スーパーフードはアンチエイジング・美容・ダイエットに効果!

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「スーパーフード」は、美容やエイジングケアに関心が高い人たちの間で話題。

一般の食べ物よりもビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素を豊富に含んでいます。

また、健康や美肌のために大切な抗酸化力にも優れ、エイジングケアの大敵である「活性酸素」から身体を守ってくれるのです。

さらに、スーパーフードと呼ばれる食品には、ダイエットを効率よくサポートしてくれるうれしい効果もあり、注目されています。

身体の内側からのケアとしては、食事や睡眠、運動などがあげられますが、中でも栄養を補給するための食事は、美肌との関わりが大きいですね。

この記事では、スーパーフードと呼ばれているものには、どのような食べ物があるのか、また、その成分特性やエイジングケアに役立つ機能、ダイエット効果などについて解説します。

エイジングケア化粧品を選んだり、使ったりすることも大切ですが、まずは内側からのアンチエイジング。

食べ物についての知識を深め、日常の食生活からキレイをめざしましょう。

スーパーフードはアンチエイジング・美容・ダイエットに効果!の目次

1.スーパーフードをエイジングケアに活かしたい方へ

スーパーフードをアンチエイジングに活かす女性

アサイー、キヌア、チアシード、ココナッツオイルやアマニ油・・・。

今、これらのスーパーフードと呼ばれる食べ物がブームになっていますね。

スーパーフードって最近耳にするけど、詳しいことはよくわからない・・・

そんな方も、「何となく身体やお肌に効果があって、エイジングケアにも期待できそう」といったイメージをお持ちなのではないでしょうか。

エイジングケア化粧品で、外側からケアすることももちろん大切ですが、身体の内側からのケアは健やかな素肌をキープするための基本。

なかでも、食事から摂取する栄養は、美肌の源と言っても過言ではありません。

この記事では、話題のスーパーフードについて、その定義から種類、成分特性などの基本的な知識を解説。

また、日常の食生活への取り入れ方やダイエットへの効果についても検証します。

「スーパーフードってどんな食べ物のこと?教えて!」

「スーパーフードの種類は?また、どんな成分が入っているの?」

「スーパーフードの美容やエイジングケアへの効果って?どの食べ物がよいの?」

「スーパーフードはダイエットをサポートするってホント?何を食べればよいの?」

「日本のスーパーフードって何?生活に取り入れたい!」

などが知りたい方は、ぜひ続きをお読みくださいね。

食べ物と美肌との関係については、次の記事もぜひ参考にしてください。

美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで

美肌のための食事のとり方とアンチエイジングへの効果は?

<この記事の大切なポイント>
  • スーパーフードとは、一般的にミネラル、アミノ酸などの必須栄養素や健康成分を多く含む食べ物のことをいいます。しかし、定義にはバラつきがあります。
  • スーパーフードは、いずれも栄養価が高くてカロリーは低く、健康や美肌のためのエイジングケアをサポートができる食べ物です。また、アンチエイジングもサポートできる食べ物です。
  • スーパーフードには、たくさんの種類があります。中でも、日本スーパーフード協会が重要と考えているものが「プライマリースーパーフード10」として推奨されています。
  • スーパーフードには、保湿、抗酸化作用によるエイジングサインの予防など美肌効果が期待できます。内側からのエイジングケアに活用しましょう。
  • スーパーフードを摂ることと合わせて、正しいエイジングケアを行なえば、いつまでも健やかで美しい素肌を維持することが期待できます。

2.スーパーフードとは?

スーパーフードとは何か考える女性

まず、スーパーフードはどのような食べ物のことをいうのか、その定義について説明しましょう。

スーパーフードとは、アメリカやカナダの食事療法を研究する医師や専門家が使い始めたことばで、一般の食べ物よりビタミン、ミネラル、アミノ酸などの必須栄養素や健康成分を多く含む食べ物のことをいいます。

また、抗酸化作用が高い植物由来のもの、単体で12種類以上の有効栄養成分を含むものなどを、スーパーフードの条件とする場合もあります。

日本スーパーフード協会」では、次のように定義しています。

  • 栄養バランスに優れ、一般的な食べ物より栄養価が高い食べ物であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食べ物であること
  • 一般的な食べ物とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品の用途をあわせもつ

