石鹸素地って?特徴や役割と種類~エイジングケアの視点~

石鹸素地の特徴や役割と種類をエイジングケア視点で考える女性

石鹸素地とは、油脂の中に含まれる脂肪酸と水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムを混ぜて化学反応を起こさせた成分です。

この石鹸素地と水を混ぜれば石鹸になります。

この記事では石鹸素地について詳しく解説します。

また、石鹸素地配合のオススメの酵素洗顔パウダーをご紹介します。

石鹸素地って?特徴や役割と種類~エイジングケアの視点~の目次ちゃん

1.石鹸素地に興味があるあなたへ

石鹸素地に興味がある女性

石鹸は知っていても、「石鹸素地」と言われたらよくわからない方もいるのではないでしょうか?

石鹸素地とは文字通り石鹸の原料で、これにを加えれば石鹸になります。

石鹸と言えば、だれもが知っている洗顔やボディ洗いに使うアイテム。

そんな美肌の基本的なアイテムである石鹸の原料が石鹸素地なのです。

そんな石鹸素地は、水酸化ナトリウムを混ぜるか水酸化カリウムを混ぜるかで、「石鹼素地」「カリ石鹸素地」「カリ含有石鹸素地」の3種類に分かれます。

また、それぞれ特徴が少し異なり、使われ方も違ってきます。

アンチエイジングやエイジングケアを正しく実践するためには、石鹸素地をはじめさまざまな化粧品成分を理解することも大切です。

この記事では、石鹸素地の特性や効果、安全性について詳しくご紹介します。

また、石鹸素地を洗浄剤にして作ったオススメのエイジングケア向けの酵素洗顔料をご紹介します。

「石鹸素地って何」

「石鹸素地ってどんな成分?」

「石鹸素地の効果は?」

「石鹸素地の安全性や刺激性は?」

「石鹸素地はどんな化粧品に配合されるの?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

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<この記事の大切なポイント>
  • 石鹸素地とは、油脂の中に含まれる脂肪酸と水酸化Naまたは水酸化カリウムを混ぜて化学反応を起こさせた成分です。
  • 石鹸素地と水を混ぜれば石鹸になります。
  • 石鹸素地には、石鹸素地以外にもカリ石鹸素地、カリ含有石鹸素地の3つがあります。
  • 石鹸素地は、固形石鹸や洗顔パウダーなど主に固形の洗浄剤に用いられ、カリ石鹸素地は、洗顔フォームやボディソープなど液体の洗浄剤に用いられます。
  • 石鹸素地は、長い歴史の中で大きな問題もなく使われている安全性の高い界面活性剤です。しかし、目に入ったり傷口に入ると刺激を感じることもあるので、その点には注意が必要です。

2.石鹸素地とは?

石鹸素地とは何か?と考える女性

1)石鹸素地の基本特性

石鹸素地とは、高級脂肪酸と水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を中和反応させるか、油脂と水酸化ナトリウムを加水分解(ケン化反応)させるかで作られます。

