大学教育学部食物学研究室と弘前大学大学院医学研究科糖鎖医学講座の合同研究結果による安全性評価が実施されました。

遺伝毒性や経口投与毒性、血液学的検査ほか、ヒト安全性試験での副作用の問題もありませんでした。

つまり、安全性においては現時点では、問題の可能性が少ない成分といえます。

もちろん、今後の研究や使用で何らかの問題が起こらないとは言えませんが、通常の使い方や飲み方では心配は大きくない成分です。

ただし、プロテオグリカンの原料である鮭にアレルギーがある場合は医師に相談したほうがよいでしょう。


10.プロテオグリカンを減らさない生活を

健康的な生活を送る女性

エイジングによって減ってしまうプロテオグリカンをエイジングケア化粧品やサプリメントで補うことは大切です。

しかし、本来はもとからからだや肌にある成分。

できればからだや肌にあるプロテオグリカンを減らしたくないですね。

そのためには、心身を若々しく保つためのアンチエイジングを意識した生活習慣を続けることが大切です。

つまり、バランスのよい食べ物、適度な運動、十分な睡眠、ストレスを避ける、喫煙しないことなどを実践することがプロテオグリカンを減らさない生活につながります。

中でも食べ物と運動は特に重要です。

1)プロテオグリカンをキープする食べ物

プロテオグリカンは、食べ物で摂ることが難しい成分です。

牛・魚・鶏の軟骨に多く含まれていますが、熱に弱い特性があるため、調理の過程で失われてしまいます。

また、プロテオグリカンを摂ったとしても消化の過程で糖とアミノ酸に分解されてしまいます。

こうしたデメリットを上手に解消することが大切です。

だから、直接、プロテオグリカンを意識して摂るより、たんぱく質や炭水化物をバランスよくさまざまな食べ物から摂ること、またたんぱく質合成に役立つビタミンやミネラルをバランスよく摂ることが大切です。

2)プロテオグリカンをキープする運動

プロテオグリカンをキープするためには、膝や肘の関節を適度に動かすことが大切です。

軽いストレッチやウォーキングなどで少しをかくくらいの運動を続けましょう。

また、無理をしない範囲で関節を動かすことを意識することも大切です。


11.まとめ

まとめ

エイジングケア化粧品の成分として注目のプロテオグリカン。

化粧品やサプリメントとして人気です。

その背景や特徴がご理解いただけたのではないでしょうか?

プロテオグリカンは、期待できそうな効果のデータがたくさんあるエイジングケア化粧品成分であることが人気の秘密です。

だから、乾燥肌をはじめとしてしわやほうれい線、たるみ毛穴などのケアにも期待されています。

しかし、あくまで化粧品であり食品なので、アンチエイジングや肌老化の改善までは期待することはできません。

その点を理解し、食事面を補うサプリメントとして摂取するなど、美肌と健康のために上手に取り入れましょう。

この記事「プロテオグリカンの効果は保湿とエイジングケア化粧品の要!」が、エイジングケア世代のお役に立てば幸いです。

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プロテオグリカン配合のエイジングケア美容液ナールス ネオ

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著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。文部科学省後援日本化粧品検定1級一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。著作(共著)
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。

ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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