顔のたるみの症状と原因から予防のエイジングケアと改善対策

顔のたるみに悩む女性

私には顔のたるみなんて関係ない、と思っている方はいませんか?

顔のたるみは40歳前後のエイジングケア世代になれば、誰もが気になるもの。

今は大丈夫だとしても、いずれあなたの身にも訪れる肌悩みなのです。

この記事では、そんな顔のたるみの原因と予防、改善の対策から解消の方法まで幅広く紹介します。きっと、あなたのたるみケアのお役に立てると思います。

章末に各章のまとめがありますので、そちらからお読み頂いても結構です。

1.顔のたるみが気になるあなたに

顔のたるみが気になる女性

「顔のたるみ」という言葉を聞くと、思い浮かぶのはいまわしいエイジングサイン。

中でも、目元、口元にできるたるみは、30歳を超え、40代に向かう頃からとても気になってきますよね。

ほうれい線ゴルゴラインマリオネットラインたるみ毛穴…。

これらのエイジングサインに共通する原因は「顔のたるみ」です。

顔のたるみは、5~10歳は老けて見えてしまう女性の大敵。

だから、顔のたるみは予防したいし、目立ってしまう顔のたるみは改善したいですよね。

もちろん、たるみは顔だけでなく、頭や首などの顔の近くから、お尻や太ももなどでも起こります。

しかし、何といっても「顔」のたるみがいちばん気になりますよね。

最近では、女性だけではなく男性でも顔のたるみを気にする方は増えていますし、芸能人や女優さんでもたるみがある方は、老けて見えるので、なんだか元気もなさそうですね。

テレビ番組の「世界一受けたい授業」や「ためしてガッテン」などでもたるみがテーマとして取り上げられるのは、みんなが気になるテーマだからですね。

この記事では、エイジングケアの難敵、たるみの原因と予防や改善の対策を紹介します。

たるみ対策の基本は日々の生活による予防が肝心。エイジングケア化粧品はあくまでも脇役です。

まずは、しっかりたるみの原因を理解しましょう。

その上で、たるみの予防と改善を行いましょう。

「顔のたるみのできやすいパーツって?」

「顔のたるみの初期の兆候は?」

「顔のたるみの原因って?」

「たるみの予防法や改善の対策は?」

「たるみに効く食べ物や栄養素って何?」

「顔のたるみを取る方法は?」

「たるみの美容医療ってどんなものがあるの?」

などを知りたい方は、ぜひ、続きをお読みください。

顔のたるみに悩む前からのエイジングケアに
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールス

<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • 顔のたるみは、エイジングケアアカデミーの調査で肌悩み第1位です。
  • 顔のたるみは、ほうれい線、ゴルゴライン、マリオネットライン、二重あごなどパーツごとにさまざまな呼び名があります。
  • 顔のたるみの兆候はたるみ毛穴です。
  • たるみの予防の基本は、よい生活習慣、保湿、紫外線対策で真皮を守ることです。
  • エイジングケア化粧品では、たるみの改善や解消はできません。エイジングケア化粧品はあくまでもたるみの予防的なスキンケアアイテムです。
  • 目立つたるみを改善、解消するのは、美容医療です。美容医療にもさまざまな種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。信頼できる医師としっかり相談し、自分のたるみに合った治療法を選択することが大切です。

2.顔のたるみとは?

顔のたるみについて考える女性

1)顔のたるみは肌悩みの第1位

たるみはお肌悩みのランキングでいつも上位です。

実際、エイジングケアアカデミーで行ったアンケートでも、たるみは気になるエイジングサインの第1位で46.4%の方が気にしていました。

肌悩みの第1位はたるみ

また、たるみは加齢とともに年々、大きく目立ってきます。そのため、年代別で顔のたるみの特徴の違いや男女の違いを理解しておくことも大切です。

たるみは年齢と男女で違う!肌悩みのエイジングケアは?」では、その点について解説していますので、参考にしてください。

2)顔のたるみの目立ちやすい場所

では、たるみの症状にはどのようなものがあるのでしょうか?また、顔のどのパーツで目立ちやすいのでしょうか?

顔のたるみができやすく、目立ちやすいのは、おでこ、こめかみ、まぶた、目の下、頬の外側、鼻唇溝(びしんこう)の付近、フェイスライン、口角わき、顎の下、そして、首です。

鼻唇溝付近のたるみは、ほうれい線、頬の真ん中から外へ伸びたたるみはゴルゴライン、口角脇のたるみは、マリオネットラインと呼ばれます。

また、下あごのたるみは、二重あごと呼ばれます。

顔のたるみができやすいところ

これらのうち、特に気になる種類のたるみについてご紹介します。

①ほうれい線

医学的には、ほうれい線は鼻唇溝(びしんこう)と呼ばれます。

ほうれい線は、頬と口元の間のたるみが目立ったものです。

目立つほうれい線は、真皮だけではなく皮下脂肪表情筋まで衰えている場合が多いと考えられています。

ほうれい線に関しては、エイジングケアアカデミーで詳しい記事を用意していますので、その原因や対策の詳しい情報は、下記をご覧ください。

ほうれい線の原因については、「ほうれい線の原因と20代、30代、40代、50代の年代別特徴」をご覧ください。

また、ほうれい線の対策については、「ほうれい線を消す、改善するための対策がすべてわかる!」をご覧ください。

さらに、ほうれい線のタイプについては、「ほうれい線のタイプは、たるみの種類と骨格の違いで決まる!」をご覧ください。

②ゴルゴライン

ゴルゴラインは、目の下から頬の中央を横切って、頬の外側へ流れるように線が走って見える顔のたるみです。

本来、ゴルゴラインという呼び名ではなく、「ミッドチークライン」が正しい呼び方です。

しかし、漫画の「ゴルゴ13」の主人公の顔に刻まれた線がミッドチークラインに似ていることから、漫画の主人公の名前にちなんで「ゴルゴライン」という呼び方が使われています。今では、すっかり「ゴルゴライン」という名前が定着しました。

