乾燥肌だとなぜかゆいの?かゆみの原因と改善の対策を考えよう!

乾燥肌による肌のかゆみ

お肌が乾燥して、「かゆみ」を感じたことのある方は多いのではないでしょうか?

この状態が続けばイライラしてストレスを感じてしまいます。

また、かきむしってお肌が傷むことも。

 

もし、あなたが、乾燥によるかゆみで悩んでいるなら、早く乾燥肌を改善してそんな状態から抜け出したいですよね!

そのためには、乾燥によるかゆみの原因やメカニズム、そして改善の方法や対策を知っておくことが大切。

 

そこで、この記事では、乾燥によるかゆみの原因と改善のための対策や方法をご紹介します。

乾燥肌によるかゆみで悩んだことがある男性、女性の皆様、必見です!

 

乾燥肌の改善なら、ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールス

 

 

 

若い方でも、エイジングケア世代の方でも、冬になるとお肌が乾燥して、どうにもならないような「かゆみ」を経験したことはありませんか。

 

おそらく、多くの方は、こうしたかゆみを、一度は感じたことがあるでしょう。

 

近頃は、冬場だけでなく年中通して乾燥肌に悩み、かゆみがでてしまう人も多いようです。

 

だから、どの季節でもかゆみをなんとか改善したいと思っている人も多いのです。

 

でも、ボディクリームをぬっても、

「いま一つ、効果を感じない」「かゆみが治まらない」と嘆いている人もたくさんいます。

 

 

保湿の効果がでないことに悩む女性

 

 

そんな、乾燥によるかゆみが続くとイライラして、ついつい、かゆい箇所をかいてしまうことも。

 

でも、かゆみは、かけばかくほど後になって炎症を起こすリスクが高くなります。

ひどい場合は、色素沈着などで、跡が残って後悔してしまうことも。

 

乾燥によるかゆみは、市販の薬を使って一時的にかゆみがよくなったとしても、何度でも繰り返してしまいやすいものです。

 

なぜなら、かゆみを抑える対症療法だけだと乾燥肌が根本的に改善することが難しいから。

 

 

だから、ご自分の乾燥肌の原因を知って、しっかりと乾燥肌の対策を行うことが大切。

 

でも、実は、かゆみといっても、乾燥肌以外にもさまざまな原因があります。

 

だから、かゆみについては、本来、幅広く取り上げて全体を網羅した上で、その原因を見つけ、スキンケアを行ったり、皮膚科を受診して治療することも必要な場合がたくさんあります。

 

そこで、この記事では、まず、かゆみのいくつかの原因をご紹介します。

 

もし、ご自身のかゆみが乾燥肌以外なら、この記事ではカバーしていないので、別の対策や治療法が必要です。

 

一方、もし乾燥肌が原因なら、お肌の乾燥によるかゆみの改善の対策についてご紹介しますので、きっとお役にたてるはずです。

 

「私の痒みって何が原因?」

「乾燥肌で冬になるといつもかゆくて悩んでいる」

「乾燥肌を改善してかゆみから解放されたい!」

 

などとお考えの方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。

 

<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • かゆみの直接的な原因は、何らかの原因で肌が刺激を受けて、ヒスタミンが分泌されて神経線維を刺激されることです。
  • お肌のバリア機能が低下すると、お肌の水分が減って、角質層がスカスカになります。
    その結果、神経線維が増えたり、角質層まで伸びてきて、かゆみを感じやすくなるのです。
  • かゆみの原因は、お肌の乾燥や乾燥に関連する皮膚の病気意外にも、アレルギーやじんましん、虫刺されなどがあります。
  • 乾燥によるかゆみの軽減や改善のためには、バリア機能を正常化して、自ら潤う保湿力の高いお肌を目指す必要があります。
  • そのためには、スキンケアによる保湿が大切で、高い保湿力のある基礎化粧品やエイジングケア化粧品を上手に使うことが対策の1つです。
  • さらに、衣類の工夫、紫外線対策、十分な睡眠、過度に体温を上げないこと、上手な入浴、ストレスを避けること、食べ物の工夫などの日常生活でできるかゆみ対策を組み合わせることも大切です。
  • かゆみがひどい場合は、早めに皮膚科などの医療機関を受診し、医薬品による治療を行うことも大切です。

 

1.かゆみとは?

 

 

 

かゆみについて考える女性

 

 

1)かゆみを感じるのはなぜ?

