セラミド美容液のエイジングケア視点で考える選び方・使い方

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今やセラミドは、エイジングケア世代の女性ならほとんどの方が名前を知っているほど有名な保湿成分です。

そんなセラミドは、美容液を中心にエイジングケア化粧品に配合されています。

この記事では、セラミド配合の美容液の選び方や使い方を幅広くご紹介します。

また、オススメのセラミド配合の美容液をご紹介します。

セラミド美容液のエイジングケア視点で考える選び方・使い方の目次

読みたいところから読める目次

1.セラミド美容液でエイジングケアを考えたいあなたへ

セラミド美容液でエイジングケアを行う女性

セラミド美容液の選び方やおすすめのお話の前に、セルフチェック。

あなたは、次のようなお肌の症状に悩んでいませんか?

  • 年間を通してお肌の乾燥が気になる
  • お肌の状態が不安定で、体調や季節によって肌荒れする
  • お肌がごわついて、化粧のノリも悪い
  • フェイスクリームや保湿クリームを使っていても、うるおい不足を感じる

このような肌悩みをお持ちの方、また将来に向けて今からエイジングケアをしたいという方にもオススメしたいのがセラミド配合の美容液です。

最強の保湿成分として知られるセラミドは、今やエイジングケア美容液をはじめ化粧水乳液、保湿クリーム、またオールインワンゲルなど、さまざまな基礎化粧品に配合されています。

セラミドの原液もありますね。

中でも、エイジングケア美容液は有効成分を豊富に含んでいることから、スキンケア、エイジングケアのメインともいえる重要なアイテム。

また、セラミドは脂溶性の成分のため、水分が大半でできている化粧水より、油分をバランスよく含んだエイジングケア美容液で取り入れる方が効果的なのです。

しかし、セラミド美容液も多種多様で、配合しているセラミドの種類や濃度に差があるのが現状です。

「せっかくセラミド美容液を使うのなら、しっかり効果を実感したい!」

そう思っても、なかなか選び方が難しく、迷うことも多いのではないでしょうか。

この記事では、セラミドの成分特性や美容液との相性、改善できる肌悩み、選び方や使い方のポイントなどをまとめています。

また、オススメのセラミド美容液をご紹介します。

「セラミド美容液の選び方が知りたい!」

「上手なセラミド美容液の使い方は?」

「おすすめのセラミド美容液を教えて!」

など、セラミド美容液について気になる方は、ぜひ、チェックしてください。

セラミド美容液についての理解を深め、効果的な選び方のためにお役立てくださいね。

なお、各章にまとめを用意していますので、お時間がない場合は、そこだけをお読みいただくことも可能です。

特に7章から9章がこの記事のポイントです。

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目元・口元のケアに!6種のヒト型セラミド配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」

セラミド美容液「ナールス ネオ」

3種のヒト型セラミド配合エイジングケアクリーム「ナールス ユニバ」

セラミドクリーム「ナールス ユニバ」

<この記事の大切なポイント>
  • セラミドは、もともと私たちのお肌の角質層にある成分です。また、化粧品成分として美容液などに配合されます。
  • セラミドは、角質層の細胞間脂質の50%以上を占める保湿物質で、お肌のバリア機能に重要なはたらきをしています。だから、お肌の乾燥を防ぐ上で大切な役割を果たします。
  • 加齢や環境の変化、生活習慣などによって、セラミドの量は減っていきます。そのため、美容液で補うほか正しいエイジングケアや生活習慣を実践し、キープすることが大切です。
  • お肌のセラミド不足を補うためには、セラミド配合の美容液を使用するのが効果的です。しかし、選ぶためのポイント知ることが大切です。
  • セラミドにはいくつかの種類があります。中でもヒト型セラミドの保湿力が高いので、おすすめです。また、安全性が高いこともメリットです。だから、ヒト型セラミド配合の美容液がおすすめです。
  • セラミドは脂溶性のため、水には溶けにくく、油に溶けやすい性質を持っています。だから、美容液との相性がよく、化粧水に配合することはあまり適していません。
  • セラミドの保湿力を実感するには、数種が配合された美容液やクリームで取り入れるのが効果的です。さらに、エイジングケアができる他の美容成分が凝縮された美容液がオススメです。

2.セラミド美容液は多すぎる?

セラミド美容液を選べない女性

美容やコスメに敏感な女性の間で人気が高いセラミド配合美容液。

常に美肌を意識している女優やモデルの中にも、セラミド美容液を愛用している人が多いといいます。

カリスマ皮膚科医の吉木伸子先生が書籍でオススメされたり、美容ブログで有名なかずのすけさんなどもセラミドについて詳しく紹介されていることもあり、知名度もどんどん上がっていますね。

でも、一口にセラミド配合の美容液といっても、プチプラのものから高級な海外ブランド品まで実にさまざま。

芸能人御用達の高価なセラミド美容液が、自分のお肌に合うとは限りません。

加えて、美容液に配合されるセラミドの種類によっても、特徴が異なってきます。

また、アマゾンや楽天、ケンコーコムでも買えれば、百貨店からエステサロン、専門店、通販まで販売ルートも挙げればきりがないほどです。

一体、どこでどんなセラミド美容液を買えばいいのか・・・。

美容液ランキングや口コミなどもたくさんありますが、それもあり過ぎて困ることも。

そこで、この記事ではあらためて口コミや美容液ランキングだけではわからないセラミドの情報を整理するとともに、セラミド美容液を選ぶポイントをご紹介します。

自分にとって満足のいくセラミド美容液を選びたい方は、ぜひ続きをお読みいただき、知識を増やすとともに、エイジングケアにお役立てくださいね。

なお、まずセラミド全体の知識やセラミド配合化粧品の選び方について知りたい方は、

セラミドは肌の保湿力の鍵!その秘密と化粧品の選び方

保湿成分セラミドのはたらきとエイジングケア効果とは?

をお読みください。

ナールスチャンネルの動画でワンポイントエイジングケアの「セラミドの保湿力は?」でも、セラミドについてわかりやすく解説しています。



<第2章のまとめ>

セラミド美容液は、今ではあまりにも多くの種類があるので選び方が難しくなっています。

だから、セラミドの知識と化粧品全般の知識、美容液の知識を持って自分のお肌に合うものを選びましょう。


3.セラミドの基礎知識

セラミドのイメージ

美容液について考える前に、セラミドとはどのような成分なのかを、ここでおさらいしておきましょう。

1)セラミドとは?

セラミドを説明する女性

セラミドは、もともと私たちのお肌に存在する成分です。

皮膚の構造表皮真皮皮下脂肪できていますが、セラミドは表皮の1番外側の角質層という部分に存在します。

角質層にはたくさんの角質細胞があります。

そして、細胞と細胞の間には、角質細胞間脂質という油分がぎっしり詰まっています。

セラミドは、この角質層の細胞間脂質を構成する主成分。角質細胞間脂質の50%以上を占めています。

そして、細胞と細胞をつなぐ役割をするとともに、スポンジのように水分や油分を抱え込んで角質層の重要な脂質として、お肌の保湿をサポートします。

角質層の水分を守っている保湿成分には、セラミドなどの角質細胞間脂質の他、皮脂天然保湿因子(NMF)がありますが、80%以上を角質細胞間脂質が守っているため、セラミドはお肌のうるおいのカギを握っているといえるのです。

赤ちゃんの素肌がぷるぷるしているのは、大人の肌よりもセラミドがたっぷりあって、十分にうるおっているからです。

女性にとって、コラーゲンヒアルロン酸などとともに、理想のお肌ともいえる赤ちゃん肌を支えているのがセラミドなのです。

つまり、若くて健やかな素肌にはセラミドが豊富にあるということであり、化粧品成分としてもエイジングケアを考える上で重要な成分なのです。

2)お肌におけるはたらきは?

