なぜか冬はお肌がくすむ?飯塚美香さんおすすめ冬のくすみ対策

本ページはPRを含みます。


くすみのある肌はどんよりとして元気がない暗いイメージを与えます。

それが冬の季節ならなおさらですね。だから、冬でも透明感のあるお肌をキープしたいものです。

今回は、美容情報サイト「キレイナビ」代表で美容ライターの飯塚美香さんに、冬のくすみ予防や改善の対策をご紹介いただきます。

<本記事の執筆者>
有限会社アイアール代表取締役。
美容情報サイト「キレイナビ」を運営する他、通販番組出演、雑誌やWEBでの美容コラム執筆・監修、化粧品・サプリメントプロデュースなど美容家として活動中。また、日本ホスピタリティセラピスト協会認定セラピストとして横浜市でリラクゼーションサロンを主宰し、自ら小顔整顔や深眠タッチセラピー、メディカルアロマトリートメントの施術をしている。
様々な美容・健康の資格を生かし、横浜市のカルチャーセンターをはじめ、全国各地でセミナー・ベントを開催している。
●保有資格
  • 日本ホスピタリティセラピスト協会認定セラピスト(小顔整顔・深眠タッチセラピー)
  • 日本ホスピタリティセラピスト協会認定深眠タッチセラピーインストラクター
  • 日本ダイエット健康協会認定インストラクター
  • 日本化粧品協会認定コスメコンシェルジュ
  • AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
  • JEOS認定エッセンシャルオイルスタイリスト
  • 美容薬学検定1級取得
  • 国際薬膳食育師3級取得(薬膳マイスター)

血行不良等のくすみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス血行不良等のくすみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
なぜか冬はお肌がくすむ?飯塚美香さんおすすめ冬のくすみ対策の目次

1.冬のくすみが気になるあなたへ

くすみを気にする女性

顔のくすみは、乾燥肌しみが原因であることがよく知られています。

しかし、冬の乾燥に加えて寒さも原因の1つです。

なぜなら寒さで身体や肌が冷えることで、血管が収縮して血行が悪くなり、代謝が落ちるから。

お肌へ栄養が届きにくくなってターンオーバーも遅れがちに。

顔がくすむと老けて見えたり暗いイメージを与えるので、予防したいですね。

そのためには、エイジングケアやスキンケアでしっかり保湿することに加えて、身体や肌を温めることを意識した生活が大切です。

そこで今回は、有名な美容ライターで美容情報サイト「キレイナビ」代表でもある飯塚美香さんに、冬のくすみを予防、改善するおすすめの方法をご紹介いただきます。

「毎年、冬になると顔がくすむ。今年こそは、くすみのない冬を過ごしたい!」

「おすすめの冬のくすみの予防法を知りたい!」

「冬のくすみを防ぐスキンケアやエイジングケアを教えて!」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。


2.なぜ冬に顔がくすむの?

くすみを気にする女性

寒い冬になると、なんとなく顔色が冴えないと感じるようになったり、顔がどんよりくすんでしまったり…。

日焼けをしているわけではないのに、肌が黒っぽく見えたりしますよね。なぜ冬になると顔がくすんでしまうのでしょうか?