目立つゴルゴラインは、真皮だけではなく、皮下脂肪や表情筋まで衰えている場合が多いと考えられています。

③マリオネットライン

マリオネットラインは、口の横 口角のわきからあごに向かって伸びている顔のたるみです。

腹話術師が使う人形「マリオネット」の口に似ていることから、マリオネットラインと呼ばれています。

この部分の顔のたるみについては、別の呼び方がなく、マリオネットラインの呼び方が一般的になっています。

目立つマリオネットラインは、真皮だけではなく皮下脂肪や表情筋まで衰えている場合が多いと考えられています。

④目の下のたるみ

目の下は口のまわりと並んで、お肌が最も薄く、刺激に弱いパーツです。もちろん、そんな目の下もたるみが目立ちやすいパーツです。

顔のたるみはどのパーツでも嫌ですが、とりわけ目の下のたるみは、一層、老け顔をつくってしまいます。

目の下のたるみは、真皮の衰えだけでも目立ってしまうこともあります。

また、目の下のクマのなかで、黒クマもたるみが原因です。

そんな目の下のたるみの原因や解消方法は、

目の下のたるみの解消!すべてが学べる7つのポイント

こちらで紹介していますので、ぜひ、ご覧ください。

⑤まぶたのたるみ

目の上のまぶたもたるみやシワが目立ちやすいパーツです。まぶたのたるみは、主に眼輪筋の衰えですが、真皮の衰え、皮下脂肪の衰えなどもまぶたのたるみを進行させる要素です。

まぶたのたるみについては、「まぶたのたるみやしわの原因と予防・改善のエイジングケア対策(近日公開予定)」をご覧ください。

⑥二重あご

二重あごも顔のたるみが原因です。

肥満で顔の皮下脂肪が増えて二重あごになる場合もありますし、肥満でなくても加齢や他の原因で皮下脂肪が肥大化してしまって、あごの皮膚がたるんでしまう場合もあります。

⑦頭皮のたるみ

あまり知られていないかもしれませんが、頭皮のたるみもエイジングケアを考えないといけません。

頭皮の構造も、他の部位の皮膚と比べて毛根が密集している以外には、顔と同じですから、加齢やその他の原因でたるんでしまうのです。

頭皮のたるみが問題なのは、顔の皮膚とつながっていて「フェイスラインのたるみ」を引き起こすリスクがあることです。

そんな頭皮のたるみについては、「頭皮のたるみで、ほうれい線に!予防と改善のエイジングケア」こちらをご覧ください。

⑧首のたるみ

首は、顔や手肌と並んでエイジングサインが目立つデコルテの一部です。

首の皮膚は、皮脂腺汗腺が多い一方で、目元と同じくらいに薄いこと、運動量が多いことが特徴です。

そんな首も乾燥、加齢や紫外線ダメージによる真皮の衰え、筋肉の衰え、皮下組織の衰え、悪い姿勢、よくない生活習慣でしわやたるみが目立ちます。

首のしわやたるみは、「首のしわの原因と改善の対策は、エイジングケアと美容医療で!」をご覧ください。

⑨たるみによるしわ

たるみとしわをどこで分けるかは難しいのですが、しわはたるみに比較すれば、比較的浅く、主に乾燥肌、真皮の衰え、表情のクセが原因となって現れる皮膚の「溝」です。

一方、たるみは、真皮の衰えに加えて、皮下組織までが原因なので、しわの溝より幅広く深いものです。

そんなしわとたるみは、「真皮の衰え」という共通の原因があるので、たるみが原因となって現れるしわより目立ってしまうしわもあるのです。

そんなたるみによるしわについては、「たるみによるしわは消えないの!?予防・改善の対策と治療」こちらをご覧ください。

顔のたるみを気にする女性

3)顔のたるみの予兆を見抜くには?

今あげた顔のたるみの症状は、40代以降になると目立ってきます。

しかし、たるみはエイジングケアが必要になる30代から少しずつはじまってくるのですが、気付かないことが多いのです。

そして、たるみに気付いたときにはかなり目立ってしまって、「あれっ?」ということも少なくありません。

もし、たるみの予兆を知っていれば、早く気付けると思いませんか?

実は、顔のたるみのサインがあるのです。

それは、お肌の老化の原因によって目立つ毛穴「たるみ毛穴」です。

たるみ毛穴とは、たるみが原因の毛穴で、

  • 縦長や涙型の楕円形の毛穴が目立ってきた
  • 毛穴と毛穴がつながっている

ことが特徴の毛穴です。

たるみ毛穴は、黒ずみ毛穴や開き毛穴とは異なり、その名の通り、顔のたるみが原因の毛穴です。

たるみ毛穴は、皮下脂肪や表情筋の問題がない場合でも、真皮が衰えると目立つことがあります。

だから、たるみの初期症状と考えることができるのです。

つまり、顔のたるみが目立っていなくても、たるみ毛穴が目立つなら、お肌の内側でたるみが進行しつつある可能性があるのです。

もし、たるみ毛穴が目立ってきたら、それだけではなく顔のたるみ全体の予防や、エイジングケアにすぐに取り組みましょう。

なお、この記事では、たるみ毛穴について詳しくふれていませんので、詳しくは「たるみ毛穴を解消するエイジングケア!原因・症状と10の対策」を参考にしてください。

そして、もう1つの予兆として考えられるものに顔のくすみがあります。

くすみは、お肌の老化も原因の1つなので、40代前後、いわゆるアラフォーの方がくすみを感じる場合は、たるみの最初の症状の可能性があります。

たるみ毛穴が少しでも目立ってきたら、たるみ毛穴化粧水たるみ毛穴美容液などでケアを始めることが、顔のたるみを目立たせるのを少しでも遅らせる対策になるのです。

たるみ毛穴のケアなら、エイジングケア化粧水ナールスピュアがオススメです。


<第2章のまとめ>

顔のたるみは、女性の中で常に上位の肌悩み。

ほうれい線、ゴルゴライン、マリオネットライン、しわ、二重あごなどが、顔のたるみによるエイジングサインです。

そんなたるみの初期症状として気を付けたいのが、たるみ毛穴や顔のくすみ。

なぜなら、これらもお肌の老化でできることもあるので、お肌の内側でたるみがはじまっている印です。

顔のたるみの予防や改善は、20代の若い時から取り組みましょう。


3.たるみの原因とは?