また、インターナショナルスーパーフード協会は、スーパーフードを『一食分あたりにより多くの栄養価を含むアクティブな抗酸化物質を多く含む身体にクリーンなエネルギー源である』と定義しています。

さらに、スーパーフードとしてのとらえ方はその提唱者によってさまざまなため、次のような考え方が当てはめられる場合もあります。

  • スーパーフードは栄養、たんぱく質、味、健康、エネルギーを含みながらもカロリーは最低限
  • 栄養価が非常に高い食用植物。食品と薬(ハーブ)の中間にあたるもの

などの考え方が当てはめられる場合もあります。

このほか、スーパーフードとしてあげられるものは、新しく世に登場した食材ではなく、もともとその土地で食べられてきた伝統食品であることも多いのです。

つまり、古くから地域に受け継がれてきた食材、重宝されてきた食材などが、最新科学の研究結果とともに現代の暮らしの中で見直され、新たに注目されてきているのです。

このように、明確な定義はなくても、スーパーフードには健康や美肌、エイジングケアをサポートするはたらきがあることが期待できますね。

<第2章のまとめ>

スーパーフードは、はっきりと特定の食品を定義したものではなく、一般の食品よりビタミン、ミネラル、アミノ酸といった必須栄養素や健康成分を多く含む、おもに植物由来の食品のことを指しています。

提唱者によって、違った食品があげられることがありますが、いずれも栄養価が高くてカロリーは低く、健康や美肌のためのエイジングケアをサポートします。


3.スーパーフードの種類は?

スーパーフードの例

1)スーパーフードにはたくさんの種類がある

スーパーフードという言葉からは、特別な食べ物で手に入りにくいイメージがありますが、実は普通に売られている食べ物がほとんど。その種類もとても豊富です。

一般的に知られ、スーパーフードとして推奨されている食べ物をピックアップすると、次の通りです。

ブロッコリースーパースプラウト
ココナッツオイル
チアシード
キヌア
マカ
カカオ
生はちみつ
アマニ(フラックスシード)
カムカム
アサイー
アーモンド
クコの実
麻の実
ソバ
ザクロ
アロエベラ
ウコン

すでに、お馴染みのものも多いですね。

「アサイー」などは、カフェのスムージーなどのメニューでよく知られているのではないでしょうか。

また、スーパーフードの王様として知られる「スピルリナ」は、水中で育つ藻の1種で、植物性でありながらたんぱく質が豊富。ビタミン、ミネラル、食物繊維、不飽和脂肪酸など50種類以上の栄養成分が含まれています。

このスピルリナのように、パウダーやサプリメントとして販売されているものもあります。

2)プライマリースーパーフード10

これらのスーパーフードの中でも、スーパーフード発祥の地とされるアメリカやカナダにおいてスーパーフードを代表するものとして認められ、また日本スーパーフード協会がとくに重要と考えているものが「プライマリースーパーフード10」として推奨されています。

①スピルリナ

約30億年前に出現した水中で育つ藻の一種です。

アミノ酸バランスの優れたたんぱく質が多く、消化吸収率が95%と高く、内容成分が利用されやすいことが特徴です。

他にも、β-カロテンやビタミンB群、鉄やカルシウムなどのミネラルに加え、食物繊維、などが豊富です。

②マカ

南米ペルーに植生するアブラナ科の多年生植物です。

ジャガイモの倍以上の鉄分、カルシウムなどミネラルを含みます。

女性ホルモンのバランスを整える効果があり、冷え性や生理不順の予防や改善が期待できます。

③クコの実(ゴジベリー)

中国産のナス科の低木です。漢方や薬膳にも使われる食材です。

詳しくは4章で取り上げます。

④カカオ

チョコレートの原料として有名なカカオは、高温・多湿な西アフリカ、東南アジア、中南米の一部の地域で栽培される熱帯植物です。

たんぱく質、脂質、糖質、食物繊維、ミネラル類、カカオポリフェノール、カカオプロテイン、テオブロミンなどが含まれています。

⑤チアシード

メキシコなどの中南米で栽培されているシソ科サルビア属ミントの一種のチアという植物の種です。詳しくは4章で取り上げます。

⑥ココナッツ

ココナッツは、熱帯地方に生育するヤシ科の植物です。

詳しくは4章で取り上げます。

⑦アサイー

ブラジル原産のヤシ科の植物です。アントシアニンが豊富です。

詳しくは4章で取り上げます。

⑧カムカム

南米のアマゾンに育つ果物です。

レモンの60倍、アセロラの約2倍ものビタミンCの含有量があり、世界でも最も高いことで有名です。

他にもポリフェノールも豊富です。

詳しくは4章で取り上げます。

⑨ブロッコリースーパースプラウト

ブロッコリーの新芽で、「デトックスの王様」と呼ばれるスルフォラファンが豊富です。

詳しくは4章で取り上げます。

⑩麻の実(ヘンプ)

