毛穴ケアで黒ずみや開きをなくす!?目立つ毛穴の原因と対策

顔や鼻で目立つ毛穴は、若い世代からエイジングケア世代まで多くの女性の肌悩みです。

実は、そんな毛穴が目立つ原因は、さまざまなのです。

そして、その原因ごとに毛穴のスキンケアや対策は異なります。

この記事では、毛穴の黒ずみや毛穴の開き、さらには毛穴のたるみまで、毛穴の悩みについて、症状、原因、スキンケアをはじめとするさまざまな予防や改善、解消の対策をご紹介します。

目立つ毛穴に悩む20代、30代、40代、50代の方に読んでいただきたい記事です。

目  次

1.毛穴の黒ずみや毛穴の開きが気になるあなたへ

肌悩みの抱える女性

毛穴の黒ずみや毛穴の開きは、どちらかといえば若い世代のお肌の悩み。

でも、たるみでできる毛穴は立派なエイジングサイン。

「え?毛穴って若い人だけの肌悩みだと思っていたのに、たるみ毛穴はエイジングサインなの?」

と感じられる方もいるかと思います。

目立つ毛穴にもいくつか種類があって、その中でもやっかいなエイジングサインが「たるみ毛穴」と「帯状毛穴」。

また、角栓が溜まる毛穴の黒ずみや毛穴の開きなど、毛穴の悩みは多種多様。

そんな目立つ毛穴ですが、毛穴を消したり、なくすことはできません。

なぜなら、毛穴は誰にでも存在するもので、お肌にとって大切な役割を果たすから。

しかし、毛穴が目立つ原因をしっかり理解すれば、開いたり、黒ずむなど目立つ毛穴の予防や対策が可能です。

また、エイジングケア化粧品を上手に使えば、毛穴が目立つのを防ぐことも可能です。

今回の記事は、黒ずみ毛穴やたるみ毛穴をはじめ、幅広く毛穴の目立つ原因と対策について、取り上げます。

「私の毛穴の目立ち方はどのタイプ?」

「原因を知って、毛穴のケアをしっかり理解したい!」

「何とか毛穴を目立たせないケア方法を知りたい!」

「毛穴を改善できるエイジングケア化粧品を知りたい!」

「40代になって毛穴が目立ってきたけど、どうすればよいの?」

とお考えの方は、ぜひ、続きをお読みください。

正しいスキンケアと日常生活を行って、毛穴の目立たない肌を手に入れましょう!

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<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • 毛穴のトラブルには、皮脂、角栓、たるみ、乾燥、加齢などさまざまな原因があり、それぞれ対策が異なります。
  • 本来、毛穴は大切な役割があり、消したり無くしたりすることはできません。
  • 毛穴のトラブルのタイプは、年齢によるお肌の変化に合わせて変わるので、常に「エイジングケア」を意識しましょう。
  • 毛穴ケアは、スキンケア以上に食べ物や日常生活の改善が大切です。
  • 目立つ毛穴は美容医療でも改善が可能です。

2.毛穴が目立つってどういうこと?

毛穴ケアをする女性

1)そもそも毛穴が開くとは?

毛穴が開いてボツボツのお肌…。

また、毛穴が汚れで黒ずんでいる…。

そんなお肌だと憂うつになってしまいますね。

そもそも毛穴が開く原因って何でしょうか?

毛穴の奥には皮脂を分泌する皮脂腺があります。つまり、毛穴は皮脂腺の出口なのです。

つまり、お肌にとってはなくてはならない存在で、通常、毛穴は顔に20万個あると言われています。

このように、毛穴はお肌にとって必要なもので、消すこともなくすこともできません。

しかし、毛穴が目立たなくてツルンとした肌の方もいますよね。

2)毛穴が目立つ人って?

では、毛穴が目立つ方はどのような方なのでしょうか?

例えば、10代や20代の若い女性でも、男性ホルモンの分泌が遺伝的に多い人は、思春期の頃から皮脂が増え、毛穴が開いたりニキビができやすくなったりします。

毛穴の大小には生まれつき個人差があり、皮脂腺が大きい人はオイリー気味で毛穴も大きく、目立ちやすくなります。

また、開いた毛穴に汚れや皮脂が詰まり、角栓ができて黒ずむこともあります。

これは、遺伝というよりスキンケアの失敗が原因です。

さらに30代を超えると、毛穴がたるんで見えることもありますが、これはお肌の老化が原因です。

このように毛穴が目立つのは、遺伝、年代、スキンケア、老化など、原因は様々なのです。

遺伝的な毛穴の大きさの改善は難しくても、正しい毛穴ケアや日常生活を改めることで対策は可能です。

脂っこい食事や睡眠不足は、皮脂を増やし、毛穴を目立たせてしまいます。つまり、食生活や睡眠の改善で毛穴を目立たないようにすることが可能なのです。

また、お肌の老化もエイジングケアで予防が可能です。

ぜひ、ご自身の目立つ毛穴の原因を知って、対策を実行しましょう。


3.毛穴とは?

毛穴に悩んでいる女性

目立つ毛穴ケアのお話の前に知っておいていただきたいことや毛穴の構造について説明します。

1)毛穴の構造

医学的に毛穴全体の組織は「毛包(もうほう)」といいます。そして、出口は、「毛孔(もうこう)」と呼ばれますが、これがいわゆる「毛穴」のことです。

毛穴の奥には、毛母細胞があり、これが細胞分裂して、「毛」を作ります。

他にも、毛穴の中には様々な組織があります。

  • 毛を立たせる筋肉である立毛筋
  • 皮脂を分泌する皮脂腺
  • バジル領域と呼ばれるところにあって、表皮、皮脂腺、色素細胞(メラノサイト)のもとになる幹細胞

ほかの組織で成り立っています。

このように一般的には「毛穴」で通っていますが、本当は「皮膚のくぼみ」です。

2)顔の毛穴の数は?

この毛穴、つまり毛包は、先ほど触れた通り顔に約20万個あります。

ただし、顔全体にまんべんなく分布しているのではありません。

お察しだと思いますが、多いのはTゾーン。つまり、「額」と「鼻」です。

Tゾーンの毛穴は、頬などと比べると7倍も多いのです。

一方、毛穴が少ないのは、まぶたです。

毛穴の大きな役割は皮脂分泌。

だから、額や鼻は皮脂が多くてテカりやすく、まぶたは乾燥しやすいのです

3)毛穴はどんな形?

いちご鼻の毛穴

では、もともと毛穴ってどんな形で、どのくらいの大きさなのでしょうか?

