マスクの摩擦でシミが目立つ!色素沈着の予防や改善法は?

マスクの摩擦でシミが目立つ!色素沈着の予防や改善法は?

新型コロナウイルス感染予防の対策として、マスク生活が定着。

そんな今、マスクの摩擦によるメラニン色素の沈着で、シミが目立つ方が増えています。

この記事では、長引くマスク生活による色素沈着が原因のシミの予防や改善の対策をご紹介します。

この記事を読むことで得られることは?
  • マスクでなぜ色素沈着によるシミが目立つのか、その原因がわかります。
  • マスクの摩擦によるシミを防ぐ対策がわかります。
  • マスクの摩擦によるシミの改善法や治療法がわかります。

京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事

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記事の目次を紹介する女性のイラスト

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1.マスクによる色素沈着やシミが気になるあなたへ

「マスクの摩擦でシミが目立つ!色素沈着の予防や改善法は?」をお届けします。

2020年から続く新型コロナウイルス感染予防の必須アイテムであるマスク。

さまざまな肌悩みの原因になっていますが、マスクの擦れによるシミで悩む方も増えています。

「マスクジミ」とも呼ばれますが、摩擦による刺激でメラニンが過剰に分泌されて、色素沈着が起きることが原因です。

また、マスクをすることで安心してしまって、日焼け止めによる紫外線対策を忘れてしまってシミになるケースも。

いずれも避けたいので、美肌のためにはしっかり予防したいですね。

特に、春から夏にかけてはそのリスクが高くなります。

そこでこの記事では、マスクの摩擦でシミが目立つ原因や予防、改善法をご紹介します。

「なぜ、マスクでシミができるの?原因は?」

「マスクをしても日焼け止めが必要?理由は?」

「マスクによるシミを防ぐ方法は?教えて!」

「マスクによるシミは美白化粧品で予防できる?できない?」

「シミ対策のマスクの素材はどんなものが良いの?教えて!」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

<マスク生活による毛穴や角栓の第一歩は、ナールスのエイジングケア化粧品で!>

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<この記事の大切なポイント>
  • マスクの着用は、シミの原因になることがあります。なぜなら、マスクによる摩擦で肌がダメージを受けて色素沈着を起こすからです。つまり、炎症性色素沈着がマスクジミです。
  • マスクの刺激でバリア機能が低下し、ターンオーバーが乱れることでメラニンが体外に排出されるのが遅くなります。これもシミが目立つ原因の1つです。
  • また、マスクをしているパーツの紫外線対策が不十分なこと、ストレスなどもシミの原因になってしまいます。
  • 優しい素材や3D(立体)のマスク、ガーゼをマスクと肌の間に挟むことも肌ダメージを防ぐので、シミの予防に役立ちます。マスクの選び方や使い方も意識しましょう。
  • マスクをしていても、しっかりと紫外線対策をすることでシミを防ぐことができます。帽子や日傘に加え、日焼け止めを正しく使いましょう。
  • シミ予防には、美白化粧品も有効です。また、洗顔やクレンジング、保湿ケアでターンオーバーを整えることが大切です。
  • ビタミンABCEなど、シミの予防に役立つ成分を摂ることも大切です。アンチエイジングや健康を意識した生活習慣を身につけましょう。

2.なぜマスクがシミの原因になるの?

1)マスクの摩擦で炎症性色素沈着が起こる

マスクによる摩擦は、肌への刺激になります。

そのため、炎症が起こるので肌を守るためにメラニンの分泌が増えます。

その結果、色素沈着が起こってシミが目立つのです。

つまり、マスクによるシミは炎症性色素沈着です。

マスクがこすれやすい目の下から頬骨の上にかけては、リスクが高くなります。

また、毛穴に炎症が起こると、ニキビが悪化し、ニキビ跡の色素沈着でシミになってしまうこともあります。

<参考記事>

マスク生活で増える毛穴や角栓の悩み!予防や改善の対策は?