最初に、なぜかゆみを感じるのかを確認しましょう。

 

お肌のかゆみと関係の深い物質は、「ヒスタミン」と呼ばれる化学物質です。

ヒスタミンは、真皮にある肥満細胞(マストセル)から放出されます。

ヒスタミンは、免疫などの命令を伝達する物質の一つとしても知られています。

 

お肌に何らかの刺激が加わると、ヒスタミンが神経を刺激して、それが脳に伝わって「かゆみ」を感じるのです。

 

2かゆみの悪循環

かゆみを感じたときに、お肌をかくことで治まっているわけではないにしろ、安心感ないし快感のようなものがあり、かくことが当たり前になり癖になってしまうこともありますね。

 

一度、癖になってしまうと夜中でも無意識のうちにかいてしまうことも。

 

実は、かゆみは、かくことで治まるのではなく、余計にかゆくなるメカニズムがあるのです。

 

多くの男性、女性に経験があると思いますが、かゆみを感じてかいてしまえば、さらにかゆみを感じます。

 

なぜなら、かくことで皮膚を刺激し、さらにヒスタミンが多く出るようになるからです。

 

その結果、お肌はさらにダメージを受けてしまいます。

特に、肌に傷がついてしまい炎症を起こすようになると、なおさら刺激に対して敏感に反応するようになりかゆみが余計に悪化してしまうことがあります。

 

これが続いてしまうとかゆみの悪循環にハマってしまいます。

 

だからこそ、かゆみは早く改善することが大切です。

 

これは乾燥によるかゆみもその他の原因による痒みも同じことなのです。

 

だから乾燥肌が原因のかゆみもそれ以外の原因によるかゆみも適切な手段で早く改善することが大切なのです。

 

 


2.かゆみの原因と乾燥の関係

 

 

乾燥する手肌

 

 

お肌のかゆみの原因には、乾燥肌やアレルギー疾患、あるいはそれ以外のさまざまな原因があります。

 

ここでは、かゆみがどんな原因で起こるのかを取り上げてみます。

 

1)お肌の乾燥とそれに関連する皮膚の病気

お肌の乾燥がきつい時や乾燥肌が原因となる皮膚の病気で、かゆみを感じることがあります。

 

乾燥肌やそれと関係のある皮膚の病気でお肌はかゆくなることがあります。

 

その1つである、高齢の方に多い皮膚がカサカサして湿疹ができる皮脂欠乏性湿疹(乾皮症)は、乾燥とかかわりの深いかゆみの原因です。

 

皮脂欠乏性湿疹は、気温が下がり、湿度の低くなる秋から冬になると症状が悪化することの多い皮膚の病気です。

だから、冬にかゆみがひどくなる場合が多いのです。

2)乾燥以外のかゆみの原因

乾燥肌以外にもかゆみの原因はあります。

これらのかゆみの多くは、皮膚科など治療を受けた方がよい皮膚の病気です。

気になる方は、お早めにクリニックや病院で受診しましょう。

 

①アレルギー性の皮膚の病気

アトピー性皮膚炎も多くの子供から大人までが悩んでいるかゆみの原因です。

アトピー性皮膚炎で悩む多くの方には、「アトピー素因」という遺伝的な要素があります。

アトピー素因を持つ方は、ダニやホコリ、卵やエビなどアレルゲンとなる食べ物、お肌の乾燥や汗などが引き金となって、アトピー性皮膚炎が起こってしまいます。

なかなか根治しないので、やっかいなかゆみの原因です。

 

②じんましん

寒さや暑さ、ストレス、薬などの刺激で突然、ヒスタミンが分泌して、紅斑(こうはん)や膨疹(ぼうしん)ができるじんましんもかゆみの原因です。

 

③その他

虫刺され、かぶれ(接触性皮膚炎)、脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)などもかゆみの原因となります。

 

3)乾燥肌だとなぜかゆみが起こるの?

 

 

乾燥による手肌のかゆみ

 

 

かゆみの原因物質が、ヒスタミンであることは先にお伝えしました。

では、なぜ、乾燥肌だとヒスタミンが出て、かゆみが起こるのでしょうか?

