クレンジングの効果アップ!メイク落としの選び方と使い方

酵素洗顔をする女性

【クレンジングチェック】

□クレンジング剤は、メイクの落としやすさだけで選んでいる

□W洗顔するので、クレンジング剤にはこだわっていない

□疲れて帰った時などは、メイクを落とさないで寝てしまうこともある

□しっかりメイクしているので、時間をかけてクレンジングするのが日課

□クレンジング選びに自分の肌質のことは考慮していない

 

あなたは、いくつあてはまりましたか?

 

実は、どの項目もクレンジングにとっては問題点があり、このような方法でメイク落としをしていては、だんだん美肌から遠ざかってしまいます

 

では、何が問題なのか、どのように改善すればいいのか、この記事を読めば正しいクレンジングの知識が身に付きます!

 

 

 

0.はじめに

 

クレンジングとは、油性のメイクや1日の汚れを落とし、お肌を素の状態に戻すためのもの。

夜のスキンケアエイジングケアの、大切なファーストステップです。

 

毎日のていねいなクレンジングは、健やかな素肌を保つためのエイジングケアにとって欠かせません。

1回のクレンジングでは大きな差はつきませんが、毎日の積み重ねは大切ですね。

その日のメイクや日中の汚れは、その日のうちにしっかりと落として、その後に使うエイジングケア化粧品の効果を高めておきたいですね。

 

 

今回は、クレンジングの役割をはじめ、クレンジング剤のタイプ別の特徴などを説明します。

 

クレンジングを選ぼうとすると、花王のビオレのほか資生堂、カネボウ、コーセー、ファンケル、無印良品、オルビスなど有名なクレンジングもさまざま。

海外ブランドもクリニーク、ジバンシー、イブサンローラン、ランコムから韓国コスメまで本当にたくさんありますね。

 

そんな中から、値段や口コミ、売れ筋ランキングなどで、何となくクレンジング剤を選んでしまっているなら、見直してみる機会にしてみてはいかがでしょう?

 

エイジングケアをするうえで欠かせないクレンジングの基本から正しい使い方まで、詳しく知りたい方は、ぜひ、続きをお読みください。

 

 

<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • クレンジングをしっかりすることが、エイジングケアをする上でのファーストステップです。
  • 「その日のメイクは、その日のうちに落とす!」が、エイジングケアの合言葉。
  • クレンジングにはさまざまな種類があり、タイプ別のメリットやデメリットを理解することが大切です。
  • 肌質やお肌の状態、またメイクの濃さなどによって、クレンジングのタイプを使い分けることも必要です。
  • 乾燥しがちなお肌や敏感肌の方は、成分表示をチェックするなど、刺激の少ないクレンジング剤を選ぶようにしましょう。
  • クレンジング自体、お肌に負担をかけるものなので、力加減、かける時間、お湯の温度などに気を付けることが大切です。

 

 

1.クレンジングの役割とは?

 

まず、クレンジングで落とすものは、水で洗っても落ちないメイクなどの油溶性の汚れを落とすことです。

メイクアップ料には、お肌に密着させるために油分が含まれているため、汗やホコリなどの水溶性の汚れを落とす洗顔料では落ちないため、メイクをした日はクレンジングの必要があります。

 

 

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日中の外的要因からお肌を保護してくれるメイクですが、お肌に負担も与えています。

 

人によって、ファンデーションをしっかり塗る人、粉をはたくだけの人、UVケアだけの人、まつ毛エクステ(マツエク)をしている人などさまざまですが、その濃い・薄いにかかわらず、クレンジングで油性の汚れを落とすことがエイジングケアの基本です。

 

なぜなら、クレンジングでメイク落としをしなければ、お肌に残ったままの油分が酸化してしまい、お肌に悪影響を及ぼすからです。

また、クレンジングでメイクを落としてお肌を清潔に保つことによって、そのあとに使う化粧水や美容液などのエイジングケア化粧品の美容成分が、浸透しやすくなります。

 