では、そんな顔のたるみの原因って何でしょうか?

顔のたるみには、4つの主な原因、さらに2つの要素があり、原因の原因となるものがたくさんあるのです。

自分の顔のたるみの原因を考える女性

1)顔のたるみの4つの主な原因

目元、口元のたるみなどをもたらす原因は、大きく分けて4つあります。

①お肌の弾力の低下
②お肌の筋力の低下
③皮下脂肪の衰え・肥大化
④身体全体の姿勢の影響

それでは、1つひとつを説明していきます。

①お肌の弾力の低下

お肌の構造は、表皮真皮皮下脂肪の3つに分かれますが、お肌の弾力に影響が大きいのは「真皮」です。

それは、真皮層には、コラーゲンヒアルロン酸エラスチンプロテオグリカンなどのお肌のハリツヤのもととなる成分があるからです。

そして、それらを生み出す線維芽細胞も真皮にあります。

皮膚の構造

線維芽細胞が若々しい状態、健やかな状態であれば、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンが十分につくり出されます。

そのおかげで、真皮は適切な構造に保たれ、お肌は弾力が維持できるのです。

しかし、加齢、紫外線ダメージ、良くない生活習慣、乾燥などによってコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンはダメージを受けます。

また、真皮の線維芽細胞も同じようにダメージを受けるので、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンをつくり出す力が衰えます。

その結果、お肌の弾力が失われていくわけです。

つまり、線維芽細胞や、線維芽細胞がつくり出すコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンは、お肌のたるみやエイジングケアととても関係が深いのです。

中でも、エラスチンが束になっている弾性線維は、骨や筋肉と皮膚を密着させる、というはたらきから、たるみを起こさないためにとても重要な役割を担っています。

エラスチンが変性したり、量が減ってしまうと、弾性線維全体も衰え、骨・筋肉・皮膚の密着力が低下し、顔がたるみやすい状態になってしまうのです。

その他に、皮下脂肪の肥大化や衰えも、お肌の弾力低下の原因となります。

皮下脂肪は、真皮層の1つ下側にあって、筋膜の上、つまり、真皮層と筋膜の間にあります。

皮下脂肪は、多くの脂肪細胞からできていて、エネルギー(中性脂肪)貯蔵、お肌のクッション、保温などのはたらきがあります。

皮下脂肪も、加齢やお肌の酸化お肌の糖化などが進むと、衰えます。

皮下脂肪が衰えると肥大化してしまい、お肌がその重力に耐え切れなくなれば、たるみをもたらしてしまうのです。

たるみのエイジングケアは、真皮だけでなく、皮下脂肪まで含めて考える必要があるのですね。ただし、真皮も皮下脂肪もエイジングケア化粧品ではカバーできないので、それ以外のたるみの対策が必要なのです。

②お肌の筋力の低下

顔の筋肉は「表情筋」と「深層筋」の2つがあります。

この2つの顔の筋肉もお肌のたるみと深く関係しています。

表情筋は、その名の通り、顔の目や口、鼻などを動かし、表情をつくる筋肉として顔の最も表に存在し、30種類以上もあります。

それらが相互に作用し合って、お顔のさまざまな表情を作り出しているのです。

表情筋の低下がたるみの原因

この中で、目元や口元のたるみと関係が深いのが、目の周りの眼輪筋(がんりんきん)と、口の周りの口輪筋(こうりんきん)です。

これらの表情筋が衰えると、その上にある脂肪や皮膚を支えることができなくなってしまい、たるみの原因となるのです。

深層筋は、「インナーマッスル」とも言われており、骨についている筋肉です。

この深層筋は、お顔では表情筋の下にあって、表情筋を支えています。

深層筋が衰えれば、表情筋を支える力が衰えてしまうので、お顔のたるみの原因になってしまうのです。

また、深層筋には、血液からの栄養分を運び、老廃物を排泄する役割があります。

そのため、深層筋が衰えれば、お肌に栄養分が届かず、老廃物が溜まったままになります。

その結果、くすみやしわも出来やすくなるのです。

このように、表情筋と深層筋も、お肌のエイジングケアととても関係が深いのです。

③皮下脂肪の衰え・肥大化

皮下組織の大半を占める皮下脂肪には、動脈や静脈が通っていて、周りの細胞や血管のない表皮に栄養を届け、細胞からは老廃物を受け取るためのエネルギー貯蔵庫の役割を果たしています。

皮下脂肪は、エイジングによる代謝機能の衰えで肥大化します。

その結果、重力に逆らうことができなくなって、下の方に垂れ下がってしまうのです。

これが、顔のたるみの原因の1つです。

④身体全体の姿勢の影響

当たり前のことですが、人の身体は全てつながっています。

顔の表情筋や深層筋も頭や首へと繋がり、また全身へとつながっています。

そのため、身体全体のバランスや姿勢が顔に影響を与えてしまうのです。

例えば、猫背や顔を突き出すような悪い姿勢では、首の後ろ側の筋肉が縮んでしまいます。

そうなると、首の前部分が伸びて、頬が下の方向に引っ張られるようになります。

それが続くと、顔のたるみの原因となるのです。

最近では、パソコンを長時間にわたって使用したり、四六時中スマホを使う人が増えています。スマホの見すぎも顔のたるみの原因になるのです。

姿勢が悪いままだと、若くてもたるみが進んでしまうリスクが高まるので、たるみを予防するには身体全体の姿勢も大切な要素なのです。

まさに、たるみのエイジングケアには “正しい姿勢” で臨むことが大切ですね。

2)たるみで気をつけたい2つの要素

顔のたるみの主な原因は、今、お話した4つですが、あまり知られていないことで気を付けていただきたい2つの要素をご紹介します。

目元のたるみを気にしている女性

①骨の衰え

骨量の減少もたるみと関係しています。

骨にも代謝があることをご存知でしょうか?

