晩秋から初冬に美味しく食べよう!11月におすすめの食べ物とレシピ

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11月におすすめの食べ物の種類とレシピをご紹介します。

美肌や健康、アンチエイジングのためには、季節ごとの栄養バランスのよい食べ物を摂ることが大切です。

晩秋から冬に移る11月は、どんな食べ物がおすすめなのでしょうか。

この記事では、11月に旬を迎える美肌におすすめの食べ物と美味しく味わうためのレシピをご紹介します。

<この記事の大切なポイント>
  • 美肌や健康を維持するためには、からだの内側からのケアが大切。11月に旬を迎える食べ物を積極的に摂りましょう。旬の食べ物は、栄養価も高く美味しいのでおすすめです。
  • 11月が旬の食べ物に加えて、季節に応じたスキンケアやエイジングケアで一層、美肌になることができます。スキンケアと食べ物を上手に組み合わせましょう。
  • 野菜では、11月は春菊、ネギ、白菜、ホウレンソウ、ワサビ菜、野沢菜、ブロッコリー、サツマイモ、ヤーコン、自然薯、大根、ごぼう、ニンジンなどが美味しい季節です。果物では、国産のライム、レモン、みかん、ゆず、キウイ、いちごなどが美味しい季節です。また、10月に続き、栗、なし、柿、かりん、りんごも旬です。ほかには、アボカドも旬を迎えます。
  • 11月にオススメの魚は、アンコウ、サンマ、サバ、シログチ、クエ、ハタ、イワシ、ニシンなどです。また、カキやホタテ貝など貝類やイカ、エビ、ズワイガニも美味しい季節です。
  • 月や季節に限らず、1年中出回る食べ物もたくさんあります。11月が旬の食べ物だけではなく、からだや美肌によい食べ物は積極的に摂りましょう。
この記事の監修医

岩手医科大学歯学部卒業後、都内歯科矯正施設で矯正歯科医として表側・裏側矯正や小児の顎骨成長発育誘導多数から成人矯正まであらゆる矯正治療を習得。
その後、矯正と審美歯科、美容皮膚科、美容外科、再生医療、免疫療法を組み合わせた日本で初めてのトータルビューティを実現できるクリニック「医療法人社団 サカイクリニック62」を開業。
歯と美容医療を組み合わせたパイオニアとしてドクター向け講師として活躍する稀有な存在として有名。
得意分野は、口元と肌の若返り美容。美容マシンに関する目利きがずば抜けており、世界でも安全・安心で効果の高いマシンを毎年数台導入するなど、常に患者さまにとって満足度の高い施術を行えるよう心がけている。

<11月におすすめの旬の食材リスト>

食材

栄養素

備考

野菜

えのき

食物繊維をはじめ、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどが豊富。

天然えのきの旬。店頭に並ぶ栽培えのきは人工栽培なので旬なし。

えりんぎ

食物繊維、β-グルカンやカリウムが豊富。

店頭に並ぶのはほとんどが栽培もので旬なし。

かぶ

カブの根はそれほど多いわけではないが、ビタミン類をもっており消化酵素のアミラーゼなども含まれる。

カブの葉はβ-カロテンをたくさん含みβ-タカロテン、ビタミンC、カルシウムやカリウムも豊富。

春物はやわらかく、秋物は甘みが強い。

かぼちゃ

カロテン、ビタミンB群、ビタミンE、βカロテン、カリウム、食物繊維が豊富。特に西洋カボチャにはビタミンCも豊富。

夏と秋から冬頃の2回あり、1回目は収穫が盛んな夏、2回目はかぼちゃが食べ頃になる秋から冬頃。

カリフラワー

ビタミンCとカリウムが豊富。

ぎんなん

でんぷん、カロテン、ビタミンCやカリウムをはじめ、マグネシウムやリン、鉄などのミネラルが豊富。

一方、ビタミンB6の作用を妨げるメチルビリドキシンという中毒物質が含まれており、食べ過ぎるとけいれんなどの中毒が起きるリスクがある。特に幼児は解毒能力が弱いので注意が必要。

くわい

カリウムが豊富。

ごぼう

水溶性、不溶性の食物繊維やカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富。

春に収穫されたごぼうは柔らかくてみずみずしく、夏に収穫されたものは少しあっさりとした香りをもつ。

さつまいも

カリウムが豊富で加熱しても残るビタミンC、ビタミンEなども含まれる。紫品種にはアントシアニン、安納芋にはカロテンも含まれる。

2~3か月ほど貯蔵することで甘くおいしいさつまいもに変化する。旬よりもおいしく食べられるのは10~1月頃。

さといも

カリウムなどが豊富でガラクタンが含まれる。

さんしょう

サンショオールやシトロネラール、ジペンテン、フェランドレン、ゲラニオールなどの有効成分が含まれる。

花山椒は4~5月、実山椒は6月、粉は10~11月が旬。

しいたけ

食物繊維が豊富で炭水化物、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD、ナイアシンなどが含まれる。

