2022年の始まり、新春1月がやってきました。
季節はまだまだ寒い冬の時期が続きますが、気持ちも新たにこれからの1年間、一緒にスキンケアやエイジングケアに取り組みましょう。
スキンケアやエイジングケアの基本は、常に清潔、保湿、紫外線対策です。
しかし、1月という冬の季節特性、低い気温や湿度といった外部環境などから、優先順位を考えて、1月にふさわしいスキンケアを実践することが大切です。
この記事では、そんな2022年1月のスキンケアとエイジングケアのコツをご紹介します。
1月のスキンケアに、ナールスゲン配合エイジングケア化粧品「ナールス」
- 大寒を迎える1月は、1年のうちで最も寒く、大気が乾燥する時期です。だから、お肌も乾燥しやすくなります。しっかりとエイジングケアやスキンケアを心がけましょう。
- 1月で最優先すべきスキンケアは、12月に続き保湿です。スキンケアによる保湿を徹底し、顔はもちろんのこと、からだや手足、首、デコルテなどの乾燥を防ぐ対策を行いましょう。
- 1月の乾燥肌対策は、まずは化粧水や美容液で水分を保持することが大切です。さらに、乳液や保湿クリームを使って水分の蒸発を防ぐことが大切です。
- 1月は、スキンケアアイテムだけでなく、からだの内側からのエイジングケアも大切です。冷え性を予防するため、お風呂だけではなく下着や靴下などによる温活もオススメです。
- 1月は、誰もが年齢の増える最初の月。でも、気持ちを新たにスキンケアやエイジングケアに取り組みましょう。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
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1.1月のスキンケアを実践したいあなたへ
新年、あけましておめでとうございます。
2022年1月がやってきました。
新春を迎えたとはいえ、季節は冬真っただ中。
1月も12月に続いて、肌荒れや乾燥肌がとても心配な季節です。
そのため、1月は12月に引き続き保湿による乾燥肌対策がとても大切です。
この記事では、そんな1月にふさわしいスキンケアやエイジングケアをご紹介したいと思います。
ナールスエイジングケアアカデミーでは、この1月から前年までの気温や湿度、紫外線照射の状況を踏まえて、2022年の最新の季節別、月別のスキンケアやエイジングケアに役立つ情報を発信していきます。
今回は、2022年最初の月である1月のスキンケアやエイジングケア情報をお届けします。
気象庁などのデータを確認しながら、最新情報を発信しますので、2021年度までの最新情報に基づく1月のスキンケアやエイジングケアをチェックしたいなら、ぜひ、続きをお読みくださいね。
<ナールスから、1月のワンポイントアドバイス>
1月は、冬真っただ中。
気温、湿度ともに低い日が多く、乾燥肌のリスクが最大の月なのです。
だから、1月は1年でもっとも乾燥肌対策を強化しないといけない月です。
お肌のバリア機能とターンオーバーを正常に保つことでしっかりエイジングケアを行ないましょう。
1月も12月に続いて、お肌の水分の蒸発が進むので、乳液や保湿クリームで油分を補う保湿ケアを続けましょう。
また、それでも気になるなら美容オイルを使うこともよい方法です。
また、潤いが逃げやすいので、毎日のクレンジングや洗顔も優しいタイプで、刺激を与えずに行うことがポイントです。
おススメしたい冬の乾燥肌対策のポイントは、次のとおりです。
今回は、その中からオススメしたいのがエイジングケア保湿クリーム「ナールス ユニバ」とアミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」。
①ナールス ユニバとは?
冬の乾燥肌対策にピッタリのエイジングケア保湿クリームです。
ナールスゲンを推奨濃度で配合。
ナールスゲンは、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、HSP(ヒートショックプロテイン)47、HSP70 に加え、お肌の表皮で抗酸化物質「グルタチオン」を増やすサポートをします。
また、ヒト型セラミドであるセラミド2、セラミドAP、セラミドNPの3つのセラミドに加え、次のような成分を配合。
- レチノールを改良したレチノイン酸トコフェリル
- 保湿の王様シアバター
- 油溶性ビタミンC誘導体VCIP
- 低刺激な美容オイルのスクワラン
炎症を防ぐアラントイン
べたつかず、軽くなめらかなテクスチャーで、伸びのよい保湿クリームです。
刺激性成分がほとんど配合されていないので肌質を選ばず、普通肌、混合肌、脂性肌、乾燥肌、インナードライ肌、敏感肌、また乾燥性敏感肌などのどんなタイプのお肌にも使えます。
②ナールス エークレンズとは?
