敏感肌におすすめの日焼け止め厳選11種をご紹介!選び方と使い方は?

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日焼け止めは紫外線対策に必須のアイテム。

でも、敏感肌の女性にとっては負担がかかるので優しいものを選びたいですね。

もちろん、UVカット力も大切です。

この記事では、敏感肌のための日焼け止めの選び方と使い方をご紹介します。

また、おすすめの肌に優しい日焼け止め11種もご紹介します。

<この記事の大切なポイント>
  • 敏感肌の方はバリア機能が低下しています。だから、悪化を防ぐためにも日焼け止めなどでしっかり紫外線対策を行うことが大切です。
  • 敏感肌の方をはじめ、誰でもエイジングケア世代になると真皮が薄くなって光老化のリスクが高くなります。一層、紫外線対策をしっかり行いましょう。
  • 敏感肌の日焼け止めは、刺激が少なく肌への負担の小さな紫外線散乱剤がおすすめです。「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用」などの表示があるものを選びましょう。
  • 敏感肌でエイジングケア世代の方は、さらに保湿成分やエイジングケア化粧品成分が含まれている日焼け止めがおすすめです。上手に選びましょう。
  • 日焼け止めの紫外線ブロック力は、夏でも山や海など特別な場所でなければ、SPF30やPA+++で対策可能です。敏感肌の方は、強い紫外線ブロック力のものを選ぶより、適度な強さのものをおすすめします。
  • 日焼け止めは、敏感肌の方にかぎらず、十分な量を使うことに加え、必要に応じてこまめに塗り直すことが大切です。適量を正しく使って、しっかりと紫外線ダメージをカットしましょう。
  • 紫外線対策は、日焼け止め以外にも、日常生活において太陽光線を避ける対策をあわせて行うことが大切です。敏感肌の方は、特に皮膚の薄い目の周りの紫外線対策をしっかり行いましょう。

京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事

ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。

この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

*敏感肌の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス

敏感肌の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス

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読みたいところから読める目次

1.敏感肌で自分に合う日焼け止めを選びたいあなたへ

敏感肌を気にして日焼け止めを選ぼうと考える女性

「敏感肌におすすめの日焼け止め厳選11種ご紹介!選び方と使い方は?」をお届けします。

敏感肌の方にとって紫外線ダメージは大きな問題です。

なぜなら、余計に敏感肌を進ませてしまうリスクがあるからです。

また、シミ・そばかすに加えて、ほうれい線など肌老化を促進するから。

紫外線によるシミがあると見た目が10歳も老ける!ケアや対策は?」でも取り上げたとおり、シミは老け顔の原因の1つ。

敏感肌の方は、もともと肌のバリア機能が弱いので、皮膚を保護する日焼け止めはとても大切です。

だから、敏感肌の方は、美肌美白のためにはどんな季節でも日焼け止めを使いたいところ。

一方、日焼け止めには、たくさんの種類があって、敏感肌の肌質でも使えるものを探すのが大変ですね。

敏感肌の方は、刺激の少ない優しいタイプの日焼け止めを選んで正しく使うことが基本です。

一方、紫外線カットも重要なのである程度のSPFやPAの高さも必要です。

そこで、この記事では、敏感肌におすすめの日焼け止めの選び方と使い方をご紹介します。
また、エイジングケア世代で敏感肌の方におすすめのノンケミカルの日焼け止めをご紹介します。さらに、おすすめを10アイテムご紹介します。

「敏感肌の日焼け止めのPAやSPFは高いほうがよいの?教えて!」

「敏感肌の私に合う日焼け止めの選び方は?コツや成分が知りたい!」」

「敏感肌なので正しい日焼け止めの使い方を知りたい!量は少ない方がよいの?」

「敏感肌におすすめの日焼け止めを教えて!ブランド別の特徴や価格は?」

「日焼け止めが使いづらい目の周りはどうやって紫外線対策すればよいの?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

【紫外線対策】肌老化の80%は紫外線が原因!知っておくべき最低限のこと



【30代から】日焼け止めに必須な7つの条件とは??

<敏感肌向けの日焼け止め・UV化粧下地>

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ナールスゲン推奨濃度配合日焼け止め&UV化粧下地「ナールス ヴェール」

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肌と目の老化をまねく近赤外線はどう防ぐ?アイケアメガネでブロック!

2.敏感肌は紫外線ダメージが大きい

敏感肌の女性が紫外線を嫌がる様子

1)敏感肌はバリア機能低下で大きなダメージ

敏感肌は、表皮のバリア機能が低下することで、保湿機能が低下している状態の肌のことです。

肌表面の皮脂膜角質層にある天然保湿因子(NMF)セラミドが少なくなっており、外部刺激に敏感になっています。

また、CEタイトジャンクションのはたらきも低下しています。

さらに、皮膚常在菌バランスが崩れ、pHがアルカリ性に傾くこともあります。

そのため、紫外線のダメージにも弱くなっています。紫外線はバリア機能を低下させ、より敏感肌を悪化します。

<敏感肌でバリア機能が低下した状態>

敏感肌でバリア機能が低下した状態を表した図

もちろん、乾燥肌が原因の乾燥性敏感肌でも同じです。

また、インナードライ肌も同様にバリア機能が低下しています。

紫外線がお肌の内部に侵入すると、メラニン色素が過剰に生成され、色素沈着がおきることがあります。

これが、シミそばかすです。

敏感肌の方は、バリア機能の低下と同時にターンオーバーの乱れがあることも多く、色素沈着が起こるリスクも高くなっています。

だからこそ、敏感肌の方にとって紫外線対策はとても大切なのです。

<参考記事>

紫外線によるシミがあると見た目が10歳も老ける!ケアや対策は?