実は、骨の中では、骨を壊すはたらきをする「破骨細胞」と、骨をつくるはたらきをする「骨芽細胞」の2種類の細胞が同時に活動しているのです。

これを医学用語では、「骨のリモデリング」と呼びます。

生まれてから20歳頃までは、骨をつくる活動の方が活発で、骨量は増えていきます。

そして、20代でピークを迎え、その後40代までは、バランスが取れて骨量は変わりません。

しかし、40代以降は、骨の吸収の方が大きくなって、加齢ともに骨の量は減っていくのです。

特に、女性の場合は、閉経によって女性ホルモンが減ることで骨量の減少は顕著になります。

骨量が減ると顔の容積も減りますので、顔のたるみが一層、強調される原因となってしまうのです。

また、遺伝的に骨が弱い方やカルシウムやビタミンD不足の方は、たるみのリスクも高くなります。

②むくみ

むくみは、全身をめぐるリンパの流れが悪くなって、不要な水分や老廃物が身体の外に排せつされずにとどまることで起こる症状です。

水分・塩分・アルコールの過剰摂取、冷え性、運動不足、睡眠不足や腎臓の病気などで身体がむくんでしまいます。

もちろん、顔冷えもむくみの原因になります。

意外かもしれませんが、むくみも顔のたるみの原因になったり、たるみをより強調させるリスクなのです。

なぜなら、むくみは不要な水分でその付近の重さが増えている状態です。

むくみが続くと、重力でお肌が下へ引っ張られる力が続きます。

そして、顔のたるみの他の原因とも重なり、よりたるみやすい状態をつくってしまうのです。

フェイスラインのゆがみや目元の腫れぼったさがある場合は、むくみによるたるみの可能性があります。

また、肌悩みの代表格であるほうれい線も、むくみが原因で一層目立ってしまうともあります。

たるみとむくみとほうれい線の関係は、「ほうれい線の意外な敵!むくみによるたるみの対策とは?」をご覧ください。

3)たるみの原因をもたらす11要素とは?

今まで、たるみの直接的な原因をチェックしてきました。

では、その「たるみの原因」の「原因」は何でしょうか?

運動でたるみを予防する女性

もちろん、加齢で身体やお肌の全体的な機能が低下してしまうことがあります。

加齢自体は、誰もコントロールできないので防ぎようがありません。

また、遺伝もコントロールできません。

さて、ここで興味深い話題を1つ。

2016年9月に医学雑誌「Journal of Investigative Dermatology」で発表された研究では、若い頃、ニキビがあった方は、白血球のテロメアが長く、肌の老化が遅い可能性があることがわかりました。

もしかしたら、脂性肌の方やニキビで悩んだ方は、遺伝的にたるみができにくい可能性がありそうですね。

さて、加齢や遺伝以外でコントロール可能な顔のたるみの原因の「原因」には、どんなものがあるのでしょうか?

①お肌の酸化でたるむ肌

酸化は、活性酸素が過度に増えてしまって、線維芽細胞、真皮のコラーゲンやエラスチンにダメージを与えることで、たるみの間接的な原因になります。

酸化についての詳しい情報は、「お肌の酸化は老化の大敵!防ぐための対策とエイジングケア」をご覧ください。

②お肌の糖化もたるみをもたらす

糖化とは、糖とお肌のコラーゲンやエラスチンが引っ付いて、AGEs(最終糖化生成物)がつくられてしまうことです。

糖化でコラーゲンとエラスチンが変性してしまうので、たるみの間接的な原因になります。

糖化についての詳しい情報は、「糖化がお肌を老けさせる? | エイジングケアと糖化の関係」をご覧ください。

③喫煙習慣

喫煙は、体内で大量の活性酸素を発生させることになります。

もちろん、ビタミンCグルタチオンなどが抗酸化のためにはたらきますが、喫煙が習慣的になると体内の抗酸化物質が減るリスクが高まります。

また、ビタミンCが不足すると、コラーゲンをつくる力も減ってしまいます。

さらには、タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させるはたらきがあるので、お肌に栄養素を運ぶ力が弱まってしまうのです。

こうした作用から、喫煙習慣もたるみの間接的な原因となるのです。

タバコのお肌への影響については、「喫煙がお肌の老化を加速!タバコで老け顔になる原因と対策」も参考にしてください。

④睡眠不足

睡眠中は、成長ホルモンの分泌が盛んになり、紫外線などでダメージを受けたお肌の回復が活発に行われます。

しかし、睡眠不足だと、こうしたお肌の代謝活動が不十分になってしまいます。

その結果、酸素や栄養素がお肌に十分に届かなくなったり、老廃物が留まってしまって、たるみの間接的な原因になるのです。

睡眠と美肌、エイジングケアとの関係については、「美肌は、睡眠中のホルモンによってつくられるってホント!?」や「夜寝る前のエイジングケアと質の高い睡眠でハリ・ツヤ美肌!」をご覧ください。

ストレスを感じている女性

⑤過度なストレス

現代社会に生きている限り、ストレスなしでは過ごせませんが、過度なストレスは身体にもお肌にもよくありません。

ストレスがあっても、ある程度までは、ホルモンが分泌されて身体やお肌を守ります。

しかし、過度なストレスがかかると、活性酸素が過剰になることでお肌の酸化の原因になってしまいます。

また、血管の収縮、免疫機能の低下、表皮の細胞分裂に力が減って、バリア機能の低下やターンオーバーの乱れをもたらすこともあります。

このように過度なストレスも、お肌のたるみの間接的な原因になるのです。

なお、ストレスとお肌の関係については、「ストレスは、活性酸素でお肌に悪い影響を与える!(作成予定)」をご覧ください。

⑥バランスの悪い食習慣

なんといっても食べ物は、身体やお肌の健康の基本です。

コラーゲン、エラスチン、表情筋は、たんぱく質です。だから、たんぱく質不足はたるみをもたらす直接的なリスクになってしまいます。

また、ビタミンや亜鉛などのミネラルもお肌の新陳代謝やコラーゲンの合成をサポートするので、これらが不足すれば、コラーゲン不足になってしまいます。

このようにお肌や筋肉の源になる栄養素の不足は、たるみの原因になるのです。

また、食べ物は何か1つの栄養素にこだわるよりも、全体のバランスが大切なので、脂質や炭水化物も適度に摂ることが大切です。

食べ物についての詳しい情報は、「美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで」や「美肌のための食事のとり方とアンチエイジングへの効果は?」をご覧ください。