じゃがいも

ビタミンCが豊富で熱に強く、カリウムなども豊富でナイアシンも少し含まれる。

旬の時期に出回るのが新じゃがと呼ばれる。

しゅんぎく

カロテンやカリウム、カルシウムをはじめ、マグネシウム、リン、鉄分などのミネラルが豊富。

春に菊に似た黄色い花を咲かせることからこの名前だが、食べる旬は冬。

だいこん

ビタミンCやビタミンE、カリウム、カルシウム、β-カロテンが豊富でジアスターゼ、ラファサチンなどが含まれる。

ちんげんさい

βカロテン、カリウムやカルシウムが豊富、ビタミンCなども含まれる。

ながいも(やまいも)

ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維、カリウムが豊富。消化酵素のアミラーゼ、「ディオスコリン」というタンパク質なども含まれる。

11月初旬頃から積雪前の12月にかけて収穫する「秋掘り」と、雪解け後の3月~4月頃に収穫する「春掘り」がある。春堀りの方が、旨みが濃い。

ながねぎ

葉ねぎはカロテンが非常に豊富。

なめこ

ビタミンB群や食物繊維などが豊富。カリウム、ナイアシンなどが含まれる。

店頭に並ぶのはほとんどが栽培もので旬なし。

ニンジン

カロテンが非常に豊富、金時人参にはリコピンなども含まれる。

のざわな

ビタミンCやβカロテンなどが豊富。

はくさい

ほとんどが水分で、特に多く含まれている栄養成分はないが、比較的カリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富。

ブロッコリー

ビタミンCが非常に豊富で葉酸、ビタミンK、ビタミンEも豊富。

ほうれんそう

カロテンが非常に豊富でマンガンも含まれる。旬の冬に食べる方がビタミンCが沢山摂れる。

マッシュルーム

ビタミンB2が豊富でパトンテン酸、食物繊維、カリウム、ビタミンB1などが含まれる。

店頭に並ぶのはほとんどが栽培もので旬なし。

むかご

アルギニンが豊富。アミラーゼ、ガラクタンやマンナンが含まれる。

ゆりね

主な成分は炭水化物でカリウムが豊富。

るっこら

β-カロテンを初めビタミンE、ビタミンK、ビタミンC、マグネシウムやリン、鉄といったミネラルが豊富。アリルイソチオシアネートも含まれる。

レタス

β-カロテンが豊富。

栄養素が最も多くなる時期は11月頃。

れんこん

ビタミンCが非常に豊富でアクにはポリフェノール類が含まれる。

果実

かき

ビタミンAとCが豊富、タンニンとカリウムが含まれる。

かりん

ペクチンが豊富。アミグダバリン、ポリフェノール、不溶性食物繊維が含まれる。

キウイ

ビタミンC、食物繊維が豊富でカリウム、ビタミンE、アクチニジンが含まれる。

5月~12月頃はニュージーランド産が旬。

みかん

ビタミンCが豊富でシネフィリン、クエン酸が含まれる。

ゆず

ビタミンCが豊富で、ペクチン、クエン酸が含まれる。

青柚子は7~8月、黄柚子は10~12月が旬。

りんご

クエン酸、リンゴ酸といった有機酸が豊富で、カリウムも含まれる。皮にはポリフェノール、ペクチンが豊富。

いなだ・はまち

DHAとEPA、ビタミンDやビタミンB1、B2が豊富。

関東はいなだ、関西ははまちと呼ばれる

うなぎ

ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンD・ビタミンE・DHA・コラーゲン・EPA・ミネラルが大変豊富。

天然ものは冬が旬。

かます

カリウム、リン、カルシウムが豊富でEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)ビタミンDやB12が含まれる。

6~8月はヤマトカマス、11~12月はアカカマスが旬。

きんき(きちじ)

ビタミンEが比較的豊富。不飽和脂肪酸の比率が高く、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれる。

こはだ(このしろ)

ビタミンD、アミノ酸が豊富。

さけ

たんぱく質やビタミン類などが豊富。強い抗酸化力のアスタキサンチンやDHA・EPAが含まれる。

さば

脂質がきわめて豊富で、EPA、DHAも多く含む。ビタミンB12が非常に多く、ビタミンDも多い。

さわら

DHAやEPA、ビタミンD、ビタミンB12、良質のたんぱく質や鉄分が豊富。

関東は12月~2月、関西は3月~5月が旬。

ししゃも

カルシウムとビタミンB12が豊富でたんぱく質が多く、脂質が少ない。

たちうお

DHAやEPA、脂溶性ビタミンのA、D、Eが豊富。

にしん

一価不飽和脂肪酸のオレイン酸やイコセン酸、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などオメガ3系と呼ばれる多価不飽和脂肪酸、ビタミンB6、ビタミンB12が豊富。

はたはた

オレイン酸を中心とする良質な脂肪酸、エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などのオメガ3脂肪酸
が豊富でビタミンEも比較的豊富。

はも

ビタミンD、たんぱく質、グルタミン酸やアスパラギン酸をはじめグリシンやアラニンなどアミノ酸が豊富。

皮にはコンドロイチン硫酸が含まれ、脂質は多くない。

ひらめ

たんぱく質が豊富だが、脂肪分は少ない。

ふぐ

皮の部分にコラーゲンが豊富に含まれ、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、ナイアシン、ビタミンD、ビタミンB12なども含まれる。

