アラントインの化粧品や医薬品での効果と副作用は?

化粧品成分アラントインのイメージ

アラントインは、抗炎症作用や組織修復作用などを持つ成分です。

エイジングケアのための保湿クリームをはじめ、さまざまな化粧品に配合されます。

また、湿疹・かぶれなどの軟膏、ニキビ治療薬などにも配合されます。

そんなアラントインの効果と副作用をご紹介します。

また、アラントイン配合のオススメの保湿クリームもご紹介します。

目次ちゃん

1.アラントインをエイジングケアに活かしたいあなたへ

アラントインという名前の成分を聞いたことあるでしょうか?

アラントインは、保湿クリームハンドクリームから医薬品まで幅広く使われる成分です。

アラントインがこうした使われ方をするのは、肌荒れやニキビなどの肌の炎症を防ぐはたらきがあるからです。

また、アレルギーの刺激を抑える力もあることから、敏感肌対策の化粧品にも使われます。

もちろん、エイジングケア化粧品に配合される場合もあります。

そんなアラントインですが、意外にも知名度が低い成分です。

この記事では、そんなアラントインの効果と副作用をご紹介します。また、アラントイン配合のオススメの保湿クリームもご紹介します。

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アラントイン&ナールスゲン配合のエイジングケア保湿クリーム「ナールスユニバ」

ナールスユニバ

<この記事の大切なポイント>
  • アラントインは、19世紀頃に牛の羊膜の分泌液から発見された成分です。
  • アラントインは、保湿クリーム、ハンドクリーム、育毛剤、医薬品などに幅広く使われる成分です。
  • アラントインには、抗炎症作用、組織修復賦活(ふかつ)作用、抗刺激作用の3つの効果があります。
  • アラントインは、安全性が高く敏感肌でも使える成分です。
  • アラントインは、ターンオーバーを正常化することでメラニンの排出を促進し、シミを防ぐ効果も期待できます。

2.アラントインとは?

アラントインについて考える女性

アラントインは、植物が新陳代謝をすることによって生成される物質です。

もともと、成分そのものは19世紀頃に牛の羊膜の分泌液から発見されました。

そのため、名前が羊膜を表す「アラントイス」に由来しています。

アラントインは、今では穀物の胚芽やタバコの種子、コンフリー(和名 ヒレハリソウ)の根などから採取可能です。

アラントインの知名度はまだ低いですが、最近では美容意識の高い韓国でカタツムリクリームなどが流行ったことから、美容に関心が高い人に名前が知られるようになってきました。

カタツムリに傷ができてもすぐ治ることに注目した南米の研究者によって、カタツムリの粘液の中に天然のアラントインが含まれていることが確認されたのです。

なお、カタツムリの分泌液の中には、アラントイン以外にも美肌に有効な成分が多数含まれています。

天然素材であるアラントインですが、近年では合成品も開発されています。

現在、アラントインは、尿素から合成した粉末状のものが流通しています。

無味無臭であり、白くて柔らかいことが特徴的です。


3.アラントインの効果は?

