春先の敏感肌を防ぎたい!原因を突き止めて美肌対策(飯塚美香さん)

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春先でも敏感肌になってしまう方がいます。

原因はさまざまですが、冬の肌ダメージ、花粉やほこり、紫外線、ストレスなどがあります。

予防や改善のためには、保湿ケアや紫外線対策が必要です。

今回は、美容情報サイト「キレイナビ」代表で美容ライターの飯塚美香さんに、春の敏感肌の原因から美肌になるための予防と改善の方法をご紹介いただきます。

*敏感肌の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス

敏感肌の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス

春先の敏感肌を防ぎたい!原因を突き止めて美肌対策の目次

1.春先に敏感肌が気になるあなたへ

冬の乾燥の季節を過ぎても、春先になぜか敏感肌に悩むことはありませんか?

敏感肌といえば、遺伝性の肌質もありますが、多くは乾燥肌がひどくなってバリア機能が低下した肌状態です。

一時的な敏感肌は、ゆらぎ肌とも呼ばれますが、季節の変わり目は要注意。

だから、春先でも乾燥が原因の乾燥性敏感肌で悩む方が多いのです。

そのため、できるだけ原因をつくらない予防美容で敏感肌を防ぎ、美肌をキープする対策を実践することが大切です。

基本的な予防法は、よい保湿成分が入ったエイジングケア化粧品でしっかり保湿ケアをすることです。

また、春の乾燥肌対策は、スキンケアやエイジングケアだけではなく、栄養バランスのよい食べ物や十分な睡眠など健康やアンチエイジングを意識した生活習慣も大切です。

今回は、美容ライターで美容情報サイト「キレイナビ」代表でもある飯塚美香さんに、春先の敏感肌の原因から予防・改善の方法をご紹介いただきます。

なぜ春先でもお肌が敏感になるの?原因を教えて!」

「毎年、春にお肌がゆらぐ!今年は予防したい!」

「春先の敏感肌の改善方法ってあるの?教えてほしい!」

「どんな保湿ケアをすれば春先の敏感肌が防げるの?」

「食べ物で春先の敏感肌対策はできるの?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

<動画で学ぶ敏感肌対策>

敏感肌対策の3つの基本は?|動画で3分間エイジングケア

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<春の敏感肌に使いたい日焼け止め・UV化粧下地>

赤ちゃんでも使えるほど優しくて、しっかり春の紫外線対策ができる!

*SPF40、PA+++  ナールスゲン推奨濃度配合UV化粧下地「ナールス ヴェール」

<春の敏感肌におすすめの化粧水>

ナールスゲン配合エイジングケア化粧水「ナールスピュア」

<春の敏感肌におすすめのクレンジングジェル>

敏感肌でも安心のクレンジングジェル「ナールス エークレンズ」

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<春の敏感肌におすすめのエイジングケア化粧品>

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<飯塚美香さんプロフィール>

有限会社アイアール代表取締役。

美容情報サイト「キレイナビ」を運営するほか、JPMパーソナルメイクアドバイザー、日本ダイエット健康協会認定インストラクター、コスメコンシェルジュ、美容薬学、薬膳マイスター、スキンケアマイスター、アロマテラピー講師などの資格を生かし、全国各地でセミナー・イベントを開催。

また、サプリメントプロデュース、雑誌やWEBでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修、通販番組出演など美容家としても活動中。パーソナルビューティーコンサルタントとして、美容・健康の悩み解決をサポートする活動もスタート。

<保有資格>

  • JPMパーソナルメイクアドバイザー
  • 日本ダイエット健康協会認定インストラクター
  • 日本化粧品協会認定コスメコンシェルジュ
  • 日本コスメティック協会認定スキンケアマイスター
  • AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
  • 美容薬学検定1級取得
  • 国際薬膳食育師3級取得(薬膳マイスター)


2.なぜ春に敏感肌になるの?