セラミドのお肌におけるはたらきを実感する女性

セラミドは、表皮の角質層に含まれ、表皮の角質層を構成する角質細胞間脂質の主成分として、健やかな角質層を形成するための重要な役割を担っています。

角質層は、皮膚の一番外側にあり、0.02mm 程度しかない組織。

吸水性や保湿性に優れていることから、正常な状態では約20%の水分を含んでいます。

健やかな角質層では、油分と水分が交互に重なり合ってバランスよく構成されている「ラメラ構造」と呼ばれる状態が維持されています。

セラミドは、角質層の中で水分をサンドイッチのようにはさみ込み、水分が蒸散しないように強力な保水機能を発揮します。

保湿成分には、セラミドのような「水分をはさみ込む」タイプ、ヒアルロン酸やコラーゲンのような「水分を抱え込む」タイプ、グリセリンNMF(天然保湿因子)のような「水分を吸着する」タイプがあります。

その中でも、「水分をはさみ込む」タイプの水分保持力は最強といわれているのです。

3)セラミドは、どのようにつくられる?

セラミドがつくられるイメージ

健やかなお肌を維持するための機能には、ターンオーバーと呼ばれる、お肌が一定の周期で生まれ変わる新陳代謝の機能があります。

実は、セラミドは、このターンオーバーの過程でつくられています。

表皮は、外側から角質層、顆粒層、有刺層、基底層の4層に分かれています。

お肌のターンオーバーでは、1番奥の基底層で新しい表皮細胞が生まれ、形を変えながら表皮へと上がっていきます。

この肌表面へと上がる過程で、表皮細胞は核を捨てて死んでいき、角層となり、同時にセラミドやNMFを生成します。

そして、生み出された角層、セラミド、NMFなどは、肌表面で角質層を形成してお肌のバリア構造をつくり、最後は垢となって剥がれていくのです。

これが、セラミドが生成されるメカニズム。

つまり、お肌のうるおいに必要なセラミドが生み出されるためには、ターンオーバーが正常に行われることがとても重要です。

4)セラミドが不足するとどうなる?

セラミドが不足するとどうなるか考える女性

健やかな素肌は、セラミドがしっかり水分をはさみ込み、角質層のラメラ構造を維持しています。

しかし、セラミドが不足してしまうと、正常なラメラ構造を支えることができず、お肌の内側に蓄えられているはずの水分が細胞間の隙間からどんどん蒸発してしまうのです。

すると、お肌は慢性的な乾燥状態になってしまいます。

さらに、お肌の内側だけでなく、肌表面のバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなるため、肌荒れやかゆみ、赤みなどの炎症を起こしやすくなります。

加えて、紫外線の影響も受けやすくなるのです。

洗顔するとヒリヒリしたり、いつもの化粧水がしみるなど、いわゆる敏感肌の症状も、セラミド不足が原因の1つと考えられています。

また、アトピー性皮膚炎の人は、もともとセラミドをつくり出す力が弱いことがわかっています。

セラミドとアトピー性皮膚炎との関連性については、「セラミドが少ない!皮膚の病気「アトピー性皮膚炎」の原因は?」の記事を参考にしてください。

5)セラミドが不足する原因

セラミドが不足する女性

セラミドは、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった他の美肌成分と同様、年齢とともに減少することがわかっています。

また、年齢による影響だけでなく、普段の何気ない生活習慣やスキンケアが原因になることがあります。

ここでは、セラミドが不足する原因について考えてみましょう。

①加齢

セラミドは、ターンオーバーの過程でつくられると説明しましたが、年齢を重ねることによってターンオーバーの周期は長くなります。

また、お肌の老化が進むと1回あたりに生成されるセラミドの量も減ってしまい、お肌に必要な量をキープできなくなるのです。

特に、30代になるとセラミドの減少が顕著になるため、30代になってお肌が乾燥したり、季節の変わり目にお肌が揺らぎやすくなるなど、肌質の変化を感じることが多くなります。

さらに、50代のセラミド量は、20代の半分にまで減少するといわれています。

年代によるセラミドの量の変化については、下記の記事を参考にしてください。

「エイジングインデックス」は、エイジングケアの道しるべ!

また、各年代のお肌の状態やエイジングケアについては、下記に詳しくまとめています。

20代でもエイジングケア化粧品は必要?オススメと選び方

30代、初めてのエイジングケア化粧品。失敗で老け顔に!

40代だからこそ考えたいエイジングケア化粧品の選び方!

50代のエイジングケア化粧品の選び方と大切な7つの真実!

60代・70代でも大切!エイジングケア化粧品の選び方と使い方

②間違ったスキンケア

メイク落としでセラミドを洗い流した女性

加齢以外に、セラミドが減ってしまう原因として考えられるのが、毎日のスキンケアです。

中でも、洗顔料クレンジング料ダブル洗顔の影響がセラミド不足の要因になることがあります。

というのも、洗浄力の強いクレンジング料でメイクといっしょに貴重なセラミドを落としてしまったり、汚れを取ろうとしてゴシゴシ洗ってしまうことでお肌に負担がかかり、バリア機能が低下してしまうからです。

洗顔やクレンジングはスキンケアやエイジングケアのファーストステップ。

毎日行うことなので、大切なセラミドを守るためにも、クレンジング剤や洗顔料の選び方、使い方に注意しましょう。

クレンジング剤や洗顔料の選び方、また正しいクレンジング方法、洗顔方法については、次の記事が参考になります。

洗顔の正しい知識でランキング不要のオススメの洗顔料の選び方

クレンジングの効果アップ!メイク落としの選び方と使い方

セラミドを減らさないクレンジングと洗顔の選び方とは?

敏感肌や乾燥肌に使いたい!おすすめのクレンジングの選び方

③生活習慣

よくない生活習慣を過ごす女性

睡眠不足やストレスなど、よくない生活習慣はターンオーバーの乱れを招きます。

このため、加齢などの場合と同様にセラミドの量が減少しがちになるのです。

ターンオーバーを整えるためには、食べ物や飲み物で栄養を取り込むことも大切です。

たんぱく質や緑黄色野菜などをバランスよく摂取し、食生活を整えましょう。

また、セラミドは、食事によっても増やすことができます。

セラミドを含む食品を意識して摂取したり、サプリで補う方法もあります。

さらに、日常生活の中で気をつけたいのは身体の冷え

身体が冷えて血行不良になると、お肌のターンオーバーが乱れ、それと同時にセラミドの産生量が減ってしまいます。

ターンオーバーの乱れによるお肌のくすみも気になりますね。

このため、ふだんからターンオーバーが正常に行われるようなアンチエイジングを意識した生活習慣を心掛けるとともに、加齢などで不足している場合には、スキンケア化粧品やエイジングケア化粧品で外部から補うことが大切です。

身体の冷え性対策には、「温活でエイジングケア!冷え性対策、まずは足元から始めよう」や「温活でボディのエイジングケア!シルクの下着の秘密のパワー」の記事を参考にしてください。

<第3章のまとめ>

もともと、私たちのお肌の角質層に存在するセラミドは、お肌のうるおいに深く関わっている保湿物質です。

セラミドは、お肌のターンオーバーの過程でつくられるため、必要な量が生成されるには、お肌のターンオーバーを正常にすることが大切です。

しかし、加齢とともにターンオーバーが乱れたり、その他毎日のスキンケアや生活習慣によっても減少すると考えられます。

セラミドが不足すると、お肌は乾燥をはじめとする肌トラブルが生じやすくなります。

このため、不足したセラミドは、美容液などエイジングケア化粧品で外から補う必要があるのです。


4.美容液の基礎知識

セラミド美容液

1)セラミド美容液はエイジングケアの要

セラミド美容液という正式な名称はありません。

成分+美容液を名乗るのは、美容や化粧品の世界ではよくあることです。

セラミドを配合すれば、美容液もこのような呼び名になるのです。

美容液は、エッセンスやセラムなどの呼び名があり、その名の通り、美容成分が豊富に含まれ、スキンケア、エイジングケアにおいて重要な役割をしています。

セラミドは、美容液だけではなく、化粧水、乳液、保湿クリームオールインワン化粧品など、さまざまなアイテムに配合されています。

セラミドの原液やセラミドオイルなどもありますね。

ただし、セラミドは脂溶性の成分のため、水分が大半の化粧水には配合しにくく、ある程度の油分を含んだ美容液として取り入れる方がより効果が期待できます。

ここでは、保湿成分、美白成分エイジングケア化粧品成分など、有効成分をお肌に補給し、美肌づくりをサポートする美容液についておさらいしてみましょう。

2)そもそも、美容液とは?