目立つ毛穴と紫外線の深い関係を知って対策を!(飯塚美香さん)

2)エイジングケア世代はより注意が必要

エイジングケア世代のスキンケアをする様子

エイジングケア世代になると、だれでも真皮が薄くなります。

中でも、バリア機能が低下している敏感肌の方は、より紫外線ダメージを受けやすく光老化が進みやすいのです。

特にUVAロングUVAで、顔のたるみしわ、ほうれい線などのエイジングサインが目立ちやすくなります。

また、紫外線は免疫も低下させるので、からだへも悪影響を与えます。

だから、敏感肌の方は、エイジングケア世代ほど注意が必要です。

早めのエイジングケアとあわせて、紫外線対策を徹底することが大切なのです。

しかし、日焼け止めにはお肌の負担になる成分も配合されています。

だから、敏感肌の方が日焼け止めを選ぶ際は、配合成分に着目し、肌の負担になる成分を避けることが大切なのです。





3.敏感肌の方の日焼け止めの選び方

自分に合った日焼け止めを選べて喜んでいる女性

敏感肌の化粧品は、日焼け止めであっても、エイジングケア化粧品であっても優しいものを選ぶことが基本です。

日焼け止め全般の使い分けや選び方は、「日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!」で詳しくご紹介していますので、ここでは、敏感肌の方の日焼け止めの選び方の5つのコツをご紹介します。

1)敏感肌には紫外線散乱剤の日焼け止めがおすすめ

日焼け止めには大きく分けて紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。

紫外線吸収剤は肌表面で紫外線を吸収し、化学反応を起こして肌内部への紫外線の侵入を防ぎます。

ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)などが紫外線吸収剤です。

これらは、紫外線ブロック力が高いことや白浮きしにくいことがメリットです。

しかし、肌への刺激が強いこと、紫外線で効果が落ちる光劣化しやすいことがデメリットです。

一方、紫外線散乱剤は、肌の上で紫外線を反射させて紫外線の侵入を防御します。

肌への刺激が少ないのは紫外線散乱剤です。

酸化亜鉛酸化チタン酸化鉄などが紫外線散乱剤です。

敏感肌は、バリア機能が低下し外部刺激に弱くなっていますので、紫外線散乱剤のノンケミカルの日焼け止めを使用することをおすすめします。

紫外線散乱剤は、パッケージに「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」といった表示がありますので、選ぶときにチェックするとよいでしょう。

<ケミカルとノンケミカルの日焼け止めの違い>

ケミカルとノンケミカルの日焼け止めの違い

2)日常生活で十分な紫外線カット力も必要

もちろん、敏感肌の方にとって、日焼け止めは優しいだけでは不十分です。

しっかりと紫外線をブロックすることが大切です。

紫外線は、波長の長いものからUVA、UVB、UVCの3つに分けられます。

UVAは、地表に届く全紫外線の約95%を占めており、エネルギーそのものは弱いのですが肌の奥まで届いてダメージを引き起こすものです。

UVBは、全紫外線の約5%ですが、エネルギーが強く、いわゆるサンバーン(日光皮膚炎)の原因となります。

UVCは、地表に到達することはほとんどありません。

紫外線カット力は、日焼け止めの「SPF」「PA」の数値をチェックすることでわかります。

「SPF」は、主にUVBからの防御力を示します。

「PA」は、主にUVAからのカット力を表している数値です。

両方の数値があるものを選ぶことで、UVAとUVBをバランスよく防御できます。

日焼け止めを使う際のSPFやPAの目安は、「日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「Q13.サンスクリーン剤の使い方」」でも示されていますが、夏でもSPF30以上、PA+++以上で十分です。

敏感肌の方は、負担が大きいSPF50やPA++++の日焼け止めを使うより、こまめに塗りなおしたり、衣類やサングラスなどファッションで紫外線対策をすることなどを組み合わせましょう。

なお、紫外線の量は時期などによって違いますが、1年中降り注いでいます。

紫外線量の多い春の紫外線対策夏の紫外線対策だけでなく、冬でもしっかり紫外線対策をすることが肝心です。

<日焼け止めの生活シーンに合わせたSPF・PAの選び方・使い分け>

日焼け止めの生活シーンに合わせたSPF・PAの選び方を表した図

<参考記事>

SPF値だけで決めてはダメ?! UVケアを完璧にする日焼け止め選びとは?

