いちご鼻の原因と正しい治し方。噂の改善対策を検証する!

いちご鼻。

可愛い果物の名前がついているのに、男性からも女性からも嫌われる、とても忌まわしい毛穴の黒ずみの悩み。

その原因や目立たせる要素は、何でしょうか?

この記事では、いちご鼻と毛穴の黒ずみについて、エイジングケアの視点を踏まえた改善方法や治し方を紹介します。

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目次ちゃん

目  次

1.いちご鼻を早く治したいあなたへ

肌悩みの抱える女性

いちご鼻は、若い女性にも、エイジングケア世代の女性にとっても大敵。

「いちご」という可愛い果物の名前がついているのに、誰からも嫌われるとても忌まわしい鼻の毛穴の黒ずみの肌悩みです。

はたして、いちご鼻の原因や目立たせる要素は、何でしょうか?

1つには、春から夏へ向かう中で、気温が上がることとで、余分な皮脂によって毛穴が広がってしまうことがありますね。

夏の季節になると、いちご鼻で悩む男性の中には、おもむろに鼻の角栓を毛穴から出してお手入れしたつもりになっている人もいますよね。

もちろん、女性の場合、人前で絶対そんなことできませんが・・・。

また、ウェブサイトや雑誌で紹介されているいちご鼻の治し方や改善の対策は、正しいのでしょうか?

記事を見ると、正しいものから首をかしげたくなるような治し方までさまざま。

短期的には、いちご鼻が改善する方法や治し方も多いのですが、根本的な解決にならないものも散見されます。

では、いちご鼻の予防や改善の対策は、どうしたらよいのでしょうか?

この記事では、いちご鼻や毛穴の黒ずみついて、エイジングケアの視点を踏まえて、その原因と治し方や改善の対策をご紹介します。

「いちご鼻ってどんな症状?」

「いちご鼻の原因って何?」

「いちご鼻の治し方って、これで正しいの?」

「巷で話題のオロナインパックってどうなの?」

「いちご鼻を根本的に解決する治し方は?」

などに興味のある方、いちご鼻でお悩みの方はもちろん、いちご鼻にならないように気をつけたい方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。

なお、いちご鼻の改善のための1つの手段として、良質な酵素洗顔パウダーを使う方法があります。

そんな酵素洗顔パウダーを先にチェックしたいなら、「美女が選んだNo1の酵素洗顔パウダーは?」をご覧ください。

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<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • いちご鼻は、不要な角質や皮脂が毛穴に詰まることが大きな原因です。
  • いちご鼻は、誤ったスキンケアを行えば、かえって悪化するリスクが大きくなります。
  • いちご鼻の根本的な対策は、皮脂が過剰に分泌しない健やかなお肌を維持する力をつけることです。
  • そのためには、スキンケアだけではく全身のエイジングケアが大切です。
  • 毛穴の黒ずみを防ぐには、内側からのメラニン対策も必要です。

2.いちご鼻とは

角栓によるいちご鼻で悩む女性

いちご鼻とは、鼻の表面の毛穴に多量に分泌された皮脂や古い角質がびっしり詰まって角栓となり、それが酸化して黒ずみ、毛穴が目立ってしまうお肌のトラブルのことです。

鼻が、まるでいちごの黒い種のようにブツブツに見えることから、「いちご鼻」と呼ばれます。

毛穴の黒ずみ以外には、触った際にざらつくことなどが特徴です。

いちご鼻の初期症状は、鼻の毛穴に角質が溜まるようになることです。

だからといって、無理やり角質を鼻の毛穴から出すような行為は、いちご鼻を進行させる原因の1 つになってしまいます。

また、洗顔が不十分なために細菌が増えてしまって、表皮常在菌のバランスが崩れることで皮脂が過剰に分泌され、いちご鼻になってしまうこともあります。

実際、脂性肌の男性で鼻にも多くの皮脂がつきやすく、モンシロチョウの卵大の角栓を出す癖のある方が正しい洗顔をするようになるだけで、いちご鼻が目立たなくなったという話を聞きました。

この方の場合は、症状も軽かったこともありますが、おそらく適切な洗顔が功を奏したのでしょう。

いちご鼻は、ある朝、目を覚ますと、突然できているものではありません。

鼻の毛穴を押すと皮脂の塊が円柱状になって出てくるなど徐々に自覚症状を伴いながら、発生していく毛穴の肌トラブルです。

つまり、いちご鼻は悪化する前に食い止められる肌トラブルと言うことができます。そのことを踏まえ、いちご鼻の原因について深く見ていきましょう。


3.いちご鼻の原因って?