 

本来、健やかなお肌であれば、表面を覆っている皮脂膜や角質細胞の中のNMF(天然保湿因子)セラミドなどの角質細胞間脂質が、バリア機能を果たすことで、お肌の水分の蒸発を防いでくれています。

この状態は、お肌の乾燥のない十分に保湿された潤いのあるお肌です。

 

しかし、何らかの原因でこの状態が崩れ、お肌が乾燥すると、角質層にすき間ができて水分が蒸発しやすくなります。

また、外部の刺激や細菌などの微生物も入りやすくなってしまいます。

 

お肌の刺激となるものはさまざまですが、日常生活を送る上で、身の回りにあるものばかりです。

例えば、髪の毛、化粧品、洋服の繊維、花粉などがあります。

これらが、刺激の原因物質となるのです。

 

また、お肌が乾燥することで本来は弱酸性に保たれている皮膚のpHがアルカリ性に傾いてしまうことがあります。

その結果、表皮常在菌のバランスが崩れ、細菌が繁殖しやすくなることも刺激となり、かゆみの原因となります。

 

バリア機能が正常なら大きな問題にならないこれらの物質ですが、バリア機能が低下した状態では、お肌が過剰に反応してしまうのです。

 

なぜなら、お肌の表皮で、かゆみを感じる神経線維の数が増えるからです。

 

さらに、その神経線維は、もともと、表皮の一番奥の基底層にありますが、バリア機能の低下で表皮の角質層へと向かって伸びてくるので刺激に反応しやすくなるのです。

その結果、ヒスタミンが多くでるようになり、かゆみを感じやすくなるのです。

 

これが、乾燥肌になるとかゆみを感じやすくなる理由です。

 

この説明でご理解いただけたと思いますが、乾燥肌がかゆみを起こす原因というより、バリア機能の低下がかゆみの原因の本質なのです。

 

そして、かゆみとは、お肌が危険な状態であることを脳にしらせるサインでもあるのです。

 

 


3.乾燥によるかゆみを改善しないとお肌の老化も

 

 

乾燥によるおはだのかゆみで老化

 

 

乾燥して痒みが出てしまうと、無意識のうちにかいてしまうことがありますね。

 

特に、人間は皮膚の薄い場所から乾燥する場合が多く、目元や口元などの部位はかいてしまうと、乾燥がひどくなったり、バリア機能が一層悪くなることもあります。

さらには、ターンオーバーの乱れも起こることがあります。

 

この状態を放置すると敏感肌になったり、乾燥による小じわしみなどの原因なってしまいます。

 

さらに、お肌をかき続けると、真皮にまでダメージを与え、お肌の老化を早めてしまうことさえあります。

 

だから、お肌をかくことを止めるためにも、早く乾燥肌を改善して、かゆみを改善することが大切なのです。

 

 


4.乾燥肌が原因のかゆみの予防と改善のスキンケア

1)乾燥肌の原因

乾燥肌を起こす原因は、さまざまです。

 

その点については、

乾燥肌の原因の11の要素とは?~エイジングケアの視点から~

こちらで詳しく解説しています。

 

乾燥肌の原因となる内部的な問題は

 

  • 加齢と肌の質(タイプ)
  • 女性ホルモンのバランスの乱れや減少
  • ライフスタイル(食生活、睡眠、運動など)
  • 皮膚病などの病気
  • 間違ったクレンジング洗顔
  • 間違ったスキンケアや化粧品の使い方

 

です。

 

また、乾燥肌の原因となる外部的な問題は

 

  • 紫外線
  • 外気の乾燥
  • 急激な温度や湿度の変化
  • 大気汚染
  • 花粉などのアレルギー源

 

です。

 

これらの11個のいずれかあるいは複数が絡み合って、

 

  • 表皮の皮脂や皮脂膜
  • 角層の細胞内のNMF(天然保湿因子)
  • 角質細胞間脂質(セラミドなどの脂質)

 

のいずれか、あるいはすべてが減少して、バランスが崩れてしまいます。

 

その結果、お肌のバリア機能が低下してしまって、角質層の水分が失われ、隙間ができるのです。

 

これが乾燥肌でかゆみが起きる根本的な原因です。

 

2)乾燥肌の改善のために

 

 

乾燥肌の改善を実感する女性

 

 

乾燥肌の予防や改善の方法は、

乾燥肌の予防や改善対策は、正しいエイジングケアが大切!

