あなたは、「顔冷え」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
その名のとおり、冷え性の影響で顔まで冷えてしまうことです。
顔が冷えると、お肌の乾燥をまねいたり、しみ、くすみ、しわなどのエイジングサインも深刻に。
「顔冷え」は意外と気付きにくいため、知らず知らずのうちに進行していることもあり、注意が必要です。
この記事では、顔冷えを防ぐエイジングケアや改善、解消の方法についてご紹介します。
読みたいところから読める目次
1.顔の冷えが気になるあなたへ
「顔冷え対策は肌の老化を予防や解消するためのエイジングケア」をお届けします。
朝起きた時、顔がひんやりしていると感じたことはありませんか?
顔の冷えは、手足の冷え性と違って意識しにくく、また、寒い季節にはあたりまえと見過ごされることも多いといいます。
でも、「顔冷え」は肌ダメージの大きな要因!
美肌をキープするためのエイジングケアの大敵ともいえ、そのままにしておくとお肌の老化がどんどん進んでしまいます。
なぜなら、顔冷えの状態なら美容成分も届きにくかったり、お肌のターンオーバーも乱れがちだから。
どんなに高価なエイジングケア化粧品を使ったとしても、美容成分がきちんと浸透するお肌でなくては、効果は出にくいですよね。
では、どうすればいいのか?
今回は、エイジングケアにとって重要な顔冷えの原因と予防や改善の対策についてお話しします。
「もともと冷え性で冬は顔も冷たいので、何とかしたい!」
「顔冷えって、なぜ悪いの?放置するとどうなるの?」
「顔冷えの原因って?からだの問題もあるの?」
「顔冷えの改善の方法を知りたい!スキンケアだけでよいの?」
「エイジングケア化粧品で顔冷え対策ってできるの?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。
<保湿対策に!>
顔冷えの保湿対策なら、バイオセルロースのフェイスマスクで!
ヒト幹細胞培養液&ナールスゲン配合フェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」
*本当にキレイになれる!動画「ナールス60日間美肌プログラム」とは?
- 顔冷えの原因は、冷え性と同じで血行不良です。つまり、スキンケアやエイジングケアだけで改善できないのです。
- 顔冷えは、しみ、しわ、くすみほか、さまざまな肌悩みの原因になります。だから、早く対策を打つことが大切です。
- 紫外線は、血管やリンパ管にダメージを与えることで血行不良を招き、顔冷えの原因になります。だから、紫外線対策も大切なのです。
- 顔冷えの予防や改善には、代謝をアップさせたり、体温を上げる、血液循環をよくするなどのさまざまな対策を組み合わせましょう。そのためには、今の生活習慣を見直すことが最初のステップです。健康やアンチエイジングにつながる生活習慣を身につけましょう。
- エイジングケア化粧品は、直接的な顔冷え対策にはなりません。しかし、内側からの対策と合わせてバリア機能とターンオーバーの正常化のために使うことで、お肌は健やかな状態になります。上手なエイジングケアが顔冷えの改善をサポートするのです。
2.あなたは大丈夫?顔冷えをチェック!
まず、最初にあなたが「顔冷え」なのかどうか、チェックしてみましょう。
手が冷えていない状態で、お顔や首を触ってみて下さい。
もし、触った時に頬や鼻、首などが、「冷たい!」と感じれば、顔冷えの可能性があります。
これはどういうことかといえば、「顔の温度が手よりも低い」ということです。
だから、明らかに顔が冷えてしまっている状態なのです。
もともと冷え性の方や体力があまりない方は、代謝もよくない可能性があるので、特に冬場は注意して下さいね。
もう1つは、外気が当たらないところで、かつ、手が冷えていない状態で顔が冷たいかどうかをチェックすることです。
顔を触ってみて冷たいと感じるなら、顔冷えの可能性があります。
顔冷えのリスクがあると思う方は、さらに続きを読んで改善の対策を実践してくださいね。
3.顔冷えの原因とお肌への影響
1)冷え性と顔冷えの関係
顔冷えの原因は、冷え性です。
実は、顔冷えという医学用語はありません。
顔に冷え性の症状が出る状態を、「顔冷え」と呼んでいるだけです。
そもそも「冷え性」にも医学的な定義がないので、病気としては扱われませんが、一般的には、次の傾向があります。
- 他人より寒がり
- 腰や手足、あるいはからだのどこかに冷えを感じる
- 冬は、電気毛布やカイロ無しで過ごせない
- 夏でも足が冷える
- 冷房のきいているところはからだが冷えてつらい
また、冷え性では、肌荒れ、生理痛、生理不順、頭痛、めまい、腹痛、からだのだるさ、不眠などさまざまな症状を感じます。
そんな冷え性は、血行不良が主な原因です。
血行不良は、代謝の低下、筋肉量の低下、女性ホルモンの乱れ、自律神経の乱れとも関係しています。
顔も冷え性の影響を受けますし、血行不良などで顔の体温が低くなると「顔冷え」になるのです。
<参考記事>
*体温アップで免疫を高める!不眠・肩こりを改善して健康と美肌へ
*低体温は体調不良のもと!体温を高く保つ5つの生活習慣で健康と美肌
2)顔冷えの原因をもっと知ろう!