いちご鼻の第一の原因は、過剰に分泌された皮脂や古くなった角質が毛穴に溜まり、角栓となってしまうことです。

そして、この角栓が剥がれ落ちずに酸化してしまえば、黒くなっていちご鼻ができあがります。

いちご鼻になってしまう、表面的な要素を整理すると、

  • 角栓の詰まり
  • 詰まった角栓の酸化
  • メイクで残った油の酸化
  • 毛穴が開いている

などです。

こうしたことが直接的ないちご鼻の原因だと考えてしまうと、治し方や改善の対策を誤ってしまうことがあります。

なぜなら、今、挙げたいちご鼻の原因の奥にある、真の原因は、

  • もともと肌の質が脂性肌(オイリー肌)である(特に、Tゾーン)
  • ホルモンバランスの崩れ(特に、プロゲステロンの過剰な分泌)
  • お肌の乾燥
  • 脂分や刺激物の多い食事習慣
  • 過度な飲酒
  • 喫煙習慣
  • 睡眠不足
  • 過度なストレス

などだからです。

つまり、目に見えるいちご鼻の治し方や対策を講じても、真の原因を考えた治し方を実践しなければ、いちご鼻は治らないのです。

今、挙げたいちご鼻の原因を、あらためてチェックしてみましょう。

もともとのお肌の質の影響も大きいのですが、よくない生活習慣がいちご鼻に大きな影響を与えていることがお分かりいただけたのではないでしょうか?

いちご鼻は、こうした要素が絡み合って、皮脂が過剰に分泌される状態になってしまうことが、問題なのです。

つまり、皮脂を取り除くのではなく、お肌が健やかな状態となって、余計な皮脂が出ないお肌を目指すことが、いちご鼻の治し方の根本的な対策になるのです。


4.いちご鼻を悪化させる誤ったスキンケア

スキンケアやエイジングケアでよくある間違いは、根本原因にアプローチせず、目に見えている症状だけを取り除こうとして、かえって状態を悪くしてしまうことです。

実は、いちご鼻の治し方や対策もこうした誤ったスキンケアで、負のスパイラルに陥ってしまうことが多いのです。

ここでは、いちご鼻を治すために、やってはいけないスキンケア、エイジングケアを紹介します。

1)刺激の強い毛穴パック

毛穴パックなど刺激の強い方法で、いちご鼻にある角栓を無理やり取り除くと、開いた状態の毛穴にさらに汚れが詰まってしまうことがあります。

これでもか、これでもか、と続けていくと、今度は、その刺激に対して、防御機能がはたらき毛穴周辺の角質が厚くなります。

また、未成熟な角質が鼻のお肌表面に上がってきます。

そうなると、余計な角栓ができやすい状態になるのです。

過剰な毛穴パックは、いちご鼻の負のスパイラルを加速させるので、避けましょう。

どうしても目立ついちご鼻が気になって、毛穴パックを対症療法的にやるなら、週1回以内にしましょう。

★毛穴パックの前にオロナインH軟膏を塗るのは正しい?

その1例として、オロナインH軟膏を使った後の毛穴パックを考えてみましょう。

ウェブ上をにぎわしているいちご鼻の治し方に、オロナインH軟膏を使った後で、パックする方法があります。

これは、いちご鼻の治し方として、正しいのでしょうか?

結論から言えば、「やめるべき」です。

なぜなら、オロナインンH軟膏は、皮膚の軽い疾患を治す医薬品です。

公式の情報(Drug Information)では、その効能・効果は、「にきび、吹出物、はたけ、 やけど(かるいもの) 、ひび 、しもやけ、あかぎれ、きず 、水虫(じゅくじゅくしていないもの)、たむし、いんきん、しらくも」が記載されています。

そもそも、「いちご鼻を治す」「角栓を除去」などは、記載がありません。

医薬品の使い方の基本は、あくまで効能・効果の範囲に対して、正しい用法・用量で使うことです。

それ以外の使い方は、副作用のリスクが高くなるなど、問題が起こりやすくなるので避けるべきなのです。

もう1つの理由は、この方法は根本的ないちご鼻の治し方ではないからです。

オロナインH軟膏には、クロルヘキシジングルコン酸塩液という有効成分とオリブ油(日本薬局方にある医薬品添加物の正式名称)(=オリーブオイル)という添加物が入っています。