こちらで詳しく説明しています。

 

目指すべきお肌とは、

 

  • バリア機能が正常に保たれる
  • ターンオーバーが正常に保たれる

 

ことで、

 

  • お肌を元からつくる力
  • お肌が生まれ変わる力
  • お肌が自ら潤う力

 

のあるお肌を育てることです。

 

その点については、

エイジングケアの意味と目的は?3つの素肌力で美肌を保つ!

こちらで詳しく説明していますが。

 

本来、この3つが健やかな素肌の条件ですが、

乾燥肌によるかゆみを改善する上で、最も大切なのは、バリア機能を正常化させて、「お肌が自ら潤う力」をつけることです。

 

3)かゆみ対策の基本は、保湿でバリア機能を正常化

スキンケアでバリア機能を正常化するには、何といっても保湿力の高い成分を配合している基礎化粧品やエイジングケア化粧品を上手に選んで正しく使うことです。

 

スキンケアやエイジングケアの基本は、基礎化粧品による保湿なのです。

 

保湿については、

お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分

こちらで詳しく説明していますが、

 

スキンケア化粧品による保湿は、

 

  • 水分を与える
  • 水分を保持する
  • 水分の蒸発を防ぐ

 

の3つのプロセスがあります。

 

 

保湿のイメージ

 

 

そして、保湿成分は、「水分を保持する」成分と「水分の蒸発を防ぐ」成分があります。

 

これらのどちらか1つを使うのではなく、組み合わせて使うことで、しっかりと保湿を行い、バリア機能を正常化させることが大切です。

 

4)乾燥肌を改善する保湿成分

保湿化粧品やエイジンケア化粧品に含まれる保湿成分はさまざまですが、乾燥肌でかゆみのある方が選ぶべき保湿成分のポイントとしては

 

  • 高い保湿力
  • 刺激が少ない

 

ことが基本です。

 

もちろん、この条件を満たす保湿成分はたくさんあって、その特徴は少しずつ異なります。

 

ここでは、代表的な保湿成分をご紹介します。

 

①水分を保持する保湿成分

<水分を吸着する成分>

 

  • グリセリン

グリセリンは、炭素と水素の化合物に酸素が加わった比較的シンプルな成分で、学術分野ではグリセロール(glycerol)と呼ばれます。

 

グリセリンは植物、海藻、動物などに広く含まれ、もちろん、人の身体にもあります。

 

化学的にはアルコールに分類される物質で、アルコールの特性である吸湿力を持つ無色透明の粘性のある水溶性の液体です。

 

特別に保湿力が高い成分ではありませんが、

 

  • 基本的には安全性が高く刺激も少ない
  • 他の保湿成分とも配合しやすい

 

ことから、保湿化粧品の基本成分として使われます。

 

グリセリンについて、詳しくは、

グリセリンは、化粧品や化粧水に適した成分!効果と安全性は?

こちらをご覧ください。

 

  • アミノ酸

アミノ酸は、たんぱく質の成分ですから、人体を維持するためにもっとも基本となる大切なものであり、筋肉や血管、骨などの人間を構成している部分の多くがアミノ酸から出来ています。

 

そんなアミノ酸は、天然保湿因子(NMF)の成分でもあることから乾燥肌用の化粧品によく使われる保湿成分で、角質層のしなやかさと水分を取り戻すことが出来ます。

 

アミノ酸には、ヒドロキシプロリン、グリシン、アラニン、プロリン、セリン、アルギニン、リシン、グルタミン酸、トレオニン、PCA-Naなどの化粧品成分として使われます。

 

また、エイジングケア化粧品成分ナールスゲンは、アミノ酸誘導体です。

 

  • 尿素

天然保湿成分(NMF)の一つとして知られています。

尿素には、水分を保持するはたらきだけでなく、固くなった皮膚を柔らかくしてくれる「角質溶解作用」もあります。

 

だから、乾燥によりガチガチやカサカサの固くなった角質も剥がれやすくしてくれます。

その為、お肌が柔らかくなったと感じる人が多いのです。

 

ただ、長く使い続けると角質層のバリア機能を低下させてしまいます。

だから、角質肥厚やターンオーバーの遅い状態の際に使うことをオススメします。

特に、尿素の配合率が20%程以上の高いものは慎重に使いましょう。

 

なお、尿素は手肌用のハンドクリームではよく使われる保湿成分ですが、フェイスクリームで使われることは減ってきました。

 

尿素について詳しくは、

尿素のメリットとデメリットは?エイジングケアの視点から

こちらをご覧ください。

 