ぼら

目立って多く含まれている栄養成分はないが、ビタミンB群、パントテン酸、EPA、DHAなどn-3系多可価不飽和脂肪酸(オメガ3)が多く含まれる。

卵巣を塩干加工したカラスミはビタミンA(レチノール)やビタミンE、その他の成分や鉄分などのミネラルも全体に非常に豊富。

海産物

いくら

良質な脂質が豊富でタンパク質が多く、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛などが含まれる。

いせえび

タウリンが豊富でビタミンB1、アスタキサンチンを含む。高タンパク低脂肪でこのたんぱく質にグリシンやアラニンなどのアミノ酸も含まれる。

けがに

カルシウムやリンといったミネラル、グルタミン酸やアスパラギン酸をはじめ各種アミノ酸が豊富。殻にアスタキサンチンが含まれる。

たらこ

タンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富。

12月に最も卵が完熟して皮が薄くなる。

タラバガニ

タウリンをはじめ、ナイアシン、カルシウム、アスタキサンチンなどが豊富。

のり

たんぱく質や食物繊維、ビタミンやミネラルなどが豊富。

その他

あずき

ビタミンB1やカリウム、食物繊維が豊富。

旬、栄養素はあんこと同じ。

あんこ

ビタミンB1やカリウム、食物繊維が豊富。

こんにゃく・しらたき

食物繊維やカルシウム、カリウムが豊富。

そば

たんぱく質やビタミン類、食物繊維が豊富。

ぴーなっつ

オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸、ビタミンE、カリウムやマグネシウム、リン、鉄などのミネラルも豊富。ナイアシンなども含まれる。

この記事の目次を紹介する女性のイラスト

1.秋が終わり冬に向かう11月におすすめの食べ物を知りたいあなたへ

11月におすすめの食べ物を知りたい女性

「晩秋から初冬に美味しく食べよう!11月にオススメの食べ物とレシピ」をお届けします。

11月の季節特性に合ったスキンケアやエイジングケアが大切ですが、健康やアンチエイジング、美肌のためには食べ物も大切です。

11月は秋が終わり、冬が始まる季節。

気温も湿度も一層下がってきます。

そのため、冷え症を防ぐからだを温める食べ物も意識的に摂ることが大切です。

また、乾燥肌顔冷えが気になることも。

内側から保湿できる乾燥肌を防ぐ食べ物で、肌のバリア機能を強くして、ターンオーバーを正常化することがとても大切になります。

そんな冬が始まる11月は、食べ物をはじめアンチエイジングを意識した生活を実践することがエイジレスな美肌のために大切です。

つまり、11月も上手に食べ物や栄養素を摂ることで、美肌をキープできます。

そこで、ナールスエイジングケアアカデミーでは、月別で健康や美肌におすすめの食べ物とレシピをご紹介しています。

今回は、11月が旬のからだや肌におすすめの食べ物とレシピをご紹介します。

また、季節や月に限らず大切な食べ物や栄養素の記事、おすすめの書籍をご紹介します。

からだとお肌のアンチエイジングのために参考にしてくださいね。

「11月が旬のおすすめの食べ物の種類や栄養素は?もっと、寒くなる前に知りたい!」

「どんな野菜や果物が11月に美味しいの?乾燥肌を防ぐのはどれ?」

「11月におすすめの魚介類は?また、ほかの海産物も教えて欲しい!」

「11月が旬のアンチエイジングに良い食べ物が知りたい!教えて!」

「冬の始まる11月、冷え対策におすすめのレシピは?」

などが知りたい方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

<秋の食べ物>

秋は美肌の季節!おすすめの食べ物と栄養素は?

<11月にコラーゲンを生み出す力をチェックしたいなら!>

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<からだの内側からのケアに>

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<食べ物で美肌へ!>

本当にキレイになれる!動画「ナールス60日間美肌プログラム」とは?


2.11月におすすめの美肌や健康によい食べ物は?