トラブルがないお肌の場合、毛穴は丸い形をしています。

毛穴のトラブルが無い場合、その大きさは「0.2mm」以下です。

このレベルだと毛穴が目立たず気にならない程度です。

ただ、毛穴の大きさは朝と夕方で少し変わります。

夕方になると、糖質コルチコイドという副腎皮質ホルモンによって毛穴が開くので少し大きくなります。

また、ストレスでもこの糖質コルチコイドが分泌されるので、毛穴が大きくなります。

つまり、ストレスも毛穴の開きの原因の1つです。

4)毛穴の大きさは何で決まるの?

毛穴が目立つ原因の1つに生まれつき毛穴の大きい人がいます。

これは遺伝なので、エイジングケア化粧品などの毛穴ケアでどうにかできるものではありません。

毛穴は、男性ホルモンの分泌でその大きさが決まるといわれています。

なぜなら、男性ホルモンが多ければ、皮脂腺が大きくなるからです。

皮脂腺が大きくなれば、それを包んでいる毛穴も結果的に大きくなります。

しかし、毛穴が大きいと皮脂の分泌が多いので、乾燥肌のリスクが下がるというメリットがあります。

逆に、毛穴が小さいと見た目としては良いかもしれませんが、皮脂が少なく、乾燥肌になりやすいのです。

必ずしも毛穴が小さければ良いのではなく、毛穴の大きさも適度が良いのです。


4.毛穴の種類は?

ハテナ

毛穴は、皮脂腺と一体となって存在しますが、その発達のレベルによって3つに分けられます。

1)脂腺性毛包

顔に最も多くあって、胸や背中の上部にある毛穴です。

皮脂腺は発達していますが、毛は細く短いことが特徴です。

皮脂を大量に作り出すことが大きな役割です。

私たちの毛穴の悩みは、この脂腺性毛包の悩みです。

2)軟毛性毛包

数は少なく、皮脂腺も小さく、毛も短い産毛(うぶげ)が生える毛穴です。

3)終毛性毛包

頭皮やひげなどの毛穴で、そこに生える毛が太く長いことが特徴です。一方、皮脂腺は小さく数も少ないことが特徴です。

今回の、目立つ毛穴の原因や改善の対策は、脂腺性毛包に関する内容です。


5.毛穴の役割は?

毛穴の役割

毛穴にはお肌にとって大切な3つの役割があります。

1)毛穴は保湿とバリア機能を担う

まず、外部の刺激からお肌を守る保湿機能バリア機能があります。

毛穴は皮脂を分泌し、と混じって皮脂膜ができます。

この皮脂膜は、天然の保湿クリームとして、お肌の水分の蒸発を防いだり、異物の侵入や外部刺激を防いで、バリア機能を果たしてくれるのです。

バリア機能は、表皮角質層天然保湿因子(NMF)角質細胞間脂質によっても担われますが、まずは毛穴が門番として力を発揮してくれているのです。

2)毛穴は老廃物を排出

毛穴の役割の2つ目は、老廃物を排出することです。

皮脂を分泌する際に、一緒に不要な老廃物もお肌の外に出してくれるのです。

体内の老廃物や有害物質の大半は、便や尿などによって体外に排出されます。

しかし、有害な金属は水に溶けにくいため、皮脂とくっついて蓄積されやすい傾向にあります。

そんな皮脂を毛穴から出すことで、有害な金属を排出することができるのです。

つまり、毛穴にはデトックス機能もあるのです。

3)毛穴は体温調節も行う

そして3つ目は、体温調節機能。

毛穴には「立毛筋(りつもうきん)」というものがついています。

立毛筋は「起毛筋(きもうきん)」とも呼ばれ、「鳥肌」を作る平滑筋の束です。

この立毛筋は、気温が低い時や交感神経が優位になった場合に収縮します。

そして、体毛を立て、毛穴を閉じることで、体温を維持するのです。

一方、気温が高く暑い時は、毛穴の奥の汗腺から汗が出で、体温を下げるはたらきをします。

このように毛穴は、体温を調整するはたらきもあるのです。

それを示す例があります。

アルコールを配合した収れん化粧水で毛穴が引き締まるのは、アルコールで体温が下がって、立毛筋が収縮するからなのです。


6.目立つ毛穴の種類と原因

皮脂が多すぎて目立つ毛穴

では、これから毛穴に関する肌悩みの原因や毛穴の種類へとお話を進めます。

毛穴のトラブルの原因は以下の4つがあげられます。

そして、7つ種類の毛穴に分けられます。

ただ、目立つ毛穴の原因は重なっていることもあるので、どこまで分類すべきかについては、さまざまな考え方があります。

目立つ毛穴の呼び方に過度にこだわらず、原因を理解して予防や改善に活かすことが大切です。

1)皮脂が何らかの原因となって目立つ毛穴

①詰まり毛穴

詰まり毛穴

皮脂、角質、汚れが混ざり、角栓ができてしまった毛穴です。

お肌がゴワゴワしている方に多い毛穴です。

体質的に皮脂が多い人は角栓が詰まりやすいので、特に注意が必要です。

また、放置すれば、角栓が大きくなってニキビや大人ニキビを発症することもあります。

詰まり毛穴は、季節にかかわらず、年中顔全体で目立ちます。

詰まり毛穴は、洗顔クレンジングが不十分な方で目立ちます。

角栓についての詳しい情報は、「角栓の除去はダメ!?鼻の角栓の原因と正しいエイジングケア」をご覧ください。

②黒ずみ毛穴

黒ずみ毛穴

毛穴の皮脂やメイクが酸化して、茶色くなった状態で角栓に詰まっている毛穴です。

クレンジングや洗顔が不十分で、古い角層やほこりなどが混じり合うことで目立ってしまいます。また、メイクを落とさないで寝ると黒ずみ毛穴の原因になります。

皮脂の多い人は、洗顔で手を抜くと黒ずみ毛穴にもなりやすいので要注意です。

また、ニキビに悩む人に多い毛穴でもあります。

鼻に毛穴の黒ずみがある場合は「いちご鼻」と呼ばれます。

詰まり毛穴と黒ずみ毛穴を分けるのは難しいですが、黒ずみ毛穴は、

  • より黒っぽく目立つ
  • 夏の季節に目立ちやすい
  • 鼻や小鼻に目立つ

ことが特徴です。

黒ずみ毛穴やいちご鼻の詳しい情報や対策は、「いちご鼻の原因と正しい治し方。噂の改善対策を検証する!」や「毛穴の黒ずみ解消するには?酵素洗顔で正しいエイジングケア」をご覧ください。