クロルヘキシジングルコン酸塩液は、比較的低刺激な医薬品で、殺菌・消毒薬として広く用いられています。

オリブ油(オリーブオイル)は、美容オイルとしてよく使われる成分で、お肌を柔らかくするはたらきがあります。

この2つの薬剤の力で、毛穴パックの前にオロナインH軟膏を塗っておけば、何もせずに毛穴パックをするよりも多くの角栓が除去できるのです。

この「角栓がたくさん除去できる」という効果から、オロナインH軟膏をいちご鼻対策に使うことがウェブサイトの記事などで紹介されているのです。

しかし、「いちご鼻を治す」ことは、「角栓を除去」することとイコールではありません。

この方法は、無理やり角栓を除去しているので、根本的な肌質の改善でもなければ、いちご鼻の正しい治し方ではありません。

なお、オロナインH軟膏そのものは、長年使われ続けている医薬品であり、安全性の高いよい医薬品の1つです。

また、クロルヘキシジングルコン酸塩液もオリブ油もよい成分です。

ここでお伝えしたいのは、「いちご鼻の治し方」の観点からの考え方であることをご理解ください。

2)過剰なクレンジングや刺激の強い洗顔

クレンジングや洗顔は、エイジングケアの最も大切な最初の一歩。

いちご鼻の原因が、過剰な皮脂分泌だからと言って、クレンジングや洗顔で皮脂を取りすぎてしまうことも、かえっていちご鼻を悪化させる原因になってしまいます。

なぜなら、過度に皮脂を取れば、お肌が乾燥してしまうことを避けるため、防御機能で皮脂分泌が続けようとする力をはたかせるからです。

つまり、ターンオーバーが加速して、かえって皮脂が多く分泌されてしまうのです。

いちご鼻を早く何とかしよう思って、強いクレンジングや洗顔をしたり、1日に何度も洗顔をすれば、いちご鼻の負のスパイラルを加速させてしまうリスクを高めてしまうのです。

いちご鼻であっても、皮脂が不要なのではなく、肌の保湿のためには適度な量が必要であることを理解しておきましょう。

つまり、皮脂を過剰に取ることは、いちご鼻の正しい治し方ではないのです。

★スクラブ洗顔は、いちご鼻を治す?

毛穴の黒ずみ対策に使われるスクラブ洗顔を使うことは、正しいいちご鼻の治し方でしょうか?

スクラブ洗顔とは、細かい粒子が含まれた洗顔料で顔を洗うことです。

この細かい粒子によって、通常の洗顔に比べて、皮脂、角質や角栓、毛穴の黒ずみを除去できるのです。

だから、いちご鼻の場合でも、短期的には改善させることは可能です。

しかし、スクラブによる刺激が、お肌のバリア機能に悪影響を与えてしまうことがあります。

したがって、乾燥肌や敏感肌の方がスクラブ洗顔を使うのはおすすめできません。

いちご鼻も乾燥肌が原因になっていたり、角栓ケアに力が入りすぎて乾燥肌や敏感肌になっている方も多くいます。

つまり、スクラブ洗顔も、いちご鼻の短期的な改善には役立ちますが、根本的には正しい治し方とは言えないのです。

スクラブ洗顔も、いちご鼻が目立つのが嫌で応急処置的に使うなら、週1回程度にとどめましょう。

ところで、細かい粒子である「スクラブ」は、米ぬかや海藻などの天然成分の場合とプラスチックの場合があります。

プラスチックのものは、「マイクロプラスチックビーズ 」と呼ばれ、米国連邦法の定義では、「5mm以下の固形プラスチック粒子で、角質除去または洗浄の目的で使われるもの」とされています。