一番の原因として考えられるのは、気温が低くなることで血流が悪くなってしまうこと。

顔を触った時に冷たさを感じる時は、肌も毛細血管も冷えて縮こまっている状態です。

寒いと風邪を引いているわけでもないのに、顔色が悪くなることがありますよね。

冷えにより血流が滞ることで、肌色が悪くなりくすみとなってしまうのです。

他にも、血流が滞ることで肌に必要な栄養素が運ばれにくくなったり、不要な老廃物が排出されにくくなるなど、肌にはさまざまな悪影響が生じてしまいます。

肌悩みを気にする女性

ターンオーバーと呼ばれる肌の新陳代謝も悪くなるため、くすみだけでなく、シミ、ごわつき、吹出物などの肌トラブルも起こりやすくなります。

また、冬の厳しい乾燥もくすみの原因の一つです。冬はただでさえ空気が乾燥する上に、エアコンによって室内にいても肌の水分が奪われてしまいます。

肌が乾燥すると、バリア機能が低下し、肌は外部の刺激から身を守るために角質層を厚くします。

角質層はもともと黒っぽい色をしているため、厚くなると肌の透明感がなくなり、暗くくすんだように見えてしまうのです。

このように、冬に顔がくすむのは、寒さによる血流の滞りと、乾燥により角質層が厚くなることが大きな原因。

この2つをケアしていくことが、くすみ解消のポイントになるでしょう。





3.くすみ対策のスキンケアやエイジングケアのポイント

くすみが改善した女性

それでは、冬のくすみ肌対策に効果的なスキンケア方法をご紹介していきましょう。

前述の通り、冬に顔がくすむのは寒さによる血流の滞りと、乾燥により角質層が厚くなることが大きな原因です。

毎日のスキンケアでは、血流をよくして保湿に力を入れることを心がけましょう。

気温が低くなると、肌も冷たく冷えてしまいがち。

血流が滞って毛細血管が縮こまってしまうと、化粧水美容液などでスキンケアをしても肌に浸透しにくくなります。

それではせっかくのお手入れも台無しですよね。

おすすめは、スキンケア前のホットタオル。濡らしたタオルを電子レンジで1分から2分ほど温めてホットタオルをつくり、顔全体に当てます。

熱過ぎると火傷の恐れがありますので、温度にはご注意下さいね。

ホットタオルで冷えた肌を温めると、それだけで顔色がパッと明るくなり、肌が柔らかくなるのを感じます。

その後に化粧水や美容液、保湿クリームでスキンケアをすると、お手入れの効果もアップ。

冬のくすみ対策にぜひ試してみて下さいね。

また、スキンケアにプラスするアイテムとしては、炭酸コスメがおすすめです。

炭酸のイメージ

炭酸が入った化粧水やフェイスパックなど、さまざまな炭酸コスメがあります。

炭酸は血流をよくしてくすみを防ぐ効果があります。

塗ると肌の上でパチパチと弾ける炭酸パックは、1回の使用でもくすみ対策に効果を感じやすいでしょう。

ジェル状やムース状などの炭酸パックがありますので、お好みに合わせて選んでみて下さいね。

そして、角質層が厚くなるのを防ぐためにも、冬のスキンケアでは保湿を強化。

ただ、時間をかけて化粧水を何度もコットンパッティングする方も多いようですが、それはNGです!逆に肌を乾燥状態にしてしまう場合があります。

時間をかけ過ぎると肌に付けたはずの水分がコットンに奪われてしまったり、コットンの繊維で肌を傷めてしまうことも。

化粧水はハンドプレスで優しくなじませ、乾燥が気になる部分には手早く数回重ね付けをします。

その後は化粧水が乾く前に、すぐに美容液、乳液、クリームなどのスキンケアアイテムを重ねて下さい。

水分の後は必ず油分で蓋をして、水分が蒸発するのを防ぐことがスキンケアの鉄則。

日本人は欧米人と比べて化粧水に重点を置きがちのようです。スキンケアでは化粧水も必要ですが、クリームや美容オイルも欠かさず付けるようにすることが冬の乾燥肌対策には大切です。

  • スキンケアの前にはホットタオルで肌を温めて血流をよくする
  • 化粧水は手で素早くなじませ、必ずクリームやオイルで油分も補給
  • スペシャルケアとして炭酸パックを使う