3)潤い成分があることで敏感肌に潤いを

潤うイメージ

敏感肌のケアには潤いを与えることが必須です。

保湿成分が配合された日焼け止めは、お肌の潤いをキープするのに役に立ちます。

全成分表示をチェックして、保湿成分が含まれた日焼け止めを選びましょう。

ただし、日焼け止めの前にしっかり保湿することが基本なので、あまり過度にこだわる必要はありません。

以下のような保湿成分があります。

①グリセリン

グリセリンは、化粧水などにも含まれる基本成分です。

水分を吸着するタイプのヒューメクタントです。

②スクラワン

スクワラン配合クリームのイメージ

スクワランは、油溶性の保湿成分です。

乾燥による肌荒れにも効果を期待できます。

ベタつきが少なくて使いやすく、美容オイルとしても有名な成分です。

③ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、比較的安価ながら保湿力が高い成分です。

水分を抱え込んで保湿効果を発揮します。

ただし、ヒアルロン酸は使いすぎると乾燥肌になるので、その点は要注意です。

一方、超低分子のヒアルロン酸であるHA4には、紫外線による炎症を抑えるはたらきがあることがわかっています。

<参考記事>

超低分子ヒアルロン酸なら角質に浸透してバリア機能を改善

④セラミド

セラミドもバリア機能を守る保湿成分です。

ヒト型セラミドグルコシルセラミドユズセラミドなどがあります。

4)エイジングケアができることも大切

エイジングケアに取り組む女性

エイジングケア世代の日焼け止めは、エイジングケアができることも大切な要素です。

そのため、エイジングケア化粧品成分が配合された日焼け止めを選ぶことをおすすめします。

特に、肌の酸化を防ぐエイジングケア化粧品成分がおすすめです。

代表的なエイジングケア化粧品成分としては下記があります。

①ナールスゲン

ナールスゲン化粧水を研究する女性

ナールスゲンは、京都大学と大阪市立大学の共同研究を経て誕生した新しいエイジングケア化粧品成分です。

真皮のコラーゲンエラスチンHSP(ヒートショックプロテイン)47、ヒアルロン酸や表皮のグルタチオン 、シミを防ぐHSP(ヒートショックプロテイン)70を増やすはたらきがあります。

抗酸化作用だけではなく、水分保持の効果にも優れています。

さらに、紫外線による光老化を抑えるはたらきもあります。

②油溶性ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンC誘導体油溶性ビタミンC誘導体があります。

どちらもコラーゲンを増やしたり、皮脂をコントロールして毛穴ケアにもよい成分です。

なかでも、敏感肌の日焼け止めには、刺激の小さいVCIPなど油溶性ビタミンC誘導体がおすすめです。

③プラセンタエキス

プラセンタエキスには保湿効果や抗酸化作用があります。

色素沈着を防ぐ効果にも優れていることから、美白化粧品に配合されることも多い成分です。

アミノ酸が主成分で刺激が小さく、敏感肌にもおすすめの成分です。

エイジングケア化粧品成分にもいろいろな成分がありますので、自分に合ったものを見つけることをおすすめします。

5)刺激のある成分が少ないこと

刺激性の少ない日焼け止めに悩む女性

敏感肌のケアでは、刺激をなるべく少なくすることが大切です。

刺激のある成分が入った日焼け止めは避けましょう。

アルコールは刺激性が強いので、アルコールフリーの日焼け止めを選ぶことがおすすめです。

また、PGDPGも濃度が高い場合は要注意です。

ほかにも香料や着色料、防腐剤などにも注意が必要です。

なお、日焼け止めを使用して違和感が生じたら、使用をやめて医師に相談することをおすすめします。

敏感肌の場合は、皮膚が刺激に弱くなっているので早めに受診しましょう。





4.日焼け止めの正しい使い方

日焼け止めを正しく使う女性

日焼け止めの使用量や使い方・塗り方は、「日焼け止めは適切な使用量を使って紫外線をブロック!」や「日焼け止めは正しい塗り方と使い方が大切!紫外線をカットするコツ」で詳しくご紹介しています。