アメリカでは環境問題で法規制の対象となっていますが、日本ではまだ自主規制です。

プラスチック素材のものは、環境問題に加えて、擦る際の刺激も強いのでさけるようにしましょう。

3)毛穴の詰まりを力技で押し出す

いちご鼻に詰まった毛穴の汚れや角栓を、力技で無理やり取ってしまうことも、やってはいけません。

場合によっては、いちご鼻以外の問題も起こってしまいます。

ピンセット、コメドプッシャー(角栓取り専用器具)などで毛穴の詰まりを無理に押し出す除去方法は、上手な技術がなければ適切にできない場合が多いので、避けましょう。

毛穴から角栓を取り出す癖がついている人が、その行為をエスカレートさせ、爪で押したりして、毛穴の奥の血管を傷つけてしまい、余計な皮脂を取り出す際に毛細血管から出血を起こし、その血の塊やかさぶたがぶつぶつに見えてしまうことも。

角栓が取れても、お肌がダメージを受けて、もっとひどい状態になるリスクがあるので、力技で無理やり毛穴の詰まりを取り除くことは絶対に止めましょう。

★綿棒で行う角栓除去は、正しいいちご鼻の治し方?

いちご鼻の治し方の1つに、綿棒を使った角栓除去があります。

ピンセットならお肌を傷つけてしまうので、綿棒なら優しく角栓が除去できるということで、こちらの方法がオススメというわけです。

綿棒に不純物を含まないホホバオイル、オリーブオイル、アルガンオイル、ココナッツオイルなどのオーガニックオイルや、エキストラバージンオイルをつけて、いちご鼻に上を滑らせると、お肌にあまり負担をかけずに角栓が除去できます。

確かに、周りの肌に刺激を与えない点では、ピンセットを使うよりはよい方法ですね。

まず、目立ついちご鼻の原因である角栓を除去する最初のステップとしては、問題ありません。

しかし、このいちご鼻の治し方も根本的な対策ではありません。

その後の保湿が大切ですし、やり過ぎてもかえって皮脂が分泌します。

この方法も、いちご鼻が目立つのが嫌で行うなら、週1回程度にとどめましょう。

4)その他の避けたいいちご鼻のケア

いま、最も避けたいいちご鼻の誤ったスキンケアについて取り上げました。

その他でも、

  • ニキビオイリー肌用石鹸など、洗浄力の強いクレンジング剤や洗顔料は避けた方が無難です。
  • ふき取りタイプのクレンジングやふき取り化粧水の使い過ぎも避けた方が無難です。
  • 小顔マッサージやシワ防止マッサージなど、顔のセルフマッサージも十分な知識や技術がないなら、避けた方が無難です。