ただし、毎日クレンジングを行っても、それが不十分だと、毛穴が詰まる原因になったりすることもあるので、やる以上はしっかり汚れを落とすことが大切です。

さらに、クレンジング剤の間違った使い方によって、返って負担がかかり、ターンオーバーを乱したり、バリア機能を低下させて、肌トラブルを引き起こすことも。

 

つまり、クレンジングも、お肌の機能を上手に引き出す正しい使い方、やり方がエイジングケアの基本といえます。

 

 


 

<第1章のまとめ>

水で洗っても落ちないメイクなど、油溶性の汚れを落とすことがクレンジングの役割です。

 クレンジングでメイクを落とさないでいると、お肌に残った油分が酸化し、ダメージを与えてしまいます。

 メイクの濃さにかかわらず、メイクをした日はクレンジング剤でメイク落としをするのが健やかな素肌づくりの基本です。

 

 


2.クレンジングがまねく肌トラブル

 

その日のメイクをすっきり落として、お肌を清潔に保つためのクレンジングですが、クレンジング剤の選び方や使い方を誤ってしまうと、さまざまな肌トラブルの原因になることがあります。

 

 

お肌の乾燥を気にする女性

 

1)お肌の乾燥

メイクはきれいに落とすことができても、クレンジング剤の中には洗浄力が強すぎるものもあります。

メイク落としと同時に、必要な皮脂膜や角質層のセラミドなど、大切なうるおい成分まで洗い流してしまうのです。

 

皮脂の分泌が少なくなると、お肌はカサつき、バリア機能が低下。外部からの刺激も受けやすくなり、お肌の乾燥を招いてしまいます。

こうした日々のクレンジングによるダメージから乾燥が進み、さらにちょっとした刺激にも反応するような敏感肌になってしまう場合も。

これらの肌悩みは、お肌の老化の原因にもなってしまうのです。

 

普段から乾燥が気になったり、敏感肌の人は、クレンジング剤の選び方やメイク落としの際の方法などには、特に注意が必要です。

 

なお、優しいクレンジングについては、「セラミドを減らさないスキンケア!間違ったクレンジングはNG」も参考にしてください。

 

2)肌荒れ

最近のファンデーションや日焼け止め化粧品の中には、水や汗などに落ちにくいことを売りにしているものも多くあります。

毛穴に入り込んだファンデーションや化粧下地、ウォータープルーフのメイクアップ料などは、クレンジングをしても落ちにくいことがあり、こうしたメイクの落とし残しが毛穴につまることによって、大人ニキビの原因になったり、お肌のくすみを招いてしまいます。

 

また、クレンジング剤にはメイクの油分と水をなじみやすくするための界面活性剤が配合されています。

その種類によってはお肌の刺激や負担になって、肌荒れを引き起こすこともあるのです

 

クレンジング剤は洗い流してしまうとはいえ、毎日使用するもの。

界面活性剤をはじめ、香料や防腐剤などの添加物も、自分の肌に合わないものが配合されていないか、きちんと成分表示で確認することが大切です。

 

合成香料、合成着色料などは、エイジングケアの観点からは避けたい成分です。

 

成分表示の見方や役立て方、そのルールについては、「全成分表示は、エイジングケア化粧品の理解を助ける!?」の記事に詳しく解説していますので、ご一読ください。

 


 

<第2章のまとめ>

お肌を健やかに保つためのクレンジングも、選び方や使い方を間違ってしまうと、お肌の乾燥や肌荒れなどの肌トラブルにつながる場合があります。

 

日頃から乾燥が気になる人やお肌が敏感な人は、特に注意が必要。

お肌への負担や刺激を避けるため、配合成分なども確認することが大切です。

 

 


3.クレンジングの種類は何で決まる?

