手荒れ予防の対策とは?丸わかり!ハンドケア

手にハンドクリームを塗っている

「お顔のエイジングケアは気にかけても、手までは・・・」とお考えの方も多いのでは?

 

しかし、多くの女性の悩みである「手荒れ」の予防は、基本的には、お顔のエイジングケアの知識が役立ちます。ただ、手のお肌は、お顔と違った特徴もあります。

手荒れの予防には、手の皮膚の知識や原因をしっかり理解して、ハンドケアをすることが大切。
また、それが手のエイジングケアにも有効です。

 

この記事では、手の皮膚の特徴から手荒れのケアや予防に至るまでの基本的な知識が幅広く学べます。
ぜひ、ハンドケア、エイジングケアで手荒れを予防して、健やかで美しい手を目指しましょう。

 

 

1.手荒れ予防の第一歩。手の皮膚の特徴を知ろう!

 

手には、手の甲と手のひらがあり、それぞれ構造に特徴があります。
手荒れ予防のハンドケアやエイジングケアを考える前に、その特徴を理解しましょう。

まず、一度、手の甲をつまんで頂けませんか?

いかがですか?手のひらは、つまみにくいですね。

これは、手の皮膚の下にある組織(手掌腱膜=しゅしょうけんまく)が、靭帯や骨と連続していて、お肌が動きにくいからです。

 

一方、手の甲はどうでしょうか?

手のひらと比べて、つまむのは簡単ですね。
これだけでも手のひらと手の甲の違いがわかりますね。

 

手のひらの皮膚の特徴は?

① 皮膚が厚い
角質層が厚く、皮膚が厚いので、物をつかむことに適しています。また、外部からの刺激に対する防御力も高いのが特徴です。

 

② 移動性が低い
いま、つまんだことでおわかり頂いたとおり、手のひらの皮膚は動きにくいのです。

 

③ 発毛が無いが汗腺は多い
発毛がなく、汗腺があってしっとりしているため、物をつかむ際に、滑りにくい構造になっています。

 

④ 皮脂腺が無い
皮脂腺がありません。

 

手の甲の皮膚の特徴は?

① 皮膚が相対的に薄い
角層は比較的厚いですが、手のひらと違い、甲の皮膚の皮下組織は薄くなっています。

 

② 皮膚の移動性が高い
いま、つまんだことでおわかり頂いたとおり、手の甲の皮膚は動きやすく、手の指を動かしやすい構造です。

 

③ 発毛がある
発毛があり、皮膚静脈(ひふじょうみゃく)やリンパ管が非常に発達しています。そのため、手のひらよりも手の甲の方が、外傷や炎症などで腫れやすくなります。

 

④ 皮脂腺が少ない
皮脂腺はありますが、顔などに比べると少ないです。

 

このように手のひらと手の甲では、構造や特徴が異なっていますが、角層が厚いこと、皮脂腺がない、または少ないことは共通です。

手のスキンケアやエイジングケア行う際には、この点の理解が大切です。

 

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また、手荒れになってしまうと、治りにくいのは、手の特徴によるものです。

皮脂膜が薄い分だけ角層が厚いのですが、一旦、角層がダメージを受けると、回復するのに時間がかかるのです。

手のスキンケアやエイジングケアも、乾燥対策のための保湿が大切ですが、顔のお肌とは少し違う点があることも理解しておきましょう。

 

 


2.手荒れの種類と症状は?

 

手荒れは、手の甲でも手のひらでも起こりますが、その原因や症状によっていくつかの種類に分けられます。

 

1)ひび割れ、あかぎれ

手荒れの中で、指などが部分的に、パクっと割れる症状がでることがあります。
これが、あかぎれです。
まだ、ここまで進まず、溝のような状態であれば、ひび割れです。

冬の季節に多く見られますが、手全体にまで広がることはあまりありません。

 

ひび割れ、あかぎれの主な原因は、お肌の乾燥です。

ひび割れ、あかぎれについての詳しい情報は、「ひどい手荒れ、ひび割れとあかぎれのエイジングケアを考える」をご覧ください。

 

2)手湿疹

手湿疹と手荒れは、ほぼ同じ意味で使われます。

炎症が原因で手全体に、湿疹・かゆみ・赤み・かぶれ・皮むけ・水疱を生じる症状がでることがあります。

ひび割れやあかぎれと手湿疹の違いは、手全体に手荒れが広がるかどうかです。

 

手湿疹は手全体、場合によっては両手に広がることもあります。

手湿疹についての詳しい情報は、「エイジングケアだけではダメ!ひどい手荒れ。手湿疹とは?」をご覧ください。

 

手湿疹は、よく使う手、利き手の親指、人差し指、中指のいずれか、あるいは複数の指先の皮膚が乾燥してはがれ落ちたり、指紋が無くなることもあります。

進行すれば、指先の皮膚が角化して硬くなり、ひび割れになったり、さらに、ひどくなると他の指にも広がり、手全体やもう片方に手にまで広がってしまうこともあります。

 

手湿疹のうち、水疱以外のものは、進行性指掌角皮症とも呼ばれます。

進行性指掌角皮症の詳しい情報は、「エイジングケアより大切!ひどい手荒れの対策。進行性指掌角皮症とは?」をご覧下さい。

 

手荒れとは、手や指の肌が乾燥してお肌のバリア機能が低下することで起こります。
ひどくなるとバリア機能が壊れてしまっている場合もあります。

 

もともと、皮脂腺が少ない手。
季節としては、乾燥しやすい冬に起こりやすい傾向にあります。
また、主婦、美容師ほか、水を使う機会が多い人、また指先や手に刺激の多い職業の人などに多く発生します。

 

 


3.ハンドケア&エイジングケアの前に。手荒れの原因を考える!