実は、美容液には明確な定義がありません。

そのため、化粧品メーカーがいろいろなものを美容液として開発し、テクスチャーもコクのあるタイプや、さらっとしたタイプまでさまざまです。

私たちは、美容液を

「基礎化粧品の中でスキンケア、エイジングケアの目的を果たすために、保湿成分、エイジングケア成分、美白成分などを、その目的に合わせて凝縮して配合したスキンケア化粧品」と考えています。

たくさんの種類のセラミド美容液

基本的な成り立ちとしては、美容液は次の成分で構成され、これらは化粧水や保湿クリームなどと同じです。

  • 水溶性の保湿成分やエイジングケア化粧品成分
  • 油溶性の保湿成分やエイジングケア化粧品成分
  • 界面活性剤
  • 抽出溶媒や防腐剤など、その他の成分

では、何が違うかというと、各成分の配合の割合。

美容液は、化粧水に比べて水溶性成分の割合が高く、クリームよりは油溶性成分の割合が低くなっています。

ただし、配合濃度はさまざまなので、テクスチャーや使用感においては、油分が少ないサラッとしたものから、コッテリしたタイプのもの、ジェル状のものなど、多種多様です。

美容成分の種類や配合量などによって、2,000円前後の手軽な価格のものから、数万円もするものまで、価格帯も幅広くなっています。

セラミド美容液の場合は、5000円から10000円くらいの価格帯が多いようです。

3)美容液の役割とは?

美容液は、配合される美容成分によっていくつかの種類に分けられますが、基本の役割といえば「保湿」です。

お肌の水分を保ち、乾燥や肌荒れを防ぐための「保湿美容液」には、セラミドをはじめ、ヒアルロン酸、コラーゲン、NMF(天然保湿因子)などの保湿成分が配合され、また、エイジングケアに有効な化粧品成分を配合した「エイジングケア美容液」や、メラニンの生成を抑制する目的の「美白美容液」にも、何らかの保湿成分が配合されています。

エイジングケア美容液にしても、美白美容液にしても、保湿成分を基本に、その上でエイジングケア美容液ならナールスゲンビタミンC誘導体レチノール、アスタキサンチンといった有効成分が含まれているのです。

なお、ときどき、「アンチエイジング美容液」という表現をメディアで見かけることがありますが、化粧品業界ではこの言葉を使うことはできません。

なぜなら、美容液にどれだけ機能性の高い成分が含まれていても、「年齢に抗う=アンチエイジング」はできないからです。

だから、エイジングケア美容液という表現が正しいのです。

ちなみに、「エイジング美容液」と表現されることも見かけます。

これでは、「熟成する美容液」「古くなる美容液」という意味になってしまうので、誤りです。

4)美容液のスキンケアにおける位置づけ

では、美容液は、化粧水や乳液、クリームなどとは、どのような違いがあるのでしょうか。

化粧水やクリームの役割も「保湿」です。

保湿のイメージ

スキンケア全体における美容液の役割や、その必要性を理解するために、まず「保湿とは何か」を説明しましょう。

「保湿」は、スキンケアやエイジングケアの基本。

保湿が十分でないお肌は、乾燥をはじめさまざまな肌トラブルが現れます。

保湿には、次の3つの役割があります。

  • 水分を与える(Give Water)
  • 水分を保持する(Keep Water)
  • 水分の蒸発を防ぐ(Cover Water)

このうち、お肌に「水分を与える」のは、水分の多い化粧品、つまり化粧水やローション系の基礎化粧品が得意とする分野です。

しかし、水分だけでは保湿はできません。

化粧水やローションには、水溶性の保湿成分やエイジングケア化粧品成分などが配合されていますが、油溶性成分は含まれないか、含んでいても濃度は低い場合が多いのです。

このため、化粧水だけでは保湿が完了しないと心得ておきましょう。

実は、この中で最も大切なのは「水分を保持する」こと。

なぜなら、お肌の乾燥を防ぐ根本的な対策は、お肌が水分を保持する力を持つことだからです。

お肌の「水分を保持する」のは、保湿成分が得意とする分野。

お肌に元からあるNMF(天然保湿因子)や細胞間脂質であるセラミドが自らの力でそれを担っています。

ただし、乾燥や加齢などでその力が衰えると、化粧品で保湿成分を補給してあげないといけなくなるのです。

お肌の水分を保持する成分としては、セラミド、NMFの元となるアミノ酸プロテオグリカン、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリンなどがあります。

セラミドで潤う女性

これらの化粧品成分は、ヒューメクタント、それが含まれる化粧品をモイスチャライザーと呼ばれることがあります。

ヒューメクタントは化粧水にも含まれますが、美容液に凝縮して配合される場合の方が多く、より強い保湿力が期待できます。

3つ目の「水分の蒸発を防ぐ」のは、本来はお肌の皮脂膜の役割なのですが、加齢によって皮脂の分泌量が減ると、天然の保湿クリームと呼ばれる皮脂膜も減ってしまいます。

そこで、お肌の水分の蒸発を防ぐための化粧品成分で補う必要があるのです。

これらの化粧品成分はエモリエントと呼ばれ、乳液や保湿クリームに多く含まれています。

エモリエントには、スクワランシアバター、ホホバオイル、アルガンオイル、オリーブオイル、ワセリンなどがあります。

美容液などのアイテム別と保湿の分類表

このように、化粧水、美容液、保湿クリームは、保湿やエイジングケアを目的にしながらも、得意とする範囲が異なります。

美容液は、保湿の要である「水分を保持する」役割において、化粧水やクリームよりも効果が期待できるというわけなのです。

だから、セラミド美容液が保湿の要となると言えるのです。

保湿については、

お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分」の記事も参考にしてください。

また、美容液については、エイジングケアアカデミーにたくさんの記事をご用意しています。

エイジングケア世代のどの年代でも、どんな肌悩みでも、セラミド美容液はオススメです。

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<第4章のまとめ>

美容液は、基本の保湿をはじめ、配合される美容成分によって美白やアンチエイジングなど、高いスキンケア、エイジングケア効果が期待できる基礎化粧品です。

特に、保湿の3つの役割のうち、お肌の「水分を保持する」役割を担い、美容液には化粧水やクリームよりもヒューメクタントと呼ばれる保湿成分が凝縮して配合されることが多く、お肌の水分保持に力を発揮します。

中でも、セラミド美容液は保湿力が高いので年代や肌悩みを問わずオススメです。


5.セラミドと美容液の相性は?