なぜ春に敏感肌になるか考える女性

空気の冷たい冬が終わって、肌もホッと一息・・・と思いきや、なんだか肌が敏感になっているという方も多いのではないでしょうか。

実は、寒い冬が終わっても油断は禁物。春は肌がゆらぎやすく、敏感肌になりやすい時期なのです。

敏感肌の原因は多岐にわたります。なぜ春に敏感肌になってしまうのか、原因を一つずつ見ていくことにしましょう。

1)冬から続く肌ダメージ

冬の間、肌は冷たい空気やエアコンによる乾燥などにさらされてきました。

そのため寒い冬が終わっても、肌は冬に受けたダメージによってバリア機能が低下した状態。これが、春の敏感肌の原因の一つになることもあります。

バリア機能というのは、肌のうるおいを保持したり、肌を外部の刺激から守ったりする機能のこと。

健康な肌はバリア機能がしっかりはたらいた状態ですが、春の敏感肌は、バリア機能が低下した状態であるため外部からの影響を受けやすく、肌の水分を保持する力も弱まった状態になっているのです。

2)紫外線が強くなる

紫外線が強くなるのは夏だけ、と思っていませんか?実は、春先でも油断は禁物です。

地上に届く紫外線にはUVAとUVBがあり、UVAの方は年間を通してそれほど量が変わりません。

真冬にも、真夏の半分程度のUVAが降り注いでいます。

一方のUVBは、真冬は地上に届く量が少ないものの、3月ごろから急激に増え始めます。

そのため、春でも紫外線のダメージによって、敏感肌になってしまうこともあるのです。

さらに、紫外線は敏感肌だけではなく、肌の老化である光老化を招くため要注意です。

紫外線と聞くと日焼けにかかわっているというイメージが大きいですが、実はそれだけではありません。

UVAは肌の真皮まで到達し、私たちの肌の弾力などにかかわっているコラーゲン線維エラスチン線維を変性させ、たるみほうれい線しわなどを引き起こすことも。

実際に、老化の原因の約8割は紫外線が原因だといわれているのです。

紫外線は春の敏感肌の原因となるだけではなく、肌の老化の原因にもなりますから、エイジングケア世代の方はしっかりと防ぎたいところですね。

3)花粉や大気の汚れ

花粉症の原因の1つである杉とマスク

春といえば、花粉が飛ぶ季節ですよね。

冬の乾燥などでバリア機能が低下した肌に花粉が付着すると、刺激によって乾燥によるかゆみや赤みなどが現れることも。

これらは「花粉症皮膚炎」とも呼ばれます。

かゆくてかきむしってしまった場合などには、さらにバリア機能が低下して敏感肌が悪化する・・・という悪循環をたどってしまう可能性があるため注意が必要です。

また、春は花粉のみならず黄砂やPM2.5などによる大気の汚れも心配。

これらも、春の敏感肌の原因の一つとなる可能性もあるでしょう。

4)寒暖差

暖かくなって来たと思ったら、次の日には冬に逆戻りしたような気候になるなど、春先は寒暖差が激しいですよね。

朝晩は冷え込むのに日中は汗ばむほど暑いなど、一日の中で寒暖差があることも多いでしょう。

この寒暖差も、実は敏感肌の原因の一つ。

寒暖差によって肌のバリア機能が低下してしまい、肌荒れや乾燥、かゆみなどが起こることもあります。

5)ストレスや睡眠不足にも注意

春といえば進学、就職、転勤など、出会いや別れの多い季節ですよね。

この春から、新しい環境で頑張っているという方も多いのではないでしょうか。

新しい環境で活動し始めることが多い春は、ストレスが溜まりやすい季節でもあります。

ストレスで交感神経が優位な状態が続くと、血管が収縮して血行が悪くなる、炎症が起こりやすくなるなどといった状態に。

そのため、ストレスで自律神経のバランスや女性ホルモンのバランスなどが崩れることによって、敏感肌に傾きやすくなってしまう可能性があるのです。

また、ストレスによって交感神経が高まることで、眠りが浅くなり睡眠不足になってしまうことも。

睡眠中には、成長ホルモンによって肌が受けたダメージを回復したり、新しい肌がつくられたりといったことが行われます。

睡眠不足でそれがうまくいかないと、肌がゆらぎやすくなり敏感肌に傾いてしまうこともあるのです。





3.春の敏感肌の予防と改善のスキンケア

春先に肌がゆらぎやすく、敏感肌になってしまう原因は一つではないということがおわかりいただけたでしょうか。

続いて、春の敏感肌の原因別の予防方法や改善方法、スキンケアについて見ていきましょう。

1)春の洗顔やクレンジングは?