ここではポイントをご紹介します。

1)日焼け止めは適量を使う

敏感肌であっても日焼け止めの効果を十分に発揮させるためには、適量を使うことが大切です。

多くの人は無意識のうちに使う量をセーブして、必要な量の1/3もしくは1/4程度しか使っていないといわれています。

これでは本来の日焼け止めの機能を果たすことができません、

なぜなら、SPF値はかなりの多い量の日焼け止めを塗って測定している値だからです。

具体的には、皮膚1平方cm当たり2mg使用して測定しています。これはかなりの厚塗りです。

こうした理由から、日焼け止めは思っている以上に多く使うことがおすすめです。

顔全体に塗るときは、だいたい500円玉くらいの量を使うことを念頭におきましょう。

なお、使用量は各日焼け止めのパッケージに記載されています。

使用前によく読んで適切な使用量を確認することが大切です。

2)日焼け止めは正しく塗る

日焼け止めをムラなく塗る手

日焼け止めはむらなく塗ることで十分な効果を発揮します。

日焼け止めを塗るときは、むらなく均一に塗れるように、手を大きく動かしながら塗り拡げましょう。

また、保湿ケアをしないで塗ったり、塗る前に手をこすり合わせることは控えましょう。

むらづきの原因となります。

顔に塗るときは、適量を手にとって、両頬・額・鼻・あごの5点に乗せ塗りのばしていきます。

目元など繊細な部分は、小指の腹などを使い丁寧に塗ることが大切です。

また、顔以外でもうなじや、耳たぶ、デコルテ、首、手の甲などにも塗りましょう。

からだに使うときは、塗る範囲が大きいので、ストローのように最初に日焼け止めを細長く出してから塗ることがおすすめです。

ボディの乾燥肌対策のためにも上手に塗りましょう。

一見、使用量が多いように感じるかもしれませんが、十分な量をむらなく行き渡らせることができます。

もう1つ大切なのがこまめに塗り直すこと。

日焼け止めは、などで流れ落ちた場合には塗り直しをすることが必要です。

夏の屋外など、汗をかきやすい環境で日焼け止めを使うときは、2〜3時間おきにこまめに塗り直すことを意識しましょう。

またタオルを使ったときなどは、こまめに塗り直しをしましょう。

さらに大切なのは、外出後の夕方や夜のスキンケアでしっかり日焼け止めを落すこと。

クレンジング料を使って、メイク汚れや不要な皮脂などとともに十分に落としましょう。

もちろん、敏感肌向けの優しいクレンジング料を使いましょう。

最後に、開封した日焼け止めはそのシーズンで使い切ることが基本です。

開封したものを何年もかけて使用することは避けましょう。


5.敏感肌におすすめの日焼け止め

敏感肌の紫外線対策におすすめの日焼け止め・UV化粧下地ナールス ヴェール

1)敏感肌の方におすすめのナールス ヴェール

敏感肌の女性の紫外線対策にオススメの日焼け止め・UV化粧下地として、ナールス ヴェールをご紹介します。

「ナールス ヴェール」は、京都大学と大阪市立大学で共同開発されたエイジングケア化粧品成分「ナールスゲン」を推奨濃度で配合した紫外線散乱剤だけのノンケミカルタイプの日焼け止めです。

紫外線散乱剤のみの配合ですが、SPF50+・PA++++という高いUVカット力を実現しています。

だから、夏の季節の外出でも十分な紫外線対策が可能です。

敏感肌はもちろん、乾燥肌やインナードライ肌でも使える、優しいタイプの日焼け止めです。

さらに、独自処方により、つけているのを忘れるほど軽いテクスチャーであることも大きな特徴です。

いままで、肌に合う日焼け止め・UV化粧下地が見つからなかった、という方にもおすすめです。

ナールス ヴェールの特徴を整理すると、次のとおりです。

  • SPF50+&PA++++でどの季節でも日常生活や外出時の紫外線をしっかりカット
  • 敏感肌の方にもオススメのノンケミカル&ノンパラベンでお肌に優しい処方
  • お肌になじみやすい独自処方の肌色で白浮きしない
  • べとべとしないノンオイリー処方でとても軽いつけ心地
  • 汗やでもメイクが崩れにくいウォータープルーフ処方
  • ナールスゲン&ビタミンC誘導体配合でエイジングケアもできる
  • スクワランやセラミド、ヒアルロン酸、グリセリンなどの保湿成分配合でうるおいをキープ

全成分表示

シクロペンタシロキサン、水、酸化亜鉛、ジメチコンBG、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、リンゴ酸ジイソステアリル、水酸化Al、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ハイドロゲンジメチコン、ステアリン酸、イソステアリン酸、グリセリン、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、スクワラン、ジステアルジモニウムヘクトライト、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル(*)、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルセラミドNP、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2Kヒメフウロエキスイザヨイバラエキス、マグワ根皮エキス、トコフェロール、EDTA-3Na、フェノキシエタノール、酸化チタン、酸化鉄

(*)ナールスゲン

2)ナールス ヴェールはブルーライトもカットする

酸化鉄配合の日焼け止めでブルーライトはカットできる?検証結果!」でご紹介していますが、ナールス ヴェールがブルーライトをカットすることがわかりました。

ナールス ヴェールのブルーライトカット率のグラフ

ブルーライトは、380nm〜500nmの波長の光線です。

このグラフが示すように、波長の短いブルーライトの場合、ほとんど透過していません。

真ん中あたりだと15%程度透過、つまり85%程度をカット、最も長い500nmなら25%程度透過、つまり75%カットしています。

これは平均で84.8%のカット率です。

完全に十分とはいえませんが、ノンケミカルで敏感肌でも使えるタイプの日焼け止めなのに、ここまでブルーライトをカットできるなら、とても良い検証結果です。





6.敏感肌におすすめの日焼け止めなら!厳選10種をご紹介

ナールス ヴェール以外の敏感肌におすすめの日焼け止めを、10アイテムご紹介します。

1)キュレル UVカット デイバリアUVローション(医薬部外品)

キュレル UVローション(医薬部外品)