いちご鼻の治し方で誤っていることは、皮脂や角栓を取ることが目的となってしまって、逆に悪循環を起こす対策を一生懸命やってしまうことです。

自分では良かれと思っても、いちご鼻の間違った治し方を実践していないか、チェックしてみましょう。

なお、角栓の対策については、「角栓の除去はダメ!?鼻の角栓の原因と正しいエイジングケア」も参考にしてください。


5.いちご鼻のもう1つの敵は、メラニン

メラニン毛穴

1)いちご鼻とメラニンの関係

いちご鼻を、いちごの黒い種のように見せる毛穴黒ずみ。

その原因は余計な皮脂のつまりと角栓に加え、肌の汚れでもあるのです。

お肌の汚れ、それはまさに汗や垢、洗顔料の流し残し、人によっては染髪料の場合もあります。

さらに、洗顔料によって洗い流せていると思っていたメイク、主にファンデーションの流し残しです。

エイジングケアの視点からも、洗顔を丁寧にすることで、いちご鼻以外の対策にもなるので、汚れはしっかり落としましょう。

しかし、毛穴の黒ずみの原因は、これだけではありません。

肌を紫外線から守るために発生する色素沈着物質、メラニンもいちご鼻の原因になってしまうのです。

メラニンによるいちご鼻で悩む女性

メラニンは、肌にできるシミの原因となる物質で、紫外線の中に含まれている有害物質を遮断するお肌の防御機能の結果、発生してしまうことがよく知られています。

紫外線ケアを怠ると、酸化した角栓から肌を保護するため毛穴の周りにメラニンが集中発生し、毛穴をさらに黒く見せてしまいます。

また、加齢、摩擦などの物理的刺激やストレス、ホルモンバランスの乱れなどの内的要因によってメラニンが増えてしまうこともあります。

さらには、ターンオーバーの乱れで、メラニンが排出できない場合も。

こうした内的な要因でメラニンが留まり、毛穴の黒ずみの原因となってしまうこともあるのです。

そのため、この場合は、UVカット効果のある化粧下地や日焼け止めなどで紫外線ケアをしても防ぐことはできません。

2)メラニンによるいちご鼻の予防や改善の対策

こんなメラニンによるいちご鼻の予防や改善の対策の基本は、紫外線を防ぐことです。

先ほど、内的な要素でできるメラニンは紫外線対策で防げないとお伝えしましたが、それでもまずは紫外線をカットすることが最も大切です。

紫外線をカットすることは、お肌の老化の防止でもあり、乾燥肌対策にもなります。

まず、いちご鼻の原因を1つでも無くしましょう。

また、長年、紫外線を受けている場合は、毛穴の黒ずみ、いちご鼻を予防・改善するために、身体の中から全体的なエイジングケアでアプローチすることも必要なのです。

だから、紫外線のアフターケアとしてビタミンACEを摂ることや、十分な睡眠を取ること、適度な運動でストレスを解消することなどもメラニンを作らないために大切なのです。

そうすることで、メラニンによるいちご鼻の予防や改善できるのです。

なお、他の種類の毛穴も含めた毛穴全体のエイジングケアについては、「毛穴ケアで黒ずみや開きをなくす!?目立つ毛穴の原因と対策」をご覧ください。

また、メラニンによるいちご鼻や毛穴の黒ずみの詳しい情報は、「毛穴の黒ずみ解消するには?酵素洗顔で正しいエイジングケア」をご覧ください。


6.いちご鼻の治し方は正しい洗顔が大切

酵素洗顔を試す女性

1)いちご鼻を治す上で大切な基本

ここまでいちご鼻の原因から毛穴の黒ずみなどの原因やそれを悪化させる誤ったスキンケアやエイジングケア、いちご鼻の噂の治し方について解説してきました。

いちご鼻を避けるには、対症療法的に目に見えている「いちご鼻」という現象面ではなく、その原因を考えたスキンケアやエイジングケアが大切であることがご理解いただけたのではないでしょうか。

また、お肌だけでなく、身体全体のエイジングケアも大切です。

ここでは、いちご鼻を避けるエイジングケアの基本的な方法を紹介します。

つまりは、いちご鼻の正しい治し方です。

一つ一つを正しく取り組むことで、いちご鼻を根本的に改善しましょう。

正しい洗顔でいちご鼻が治った女性

2)洗顔の前に蒸しタオルを使う

洗顔の前に蒸しタオルを使って、角栓や汚れで詰まった毛穴を開かせましょう。

そうすると優しい洗顔でも、角栓を除去できていちご鼻の改善が可能です。

方法はとても簡単です。

  • タオルを濡らしてラップで包みます。
  • タオルを電子レンジで30秒ほど温めます。
  • タオルを電子レンジから出した後、刺激を感じない熱さまで冷まします。

そして、鼻を中心に5分程度乗せておくだけです。

3)いちご鼻を治す適切な洗顔

いちご鼻の対策で最も基本的なエイジングケアは、洗顔です。

おすすめは、良質な泡による洗顔です。

つまり、キメが細かくて、豊富な泡立ちの洗顔がよいのです。

なぜなら、泡と肌の接触面積が広くなることで、刺激が少ないながらも効果的に汚れを洗い流せるからです。

良質な泡であれば、指では届かない肌の凹凸部分や毛穴の黒ずみにまでアプローチして、つまった角栓や皮脂をやさしく取り除くことができるのです。

そのための基本となる洗顔料は、「石けん」です。

石けんは、最も刺激が少ない洗顔料ではありませんが、適度な洗浄力があること、洗顔後に成分がお肌に残らないことなどから、石けんに刺激を感じない方には、いちご鼻対策にはよい洗顔料です。

一方、石けんでも刺激を感じるなら、弱酸性やアミノ酸系界面活性剤などの洗顔料がよい選択肢となります。

ただし、これらにも刺激を感じてしまうことがある場合や洗浄力の低い場合があります。

だから、「弱酸性」「アミノ酸系」というだけで洗顔料を選ばないようにしましょう。

洗顔料の種類と選び方は、「洗顔の正しい知識でランキング不要のオススメの洗顔料の選び方」を参考にしてください。

ただし、石けんだけでは角栓を除去することはできません。

4)いちご鼻を改善するための酵素洗顔

角栓は、たんぱく質が70%なので、それを分解する酵素洗顔を上手に取り入れることもよい選択肢の1つです。

ただし、酵素洗顔もいちご鼻の治し方の根本的な対策ではないことを理解しておきましょう。

酵素洗顔は、注意すべき点もある上に、さまざまな洗顔料があります。

そのため、いちご鼻の改善ための酵素洗顔料は、刺激が少なく良質なものを選ぶことが大切です。

酵素洗顔料を選ぶポイントは、

  • 良質の石けんが含まれていること
  • 不要な角質だけにアプローチする酵素が配合されていること
  • 香料や着色料などエイジングケアに不要な成分が入っていないこと
  • 泡立ち、泡の質がよいこと
  • 脂溶性の保湿成分が含まれていないこと
  • 刺激が少ないこと