2)ターンオーバーの乱れでメラニンが溜まる

メラニンができても肌が健康な状態なら、肌のターンオーバーによって排出されるのでシミが目立つリスクは小さいです。

しかし、マスクによってバリア機能が低下すれば肌荒れが進んだり、ターンオーバーも乱れます。

その結果、シミが目立ちやすくなるのです。

乾燥肌インナードライ肌乾燥性敏感肌敏感肌は、すべてバリア機能が低下している状態です。

こうした肌質や肌状態は、シミのリスクが高く、顔もくすみがちです。

<参考記事>

マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア

マスク生活になって半年、あなたは敏感肌になっていませんか?

3)マスクで隠れたパーツへの日焼け止めの塗り忘れ

マスクそのものが原因ではありませんが、マスクでカバーしているパーツにUV化粧下地や日焼け止めを塗り忘れることで、焼けむらになったり、日焼けをしてシミが目立ってしまうこともあります。

これは、よく知られたシミ、老人性色素斑です。

<参考記事>

マスク焼けに注意!紫外線は通るので日焼け止めは必要?

4)マスク生活によるストレスも

マスク生活による精神的なストレスは、女性ホルモンのバランスの乱れの原因になります。

また、活性酸素が増えて酸化の原因にも。

酸化によって、メラノサイトが刺激されて、黒色メラニンの生成を促しシミができることもあります。

<参考記事>

なぜストレスが多いと肌荒れに?原因と改善の対策

5)マスク生活でシミ以外の肌悩みも

マスク着用は、シミ以外にも肌荒れやニキビ、毛穴の開きや黒ずみ角栓の原因になります。

その理由は主に次の3つです。

  • 物理的な摩擦による刺激
  • 蒸れによる皮脂の過剰分泌
  • マスクを外す際の乾燥

また、マスク汚れが肌にダメージを与えることもあります。

使い捨てマスクではない場合、清潔を保たないと肌ダメージを与えることにも。

<参考記事>

テレワークやマスクをしているときのメイクと目を守る対策


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3.マスクの摩擦によるダメージを防ごう

1)マスクそのものの選び方

①優しさとサイズを意識してマスクジミを予防

マスクによる摩擦を減らすため、肌に優しいマスクを選びましょう。

ポリウレタン製のマスクもお肌には刺激が少ないので、シミ予防におすすめです。

また、肌触り・通気性が良いオーガニックコットンやガーゼ、シルク混素材のものもおすすめです。

ほかでは3D 、つまり立体構造のマスクは、肌の擦れが軽減できます。

さらに、マスクのサイズが合わなければ、ズレが起こって、擦れる面が大きくなります。

その結果、摩擦による刺激が増えるリスクも。

マスクジミの予防には、サイズも意識して選びましょう。

②UVカットマスクにも気をつける

シミ対策に良いと思って、UVカット機能のあるマスクを使うケースもあると思います。

その場合、色が濃いもの選ぶことありますね。

色が濃いとUVカット力は高い一方、熱がこもりやすいので蒸れてしまうリスクが。

だから、UVカット機能があるものは、色が薄いマスクを選びましょう。

<参考記事>

新型コロナウイルス感染予防に大切な市販・手作りマスクの効果と限界

2)マスクにガーゼを挟む

不織布マスクを使う場合は、ガーゼを肌との間に挟むと刺激が少なくなり、肌ダメージを減らすことができます。

ガーゼは、マスクと同じくらいのサイズがおすすめです。

ガーゼ類を洗うときは、洗剤残りが肌荒れの原因にもなるので、しっかりすすぎましょう。

3)長時間のマスク着用は避ける工夫を

新型コロナウイルス感染予防の観点では、マスクは大切です。

しかし、密にならず他人と2メートル以上の距離が保てるところなど、感染リスクがない場合には、マスクを外すことも良い方法です。


4.マスクジミを予防するスキンケアとエイジングケア

1)紫外線対策も大切

①物理的な紫外線予防と日焼け止めを使う

マスクをしていても紫外線対策は必要です。

夏は紫外線が強いので、特に10時から14時の外出を避けること、外出の際には帽子や日傘などでも紫外線対策を行う、できるだけ日陰を歩くなど、物理的な紫外線予防の対策を行いましょう。

その上で、マスクで隠れているパーツにも日焼け止めを使いましょう。

シミは、UVAとUVBの両方が原因です。

だから、UVAをカットするPAとUVBをカットするSPFの両方をチェックして選びましょう。

皮膚に届く紫外線の割合は、UVA波が約95%も。

だから、特にシミやシワたるみを招くUVAカットの指標のPAをチェックしましょう。

夏場なら、PA+++以上がおすすめです。

<参考記事>

SPF値だけで決めてはダメ?! UVケアを完璧にする日焼け止め選びとは?