 

そもそも、クレンジング剤は何からできているかというと、

油性のメイクをお肌から浮き上がらせるための「油分(オイル)

洗い流す際の水と油分をなじませ洗浄力を発揮する界面活性剤

が主な成分です。

 

油脂を取り除くオイル

 

かつては、クレンジング剤は、「メイク落とし」だけを目的として「油分」だけで作っていたものもありましたが、最近ではほとんどが洗浄力を持つものになっています。

余談ですが、使い心地さえ気にならなければ、ホホバオイルやスクワランなどの「オイル」だけでもメイクを浮かすことに使えるのです。

 

さて、クレンジングの種類ですが、これらの油分と界面活性剤、また水やその他成分の配合量などが変わることによって、

 

  • オイルタイプ
  • リキッド(ローション)タイプ
  • ジェルタイプ
  • クリームタイプ
  • ミルクタイプ
  • バームタイプ
  • シートタイプ
  • ポイントメイク専用タイプ

などの種類に分けられます。

 

クレンジング剤は、それぞれで洗浄力や使用感、お肌への刺激の強さなどが異なります。

エイジングケア化粧品と同じように、クレンジング剤も自分のお肌に合うものを選ぶのが基本。
また、メイクの濃い日や薄い日などに応じて、使い分けるのがおすすめです。

 

ちなみに、最近よく見られるダブル洗顔不要と謳っているクレンジングは、1回で油溶性の汚れと水溶性の異なる汚れが落とせるものを指しています。

これには必ず洗浄力を発揮するための界面活性剤が配合されています。

ダブル洗顔が必要か不要かは、本当のところは、クレンジングの種類や機能だけでなく、お肌の状態やメイク、洗顔スタイルでも異なってきます。

この点については、「ダブル洗顔の正しい方法は?肌質・肌状態・年齢で考える」をご覧ください。

 


 

<第3章のまとめ>

クレンジングの主な成分は、油性のメイクを落とすための「油分」と、洗い流す際の水と油分をなじみやすくするための「界面活性剤」です。

これらの配合量が変わることで、オイル、ジェル、クリームなど、クレンジング剤はいくつかの種類に分類されます。

 

 


4.知っておきたいタイプ別の特徴

 

1)オイルタイプ

油分が多いオイルタイプは、お肌へのなじみがよく、しっかりメイクもするりと落とすことができます。

また、洗い流しもスピーディーですが、すすいだ後にヌメリ感が残るため、ダブル洗顔が基本です。

 

このタイプのクレンジングのデメリットとしては、界面活性剤が多く配合されているため、お肌への負担が大きいこと。洗浄力が高い分、必要な皮脂まで落としてしまい、洗い上がりに乾燥することがあります。

乾燥は、エイジングケアの大敵。

特に、乾燥肌の人は、しっかりとメイクした日だけオイルタイプを使うなど、肌ダメージを防ぐようにしましょう。

 

 

基礎化粧品 水

 

2)リキッド(ローション)タイプ

リキッドタイプのクレンジングの主成分は水。

 

水分をベースに、油分にもなじみやすいようにつくられ、サラサラとした液状になっています。
「ローション」と呼ばれるものもリキッドタイプに分類されます。

 

では、なぜ水が主成分なのに油分が落とせるのかというと、それは界面活性剤の力。
配合された界面活性剤が油分にくっつき、そのままいっしょに水で洗いながされるようにつくられているのです。

 

このため、リキッドタイプは洗浄力も高く、使い心地もさっぱりとしているので、濃いメイクを落としたいけど、オイルのヌルつきが苦手という人にはぴったりですね。

 

コットンに含ませて、ふき取ることができる商品もあるので、帰宅後メイクだけでもすぐに落としたいときなど、手軽に使えて便利で、エイジングケアの心強い味方といえます。

 

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ただし、拭き取り時の摩擦でお肌に負担がかからないよう、コットンの使い方には注意しましょう。

 