- 石鹸よりも優しいアミノ酸系洗浄成分「ラウロイルグルタミン酸Na(ナトリウム)」でメイクを落とし、ダブル洗顔不要、マツエクOKのオイルフリーのクレンジングジェルです。
- オイルフリーのクレンジング料は摩擦も少なく、乾燥肌、敏感肌でも使えるクレンジング料です。
- 粘りのあるジェルがお肌に密着し、お肌を優しく洗い上げながらも、グルコシルセラミドやユズ果実エキスの効果で潤いを保ちます。
- クレイ(軟質多孔性の海泥)が毛穴の汚れを吸着するとともに、アーチチョーク葉エキスが毛穴悩みにアプローチすることで、毛穴ケアにもオススメのクレンジング料です。
- また、ナノサイズまで小さくした金コロイドがお肌の老化の原因となる活性酸素を除去し、エイジングケアをサポート。
さらに、10の無添加(無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PG・DPGフリー、旧表示指定成分フリー)を実現しました。
<1月にコラーゲンを生み出す力をチェックしたいなら!>
*本当にキレイになれる!動画「ナールス60日間美肌プログラム」とは?
<冬1月のスキンケアやエイジングケアにおすすめの記事>
*冬に多い肌トラブル・肌悩みの種類と解決法
*なぜか冬はお肌がくすむ?飯塚美香さんおすすめ冬のくすみ対策
2.1月の季節的特徴
スキンケアの前に、ここでは、2022年の1月の季節的な環境について考えてみましょう。
1)1月は、まさに乾燥の季節
1月の平均気温は、12月から1~2度程度下がり、1年で最も寒い月です。
2月のほうが気温の低い年もありますが、2016から2021年まで6年連続で1月が1年で最も気温が低くなっています。
2021年1月の場合、東京の平均気温は5.4度。過去5年間を見てみると、4.7度〜7.1度なので5度前後の日が多いのです。
2021年は比較的暖かい年度でしたが、本当に1月は、寒い月であることがわかります。
湿度については、2021年度の1月の平均相対湿度は57%でした。
1月の湿度は、ここ数年51%〜65%でしたが、2021年は平均的でした。
1月は、湿度も1年で最も低い場合が多く、12月よりも大気の乾燥が明らかな月であることがわかります。
このため、1月のスキンケアやエイジングケアは、大気の乾燥を意識して12月以上に保湿をしっかり行うことが大切です。
*1876年から2022年までの東京の月別の相対湿度(気象庁)
なお、相対湿度とは、ある温度の空気中に含みうる最大限の水分量(飽和水蒸気量)に比べて、どの程度の水分を含んでいるかを示す値で、百分率(%)で表します。
一般的に湿度といえば、相対湿度のことです。
このデータからいえることは、気温や湿度の観点からは、1月は気温、湿度ともに1年で最も低く、乾燥肌のリスクが最大の月だということです。
2)1月の紫外線は?
①紫外線と地域の関係
紫外線のデータは、気象庁の「紫外線に関するデータ」でチェックすることが可能です。
日本は、南北に伸びる縦長の国なので、紫外線量は地域によって異なります。
そのため、気象庁では、つくば、那覇、札幌のデータを公開しています。
それぞれ住んでいる地域がどこに近いかによって、自分の地域の紫外線量がどの程度かが推測できます。
基本的には、南へ行けば行くほど、紫外線照射量が大きくなるので、より高いレベルの紫外線対策が必要です。
これは、1月だけではなく、どの月でも同じ傾向です。
②紫外線の強さの指標「UVインデックス」とは?