セラミド美容液の選び方を学ぶ女性

もともとセラミドは私たちのお肌の角質細胞間脂質を構成する主成分であり、脂溶性の成分です。このため、油分との相性がよいという特徴を持っています。

セラミドは特殊な油分で、水になじみやすい構造(親水基)を持っていますが、その本質は油分。

セラミドの成分特性から考えると、大半が水で構成される化粧水やローション系の基礎化粧品との相性はそれほどよいとは言えず、また配合したとしても、高い濃度で配合されるケースは少ないのです。

美容液は、その基本的な成り立ちとして、水溶性の成分とともに油溶性の成分も含んでいるため、セラミドの効果をより実感しやすいといえます。

さらに言えば、美容液の役割の基本は「保湿」。

そして、「保湿」の3つの目的のうち、一番重要なのは「水分を保持する」ことです。

なぜなら、「水分を保持する」ことは、お肌の「保湿能力」に深く関わっているからです。

保湿をすることによって、しっかりとお肌が水分を保持できれば、お肌は高い保湿能力を維持できます。

その結果、お肌は保湿された状態になれるのです。

水分をはさみ込むタイプの保湿成分セラミドは、美容液に配合されることで高い水分保持力を発揮し、お肌の保湿を強力にサポートします。

<第5章のまとめ>

お肌の細胞間脂質の主要成分であるセラミドは、脂溶性の成分のため、油分との相性がよいのが特徴です。

美容液には水溶性とともに油溶性の成分も含まれていることから、セラミドとの相性はよく、その効果を実感しやすい美容アイテムと言えます。

お肌の保湿には「水分を保持する」ことが重要なのですが、セラミドは美容液に凝縮して配合されることで、高い水分保持力を発揮します。

だから、セラミド美容液はエイジングケアの要となるのです。


6.美容液に配合されるセラミドの種類

セラミドを配合するイメージ

1)セラミド美容液でもブランドで種類は違う

高い保湿力で人気のセラミド美容液。

乾燥肌、敏感肌の改善対策として、「ディセンシア アヤナスエッセンス コンセートレート」、「アスタリフト ジェリーアクアリスタ」、「エトヴォス モイスチャライジングセラム」、「メディプラスゲル」「キュレル」「ノブ」など、さまざまなセラミド配合化粧水や美容液やオールインワンゲル、オールインワンジェルなどが登場しています。

また、最近ではドラッグストアやコンビニでもセラミド化粧品が買えるようになってきましたね。

@コスメなどの口コミもたくさんありますし、ランキングで上位のセラミド美容液もたくさんありますね。

だから、すでに、これらの美容液をお試しの方も多いのではないでしょうか。

ところで、こうした化粧品に配合されているセラミドは、製品によって種類が違うことをご存知ですか?

実は、セラミドにはいくつかの種類があります。

だから、セラミド美容液といっても、どんな種類が配合されているかで期待できる効果や実感が変わります。

ここでは、セラミドの種類について説明しておきましょう。

2)お肌のセラミドの種類

まず、私たちのお肌のセラミドにはいくつかの種類があり、少しずつ違った特性を持っています。

主なものをご紹介すると、

  • セラミド1 水分保持機能と外部の刺激からお肌を守るはたらきがある
  • セラミド2 水分を保持する力が強い
  • セラミド3 水分を保持するとともに、しわを浅くする
  • セラミド4 バリア機能に関係が深い
  • セラミド5 水分保持機能に加え、ターンオーバーを促進したり、しわを浅くする
  • セラミド6 水分保持機能に加え、ターンオーバーを促進したり、しわを浅くする
  • セラミド6Ⅱ ターンオーバーを促進したり、しわを浅くするはたらきがある
  • セラミド7 細胞の増殖分化をコントロールし、皮膚にある菌(皮膚常在菌)のバランスを整える

この中で、お肌に最も多いのはセラミド2で、保湿力も高く、お肌の乾燥などに及ぼす影響も一番大きいと考えられています。

3)化粧品成分のセラミドの種類

化粧品成分のセラミドの種類

もともとお肌に存在するセラミドと化粧品成分で補うセラミドには違いがあり、化粧品成分のセラミドもその種類によって分類されています。

化粧品原料としてのセラミドは、大きく次の4種類に分けられます。

①合成由来のセラミド

★ヒト型セラミド

ヒトのセラミドに近い構造になるように、酵母を利用して生成された化粧品成分です。

化粧品成分の表示は、セラミド1、セラミド2、セラミドNP、セラミドAPなどです。

ヒト型セラミドについて詳しく知りたい方は、

保湿効果の高いヒト型セラミド。種類による特徴と違いは?」の記事を参考にしてください。

★合成セラミド

セラミドに類似した物質を化学的に合成したもので、疑似セラミドとも呼ばれています。

化粧品成分の表示は、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドなどです。

②天然由来のセラミド

★天然セラミド

馬などの脳や脊髄から抽出される動物由来の化粧品成分です。

化粧品成分としての表示は、ビオセラミド、セレブロシド、ウマスフィンゴ脂質です。

★植物性セラミド

コメ、トウモロコシ、大豆、コンニャクなど植物由来の化粧品成分です。

化粧品成分の表示は、グルコシルセラミドユズセラミド、コメヌカスフィンゴ糖物質などです。

一般的には、5000円を超えるセラミド美容液には、天然セラミドやヒト型セラミドが配合されます。

<第6章のまとめ>

人のお肌にもともと存在するセラミドは、その種類によって少しずつ違った特性があります。

また、化粧品に配合されるセラミドにもいくつかの種類があります。

その種類で少しずつ効果が違うのです。

だから、セラミド美容液と言っても、どんな種類が配合されているかで期待できる効果や実感が変わります。


7.セラミド美容液の選び方

さまざまなセラミド配合のエイジングケア美容液

これまでの説明を踏まえて、セラミド美容液を選ぶ際のポイントを説明しましょう。

最近では、チューンメーカーズなどセラミド原液や手づくり化粧品の原料となるセラミドが販売されています。

防腐剤無添加や界面活性剤無添加のセラミド化粧品などさまざまなアイテムが登場しています。

しかし、セラミド美容液を選ぶポイントで大切なのは、どんな種類がどれくらいの濃度で配合されているかが最も大切です。

また、セラミド以外の成分に注意することも大切です。

1)ヒト型セラミド配合の美容液がオススメ

前述のように、ヒト型セラミドは、人のお肌にあるセラミドと同じ構造をしているため、浸透しやすく、高い保湿効果が期待できます。

また、低刺激のため、敏感肌やインナードライ肌の方も使えるというメリットがあります。

パッケージの成分表示欄を確認し、ヒト型セラミドが配合された美容液を選ぶようにしましょう。

成分表示では、「セラミド1」や「セラミドNP」などのように、セラミドの後に番号かアルファベットが表記されています。

2)セラミドの配合量をチェックする

セラミドの効果を実感するには、種類だけではなく、配合量も重要です。

化粧品には、全成分表示が義務付けられ、配合量の多いものから順に記載されています(1%以下は順不同)。

成分表示だけでは正確な量は把握できませんが、セラミドが上の方に記載されている製品は、比較的多く配合されているという目安になります。

また、セラミドは比較的高価な成分になるため、極端に価格が安いものは微量しか配合されていない場合もあります。

購入の際には、これらの点もチェックすることをおすすめします。購入の際には、これらの点もチェックすることをおすすめします。

美容液の成分の読み方を教える女性

ただし、セラミド美容液は使い続けてこそ効果を得ることができます。

一時的に高価な美容液を使用しても、期待する効果が出ないこともあります。

価格についてもしっかり考え、使い続けることができる製品を選びましょう。

3)美容液の他の保湿成分もチェック

セラミド配合美容液を選ぶ際は、「水溶性の保湿成分」も配合されたものを選びましょう。

保湿成分にはそれぞれ特徴があるため、複数の成分を取り入れることで、よりうるおい効果を実感できます。

中でも、「ヒアルロン酸」、「コラーゲン」、「プロテオグリカン」などは、セラミドとは異なるタイプの保湿成分で、刺激もなくお肌へのなじみがよいので、相乗効果も期待できます。

また、スクワランなどの比較的サッパリした美容オイルを配合したセラミド美容液がオススメです。

4)エイジングケア化粧品成分にも注目

エイジングケア化粧品成分にも注目する女性

セラミド美容液でエイジングケアも強化したいならネオダーミル、ナールスゲン、ビタミンC誘導体、レチノール、レチノイン酸トコフェリルなどのコラーゲンやエラスチンを増やすサポートをする成分や、プラセンタエキスやアスタキサンチン、フラーレンなどの酸化を防ぐ成分が配合された美容液を選びましょう。

ビタミンC誘導体には、両親媒性のAPPS(アプレシエ)水溶性ビタミンC誘導体油溶性ビタミンC誘導体がありますが、いずれでもコラーゲンを増やす、酸化を防ぐ、皮脂をコントロールするなど1つでさまざまなはたらきがあるのでオススメのエイジングケア化粧品成分です。

セラミドにはないエイジングケア効果が期待できる成分配合の美容液がオススメです。

5)お肌への刺激は少ないか?