以上がくすみを予防したり、解消するためのスキンケアのポイントです。冬のくすみ対策として、ぜひ取り入れてみて下さい。


4.冬のくすみを防ぐ日常生活

冬の生活対策を行う女性

くすみを防ぐ方法は、毎日のスキンケアだけではありません。

続いては、日常生活で冬のくすみを防ぐ方法をご紹介しましょう。

1)お出かけの際は顔冷えを予防

肌が冷えて血流が滞ることが冬のくすみの大きな原因。暖房の効いた室内にいる時は肌の冷えを感じることはないと思いますが、問題はお出かけの時ですよね。

冷たい外気にはなるべく肌をさらさないようにして、顔冷えを予防しましょう。

一番簡単にできる顔冷え対策は、マスクを付けること。

大きめのマスクで顔半分を覆えば、温かい呼吸もこもるためポカポカと温まります。

マスクは肌の乾燥対策にもなりますので、冬のお出かけの際には必ず着用するようにしましょう。

そして、マスクの下でぜひ行って頂きたいのが顔のストレッチ。

口を上下左右に動かしたり、ニッコリ笑ったりして顔の筋肉を使うと、肌が温まり血流もよくなります。

マスクをしていれば、その下で口を動かしても周囲からは見えません。思いっきり動かしても大丈夫です。

それでも顔が冷えてしまった場合には、温かい飲み物の入ったペットボトルを顔に当てて温めたり、カイロを肌に当てて温めたりする方法もあります。

外出から戻ったら、すぐにメイクを落として冷えた顔をお湯で温めるのもよいですね。

また、帽子やマフラーで顔周りを温めるのも効果的です。

2)身体を温めてくすみ対策

体をあたためる女性

顔を温めるのと同様に、身体を温めることも冬のくすみ対策に効果的です。

外出時は、身体が冷えてしまうような薄着やミニスカート、素足は避けて、温かいインナーを着たり、タイツや靴下を履くようにしましょう。

首、手首、足首など、首が付く部分を温めると身体全体が温まりやすくなります。

マフラーやスヌードで首を温めたり、長めの手袋で手首を温めたり、靴下やブーツで足首を温めるとよいでしょう。

全身を温めるには、毎日の入浴も効果的。半身浴では上半身が冷えることがあります。

半身浴をした後でも肩まで湯船に浸かる全身浴をして、身体全体を温めましょう。

入浴後は身体が冷えないうちに布団に入り、早めに眠るようにしたいですね。

睡眠をとる女性

また、食事では身体を冷やすような冷たい飲み物やサラダなどは避け、身体を温めるスープや根菜類を摂るように気をつけましょう。

食品には身体を温める陽性食品と、身体を冷やす陰性食品、どちらでもない間性食品があります。

陽性食品には、ゴボウ、大根、人参などの根菜類をはじめ、生姜、胡椒、唐辛子などの香辛料、肉類、チーズ、卵などがあります。

寒い地方で採れるものは身体を温め、暑い地方で採れるものは身体を冷やすと覚えておくのもいいと思います。

くすみ対策だけでなく、美肌を保つためには食事のとり方や栄養素について意識することが大切です。





5.まとめ

なぜか冬はお肌がくすむ?飯塚美香さんおすすめ冬のくすみ対策のまとめ

気温も湿度も低くなる冬は、肌にとって大変過酷な季節になります。

肌のくすみが進行していくと、ファンデーションではカバーしきれずに肌がどんより。

血流が滞ることで、肌に栄養素が届きにくくなるため、シワやシミ、たるみなどのエイジングの悩みも深刻になってしまいます。肌を温めて血流をよくすることと、保湿に力を入れること。

この2つを心がけて、寒い冬でも透明感溢れる、くすまない肌を目指しましょう。


6.編集後記

編集後記

美容家でキレイナビ代表でもある飯塚美香さんに、冬のくすみ対策についてご紹介いただきました。

いかがでしたか?

冬は身体や顔が冷えるので血行が悪いことが原因で顔がくすむリスクが高くなります。

エイジングケアやスキンケアも大切ですが、寒い空気から肌を守ったり、内側から身体を温めることも大切です。

エイジングケア世代の方は、この記事を参考に冬のくすみを予防して美肌をキープしてくださいね。

著者・編集者・校正者情報

(執筆:美容ライター 飯塚美香)

プロフィールは前出

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。

ぜひご登録をお待ちしております。

キレイと健康のお役立ち情報が届く、ナールスのメルマガ登録はこちらから

ナールスチャンネルをみて動画でエイジングケアを学ぼう!

関連記事

顔の肌のくすみの原因と改善・解消の7つのエイジングケア対策!

続きを読む

冷えで肌がくすむ!冬も透明感のある肌を育むためのケア

続きを読む

冬のゴワつき肌対策に!今日から始めたい角質ケア

続きを読む

おすすめや人気のくすみ対策化粧水の厳選30種!あなたはどれを選ぶ?

続きを読む

黄ぐすみの原因は、糖化とカルボニル化!改善の対策は?

続きを読む


nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。

nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、
ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、
お客様にご参加いただいた座談会や
スキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。

きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。
下記から、どうぞ。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」

SNS Share

\ この記事をシェアする /

エイジングケアを本気で学ぶ情報サイト|ナールスエイジングケアアカデミー

エイジングケアを本気で学ぶ情報サイト|ナールスエイジングケアアカデミー