①基本情報

  • メーカー:花王
  • 紫外線ブロック力:SPF50+・PA+++
  • 内容量:60ml
  • 価格:1,650円(税込み)

②特徴

赤ちゃんにも使える乾燥性敏感肌のことを考えた顔・からだ用UVローションです。

さらっとしたテクスチャーでお肌によくなじみます。しっとりしたお肌に負担をかけない使い心地も特徴です。

SPF50+・PA+++なので、しっかりと紫外線をカットします。

また、セラミドケアで外部刺激によって肌荒れしてしまうことを防ぎ、うるおいのあるお肌を保ちます。

植物由来の消炎剤(有効成分)も配合。日やけ後のほてりを防いでくれる点も嬉しいところです。

顔だけではなくからだにも使うことが可能。ローション以外にも、顔用のミルクタイプやクリームタイプがあり、白残りしにくいので、こちらは化粧下地としても使えます。

紫外線吸収剤無配合、アルコールフリーで刺激性が少なく、デイリーユースに適しています。

③全成分

グリチルレチン酸ステアリル*、ジメチコン、低温焼成酸化Zn、シクロジメチコン、水、流動イソパラフィン、酸化Zn、アスナロエキス、酸化Ti、BG、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、スクワラン、POE・ジメチコン共重合体、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、グリセリン、シリコン被覆タルク、シリコン被覆酸化亜鉛(S)、メチルシロキサン網状重合体、メチルハイドロジェンポリシロキサン、タルク、水酸化Al、ステアリン酸、ユーカリエキス、ワセリン、パルミチン酸デキストリン、架橋型ジメチコン、ステアリン酸POEソルビタン

*は「有効成分」無表示は「そのほかの成分」

2)ユースキン シソラ UVミルク

ユースキン シソラ UVミルク

①基本情報

  • メーカー:ユースキン製薬
  • 紫外線ブロック力:SPF38・PA+++
  • 内容量:40g
  • 価格:1,245円(税込み)

②特徴

うるおい成分であるしその葉エキスを配合した保湿力の高いお肌にやさしい日焼け止めミルクです。

外部刺激に敏感なピリピリ肌を毎日の紫外線から守ります。

スキンケア商品を数多く取り扱っている製薬会社が手掛けています。

着色料、香料、アルコールを使用しておらず、紫外線吸収剤もフリーの低刺激処方。

そのため、落とすときは石けんで簡単に落とすことができます。

テクスチャーは乳液に近く、伸びがよいので全身にも塗りやすく、化粧下地としても使えます。

持ち運びしやすいチューブタイプ、外出時に塗り直す際にも重宝します。

SPF38・PA+++なので、毎日の紫外線カットケアに最適です。保湿力も高く秋の紫外線対策や冬の紫外線対策にも活躍してくれます。

③全成分

水、グリセリン、DPG、トリエチルヘキサノイン、酸化チタン、イソノナン酸イソノニル、イソステアリン酸、トリエトキシカプリリルシラン、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、シソエキス、ジカプリル酸ピリドキシン、アルギニン、キサンタンガムカルボマー、オレイン酸ソルビタン、含水シリカ、水酸化Al、酸化銀、ペンチレングリコール、フィチン酸、水酸化K

3)フリープラス マイルドUV ボディ

フリープラス マイルドUV ボディ

①基本情報

  • メーカー:カネボウ化粧品
  • 紫外線ブロック力:SPF32・PA+++
  • 内容量:50ml
  • 価格:2,750円(税込み)

②特徴

赤ちゃんにも使うことができる日焼け止め乳液です。

パラベンフリー、無香料・無着色、紫外線吸収剤フリー、鉱物油フリーの低刺激処方で、敏感肌の人も安心してお使いいただけます。

顔だけではなくからだにも使用可能。さらっとした使い心地で、からだの広い部分にも塗りやすいのが特徴です。

また、肌のバリア機能やうるおいを保つため、保湿成分として和漢植物美肌成分を配合。

肌に負担の少ない成分を厳選することで、敏感肌の毎日のスキンケアをサポートします。

使用する際は、上下によく振ってから使いましょう。

同じシリーズに、日焼け止めと化粧下地を兼ねたクリームタイプもあります。

③全成分

メチルトリメチコン、酸化亜鉛、ジメチコン、エタノール、水、シクロペンタシロキサン、BG、酸化チタン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、タルク、トリエトキシカプリリルシラン、グリセリン、(アクリレーツ/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシ)コポリマー、イソステアリン酸ソルビタン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、水酸化Al、スクワラン、PEG-8トリフルオロプロピルジメチコンコポリマー、シリカナイアシンアミド、メチルセリン、スイカズラ花エキス、シソ葉エキス、ウンシュウミカン果皮エキス、アシタバ葉/茎エキス、カンゾウ葉エキス、モモ種子エキス、ハトムギ種子エキス

4)ラ ロッシュ ポゼ アンテリオス XL フリュイド

ラ ロッシュ ポゼ アンテリオス XL フリュイド

①基本情報

  • メーカー:日本ロレアル
  • 紫外線ブロック力:SPF50+・PA++++
  • 内容量:50ml
  • 価格:3,960円(税込み)