③開き毛穴

開き毛穴

皮脂の分泌量が多く、毛穴が丸く開いて目立ってしまうタイプです。

角栓が無くても、炎症によって角質の柔軟性が失われ、毛穴が開いたままとなった状態です。

また、季節的には皮脂分泌が増える春や夏に多く、Tゾーン、特に鼻や鼻の周りでよく目立ちます。

オイリー肌の人に多い毛穴で、お肌がテカリやすい人や化粧くずれしやすい人、また、朝起きたとき、お肌がベタついている人は要注意です。

皮脂分泌量の多い20代は、このタイプの毛穴で悩むことが多いです。

また、遺伝的に男性ホルモンの多い人は皮脂分泌量が多いので、開き毛穴が目立ちやすいのです。

2)エイジング(加齢)が原因で毛穴が目立つ

①たるみ毛穴と帯状毛穴

たるみ毛穴
帯状毛穴

年齢とともに毛穴が広がってきたと感じる場合は、たるみ毛穴かもしれません。

たるみ毛穴は、紫外線や加齢で真皮コラーゲンエラスチンが減って、毛穴がゆるんで広がったものです。

頬に多く、毛穴が縦に延びているのが特徴で、早い人では20代後半くらいから目立つこともありますが、多くは、30代後半から40代で目立ち始めます。

たるみ毛穴と季節の関係性は少ないのですが、お肌が乾燥しやすい冬は特に目立ちやすくなります。

たるみ毛穴は、「しずく毛穴」、「なみだ毛穴」「ミカン毛穴」などと呼ばれることもあります。

お肌の老化によるたるみが原因なので、いち早くケアを始めないと、ますます目立つことになってしまいます。

たるみ毛穴が進展し、毛穴と毛穴がつながった状態になったものは「帯状毛穴」と呼ばれることもあります。

たるみ毛穴についての詳しい情報は、「たるみ毛穴を改善するエイジングケア!原因・症状と10対策」をご覧ください。

3)乾燥が原因で目立つ毛穴

①乾燥毛穴

乾燥毛穴

乾燥によってお肌がしぼんだ結果、毛穴の影が目立った状態です。

つまり、お肌の潤い不足でキメが乱れたことによって目立つ毛穴です。

秋や冬に多く、頬でよく目立ちます。

乾燥肌の人に多く、クレンジングや洗顔のやりすぎも要注意です。

乾燥肌の方は、毛穴が目立たないパーツでも肌のツヤ透明感が無いことが多いので、保湿による乾燥肌対策が大切です。

乾燥毛穴は、長く続くとお肌の真皮にもダメージを与え、お肌のハリをなくす原因にもなります。 つまり、たるみ毛穴や帯状毛穴の原因となるのです。

なお、乾燥の原因や対策は、「乾燥肌の原因の11の要素とは?~エイジングケアの視点から~」や「乾燥肌の予防や改善対策は、正しいエイジングケアが大切!」をご覧ください。

4)紫外線によって目立つ毛穴

①メラニン毛穴

メラニン毛穴

メラニン毛穴は、紫外線ダメージが原因でメラニンがお肌に留まって目立つ毛穴です。

毛穴の周りがリング状に黒くなっていたらメラニン毛穴の可能性があります。

紫外線を浴びた結果、ターンオーバーが乱れ、メラニンが蓄積して毛穴の周りに滞った状態です。

春から夏に多く、鼻や小鼻でよく目立ちます。

しっかりと紫外線ケアをしっかりすれば予防可能です。

年齢が進むとターンオーバーが乱れがちなので、冬でも紫外線対策が必要です。


7.毛穴トラブルと年齢と性別の関係

毛穴が目立つトラブルの原因を見てきましたが、加齢、エイジングと関係が深いことに気付かれたでしょうか?

皮脂分泌量や乾燥、たるみの度合いなどは年齢、年代でその傾向が異なります。

だから、毛穴ケアを考える上では、年代別の注意点を理解しておくことが大切なのです。

年代別のお肌の変化について詳しくは、「年代別エイジングケアの道標「エイジングインデックス」とは?」で取り上げていますが、大きくは若い間は皮脂が関係する毛穴、エイジングケア世代になれば乾燥やお肌の老化に関係する毛穴が目立ちがちです。

また、毛穴が目立つのは、季節的な影響を受けます。

春からは夏は、皮脂が関係する毛穴が、秋から冬は乾燥による毛穴が目立ちがちです。

ただ、年齢に関係なく、いつも意識して対策していただきたいのが「紫外線」。

紫外線は1年中降り注ぐ外部要因なので、常に意識して対策しましょう。

正しい洗顔で毛穴ケアをする女性

1)10代の毛穴ケアのポイント

10代は思春期を迎え、性ホルモンの分泌が増え、それに応じて皮脂分泌も増加します。

特に、額や鼻などTゾーンでは皮脂分泌が顕著です。

「思春期ニキビ」で悩むのも、その名の通りこの年代です。

皮脂が原因である開き毛穴、詰まり毛穴、黒ずみ毛穴に悩まされる年代です。

この年代の毛穴ケアとしては、正しい洗顔が第一です。

乾燥肌や敏感肌でないなら、良質な「純石けん」を使って、しっかり、かつ、優しく洗顔を行うことで予防が可能です。

もとから保湿力は高いのですが、洗顔後は保湿化粧水などでしっかり保湿を行いましょう。

2)20代の毛穴ケアのポイント

20代に皮脂分泌のピークを迎える方もいます。

また、社会人になってストレスが増えたり、飲酒、喫煙などの習慣が身に付いてしまう時期でもあります。

さらには、仕事が忙しくて睡眠不足になってしまう方もいるかもしれません。

このような生活を送っているとホルモンバランスも乱れがちになります。

20代は、年代による皮脂分泌だけではなく、こうした環境の変化も毛穴が目立つのを加速させるので、毛穴が気になる場合は、まずは日常生活を見直すことが毛穴ケアの第1歩です。

スキンケアとしては、10代同様に洗顔で予防することが大切です。

また、脂性肌(オイリー肌)の場合は、ビタミンC誘導体化粧水で皮脂をコントロールすることも良い選択肢です。

20代も保湿が大切であることは同じなので、しっかり保湿も行いましょう。

20代では後半になるとお肌の曲がり角を迎えます。真皮の衰えも徐々に始まるので、たるみ毛穴の予防が大切です。

紫外線を浴びた時間が長い方は、お肌の酸化が始まっているので、早めにエイジングケアを開始しましょう。

3)30代の毛穴ケアのポイント

30代になると皮脂分泌の低下、お肌の水分量の低下に加えて、お肌の中のセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなども減ってきます。