11月の美肌の基本を支える食べ物をご紹介します。

11月は秋が終わって冬がやってくる季節。

寒冷地で摂れるからだを温める野菜果物が美味しい季節です。

1)11月が旬のおすすめの野菜

ほうれん草

まずは野菜からご紹介します。

葉物では、春菊、白菜、ネギ、ホウレンソウ、ワサビ菜、野沢菜、花芽を食べるブロッコリーなどが美味しい季節です。

根菜では、サツマイモ、ヤーコン、自然薯、大根、ごぼう、ニンジンも美味しい季節です。

もちろん、トマトやカボチャ、クワイ、銀杏なども11月におすすめです。

この中から、春菊とサツマイモ、自然薯の栄養素のはたらきや効果を詳しくご紹介します。

①春菊

春菊はβ-カロテンが豊富です。

β-カロテンには、がんの予防や免疫を活性化させるはたらきがあります。

また、体内でビタミンAに変換されます。

そして、ビタミンAとして、皮膚や粘膜の健康、毛髪、目、喉や肺など呼吸器系統を守る効果が期待できます。

また、カルシウムをはじめ、マグネシウム、リン、カリウム、鉄分などのミネラルが豊富です。

エイジングケア世代なら骨粗鬆症の予防や高血圧予防のためにも摂りたい野菜です。

さらに、春菊に含まれている香りの成分は自律神経に良い影響を与え、胃腸の活性化や咳・痰を抑える効果が期待できます。

春菊の図

<参考記事>

ほうれい線は骨粗鬆症で目立つ!更年期のエイジングケア

②サツマイモ

さつまいも

サツマイモはビタミンCが豊富です。

また、デンプンが豊富なため加熱してもビタミンCが壊れないこともメリットです。

ビタミンCは、肌のハリに大切な真皮コラーゲンをつくるのを助けたり、お肌の酸化肌荒れを防ぐほか、風邪予防のはたらきがあります。

また、食物繊維が豊富で、便秘による肌荒れの予防が期待できます。

さらに、生のサツマイモを切ると断面から白いミルク状の液体が滲み出しますが、ヤラピンという成分。

緩下剤としての効果があるので、便秘の改善が期待できます。

ほかにも、カリウムやビタミンEも豊富で、紫品種のサツマイモには、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれます。

アントシアニンは、抗酸化作用があり、活性酸素を抑えて生活習慣病や肌老化を予防します。

さつまいものおすすめの摂り方

③自然薯

自然薯は、タンパク質をはじめ、カルシウム、鉄分、リンなどのミネラルやビタミン類の栄養価が高く、消化酵素アミラーゼを多く含んでいます。

また、漢方薬では「山薬」という名称で呼ばれており、八味地黄丸や六味丸などの滋養強壮作用のある漢方薬に含まれています。

そんな自然薯ですが、ほかに注目すべき成分として、ディオスゲニンという物質が含まれています。

これは若さの維持やホルモンバランスに関係しているDHEAを増やす役割があるということがわかってきたようです。

DHEA(デヒドロエピアンドロステロン-Dehydroepiandrosterone)とは副腎や性腺で産生されるステロイドホルモンの一種であり、男性ホルモンや女性ホルモンの原料になる成分です。

自然薯の図

<参考記事>

女性ホルモンを増やす食べ物でエイジレスな美肌へ!

女性ホルモンのバランスを整えて美肌をキープ!(飯塚美香さん)

女性ホルモンのはたらきを知って更年期対策とアンチエイジング!

2)11月が旬のおすすめの果物

11月におすすめの果物としては、国産ではライム、レモン、みかん、ゆず、キウイ、いちごなどがあります。

また、10月に続き、栗、なし、柿、かりん、りんごも旬です。

ほかにはフェイジョア、国産チェリモヤ、アボカドも旬を迎えます。

このなかから、ゆずとアボカド、なしの栄養素についてご紹介します。

①ゆず

11月が旬のゆず

ゆずは、ビタミンCが豊富です。

また、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸が含まれます。

だから、疲労回復が期待できます。

特に、ビタミンCは、皮に果汁の4倍近く含まれています。

そのため、メラニンの沈着を防ぎ、シミそばかすの予防を期待したいなら、ユズの皮を食べるのがおすすめです。

また、皮は食物繊維も豊富で、下痢や便秘を予防する効果が期待できます。

さらに、ゆずの皮に豊富に含まれるヘスペリジン(ビタミンP)やリモネンには、血流を改善する効果があります。

また、リモネンは、アロマテラピーに使われる香り成分で脳をすっきりさせ、ストレスをやわらげるなどのリラックス効果も期待できます。

このほか、ゆずはユズ果実エキス(ユズセラミド)の原料としても使われます。

<参考記事>

コラーゲンを増やすにはビタミンCのチカラが必要!

ビタミンC不足は毛穴を目立たせ、老化スピードも速めてしまう!

②アボカド

森のバター「アボガド」

アボカドは、約20%が脂肪で、「森のバター」と呼ばれています。

しかし、80%程度がリノール酸やオレイン酸という不飽和脂肪酸です。

そのためコレステロールがたまる心配なく、むしろ、悪玉コレステロールを減らして、動脈硬化の予防や老化の予防が期待できます。

また、ビタミンAやビタミンEが豊富なのでアンチエイジングにも役立ちます。

さらに、ビタミンBや葉酸、また、鉄、マグネシウム、カリウムなどのミネラルもバランスが良い点も特筆すべきメリットです。

そのほかにも、アボカドに含まれるプロトカテク酸という成分ががんを抑制することがわかってきました。

ただし、カロリーが高いので食べ過ぎには要注意です。

またラテックス(天然ゴム)アレルギーの人は、アボカドがアレルゲンとなる可能性もあるので注意しましょう。

③なし(梨)

なしには、ソルビトール、アスパラギン酸、カリウム、食物繊維、ポリフェノール、クエン酸などの栄養素が含まれています。

ソルビトールは、化粧品成分としても使われていますが、整腸作用が期待できる果糖の一種です。

果物の中でソルビトールを一番多く含んでいるのがなしです。

また、低カロリーで虫歯になりにくいというメリットがありますが、摂り過ぎると下痢の原因になることもあります。

だから、食べ過ぎに注意して、適度にすることが大切です。

ほかにも、カリウムを含んでいるので、むくみの予防効果も期待できます。

<参考記事>

ソルビトールの化粧品成分としての保湿効果と安全性は?