紫外線は波長により、A波(UVA;波長315~400nm)、B波(UVB;波長280~315nm)、C波(UVC;波長100~280nm)に分けられます。
幸いにも紫外線C波は地上にくるまでにオゾン層で吸収され、紫外線B波も大きく吸収されます。
このように、紫外線は波長によって強度が大きく異なる状況を鑑みて、1つの指標として表す工夫をしたのがUVインデックスです。
日本では、UVインデックスを、弱い順から0〜13+までで表示しています。
もちろん、この値が大きいほど紫外線ダメージが大きいことを意味します。
環境省から「紫外線環境保健マニュアル」が刊行され、ダウンロード可能です。
このマニュアルでは、UVインデックスに応じた紫外線対策の具体的な例が示されていますので、お役立てくださいね。
③1月の紫外線
気象庁のデータで1994年から2008年までの札幌、つくば、那覇の「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ」を閲覧することが可能です。
詳細は、このデータを見ていただければわかりますが、1月のUVインデックスは、1月は12月に比べ、いずれの地域でも紫外線量が少し増えます。
札幌では、10時~14時で0.7~1.3です。
一番大きな12時でも1.3なので、「弱い」レベル。
1月の札幌は紫外線ダメージのリスクは小さいといえます。
つくばでは、10時~14時で、1.5〜2.6です。
12時でも2.6なので、中程度に近い「弱い」レベルです。
つくばの1月も紫外線ダメージのリスクは小さいといえます。
那覇では、10時~14時で、2.2~5.5です。
13時は5.5で「強い」レベルに近づいています。
だから、沖縄や日本の南部の方は、1月も紫外線対策が必要であることがわかります。
この数値からも、1月はどの地域でも、12月と比較して紫外線の強さが増えています。
まだ、レベルが強いわけではありませんが、冬でも紫外線対策がまったく不要になるわけではありません。
紫外線B波によるシミのリスクは減るので美白への意識はそれほど要りませんが、紫外線A波による紫外線ダメージは、光老化による酸化を招きお肌の老化の原因になるので、お昼間などは、日焼け止めなどで紫外線対策を行いましょう。
<参考記事>
*日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!
3)お肌やスキンケアに影響を与えるほかの要素
1月は1年の中で、気温、湿度とも最も低い月です。
12月同様に乾燥肌と冷え症の対策が大切です。
また、手足やひじ・ひざ・かかとなども乾燥しやすくなってきます。
新年最初の1月は、全身の血行促進や乾燥対策を強く意識するべき月なのです。
また、2022年も2020年、2021年に引き続き、新型コロナウイルス感染対策の影響でマスクをしたり、消毒や手洗いの回数も増えるでしょう。
だから、従来以上に肌荒れのリスクが高くなります。
3.1月のスキンケアとエイジングケアの基本
1)1月のスキンンケアの基本は?
今、見てきたように1月の季節的特徴はあっても、スキンケアの基本は、清潔、保湿、紫外線対策です。
これは、1月であってもそのほかの季節でも同じです。
しかし、その優先順位が季節の特徴や月の特徴で異なるのです。
また、冬真っただ中の1月という状況に加えて、あなたご自身の肌状態や肌質などを意識することも必要です。
一方で、1月は気持を新たにいろんなことを始めるにはピッタリの年。
ぜひ、美肌をキープするスキンケアに取り組みましょう。
そんな1月は、保湿による乾燥肌対策に加えて、特に冷え対策に気をつけなければいけない月なのです。
そして、もう1つはエイジングケアの視点。
誰もがそうですが、毎年、1月を迎える時には、昨年の1月よりは1つ年齢を重ねています。
だから、去年の肌とは少し異なっているのです。
たとえば、肌の保湿を自ら保つ力である保湿能が低下します。
だからこそ、来年の1月も少なくとも同じ若さのお肌、エイジレスなお肌に保つためには、何をすればよいかを意識することも大切なのです。
1月は、特に子供や高齢の方は乾燥肌になりやすいので要注意です。
<参考記事>
<季節にかかわらず意識したいポイントの整理>
①スキンケアの基本は、清潔、保湿、紫外線対策の3つ。
②肌状態や肌質を意識する。
③来年の同じ季節、同じ月でも今年より老けないお肌を目指す。
その上で、1月の季節特性を考えてスキンケアやエイジングケアを実践しましょう。
2)1月も化粧品の保管に注意を!