また、ターンオーバーも20代と比べて遅くなります。

この年代になると、乾燥毛穴やたるみ毛穴を意識する必要がでてきます。

だから、30代の毛穴ケアでは、まずしっかり意識することは「保湿」なのです。

もし、頬の毛穴が縦長に見えてきたなら、たるみ毛穴が現れてきた証拠。

保湿に加えて機能性の高いエイジングケア化粧品を使い始める時期です。

なお、毛穴対策を含む30代のエイジングケア全般については、「30代、初めてのエイジングケア化粧品。知らないと損する真実!」をご覧ください。

保湿や潤いをイメージする水の写真

4)40代の毛穴ケアのポイント

40代は、30代以上に皮脂分泌の低下、お肌の水分量の低下、そして、お肌の中のセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなどの減少が顕著になる年代です。

たるみやしわほうれい線などが気になり、たるみ毛穴が目立ってくるのが40代です。

また、肌質は乾燥肌傾向に傾きますし、Tゾーンはテカテカ、Uゾーンはカサカサというようにパーツ別で肌状態の差が大きくなる混合肌になってくることも増えてきます。

だから、40代の毛穴の予防には、コラーゲンなどをサポートするエイジングケアと保湿の両方をしっかり行うことが大切です。

この年代になると、肌老化予防のためにも、乾燥予防のためにもエイジングケア化粧品をしっかり使いましょう。

また、ターンオーバーの遅れで角栓に悩んでいる方は、酵素洗顔を試してみてはいかがでしょうか?

なお、毛穴対策を含む40代のエイジングケア全般については、「40代だからこそ考えたいエイジングケアと化粧品の選び方!」をご覧ください。

5)50代以降の毛穴ケアのポイント

50代は、40代にも増してエイジングが進んでしまいます。特にこの年代は閉経を迎える方が多く、女性ホルモンの分泌がほとんどなくなってしまいます。

そうなると、乾燥肌傾向がより顕著になるとともに、コラーゲンやエラスチンの産生も減ってしまうので、たるみも進行しがちです。

毛穴はすり鉢状に大きくなり、形も長細くなってしまうことも。

40代以上に乾燥毛穴やたるみ毛穴の進行型である帯状毛穴への対策が必要なのです。

さらには、お肌が薄くなってくるので、今まで以上に紫外線ケアをしっかり意識しましょう。

一方、50代ではお肌が薄くなることで敏感肌や乾燥性脂性肌(インナードライ肌)傾向にもなっています。

毛穴ケアのために良いエイジングケア化粧品成分を使うことは大切ですが、刺激の少ないエイジングケケア化粧品を意識して使いましょう。

例えば、皮脂が原因の毛穴であっても、収れん化粧水や拭き取り化粧水はアルコールが配合されているので避けた方が無難です。

50代は、毛穴ケアもエイジングケアもノンアルコール化粧品がオススメです。

なお、毛穴対策を含む50代のエイジングケア全般については、「50代のエイジングケアと化粧品の選び方と大切な7つの真実!」をご覧ください。

6)男女の毛穴の違いは?

①男性と毛穴の関係

この記事は、主に女性の毛穴を意識して書いていますが、男性でも毛穴に悩む方が増えています。

そんな男性の毛穴の悩みも、その原因は同じです。

ただし、男性の肌は、女性に比べて、皮脂が多い一方で水分量が少ないという特性があります。

だから、皮脂が原因の黒ずみ毛穴、詰まり毛穴、開き毛穴になりやすい傾向にあります。

また、女性と比べると一般的にスキンケアの知識が少なく、ゴシゴシ洗顔したり、スキンケアアイテムを使わない方もいます。だから乾燥毛穴にもなりやすいのです。

男性の毛穴の予防や対策については、「男性も気になる毛穴対策!原因と予防・改善のスキンケア」(作成予定)をご覧ください。

また、男性のエイジングケアや化粧品の選び方は、「メンズ(男性)にもエイジングケアが必要な3つ理由と5つの対策」や「メンズ(男性)も化粧水を使う時代!ランキングに頼らない選び方」を参考にしてください。

②女性と毛穴の関係

一方、女性の場合は男性にはない、生理周期が毛穴に影響を及ぼします。

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンがありますが、生理前にはプロゲステロンが優位になります。

プロゲステロンは、皮脂分泌を促進するので、女性は生理前に皮脂が原因の毛穴が目立つのです。

もう1つのエストロゲンは美肌ホルモンとも呼ばれ、お肌の潤いやコラーゲンの産生と関わるホルモンです。

40代以降、特に40代半ばから50代半ばの更年期では、エストロゲンが急激に減ることでたるみ毛穴や乾燥毛穴が目立つようになります。

女性ホルモンの増減

女性ホルモンの減少の表


8.目立つ毛穴と肌質の関係と気をつけたいポイント

肌質には、普通肌、脂性肌、乾燥肌、乾燥性脂性肌の4つの基本と敏感肌や混合肌があります。

お肌の質・タイプの分類の図

そんな肌質と毛穴の関係や気をつけるポイントを整理し見ます。

1)普通肌と毛穴

普通肌は、水分量と皮脂量のバランスがよい理想的な肌状態です。

比較的、毛穴が目立ちにくいお肌です。

スキンケア、エイジングケアの基本である「清潔・保湿・紫外線対策」をしっかり行えば、毛穴が目立つことを予防できます。

年齢を意識したエイジングケアを行なうことで、たるみ毛穴を予防しましょう。

2)脂性肌と毛穴

脂性肌とは、皮脂分泌量の多いテカテカのお肌です。

脂性肌の方は皮脂分泌が多いので、皮脂が原因の詰まり毛穴、黒ずみ毛穴、開き毛穴が目立ちやすい傾向にあります。

遺伝的に男性ホルモンのアンドロゲンが多いため、皮脂分泌が多くなって、毛穴が目立つリスクが高いのです。

ビタミンC誘導体などを配合した化粧品によるケアや、適切な洗顔が大切です。

ただし、一見、脂性肌と思える場合でも、バリア機能低下が引き金となって、皮脂の過剰分泌が起こっている乾燥肌や乾燥性脂性肌の方もいますので、この場合は皮脂の取り過ぎを控えることが大切です。しっかり、保湿を行いましょう。