セラミド美容液は、乾燥したお肌に使用する場合が多いのではないでしょうか。

乾燥が進んだお肌は、少しの刺激にも弱く、化粧品によってはヒリヒリしたり、赤くなったりすることもありますので、お肌への刺激となるアルコール(エタノール)PGが不使用か、あるいは極力少ないものを選ぶようにしましょう。

エイジングケア世代の女性なら、合成香料や合成着色料も控えることをオススメします。

一方、パラベンフェノキシエタノールなどの防腐剤にも刺激を感じる方がいますが、配合濃度が低い美容液が多いので、過度に気にする必要はありません。

なお、アルコール不使用の化粧品については、

ノンアルコール化粧品って、本当はどんな化粧品?」を参考にしてください。

<第7章のまとめ>

高い保湿効果を実感するには、セラミドの中でもヒト型セラミドを配合した美容液を選ぶのがポイントです。

そのためには、パッケージの全成分表示などで表記を確認するとともに、その配合量やセラミドとの相乗効果が期待できる「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」、「プロテオグリカン」などの水溶性成分も配合されているかどうかをチェックしましょう。

また、ナールスゲンやビタミンC誘導体などのエイジングケア化粧品成分配合の美容液もオススメです。

さらに、アルコール不使用など、お肌への刺激となる成分を避けることも大切です。

セラミド美容液を選ぶには、他の美容成分をチェックすることも大切なのです。


8.オススメのセラミド配合美容液

おすすめのセラミド配合美容液「ナールスネオ」

セラミド配合のオススメのエイジングケア美容液ナールス ネオです。

美女が選ぶベスト美容液などでも高い評価を得ている目元・口元専用美容液です。

私たちの美容液ランキングの第1位です。

そんなナールス ネオは、2019年5月にリニューアルしました。

1)ナールス ネオの開発コンセプト

目元のハリや口元のハリやツヤをキープして、「目元・口元のエイジングサインへのファイナルアンサー」を目指して開発しました。

2)ナールス ネオの配合成分のポイント

ナールス ネオは、ヒト型セラミドを6種(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)配合することで保湿力アップと質の高いエイジングケアをサポートすることを目指しました。

ヒト型セラミド配合以外には、次のような特徴があります。

①ナールスゲンを推奨濃度で配合

ナールスゲンは、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47を増やします。また、身体や肌の酸化を防ぐ成分であるグルタチオンを増やします。

②ネオダーミルを推奨最高濃度で配合

ネオダーミルは、バイオテクノロジーによって生まれた細胞のエネルギー源で、Ⅰ型コラーゲンⅢ型コラーゲン、エラスチンを強力にサポート。

2週間でシワの体積を13%減少、シワの深さを15%減少させる臨床データを有する成分です。

肌のハリや弾力をキープするための「攻めるエイジングケア」をサポートします。

③2種のビタミンC誘導体配合

ビタミンC誘導体配合のイメージ

ナールス ネオは、ビタミンC美容液です。

水溶性ビタミンC誘導体の中でも効果が高く刺激が少ないVCエチル(エチルアスコルビン酸)と、浸透性の高い両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)を配合。

コラーゲン産生をサポートするとともに、皮脂をコントロールすることで毛穴ケアも期待できます。

④プロテオグリカン配合

ナールスネオは、プロテオグリカン美容液です。

プロテオグリカンは、糖とタンパクが複合した「糖たんぱく質」で、お肌の細胞の増殖や、ヒアルロン酸、コラーゲンの産生をサポート。

また、ヒアルロン酸に匹敵する高い保湿力を持った成分です。

潤いのあるふっくらしたお肌をキープする「守るエイジングケア」をサポートします。

⑤ビタミンA誘導体配合

レチノールを改良したビタミンA誘導体レチノイン酸トコフェリル配合。

ターンオーバーを促進して、お肌のハリを取り戻します。

⑥9種のアミノ酸配合

ヒドロキシプロリンほかグリシンアラニンプロリンセリンアルギニンリシングルタミン酸トレオニンの9種のアミノ酸とその代謝物であるPCA-Naを配合してNMF(天然保湿因子)の構造に近い成分設計をしました。

アミノ酸は水分を吸着して保湿するヒューメクタントで、お肌のバリア機能を守ります。

⑦抗酸化成分を複数配合

半永久的に抗酸化作用を発揮する金コロイドとともに、強力な抗酸化成分であるコエンザイムQ10エルゴチオネインを配合することで、お肌の酸化を防ぎます。

⑧お肌に不要な成分を無添加

無香料・無着色、旧指定成分は配合していません。

パラベンフェノキシエタノールほか、アルコール性防腐剤の無添加化粧品です。

また、アルコールフリー化粧品です。

*フェノキシエタノール、パラベンが、キャリーオーバーとして微量含まれます。

そんなナールス ネオは、エイジングケア世代になると、冬の乾燥肌対策だけでなく夏でも乾燥肌対策に使えるセラミド配合のエイジングケア美容液です。

もちろん、春の乾燥肌対策秋の乾燥肌対策でも使えます。

3)新しいナールス ネオに追加された成分は?

ネオに新配合された成分を調べる女性

そんなナールス ネオが、さらに「抗酸化」と「抗シワ」を強化して生まれ変わりました。

従来の成分はそのままに3つの成分を追加しました。

①レスベラトロール

レスベラトロールは、ポリフェノールの一種で高い抗酸化力を持っています。

間接的に長寿遺伝子を活性化することが研究でわかっています。

目元のケア以外でも肌老化の予防、くすみの予防、肌荒れや乾燥肌の予防が期待されています。

②ブドウ葉/種子/皮エキス

ブドウ葉/種子/皮エキスは、ポリフェノールを含み高い抗酸化力を持つことが大きな特徴です。

肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れの予防、アトピー性皮膚炎の予防などが期待できます。

③アセチルデカペプチド-3

アセチルデカペプチド-3は、アルギニン、メチオニン、グルタミン酸の3つのアミノ酸からつくられたペプチドです。

FGF(線維芽細胞成長因子)に似たはたらきがあります。

FGFとは、細胞の増殖や分化を促す成長因子の1つで線維芽細胞を活性化させるはたらきがあります。

顔のたるみが原因のエイジングサインや目元のシワほうれい線の予防が期待されています。

これら3つの成分は、セラミド同様に刺激性がなく、敏感肌をはじめどんな肌質でも使える成分です。

また、ボトルデザインがスタイリッシュになって、持ちやすく、出しやすく、1回に出す量の調節がしやすくなっています!