3)11月が旬の魚介類

11月が旬の魚介は、アンコウ、サンマ、サバ、シログチ、クエ、ハタ、イワシ、はまち、かます、ししゃも、ふぐ、ひらめ、ニシンなどが旬です。

また、ホタテ貝、カキ、ツブガイ、アオリイカ、ズワイガニ、イセエビ、シャコも美味しい季節です。

この中から、クエとズワイガニ、ホタテ貝の栄養素についてご紹介します。

①クエ

クエは脂質が少ない白身の魚で、たんぱく質が豊富です。

低カロリーなのでダイエット中の方にもおすすめです。

アミノ酸としては、グルタミン酸をはじめ、アスパラギン酸やアラニン、ロイシン、リシンなどが豊富です。

11月からはクエ鍋がとても美味しい季節です。

②ズワイガニ

ズワイガニ

ズワイガニは、ビタミンB12が豊富です。

ビタミンB12は赤血球を作るのを助けるので、貧血症の改善や予防が期待できます。

また、神経を整える作用があり肩こりやしびれ、目の疲れなどの予防に役立ちます。

ビタミンB12 の一種であるシアノコバラミンは、医薬品や化粧品の成分としても使われます。

ズワイガニの栄養素で、もう1つ特徴的なのは高い抗酸化力を持つアスタキサンチン。

からだや肌の酸化を防ぎます。

アスタキサンチンは、カロテノイドの一種で血液をサラサラにする効果もあります。

③ホタテ貝

ホタテ貝がとても栄養価が高い貝です。

たんぱく質やタウリン、ビタミンB群に加え、鉄、亜鉛といったミネラルが豊富です。

タウリンは、人間の体内でも微量ではありますがつくり出すことができる栄養素です。

人間の体重のうち、0.1%がタウリンの重量であるといわれるほど。

タウリンは、滋養強壮や疲労回復を速める栄養素で、生命活動に重要な役割をしています。

たとえば、アルコールの分解を早めたり、血液中のコレステロールの低下や胆石の生成阻止、神経の興奮抑制などがあります。

鉄はコラーゲンをつくるのに大切なビタミンCと一緒に摂ると吸収効率がアップします。

また、亜鉛は肌のターンオーバーに大切です。

さらに、葉酸、ビタミンB12、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸は、美肌に大切です。

ところで、11月は気温や湿度下がるため、乾燥肌のリスクが高くなります。

だから、乾燥肌対策になる食べ物やセラミドを増やす食べ物の摂取を心がけましょう。

詳しくは、下記をご覧ください。

乾燥肌は食べ物と飲み物で内側から保湿を!おすすめ10の栄養素とは?

セラミドを食べ物、飲み物で!乾燥肌とシワにも効果が期待?

<参考記事>

コレステロールの化粧品成分としての効果と安全性

パンテノールはプロビタミンB5!化粧品としての効果と安全性は?

ナイアシンアミドの効果は?話題のシワ改善化粧品のおすすめ紹介!


3.11月のおすすめレシピは?

11月のおすすめレシピを紹介する女性

11月におすすめのレシピをご紹介します。

なお、このレシピや情報のご提供は、「T’s FOOD LAB」さんです。

本記事のレシピの提供者

T’s FOOD LAB代表

藤原 たか子 (TAKAKO FUJIWARA)さん

栄養士・食生活アドバイザー

オーガニック・健康食品会社にて商品企画開発・販売促進、料理教室を担当すると共にパン、デリカテッセンの商品開発、マクロビオティック、アレルギー用レシピをユーザー向けに提供。

冬の美肌はセラミドがポイント

内側からセラミドが摂れる美肌献立

◇セラミド補給!こんにゃくと牛肉&きのこの炒め煮

◇肌を強くする!春菊のナムル

◇冷え予防!くるみとチョコのデザート

◇美肌成分が含まれているこんにゃく

「こんにゃく」は低カロリーなので、ダイエット中には頼りになる食材です。

イタリアでは、しらたきをパスタとしても利用しています。

今やこんにゃくはヘルシーな食材として、世界でも認知されています。

こんにゃくの栄養といえば、食物繊維を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は優秀な美肌成分が含まれています。

それは「セラミド」です。

セラミドは、肌に含まれている保湿成分で、外からの刺激に対してバリア機能の役割をしています。

肌はレンガのように肌細胞が積み重なっています。

セラミドは重なった肌細胞が崩れないよう、コンクリートのような役割をしています。

セラミドは加齢とともに減っていき、肌の乾燥を引き起こします。

その結果、保湿力と潤いを保つ力が低下、肌に痒みを感じたり、またしわたるみにもつながります。

本格的な乾燥の季節はもうすぐです。

セラミドケアのためには、基礎化粧品で外側からの保湿ケア、内側からはセラミドが含まれている食品を摂るWケアがオススメです。

セラミドが含まれている食品の代表は「こんにゃく」です。

こんにゃくを選ぶ際は、「生芋コンニャク」と表示されているものを選びましょう。

(こんにゃく粉と表記されているものには、セラミドが含まれていません)