さらに、急激なダイエットや断食などの過度なダイエットも危険です。

その点については、「ほうれい線に急激なダイエットは悪影響!食べ物と運動を考える」をご覧ください。

⑦女性ホルモンの減少

女性ホルモンには、「エストロゲン」と「プロゲステロン」がありますが、たるみと特に関係が深いのはエストロゲンです。

エストロゲンは、コラーゲンをつくるサポートをする女性ホルモンですが、これが不足すると真皮の衰えにつながります。

女性ホルモンのお話は、「女性ホルモンの変化を知って、楽しく生きる!」を参考にしてください。

⑧紫外線のダメージはたるみの元凶

紫外線によるお肌の老化は、光老化と呼ばれます。

紫外線には、生活紫外線と呼ばれる紫外線A波(UV-A)とレジャー紫外線と呼ばれる紫外線B波(UV-B)があります。

このうち、紫外線A波は、活性酸素を発生させ細胞膜にダメージを与えたり、DNAにダメージを与えることで、真皮の線維芽細胞、コラーゲンやエラスチンなどを変性させたり、破壊したりするのです。

紫外線を防ぐ方法は、「紫外線ダメージ、効果的に防ぐには?」をご覧ください。

紫外線から酸化ダメージを守る実践的なエイジングケアについては、「美女が実践する錆びないエイジングケア」も参考にしてください。

紫外線対策でたるみ予防するグッズ

⑨お肌の乾燥もたるみの原因に

お肌の乾燥は表皮の問題ですが、慢性化すると真皮にも影響を与えてしまいます。

だから、乾燥肌はたるみに限らず、ありとあらゆるお肌の悩みの原因になってしまうのです。

また、インナードライ肌敏感肌も乾燥肌が原因なので、同じように考えましょう。

お肌の乾燥の原因と対策については、「乾燥肌の原因の11の要素とは?~エイジングケアの視点から~」と「乾燥肌の予防や改善対策は、正しいエイジングケアが大切!」をご覧ください。

⑩誤ったスキンケアやエイジングケア

誤ったスキンケアやエイジングケアもお肌を傷付けたり、乾燥をもたらしたりするので、お肌のバリア機能を低下させることがあります。

それがすぐにたるみの原因になるわけではありませんが、誤ったスキンケアやエイジングケアを長い間続けていると真皮にまでダメージがおよび、たるみの間接的な原因になることもあります。

特に気を付けたいのは、クレンジングと洗顔です。

クレンジングについては、「クレンジングの効果アップ!メイク落としの選び方と使い方」や「セラミドを減らさないスキンケア!間違ったクレンジングはNG」を参考にしてください。

また、洗顔については、「洗顔の正しい知識でランキング不要のオススメの洗顔料の選び方」や「乾燥肌の予防や改善対策は、正しいエイジングケアが大切!」の「2.正しい洗顔とクレンジングによる乾燥肌対策」を参考にしてください。

⑪運動不足もたるみをもたらす

1日2日でたるみの原因になることはありませんが、慢性的な運動不足は代謝の低下や筋力の衰えの原因になります。

そうなると、たんぱく質、骨の合成も悪化するので、間接的にたるみの原因になる可能性があります。

運動不足もたるみの敵なのです。


<第3章のまとめ>

顔のたるみの主な原因は、

①お肌の弾力の低下
②お肌の筋力の低下
③皮下脂肪の衰え・肥大化
④身体全体の姿勢の影響

の4つです。

他でも、骨の減少、むくみ、酸化、糖化、喫煙、睡眠不足、過度なストレス、偏った食事、女性ホルモンの減少、紫外線ダメージ、乾燥肌、誤ったスキンンケア、運動不足などもたるみを進行させる原因となり得ます。


4.たるみの予防とエイジングケア

たるみ予防のエイジングケア

1)たるみ予防の基本

これまでたるみの原因について詳しくみてきました。

たるみ予防の基本は、もちろん、これらの原因をなくすことです。

だから、たるみの予防対策を整理しますと

  • 表情筋を鍛える
  • 正しい姿勢
  • 骨を守る
  • 体温を下げない生活
  • 酸化させない生活
  • 糖化させない生活
  • 喫煙習慣があれば止める
  • 十分な睡眠
  • ストレスを避ける
  • バランスのよい食事
  • 女性ホルモンの維持
  • 紫外線対策
  • 乾燥対策
  • 正しいスキンケア
  • 適度な運動

となります。

これらは、そのまま健康な生活の基本であって、エイジングケアの基本でもあります。

すでに、「たるみの原因」のところで、エイジングケアアカデミーのたるみの予防対策に関係ある記事をいくつか紹介しました。

それ以外にたるみの予防の基本的な対策としては、「ほうれい線の表情筋対策と顔の運動・エクササイズを考える」や「続けられる!ほうれい線予防のエイジングケアと日常の対策とは?」を参考にしてください。

また、フェイスマッサージはむくみの解消の対策になるので、たるみの予防につながります。詳しくは、「フェイスマッサージは、毎日のエイジングケアに必要?」をご覧ください。

2)たるみ予防のための栄養素は?