中央アジア原産のアサ科の一年草です。日本でも昔から食べられてきました。

α-リノレン酸が豊富です。

また、テルペンが含まれ、抗炎症性、抗菌性、抗不安の効果があります。

それぞれの食品は、種、パウダー、液体、オイル、さらに乾燥させたものなど、形状はさまざまです。

毎日の健康習慣、エイジングケアのサポートとして利用するなら、少量を料理や飲み物に混ぜたり、トッピングしたりするほか、実などはスナックとしてそのまま食べたり、スムージーに入れるといいそうです。

スーパーフードで美肌をめざす女性

<第3章のまとめ>

スーパーフードの種類はとても多く、今やスーパーなどで手軽に手に入る身近な食べ物です。

また、その形状もさまざまで、そのまま食べられるものから料理の調味料として使ったり、飲み物に混ぜたりしてするものなどがあります。種類・形状に合わせた工夫で、毎日の食事に上手に取り入れましょう。


4.スーパーフードの美肌効果

スーパーフードで美肌になった女性

では次に、気になるスーパーフードの栄養素をみてみましょう。

気になるスーパーフードの栄養素をみてみると

1)アサイーの美肌効果

アサイーは、ブラジル原産のヤシ科の果実

スムージーやジュースとして人気ですね。

抗酸化に優れたアサイーのドリンク

アサイーには抗酸化作用のあるアントシアニンが豊富。

また、鉄分、食物繊維、カルシウム、ビタミンEも多く含んでいます。

強い抗酸化力は、紫外線ダメージによって発生する活性酸素からお肌を守り、真皮線維芽細胞から生み出されるハリ・弾力のもととなるコラーゲンエラスチンの劣化を防ぐことが期待されます。

2)ココナッツの美肌効果

ココナッツは、熱帯地方に生育するヤシ科の植物。

ココナッツウォーターは、カリウムを多く含むことから、天然のスポーツ飲料と呼ばれています。

ココナッツオイルは、美容やエイジングケアを意識する女性の間でブームに。

主成分である中鎖脂肪酸は代謝が早く、食後すみやかにエネルギーに変わるため、体脂肪になりにくい油として注目されています。

また、中鎖脂肪酸の中に含まれるラウリン酸の抗菌・抗炎症作用、ビタミンEの抗酸化作用にも注目。

ビタミンEは、お肌のハリツヤを保ち、美肌づくりをサポートしてくれるエイジングケア化粧品成分の1つです。

内側からのキレイをめざすエイジングケア世代にとって、ココナッツオイルの効果は見逃せませんね。

3)チアシードの美肌効果

チアシードは、メキシコ原産のシソ科の一年草、チアの種子。

に浸すと10倍くらいに膨らみ、ゲル状になるのが特徴で、このゲル状の成分にはグルコマンナンと呼ばれる食物繊維が豊富です。

さらに、オメガ3系必須脂肪酸のαリノレン酸をはじめ、必須アミノ酸、カルシウム、カリウム、亜鉛、鉄、ビタミンB群なども豊富に含んでいます。

食物繊維によるダイエット効果が話題のチアシードですが、美肌にとって必要なセラミドをつくるαリノレン酸の効果が注目され、エイジングケア効果にも期待が高まっています。