また、水が主成分だからお肌にやさしいという認識は間違い。
界面活性剤が多い分、お肌への刺激になる場合もあるので、乾燥肌や敏感肌の人は、たとえばアイメイクだけリキッドタイプを使うなど、使い方を工夫するとよいでしょう。

エイジングケアのためには、こうしたお肌への気遣いが大切ですよね。

 

3)ジェルタイプ

トロっとしたテクスチャーで肌にのばしやすく、メイクにもなじみやすいのがジェルタイプのクレンジング。

摩擦による肌への刺激も抑えられます。

また、濡れた手でも使えるものは、ほとんどがジェルタイプです。

 

ジェルには、水性と油性の2種類があり、水性でオイルフリーのものなら、油分を含んだ他のクレンジング剤よりはメイクの落ちは低くなるものの、まつ毛エクステをしている人も使うことができます。

ただし、水性ジェルは肌にやさしい反面、濃いアイメイクなどは落ちにくいため、ポイントメイク専用のクレンジングと併用する必要があります。

 

一方、油性のジェルタイプなら、オイルタイプと同様メイク落ちに優れ、ウォータープルーフのマスカラやファンデーションも落とすことができます。

 

4)クリームタイプ

適度な油分を含み、肌へのやさしさと洗浄力を兼ね備えているのがクリームタイプです。

 

オイルやリキッドタイプよりメイク落ちは低くなるものの、ウォータープルーフのメイク以外はほとんど落とすことができるので、日常使いにはおすすめ。
他のクレンジング剤より、保湿効果にも優れています。

 

また、お肌にのばしやすく、密着しやすいのも特徴で、クレンジングしながらマッサージができるものもあります。

ただし、長い時間クルクルとマッサージするのは禁物です。返って、汚れをお肌に刷り込んでしまうことになります。

 

ふき取るタイプと洗い流すタイプがありますが、摩擦によるダメージを避けるためにも、洗い流す方がエイジングケアの面でもよいでしょう。

 

 

洗顔

 

 

5)ミルクタイプ

なめらかなテクスチャーがお肌への摩擦を抑え、皮脂を落とし過ぎず、うるおいは残したまま汚れだけを取り除いてくれます。

その分、洗浄力は弱くなりますが、お肌への負担が少ないので、ナチュラルメイクの人や乾燥肌・敏感肌の人にもおすすめです。

ただし、水分が多いため、メイクとなじむまでに時間がかかり、お肌をこすってしまい刺激になりやすいので注意が必要です。

 

お肌にやさしいタイプといっても、お肌に負担を与える使い方をしていては本末転倒。
エイジングケアにとってもよくないですよね。

 

また、しっかりアイメイクをしている人は、ポイントメイク専用のもので先に落としてから、ミルクタイプを使うとよいでしょう。

 

6)バームタイプ

最近、人気が急上昇しているバームタイプのクレンジング剤。

クリームタイプよりは油分が多く、容器に入っている状態では固形、手のひらに乗せてなじませると、体温で溶けてオイル状に変わる不思議なテクスチャーが特徴です。

 

また、お肌への密着性にも優れ、ポイントメイクも落とせる高い洗浄力を持ちながら、オイルタイプのメイク落としに比べると刺激が少ないのも魅力になっています。

 

さらに、液状ではないので垂れる心配もなく、洗い流しもすっきりしています。

 

「オイルタイプだと刺激が強すぎる」

「でも、クリームタイプでは洗浄力がイマイチ」

などという人は、それぞれの欠点を補う中間的な位置付けのバームタイプを試してみてはいかがでしょうか。

 

バームタイプには、ダブル洗顔不要のものも多いので、手早くメイク落としと洗顔を済ませたい人にはオススメのタイプです。

 

シートタイプのクレンジング

 

 

7)シートタイプ

水を使わずにふき取るだけなので、時間もかからず、どこでも使える便利さが特徴です。

しかし、「メイクを油分で浮かせる」というプロセスを省略し、界面活性剤の洗浄力だけでメイクを落とすので、お肌への負担が大きくなります。

 