3)乾燥肌と毛穴

乾燥肌は、角質の水分量が少ないお肌です。

乾燥毛穴が目立ちやすい肌質です。

乾燥性脂性肌や敏感肌もその本質はバリア機能の低下なので、乾燥毛穴が目立ちやすいのです。

これらの肌質の場合の毛穴対策は、保湿を徹底することです。

また、乾燥性脂性肌や敏感肌は特に刺激の少ない敏感肌向け化粧品敏感肌向け化粧水を使いましょう。

4)混合肌と毛穴

お肌はパーツによって皮脂腺の数が違うので、どの方もTゾーンはオイリーっぽく、Uゾーンはカサカサっぽいのです。

その差があまり無ければ大きな問題ではありませんが、この差が大きくなると混合肌と呼びます。

混合肌の方は、Tゾーンには皮脂が原因の毛穴が、Uゾーンには乾燥毛穴が目立ちます。

だから、パーツ別のケアが必要になります。

もし、混合肌の方で毛穴が目立つ場合は、その原因が何かを見極めてパーツ別で毛穴対策を考えましょう。

ただし、混合肌も多くは乾燥肌がその本質である場合が多いので、毛穴対策の基本は、保湿になるのです。


9.毛穴の種類別の対策とスキンケア

毛穴ケアのための洗顔の様子

1)皮脂が原因の毛穴対策

皮脂が原因の毛穴対策の基本は、皮脂の過剰分泌や古い角質や角栓がお肌にとどまる原因を取り除くことです。

そのため、洗顔を見直すことが基本的な対策です。また、食生活の乱れ、脂っこい食事の摂りすぎで皮脂の分泌が多くなっている場合は、日常生活も改善しましょう。

①開き毛穴の対策

開き毛穴

開き毛穴の原因は過剰な皮脂ですから、それを取り除くことがポイントです。

また、ターンオーバーが乱れていることも多いので、ターンオーバーの正常化も大切です。

皮脂が原因の毛穴対策の第一は、洗顔を見直してみることです。

洗顔が不十分で皮脂が取れていないことがあるかもしれませんので、洗顔料を変えてみたり、あぶら取り紙でこまめにケアすることを試してみましょう。

ただし、あぶら取り紙は摩擦や刺激を与えないように優しく使いましょう。

例えば、酵素洗顔などで古い皮脂を分解させることも選択肢の1つです。

酵素はたんぱく質を分解し、角栓を予防すると同時に、お肌をやわらかくする効果があります。

また、遅くなっているターンオーバーを促進することで開き毛穴の改善が期待できます。

ただし、洗浄力が強いので、肌の弱い人は、週に1~2回にとどめましょう。

また、強すぎる洗顔は、お肌に刺激を与え、乾燥の原因になってしまうので、その点は注意しましょう。

酵素洗顔をはじめる場合は、回数を増やしすぎないように、週1回程度からはじめましょう。

酵素洗顔についての詳しい情報は、「酵素洗顔とパウダーを学ぶ!ランキング無用の正しいエイジングケア」をご覧ください。

また、毛穴の開きが大きい場合は、AHA配合のスキンケア製品を使うことも良い選択の1つです。

ピーリング効果があるので、ターンオーバーが促進してお肌にハリが戻り、開き毛穴の改善が期待できます。

一方、やり過ぎはバリア機能の低下を招くので注意が必要です。

30代以降で開き毛穴が目立つ方は、ビタミンC誘導体ナールスゲンなどを配合したエイジングケア化粧品を使って、コラーゲン生成をサポートするエイジングケアを行なうこともオススメです。

②詰まり毛穴・黒ずみ毛穴の対策

黒ずみ毛穴

詰まり毛穴と黒ずみ毛穴も皮脂が関与していますが、これらは皮脂の酸化や角栓ができることが原因なので、皮脂分泌が多くない場合もあります。

毛穴ケアとしては、開き毛穴と同様に洗顔の見直し、酵素洗顔やピーリングなどが直接的な対策ですが、その前に根本原因に着目することが大切です。

つまり、毛穴だけではなく、皮脂が酸化する原因、角栓ができてしまう原因に着目することです。

【皮脂の酸化や角栓ができる原因】

  • メイクが過剰で皮脂が酸化しやすい原因を作っていないか?
  • 夜のクレンジングを怠っていないか?
  • 角栓の除去ばかりに気を取られていないか?

などです。

刺激の強い毛穴パック、クレンジングや洗顔のし過ぎなども避けましょう。

特に、40代以降では毛穴の黒ずみのためのクレンジングは優しいものを選ぶことが大切です。

ジェルタイプ、ミルクタイプ、クリームタイプがオススメです。

また、界面活性剤はアミノ酸系界面活性剤がオススメです。

そのうえで、ビタミンC誘導体の入った化粧品を使ったり、しっかり保湿することを意識しましょう。

30代以降で毛穴の黒ずみが溜まるのは、脂質の代謝が低下していることも原因の1つなので、ビタミンB2やビタミンB6などの栄養素を含む豚肉や緑黄色野菜を摂取し、脂質代謝アップを図ることも改善方法の1つです。

2)エイジングが原因の毛穴対策

①たるみ毛穴と帯状毛穴の対策の基本

たるみ毛穴

たるみ毛穴や帯状毛穴は、お肌の老化によって毛穴の広がりが進んだものなので、コラーゲンを増やす成分、たとえばビタミンA誘導体(レチノールレチノイン酸トコフェリル)、ビタミンC誘導体(アスコルビル酸Na、APPSVCIP)、ネオダーミル、ナールスゲン、プラセンタエキスビタミンE誘導体などを配合した化粧品を使って、早めのケアを心がけましょう。

ビタミンA誘導体やVCIPは、油溶性成分なのでたるみ毛穴対策の美容液や保湿クリームに配合されます。

ビタミンE誘導体は、トコフェロールとトコフェリルリン酸Naがあり、前者は油溶性なので美容液や保湿クリームに配合されます。

それ以外は、水溶性成分なのでたるみ毛穴対策の化粧水にも配合される成分です。

帯状毛穴まで進展してしまった場合は、エイジングケア化粧品だけでは改善が難しいので、美容皮膚科などの専門家に相談し、美容整形や美容医療などの治療を受けることも選択肢です。

もちろん、たるみ毛穴の対策もスキンケアの基本である保湿とUVケアを怠ってはいけません。

特に、たるみ毛穴は、紫外線A波による光老化が原因で進んでしまいます。日焼け止めは、紫外線A波の防止の指標であるPAを意識しましょう。

②一歩進んだたるみ毛穴のエイジングケア

家庭用の美顔器の1つであるイオン導入器を使うことで、たるみ毛穴の対策が可能です。

ビタミンC誘導体、ナールスゲン、プラセンタなどは分子が小さくマイナスイオンを帯びるのでイオン導入に向く成分です。

これらの成分を配合したエイジングケア化粧水イオン導入用の化粧水として使うことで、普通に塗るよりもたるみ毛穴への効果が期待できます。

ただし、適切な頻度で行うことや肌荒れや炎症がある場合は控えるなどの注意が必要です。

3)乾燥が原因の毛穴対策

①乾燥毛穴の対策の基本

乾燥毛穴

乾燥毛穴の予防や改善の対策は、保湿ケアが基本です。

保湿化粧水ほか乾燥を防ぐアイテムでしっかり保湿を行いましょう。

冬だけではなく、夏の乾燥肌対策も行いましょう。

乾燥の原因が、誤った洗顔が原因の可能性もあるので、洗顔を見直してみましょう。

クレンジングも同様です。「洗いすぎ」「落としすぎ」になっていないかを振り返ってみましょう。

洗顔時のこすりすぎや刺激の強いクレンジングの使用、スクラブ洗顔、酵素洗顔のやりすぎなども避けましょう。

また、化粧水や美容液なら、セラミドプロテオグリカンヒアルロン酸NMF(天然保湿因子)の元であるアミノ酸成分など保湿力の高い成分を配合したスキンケアアイテムがオススメです。