4)クコの実(ゴジベリー)の美肌効果

クコの実は、中国が原産地とされるナス科の低木。

中国では、はるか昔から漢方に用いられてきた食材で、赤い色のやわらかな実を食べます。

栄養素としては、ビタミンB1、ビタミンB2、目の網膜にもあるカロテノイドの1種であるゼアキサンチン、ミネラル、ベタインが豊富に含まれます。

また、アスコルビン酸2-β-グルコシドと呼ばれる抗酸化成分が高濃度で含まれているのが特徴です。

中国料理や韓国料理には滋養強壮の食材としてよく使われ、夏バテ防止にも効果的とか。

健康維持はもちろん、肌疲労による夏老け肌お肌の老化予防にも役立てたい食べ物ですね。

5)ブロッコリースーパースプラウトの美肌効果

サラダなどでおなじみのブロッコリースーパースプラウト。

ブロッコリーの新芽のことで、たくさんのスプラウト野菜(新芽野菜)の中でも栄養価が高く、人気を集めています。

注目されている成分は、ファイトケミカルの1種の「スルフォラファン」。

この成分には、抗酸化作用や解毒作用、さらには新陳代謝を活性化したり、がん予防にも期待されています。

このほか、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラル、ビタミンB群、ビタミンK、葉酸、食物繊維などがバランスよく含まれているため、野菜不足を補うにはぴったりの食材なのです。

また、便秘の予防も期待できそうですね。

6)カムカムの美肌効果

カムカムには、ビタミンCやポリフェノールが豊富です。

さらにカルシウム、カリウムなどのミネラルやアミノ酸も豊富です。

さらに、エラグ酸が含まれていることもわかりました。

まず、豊富なビタミンCによってコラーゲン産生をサポートするので、さまざまなエイジングサインを予防します。

他にも、美白効果によるシミ予防肌荒れ大人ニキビなどの予防が期待できます。

美肌に効果を発揮するさまざまなスーパーフード

さて、こうして見てみると、やはりスーパーフードは美肌づくりに期待ができるとともに、エイジングケア化粧品の話題でも出てくる「抗酸化」に優れているものが多いことがわかりますね。

過剰な活性酸素による身体やお肌の酸化は、身体全体の健康を害してお肌を老化させ、ほうれい線しわくすみなどの肌悩みの原因になってしまいます。

つまり、活性酸素を避ける「抗酸化」は、健康や美肌のためのキーワードと言えるのです。

活性酸素の原因やお肌に及ぼす影響について、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

お肌の酸化は老化の大敵!防ぐための対策とエイジングケア

<第4章のまとめ>

スーパーフードには、各種のビタミンやミネラル、食物繊維など、さまざまな栄養素がバランスよく含まれ、またその濃度が高いことも特徴です。

とくに、多くのスーパーフードは抗酸化作用に優れていることから、健康維持をはじめ、若々しく健やかな素肌を保つ効果にも期待できます。


5.スーパーフードのダイエット効果

スーパーフードのダイエット効果を感じる女性

健康や美肌に加えて、スーパーフードにはダイエットを効率よくサポートする効果も。

たとえば、チアシードは、栄養バランスを整えて痩せやすい体質をつくるのにぴったりの食材として注目されています。

第4章でご紹介したように、チアシードは水に浸すと約10倍に膨らみ、ゲル状になるのが特徴。

グルコマンナンという食物繊維が豊富なことから、便秘やむくみを改善し、また脂質や糖質の吸収を抑える効果が高いのです。

また、お肌の糖化の予防も期待できますね。

さらに、筋肉の材料となるたんぱく質も豊富で、コレステロールや中性脂肪を下げる効果のあるオメガ3脂肪酸も多く含んでいます。

ダイエット中はカロリー制限で栄養不足になりがちですが、チアシードをいつものドリンクに混ぜるなど、上手に取り入れることによって、美しく痩せることができそうですね。

このほか、バジルシード(バジルの種)も食物繊維が多く、食べ過ぎを防いだりデトックス効果も高いため、ダイエットにはおすすめ。ホットケーキやドレッシングに混ぜたり、サラダにトッピングするなど、手軽に使えるのもポイントです。

また、ごはん好きの方のダイエットにぴったりなのがキヌア。

白米や雑穀米と合わせて炊けばカロリーを抑え、血糖値を急上昇させることなく、ヘルシーなごはんを楽しむことができます。

このように、ダイエット効果の高いスーパーフードですが、それだけに頼るのではなく、やはりバランスよく食べながら、ウォーキングなどの運動も取り入れて無理なく痩せることが大切です。

急激なダイエットは、お肌の老化を早め、ホルモンバランスを乱すことも。

お肌のたるみをもたらして、ほうれい線を目立たせるなど悪影響を与えることもあるので注意が必要です。

<第5章のまとめ>

食物繊維をはじめ、ビタミン、ミネラル、たんぱく質など、さまざまな栄養素をバランスよく含むスーパーフードは、ダイエットを効率よくサポートします。

とくに、食物繊維が豊富なチアシード、バジルシードは、手軽に料理に取り入れることができ、満腹感を得ることができるのでおすすめです。

健康的に、美しく痩せるために、上手に活用しましょう。


6.日本の発酵食品もスーパーフード?