です。

詳しくは、「酵素洗顔とパウダーを学ぶ!ランキング無用の正しいエイジングケア」をご覧ください。


7.ピーリングやゴマージュをいちご鼻に適切に使う

コラーゲン豊富でお肌がプルプルした女性

1)いちご鼻を治す適度なホームピーリング

いちご鼻を治すために、適度なピーリングを取り入れることもよい選択肢の1つです。

ホームピーリングとは、グリコール酸や乳酸などのAHA(αヒドロキシ酸)を使って、酸の力で角質を溶かすケア方法です。

いちご鼻を部分的にピーリングしたい場合は、刺激の少ないジェルタイプのピーリング洗顔料などを選びましょう。

ピーリングは、ターンオーバーを正常化させるはたらきもありますので、適切に行えば、エイジングケア全体にもプラスにはたらきます。

ただし、ピーリングも、いちご鼻の治し方の根本的な対策ではありません。

ピーリングのやりすぎは、バリア機能にダメージを与えるので、やりすぎには注意しましょう。

2)ゴマージュでいちご鼻を改善

ゴマージュとは、もともとハーブや植物の種・殻などの植物由来の原料を使って肌をやさしく擦り、古い不要な角質を取り除くお手入れのことです。

だから、もともとはピーリングより優しい角質ケアだったのです。

しかし、最近では、AHAやポリマーの粒子などを配合し、角栓を取り除く力を高めたアイテムもあります。

だから、ゴマージュを使う場合は、慎重に自分に合ったものを選ぶことが大切です。

ゴマージュもピーリング同様に、いちご鼻改善のステップの最初の角栓除去としては使えますが、使い過ぎはNGです。


8.いちご鼻の長期的な改善は保湿とエイジングケア

粘性の少ないコラーゲン

1)いちご鼻を治す十分な保湿の基本

どんな場合も、保湿は、スキンケアやエイジングケアの基本です。

もちろん、いちご鼻で皮脂が過剰であっても、保湿は大切です。

特に、いちご鼻対策として、角栓を除去した後の保湿は大切です。

保湿をおろそかにするとバリア機能やターンオーバーが正常化されず、いくら角栓を取っても、いちご鼻を繰り返します。

また、いちご鼻で、皮脂が過剰だからといって、保湿を疎かにすると、お肌の乾燥をもたらしてしまい、かえって皮脂分泌を促進することになりかねません。

まずは、コラーゲンエラスチンヒアルロン酸プロテオグリカンナールスゲンなどのアミノ酸誘導体など、刺激が少なく保湿力の高い成分を含む化粧水を使ってしっかりお肌を潤し、肌理(キメ)を整えましょう。

化粧水を選ぶ際は、化粧水ランキングなどだけに頼らず、成分の特性を理解して自分に合ったものを選びましょう。

詳しくは、「毛穴の黒ずみを解消したい!化粧水の選び方とスキンケア」をご覧ください。

さらに、水溶性成分だけで保湿をするよりも、適度に脂溶性の保湿成分も取り入れることが大切です。

だから、水溶性の保湿成分が主体の保湿化粧水だけでは、保湿をしっかり行うには不十分なので、セラミドなどの保湿力の高い成分が配合されたセラミド配合美容液セラミド配合保湿クリームも使いましょう。

美容液や保湿クリームの選び方も化粧水と同様です。

美容液ランキング保湿クリームランキングなどだけに頼らず成分の特性を理解して自分に合ったものを選びましょう。

なお、保湿についての詳しい情報は「お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分」をご覧ください。