①血行不良で顔冷えに!
まず、なぜ顔が冷えるのかというと、気温の低下によって血管が収縮して血行が悪くなるから。
血液のめぐりが滞ると、酸素や栄養分が十分に細胞に届かなくなり、新陳代謝も悪くなって体温が下がってしまうのです。
新陳代謝が低下すると、老廃物が排出されにくくなり、お肌表面に古い角質がたまりがちに。
また、お肌も乾燥しやすくなります。
こうしたことが、キメの乱れをはじめ、くすみ、しわ、たるみ、ほうれい線といったエイジングサインに結びつき、お肌をじわじわと老け込ませてしまいます。
特に、顔の中でも目の周りには毛細血管が細かく通っていて、血行の状態が見えやすいとか。
そのため、目の下のくまやくすみが目立ち、顔冷えによるダメージが現れやすいそうです。
顔の色ツヤは、人の印象を左右する大切な要素。
これは、放っておけないですよね?
②冬の寒さも顔冷えに
冬は気温も湿度も下がります。
だから、冬は乾燥肌のリスクが高まります。
また、何も対策しなければ、冬でも顔は大気にさらされたままです。
そんな冬の冷たい空気をダイレクトに受けてしまうことも、血管が収縮する原因になります。
これは体温を外に出さない防御メカニズムですが、冷え性で代謝が低下していると気温の低下に十分な対応ができないのです。
③紫外線ダメージによるリンパ管へのダメージ
リンパ管の流れがよいと老廃物が十分に排出され、血液の流れがよくなることが知られています。
逆にリンパ管の流れが悪いと、血行も悪くなってしまいます。
リンパ管は、紫外線でダメージを受けます。
たとえば、夏の間に日焼けをするなど紫外線対策が不十分でリンパ管がダメージを受けていると、冬になってその影響で顔冷えになることもあるのです。
だから、紫外線対策は顔冷え対策にもなるのです。
もちろん、紫外線は光老化をもたらすので、顔冷えだけではなく、紫外線対策はエイジングケアで最も大切です。
4.顔冷えと肌老化・肌悩みを知ろう
ここでは、そんな顔冷えと肌老化や肌悩みとの関係をもう少し整理してみます。
なぜ、顔冷えが問題なのかがよくわかると思います。
1)顔冷えと乾燥肌
顔が冷えているとターンオーバーが乱れます。ターンオーバーの乱れは乾燥肌の原因の1つです。
また、顔の温度が低いと皮脂や汗をつくるはたらきが低下して、乾燥肌をさらに進ませるのです。
その結果、お肌がカサカサになったり、角質肥厚になることもあります。
乾燥肌は、さまざまな肌悩みの原因なので、顔冷えがある場合は保湿をしっかり行い、乾燥肌対策を行うことが大切です。
2)顔冷えとシミやくすみ
顔冷えでターンオーバーが遅れると、メラニン色素が角質から排出されにくくなります。
そのためシミやくすみの原因になってしまうのです。
3)顔冷えとむくみ
顔が冷えている状態では、リンパの流れが悪く老廃物がうまく排出できません。
その結果、顔のむくみの原因となってしまいます。
さらに、顔冷えが続くと、顔の温度を維持するために、脂肪がつきやすくなり、顔が大きくなってしまうこともあります。
40代や50代になってからの顔のむくみは、たるみをもたらしほうれい線を目立たせる原因にもなります。
4)顔冷えと目元の肌悩み
顔冷えは、乾燥による小じわや目元のしわを目立たせてしまいます。
目の周りの血行が悪くなって、目の下のクマ(青クマ)の原因にもなります。
このように、顔の冷えは、肌へさまざまな悪影響を与えるので、きちんと対策を行いましょう!