また、ふき取る時の摩擦も肌ダメージの原因に。

お肌にかかる摩擦が大きいと、色素沈着をはじめ、お肌の皮脂膜や角質層に影響を与えて乾燥・シミくすみなどを招いてしまいます。

 

エイジングケアのためには、使い方は慎重にしたいですね。

 

8)ポイントメイク専用タイプ

落ちにくい目もと、口もとの部分メイク専用のクレンジング剤。

濃いアイメイクやリップカラーも効率よく落とすことができます。

 

クレンジングする前に使用することで、顔全体にメイク汚れの広がりを防ぎ、周りの皮膚へのダメージを減らす効果もあります。

 

9)まつ毛のエクステにも使えるタイプ

最近は、まつ毛のエクステ、いわゆる「マツエク」をしている人は結構いますよね。

その場合は、普通のクレンジングではなく、マツエクに合ったクレンジングを使わないと、せっかく高いお金を払って付けたのに、あっという間に落ちてしまうことになります。

 

マツエクが長持ちするよう、水性でオイルフリーのジェルタイプだったり、オイルやリキッドで、マツエクにも使えるクレンジング剤がありますので、好みや肌質にあわせて、選んでみてください。

 


 

<第4章のまとめ>

クレンジングは、メイクを落とす洗浄力の強さの順で、オイル、リキッド、ジェル、クリーム、ミルクなどのタイプに分類されます。

 

それぞれにメリット・デミリットがあり、オイルタイプはするっと簡単にメイクが落ちるのが特徴ですが、そのぶんお肌への負担が大きくなります。

一方、ミルクタイプはお肌にはやさしいものの、水分が多く、メイクとなじむまでに時間がかかったり、メイクを落とす力が弱いのが欠点です。

 

最近では、オイルとクリームの中間的な位置付けで、ダブル洗顔不要のバームタイプの人気が高くなっています。

 

 


5.クレンジングの選び方

このようにたくさんの種類があるクレンジング剤。

 それぞれのタイプ別に商品も無数にあり、その中から自分のお肌に合ったクレンジング剤を選ぶのは、ほんとうに難しいですね。

 

かといって、合わないクレンジング剤を使い続けたり、いい加減なメイク落としを毎日積み重ねていると、お肌への負担はどんどん蓄積していってしまいます。

 

ここでは、どのような基準でクレンジング剤を選べばよいのか、そのポイントについて説明します。

 

 

クレンジングの種類

 

1)クレンジングに対するニーズを明確にする

たとえば、洗浄力の高さなのか、ダブル洗顔しなくてもよい手軽さを重視するのか、毛穴ケアができるものがよいのかなど、まずは自分自身の求めるクレンジング、メイク落としのポイントを絞り込みましょう

 

また、人それぞれ好みのテクスチャーも違いますし、お風呂で使いたい人もいれば、テレビを見ながらクレンジングするのが習慣など、生活のスタイルによっても選ぶクレンジングのタイプが異なります。

クレンジングに求めたい点を明確にして、優先順位を決めておくとよいでしょう。

2)肌質からクレンジングを考える

前述のように、クレンジング剤には基本的にメイクアップ料などの油分と水をなじませるため、界面活性剤という成分が配合されています。

界面活性剤は、クレンジングには欠かせない成分ですが、その配合量と比較して洗浄力が高くなっていきます。

洗浄力が高いと、お肌に必要な皮脂やうるおいまで、メイクの油分や汚れなどとともに、洗い流してしまう可能性があるのです。

 

お肌が丈夫で、どんなタイプのクレンジング剤を使っても問題のない人はいいのですが、乾燥しがちな方や肌荒れがひどい場合などには、あまり洗浄力が高くなく、お肌への負担が少ないタイプのクレンジング剤でメイク落としをすることをおすすめします。

 

主な肌質別に、おすすめのクレンジング剤を紹介すると-

 