優しく洗顔する女性

春の敏感肌は、バリア機能が低下した状態。

そのような状態の肌を洗顔クレンジングするときには、とにかく優しく行うのが基本です。

洗顔時には、手で擦らずに泡で洗うようにしましょう。泡立てネットなどを使ってもこもこの泡をつくるのがベター。

ただし、泡立ちのよい洗顔料のなかには洗浄力が強いものも多いため、気を付けて選ばないと必要な皮脂が奪われて余計に敏感肌が加速してしまう可能性も。

洗顔料を選ぶときには成分などをよくチェックし、アミノ酸系界面活性剤や弱酸性界面活性剤など肌に優しい成分が使われているものを選んでください。

すすぎのときにも擦らず、水を手ですくって顔に当てるような感じですすぎましょう。

髪の生え際などすすぎ残しやすいところは念入りにすすいでくださいね。

まだまだ肌寒い日も多い春先は熱いお湯で洗顔をしたくなってしまいますが、熱いお湯は潤いも奪ってしまうため注意が必要。

32℃~34℃程度の少しぬるいと感じる温度ですすぐようにしましょう。

クレンジングも、優しくが基本です。

しっかりとメイク汚れを落としたくてゴシゴシ擦りたくなってしまうところですが、擦ると肌が乾燥したり、炎症で色素沈着を起こしてしまったりするため要注意。

肌がダメージを受けて、余計に敏感肌になってしまう可能性もあります。

クレンジングを行うときには優しくメイク汚れとなじませ、力を入れすぎないようにしましょう。

指先だけではなく手のひらを使って行うと、過剰な力が入りにくくなりますよ。

また、クレンジング料は定められた量を使うようにします。

量が少なすぎると摩擦が起きやすくなり、肌へのダメージが強くなってしまいます。

余計に敏感肌が悪化する可能性がありますから、注意してくださいね。

クレンジング料の中でもオイルタイプや油系のジェルタイプなどは洗浄力が強いため、濃いメイクをした日だけ使用するなどの使い分けが必要です。

普段はオイルフリーのクレンジング料を使いましょう。

春の敏感肌が気になっている方は、クレンジングジェルやクレンジングクリームなど、比較的肌に優しい敏感肌向けのクレンジング料で落とせるナチュラルメイクを心がけましょう。

また、ダブル洗顔不要のクレンジング料もおすすめです。

春の敏感肌対策のためのクレンジングについては、「春のクレンジングはエイジングケアに大切!選び方と使い方」をご覧ください。

2)春の敏感肌対策の保湿ケアは?

保湿のイメージ

冷たい空気やエアコンなどによって肌が乾燥する冬が終わり、スキンケアも少し楽になるかも・・・と感じる春。

しかし先ほどもお話したように、春はさまざまな原因から肌のバリア機能が低下して敏感肌になりやすい時期でもあります。

空気も思った以上に乾燥していますから、注意が必要ですよ。

バリア機能を正常に保つために、春も気を抜かずに保湿をしっかり行うようにしましょうね。

特にエイジングケア世代の女性は、抜かりなくケアを行ってください。

まずは洗顔後、化粧水でたっぷりと水分を補いましょう。

化粧水は、アルコールフリーの化粧水など敏感肌化粧水がおすすめです。

また、プロテオグリカンヒアルロン酸などの刺激が少なく保湿力の高い保湿化粧水や、ナールスゲンなどのエイジングケア化粧品成分を配合したエイジングケア化粧水がおすすめです。