ロングUVAは危険な紫外線!肌ダメージとブロックするための3つの対策

②おすすめはノンケミカル

紫外線散乱剤だけを使用したノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。

その理由は、次の3つです。

ブルーライトは、最近、シミの原因になることがわかっています。

だから、ブルーライトをカットすることも大切です。

<参考記事>

日焼け止めは紫外線吸収剤と紫外線散乱剤でどう違う?選び方のコツ!

日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!

酸化鉄配合の日焼け止めでブルーライトはカットできる?検証結果!

<マスクによるシミ対策におすすめの日焼け止め>

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③日焼け止めは正しく使うことも大切

マスクで覆われているパーツにも、日焼け止めは適切な量を十分に使いましょう。

SPFは1㎠に日焼け止め2mgを塗って測定しています。

これはかなり多い量なので、日焼け止めはしっかり使うことが大切です。

また、夏は汗などで日焼け止めが落ちます。

その場合は、塗り直すことが大切です。

なお、紫外線吸収剤は、塗ってから2時間ほどで光劣化によりUVカット力が低下するので、汗で落ちなくても塗り直す必要があります。

<参考記事>

日焼け止めは正しい塗り方と使い方が大切!紫外線をカットするコツ

日焼け止めは適切な使用量を使って紫外線をブロック!

2)美白化粧品で予防

シミを防ぐには、「シミやソバカスを防ぐ有効成分」を配合した美白化粧品を使うことも良い方法です。

メラニンの生成を抑えるはたらきのあるビタミンC誘導体プラセンタエキス、アルブチン、トラネキサム酸、ナイアシンアミドなどが配合された美白化粧品を使うことで、マスクによるシミを防ぐことが可能です。

ビタミンC誘導体には、VCエチルAPPS(アプレシエ)3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸(セラミドプロモーター)があります。

中でも、VCエチルの美白作用が高いことが知られています。

3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は、セラミドを増やす成分です。

また、最近では、エナジーシグナルAMPといったターンオーバーの正常化をサポートする美白成分も登場しているので、従来とは違うアプローチでシミの予防が可能です。

<参考記事>

美白化粧水のランキングは不要?選び方と使い方のコツ!

皮膚科医1,023人へのアンケートからわかる、効果ある美白ケア

3)保湿ケアでターンオーバー正常化

シミを防ぐためには、バリア機能を守り、肌のターンオーバーを正常化することも大切です。

そのためには、保湿ケアが大切です。

肌の水分と油分のバランスが保たれるように、保湿ケアをしっかり行いましょう。

保湿成分としては、セラミドなどの水分を挟み込む成分がおすすめです。

また、グリセリンアミノ酸など水分を吸着するヒューメクタントヒアルロン酸プロテオグリカンコラーゲンエラスチンなど水分を抱え込む成分なども良い選択肢です。

夏の時期なので、さっぱりしながらも高保湿の化粧水美容液がおすすめですが、バリア機能の低下を感じるなら、これらを配合したエイジングケア化粧水などのエイジングケア化粧品がおすすめです。