内側からセラミドが摂れる美肌献立のタイトル内側からセラミドが摂れる美肌レシピの完成品

【こんにゃくと牛肉&きのこの炒め煮】
11月のおすすめレシピの材料
<材料(1人分)>
■生芋こんにゃく・・・1/2枚(100g)
■塩・・・適量
■ごま油・・・少々
■合わせ調味料

  • しょうゆ・・・小さじ2杯
  • みりん・・・小さじ2杯
  • 酒・・・小さじ1杯
  • にんにく(すりおろし)・・・小さじ1/3杯
  • しょうが(すりおろし)・・・小さじ1/3杯
  • こしょう・・・少々

■牛肉うす切り 70g

■きのこ類・・・合わせて80g

  • しめじ
  • まいたけ
  • 生しいたけ

■バター・・・10g

■こねぎ(小口切り)・・・ 小さじ1杯分

■赤唐辛子(お好みで)・・・少々

【こんにゃくの下準備】

切り込みをいれたこんにゃく

こんにゃくは高さ半分に切り、表面に塩をふってよくもみます。

フォークをこんにゃくの高さ半分斜め45度くらいに当て、格子状に斜めに切りこみを入れます。

これを8等分に切り、たっぷりの湯で約10分茹でます。

ザルに上げ水気を切ります。

①よく熱したフライパンに、下準備をしたこんにゃくを入れます。両面の水っぽさがなくなるまで炒りつけます。
こんにゃくを一旦取り出した後、フライパンにごま油を敷き、こんにゃくを戻し、両面に焼き色をつけます。

合わせ調味料の約1/2量を入れて、弱火でこんにゃくの両面をからめるように焼き、取り出します。

フライパンでこんにゃくを焼く様子
②①のフライパンの表面をキッチンペーパーなどで拭き、1㎝幅に切った牛肉を入れて炒めます。
牛肉に火が通ったら、バターと赤唐辛子(お好みで)を加え、食べやすい大きさに切ったきのこ類を入れ、しんなりするまで炒めます。