特に、セラミドは水分と油分を層状に挟むラメラ構造を構成することで、バリア機能をサポートする保水力の高い成分です。

中でも、ヒト型セラミドはヒトのセラミドと構造が同じなので乾燥による毛穴の対策にオススメの成分です。

セラミドは、油分なのでセラミド配合化粧水よりもセラミド配合美容液セラミド配合クリームが乾燥による毛穴対策にオススメです。

なお、保湿についての詳しい情報は、「お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分」をご覧ください。

②一歩進んだ乾燥毛穴のエイジングケア

乾燥毛穴の改善にはしっかり保湿を行うことがポイント。

エイジングケア化粧水は、ハンドプレスで行うことをオススメします。

また、化粧水パックも密閉効果があるので良い方法です。

さらに、週1回程度のスペシャルケアとしてフェイスマスクで乾燥毛穴の対策を行うこともオススメです。

フェイスマスクなら、普段、お使いのスキンケアアイテムと違う成分が入ったもの、バイオセルロースなど浸透性の高いものがオススメです。

★毛穴対策のバイオセルロース製フェイスマスクなら、

リンパ管ケアに着目した成分「キュアパッション」配合「ナールスパッション

4)紫外線が原因の毛穴対策

①メラニン毛穴の対策の基本

まず、UVケアをしっかり行っているかチェックしましょう。

日焼け止めクリームを塗ることも大切ですが、帽子やサングラス、黒っぽい服などファッションで紫外線を避ける状態に身を置きましょう。

また、冬でも紫外線対策を行いましょう。

メラニン毛穴は、紫外線の中でも紫外線B波が主な原因です。

日焼け止めは、紫外線B波の対策の指標であるSPFに注目しましょう。

紫外線対策でメラニン毛穴を予防する女性

また、メラニン毛穴のスキンケアはターンオーバーを促進させることが大切です。

だから、他の毛穴と同じく洗顔や保湿も大切です。

酵素洗顔を行うこともターンオーバーを促進することから、メラニンの排出を促してメラニン毛穴を改善する対策になります。

また、ダブル洗顔も有効です。

また、メラニン毛穴はシミ対策と同じく美白ケアも行うことも選択肢の1つです。

ビタミンA誘導体やビタミンC誘導体などが入ったエイジングケア化粧品をはじめ、美白化粧品や美白化粧水を使うことをオススメします。

②一歩進んだメラニン毛穴のエイジングケア

紫外線のアフターケアを積極的に行うことでメラニン毛穴の予防が可能です。

ビタミンA誘導体、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体、ナールスゲン、フラーレンなどの抗酸化作用にある成分を配合したエイジングケア化粧品を外出後すぐに使うことをオススメします。

また、メラニン毛穴と合わせて、シミが気になる方は、「シミ」に効能・効果があるOTC医薬品を使うことも良い方法です。

ロスミンローヤルという飲む医薬品は、「シミ」に効能・効果のある医薬品です。

これは、「第3類医薬品」といって、副作用のリスクは少ないとの判断から、薬局に限らず、ネットなどで販売されています。

用法・用量を守って使えば、比較的安全に使えるシミ対策の医薬品です。

肌への効能効果は、しみ、そばかす、にきび、はだあれ、小じわです。


10.食べ物で、毛穴の予防・改善対策を!

毛穴を防いで美肌になるには食べ物が大切です。

また、美肌のためには食べ方も大切です。

毛穴対策のビタミンを含む食べ物

1)毛穴ケアのためにGI値を知ろう!

毛穴だけでなく、どんなエイジングサインも食べ物をおろそかにしては、改善の可能性が下がります。

特に皮脂が原因の毛穴で悩む方は、脂っこい食べ物や糖質の多い食べ物はなるべく避けるようにしましょう。

糖分が多い食べ物や焼き物、揚げ物の摂り過ぎは、お肌の糖化の原因にもなります。

食べ物の糖質の指標に「GI(Glycemic Index=グリセミックインデックス)値」というものがあります。

GI値とは炭水化物が分解され、糖質に変わるまでのスピードを現した数値です。

GI値が高い=血糖値を急激に上げる

これは、毛穴にとっても良くないのです。

炭水化物なら、白米やパンはGI値が高く、玄米や蕎麦、春雨はGI値が低い食べ物です。

野菜なら、にんじん、カボチャ、じゃがいもなどはGI値が高く、レタス、ピーマン、キノコ類は、GI値が低い食べ物です。

その他では、フライドポテト、クッキー、チョコレートはGI値が高く、チーズやヨーグルト、りんご、いちごは、GI値が低い食べ物です。

体の健康に加えて毛穴の予防のためにも、GI値を意識して食べ物を摂りましょう。

2)毛穴ケアのためのオススメのビタミンは?

ビタミンが豊富な食べ物

目立つ毛穴に悩んでいる方には、ビタミンA、B2、B6、C、Eの摂取をオススメします。

①ビタミンA

ビタミンAは、肌のターンオーバーを促進し、みずみずしく健康的で透明感のある新しい皮膚を生まれやすくします。

肌循環自体が良くなるので、毛穴の改善だけではなく、トラブルが起こりづらいお肌を作りだすことができます。

鶏レバー・うなぎ・モロヘイヤ・ニンジン・ほうれん草・かぼちゃなどに多く含まれています。

②ビタミンB2(リボフラビン)