 

<手荒れの原因とは?>

手荒れには、ひび、あかぎれ、手湿疹、進行性指掌角皮症といくつかの呼び方や症状の違いがありますが、その原因はいずれもお肌の乾燥が関係しています。

手荒れの原因は、大きく内的な要素と外的な要素に分かれ、いずれの種類の手荒れも、そのいずれかまたは複数の原因で起こります。

これらの原因を理解することは、ハンドケアやエイジングケアにとっても重要です。

 

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内的な要素

一般的にもともと敏感肌、乾燥肌の方は、手荒れになりやすいと言われています。また、家族にアトピーの方がいる方、アトピー性皮膚炎に罹ったことのあるアトピー素因にある方は、外部の刺激に敏感なので、手荒れになりやすい傾向にあります。

これは、顔のお肌でも同じなので、アトピー素因がある場合、ハンドクリームもエイジングケア化粧品も刺激の少ないものを選びましょう。

 

外的な要素

外的な要素としては、外的刺激によるバリア機能の低下が主な原因です。手の皮膚も皮脂膜、NMF(天然保湿因子)、細胞間脂質の3つによって、守られています。
しかし、外的刺激でこのバランスが崩れた場合、乾燥とバリア機能の低下がおこるため、手荒れの原因になります。

これは、お顔でも同じで、このポイントはエイジングケアにとっても極めて大切なことです。

 

手の皮膚は角質層が顔より厚く、外的な刺激に強いのですが、皮脂があまり出ないため、一度乾燥するとなかなか皮脂が回復しません。
そのため、一度乾燥してしまうと、なかなか乾燥が改善せず、バリア機能も回復しづらい傾向にあります。

具体的には、水仕事でお湯や洗剤をよく使ったり、パソコンや紙を扱う場合に、繰り返す刺激によって皮脂が過剰に取れてしまうことが1つの原因です。

 

また、主婦や美容師さんなど、洗浄剤、洗髪剤を頻繁に使用する場合は、含まれる成分によっては、アレルギー反応で、手荒れを起こす場合もあります。

洗浄力の強い洗剤ほど、皮脂を流しやすいので、手荒れのリスクは高まります。
できるだけ、刺激の少ない製品を使いましょう。

 

これらに加えて、気温の低下も手荒れのリスクを高めます。

寒い冬は、皮膚の新陳代謝が低下したり、汗をかく機会が減ります。
乾燥しやすい上に、手の皮膚には皮脂を分泌する皮脂腺の分布が少ないため、他の部分に比べると肌表面の角質層はダメージを受けやすい状態なのです。

これが、冬に手荒れが多い原因です。

 

 


4.手荒れ予防のハンドケアとエイジングケア

 

ここでは、治療ではなく手荒れの予防について説明します。
手荒れになってからの対策よりも、予防で手荒れにならないようにする方が大切です。

手荒れの予防は、エイジングケアにも通じますが、基本は手の乾燥と刺激を避けることが一番の対策です。

また、バリア機能を維持するためのハンドケアが大切です。
つまり、しっかりと保湿することがポイントとなるのです。

 

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乾燥対策

  1. ハンドクリームをこまめに塗る。
  2. 水を使った後や入浴後は、30分以内をめどに、ハンドクリームを使う。また、夜寝る前にもハンドクリームを塗る。
  3. 冬場の寒い日や乾燥が気になる日は、外出の際は、手袋をする。

 

刺激を避ける対策

  1. 水を使う仕事では、仕事はゴム手袋をして行う。もし、敏感肌、乾燥肌なら、木綿の手袋をしてからゴム手袋をはめるようにして、ゴムの刺激を避ける。
  2. 水仕事で使うお湯の温度をぬるめ(体温よりやや低い33~35温度)にする。
  3. 洗浄力の強い洗剤を避け、低刺激のものを選ぶ。シャンプー、石鹸、ハンドソープなども同じで、低刺激のものを選ぶ。
  4. 水を使わない場合でも、手に刺激が大きい家事(洗濯物を干す、重い荷物を持つ、掃除機をかけるなど)の場合は木綿の手袋をする。

 

エイジングケアもハンドケアも、保湿と刺激を減らすことが大きなポイントなので、ハンドクリームは香料や着色料の無い刺激の少ないもの、防腐剤の少ないもの、保湿力の高いものがオススメです。

ぜひ、お顔のエイジングケアと同じように、手のエイジングケアを意識して、手荒れを防いで、健やかで美しい手を維持しましょう。

 

 


5.まとめ

 

手のお肌の特徴と手荒れの原因や予防など全体的なお話をしました。

手荒れを防ぐハンドケア、エイジングケアも、基本は、乾燥を防ぐための保湿をしっかり行うことです。
手は顔と違って、角質が厚いので刺激に強い構造です。しかし、それがかえって、手のエイジングケアを怠って、手荒れを招くことになる場合もあります。

ハンドケア、エイジングケアは日々の積み重ねなので、手も大切にしていただければ幸いです。

 

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また、乾燥肌の対策はすべてのエイジングケアの基本です。是非、乾燥肌の改善対策 | 正しいスキンケアとエイジングケアも合わせてお読みくださいね。

 

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