9.他にもあるおすすめのセラミド美容液

ここでは、おすすめの10種のセラミド美容液をご紹介します。

1)エトヴォス モイスチャライジングセラム

エトヴォス モイスチャライジングセラム

メーカー:エトヴォス

容量: 50ml

価格:4,320円(税込)

<特徴や評価>

保湿成分ヒト型セラミド5種類(セラミドⅠ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅴ,ⅥⅡ)がバランスよく高濃度で配合されています。

人の皮膚にあるセラミドと同じ「ラメラ構造」のため、肌なじみがよくさっと浸透しうるおいが持続します。

セラミドに加え、1グラムあたり6リットルの水を保持することが可能なほど保湿力の高いヒアルロン酸や、人の肌にもともと存在する保湿成分である天然保湿因子(NMF)に含まれるアミノ酸など多数の保湿成分が配合されており、ヒト型セラミドとともに補うことで、乾燥しがちな肌をすこやかに整えます。

さらっとしたテクスチャーでお肌の角層へ浸透。セラミドを補う美容液効果はもちろん、お肌の水分を守る乳液効果もあるので1本で2役の保湿ケアをしてくれます。

パラベン、石油系界面活性剤、鉱物油、合成香料、タール系色素は不使用。お肌にやさしい低刺激処方で、さまざまな肌質の方にご使用いただける製品です。

<全成分表示>

水、グリセリン、ラベンダー花水、BG1,2-ヘキサンジオール、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱ、フィトスフィンゴシン、コレステロール、フィトステロールズ、ヒアルロン酸Na、PCA-Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、チロシン、フェニルアラニン、アスパラギン酸Na、リシンHCl、ヒスチジンHCl、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、アラントイン、スクワラン、ホホバ種子油、メドウフォーム油、シア脂アロエベラ葉エキス、クズ根エキス、クロレラエキス、ローマカミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、フユボダイジュ花エキス、ベヘニルアルコール水酸化Kキサンタンガムカルボマー水添レシチン、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ラウロイルラクチレートNa、ステアロイルラクチレートNa、ラベンダー油、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール

2)ノブⅢバリアコンセントレイト

ノブⅢバリアコンセントレイト

メーカー:常盤薬品工業

容量: 30g

価格:5,400円(税込)

<特徴や評価>

季節の変わり目や体調によって、肌荒れや乾燥が気になる敏感肌のためのスキンケアシリーズであるノブⅢ。

皮膚のバリア機能をサポートする3つの因子、セラミド・アミノ酸・スクワランが配合されており、高い保湿力で敏感なお肌を刺激に負けない透明感のあるすこやかなお肌に導いてくれます。

そんなノブⅢシリーズの美容液は肌あれや乾燥を防ぎ、うるおいと透明感のあるお肌へと導く高保湿美容液となっています。

お肌にすばやくなじむように工夫した天然型セラミド(セラミド3)が配合されていて、肌荒れ、乾燥によってバリア機能が低下した角質層に保湿成分を補い、お肌をしっかりと保湿してくれます。

少量でよく伸び、お肌をしっかりと保湿して敏感になりがちなお肌の調子を整えてくれる美容液です。

<全成分表示>

有効成分:グリチルレチン酸ステアリル

その他の成分:水、BG、スクワラン、濃グリセリン、ベタイン、ホホバ油、ジメチコン、ベヘニルアルコール、親油型ステアリン酸グリセリル、SEステアリン酸グリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、ヒアルロン酸Na-2、α-グルコシルグリセロール液、dl-α-トコフェロール 2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩、カルボキシビニルポリマー、クエン酸、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、ワセリン、水酸化K、軟質ラノリン脂肪酸コレステリル、フェノキシエタノール

3)リペアモイストWエッセンス

リペアモイストWエッセンス

メーカー:ブルークレール

容量: 50ml

価格:8,640円(税込)

<特徴や評価>

豊富な美容成分の配合、白神山地の湧水、そして徹底的なオーガニック・無添加にこだわってつくられた国産のオーガニックコスメのブルークレール。

そんなブルークレールの美容液は、全48成分すべてが美容成分で、うち15種類がオーガニック認証・エコサート認証取得成分、全体的に20種類の天然植物成分が使用され、徹底的に成分にこだわってつくられています。

また、3種の有機ローズ成分、2種のセラミド(発酵セラミド含む)、2種のペプチド成分、α-アルブチンや持続型ビタミンC誘導体などの透明感を届ける成分など、美容成分のバランスのよい高濃度での配合にこだわっています。

<全成分表示>

水、ダマスクバラ花水*、グリセリン*、ビスグリセリルアスコルビン酸、ベタイン*、α-アルブチン、ダマスクバラ花エキス*、ローマカミツレ花エキス*、セラミド3、スフィンゴ糖脂質、アセチルヘキサペプチド-8(アルジルリン)、ヘキサペプチド-10、アケビエキス(植物性プラセンタ)*、ハナビラタケエキス*、ハチミツ*、オウゴン根エキス、クズ根エキス(カッコンエキス)、マグワ根皮エキス(ソウハクヒエキス)、ビワ葉エキス、ドクダミエキス、キハダ樹皮エキス(オウバクエキス)、ヒアルロン酸Na*、褐藻エキス、ヨーロッパアキノキリンソウエキス*、シロキクラゲ多糖体**、アロエベラ葉汁*、ダマスクバラ花油*、ローズマリー葉エキス、PCA-Na、乳酸Na、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、キサンタンガム、アニス酸Na**、レブリン酸Na**、クエン酸、クエン酸Na、イソステアリン酸

※全成分においてキャリーオーバー無し *印:オーガニック認証取得成分を配合 **印:エコサートナチュラル認証取得成分を配合

4)メディプラスゲル

メディプラスゲル

メーカー:メディプラス

容量: 45g、180g

価格:1,620円(税込)、3,996円(税込)

<特徴や評価>

累計販売本数800万本を突破し、モンドセレクション金賞を5年連続受賞し続けたメディプラスゲル。

テレビや雑誌で1度は目にしたことのある商品ではないでしょうか。

輝かしい功績の背景には、しっかりと裏付けされた製品力があります。

メディプラスは化粧水・美容液・乳液・クリームの役割を1本で担うオールインワンゲルです。

密着型ヒアルロン酸、ヒト型セラミド、コラーゲン(保湿成分)、をはじめとした、お肌にうれしい66種類もの美容成分がたっぷりと配合されています。

ミネラルバランスに優れた出雲玉造温泉水でお肌にぐんぐん浸透し、ハリとツヤのあるしっとり肌へ導いてくれます。

防腐剤(フェノキシエタノール・パラベン)、アルコール(エタノール)、石油系界面活性剤、合成着色料、合成香料、鉱物油、シリコン不使用の低刺激処方なので、敏感肌の方も安心です。

<全成分表示>

水、グリセリン、BG、ベタイン、ジグリセリン、温泉水、1,2-ヘキサンジオール、メチルグルセス-10、セラミドNG、セラミドAP、セラミドAG、セラミドNP、セラミドEOP、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、水溶性プロテオグリカン、3-O-エチルアスコルビン酸、クコ果実エキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、レモングラス葉/茎エキス、オウゴン根エキス、ノイバラ果実エキス、ナツメ果実エキス、カンゾウ根エキス、クズ根エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、アケビエキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、アーチチョーク葉エキス、加水分解シルク、加水分解エラスチン、ユズ種子エキス、ナンバンクサフジ種子エキス、α-グルカンオリゴサッカリド、グリシン、タウリン、リシンHCl、アラニン、ヒスチジンHCl、アルギニン、セリン、プロリン、グルタミン酸、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、アボカド油、スクワラン、グリコシルトレハロースDPG、アラントイン、グリチルリチン酸2K、加水分解水添デンプン、アルカリゲネス産生多糖体、PCA-Na、プロパンジオール、ペンチレングリコール、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、カルボマー、フィトスフィンゴシン、水添レシチン、フィトステロールズ、水酸化K、水酸化Naトコフェロール

5)オルナ オーガニック 美容液

オルナ オーガニック 美容液

メーカー:鶴西

容量: 47ml

価格:2,999円(税込)

<特徴や評価>

合成香料不使用、合成着色料不使用、ノンパラベン、紫外線吸収剤不使用、鉱物油不使用、酸化防止剤不使用、ノンシリコン、アルコールフリーという、8種の無添加に徹底的にこだわるオルナオーガニック。