ビタミンB2(リボフラビン)は、脂質の代謝を促し、皮脂の分泌をコントロールします。

また、ビタミンB2は皮膚の粘膜や細胞の再生、酸化された脂質である過酸化脂質を還元するはたらきから、皮脂が原因の毛穴の対策には大切なビタミンです。

豚・牛・鶏のレバー、海苔、とうがらしなどに多く含まれます。

③ビタミンB6

ビタミンB6は、たんぱく質や脂質の代謝にサポートし、健やかな肌や髪の毛をつくるはたらきがあります。

また、ビタミンB6が不足すると、お肌が脂っぽくなってしまって、脂性肌をもたらし、皮脂による毛穴の原因になることもあるのです。

また、ビタミンB6はビタミンB2とともに摂ると良いといわれています。

まぐろ、かつお、牛レバー、にんにくなどに多く含まれます。

④ビタミンC

ビタミンCにはさまざまなはたらきがありますが、毛穴との関係で言えば、高い抗酸化力で活性酸素からお肌を守り、老化を防いでくれるので、毛穴の予防になります。

またコラーゲンの生成も促進するので、たるみ毛穴の対策にもなります。

さらには、皮脂分泌をコントロールすることから、皮脂が原因の毛穴の対策としても摂りたいビタミンです。

ピーマン、パプリカ、トマト、ゴーヤ、ブロッコリー、じゃがいも、カリフラワーなどの野菜、アセロラ、キウイ、レモンなどの果物に多く含まれます。

⑤ビタミンE

ビタミンEは、肌の表層の酸化を防ぎ、血行を促進して代謝をうながし、保湿もしてくれる優れたはたらきをします。

目立つ毛穴にも作用し、さらにシワの改善しみを防ぐといったお肌の美容美白効果もあります。

アボカド、ナッツ類、カボチャ、米ぬか、大麦油、小麦種子、パーム油などに多く含まれています。

3)乾燥毛穴のための食べ物

乾燥毛穴の予防や改善には、乾燥を防ぐ食べ物セラミドを含む食べ物がオススメです。

乾燥毛穴が気になる時に積極的に摂りたいのが、今、取り挙げたビタミンA、B、C、Eなどのビタミン類と亜鉛や鉄などのミネラル、α-リノレン酸です。

また、体を温めることは冷え性の改善や免疫力を高めることにもつながるため、バリア機能にも良い影響を与え、乾燥毛穴の予防になります。

逆に、冷たい飲み物は体温を下げ、血行不良などによる乾燥毛穴のリスクが高まります。

体を温める飲み物としては、生姜湯やハーブティーがオススメです。

食べ物としてのセラミドは、グルコシルセラミドです。

グルコシルセラミドを多く含んでいるのが黒色の食材です。

こんにゃく、しらたき、黒ごま、黒豆、小豆、ひじき、わかめ、ごぼう、ソバ、コーヒー、紅茶、黒胡椒などの食品に豊富に含まれているので、これらを積極的に摂ることで乾燥毛穴の予防になります。

また、米(米ぬか)、小麦胚芽、牛乳にも多く含まれています。


11.まだある!毛穴対策のための生活習慣

良くない生活習慣は、毛穴の原因になったり、毛穴が今以上に目立つことにもなってしまいます。

アンチエイジングを意識した生活習慣を送ることがお肌や毛穴のケアにもなりますので、ぜひ、実践してくださいね。

1)十分な睡眠で毛穴予防

①開き毛穴・乾燥毛穴と睡眠不足

②黒ずみ毛穴・詰まり毛穴と睡眠不足

肌の生まれ変わりを促す成長ホルモンは、睡眠中に多く分泌されています。

そのため、睡眠不足になれば成長ホルモンが減少し、肌の新陳代謝が低下することになります。

その結果、ターンオーバーが乱れ開き毛穴や乾燥毛穴の原因となるのです。

③たるみ毛穴と睡眠不足

睡眠不足は、ストレスの原因や代謝を狂わせる原因になります。

だから、活性酸素を増やして、お肌の乾燥やお肌の老化を進めるのです。

つまりは、たるみ毛穴の原因になるのです。

このように睡眠不足は毛穴にとっては大敵なのです。

だから、十分な時間を確保するとともに、質の高い睡眠を取ることが大切なのです。

就寝前にリラックスするよう工夫したり、自分に合った枕を選んでぐっすり眠るなど、毛穴対策を万全にしましょう。

睡眠については、「美肌は、睡眠中のホルモンによってつくられるってホント!?」や「夜寝る前のエイジングケアと質の高い睡眠でハリ・ツヤ美肌!」も参考にしてください。

2)ストレスも毛穴の敵

ストレスは、肌のターンオーバーや皮脂分泌に関係しています。

ストレスによるホルモンバランスの乱れは、皮脂分泌を過剰にし、開き毛穴や黒ずみ毛穴などを引き起こすとともに、ターンオーバーが乱れることで未熟な角質がたまって毛穴を塞ぐなど、さまざまな毛穴トラブルを招いてしまうのです。

また、ストレスを感じやすい人ほど皮脂が酸化しやすいこともわかっています。

毛穴のケアだけでなく、心身ともに健やかな生活を送るためにも、軽い運動をしたり、音楽を聴く、バスタイムでリラックスするなどの方法で、ストレス解消を心がけましょう。

3)HSP入浴でたるみ毛穴予防を!

免疫アップや健康増進のためのたんぱく質として最近話題になっているのが「ヒートショックプロテイン(HSP)=熱ショックタンパク質」。

HSPにはさまざまな種類がありますが、お肌と関係が深いのがHSP47です。

HSP47は、お肌の真皮にある線維芽細胞で生まれます。

HSP47は、コラーゲンが美しい3重のらせん構造になるのを助けるはたらきがあります。

つまり、HSP47を増やすことは、たるみ毛穴の予防につながるのです。

そんなHSP47は、入浴で増やすことができるのです。

手順は、

①入浴の前に500mLほどの水分を補給します。

②湯船につかる温度・時間はそれぞれ以下を目安にします。湯船につかるときは、浴槽のふたから首だけ出す形にすると、より効果的です。

  • 42度の場合は、10分間
  • 41度の場合は、15分間
  • 40度の場合は、20分間

③湯船からでたらタオルなどを巻いて10~15分間保温します。保温中は冷たい飲み物はガマンです。

④保温後は、500mLを目安に水分補給します。

※ただし、血圧が高い方、心臓病のある方、体調の悪い時はしないでくださいね。

もちろん、あまりの長い時間の入浴は、乾燥毛穴の原因になるので、注意が必要です。

乾燥肌、敏感肌の方のためのお風呂と温泉の知識」を参考に、正しい入浴を実践しましょう。

4)無理なダイエットはたるみ毛穴に

朝食を抜く食習慣や過度なダイエットは、栄養バランスの悪化だけでではなく代謝を落とすので、低体温の要因となります。

その結果、肌荒れや毛穴の原因になることがあります。

また、表情筋が衰えてしまい、たるみ毛穴の原因にもなります。

毛穴の予防のためには、無理なダイエットは控えましょう。

5)タバコや過度なアルコールも毛穴の敵

喫煙は体だけではなく肌の老化も進めてしまいます。

また、副流煙による喫煙、いわゆる「受動喫煙」は、自分でタバコを吸う以上のダメージがあります。

タバコはもちろん、毛穴にも良くなくいのでストップしたい生活習慣です。

なぜなら、タバコは血管を収縮させるので、お肌への酸素や栄養が滞ってしまいます。

その結果、お肌の老化が進みハリツヤが失われ、乾燥毛穴やたるみ毛穴の原因になるのです。

喫煙とお肌の老化の関係についての詳しい情報は、「喫煙がお肌の老化を加速!タバコで老け顔になる原因と対策」をご覧ください。

6)過度なアルコールは乾燥毛穴の原因に!