化粧品や容器にもウイルスや細菌が付着します。
日本でも海外でも、使いかけの化粧品やパフなどに細菌が付着しているという研究報告があります。
また、新型コロナウイルスは、インフルエンザ以上に感染力を持つ時間が長いので、化粧品の取り扱いや保管に気をつけることが大切です。
1月ほか、いつでも化粧品の使い方や保管まで強く意識しましょう。
<参考記事>
*使いかけのメイクアイテムは細菌に汚染されている?研究で検証!
4.実践!1月のスキンケアとエイジングケア
1)1月のスキンケアは、油膜で水分の蒸発を防ごう
1月の保湿は、水分を保持することと、肌表面を油膜で覆って水分の蒸発を防ぐことの両方をしっかり行うことが大切です。
だから、保湿化粧水やエイジングケア化粧水、美容液を使った保湿ケアに加えて、皮脂膜のはたらきをしてくれる乳液や保湿クリームを使いましょう。
水分の保持には、セラミド、中でもヒト型セラミドがオススメです。
セラミドは油溶性成分なので、美容液や保湿クリームに配合しやすい成分です。
だから、セラミド配合美容液やセラミド配合クリームがオススメです。
水分の蒸発を防ぐエモリエント成分としては、シアバターやスクワラン、ワセリンなどがあります。
お肌のツヤをキープするため、これらの成分を配合した保湿クリームを使いましょう。
一方、最近ではセラミドを増やすナイアシンアミドやセラミドプロモーターなどの成分も登場しています。
これらは水溶性の成分なので化粧水や美容液でも補うことが可能です。
詳しくは、「セラミドを増やす3つの美容成分と日常生活でバリア機能正常化!」をご覧ください。
また、手足やかかと、ボディの乾燥肌対策も大切なので、ボディクリームやハンドクリームも上手に取り入れましょう。
なお、冬の化粧水、美容液、保湿クリームの選び方や使い方は次の記事を参考にしてください。
2)1月の洗顔やクレンジングは優しさを重視
洗顔やクレンジングは、お肌を清潔に保ち、不要な皮脂を取ることによって、角栓などでいちご鼻が目立たないように予防する上ではとても大切なスキンケアのプロセスです。
しかし、擦りすぎによるお肌への摩擦や、洗顔料やクレンジング料の洗浄力、脱脂力が強すぎると、必要な皮脂や天然保湿因子(NMF)、セラミドまで洗い流してしまうリスクが高くなります。
最も寒く湿度の低い1月にそんな洗顔やクレンジングをやってしまえば、すぐに乾燥肌になってしまいます。
特に、40代以上のエイジングケア世代の方は、お肌が乾燥しやすいので要注意です。
洗顔やクレンジングはいつでも優しくすることが基本ですが、冬は特に意識して優しく行いましょう。
冬のクレンジング料の選び方や使い方の詳しい情報は、「冬のクレンジングは要注意!優しく正しく行おう」をご覧ください。
3)1月は、温活で冷え対策を!
1月は、12月以上に寒さが身に染みる月です。
そんな1月は、からだを温めて冷え症を予防したり改善することが大切です。
1月のスキンケアでも、12月と同じく下着や靴下を活用した温活についてご紹介します。
初めて温活をされる方、または忙しい方の温活は、まずは「足元を温めること」がオススメ。
足の裏は第二の心臓と呼ばれるくらい、全身のツボが集まっています。
ツボが集中している末端部分の足元を温めると、そこから全身の血行もよくなります。
だから、足元の温活はお肌のエイジングケアにもプラスです。
さらに詳しい情報は、「温活でエイジングケア!冷え性対策、まずは足元から始めよう」をご覧ください。
また、下着での温活におすすめしたいのは、「シルク」です。
シルクは人間の皮膚と同じタンパク質(18種類のアミノ酸)から構成されていて、第二の肌とも呼ばれるほど人間の肌とは相性がよい素材です。
吸湿性・保湿性・放湿性に非常に優れているので、肌を清潔に保ち、細菌の繁殖を抑えるので肌細胞の活力を促進します。
いつもシルクの下着をつけるのは経済的にも大変ですが、寒さが厳しい冬場専用の下着として活用してもよいのではないでしょうか。
もっと詳しく知りたい方は、「温活でボディのエイジングケア!シルクの下着の秘密のパワー」をぜひご覧ください。
<参考記事>
*2019年オススメ温泉ランキング第1位は?入り方も注意しよう!