ここからは、たるみ予防のための筋肉や骨をつくる栄養素を紹介します。

1つひとつを考えると複雑ですが、さまざまな食べ物を偏りなく摂取し、バランスのよい食事を心掛ければ、たるみの予防になります。

たるみ予防はバランスの良い食事から

①たるみ予防のための筋肉をつくる栄養素

★たんぱく質

3大栄養素の1つで、筋肉にもお肌にも重要です。

肉、魚、卵といった動物性たんぱく質と豆類などの植物性たんぱく質をバランスよく摂りましょう。また、他ではアミノ酸スコアの高いチーズやヨーグルトもたるみ予防にオススメです。

★ビタミンB6

たんぱく質を分解したり、合成する役割を担います。

にんにく、レバー、かつお、まぐろ、赤ピーマン、バナナなどに含まれます。

★ミネラル全般(鉄・亜鉛・カリウム・カルシウムなど)

たんぱく質や糖分のはたらきをサポートします。

魚介類や海藻類、レバー、豆類、野菜、きのこ類などに含まれます。

②たるみ予防のための骨をつくる栄養素

★カルシウム

骨の材料となります。

乳製品、海藻類、小魚、大豆製品、緑黄色野菜などに含まれます。

★ビタミンD

カルシウムの吸収を助けて、骨をつくるお手伝いをします。

魚、きのこ類などに含まれます。

★ビタミンK

たんぱく質のはたらきを高め、カルシウムが定着するのをサポートします。

納豆、青菜類、ひじきに含まれます。

★マグネシム、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸なども骨をつくる栄養素です。

小魚類、魚類、貝類、青菜類に含まれます。

3)他にもある顔のたるみ予防の対策

①美顔器を使うたるみ予防

イオン導入で美容成分の浸透を良くする女性

美顔器を使うこともたるみ予防や改善に効果のある方法です。

美顔器には、RF(高周波)、NIR(近赤外線)、EMS(電気刺激)などを使ったものから、ローラータイプ、イオン導入、針を使ったものまでさまざまです。

皮下脂肪、表情筋、線維芽細胞のいずれかまたは複数にアプローチすることでたるみの予防や改善を目指すものです。

数万円以上する場合も多いので、自分の肌や目的に合ったものかメーカーや専門家から情報をしっかりと得た上で選択しましょう。

②かっさを使ったたるみの予防

かっさ(刮痧)は、中国で伝統的に行われてきた民間療法で、最近では美容や小顔効果のために用いられる美容かっさの人気も高まってきました。

それは、リフトアップやむくみとりは即効性が期待できること、また、専門知識がなくてもできることが理由です。

だから、かっさはたるみ予防にも効果的です。

ただし、

  • 食後30分以上経過して行う、
  • リンパ付近や目元・口元などは強い刺激を与えない
  • 施術後に身体を冷やさない

などの注意点があります。

また、妊娠中の方、血友病の方、皮膚病・心臓病・糖尿などの方は避けるなどの注意が必要です。

最初は、熟練した経験豊富なセラピストやエステティシャンに教わるなどして、正しい方法を理解して始めましょう。

③サプリメントによるたるみの予防

料理にじっくり時間が取れない、現実には野菜やタンパク質などをバランスよく摂れないといった悩みのある方も多いはず。

そんな場合は、アミノ酸やHMB(β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸)、ビタミン類、ミネラルなどが含まれたサプリメントを摂ることもたるみ予防になります。

スッポン、烏骨鶏などアミノ酸が多く含まれる動物などのサプリも最近では増えています。

また、ドリンクタイプから錠剤などさまざまなものがあるので、自分に合ったよいものを選んで摂りましょう。

④表情筋のトレーニングによるたるみ予防

表情筋のトレーニング、つまり顔の筋肉を鍛える筋トレもたるみの予防に効く方法です。

表情筋のトレーニングには、あいうえお対応、フグ体操、ベロ回し体操などがあります。

また、顔ヨガもたるみの予防の選択肢です。

詳しくは、「ほうれい線の表情筋対策と顔の運動・エクササイズを考える」をご覧ください。

⑤ウォーキングや姿勢によるたるみ予防

ウォーキングでたるみを予防する女性

スポーツジムなどで筋肉を鍛えることは、身体のたるみ予防につながりますが、実際、ハードな運動やエクササイズを続けるのは難しい場合も多いのが現実。

比較的、簡単にできるのがウォーキングです。また、正しい姿勢を保つことも大切。

そんなウォーキングや姿勢については、「エイジングケアに良い姿勢とウォーキング | 高岡よしみさん特別寄稿」をご覧ください。


<第4章のまとめ>

顔のたるみの予防には、第2章で取り上げた原因をつくらないことが大切です。

食べ物は特に大切で、たんぱく質、ビタミン類、ミネラルなどをバランスよく摂りましょう。

たるみ予防や改善のための方法としては、美顔器、かっさ、表情筋のトレーニング、サプリメント、ウォーキングなどがあります。


5.エイジングケア化粧品によるたるみ予防

資生堂やカネボウなどの大手から、無印良品やちふれなどの化粧品までたくさんのエイジングケア化粧品があります。ランコムやSKⅡなど海外ブランドなどもあります。

また、百貨店から専門店、ドラッグストアにコンビニでも市販されています。

さらには、通販でもアマゾン、楽天ほかさまざまなショップがあります。

@コスメなどの口コミで評判のコスメから人気ランキング上位のものまでさまざまです。

特に化粧水ランキングは多くの女性が活用しています。

しかし、どれを使っても、残念ながら、エイジングケア化粧品で目立ったたるみを改善することはできません。

エイジングケア化粧品は、あくまでたるみが目立つ前に使う予防対策のアイテムです。

1)たるみ予防の基本は、保湿

だから、エイジングケア化粧品に期待できることは、たるみをなくすことではなく、たるみをもたらす原因の1つである乾燥を防ぐことがその中心となります。

つまり、保湿がたるみのスキンケアやエイジングケアの基本です。

保湿は、20代からでも大切ですが、30代前後、いわゆるアラサーからのたるみ予防の基本です。

年代が上がっていくほど、お肌は乾燥しやすくなるので、年齢とともに保湿力の高いものを選びましょう。

保湿成分としては、グリセリンプロテオグリカン、コラーゲン、ヒアルロン酸などの水溶性成分、セラミドシアバター、スクワラン、ホホバオイルなどの油溶性成分が代表的な成分です。