②特徴

ロングUVA防御テクノロジーを採用しており、シミやシワの原因になるロングUVAをしっかりガードします。

SPF50+・PA++++と紫外線防御効果が高く、また水にも強いため、日常使いはもとよりアウトドアにも使えます。

高い紫外線防御効果がありますが、敏感肌の方も使用可能です。

無香料、パラベンフリー。乳液タイプでサラッと軽く、余分な皮脂を吸着してお肌に素早くなじむので嫌なベタつきがありません。

白浮きもせず、使い心地がよいのが特徴です。

また、石けんで落とすことができますので、落とすときもお肌の負担になりません。

顔だけではなくからだにも使うことができ、コストパフォーマンスもよいので1年中重宝します。

③全成分

水、セバシン酸ジイソプロピル、変性アルコール、グリセリン、ジメチコン、イソヘキサデカン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オクトクリレン、シリカ、ドロメトリゾールトリシロキサン、イソノナン酸イソノニル、コーンスターチ、安息香酸アルキル(C12-15)、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、エチルヘキシルトリアゾン、ジポリヒドロキシステアリン酸PEG-30、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、イソドデカン、フェノキシエタノール、ラウロイルサルコシンイソプロピル、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、シリル化シリカ、ラウリルPEG/PPG-18/18メチコン、ラウリン酸PEG-8、カプリリルグリコール、TEA、ジステアルジモニウムヘクトライト、トコフェロール、EDTA-2Na、ドデセン、炭酸プロピレン、ポロキサマー407、グルコン酸亜鉛、パーライト

5)ラ ロッシュ ポゼ アンテリオス XL ウェットスキン

ラ ロッシュ ポゼ アンテリオス XL ウェットスキン

①基本情報

  • メーカー:日本ロレアル
  • 紫外線ブロック力:SPF50+・PA++++
  • 内容量:250ml
  • 価格:4,400円(税込み)

②特徴

SPF50+・PA++++の高い紫外線防御効果でありながら、軽い使用感のジェルクリームの日やけ止めです。

敏感肌にも使用することができます。

ウェットスキンテクノロジーを採用しており、水を弾く上にお肌にピタッと密着することが特徴です。

水にも強く、日常だけではなくアウトドアシーンにもおすすめです。

日やけ止めが落ちやすいプールや海、また濡れた肌の上に直接塗りたい時にも適しています。

顔やからだのどちらにも使用可能。石けんで落としたい人にもおすすめです。

ラ ロッシュ ポゼ独自のUVフィルターシステムを採用しているので、ロングUVAもしっかりブロックします。フランス天然の湧水ターマルウォーターも配合。

③全成分

水、ホモサレート、オクトクリレン、サリチル酸エチルヘキシル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、グリセリン、エチルヘキシルトリアゾン、イソヘキサデカン、ドロメトリゾールトリシロキサン、変性アルコール、プロパンジオール、ジカプリリルエーテル、ビスエチルヘキシルオキシフェノール、メトキシフェニルトリアジン、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、ジメチコン、(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー、p-アニス酸、パルミチン酸アスコルビル、カルボマー、EDTA-2Na、オレイン酸グリセリル、クエン酸水添パーム油脂肪酸グリセリズ、レシチン、ナイロン-12、ラウリン酸PEG-8、フェノキシエタノール、トコフェロール、TEA、香料

6)紫外線予報 ノンケミカルUVクリームF

紫外線予報 ノンケミカルUVクリームF

①基本情報

  • メーカー:石澤研究所
  • 紫外線ブロック力:SPF50+・PA++++
  • 内容量:40g
  • 価格:1,980円(税込み)

②特徴

UVカットだけではなく、保湿スキンケア、化粧下地としても使えるノンケミカルの日焼け止めです。

さまざまな役割を1本でできるので、時間がない朝のスキンケアにも重宝します。

紫外線吸収剤フリー、無着色、無香料、鉱物油フリー、パラベンフリー、アルコールフリーという低刺激処方。

うるおい成分としてコラーゲン、ヒアルロン酸をはじめ、7種類の植物エキスを配合しているので、仕上げの保湿クリームとしてもピッタリです。

みずみずしい使い心地も日々のケアに適しています。

白浮きすることもなく、お肌の透明感がアップ。

皮脂テカリ防止効果があり、メイク崩れもしっかりとカバーしてくれます。デコルテにも使えます。

③全成分

水、シクロペンタシロキサン、パルミチン酸エチルヘキシル、酸化亜鉛、BG、酸化チタン、ジメチコン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、塩化Na、ジステアルジモニウムヘクトライト、加水分解コラーゲン、アセチルヒアルロン酸Na、アセロラ果実エキス、アロエベラ葉エキス、オウゴン根エキス、カミツレ花エキス、ブドウ果実エキス、マグワ根皮エキス、ユキノシタエキス、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー

セスキイソステアリン酸ソルビタン、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、水酸化Al、ステアリン酸、PEG-3ジメチコン、ジグリセリン、トリメチルシロキシケイ酸、ハイドロゲンジメチコン、フェノキシエタノール、グリセリン