カリ石鹸素地は、水酸化ナトリウムの代わりに水酸化カリウム(苛性カリ)を使います。

また、カリ含有石鹸素地には、水酸化ナトリウムも水酸化カリウムも含まれます。

いずれも石鹸の原料となるアニオン界面活性剤です。

本来、石鹸素地に水を加えたものが石鹸ですが、石鹸素地も、通常、「石鹸」と呼ばれます。

石鹸素地もカリ石鹸素地も、界面活性剤の基本特性である油との親和性とともに水と強くなじむ性質があります。

石鹸素地は、固体でpH10程度の弱アルカリ性です。

そのため、主に固形石鹸や洗顔パウダー、浴用石鹸の洗浄成分として幅広く使用されています。

水に溶けにくく、水に含まれるミネラルと反応すると石けんカスができてしまいます。

また、脱脂力が強いのでソルビトールやスクロース、グリセリンを配合することでそのデメリットをなくすこともよくあります。

一方、カリ石鹸素地は、液体でpH11程度のアルカリ性です。

そのため洗顔フォームやシャンプー、ボディソープの洗浄成分として幅広く使用されています。

カリ含有石鹸素地は、石鹸素地とカリ石鹸素地の中間的な性質があります。

化粧品の全成分表示では、「石ケン素地」、「カリ石ケン素地」、「カリ含有石ケン素地」です。

石ケン素地は、医薬部外品ではなく、他の2つは医薬部外品では「カリウム石けん用素地」、「カリウム含有石けん用素地」と表記されます。

2)石鹸の製造方法

石鹸素地のパウダー

石鹸の製造方法には、中和法とケン化法があります。

中和法では、高級脂肪酸と水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムを直接反応させると、石鹸と水ができます。

中和法は、事前に油脂を分解し、得られた脂肪酸だけをアルカリと反応させる方法です。

脂肪酸の種類を選べるので、刺激性のある低級脂肪酸を抜くなど石鹸の仕上がりのコントロールがしやすいこと、不純物を取り除く必要がないことがメリットです。

しかし、ケン化法で作った石鹸よりも変質しやすい傾向があるのがデメリットです。

ケン化法では、油脂と水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムで加水分解することで、石鹸とグリセリンができます。

ケン化法は、ケン化塩析法、焚き込み法、冷製法の3つがあります。

ケン化塩析法では、何度も塩水で洗って不純物を取り除くので、純度の高い石鹸を作れることがメリットです。

塩焚き込み法は塩析をしないので、不純物が残り純度の高い石鹸はできません。家庭などでの小規模な石鹸づくりに向いた方法です。

冷静法は、油脂に水酸化ナトリウムを加えて撹拌し、加熱せずに反応熱だけを使います。

家庭でも比較的簡単に行える方法ですが、不純物が残り純度の高い石鹸はできません。

3)石鹸のメリット

石鹸のメリットを伝える女性

最近では、石鹸よりも刺激の少ないアミノ酸系の界面活性剤なども登場しているので、石鹸が洗浄成分で最も刺激が小さいとは言えません。

それでも、石鹸には次のようなメリットがあります。

  • 太古から使われ、これまで大きな問題や副作用がないことが実証されている
  • シンプルな成分であり基本的に安全性が高い
  • アルカリ性であることで、ある程度の強い洗浄力を実現できる
  • 水で薄めると界面活性力がなくなるので、刺激があっても短時間で済む
  • 短時間の使用なら表皮常在菌の環境を乱しにくい
  • 生分解性が高いので地球環境に優しい