次に美容液で保湿力の高い美容成分を補い、スクワランやシアバターなどエモリエント成分(油分)配合の乳液保湿クリームで仕上げましょう。

美容液や保湿クリームでは、水分を挟み込む特徴があって、角層角質細胞間脂質の主成分でもあるセラミド配合の化粧品がおすすめ。

セラミド美容液セラミドクリームなど、ほかにも優しい成分が入った敏感肌向けの化粧品を使いましょう。

なかでもヒト型セラミドを補って角層を満たしてあげれば、バリア機能が整い春の敏感肌改善の効果が期待できます。

手で肌の状態を確かめるようにスキンケアをして、潤いが足りていないと感じたら重ね塗りをするなど、その日の状態に合わせてケアをするようにしてみてください。

スキンケア時にも、強く擦ってしまうのは逆効果。特にコットンを使用する場合、擦ると肌を傷つけてしまう可能性があるため注意が必要です。優しくハンドプレスをしながら、擦らずになじませるようにしてみてください。

肌の調子がよくないときには、美肌に効きそうな美容成分が数多く配合された美容液やクリームなどを使いたいと思ってしまう方も多いかもしれませんね。

しかし、あまりたくさんの成分の入ったスキンケアアイテムを使うと、刺激によってかえって肌にダメージを与えてしまう可能性も。

敏感肌に傾いてしまっているときには、優しくシンプルな、使い慣れたスキンケアアイテムを使った方が安心でしょう。

3)春先の紫外線対策

春先は紫外線が増えてくる時期でもあります。

真夏ほどの紫外線量ではありませんが、何も対策しないでいると日焼けをしてしまったり、肌が乾燥してしまったりする可能性が。

うっかり焼けを防ぐために、春先も毎日紫外線対策を行いましょう。

まだ本格的に紫外線が強いわけではない春先は、強力な日焼け止めは不要。SPF値が低めのものでも、意外に長時間日焼けを防いでくれますよ。

たとえば、20分で日焼けが始まる方がSPF15の日焼け止めを塗った場合

・20×15=300(分)

となり、約5時間日焼けを防ぐことができます。

ですから、春の日常紫外線を防ぎたい、比較的こまめに塗り直しできるという場合には、さほどSPF値の高くない日焼け止めでも大丈夫でしょう。

ノンケミカルの日焼け止めなど、敏感肌向けの日焼け止めを使いましょう。

肌が敏感になっているから日焼け止めは塗りたくないという方は、日焼け止め効果のあるパウダーファンデーションやUV化粧下地、日焼け止めパウダーなどを使ってみてはいかがでしょうか。

日焼け止めパウダーの中には洗顔料で落とせるほど優しいものもあるため、春の敏感肌にも取り入れやすいでしょう。





4.春の生活習慣でできる敏感肌対策

スキンケアで敏感肌対策をするのはもちろん必要ですが、生活習慣を整えて対策をすることも大事。

敏感肌の方が生活習慣で気を付けたいことについて見ていきましょう。

1)春に旬の食べ物で敏感肌対策

ビタミンが豊富なイチゴ

春の敏感肌には、外側からのケアだけではなく内側からのケアも大事です。

せっかく高価なスキンケアアイテムでケアをしても、食生活が乱れていては思うような効果が出ないかもしれません。

春は美肌のための食べ物を積極的に摂りましょう。

春が旬の食べ物には、ビタミンCやエラグ酸が含まれているいちごや、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富な菜の花などをはじめ、美肌によいものがたくさん。