たるみの長期的な予防を考えた場合、保湿力が高くバリア機能の正常化をサポートする力のあるセラミド、中でもヒトのセラミドと同じ構造を持つヒト型セラミドがオススメです。

なお、セラミドは、油溶性なのでセラミド化粧水よりもセラミド美容液セラミドクリームをオススメします。

2)エイジングケア化粧品成分で対策

たるみの予防には機能性の高いエイジングケア化粧品成分を使うこともオススメの対策の1つです。

最近ではコラーゲンやエラスチンを増やすデータを持つ「ナールスゲン」や「ネオダーミル」などのエイジングケア化粧品成分なども開発されています。

もちろん、レチノールレチノイン酸トコフェリルなどのビタミンA誘導体や、ビタミンC誘導体などにもコラーゲンを増やすはたらきがあることが古くから知られています。また、ビタミンE誘導体も抗酸化力や血行促進作用があります。

ビタミンA誘導体は油溶性で、ビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンC誘導体油溶性ビタミンC誘導体があります。さらに、最近、両親媒性ビタミンC誘導体(APPS)も登場しています。

また、ビタミンE誘導体であるトコフェロールは油溶性ですが、トコフェリルリン酸ナトリウムは両親媒性ビタミンE誘導体です。

他にも抗酸化作用のあるエイジングケア化粧品成分としては、プラセンタエキス、フラーレン、コエンザイムQ10、アスタキサンチンなどがあります。

これらのエイジングケア化粧品成分が、直接たるみを改善するわけではありませんが、たるみが目立つ前から使うことで、予防的なはたらきが期待できます。

したがって、たるみ予防のエイジングケアは、保湿を中心としつつ、今、挙げたエイジングケア化粧品成分が含まれるエイジングケア化粧品などでケアをするようにしましょう。

たるみ対策の化粧品は、エイジングケア化粧品全体やほうれい線対策のエイジングケア化粧品を選ぶことと同じ考えでよいので、以下の記事を参考にしてください。

エイジングケア化粧品を知る!その選び方の7ステップ

ほうれい線を解消したい!エイジングケア化粧品選びのコツ

また、年代別でもエイジングケア化粧品の選び方を変えることも大切です。

30代の方は、「30代、初めてのエイジングケア化粧品。知らないと損する真実!」を参考にしてください。

40代の方は、「40代だからこそ考えたいエイジングケアと化粧品の選び方!」を参考にしてください。

50代の方は、「50代のエイジングケアと化粧品の選び方と大切な7つの真実!」を参考にしてください。

60代や70代の方は、「60代・70代でも大切!エイジングケア化粧品の選び方と使い方」を参考にしてください。

たるみ予防のためのエイジングケア化粧品

3)たるみケアにどのアイテムを選ぶか?

また、エイジングケア化粧品には、エイジングケア化粧水エイジングケア美容液エイジングケア保湿クリームなどさまざまなアイテムがあります。また、最近ではオールインワン化粧品などのさまざまな商品が販売されています。

さらにフェイスマスク美容オイルもあります。

それぞれ役割があるので、スキンケアやエイジングケアには必要です。

しかし、たるみケアでどれかを1つ選ぶなら、美容液をオススメします。

なぜなら、美容液には保湿成分とエイジングケア化粧品成分がともに凝縮して高濃度で配合されることが多いからです。

たるみ予防のためにご自分の年齢や肌質にあった美容液を選びましょう。

そのためには、美容液ランキングや口コミだけに頼らず、しっかり成分を理解して選びましょう。また、目元のたるみが気になるなら、アイクリームや目元専用美容液がオススメです。

4)たるみ予防のエイジングケアにおすすめのナールスの使い方

たるみの治療や改善にはエイジングケア化粧品「ナールス」は使えませんが、予防的な観点から、保湿を中心としたナールスによるエイジングケアを紹介します。

エイジングケア化粧水ナールスピュア

基本は、ナールスゲン、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体配合のナールスピュアをいつものお手入れとして使いましょう。

ナールスゲンによる保湿とコラーゲンやエラスチンへのアプローチ、抗酸化作用は、紫外線のアフターケアにも役立ちます。

目元や口元などのたるみ予防の対策としては、ナールスゲン、ネオダーミル、プロテオグリカン、レチノイン酸トコフェリル、セラミド2を配合した目元・口元専用美容液ナールスネオがオススメです。

夏場で紫外線が多い時には、リンパ管ケア成分であるキュアパッション配合&バイオセルロースでお肌への密着性を高めたフェイスマスク「ナールスパッション」がオススメです。

冬場の保湿をはじめエイジングケア全般のためなら3種のヒト型セラミド配合保湿クリーム「ナールスユニバ」がオススメです。

また、顔のたるみのケアのためには、ナールスをはじめあらゆるエイジングケア化粧品を正しく使うことが大切です。

エイジングケア化粧品の使い方は、次の記事を参考にしてください。

化粧水の使い方で美肌効果を高める!上手なエイジングケア

美容液の効果的な使い方と順番があった!美肌への近道を公開

保湿クリームの正しい使い方を知ることはエイジングケアの基本!


<第5章のまとめ>

顔のたるみをエイジングケア化粧品で改善したり、解消することはできません。

あくまで予防的なケアとして、保湿を行う目的で使いましょう。

最近では、コラーゲンやエラスチンを増やしてくれるナールスゲンやネオダーミルなどのエイジングケア化粧品成分も登場していますの。

たるみのケアには、セラミドなどの保湿力の高い成分とエイジングケア化粧品成分が凝縮されて配合されているエイジングケア美容液がオススメです。

また、いくら良いエイジングケア化粧品でも正しく使わなければたるみの予防には役立ちません。エイジングケア化粧品は正しく使いましょう。


6.たるみの改善・解消の対策は?

たるみの改善・解消の対策はについて考える女性

エイジングケア化粧品による顔のたるみの予防についてご紹介しました。

では、目立ってしまったたるみを改善したり、解消するにはどうすればよいのでしょうか?