普段の日本食のイメージ

こうしたスーパーフードは、食品スーパーでも手に入る食材とはいえ、高価なものもあり、料理方法の面でも、毎日の食卓に取り入れるにはハードルが高い、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は、もっと身近なところにスーパーフードがあるのをご存知でしょうか。

それは、古くから日本人に親しまれてきた発酵食品。

納豆、味噌、酢、醤油、糠漬け、鰹節、甘酒など、日本の伝統食は発酵食品の宝庫といえます。

日本スーパーフード協会も、「ジャパニーズ・スーパーフード」として、緑茶に加え、納豆・味噌・甘酒といった発酵食品を世界に推奨しています。

日本のスーパーフード、発酵食品を代表する納豆

発酵食品とは、カビや酵母などの微生物を利用し、加工されたもの。

食材が微生物のはたらきによって発酵すると、次のような効果が生まれることがわかっています。

  • 栄養価が高まる
  • 保存性が高まる
  • 発酵独特の旨みが出る

さらに、発酵食品には、熟成の過程などで発生する抗酸化物質によって、老化を予防し、免疫力をアップさせるはたらきも。

抗酸化物質は、活性酸素を除去し、身体やお肌のエイジングケアが期待できます。

また、たとえば味噌には、抗がん作用をはじめ、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病を予防するという研究データも。

さらに、海苔やおからなどの古くから食べ継がれてきた食品も、栄養価が高く低カロリーで、日本が誇る身近なスーパーフードとして見直されています。

日本人の食卓に欠かせないこうした発酵食品が、健康や美容、エイジングケアにも有効なのはうれしいですね。

<第6章のまとめ>

意外にも身近なところにあるのが、古くから日本の食卓にのぼってきたジャパニーズ・スーパーフード。甘酒は、江戸時代には「飲む点滴」と呼ばれるエネルギー飲料。

また、味噌や納豆などの大豆発酵食品は、腸内環境を整えるほか、長寿食として世界的にも注目されています。

日本の伝統的な食べ物をスーパーフードとして見直してみてはいかがでしょう。


7.スーパーフードと合わせてエイジングケアを

エイジングケアを行う女性

スーパーフードを意識的に摂ることに加え、スキンケア、エイジングケアの基本である「正しい洗顔」「保湿」「紫外線対策」を徹底し、お肌の乾燥光老化から守ることでいつまでも若々しいエイジレスなお肌が期待できます。

食べ物は長期的な観点でのエイジングケアやアンチエイジングには有効ですが、30代や40代からはエイジングケア化粧品による日々のスキンケアを正しく行うことも大切です。

年代別のエイジングの状態を理解して、自分の年齢、肌質や肌状態に合ったエイジングケアを実践しましょう。

エイジングケア化粧品の選び方や年齢別のエイジングケアについては、次の記事を参考にしてくださいね。

エイジングケア化粧品の効果とその選び方は、7ステップで!

20代でもエイジングケア化粧品は必要?オススメと選び方

30代、初めてのエイジングケア化粧品。失敗で老け顔に!

40代だからこそ考えたいエイジングケア化粧品の選び方!

50代のエイジングケア化粧品の選び方と大切な7つの真実!

60代・70代でも大切!エイジングケア化粧品の選び方と使い方

<第7章のまとめ>

スーパーフードを意識的に摂ることと合わせて、肌質や年代に合ったエイジングケアを実践することで、いつまでも健やかで美しい素肌を維持することが期待できます。

エイジングケア化粧品による日々の正しいスキンケアも続けましょう。


8.まとめ

スーパーフードはアンチエイジング・美容・ダイエットに効果!のまとめ

話題のスーパーフードについて、エイジングケアの視点から説明しました。

また、ダイエットへの効果や取り入れ方についても紹介しました。

いかがだったでしょうか?

健やかな素肌は、エイジングケア化粧品に頼るだけではなく、食事や睡眠、適度な運動といった内側からのエイジングケアが何より大切です。

スーパーフードも、何かひとつの食べ物に偏るのではなく、バランスよく摂ることを基本に、エイジングケア習慣のひとつとして取り入れましょう。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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