2)ビタミンC誘導体配合のエイジングケア化粧品を上手に使う

ビタミンC誘導体には、過剰な皮脂をコントロールするはたらきがあります。

だから、皮脂が過剰な脂性肌傾向の方は、いちご鼻対策として、エイジングケア化粧水を使う場合は、ビタミンC誘導体配合のものがおすすめです。

最近では、水溶性ビタミンC誘導体を改良して刺激を弱くし、浸透力をアップさせた両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)も登場し、選択肢が増えています。

また、保湿クリームに配合される油溶性ビタミンC誘導体もあります。

ただし、ビタミンC誘導体には、乾燥を助長する場合や刺激がある場合もあるので、いちご鼻対策には、あまり濃度の高いものは避ける方が好ましいでしょう。

ビタミンCが豊富なレモン

ビタミンC誘導体配合の化粧水の選び方については「ビタミンC誘導体配合化粧水の選び方~エイジングケアの視点から~」をご覧ください。

3)いちご鼻で敏感肌の場合の化粧品の選び方は?

いちご鼻でも敏感肌の方の場合やエイジングケア世代の方は、アルコールなども避けた方がよいのでノンアルコール化粧品アルコールフリー化粧水がオススメです。

拭き取り化粧水収れん化粧水にはアルコール濃度が高いものがあるので、使用を控えることをオススメします。

敏感肌の方は、「敏感肌化粧品の選び方は、ランキングやイメージでは危ない!」や「敏感肌化粧水の選び方は、ランキングより正しい知識で!」を参考に化粧品を選んでいただければ幸いです。


9.いちご鼻を根本的に治す全身のエイジングケア

いちご鼻の原因の本質は、ホルモンバランスの崩れや脂肪分や刺激物の多い食事習慣、過度な飲酒、喫煙習慣、睡眠不足、過度なストレスであることを、この記事の最初に確認しました。

つまり、本当に正しいいちご鼻の治し方は、正しいスキンケアと生活習慣を改善することなのです。

1)食べ物でいちご鼻を予防

中でも正しい食生活でいちご鼻や黒ずみ毛穴を治すという考え方が大切です。

なぜなら、食事は毎日のことであり、影響が大きいからです。

いちご鼻対策でいくら正しい洗顔やエイジングケアを行っても、食生活をおろそかにしては、効果は半減です。

いちご鼻を治すには、脂肪分の多い食べ物や刺激の強い香辛料などはなるべく避け、バランスのよい食生活を心がけましょう。

例えば、脂肪の多いサーロインステーキやばら肉、炒め物系、とんかつ、ポテトチップスなどは、食べ過ぎないようにしましょう。

一方、チンゲンサイ、ホウレンソウ、にんじん、ピーマン、レモン、いちご、キウイ、みかんなどのビタミンCを含む野菜や果物は、皮脂をコントロールしたり酸化を防ぐので、いちご鼻の予防や治すサポートにおすすめです。

また、魚類、レバー、牛乳、緑黄色野菜などビタミンAを含む食べ物もターンオーバーの正常化をサポートします。

いちご鼻の予防や治すサポートができる食べ物をしっかり選んで、それらを摂る習慣をつけましょう。

食べ物については、「美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで」や「美肌のための食事のとり方とアンチエイジングへの効果は?」、「野菜の食べ方で美肌に差がつく!?エイジングケアによい野菜」も参考にしてください。

2)まだある!いちご鼻を改善する生活習慣

その他では、お風呂でしっかり身体を温めて、汗をかいて毛穴の汚れを落としやすい状態をつくることも、試してみる価値があります。

特に、冬場や冷え性がある方、顔冷えの方は毛穴が塞がっているため、身体を温めることはいちご鼻の予防や改善の有効です。

適度な運動を行うことも代謝を上げて体温を上げるので、毛穴が開き、いちご鼻の改善をサポートします。

もちろん、喫煙、過度は飲酒、睡眠不足、ストレスなどもいちご鼻の大敵ではあることは言うまでもありません。

いちご鼻ほか肌悩みを改善したり、肌老化を防いで美肌を維持するためには十分に睡眠を取ることやタバコを吸わずに肌をいたわることなどが大切です。

どれか1つをやれば、いちご鼻が劇的に改善するということは少ないので、お肌を健やかにする可能性のあるエイジングケアを、いくつか組み合わせましょう。


10.いちご鼻の美容クリニックでの治し方

1)いちご鼻の美容医療の基本

さまざまなエイジングケアの手段を試しても、改善しない場合は、美容皮膚科など専門医に相談してみることをおすすめします。

美容クリニックや美容皮膚科でいちご鼻を治療する方法には、主にケミカルピーリングとレーザー治療があります。

いちご鼻は病気ではありませんので、保険治療はできませんが、お悩みを改善したいなら、まず、カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
ここでは簡単にケミカルピーリングと2つのレーザー治療の概要をご紹介します。