企画、製造、販売全てにおいて日本製にこだわってつくられています。

有機栽培で育てられた植物や精油の成分がお肌に吸収されるように開発されており、22種類のオーガニックと天然成分が配合されています。

そのため、保湿力や治癒力が上がるとともに、天然精油の自然な香りでリラックス感も得られます。

更に、コラーゲン3種類、ビタミンC4種類、ヒアルロン酸4種類、セラミド1種類の美容液成分でお肌を保湿し、うるおいとハリを与え乾燥から守ってくれる美容液です。

<全成分表示>

水、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、プラセンタエキス、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、セラミドNP、加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲン、サクシノイルアテロコラーゲン、アセチルヒアルロン酸Na、オレンジ果皮油、ラベンダー油、ティーツリー葉油、キハダ樹皮エキス、ヒメフウロエキス、ツボクサエキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、ユキノシタエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、ソメイヨシノ葉エキス、カミツレ花エキス、ノイバラ果実エキス、トウキンセンカ花エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、アルテア根エキス、イザヨイバラエキス、ラベンダー花エキス、ボタンエキス、ローズマリー葉エキス、キュウリ果実エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、ユズ果実エキス、オリーブ果実油、アルガニアスピノサ核油、シア脂、グリチルリチン酸2K、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、スクレロチウムガム、リン酸アスコルビルMg、アスコルビルグルコシド、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、PEG-60水添ヒマシ油、キサンタンガム、水酸化K、ヒアルロン酸クロスポリマーNa、カルボマー、フェノキシエタノール

6)アスタリフト ジェリー アクアリスタ

メーカー:富士フイルム

容量:40g、60g

価格:9,720円(税込)、12,960円(税込)

<特徴や評価>

富士フイルムが展開するスキンケアブランドのアスタリフト。

まるで内側から光を発しているかのように存在感のある美しさ「フォトジェニックビューティー」をコンセプトに掲げ、ハリ・うるおいケア製品を販売しています。

その中でも特に注目の製品がアスタリフトジェリーアクアリスタ。1度形が崩れても、1〜2分で表面がなめらかな状態に戻る不思議なジェリータイプで、洗顔後のまっさらな素肌に直接なじませる先行美容液です。

自己復元するジェリーの形状には、うるおい成分を高濃度に配合するため、富士フイルム独自の乳化・分散技術で美容成分を極小サイズにし、かつ安定化させる技術がいかされています。

うるおい成分の「ヒト型ナノセラミド」をはじめ、抗酸化成分の「アスタキサンチン」や「リコピン」などの美容成分が、独自のナノテクノロジーによって安定配合されることで、お肌のすみずみまで浸透し、お肌にハリとうるおいを与えます。

<全成分表示>

水、グリセリン、ベタイン、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、BG、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、セラミド1、セラミド3、セラミド6II、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、ヘマトコッカスプルビアリス油、トマト果実エキス、アセチルヒドロキシプロリン、加水分解シロバナルーピンタンパク、トコフェロール、コレステロール、エチルヘキシルグリセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、オレイン酸ポリグリセリル-10、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸ポリグリセリル-2、ミリスチン酸オクチルドデシル、ステアリン酸スクロース、レシチン、ダマスクバラ花油、ラウリルカルバミン酸イヌリン、オレイン酸、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、香料、フェノキシエタノール、メチルパラベン

7)アヤナス エッセンスコンセントレート

アヤナス エッセンスコンセントレート

メーカー:ディセンシア

容量: 36g

価格:8,100円(税込)

<特徴や評価>

現代女性のストレスに着目した、敏感肌用スキンケアを展開するディセンシアのアヤナスシリーズ。

ストレスと肌荒れのメカニズムと、敏感肌特有のエイジングに着目したプレミアムエイジングケアです。

敏感、乾燥をケアしながら、シワ・たるみ・クマ糖化などにアプローチし、ハリ艶肌へと導いてくれます。

トロリとしたテクスチャーの美容液がすっと広がり、お肌になじむ濃密なエッセンスで、お肌と一体化するように浸透してくれます。

抗炎症・抗糖化のWケアで、肌荒れを防ぐとともに、黄ぐすみたるみ毛穴の原因にアプローチします。

合成香料は不使用。ストレスがかかりやすい現代女性へ向けた、リラックス効果を持つ2種の天然植物エキスが厳選して配合されており、同シリーズをライン使いすると、ローションからクリームに進むにつれて徐々に香り立ちが高まるよう設計されています。

<全成分表示>

水、グリセリン、ジグリセリン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、水添ポリオレフィン(C6-12)、プロパンジオール、BG、水添ナタネ種子油、水添レシチン、PEG-150、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、セラミド2、コウキエキス、オタネニンジンエキス、紅藻エキス、ビルベリー葉エキス、セイヨウナツユキソウ花エキス、アルギン酸硫酸Na、ローズマリーエキス、ニオイテンジクアオイ水、ラベンダー花水、フィトステロールズ、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ステアリン酸、ベヘニルアルコール、カルボマー、エチルヘキシルグリセリン、水酸化K、トコフェロール、オレイン酸ポリグリセリル-2、セタノール、クエン酸Na、クエン酸、ペンテト酸5Na、フェノキシエタノール

8)カルテクリニティ スタビライズ エッセンス

カルテクリニティ スタビライズ エッセンス

メーカー:コーセー

容量: 30ml

価格:2,700円(税込)

<特徴や評価>

普段は大丈夫なのに、一時的に肌の調子が悪くなるという悩みを抱える多くの女性のためにつくられた低刺激スキンケアのカルテクリニティ。

角層の中にある、お肌のバリア機能を支える必須うるおい成分「肌コレステロール」に着目し、最も保湿効果を発揮する脂質の黄金比率をベースにカプセル化した、独自処方でつくられています。

さらに、無香料・無着色、パラベン(防腐剤)フリー、パッチテスト済み、スティンギング(皮膚刺激感)テスト済み、アルコール(エチルアルコール)フリー、アレルギーテスト済み、負担感のない感触(なめらかさ、摩擦感のなさ)にこだわった厳選処方。

消炎成分も配合されているので、肌荒れも防いでくれます。

クレンジング、洗顔の次、化粧水の前に使用する導入美容液となっています。

<全成分表示>

グリチルリチン酸ジカリウム※、精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、流動パラフィン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、水素添加大豆リン脂質、N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、dl-α-トコフェロール、オリーブ葉エキス、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、ゼニアオイエキス、リノール酸、2-オクチルドデカノール、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、イソステアリン酸、カラギーナン、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、コレステロール、ジプロピレングリコール、セトステアリルアルコール、パルミチン酸、パルミチン酸セチル、ポリオキシエチレンステアリルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸、メチルポリシロキサン、架橋型メチルポリシロキサン、水酸化ナトリウム、フェノキシエタノール

※:有効成分

9)エッセンスセレクトゲル

エッセンスセレクトゲル

メーカー:トゥヴェール

容量: 100g

価格:3,173円(税込)

<特徴や評価>

35歳以上の肌に必要な成分を凝縮してつくられた、トゥヴェールの「エッセンスセレクトゲル」。

洗顔後これひとつでOKという、化粧水、乳液、美容液、クリーム、フェイスパック、化粧下地の役割を果たしてくれるオールインワンタイプのゲルとなっています。

肌荒れや乾燥肌対策におすすめで、敏感肌の方も安心して使用できる、処方となっています。

アスタキサンチンが配合されていることによって、濁りのある濃いオレンジ色をした一風変わった美容ゲルです。

ヒト型セラミドなどの保湿成分と、アスタキサンチンなどのエイジングケア化粧品成分がたっぷり凝縮して配合されており、オールインワンゲルにありがちな被膜感がなく、伸びのよい、みずみずしい使い心地となっています。