アラントインの効果について考える女性

アラントインには主に3つの効果が確認されています。

1)抗炎症作用

アラントインには、肌荒れやアトピー性皮膚炎の場合の炎症を抑え、細胞の分裂を正常な状態に整える作用があります。

ニキビ治療薬に配合されていることもあり、全成分表示に「アラントイン」と記載されます。

だから、ニキビでお悩みの方はご存知の方もいるでしょう。

ニキビの炎症がひどかったり、同じ場所でニキビを繰り返すと、皮膚組織が損傷してしまい傷跡として残ってしまうことがあります。

ニキビの軽い段階でケアして治せば、跡として残るリスクが減ります。

抗炎症作用があるアラントインが配合された薬を使うことで、ニキビ跡のないキレイな肌に戻ることが期待できるのです。

また、ニキビ跡だけでなく、火傷跡の治療にも用いられています。

アラントインは、このように傷を目立たなくしてくれる抗炎症作用があるのです。

2)組織修復賦活(ふかつ)作用

アラントインは、お肌の組織を修復し、活性化させる作用があります。

肌の新陳代謝を促進し、新しい表皮細胞を増やしてくれるので、角質などの古い細胞が自然と剥がれ落ちやすくなり、肌のキメ(肌理)を整えてくれるのです。

肌ツヤ肌のハリもキープできるので、エイジングケアにも効果があると言えます。

肌本来の力を高め、ナチュラルな状態を取り戻すサポートをしてくれる点が魅力的です。

顔だけでなくデコルテのエイジングケア手肌のエイジングケアかかとのエイジングケアなどにも使えます。

日焼け後のほてりを防ぐスキンケアアイテムなどに使われていることもあります。

抗炎症作用と組織修復賦活作用があるので、日焼けのダメージを受けた肌の炎症を抑えて修復を促すことが可能です。

成分名を聞いたことがなかった人も、手持ちの化粧品をチェックしてみると、意外とアラントインが配合されていることもありますので、一度見てみるとよいでしょう。

3)抗刺激作用

抗刺激作用があるので、刺激を抑える効果があります。

肌荒れを予防してくれる効果も期待できる成分です。

この作用によって、アラントインは化粧品に配合されているだけでなく、目薬、湿疹用の軟膏などにも用いられています。

アレルギー反応を抑制する働きもありますので、アレルギー肌の人にも使用可能です。

また、敏感肌の人にも使えます。

敏感肌とは、肌を守ってくれるバリア機能が低下して、少しの刺激でもかゆみやピリピリ感などを感じやすい状態の肌のことです。

敏感肌には2種類あり、生まれつきの肌質によるタイプと間違ったスキンケアなどが原因で敏感肌を招いているタイプがあります。

生まれつきの場合は、もともと肌が薄く少しの刺激で過剰に反応しやすいのです。

だから、低刺激の優しい化粧品成分がオススメです。

アラントインは、生まれつきの敏感肌の人にも使いやすい成分です。

刺激の強い洗顔クレンジングなど、間違ったスキンケアが原因で敏感肌を招いているタイプの場合は、まず、それを見直すことが大切です。

また、生理前や寝不足などの不規則な生活習慣が続いて、一時的に敏感肌になってしまうこともあります。

そんな場合でも、しっかり保湿を行うとともに、アラントイン入りの化粧品などを使って肌の状態の改善を目指しましょう。

もちろん、同時にスキンケアや生活習慣を見直すことも大切です。


4.アラントインに美白効果や育毛効果はある?

アラントインに美白効果や育毛効果があるのか悩む女性

1)アラントインに美白効果があるの?

アラントインには、美白効果があるという紹介のされ方をすることもあります。

アラントインには、実際に美白効果はあるのでしょうか?

紫外線ダメージなどを受けると肌を守るためにメラニンが増殖しますが、もしそのメラニンが上手く排出されないとシミとなります。

そんなシミを防ぐのが、美白化粧水などの美白成分が配合された薬用化粧品(医薬部外品)です。

アラントインには、ビタミンC誘導体プラセンタエキスなどのようなメラニン色素を抑える直接的なはたらきがあるわけではありません。

そのため、厚生労働省でも美白成分として認められていません。

つまり、アラントインには直接的な美白効果はないのです。

ただし、アラントインには、肌の新陳代謝を促す作用があり、メラニンを含む古い細胞を、ターンオーバーの正常化によって排出してくれます。

だから、結果的に色素沈着によるシミやくすみの予防をサポートしてくれるのです。

アラントインは、美白効果を期待するというより、ターンオーバーの正常化で透明感のあるお肌をもたらす成分なのです。

2)アラントインに育毛効果はあるの?

育毛剤の中にアラントインが配合されていることもありますが、育毛効果があるわけではありません。

育毛のためには健やかな頭皮環境が必要ですが、乾燥肌などの頭皮トラブルがおきているために、上手く育毛成分が頭皮に浸透しにくい人もいます。

そこで、頭皮の新陳代謝を促すことで、頭皮を健康的に保つ効果が期待できるアラントインを配合し、頭皮を正常に戻す効果を加えている育毛剤があるのです。

頭皮が健康であれば、若々しいコシのある強い髪が生えやすいので、アラントインは頭皮ケアの成分としてもオススメできます。


5.アラントインの副作用や安全性は?

アラントインの副作用や安全性について考える女性

 

1)アラントインは使いやすい成分

アラントインの原料である植物のコンフリーは、大量摂取すると肝障害を起こす可能性があることから食品としての販売を停止されています。

そのため、「アラントインも危険なのではないか?」と考える人がいるかもしれませんが、現在までアラントインが人体に対して毒性を持っているということは確認されていません。

つまり、アラントインは、安全性が高い成分と言えるのです。

アラントインが配合されたものは、乳液などの化粧品以外にも多く販売されています。

また、副作用のリスクが少なく、万が一口に入れても安全であることから、唇ケアの製品やリップクリームなどに配合されていることも多いのです。

他にもヘアケア製品、入浴剤、ベビーパウダーなどの赤ちゃん関連商品などにも配合されています。

このようにアラントインは、安心して使うことができる使い勝手のよい成分と言えるでしょう。

2)アラントインで手作り化粧品をつくる場合は慎重に

アラントインは、比較的安価で手に入りやすいため、自家製コスメをつくる際に用いられることがあります。

アラントインは水溶性なのですが、沈殿しやすい特徴があり、つくる時は水の温度を30~40度に温め、溶かしやすくして配合する必要があります。

さらに、使用する時には、よく振ってから使うこともポイントとなります。

いくら安全な成分とされていても、医薬品にも使用される身体に影響のある成分であることに変わりはありませんので、もし手作りコスメなどに使う時は、配合量に十分注意しましょう。

たくさん入れればより効果的というわけではありません。

あくまで適量が大切です。

なお、アラントインには弱酸性でないと効果を発揮しないという特徴もあるので気をつけましょう。

また、衛生的に扱うことも大切です。

手作りコスメもよいですが、衛生的な管理に自信がないなら、安全性などにも十分配慮された既成の化粧品を使うことをオススメします。


6.アラントイン配合のオススメの保湿クリーム

ナールスユニバ

アラントイン配合のオススメのエイジングケア保湿クリームは、ナールスゲン推奨濃度配合の「ナールスユニバ」

エイジングケアと乾燥肌対策にオススメです。

アラントイン以外にはさまざまなエイジングケア化粧品成分を配合しています。

コラーゲンエラスチンHSP(ヒートショックプロテイン)47を増やすナールスゲンの他に

を配合。

べたつかないテクスチャーでよく伸びる保湿クリームです。

また、刺激性成分がほとんど配合されていないので肌質を選ばず、普通肌混合肌脂性肌、乾燥肌、インナードライ肌、敏感肌のどんなタイプでも使えます。


7.まとめ

アラントインの効果と副作用をご紹介してきました。

また、アラントイン配合のオススメの保湿クリームもご紹介しました。

アラントインには、抗炎症作用、組織修復賦活作用、抗刺激作用の3つのはたらきで、肌荒れなどの肌悩みを改善します。

そんなアラントインを上手にエイジングケアやスキンケアに取り入れて、健やかな美肌を目指しましょう。

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