5.顔冷えの予防&解消の対策8つのポイント
顔冷えの予防や改善、解消の対策の基本は、エイジングケア化粧品ではできません。
生活習慣の中で、冷え性を改善することが大切なのです。
つまり、健康やアンチエイジングを意識した生活習慣を身につけることが大切です。
ということで、今すぐできる顔冷えの予防と解消方法をご紹介します。
もちろん、冷え性や顔冷えを改善できれば、エイジングケア効果も高まります。
1)マスクで顔冷え予防
ちょっと意外ですが、もっとも手軽な顔冷え対策は「マスク」。
実は、鼻の奥には脳の温度を調節する場所があります。
マスクをすることで、冷たい空気が直接入らなくなるため、顔の冷えが予防できます。
マスクといえば、風邪や花粉症の対策の必須アイテムですが、冬には顔の冷え対策にも使えるのです。
また、保湿効果もあるので、冬は外出時にはもちろん、家でもマスクをしておくといいそうですよ。
2020年度からは、新型コロナウイルス感染対策でマスクをすることが日常化しています。
そのため、多くの方は外出時にはマスクをしているケースが増えています。
これは顔冷え対策という点ではプラスですが、マスクによる刺激で敏感肌になったり、肌荒れのリスクが高くなります。
次の記事を参考に肌荒れ予防も考えましょう。
*マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア
*新型コロナウイルス感染予防に大切な市販・手作りマスクの効果と限界
*マスク生活になって半年、あなたは敏感肌になっていませんか?
2)首周りを冷やさない
頭とからだの血液が行き来する首を冷やすと、頭の血流が悪くなり、顔冷えが進んで顔色がくすんだりします。
襟元があいた服装などは避け、外出時はマフラーやストールで首周りの保温を心がけてくださいね。
顔冷え対策は、顔だけではなく首やデコルテにも注意を!
これで首のしわの予防にもつながります。
3)スキンケアは温かな手で
化粧水(ローション)をなじませる時などは、血流を促すよう温めた手で行うのがポイントです。
手のひらで顔全体を包み込むようにハンドプレスすれば、手の温もりによって美容成分の浸透もアップします。
4)手や顔の血管マッサージを取り入れる
手肌は神経が集中しているので、ここをマッサージすると手だけでなく、脳やからだの血流も増加して全身が活性化するのでおすすめです。
また、フェイスマッサージも顔の新陳代謝がよくなると、目の下のくまやしみ、しわなどが薄くなり、フェイスラインもすっきり!
顔冷え対策に加えて、エイジングケア効果も期待できますね。
ただし、マッサージによる刺激が大きいと、肌ダメージで顔のたるみなどの原因になってしまうので注意してくださいね。
5)食事は規則正しく&温かな食べ物を
食べ物や飲料は美肌の基本です。
エネルギー不足ではからだも温まらないので、朝ごはんからしっかり食べる習慣を心がけましょう。
また、ニンジン、ゴボウ、ショウガをはじめ根野菜など、からだを温める食材や温かい飲み物を摂るのもおすすめです。
ほかでは、野菜や果物ならトウガラシやリンゴなどの寒い地域で採れるものの多くはからだを温めます。
逆に、バナナやパイナップルなどのフルーツ、キュウリなど、熱い地域の食べ物はからだを冷やすので注意しましょう。
栄養素としては、血行を促進するビタミンE、抗酸化作用を発揮するとともに自律神経のはたらきをよくしたり、鉄分の吸収を促進するビタミンC、酸素を全身に運び、貧血を予防する鉄分、代謝と関係の深いビタミンB1やB2、抗ストレスホルモンの生成に関わり、自律神経を正常にはたらかせるパントテン酸などが顔冷え対策にオススメです。
ビタミンEは ⇒ イクラなどの魚卵類、青魚、モロヘイヤ、うなぎ、かぼちゃ、ナッツ類に豊富です。
ビタミンCは ⇒ 赤・黄ピーマン、アセロラ、パセリ、ケール、ゴーヤ、キウイフルーツに豊富です。
鉄分は ⇒ レバー、肉類、しじみ、あさり、卵、海苔、ひじき、大豆製品に豊富です。
ビタミンB1は ⇒ 豚肉、たらこ、レバー、玄米、豆類、アーモンドなどのナッツ類に豊富です。
ビタミンB2は ⇒ レバー、うなぎ、チーズ、納豆、魚卵に豊富です。
パントテン酸は ⇒ レバー、卵、納豆、魚卵、干し椎茸に豊富です。
からだを温める食べ物や血行をよくする栄養素で、冷え症や顔冷え対策を行いましょう。
ほかにもエイジングケア世代は、女性ホルモンのバランスを整える食べ物もおすすめです。
<参考記事>
*アーモンドを食べる習慣のある人は顔のシワが少ない?研究結果発表!