残りの合わせ調味料を加えて炒め、汁気が少なくなったら①のこんにゃくを加え軽く炒めた後、器に盛り付け、上にこねぎを飾ります。

きのことひき肉を炒める様子

◇美味しさのポイント

一度に材料を炒めるのではなく、先に炒めこんにゃくを作ることで、水っぽさがなくなります。

『栄養成分 1人分』

エネルギー 337kcal

たんぱく質  14.8g

脂質       24.7g

炭水化物    13.0g

食物繊維総量  5.7g

糖質量 7.3g

食塩相当量 1.5g

栄養計算は日本食品標準成分表2015年版(七訂)をもとに算出した数値です。

材料の収穫時期や大きさ、調味料メーカーの違いなどにより、ばらつきがあります。

【春菊のサラダ】

春菊は生でも美味しく召し上がれます。旬の春菊には体内でビタミンAになるβ-カロテンが含まれています。

セラミドと一緒に摂りたいのがビタミンA。

健康な肌のためにはたらきます。

<材料(1人分)>

葉のみを摘んだ春菊(30g)をボウルに入れ、塩昆布(5g)、米酢・砂糖・ごま油(各小さじ1/2杯)、こしょう少々を加え、手でなじませた後、盛り付けます。

【くるみとチョコのデザート】

ヨーグルトとチョコレートを混ぜる様子

くるみには、体内でEPA、DHAとなるオメガ3系脂肪酸のα-リノレン酸が含まれています。

体内の血液の循環を良くするはたらきがあるので、冷えが気になる方にオススメです。

<材料(1人分)>

ギリシャヨーグルト(小1個)に刻んだビターチョコレート(10g)を加えて混ぜ、器に盛り付けます。

刻んだくるみ(3~4個)を蜂蜜(小さじ1杯)で和えて、上にのせます。

よく混ぜて召し上がってください。


4.11月の食べ物を記念日からピックアップ

11月といえば、秋から冬へ向かう季節。

気温や湿度が下がり、冬がそこまで来ています。

だから、乾燥を防ぐ食べ物やからだを温める食べ物を摂ることも大切です。

そこで、ここでは11月の食の記念日の中で、この時期の健康な肌のための食材をご紹介します。

1)11月12日はコラーゲンペプチドの日

2009年、日本ゼラチン・コラーゲン工業組合が『 第一回コラーゲンペプチドシンポジウム 』を開催した事を記念して制定された記念日です。

食べ物ではありませんが、もともとは食べ物に含まれる栄養素です。

コラーゲンペプチドとは、コラーゲンを加熱して抽出、精製してゼラチンをつくり、さらにそれを酵素でバラバラした(加水分解した)ものです。

加水分解コラーゲンとも呼ばれ、水に溶けやすく吸収性も高まります。

分子量も数百ダルトンから数千ダルトンと小さいため、吸収されやすくなります。

<コラーゲン・ゼラチン・コラーゲンペプチドの関係>

コラーゲン・ゼラチン・コラーゲンペプチドの関係を表す図

コラーゲンペプチドを食べ続けることで期待される効果について、いくつかの研究結果があります。

そのほかにも、コラーゲンを摂り続けるメリットがあります。

まだ、研究のレベルや質の問題でその効果が確実なものとまではいえませんが、良質のコラーゲンを継続して一定量摂ることで、健康や美肌にとって良い影響がありそうです。

なお、11月12日は、日本臨床皮膚科医会が制定した「皮膚の日」でもあります。

この機会に、ぜひ肌と食べ物を見直してみてはいかがでしょうか。

<参考記事>

コラーゲンのエイジングケアとアンチエイジングの効果と役割

プルプル美肌になる!コラーゲンサプリメントの種類と選び方のコツ

コラーゲンはなぜ必要?おすすめの低分子コラーゲンサプリご紹介!

コラーゲンは、NHK「ためしてガッテン!」でも効果が紹介された!

コラーゲンをサプリメントで摂れば効果的。エビデンスを知って美肌に!

コラーゲンを毎日食べて、紫外線による光老化や肌老化を予防しよう!

コラーゲンの正しい摂り方を知って美肌とアンチエイジング

100%天然海水魚から抽出したマリンコラーゲンの秘密

コラーゲンは骨の50%を占める成分。骨粗鬆症の予防のために大切!

2)11月29日はいい肉の日

たんぱく質豊富な牛肉

「より良き宮崎牛づくり対策協議会」が、「いい(11)肉(29)」の語呂合わせで、この日をいい肉の日に制定しました。

牛肉といえば、たんぱく質の宝庫です。

たんぱく質は、筋肉、骨、肌、髪、血液、酵素、免疫物質など、からだを形づくり、生命を維持する上で欠かせない栄養素です。

たんぱく質は約20種類のアミノ酸から合成されていますが、9種類のアミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、トリプトファン、ヒスチジン)は体内でつくり出すことができません。

だから、食べ物から補う必要があります。

この9種を必須アミノ酸といいます。

必須アミノ酸を効率よく摂るのに重要なのは、量より質。

食べ物によっては「この栄養素は豊富に含まれているけど、この栄養素は少ない」というように必須アミノ酸のバランスが悪いものがあり、そうすると十分なたんぱく質を補えません。

そんな「必須アミノ酸」と「たんぱく質の量」のバランスを数字で表した指標にアミノ酸スコアがあります。

なんと牛肉は、アミノ酸スコアが100点。

つまり、牛肉は必須アミノ酸を効率よく摂取できる食べ物なのです。

また、ビタミンB1、B2、B6、B12(シアノコバラミン)ナイアシンパントテン酸、葉酸、ビオチンなどのビタミンB群が含まれています。

ほかにも、内臓肉(ホルモン)はビタミンやヘム鉄、亜鉛などのミネラルも豊富です。

たくさん食べる必要はありませんが、美肌や健康のためには、11月に適度に摂ることがおすすめです。

もちろん、牛肉以外でも豚や鶏肉にもたんぱく質が豊富です。

また、11月は狩猟も解禁になり、ジビエがおいしい季節です。

ただし、動物性たんぱく質の摂りすぎは、心臓の病気やがんのリスクが高まる可能性があるので、過度に摂ることは避けましょう。

<参考記事>

ジビエで乾燥肌対策!美肌とエイジングケアを美味しく実践

3)まだある!11月の食の記念日

①11月1日

  • ソーセージの日
  • 野沢菜の日
  • 紅茶の日

②11月3日

  • 高野豆腐の日
  • 調味料の日
  • くるみパンの日
  • みたらしだんごの日

③11月4日

  • かき揚げの日
  • みたらしだんごの日

④11月5日

  • ごまの日
  • いい酵母の日
  • みたらしだんごの日

⑤11月6日

  • 巻寿司の日
  • 手巻きロールケーキの日

⑥11月7日

  • ココアの日
  • ソースの日
  • 鍋の日
  • 生パスタの日

⑦11月8日

  • 堅あげポテトの日
  • 生パスタの日
  • 信州地酒で乾杯の日

⑧11月9日

  • アイシングクッキーの日
  • クレープの日

⑨11月10日

  • かりんとうの日
  • パンケーキの日

⑩11月11日

  • 生ハムの日
  • チーズの日
  • たくあんの日
  • 立ち呑みの日
  • ポッキー&プリッツの日
  • きりたんぽの日
  • 鮭の日
  • めんの日