実際に、治療を受ける際は、十分に専門医とご相談ください。

2)ケミカルピーリングによるいちご鼻治療

ケミカルピーリングは、ホームピーリングで使うAHAに加えて、それよりも強いBHA(ベータヒドロキシ酸)などの酸を使って角質ケアを行う治療法です。

AHAやBHAによって、毛穴の奥の角栓や古い角質などいちご鼻の原因になりうるものを化学的に取り除きます。

そして、ターンオーバーを促して新しいお肌を再生させることでいちご鼻を改善する方法です。効果はホームピーリングよる確実ですが、刺激も強くなります。

メラニンによる色素沈着でいちご鼻が目立つ方にも有効な方法で、レーザー治療と比較すれば痛みも少ない治療法です。

効果は人によって違うので、いちご鼻の程度によっては、何度か行うことが必要な場合もあります。

また、酸の刺激で肌に赤みを帯びたり、肌が硬くなってしまうなどのトラブルが起こるリスクもあります。

3)フラクショナルレーザーによるいちご鼻治療

フラクショナルレーザーとは、皮膚に対して垂直に点状の熱エネルギーをレーザーで照射することで、ミクロサイズの穴を開けて肌を再生させる治療方法です。

開いた毛穴に色素沈着のあるいちご鼻、脂性肌によるいちご鼻、たるみ毛穴にも効果的であると考えられています。

  • リスクが低い
  • 痛みが小さい
  • 効果が高い

といったメリットがあります。

一方、

  • 施術中や施術後に痛みを感じる
  • 1度の施術では効果の実感は不十分
  • 新たな色素沈着のリスクがある
  • 価格が高い

などのデメリットもあります。

また、日焼けしている人、皮膚炎がある人、妊娠している方には施術することができません。

NGを主張する女性

4)eCO2レーザーによるもいちご鼻治療

eCO2レーザー(エコツーレーザー)とは、炭酸ガスを使用したフラクショナルレーザーのことです。レーザーを使って、炭酸ガスを噴霧していちご鼻を改善する治療法です。

フラクショナルレーザーと同様に、開いた毛穴に色素沈着のあるいちご鼻、脂性肌によるいちご鼻、たるみ毛穴にも効果的だと考えられています。

強い炭酸ガスレーザーで真皮の深い部分にまで穴を開けることにより、フラクショナルレーザーよりも早くいちご鼻の改善が可能だと考えられています。

また、真皮の線維芽細胞を刺激することで、コラーゲンの生成を促進させて、毛穴をふっくらさせて、周りのお肌のハリツヤを改善すると言われています。

とはいえ、

  • 施術中や施術後は痛みが発生しやすい
  • 施術後は点状の内出血などが目立つこともある
  • ダウンタイムが他のフラクショナルレーザーより長い
  • 価格が高い

などのデメリットもありますし、日焼けしている人、皮膚炎がある人、妊娠している方には施術することができません。

このようにいちご鼻の美容医療には、メリットとデメリットがありますの。

施術を受ける場合は、事前に信頼できる専門医と十分に相談しましょう。


11.まとめ

ラメラ構造がカギだと理解している女性

いちご鼻の原因と巷で噂されるスキンケアを検証してきました。

また、いちご鼻の原因や改善の方法、正しい治し方についてもその基本的な考え方を紹介しました。

さらに、いちご鼻を予防する生活習慣やどうしても治らない場合の対策としての美容医療などにも触れました。

いちご鼻、毛穴黒ずみの原因は、ともに余分に分泌された皮脂や古くなった角質が詰まって角栓になり、酸化してしまうことです。

また、メラニンによる色素沈着は、いちご鼻を一層、目立たせることになります。

さらには、よくない生活習慣やホルモンバランスの崩れ、間違ったスキンケアやエイジングケアなどがいちご鼻をもたらしたり、悪化させる要素であることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

いちご鼻の根本原因と正しいエイジングケアをご理解いただき、予防や改善に取り組んでいただければ幸いです。

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