<水分を抱え込む成分>

 

  • プロテオグリカン

プロテオグリカンは、「たんぱく質」と「糖」が結合してできた成分「糖たんぱく」です。

お肌の真皮にもある成分ですが、化粧品成分としては、鮭の鼻の軟骨から抽出されたものが使われます。

 

優れた保湿効果に加えて、

 

  • コラーゲンを増やすはたらき
  • ヒアルロン酸を増やすはたらき
  • EGF様作用
  • クッションのはたらき
  • 抗炎症作用と抗酸化作用

 

があり、最近、注目されている成分の1つです。

 

プロテオグリカンについて詳しくは、

プロテオグリカンの効果は保湿とエイジングケア化粧品の要!

こちらをご覧ください。

 

  • ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、アミノ酸と糖分が何重にも重なってできているネバネバした性状で、「ムコ多糖類」と呼ばれています。

 

ヒアルロン酸のイメージ

 

 

お肌では、真皮や表皮にもある成分ですが、化粧品成分としては、ニワトリのトサカから抽出したもの使われ、

最近では、乳酸菌などによる発酵法でつくったものも増えつつあります。

 

ヒアルロン酸の魅力は何と言っても、保水力の高さによる保湿効果で、水分を抱えむことで、1gあたり水6ℓ分を保持することが出来るとされています。

 

ヒアルロン酸は、その保湿効果を考えれば、価格も比較的安価で使いやすいのが大きなメリットです。

 

ヒアルロン酸について詳しくは、

ヒアルロン酸の効果を考える!正しいエイジングケアのために

こちらをご覧ください。

 

  • コラーゲンとエラスチン

コラーゲンは、おそらく化粧品やサプリメントの中で最も有名な成分です。

 

お肌の中では、真皮にあって、お肌の構造をつくるとともにハリや弾力を生み出しています。

 

また、エラスチンも真皮の中でコラーゲンを束ねることで、お肌のハリや弾力の源になっています。

 

しかし、化粧品成分としてのコラーゲンやエラスチンは、ともに保湿成分であって、真皮のコラーゲンやエラスチンの同じはたらきをするわけではないのです。

 

もちろん、コラーゲンもエラスチンもよい保湿成分です。

 

コラーゲンについて詳しくは、

コラーゲン化粧品ってたくさんあるけど、エイジングケアに大切?

こちらをご覧ください。

 

エラスチンについて詳しくは、

エラスチンのエイジングケア効果と化粧品成分としての役割

こちらをご覧ください。

 

<水分を挟み込む成分>

 

  • セラミド

セラミドは、お肌の中では、細胞間脂質の約50%を占める成分で、お肌のバリア機能の担い手です。

 

セラミドは、少し変わった成分で、油分でありながら、親油基と親水基を併せ持っています。

この特性によって、お肌の中で水分をサンドイッチのようにはさみ込んで保湿します。

 

そして、このサンドイッチ構造は、10層ほどの層からできており、ラメラ構造と呼ばれています。

 

化粧品成分としてのセラミドは、大きく分けますと天然由来のセラミドと合成のセラミドに分かれます。

おススメは、合成セラミドの1種であって、人が持つセラミドとその構造が同じである「ヒト型セラミド」です。

 

ヒト型セラミドの化粧品成分の表示は、セラミド1、セラミド2、セラミドNP、セラミドAPなどで、「セラミド」の後に、数値またはアルファベットがついています。

 

セラミドについては、

セラミドとは?保湿力と角質層での効果とはたらきを理解する

 

また、セラミド化粧品の選び方については、

 

セラミド化粧水は効果的?ランキングではわからない選び方

セラミド美容液のエイジングケア視点で考える選び方・使い方

セラミドクリームの口コミやランキングに頼らない選び方

 

こちらをご覧ください。

 

②水分の蒸発を防ぐ成分

乾燥肌の対策には、水分の保持に加えて、皮脂膜と近いはたらきをする「水分の蒸発を防ぐ成分」も必要です。

 

これらは油性成分で、保湿クリームや美容オイルの成分です。

 

 

保湿効果の高いシアバター

 

 

シアバター、スクワラン、アルガンオイル、椿オイル、オリーブオイルなどがあります。

 

③乾燥肌の場合に、気をつけたい成分や化粧品

乾燥肌では、気をつけたい成分があります。

合成香料、合成着色料、PG(プロピレングリコール)などは避けたい成分ですし、アルコールも刺激になります。

ノンアルコール化粧品アルコールフリー化粧水がオススメです。

 

また、エイジングケア世代に人気のあるビタミンC誘導体化粧水も高い濃度で配合されている製品は注意が必要です。

 

詳しくは、「乾燥肌対策の保湿にビタミンC誘導体化粧水は使っていいの?