夏でも、マスクの擦れなどでバリア機能が低下している場合は、ワセリンシアバタースクワランオイルなどのエモリエント成分を配合した保湿クリームを使いましょう。

4)優しい洗顔やクレンジングも大切

汚れやメイクを毎日きれいに落とすことが、ターンオーバーの正常化に役立ちます。

だから、適切な洗顔クレンジングもシミ予防を助けます。

一方、お肌をゴシゴシ擦ったり、刺激の強いクレンジング料を使うことはシミの原因になってしまいます。

エイジングケア世代になると、多くの女性は乾燥肌に傾きがち。シミを予防するには、クレンジング料は優しいタイプをおすすめします。

たとえば、摩擦の少ないクレンジングジェルがおすすめです。

エイジングケア世代のシミ予防のための洗顔料やクレンジング料は、適度な洗浄力と脱脂力で選びましょう。

また、乾燥肌や敏感肌でも安心して使えるクレンジング料がおすすめです。

<参考記事>

シミを予防するクレンジング料の選び方と使い方

5)上手に角質ケアすることも選択肢

ターンオーバーが遅くて、肌がゴワゴワしている場合には、メラニンの排出を促すために角質オフのケアが必要な場合も。

ピーリングや酵素洗顔が選択肢です。

ただし、過度に行うとバリア機能が低下するので、適度に行うことが大切です。

特に、マスクに隠れているパーツや目の下などマスクと触れるパーツは、慎重に行いましょう。

<参考記事>

肌のくすみの改善に酵素洗顔の効果は?エイジングケアのコツ

酵素洗顔の頻度はどれくらいが適切?その回数と正しい方法


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5.からだの内側からのシミ予防も大切

1)ビタミンABCEでシミ対策

スキンケアやエイジングケア、マスクの選び方と使い方に加えて、からだの内側からのシミ対策も重要です。

つまり、シミ予防ができる栄養素を食べ物で摂ることもおすすめです。

まず、大切な成分の筆頭がビタミンCです。

ビタミンCには、メラニンを還元するはたらきがあります。

また、高い抗酸化力で活性酸素からお肌を守ります。

さらに、皮脂コントール力があります。

さらに、コラーゲンの生成も促進するので光老化による肌老化を防ぐ効果も期待できます。

ピーマン、パプリカ、トマト、ゴーヤ、ブロッコリー、じゃがいも、カリフラワーなどの野菜、アセロラ、キウイ、レモン、いちごなどの果物に多く含まれます。

また、ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンE、メラニン色素の沈着を抑制するL-システイン、新陳代謝を促進するビタミンB2(リボフラビン)などもシミ予防の栄養素です。

β-カロテンは、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜やうなぎなどに、ビタミンEは、アボカド、アーモンドなどのナッツ類、カボチャ、米ぬか、大麦油、小麦種子、パーム油などに、ビタミンB2は、レバーや卵、海苔、納豆、乳製品などに豊富です。

これらの栄養素を美肌の基本である食べ物から摂ることが大切です。

2)不十分ならサプリメントも

これらのビタミン類を食べ物で十分に摂れない場合は、サプリメントで補うことも考えましょう。

また、最近ではコラーゲンペプチドに隠れシミを防ぐ効果があることがわかってきました。

コラーゲンサプリメントもマスクによるシミ対策をサポートします。

<参考記事>

コラーゲンの敵!紫外線による光老化から肌を守るコラーゲンペプチド

コラーゲンを毎日食べて、紫外線による光老化や肌老化を予防しよう!

コラーゲンをサプリメントで摂れば効果的。エビデンスを知って美肌に!


6.まとめ

記事まとめ

マスク生活で悩むことが多いシミの原因と予防や改善の対策について詳しくご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

マスクは新型コロナウイルス感染予防のための必須アイテム。

一方、肌ダメージや肌悩みの原因に。

その1つが、マスクの摩擦による色素沈着によるシミ。

予防には、優しいマスクを選ぶことが大切です。

また、マスクで覆われているパーツへの日焼け止めの塗り忘れによるシミも。

だから、顔全体に紫外線対策を行うことが大切です。

ほかにも、洗顔やクレンジング、保湿などのスキンケアや日々の生活に注意して、しっかり、マスクによるシミを予防したいですね。

この記事「マスクの摩擦でシミが目立つ!色素沈着の予防や改善法は?」が、エイジングケア世代の女性のお役に立てば幸いです。

(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。文部科学省後援日本化粧品検定1級

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。

ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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