7)ママバター UVバリア モイストミルク 無香料 ※リニューアル

ママバター UVバリア モイストミルク 無香料

①基本情報

  • メーカー:ビーバイイーコーポレーション
  • 紫外線ブロック力:SPF50+・PA+++
  • 内容量:50g
  • 価格:2,090円(税込み)

②特徴

2007年に誕生したママバター。天然由来保湿成分オーガニックシアバターを3%配合した日焼け止め乳液。日中の乾燥や1年中振り注ぐ紫外線からお肌を守ります。

テクスチャーはみずみずしく、塗りやすい上にベタつかないことも特徴です。

白浮きもしません。

ロングUVAもしっかりカットしながら、紫外線吸収剤は不使用なので、刺激に弱い敏感肌の方も安心して使うことができます。

家族全員で使いやすいさらりと伸びるミルクタイプ。また、石けんで落とすことが可能です。

シリコン、合成香料、合成着色料、鉱物油、パラベン、エタノール、石油系界面活性剤、動物性原料は不使用。

③全成分

水、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、プロパンジオール、酸化亜鉛、 酸化チタン、シア脂、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ステアリン酸、ポリヒドロキシステアリン酸、水酸化Al、オウゴン根エキス、ナイアシンアミド、シリカ、ステアロイルメチルタウリンNa、ベヘニルアルコールペンチレングリコールペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、キサンタンガム、(イソステアリン酸/ベヘン酸)(グリセリル/ポリグリセリル-6)エステルズ、ステアロイル乳酸Na、グリチルリチン酸2K、ビサボロール、酢酸トコフェロール、BG、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、フェノキシエタノール

8)ドゥーエ 日やけ止め ノンケミカル

ドゥーエ 日やけ止め ノンケミカル

①基本情報

  • メーカー:資生堂
  • 紫外線ブロック力:SPF45・PA++++
  • 内容量:40g
  • 価格:2,420円(税込み)

②特徴

紫外線吸散乱剤のみを配合し、SPF45・PA++++という高い紫外線防御効果を実現した日焼け止めです。

無香料、無着色、鉱物油やアルコール、防腐剤は無添加です。

低刺激処方でお肌にやさしく、またうるおいバリアサポート成分を配合しているため、外部刺激に弱い敏感肌の方も使用することができます。

顔だけではなくからだにも使うことも可能。白残りもなく、しっとり感はありますがベタつきは感じません。

やさしい使い心地で、日々の使用に適しています。

適度なサイズ感でバッグなどにも入れやすく、持ち運びにも便利です。

③全成分

シクロペンタシロキサン、水,酸化亜鉛、BG、ジメチコン、酸化チタン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、PEG-10ジメチコン、グリセリン、メタクリル酸メチルクロスポリマー、シリカ、ジステアルジモニウムヘクトライト、ステアリン酸、セスキイソステアリン酸ソルビタン、キシリトール、水酸化Al、イソステアリン酸,メタリン酸Na、トコフェロール

9)dプログラム 薬用スキンケアベースCC

dプログラム 薬用スキンケアベースCC

①基本情報

  • メーカー:資生堂インターナショナル
  • 紫外線ブロック力:SPF20・PA+++
  • 内容量:25g
  • 価格:2,750円(税込み)

②特徴

「薬用 スキンケアベース CC」は薬用化粧下地です。敏感な肌の肌色を補正し、毛穴を目立たなくして化粧ノリや化粧持ちを高めます。

肌悩みにあわせてナチュラルベージュ、ベビーピンク、ブルーグリーンの3色から選ぶことができます。

SPF20・PA+++のオールシーズンタイプ。ふだん使いしやすく、1年中降り注ぐ紫外線対策に適したアイテムです。

ニキビや肌荒れなどを防ぐスキンケア効果があることも特徴。

肌荒れをケアしながらなめらかなお肌へ導きます。

パラベンフリー、アルコールフリー、鉱物油フリー、無香料と低刺激なので、敏感肌の人も安心して使用できます。

③全成分

トラネキサム酸*、グリチルリチン酸ジカリウム*、エリスリトール、濃グリセリン、精製水、デカメチルシクロペンタシロキサン、1,3-ブチレングリコール、メチルフェニルポリシロキサン、メチルポリシロキサン、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、n-オクチルシリル化酸化チタン、ビスブチルジメチコンポリグリセリル-3、トリメチルシロキシケイ酸,セスキイソステアリン酸ソルビタン、架橋型シリコーン・網状型シリコーンブロック共重合体、ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト、水酸化アルミニウム、低粘度メチルハイドロジェンポリシロキサン、ステアリン酸、メタリン酸ナトリウム、テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン、ピロ亜硫酸ナトリウム、テトラデセン、フェノキシエタノール、酸化チタン、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄

*は「有効成分」無表示は「その他の成分」

10)アルージェ UVプロテクトビューティアップ

アルージェ UVプロテクトビューティアップ

①基本情報

  • メーカー:全薬工業
  • 紫外線ブロック力:SPF37・PA+++
  • 内容量:25g
  • 価格:3,300円(税込み)