①乾燥肌

乾燥肌とは、一般的にお肌のバリア機能が低下して、うるおいを保持することができず、角層から水分が蒸発しやすい状態のお肌のことをいいます。

いつもお肌が乾燥しているわけではなくても、季節の変わり目や冬場だけ乾燥が気になる、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

乾燥しがちなお肌は、クレンジングでさらに余計な負担をかけないよう、洗浄力の高いオイルタイプは避けましょう。

また、手軽なシートタイプのクレンジングも拭き取る際の摩擦がお肌の負担になってしまうため、疲れた日にだけ使用するなど、毎日の使用は控えましょう。

 

おすすめは、クレンジング剤の中でも水分の割合が多く、テクスチャーがなめらかなミルクタイプ。

このほか、保湿力があるクリームタイプやダブル洗顔不要で負担を軽減できるバームタイプもおすすめです。

 

ミルクタイプはお肌へのなじみがよく、摩擦による負担を減らしながら、やさしくメイクを落とすことができます。

ただし、洗い上がりがマイルドな分、しっかりメイクした日には向かないことも。

目元や口元などのメイクは、ポイントメイク専用のリムーバーで、あらかじめ落としておくとよいでしょう。

 

乾燥肌について、もっと詳しく知りたい方は、「乾燥肌の原因の11の要素とは?~エイジングケアの視点から~」や「乾燥肌の改善対策は、本当に正しいエイジングケアが大切!」の記事を参考にしてください。

 

②脂性肌(オイリー肌)

皮脂の多いオイリー肌の人は、比較的どのタイプのクレンジングを使っても問題はありません。

ただし、皮脂が多いからと、しっかり落とすためにオイルタイプのクレンジング剤を選びがちですが、もともと皮脂が多めのお肌に過剰な油分を与えると、ニキビなどの原因になることも。

お肌のテカリにもつながるので、オイリー肌の人はオイルフリーのクレンジング剤を選ぶとよいでしょう。

 

③敏感肌

化粧品を使うとピリピリしたり、オルや衣服が顔に触れると刺激を感じるなど、お肌が敏感になった状態を「敏感肌」と呼んでいます。

 

実は、医学的に「敏感肌」という分類はないのですが、敏感肌用のスキンケア化粧品も多くあることからも、お肌が敏感に傾く症状でお悩みの女性は多いようです。

このようなお肌の状態の時に、刺激の強いクレンジング剤でメイク落としをすると、さらに乾燥が進んでバリア機能が低下し、ちょっとした刺激にも敏感になるという悪循環を繰り返してしまいます。

 

このような敏感な状態のお肌には、クレンジングの中でもお肌への負担が少なく、メイクを落とした後も必要なうるおいを落としすぎないミルクタイプがおすすめです。

ミルクタイプのクレンジング剤は、界面活性剤や保存料などが比較的少なめか、配合されていないものもあるので、ひどい敏感肌に悩む人は、配合成分などをしっかりチェックしてクレンジング剤を選ぶとよいでしょう。

 

敏感肌の症状や原因、改善方法については、下記の記事を参考にしてください。

敏感肌の改善のために!症状・原因と10のエイジングケア対策

 

ご自身の肌質(肌タイプ)の診断やスキンケア、エイジングケア方法がよくわからないという場合には、こちらの記事が参考になります。

*肌質(肌タイプ)の診断と改善のコツは?