また、アルコールも適度なら楽しく過ごせますし、ストレス解消にもつながります。

しかし、飲み過ぎは毛穴が目立つ原因にもなってしまいます。

なぜなら、血中アルコール濃度が上がるので、それを薄めるために体内の水分がたくさん使われます。

その結果、水分不足になってお肌の乾燥が進み乾燥毛穴の原因になるのです。

お酒の飲み方は、「飲み方を知って美肌に!お酒とエイジングケアのよい関係」を参考にしてください。


12.注意!意外に多い勘違い毛穴ケア

毛穴ケアのポイント

1)毛穴パックで汚れをとっても毛穴は締まらない?

貼ってはがすタイプの毛穴パックは、はがした時に角栓がたくさん取れるので、その取れ具合が快感となり、やみつきになっているという人も少なくありません。

しかし、はがす時に痛みがあるということは、お肌にとってよいはずがありません。

角栓を取っても毛穴のサイズは変わらず、むしろ毛穴が余計に広がってしまうこともあります。

毛穴パックは、毛穴の改善の根本的な対策にはなりません。

どうしても毛穴が目立つのを短期的に改善したくて行う場合でも、週1回程度に留めましょう。

2)冷水で毛穴を引き締めると小さくなる?

洗顔の仕上げに冷水や、冷やしておいた化粧水で引き締める人もいるようです。

一時的にお肌が引き締まるように感じるかもしれませんが、立毛筋や毛細血管が縮まっただけで、一時的な感覚です。

急な温度変化は赤ら顔の原因になるので注意が必要です。

3)あぶら取り紙よりもティッシュの方が肌に優しい?

あぶら取り紙を使うと皮脂が取れすぎて、乾燥すると思っている方が多いようですが、そんなことはありません。

顔の表面にべたべたと浮き出してくるものは液体の部分で、あぶら取り紙であぶらをとっても、液体の部分しかとることはできず、個体の皮脂はお肌に残ります。これがお肌を守るはたらきをしてくれているのです。

ティッシュでおさえるという方もいますが、ティッシュの繊維はお肌を傷つけるので、毛穴ケアのためには、あぶら取り紙を使いましょう。

4)毛穴対策は、オイルクレンジングが有効?

毛穴の原因である角栓対策のためにオイルクレンジングで落とそうとしていませんか?

残念ながら、オイルクレンジングでは角栓は取れません。なぜなら、角栓の70%はケラチンと呼ばれるたんぱく質。

だから、オイルでは取り切れないのです。

もちろん、毛穴対策には、角栓の取り過ぎも問題です。

5)汗をかくことが毛穴対策になる?

汗は皮脂と混じって皮脂膜を作ります。

だから、乾燥毛穴を防ぐためには必要です。しかし、夏の汗のかきすぎは、バリア機能を低下させるリスクもあります。

だから、汗と上手に付き合うことが間接的な毛穴対策になるのです。

ただし、汗が直接、毛穴を改善するわけではありません。

6)スクラブ洗顔は毛穴対策に有効?

スクラブ洗顔は皮脂をよく落としますが、「スクラブ」の摩擦による刺激が大きいので毛穴ケアにはオススメできません。


13.毛穴の美容医療による治療

美容医療を受ける女性

スキンケアや食べ物、日常生活などで毛穴ケアをしても、どうにもならないときには美容医療に頼るのも選択肢の1つです。

最近では、手軽な美容医療から本格的な施術までさまざまな手段があります。

毛穴の治療や施術前には信頼できる美容クリニックで十分に相談してから行いましょう。

ここでは、毛穴の美容医療についていくつかの方法を簡単に紹介します。

1)医薬品による毛穴治療

ビタミンA誘導体であるレチノイン酸(トレチノイン)で、お肌のターンオーバーを促進したり、コラーゲンを増やすことでたるみ毛穴などを治療する方法があります。

ここで使うレチノイン酸は、化粧品や医薬部外品に使われるレチノールより強い効果のあるものなので、医師の指導の下に使うことが義務付けられています。

レチノイン酸を使用中は、紫外線に敏感になるため、UVケアを必ず行うことが必要です。

また、刺激が強いので、お肌が赤くなったり、カサカサになることもあります。

さらに、胎児への悪影響の可能性が示唆されているので、妊娠されている方は避けた方が良い治療法です。

2)ケミカルピーリング

ホームピーリングより強いサリチル酸などのBHA(β-ヒドロキシ酸)を使って、毛穴に詰まった角栓を除去することで皮脂が原因の毛穴を治療する方法です。

BHA以外にもアルミの粉を吹き付ける方法などもあります。

酸の刺激でお肌がヒリヒリすることがあります。

3)イオン導入

家庭用のイオン導入よりも強力な方法で毛穴の治療を行います。

高濃度ビタミンC誘導体や毛穴収縮作用のあるグリシルグリシンをお肌の奥まで浸透させる治療法です。

微弱電流を流すことでお肌に隙間を作り、有効成分をお肌の奥へ届かせて効果を高めます。

毛穴の美容医療の中では、刺激は少なく、継続しやすいことがメリットです。

これら以外にもサーマクール、フラクセルレーザー、リファームSTなどさまざまな毛穴治療があります。

美容皮膚科で毛穴の治療を行う場合は、専門医と相談の上、しっかり理解してご自身に合った治療を受けましょう。


14.毛穴対策のまとめ

ほうれい線

さまざまな毛穴の原因と予防や改善の対策はご理解いただけましたでしょうか?

また、毛穴は年代ごとに気を付けるポイントが異なることもお話しました。

毛穴はお肌にとってなくてはならいないものですが目立ってしまうのはいやですよね。

エイジングケア化粧品で対策できる毛穴からそうでないものまで、さまざまな種類がある毛穴は、予防や改善の方法を間違うと逆効果になってしまうこともあります。

ぜひ、しっかりと毛穴の原因と対策を理解した上で、必要に応じてエイジングケア化粧品を正しく使いましょう。

さらに、毛穴の美容医療についても触れました。セルフケアで毛穴対策を行っても改善しない場合は、美容クリニックで相談することも選択肢の1つです。

そんな場合は、信頼できる専門医を見つけて十分に納得してから毛穴の治療を受けてくださいね。

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