4)石鹸素地の安全性

石鹸素地の安全性のイメージ

石鹸素地には、毒性やアレルギーはないと考えられています。

また、皮膚刺激性もありません。

石鹸は、数千年という長い歴史の中でも大きな問題や副作用は報告されていません。

したがって、普通肌脂性肌はもちろん、混合肌乾燥肌敏感肌インナードライ肌のどんな肌質の方でも使うことが可能な成分です。

しかし、気をつけたい点があります。

1つは目に入るとしみることです。これは経験したこともある方も多いのではないでしょうか。

だから、石鹸や洗顔料は目に入らないように使うことが大切です。

もう1つは、石鹸が弱アルカリ性のため、肌荒れがあったり、敏感肌がひどい場合には、刺激を感じるということです。

だから、肌荒れかゆみ、赤みがある場合には使用を控えることも考えましょう。

石鹸は、基本的には大きな問題のない界面活性剤ですが、100%皮膚への刺激がないとも言えないのです。


3.石鹸素地のはたらきと役割

石鹸素地でできた石鹸

1)石鹸素地のはたらき

石鹸素地のはたらきは、界面活性剤として汚れを落すこと、つまり、「洗浄」です。

界面活性剤である石鹸素地は、手肌や顔のお肌につけると、汚れや皮脂などがついた肌表面の表面張力を低下させます。

そのため、水がしみ込みやすくなり、汚れや皮脂がよく濡れるようになります。

その後、皮脂や汚れが肌から剥がれて肌についている水の中に浮かび上がります。

さらに石鹸素地の持つ、乳化、分散、可溶化というはたらきによって水の中に浮かんでくるのです。

それを水で流せば、汚れが肌から落ちるようになります。

こうした洗浄力がはたらくには、界面活性剤である石鹸素地の分子が十分にあることが必要です。

なぜなら、界面活性剤分子がこれ以上界面に吸着できなくなってはじめて界面活性剤としてはたらくからです。

界面活性剤である石鹸には、水から逃げようする「疎水基」と水と馴染もうとする「親水基」があります。

界面活性剤が集まると、吸着できる界面が無くなって、疎水基同士で集まって水を避けるようになります。

そして、疎水基を内側に、親水基を外側(水のある側)に向けて集まります。

この状態をミセルと呼び、ミセルができはじめる濃度を臨界ミセル濃度と呼びます。

ミセルは、水に溶けにくい油性の物質を、ミセル内部に包み込みます。

そして、その外側にある親水基が水と馴染んで、すすぎで汚れが流されていくのです。

こうしたメカニズムで石鹸素地は洗浄力を発揮するのです。

2)石鹸素地配合の化粧品はどんなものがあるの?

石鹸素地は、主に固形の洗浄剤に、カリ石鹸素地は液体の洗浄剤の成分となります。また、パウダーなどでもカリ含有石鹸素地が使われる場合があります。

具体的には、洗顔石鹸、洗顔フォーム、洗顔パウダー、ボディソープなどに配合されます。

また、シャンプーやコンディショナーなどの頭皮ケアアイテム、クレンジングジェルやクレンジングミルクなどのクレンジング料ハンドクリームに配合されることがあります。


4.オススメの石鹸素地配合の酵素洗顔パウダー

オススメの石鹸素地配合の酵素洗顔パウダーナールスフォーム

私たちの酵素洗顔ランキング1位のオススメの酵素洗顔パウダー「ナールスフォーム」をご紹介します。

ナールスフォームは、「カリ含有石けん素地」を配合した酵素洗顔パウダーです。

つまり、水酸化ナトリウムと水酸化カリウムがともに含まれた石鹸素地を使用しています。

その中身は、高級脂肪酸を選んで中和法で作った良質な石鹸素地です。

非常にシンプルな処方で、石鹸素地、天然パパインを含めたった5種類の成分で成り立っていて、他の酵素洗顔パウダーと比較しても、配合成分の種類がとても少なくなっています。

全成分は、カリ含有石けん素地、パパインシリカ、タルク、加水分解コラーゲンです。

ナールスフォームは、良質な石鹸を使った酵素洗顔パウダーで、石鹸以外の界面活性剤は配合していません。

パラベンフェノキシエタノールなどの防腐剤や着色料、香料は無添加です。

【エイジングケアをサポートする酵素洗顔パウダー「ナールスフォーム」の特徴】

  • とてもキメ細かい泡立ち
  • 高品質な石けん(カリ含有石鹸素地)による適度な洗浄力
  • 天然パパインが不要な角質だけを除去
  • 刺激をもたらすリスクを極力さけているので低刺激
  • マリンコラーゲンで、しっとりした洗い上がり

◎ナールスフォームの詳しい情報は、こちらから。

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5.まとめ

石鹸素地って?特徴や役割と種類~エイジングケアの視点~のまとめ

石鹸素地とはどんな成分か、また石鹸素地の特性、効果や安全性について詳しくご紹介しました。

また、オススメの石鹸素地配合酵素洗顔パウダー「ナールスフォーム」についてもご紹介しました。

石鹸素地は、石鹸の原料であり長年にわたり洗顔料などに使われている成分です。

界面活性剤でありながら、基本的には安全性が高く使いやすい成分です。

しかし、目に入るとしみたり、肌荒れなどの場合には刺激を感じることもあります。

石鹸素地について正しい知識を持つことで、上手にエイジングケアに活かしてくださいね。

 

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