オールインワンという手軽さと、厳選された成分が魅力のアイテムです。

<全成分表示>

水、BG、グリセリン、メチルグルセス-10、スクワラン、ダマスクバラ花水、マカデミア種子油、ジグリセリン、ラウロイルラクチレートNa、トコフェリルリン酸Na、ラウロイルグルタミン酸ジ、水添レシチン、リゾレシチン、ペンチレングリコール、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、サッカロミセス溶解質エキス、異性化糖、PCA-Na、乳酸Na、ヒスチジン、フェニルアラニン、アラニン、アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、セリン、バリン、イソロイシン、トレオニン、プロリン、トリフルオロ酢酸テトラデシルアミノブチロイルバリルアミノ酪酸ウレア、PCA、フィトスフィンゴシン、セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP、ローズマリー葉エキス、フランスカイガンショウ樹皮エキス、グレープフルーツ種子エキス、デキストリン、ポリクオタニウム-51、加水分解オクラ種子エキス、ダイズ種子エキス、水酸化K、エンドウ種子エキス、トコフェロール、クズ根エキス、キサンタンガム、ヘマトコッカスプルビアリス油、ヒポファエラムノイデス果実油、PEG-60水添ヒマシ油、シクロデキストリン、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、ホホバ種子油、レシチン、グリチルリチン酸2K、コレステロール、ヒアルロン酸Na、カルボマー、PVP、アスコルビン酸Na、カプリリルグリコール、トリペプチド-10シトルリン、オリゴペプチド-6、オリゴペプチド-20、オリゴペプチド-24、オリゴペプチド-34、ユビキノン、フラーレン

10)リバイタライジング ブースターセラム

リバイタライジング ブースターセラム

メーカー:DHC

容量: 50ml

価格:3,996円(税込)

<特徴や評価>

うるおい成分であるヒアルロン酸を閉じ込めて進化させた「ナノキューブ®プラス」をキー成分に、お肌への浸透と、うるおう力に着目したDHCリバイタライジングシリーズの美容液です。

角層の奥深くまで導く浸透力に加えて、高い保湿力を実現した「ナノキューブ®プラス」などのシリーズ共通の成分に、さらにみずみずしさと弾力をサポートするベビーコラーゲン、お肌をやわらかく保つホホバ油、お肌のバリア機能を支えるセラミド5種類を包み込んだリポソーム化セラミドが配合されています。

ジェル状のテクスチャーでのびがよく、するするとお肌に広がり、すばやく角層に浸透しながら、うるおいに満ちたみずみずしくハリのある肌に導きます。

無香料、無着色、パラベンフリーとなっています。

<全成分表示>

水、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、ジメチコン、異性化糖、ポリアクリル酸Na、フェノキシエタノール、ホホバ種子油、オクチルドデセス-20、グリコーゲン、水添レシチン、スクワラン、シクロペンタシロキサン、トリデセス-6、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、コレステロール、PEG/PPG-18/18ジメチコン、ダイズ胎座エキス、ダイズステロール、アルテミシアウンベリホルミスエキス、クエン酸、クエン酸Na、セラミド2、セラミド6Ⅱ、セラミド5、トウビシ果皮エキス、セラミド3、デキストリン、スーパーオキシドジスムターゼ、サクシノイルアテロコラーゲン、ヒアルロン酸Na、セラミド1、水酸化K


10.セラミド美容液で改善できる肌悩み

セラミド美容液を使う美肌の女性

1)乾燥肌の改善

セラミド美容液が最も得意とするところは、バリア機能を正常化することで乾燥肌を改善することです。

十分に保湿されたお肌の角質層には、約20〜30%の水分が含まれていますが、バリア機能の低下やターンオーバーの乱れで、水分量が減ってしまうと乾燥肌になってしまいます。

乾燥肌になると、お肌がカサつく、つっぱった感じがする、白く粉をふいたようになる、といった肌トラブルが現れてきます。

ひどくなると乾燥によるかゆみがでてしまいます。

また、乾燥肌は、くすみ小じわ毛穴の開きなども目立ってきます。

さらに、乾燥が進むとほうれい線が目立つこともあります。

こうしたお肌の状態では、水分不足だからといって単に水分だけを与えても、一時的にはしっとりしても時間が経てば蒸発してしまい、またすぐに乾燥してしまいます。

乾燥肌を改善するために必要なのは、角層の中の水分保持力を高める保湿物質を補うこと。

そして、バリア機能の正常化です。

セラミドと他の保湿成分との大きな違いは、角質層内でラメラ構造を形成して、バリア機能を守ることです。だから、セラミド配合の美容液は乾燥肌の根本対策になるのです。

乾燥によるカサつきなどの症状を緩和するとともに、小じわなどのエイジングサインを予防します。

2)敏感肌の改善

敏感肌が改善された女性

セラミド美容液は、敏感肌の予防や改善が得意です。

最近、女性のお肌の悩みで増えているのが、敏感肌です。

実は、医学的には敏感肌というお肌の分類はないのですが、悩んでいる女性が多いのも事実です。

敏感肌とは、乾燥が続くことや乾燥の程度がひどくなることによって、お肌が敏感になっている状態をいいます。

  • 普通の化粧品を使っただけでもお肌がピリピリする
  • 洗顔剤で顔を洗うと赤くなってしまう
  • タオルや衣類に触れると、お肌が刺激を感じる
  • 生理前や季節の変わり目などに肌荒れする

などが、一般的な敏感肌の症状。お肌のバリア機能が低下し、ちょっとした刺激にもお肌が反応してしまうのです。

敏感肌の最も大きな原因は、バリア機能の低下によるお肌の乾燥です。

セラミドは、バリア機能を整え、外的刺激からお肌を守るとともに、お肌内部の水分を逃さないようにはたらくことで、敏感肌の根本的な要因である乾燥の進行を防ぎます。

乾燥肌や敏感肌が深刻な状態であったり、お肌内部は乾燥しているのに表面はテカテカするといったインナードライ肌の場合は、セラミド美容液に加えクリームなどをライン使いするなど、お肌の状態に合わせて取り入れることが大切です。

また、使用する際の順番としては、導入美容液以外は「化粧水 → 美容液 → 乳液 → クリーム」の順となります。

つける時には、セラミド美容液を手に取り、ハンドプレスでやさしく押さえ込むようにしてなじませ、成分をしっかり浸透させましょう。

高価な美容液だからといって、使用量をケチったりせず、メーカーが推奨する適量を守って、正しく使うことも大切です。

<第10章のまとめ>

セラミド美容液は、お肌内部の水分の蒸散を防ぎ、乾燥肌の症状を改善するとともに、お肌が乾燥することによる小じわや毛穴の開きといったエイジングサインを予防します。

また、バリア機能を整えることで、乾燥の進行を防いで敏感肌の改善にも効果が期待できます。

乾燥肌や敏感肌の症状が深刻な場合は、セラミド美容液だけでなく、クリームなども含めてライン使いするのもよい選択肢です。

使用する際には、メーカー推奨の量を守るとともに、ハンドプレスで美容液の浸透を高めるなど、正しく効果的な使い方をしましょう。


11.まとめ

セラミド美容液についてまとめる女性

セラミド美容液の選び方について理解は深まったでしょうか?

また、オススメのセラミド美容液をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

この記事では、セラミドのはたらきや不足する原因など、基本的な知識を紹介しました。

また、セラミドの効果を最大限に実感できるアイテムとして、美容液の役割についても説明しました。

美容液は、その名が示すように美容成分を豊富に含み、うるおいに満ちた健やかな素肌づくりが期待できるスキンケアアイテムです。

中でも、セラミド配合美容液は、エイジングケアの要ともいえる「保湿」に重要な役割を果たすことから、人気や注目度も高まっています。

健やかな素肌にとって欠かせないセラミドですが、加齢や環境の変化によって減少してしまいます。

この記事を参考に、セラミド美容液などで効果的に補うことによって、セラミド不足によるお肌のトラブルを防いでいただければ幸いです。

ナールスのセラミド配合化粧品のご紹介

3種のヒト型セラミド配合エイジングケア保湿クリーム「ナールス ユニバ」

6種のヒト型セラミド配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」

セラミド2配合ハンド美容ジェル「ナールス ロゼ」

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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