しっかりと栄養素を補うことで、内側から肌のバリア機能をアップさせましょう。

旬の食べ物には通常よりも多くの栄養素が含まれているといわれていますから、ぜひ春が旬の食べ物で敏感肌対策をしてみてください。

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2)花粉対策で行う春先の敏感肌対策

花粉で肌の乾燥やかゆみといった症状が出る場合、なるべく肌に花粉を付着させないことが大事です。

マスクやメガネなどでガードし、できるだけ花粉を寄せ付けないようにしましょう。

また、花粉が付着してしまったら洗顔で清潔を保つようにしてください。

肌が乾燥していると余計に花粉が肌に入り込みやすくなってしまいますから、日ごろからしっかり保湿をしておくことも大事です。

3)春は上手にストレスを開放して敏感肌対策

ストレス発散にヨガをする女性

環境の変化などでストレスが溜まりがちな春は、上手にストレスを開放することも大事になってきます。

ゆっくりと腹式呼吸をする、ヨガやストレッチをする、音楽を聞いたりアロマを嗅いだりするなど、自分なりのストレス開放方法を見つけておきましょう。

とはいえ、職場や学校、ご近所付き合いなどの人間関係におけるストレスは、すべて取り除くのは難しいもの。

相手に過剰な期待をしない、物事のよい面を見るようにしてみるなど、自分自身の考え方を変えることも、ときには大事だといえます。


5.春先の肌トラブルに関する質問

Q1. 花粉から肌を守るには?

花粉から肌を守るためには、肌に花粉が付着しないように、マスクやメガネ、つばの広い帽子や長袖、ハイネックなどで花粉がつかないようにガードすることが基本です。また、花粉が多い時期は洗濯物を外に干さない、帰宅後はすぐ手洗いと洗顔をする、さらに可能であれば、シャワーを浴びて髪の毛に付着した花粉も洗い流すのが理想的です。

 

Q2. 春になるとニキビができやすいのはなぜですか?

春になるとニキビができやすいのは、寒暖差や冬に受けたダメージの影響による乾燥、花粉などが原因で、肌のバリア機能が低下した状態になりやすいからです。

バリア機能が低下し、肌が乾燥した状態が続くと、肌が自分自身を守るために皮脂を分泌させることがあります。そうして皮脂が過剰に分泌されることで、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビの原因となります。

 

Q3. ストレスで肌が弱くなるのはなぜですか?

ストレスで肌が弱くなるのは、ストレスに対応するために脳がホルモンを分泌し、そのホルモンが過剰に分泌されることによって皮脂分泌が促進したり、免疫が下がってしまったりするためです。

さらにストレスが溜まると血行が悪くなり、必要な栄養素が肌まで届きにくくなったり、リンパの流れが悪くなることで、老廃物もたまりやすくなってしまいます。

 

Q4. 肌荒れしてる時は何もしない方がいいですか?

肌荒れしている時も正しいスキンケアをする必要があります。肌荒れといっても症状やその重さは色々ありますが、何もせずに放置しておくと悪化してしまう可能性があります。

肌がカサカサしてかゆくなる、赤くなる、ニキビができるなどが肌荒れの代表的な症状ですが、これらの主な原因は、バリア機能の低下です。保湿をしっかり行う、刺激になる可能性のある成分は避ける、肌を清潔に保つなどを行った上で、症状がひどい、あるいは改善しない場合は、皮膚科や美容皮膚科を受診することをおすすめします。

 

Q5. 肌がきれいになる食べ物は何ですか?

肌がきれいになるためには、抗酸化作用やコラーゲンの生成と関わりのあるビタミンCをはじめとするビタミン類がおすすめです。

また、たんぱく質、糖質と脂質の吸収を抑え、糖化予防をサポートしてくれる食物繊維などを様々な栄養素を含んでいる食べ物をバランスよく摂取することが大切です。

春が旬の食べ物では、ビタミンCが豊富なキャベツやビタミンB、C、Eやβ-カロテン、アスパラギン酸、ルチンなどが豊富なアスパラガス、ビタミンB群やパントテン酸、ナイアシン、鉄分などが豊富なカツオなどがおすすめです。


6.編集後記

美容家で美容情報サイト「キレイナビ」代表でもある飯塚美香さんに、春の敏感肌の原因や予防・改善の方法をご紹介いただきました。

いかがでしたか?

春は、冬のダメージや強くなる紫外線、花粉などの影響でバリア機能が低下してしまうことも。

その結果、一時的な敏感肌になる方も少なくありません。

だからこそ、できるだけ自分の肌を知って原因を遠ざけることが大切です。

スキンケアやエイジングケアに加えて、生活習慣でも予防して美肌をキープしたいですね。

ぜひ、この記事を参考に、春の敏感肌対策を行ってエイジレスな美肌を保ってくださいね。

著者・編集者・校正者情報

(執筆:美容ライター 飯塚美香)

プロフィールは前出

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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