6)湯船に浸かって顔冷え対策
冷え対策や顔冷え対策には、お風呂はシャワーで済まさず、湯船につかること。
全身を温めて、血行をよくすることで、冷え性の改善や顔冷えの解消も期待できます。
夏も湯船に浸かることで冬の顔冷え予防を行いましょう。
また、最近話題の「HSP入浴」も有効です。
HSPとは、ヒートショックプロテインのことです。
日本語では、熱ショックたんぱく質といいます。
HSP入浴法は、「40~42°C前後で10~20分間」と、熱めのお湯でしっかりからだを温める方法で、ヒートショックプロテインを増やします。
その結果、免疫アップや代謝アップが期待できます。
HSPを増やすことは、顔冷え対策だけでなくアンチエイジングにもよいことなのです。
ただし、HSP入浴法は、「毎日、実施する」ことを勧めているわけではありません。
また、高齢の方や病気のある方は、医師と相談するようにとの注意もあります。
さらに、乾燥肌や敏感肌の方は、長風呂は要注意です。
<参考記事>
*シミを予防するHSP(ヒートショックプロテイン)の効果とは?
*HSP(ヒートショックプロテイン)でシワやほうれい線が予防できる!
7)表情筋エクササイズで代謝アップ
顔の筋肉、つまり表情筋を鍛えることは、筋肉の代謝をアップさせるので顔冷えの予防対策になります。
また、若々しい印象を保つためにも、表情筋のエクササイズをオススメします。
顔の筋肉が弱くなると、皮膚がたるみやすいので、表情筋のエクササイズはそれを防ぐためにも効果的です。
つまり、表情筋のエクササイズは、顔冷え対策とお肌のたるみ予防やほうれい線解消を兼ねることができるのです。
ただし、これも間違った方法で行うことややり過ぎは、肌ダメージになるので要注意です。
8)適度な運動も顔冷え予防に
適度な運動もからだを温め、代謝をアップするので冷え対策や顔冷え対策になります。
「適度な運動」がどの程度かは難しいのですが、最大酸素摂取量の50%前後が目安の1つです。
最大酸素摂取量とは、酸素摂取量の最大値のことです。
たとえば、自転車に乗って坂道を延々と登って行くと、次第に息苦しくなります。
そして、限界に達して、これ以上運動ができなくなります。
このとき、1分間あたりどれだけ酸素を取り込む能力があるのかが「最大酸素摂取量」です。
実際にこれを測定する機会はほとんどありません。
そこで、代わりに心拍数が使われます。
最大酸素摂取量の50%前後は、次のような心拍数です。
- 50歳未満で、1分間あたり100~120拍
- 50代以上なら、1分間あたり100未満
体感的には、「楽な感じ」「ややきつい」の間の感覚です。
「ウォーキング」なら、8000歩から10000歩程度の運動量が目安になります。
適度な運動は、顔冷えに限らず、健康そのものの増進につながるので、ぜひ、生活習慣に取り入れましょう。
ウォーキングについては、次の記事も参考にしてください。
「エイジングケアによい姿勢とウォーキング | 高岡よしみさん」
なお、運動もコロナ禍だと外で行うのを控えたほうが良い場合もあります。
次の記事を参考に屋内での顔冷えや冷え対策のエクササイズも考えましょう。
*新型コロナウイルスで外出控え!室内エクササイズと室外の紫外線対策
*Withコロナの運動不足はスポーツで解消!GYMEで検索が便利
6.顔冷え対策とエイジングケア
1)顔冷え対策になる洗顔とは?