こちらをご覧ください。

 

また、敏感肌だと感じる方は、

敏感肌化粧品の選び方は、ランキングやイメージでは危ない!

敏感肌化粧水の選び方は、ランキングより正しい知識で!

こちらも参考にしてください。

 

5)エイジングケアのために使いたい成分

コラーゲンやエラスチンにアプローチするエイジングケア化粧品成分や抗酸化作用のある成分もプラスアルファで使うことでお肌の老化予防を兼ねることが可能です。

乾燥肌のかゆみの直接的な対策ではありませんが、乾燥肌によるほうれい線などのエイジングサインのケアが一緒に可能です。

 

そんなエイジングケア化粧品成分には、ナールスゲン、ネオダーミル、ビタミンE誘導体、アスタキサンチン、フラーレン、コエンザイムQ10、プラセンタエキスなどがあります。

 

6)正しく化粧品を使って乾燥肌を改善

 

 

美容化粧品

 

 

いくらよい保湿成分の配合されたエイジングケア化粧品であっても間違った使い方をしてはかえってマイナスです。

 

エイジングケア化粧水エイジングケア美容液エイジングケア保湿クリームフェイスマスクなどには、それぞれ使い方のポイントがあります。

 

それぞれのアイテムの使い方は、次の記事を参考にしてください。

 

化粧水の使い方で美肌効果を高める!上手なエイジングケア

美容液の効果的な使い方と順番があった!美肌への近道を公開

保湿クリームの正しい使い方を知ることはエイジングケアの基本!

 

また、乾燥肌だとついつい過剰に保湿をしてしまいがちに。

乾燥肌の場合本来のバリア機能が弱った状態にありますのでお肌に異物である化粧品にも反応しやすい状況です。

 

化粧品を過剰につけるということは化粧品に含まれている化学物質をつける回数が多いということ。

一見しっかりとお手入れできているようにみえますがお肌にとって刺激が強い状態になりますので、逆効果になることもあります。

お肌が乾燥している時でも、過度に化粧品を使うのではなく、適度に使うことが大切なのです。

 

 


5.乾燥肌が原因のかゆみを日常生活で改善する

 

日常的にお肌のかゆみを感じている人は毎日の生活習慣を少し見直したり、ちょっとした工夫が、乾燥によるかゆみの軽減に繋がることがあります。

 

なぜなら、かゆみがある状態は、肥満細胞が活発な状態なので、刺激を少なくし、おとなしくさせればよいからです。

 

そこで、ここでは、乾燥によるかゆみを日常的に解消できる対策や方法をご紹介します。

 

1)衣類を工夫する

洋服の刺激によってかゆみがひどくなってしまうことがあります。

ウールなどのチクチクとした素材や化学繊維を使用した洋服を着ているとお肌に負担をかけてしまうことがあります。

出来るだけお肌に負担のかからないコットンやシルクなどの素材を取り入れるようにしてくださいね。

 

特に冬の時期は乾燥が悪化するのにニットやセーターなどのお肌に刺激となる素材がたくさんあります。

暖かいものですしまったく着ないというのも難しい話です。

それならばセーターやニットは直接肌に触れることがないように1枚肌着を着るようにしましょう。

それだけでお肌に掛かる負担は軽減されるので、乾燥によるかゆみの軽減につながります。

 

2)紫外線を避けてかゆみを軽減

 

 

紫外線

 

 

紫外線も肥満細胞を刺激してしまうリスクになります。

特に、春先から夏にかけて紫外線が強くなる時期には、要注意です。

かゆみがなかった方でも、この時期に紫外線ダメージを受けると、紫外線が原因となる乾燥によるお肌のかゆみを感じることもあります。

 

  • 前触れもなくいきなり肌が全体的に赤みをおびたような状態になる
  • 赤いボツボツが出てひっかきキズのような強いかゆみを訴えるようになる

 

などの場合は、紫外線が原因となっている肌のかゆみかもしれません。

 