 

 

メイクの濃さを判断する女性

 

 

3)メイクの濃さで使い分ける

ベースメイクの濃さによって、クレンジングを選び、使い分けるのも賢い方法です。

 

お肌に負担をかけないように、しっかりメイクをした日も洗浄力の弱いクレンジング剤でメイク落としをしていては、メイクをきちんと落とせなかったり、無理に落とそうとしてかえってお肌に負担をかけてしまうこともあります。

また、ナチュラルメイクの日に、必要以上に洗浄力の高いクレンジングを使用すると、お肌に余計な負担をかけることにも。

 

いくつかのタイプのクレンジングを用意し、その日のメイクに合わせて適切なクレンジングをすることをおすすめします。

目元や口元のメイクは、ポイントメイク専用のクレンジングで落とすのが基本です。

 


 

<第5章のまとめ>

たくさんの種類の中から、自分に合ったクレンジングを選ぶためのポイントは、まず自分自身がメイクを落とす際の重視点を明確にしておくことが大切です。

 

また、自分の肌質(肌タイプ)を見極めるとともに、メイクの濃さによってもクレンジングを選び、使い分けることが必要になります。

 

普通肌や脂性肌(オイリー肌)の人は、比較的どのタイプのクレンジングでも大丈夫ですが、乾燥肌や敏感肌の人はできるだけお肌への負担が少ないタイプのクレンジングを使って、やさしくメイクオフするようにしましょう。

 

 


6.意外とできていない!?正しいクレンジング

 

スキンケアのステップの中では、クレンジングはもっともお肌の負担になるもの。
クレンジング剤のタイプにかかわらず、正しい方法でお肌をいたわりながら行うことがエイジングケアの基本です。

 

★エイジングケアのために気を付けておきたいポイントとしては、

 

①クレンジングはTゾーンから始める

適量のクレンジング剤を、まず皮脂分泌の多い額から鼻にかけてのTゾーンにのせ、メイクとなじませます。その後、頬などのUゾーン、最後に目もとや口もとなどにもクレンジング剤をのばし、やさしくなじませましょう。

 

②力加減に気を付ける

クレンジングで最も大切なポイントは、力を入れずにやさしく行うことです。

メイクをしっかり落とそうと、強く擦ってしまうのはNG。
エイジングケアの大敵、乾燥の原因にもなるので注意が必要です。

 

③時間をかけすぎない

クレンジングはお肌に負担がかかるものなので、できるだけ短時間で済ませるようにしましょう。
時間をかけ過ぎると、エイジングケアにとって大切なお肌のうるおいまで取り過ぎてしまうことにもなります。

 

④ぬるま湯で手早く洗い流す

熱すぎると皮脂が落ちすぎて、乾燥の原因に。

また、冷たいとお肌が引き締まった気がしますが、クレンジング剤を流しにくくなります。
30℃前後のぬるま湯で、手早く洗い流すのがポイントです。

 

⑤メイクはその日のうちに落とす

メイクをしたまま寝てしまうと、お肌のターンオーバーが妨げられ、古い角質がたまったり、お肌のみずみずしさが失われます。

どんなに疲れていても、メイクは必ず夜のうちに落とすこと!
エイジングケア化粧品でのお手入れも済ませてから眠るのがベストです。

 

 

睡眠

 

 

フォームサンプルバナー

 


 

<第6章のまとめ>

どのタイプのクレンジング剤を使っても、メイクを落とすプロセスは、お肌に負担をかけてしまいます。

そのため、クレンジングはできるだけ短時間で済ませることや力を入れすぎず、やさしくメイクを落とすことを心掛けましょう。

 

その日のメイクは必ずクレンジングで落としてから眠ることも、エイジングケアの基本です。

 

 


7.まとめ

 

スキンケア、エイジングケアファーストステップ、クレンジングの基本についておわかりいただけましたか?

 

メイクや1日の汚れをしっかり落とせば、その後に使うエイジングケア化粧品の効果も違ってくるはず。
自分に合ったクレンジング剤を選ぶのはもちろん、正しい使い方でクレンジングの効果を高め、美肌を叶えましょう!

 

クレンジングの後の洗顔については、「洗顔の正しい知識でランキング不要のオススメの洗顔料の選び方」の記事をぜひお読みください。

 

また、洗顔の1つである酵素洗顔については、「酵素洗顔とパウダーを学ぶ!ランキング無用の正しいエイジングケア」をご覧ください。

 

 

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