⑪11月12日

  • いいにらの日

⑫11月13日

  • 一汁三菜の日

⑬11月15日

  • のど飴の日
  • こんぶの日
  • かまぼこの日

⑭11月16日

  • いいビール飲みの日
  • 十六茶の日
  • トロの日

⑮11月17日

  • 減塩の日
  • いなりの日

⑯11月18日

  • 雪見だいふくの日

⑰11月19日

  • シュークリームの日
  • 松阪牛の日
  • クレープの日

⑱11月20日

  • ピザの日
  • 発芽野菜の日

⑲11月21日

  • フライドチキンの日
  • 漬物の日

⑳11月22日

  • 回転寿司記念日
  • カニカマの日

水産加工品の製造を行う株式会社スギヨが制定。

㉑11月23日

  • お赤飯の日
  • 珍味の日
  • 乳酸菌の日

㉒11月24日

  • 和食の日
  • 鰹節の日
  • ブルボン・プチの日

㉓11月25日

  • プリンの日

㉔11月26日

  • プルーンの日
  • ポリフェノールの日

㉕11月28日

  • フランスパンの日

㉖11月29日

  • クレープの日
  • いいフグの日

㉗11月30日

  • 本みりんの日
  • サワーの日


5.食べ物についてもっと学ぶなら

ナールスエイジングケアアカデミーでは、11月に限らずさまざまな食べ物や飲料に関する最新の情報を発信しています。

また、ダイエットや栄養素の記事もあります。

さらに、編集部ニュースでもトピックスを取り上げたり、エイジングケア書籍レビューでも食べ物に関する本を紹介しています。

ここでは、それらをご紹介します。

1)食べ物や栄養素・サプリメントの記事

バランスの良い食べ物

ナールスエイジングケアアカデミーの食べ物や栄養素・サプリメントに関する記事です。

11月だけではなく、どの季節や月でも役立ちます。

興味がある記事をぜひ、チェックしてくださいね。

秋は美肌の季節!おすすめの食べ物と栄養素は?

からだを温める食べ物で冷えの予防と改善!

ほうれい線を予防・改善する食べ物・飲料・栄養素と食べ方は?

お酢で始める!美肌もダイエットもできる欲張り習慣(飯塚美香さん)

HMBってどんな成分?サプリメントの効果を検証

30代からのダイエットしながら美肌をキープする基本

コーヒーで美肌をつくる?美容効果とアンチエイジング!

カカオが豊富なダークチョコレートで美肌・健康とアンチエイジング!

緑茶の美肌・美容効果とアンチエイジングへのメリットは?

ソラレンを含む食べ物で紫外線による日焼けがしやすくなるのはなぜ?

スーパーフードはアンチエイジング・美容・ダイエットに効果!

2)編集部ニュースの食べ物関係の記事

ナールスエイジングケアアカデミーの編集部員がピックアップした、さまざまな食べ物や栄養素・サプリメントに関する記事です。

11月に限らず、年間を通した食べ物の興味深い研究やトピックスが満載です。

アーモンドを食べる習慣のある人は顔のシワが少ない?研究結果発表!

ヨーグルトを夜に食べて美肌へ!おすすめの乳酸菌の種類と効果

毛髪に朗報!ノニと魚由来コラーゲン入りドリンクで抜け毛が減った

バナナを毎日食べると腸内環境が改善される!その真偽は?

「発酵食品で体を元気に!」@健康ラボステーションのセミナーに参加してきました

これらの書籍は、11月の食べ物についてだけではなく、アンチエイジングや美肌を叶える上でとても役立ちます。

気になる一冊があればぜひ、チェックしてくださいね。

コラーゲン完全バイブル(真野博 著、株式会社 幻冬舎メディアコンサルティング)

医者が教える食事術 最強の教科書-20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68 (牧田善二 著、株式会社ダイヤモンド社)

新世紀版 養生訓(済陽高穂 著、株式会社河出書房新社)

やせる生活(島野雄実 著、株式会社文響社)

石原結實の病気を治す「野菜力」 (石原結實 著、株式会社ナツメ社)

便活ダイエット ~便秘外来の医師が教える、排便力がアップする11のルール~(小林弘幸 著、株式会社ワニブックス)

医者が教える最高の美肌術(小林暁子 著、株式会社アスコム)

化粧いらずの美肌になれる3つのビューティケア(菅原由香子 著、株式会社三笠書房)

美しい肌が生まれるところ ‐腸とこころをととのえる‐(山﨑まいこ 著、株式会社ワニブックス)


6.まとめ

まとめ

晩秋から冬に向かう季節、11月におすすめの食べ物の種類やレシピをご紹介しました。

また、季節や月に限らず、大切な食べ物や栄養素の記事、おすすめの書籍をご紹介しました。

いかがでしたか?

11月は、秋が終わって、冬を迎えます。

スキンケアやエイジングケアに加えて、11月が旬の食べ物を美味しく食べて健康と美肌をキープしましょう。

また、気温の低下にともなう冷え対策として、からだを温める食べ物で血行促進することも大切。

今回は、11月の野菜から春菊とサツマイモ、自然薯の栄養素を、果物からはゆず、アボカド、なしの栄養素をご紹介しました。

また、魚介からはクエとズワイガニ、ホタテ貝の栄養素をご紹介しました。

この記事「晩秋から初冬に美味しく食べよう!11月におすすめの食べ物とレシピ」を参考に、健康や肌によい栄養素を旬の食べ物や飲料から摂っていただければ幸いです。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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