もちろん、冬の紫外線対策も大切なのは言うまでもありません。

 

乾燥肌の方、すでにかゆみのある方は、紫外線対策をしっかり行いましょう。

ただし、日焼け止めによっては、かゆみがひどくなるものもあります。

 

絶対的なものではありませんが、紫外線吸収剤配合の日焼け止めより酸化チタンや亜鉛などの紫外線散乱剤配合の日焼け止めの方が、刺激が少ないので、こちらを使う方がリスクは低いでしょう。

 

もし、日焼け止めでかゆみがひどくなった場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。

 

3)十分な睡眠でかゆみを軽減

私達のお肌は寝ている間に、新陳代謝が行われ細胞を生まれ変わらせてくれる働きが活発に行われます。

しかし、睡眠不足になると、この自分でお肌を修正する機能が正しく働けなくなってしまい、美肌に大切なホルモンバランスの乱れも引き起こします。

また、睡眠不足によるストレスも肥満細胞を刺激する一因です。

 

仕事が忙しいなどで睡眠不足なっている場合は、かゆみがひどくなることもあります。

 

だから、お肌の健康を保ち、乾燥によるかゆみを軽減するためにはとても睡眠が大切になるのです。

 

とくに、成長ホルモンは、睡眠後の2~3時間が活発に分泌されるので、眠りの最初に深く眠ることが大切です。

なかなか睡眠が取れていないと心当たりのある人は、早めにベッドに入りリラックス出来る時間を持つようにしましょう。

 

なお、睡眠と美肌の関係については、

化粧品より大切?!眠りとエイジングケアの深い関係

“美肌は夜つくられる”は、ホント!?

こちらを参考にしてください。

 

4)体温を過度に上げないでかゆみを軽減

お風呂に入った後に、かゆみを感じたことはないでしょうか?

 

 

入浴に潜むかゆみの原因

 

 

実は、体温が上がると余計にかゆみを感じてしまいます。

 

なぜなら、体温が上がることで神経線維が活発に活動するため、刺激に敏感に反応してしまうのです。

お風呂以外でも、運動や暖房、お酒などで体温が上がれば、かゆみを感じやすくなるのです。

 

免疫をアップする観点では、体温が上がることはメリットなのですが、かゆみの軽減という観点ではデメリットになるのです。

 

だから、乾燥肌によるかゆみが強い際には、体温を過度にあげないような努力が必要なのです。

 

例えば、

  • お風呂やシャワーの温度は、40℃未満にする
  • 入浴時間は、15分以内で済ませる
  • 冬でも部屋の温度はやや低めに設定する
  • 運動する際も長時間の運動を避けたり、ウェアも薄目にする

 

などの工夫をしましょう。

 

5)入浴時の工夫

かゆみがあってお肌が乾燥している場合は、お風呂の温度だけではなく、他にも工夫が必要です。

お風呂に入る場合熱い温度では、かゆみをひどくするだけでなく、天然保湿因子などを流すリスクがあります。

だから、風邪をひかない程度の低めの温度で入浴しましょう。

 

入浴剤は、使うならさっぱりしたものではなく乾燥肌専用のものを使うのがいいでしょう。

お肌を保湿させる成分が含まれているので、お風呂上がりの急激なお肌の乾燥を防ぐことが出来ます。

 

また、乾燥肌なのに毎回洗浄力の強いボディソープで洗うのもおすすめしません。

最近は洗顔ブラシなどもありゴシゴシと肌を洗う人もいるのですが、お肌を洗う時は優しく泡立てた石鹸を使って洗うようにしましょう。

ゴシゴシしてしまうと角質層が剥がれ、お肌にも刺激を与えてしまい、かゆみが悪化してしまいます。

 

入浴後はボディクリームやオイルを使いしっかりとお肌を保湿するようにしてくださいね。

オイルは手にとったあと、お肌につけ手の平の温度を使い、肌の内部に浸透させてあげるのがポイント。

 

お風呂上りは、化粧水だけなどのさっぱりとしたものだと、保湿は不十分なので、美容液や保湿クリームも使いましょう。

 

なお、乾燥肌や敏感肌の方のためのお風呂や温泉の情報は、

乾燥肌、敏感肌の方のためのお風呂と温泉の知識

こちらを参考にしてください。

 