*体温アップで免疫を高める!不眠・肩こりを改善して健康と美肌へ
*低体温は体調不良のもと!体温を高く保つ5つの生活習慣で健康と美肌
4)1月も適度な紫外線対策を続けよう
1月になると、12月と比べて紫外線照射の量が増えます。
といってもまだUVBの影響は小さく、シミのリスクは高くありません。
スキー場などは別として、日常生活では夏のようなSPF40以上の強い日焼け止めは必要なく、SPF30以下のもので十分です。
エイジングケア世代には、ノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。
また、日焼け止め効果のある化粧下地やファンデーションも活用しましょう。
しかし、UVAがもたらす光老化によるたるみが原因のほうれい線、たるみ毛穴、シワのリスクは増えてきます。
これは1月に限らず年中意識することが大切なのです。
だから、冬でも紫外線対策は大切なのです。
そんな1月の紫外線対策に関する情報は、下記も参考にしてください。
*外出時の紫外線による日焼けのアフターケアはビタミンACEで!
*エイジングケアもできる日焼け止めの選び方とおすすめアイテム
*日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!
*敏感肌におすすめの日焼け止め厳選11種をご紹介!選び方と使い方は?
*紫外線ブロックの指標SPFとPAを知って正しく日焼け止めを選ぼう!
5)1月も手足、かかと、ひじ、ひざなどの保湿対策を
①ひじ・ひざ・かかとの保湿
1月も12月に続き、ひじ・ひざ・かかとの乾燥のリスクが高い月です。
さらに、角質も厚くなりがちです。
なぜなら、皮膚の構造や役割は大きな意味ではからだのどのパーツでも同じなのですが、ひじ・ひざ・かかとは顔と比べて皮脂腺や皮脂が少なく、ターンオーバーが遅いなどの特徴があるからです。
顔の肌との違いは次のとおりです。
<顔とひじやかかととの違い>
こうした特徴からひじ・ひざ・かかとは乾燥しやすいパーツなので、1月などの冬の季節は、特に意識して乾燥対策を行うことが大切です。
なお、ボディやかかとの保湿についての詳しい情報は、「ボディの乾燥肌対策も大切!からだの保湿ケアを」や「かかとのエイジングケアは保湿!ガサガサから美しいかかとへ」をご覧ください。
②手肌のエイジングケア
手荒れがひどくなると、ひび割れやあかぎれになるので、1月のハンドケアは特に入念に行いましょう。
冬のハンドケアは、脂溶性成分を含んだこってりタイプのハンドクリームがオススメです。
また、手肌がゴワゴワする場合は、尿素を配合したハンドクリームがオススメです。
ただし、尿素は長く使うと角質を薄くし過ぎるリスクがあるので、注意が必要です。
手肌のエイジングケアには、エイジングケアハンドクリームがオススメです。
ダマスクローズ、ナールスゲン、セラミド、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体、シアノコバラミンを配合した「ナールス ロゼ」をオススメします。
1月の手肌のエイジングケアに!
③デコルテのケア
1月は、デコルテの乾燥肌対策も大切です。
デコルテのケアもクリームなどでしっかりと保湿しましょう。
乾燥が進んでしまうと首のシワの原因になってしまうので、1月の首周りの乾燥肌対策も12月以上に意識しましょう。
6)コロナ禍におけるスキンケア
年が明けた1月も2020年、2021年から続くコロナ禍の年。
さらに、真冬はインフルエンザ感染や流行性感冒も流行る季節です。
そのため、マスクや手洗いなども必須です。
そんな季節のスキンケアやエイジングケアは次の記事も参考にしてください。
*マスク生活になって半年、あなたは敏感肌になっていませんか?
*マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア
*新型コロナウイルス感染予防で手洗いした後はたっぷり保湿を!
7)1月のスペシャルケア
1月のスペシャルケアにオススメしたいのが、「ヒト幹細胞培養液」配合のバイオセルロース製フェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」。
ナールス リジェには、EGFやFGFなどの成長因子を含むヒト幹細胞培養液とナールスゲン以外にも、糖化を防ぐカルノシンやビルベリー葉エキス、フィラグリンを増やすマンダリンオレンジ果皮エキスなどを配合しています。
5.1月に気をつけたい日常生活
1)1月は生活習慣の改善に取り組もう!
「1年の計は元旦にあり」といいますが、2022年1月からは昨年の反省を踏まえ、生活習慣をチェックして問題があれば改善に取り組んではいかがでしょうか?
健康なからだや美肌をキープするには、アンチエイジングを意識した生活習慣が大切なことは多くの方が理解されています。
しかし、生活のすべての範囲でそれを実践するのはなかなか難しいのが現実です。
睡眠も美肌に大切ですし、運動も同じです。
また、喫煙習慣は肌老化の原因なのでやめたほうがよいことも多くの方がご存知です。
さらに、お正月のお酒の飲みすぎにも要注意です。
そんないくつもの中から、1つでも2つでもいいので2022年の目標に選び、取り組んでみてはいかがでしょうか?
<参考記事>
2)美肌に効く!1月の食べ物
1月は、真冬。
スキンケアやエイジングケアも大切ですが、美肌の基本を支えるのは食べ物。
1月の旬の食べ物をご紹介します。
- 野菜では、くわい、カリフラワー、白菜、みずな、れんこん、黄ニラ、プチヴェール
- 果物では、いちご、りんご、洋なし、みかんやいよかん、キンカンなどの柑橘類
- 魚介では、あんこう、わかさぎ、ふぐ、カキ、赤貝、クルマエビ、ズワイガニ
などが、1月の食べ物です。
どんな食べ物も旬が美味しく栄養価も高い場合が多いので、これらもオススメです。
もちろん、どの季節も抗酸化や乾燥肌対策を意識した食べ物や飲み物、栄養素を摂ることは大切です。
美肌のための食べ物や乾燥肌を防ぐ食べ物は、次の記事を参考にしてください。
*新春1月から栄養を考えよう!1月にオススメの食べ物とレシピ
*乾燥肌は食べ物と飲み物で内側から保湿を!おすすめ10の栄養素とは?
*スーパーフードはアンチエイジング・美容・ダイエットに効果!
<コロナ禍の日常生活の参考記事>
*新型コロナウイルス感染予防に大切な市販・手作りマスクの効果と限界
*巣ごもり便秘が急増!新型コロナウイルスで外出自粛やテレワークの人は注意
*新型コロナウイルスで外出控え!室内エクササイズと室外の紫外線対策
*Withコロナの運動不足はスポーツで解消!GYMEで検索が便利
*新型コロナウイルス感染予防は目も守ろう!大切な3つのポイント
6.まとめ
2022年の新春1月のスキンケアとエイジングケアについてご紹介しました。
1月は、新春といっても季節は真冬。
気温、湿度も12月より下がって、1年でも最もお肌に厳しい季節です。
1月は、そんな季節的な特性を踏まえたスキンケアを考える必要がありますが、特に気をつけたいのが、何といっても乾燥肌対策。
オススメは、乳液や保湿クリーム、美容オイルを上手にエイジングケアに活かすことと血行を促進することです。
どの季節も、どんな年齢でも「清潔」「保湿」「紫外線対策」がスキンケアの基本ですが、1月で優先順位が高いのは、保湿。
そして、からだを温めることで冷えを防ぐことです。
1年の最初の月である1月のスキンケアをしっかり行って、今年1年も美肌をキープしましょう。
この記事「新春!2022年1月のスキンケアとエイジングケア」が、エイジングケア世代の女性の皆様のお役に立つことができれば幸いです。
<前月と翌月のスキンケア&エイジングケア>
*12月のスキンケアとエイジングケア
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。文部科学省後援日本化粧品検定1級。一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。著作(共著)KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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