実は、顔冷えを予防したり、顔冷えを悪化させないためには、洗顔も大切です。
ポイントは3つです。
1つは、冷たい水で洗わないことです。
冷たい水で洗顔することで、顔を一層冷やしてしまうのでよくありません。
33℃〜34℃前後のぬるま湯で洗いましょう。
もう1つは、摩擦の多いクレンジングや洗顔や刺激の強い洗顔を避けること。
顔冷えに限りませんが、洗顔は優しく行うことが大切です。
最後に、顔を拭くときも、優しさと温かさを考えましょう。
顔冷え対策には、蒸しタオルで顔を温めながら優しく拭くことをオススメします。
2)顔冷え対策に加えて保湿を!
まだ若い20代でも顔冷えがあるとお肌は乾燥しやすくなるので、保湿化粧水ほか美容液や保湿クリームを使って保湿ケアをしっかり行いましょう。
30代以上の方なら、こうした顔冷え対策に加えて、自分にあったエイジングケア化粧品を上手に使うのもとてもよい選択肢のひとつです。
なぜなら、顔冷えを改善してエイジングケ化粧品を使えば、美容成分をしっかりお肌の奥へ届けることができるからです。
冬場などでバリア機能の低下を防ぐためには、保湿力の高いエイジングケア化粧品を使いましょう。
エイジングケア化粧水なら、特にプロテオグリカンやヒアルロン酸などを配合したものがオススメです。
また、あわせてコラーゲンやエラスチンなどの産生をサポートするエイジングケア化粧品成分配合のものなら、しっかりエイジングケアすることが可能です。
化粧水ランキングや口コミだけに頼らず、肌質や年齢に合った自分にピッタリのものを選んでくださいね。
たとえば、ナールスゲンやネオダーミルは、線維芽細胞にアプローチして、お肌本来の力を引き出す成分。
そんなナールスゲンやネオダーミルなどを配合したエイジングケア化粧品を使用することも、対策に付け加えてはいかがでしょうか?
3)顔冷えにはフェイスマスクでスペシャルケアを
顔冷えでは、お肌に美容成分が届きにくいことをお伝えしましたが、そんな時にしっかり美容成分をお肌の奥まで届けたい場合は、化粧水パックやフェイスマスクがオススメです。
特に、バイオセルロース製のフェイスマスクは密着力と密閉効果が高く、しっかりと美容成分をお肌の奥へ届けてくれます。
オススメは、リンパ管ケアに着目した成分「キュアパッション」配合の「ナールス リジェパーフェクトマスク」です。
キュアパッションは、リンパ管機能をサポートするという、今までにない着眼点から開発されたエイジングケア化粧品成分です。
リンパ管に着目したエイジングケアをすることで、顔冷えの予防にもピッタリです。
密着度の高いバイオセルロースでキュアパッションをお肌に届けることで、効果的な顔冷え対策のエイジングケアができますね。
ぜひ、内側からの顔冷え対策とあわせて上手にエイジングケア化粧品を使いましょう。
<顔冷え対策の参考書籍>
*ヒートショックプロテイン加温健康法(伊藤要子 著、株式会社法研)
*たった1℃が体を変える ほんとうに健康になる入浴法(早坂信哉 著、株式会社KADOKAWA)
7.まとめ
顔冷えについてその原因や改善、解消の対策をご紹介しました。
いかがでしたか?
冷え性はよく知られた言葉ですが、顔冷えはまだなじみが薄いのではないでしょうか。
また、顔が冷えていることには気付かないことも。
そんな顔冷えを放置すると、肌荒れや肌老化につながります。
ただし、エイジングケア化粧品で顔冷えを解消することはできませんので、食べ物や日常生活での対策で改善することが大切です。
お肌の血行をよくして温かさを保つことが、美肌につながるなら、ぜひ毎日のエイジングケア習慣として実践していきたいですね。
この記事「顔冷え対策は肌の老化を予防や解消するためのエイジングケア」が、エイジングケア世代の女性のお役立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
ぜひご登録をお待ちしております。
▶キレイと健康のお役立ち情報が届く、ナールスのメルマガ登録はこちらから
nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、お客様にご参加いただいた座談会やスキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。下記から、どうぞ。ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」
SNS Share
\ この記事をシェアする /