ローラー美顔器、エクササイズ、イオン導入器、マッサージ法などさまざまな方法がありますが、予防や小さな改善はみられても、たるみが進行してしまった場合は、効果に個人差が大きかったり、長期間がんばっても顕著な効果が得られないこともあります。

なぜなら、筋肉や皮下脂肪が構造的に変わってしまった顔のたるみは、器質的な衰えもあるので、美顔器などで大きな改善が難しいのです。

もちろん、これらの方法は、たるみを予防したり、今以上に進行させないことでは十分に意味があります。

その点では、日々の生活やエイジングケア化粧品を使うことと同じ位置付けと言えます。

顔のたるみを顕著に、また、即効的に改善するのは、やはり美容医療が最も効果が上がる選択肢です。

ただし、どんなたるみの美容医療があるのか、自分に合った施術はどんなものか、価格はどのくらいなのか、手術のリスクは、など、選択するためにはさまざまな情報が必要です。

そのためには、信頼できる美容医療専門医をみつけることも大切です。

ここでは、たるみの美容医療についていくつかの方法を紹介します。

たるみでお悩みの際に、美容医療の知識を身に付ける参考としてお使いください。

尚、どの美容医療がよいのかを判断したり、美容医療の効果を保証するものではありませんので、その点をご了承ください。

1)顔のたるみの医療・美容医療の分類

顔のたるみの医療は、まず、大きくは医薬品を使った治療と施術による美容医療・整形、そして再生医療に分かれます。

そして、顔のたるみの施術による美容医療は、メスを使わない侵襲の少ない治療とメスを使う外科手術に分かれます。

顔のたるみに効果的な美容医療

2)顔のたるみの治療・美容医療の紹介

①医薬品(レチノイン酸)によるたるみ治療

顔のたるみの浅い段階では、レチノイン酸(トレチノイン)の外用薬が使われるケースがあります。

レチノイン酸はビタミンA誘導体で、肌のターンオーバーの促進や真皮にある線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成も促進することで、真皮の弾力を改善します。

レチノイン酸は、しわやシミ、にきびの治療にも使われる医薬品です。

レチノイン酸は医薬品なので、化粧品への配合が認可されていませんが、レチノイン酸の力を弱めたレチノールやレチノイン酸トコフェリルは、医薬部外品や化粧品に配合されることがあります。

しかし、その効果の差は大きく、レチノイン酸はレチノールの100倍程度の効果があります。

②メスを使わない侵襲の少ないたるみ治療

メスを使わない治療として、レーザー治療、ラジオ波治療、そして注入治療などがあります。

レーザー治療としては、ヤグレーザーなどがあります。

ラジオ波治療は、サーマクールによるたるみ治療が有名です。

注入治療であるヒアルロン酸注入やボトックス注入などは有名ですよね。

これらのたるみ治療のメリットは、ダウンタイムが少なく、治療後に短期間でメイクなどができることです。

また、治療の跡が残るリスクが少ないこと、副作用が比較的少ないことがメリットです。

もちろん、たるみの治療としてよく実施されるサーマクールでも強いエネルギーを顔にあてるので、やけどなどが起こってしまうリスクもあります。

一方、効果の持続期間は手術と比較して短く、注入治療なら概ね3カ月から1年程度です。

最近では、美容医療に使う機器が進歩し、メスを使わないたるみ治療の選択肢が増えてきています。

最終的には、信頼できる医師としっかり相談して自分に合う施術を選びましょう。

③メスを使うたるみの手術

メスを使って切開を行うたるみ治療としては、目の周りのたるみを取り除く方法やフェイスリストなどがあります。

フェイスリフトは、たるみのある皮膚を上に持ち上げることで、ハリを取り戻す方法です。

これらの方法は、成功した時にはたるみが大きく改善でき、効果の持続期間も長いというメリットがある一方、失敗した際には副作用などの大きなリスクを伴います。

例えば、目の周りのたるみを取り除く手術では、ドライアイや目を傷付けてしまうなどのトラブルが起こることもあります。

また、フェイスリフトの場合は、顔面の神経麻痺や顔面の皮下出血などを伴うことがあります。

したがって、これらのたるみの手術を行う場合は、慎重な判断が必要です。

④再生医療でたるみを治療

肌の再生医療は、あらかじめ自分自身の線維芽細胞を医療施設の専用施設で増殖・培養しておき、それをたるみのある部位へ戻す方法です。

自分自身の細胞を戻すので比較的安全な方法です。

ダウンタイムが少ないこと、たるみの早期から取り組めば長期的な効果が得られることなどのメリットがあります。

一方、即効的な効果や進んでしまったたるみを確実に改善するほどの劇的な効果は期待できません。

このようにたるみの美容医療の選択肢が増えてくる中、自分でどれがよいかを判断するのは難しいと思います。

そうなると、専門知識とコミュニケーション力を兼ね備えた美容医療の専門医としっかり相談することが、いちばん大切なポイントですね。


<第6章のまとめ>

顔のたるみの美容医療には、医薬品を使う治療とそれ以外の施術によるものがあります。

施術によるものも、メスを使って整形する方法、メスを使わない方法に分かれます。

また、最近では再生医療なども登場し、顔のたるみ治療の選択肢が増えています。

たるみの治療を受ける場合は、美容医療の専門家をよく相談して、メリットとリスクをしっかり確認しましょう。


7.まとめ

顔のたるみ改善のまとめ

顔のたるみの原因、予防方法、改善の対策について広く取り上げました。

顔のたるみを予防するには、まず、原因を知ることです。

「顔のたるみ」の原因がさまざまであることはご理解いただけましたでしょうか?

顔のたるみの原因を理解すると、エイジングケア化粧品を使う前に、やれることがたくさんあることがおわかりいただけたと思います。

また、エイジングケア化粧品でもたるみ予防が可能なこともおわかりいただけたと思います。

しかし、たるみが目立った状態まで進むと、エイジングケア化粧品でのケアは難しく、どうしても解消したい場合は、美容医療が必要になります。

だから、たるみ対策は予防を中心にして、できるだけ目立たないようにすることが大切ですね。

そして、「エイジングケアは、身体全体で考える」をお忘れなく!

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