6)無理なダイエットや喫煙などによるストレスは避ける

お肌は毎日の食生活からのさまざまな栄養素がもととなりつくられています。

その為、『 お肌 = その人の生活習慣 』 を示すものになり、食事の偏りや無理なダイエットなどによりお肌が傷んでしまうこともあります。

 

とくに、乾燥肌でかゆみがあるのに無理なダイエットを行えば、ストレスが強くなって肥満細胞を刺激してしまうリスクが増えます。

乾燥肌でかゆみのある期間は、ダイエットを行うよりバランスのよい食事を摂ることが大切です。

 

また、喫煙も美肌の敵です。

 

 

喫煙する人

 

 

なぜなら、煙草の煙には、毒性のある物質がたくさん含まれ、お肌に活性酸素を多く発生させるからです。

これも明らかにお肌のストレスになるので、できれば喫煙習慣がある方は、止めましょう。

 

7)ヒスタミンを抑える食べ物でかゆみを改善

かゆみの原因物質は、ヒスタミンなのでそれを抑える食べ物を摂ることで、少しはかゆみが改善する可能性があります。

また、ヒスタミンを増やす食べ物もあるので、それらは避けた方がよいでしょう。

 

もちろん、ヒスタミンを増やす食べ物にも他の側面から見れば、メリットもあるので、絶対に食べてはいけないのではありませんが、かゆみとの関係ではデメリットになることを知っておきましょう。

 

①ヒスタミンを多く含む食べ物

肉類では、豚肉やサラミ

魚介では、サバ、マグロ、いわし、サケ、タラ、サンマ 、カニ 、エビ タコ、イカ

野菜では、ほうれん草、なす、サトイモ、タケノコ、トマト

その他では、ワイン、ビール、チョコレート、ココア、コーヒー、もちなどです。

 

中でも、肉や魚にはヒスタミンが多いのです。

 

②ヒスタミンを抑える食べ物

野菜では、ブロッコリー、小松菜、キャベツなど

果物では、イチゴ、レモン、オレンジ、ブルーベリー、ぶどう

その他では、甜茶、グァバ茶、紅茶、緑茶、ヨーグルト、納豆、きのこ、海藻

 

などです。

 

もちろん、乾燥を改善する食べ物やセラミドを増やす食べ物を摂ることもよいことです。

 

乾燥肌は食べ物と飲み物で保湿、そしてエイジングケア化粧品!

セラミドを食べ物、飲み物で!乾燥肌としわにも効果が期待?

こちらも参考にしてください。

 

その他にも乾燥肌に関する対策は、下記の記事も参考にしてください。

 

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乾燥しているのにテカるインナードライ肌!その対策は?

エアコンによる乾燥肌には保湿と加湿~冬を乗り切るエイジングケア~

 

 


6.乾燥が原因のかゆみの治療と薬

 

 

医療機関のイメージ

 

 

ここまで、自分でできる乾燥肌によるかゆみの軽減・解消の方法や対策をご紹介しました。

それでも、乾燥肌が改善しない、かゆみが軽減しないなどの場合は、皮膚科のクリニックや病院で治療を受けることも必要な場合があります。

かゆみがひどいなら、早めに医師や薬剤師に相談しましょう。

 

「乾燥肌」は、病気ではありませんが、ひどい場合は、「乾皮症」や「皮脂欠乏性湿疹」といった皮膚の病気になります。

 

これらの治療には、

 

  • 保湿で乾燥を防ぐための保湿剤としての尿素・ヘパリン類似物質
  • 皮膚の炎症をおさえるステロイド外用薬
  • かゆみを抑える抗ヒスタミン薬

 

が、医師の診断によって処方されます。

 

それぞれの薬の使い方は、薬剤師さんから説明されますので、正しく使いましょう。

 

 


7.まとめ

 

お肌の乾燥によるかゆみの原因と改善の対策や方法を幅広くご紹介してきました。

 

お肌の乾燥によるかゆみは、原因を理解した上で、自分で取り入れれる方法を組み合わせて行うことが大切です。

なぜなら、1つだけ対策を行っても乾燥肌を改善することは難しいからです。

スキンケアだけではなく日常生活も十分に工夫をしましょう。

 

また、スキンケアによる保湿や市販の医薬品などで改善が出来ればいいのですが、あまりにもかゆみが酷く出てしまえば、色素沈着などの美肌のさまたげとなってしまいます。

もし、かゆみがひどいなら、早めに病院にいくなどの早めの対策が大切です。

 

 

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