②特徴

ノンアルコール、無香料・無着色、鉱物油無添加、ノンパラベンで、お肌と同じ弱酸性のUV乳液です。

紫外線吸収剤は安全性の高いカプセル化した状態で配合されており、お肌への浸透が少ないので、敏感肌の方も使うことができます。

ウォータープロテクト効果で水にも強く、サラサラとしたベタつきのない使用感が特徴です。

SPF37・PA+++と適度な紫外線カット効果があり、1年中使用することができます。

保湿成分としてトレハロース誘導体、褐藻エキス、天然セラミドを配合。

紫外線による乾燥を防ぎます。さらに、肌荒れを防ぐ成分のダブル処方で、敏感な肌をケアします。

化粧下地効果があるので、塗ることでお肌のツヤや透明感がアップします。

お肌になめらかに伸びるので白浮きしません。

③全成分

水、シクロメチコン、BG、酸化チタン、ジメチコン、グリセリン、スクワラン、ホホバ種子油、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ベヘニルアルコール、水酸化Al、アミノカプロン酸、エルゴチオネイン、褐藻エキス、グリコシルトレハロース、グリチルレチン酸ステアリル、セレブロシド、タマリンド種子多糖体、トコフェロール、ヒアルロン酸Na、エチドロン酸、加水分解水添デンプン、カルボマー、キサンタンガム、クエン酸Na、(ジメチコン/メチコン)コポリマー、シリカ、水添レシチン、フェノキシエタノール、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、1,2-ヘキサンジオール、ポリシリコーン-14、リンゴ酸


7.まだある!敏感肌の紫外線対策で気をつけたいこと

敏感肌の紫外線対策で気をつけることに気づいた女性

1)日焼け止めの前にしっかり保湿を

朝のスキンケアでは、日焼け止めを塗る前に、まず敏感肌化粧水を使いましょう。

その後、必要に応じて美容液保湿クリーム敏感肌化用粧品を使って、スキンケアやエイジングケアでしっかり保湿を行うことが大切です。

日焼け止めを塗る前には保湿ケアを行い、5分程度間をあけてから肌になじませると乾燥しにくくなります。

日焼け止めを塗る前には、保湿ケアを心がけましょう。

2)日焼け止め以外にもできることをしっかり行う

紫外線対策のアイテム一覧

敏感肌の方は、日焼け止めだけに頼らず、日傘や広いつばが全周にある帽子、長袖の衣類、ジーンズなどで、より紫外線を物理的にカットすることが大切です。

一方、敏感肌であっても屋外でさまざまなスポーツを楽しんだり、海や山へ出かけるのは心身のリフレッシュに大切です。

しかし、できるだけ日陰に入ったり、10時~14時など紫外線が強い時間帯を避けることを心がけましょう。

山の空気は薄いので、平地より紫外線が強くなるので、特に注意が必要です。

3)敏感肌の目の周りの有害光線対策を特に意識しよう

誰でも目の周りの皮膚は薄いので、紫外線ダメージを受けやすくなります。

その結果、目元のしわ目の下のたるみなどが目立ってしまいます。

敏感肌だとより紫外線ダメージが強いのです。

そんな目元の紫外線対策には、UVカット機能があるサングラスやアイケアメガネがおすすめです。

また、最近、近赤外線やブルーライト、高エネルギー可視光線(HEV)が目だけでなく肌老化の原因になることがわかってきました。

そんな、日焼け止めが塗れない目の紫外線対策は、有害光線も一緒に防ぐことができるサングラスやアイケアメガネがおすすめです。

なお、紫外線対策のサングラスやアイケアメガネの選び方は、「紫外線対策のサングラスの選び方!おすすめと7つのポイント」をご覧ください。

4)敏感肌は日焼けのアフターケアをしっかり行う

紫外線のアフターケアをする女性

敏感肌の方が、日焼けをしてしまったら、紫外線のアフターケアとして、まずは肌を水で冷やすこと。

流水や濡れタオルを日焼けした部位にあてて、冷やしましょう。

そのあと、アラントインやグリチルリチン酸2Kなどの抗炎症成分を配合した化粧水や医薬部外品で炎症を鎮めましょう。

その上で、保湿成分を補う保湿ケアをしっかり行いましょう。

日焼けした夜は、早めに就寝し、肌やからだの回復を促しましょう。

ビタミンが豊富に含まれている果物のイメージ

もう1つは、敏感肌の方は、美肌のための食べ物を意識してアフターケアを行うこと。

たんぱく質、ビタミン、ミネラルを含む食べ物を摂って、食事の栄養から肌の乾燥を防ぐことに努めましょう。

特に、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミンは、バリア機能を保つことに効果的で、エイジングケア効果を期待できます。

また、ビタミンACEは肌の酸化を防ぎます。

たんぱく質が豊富な卵やイワシ、ビタミンを含む野菜果物、ミネラルを含む牛乳やナッツ類などをバランスよく摂取することを心がけましょう。

敏感肌の方は、食べ物でもしっかり紫外線対策を行いましょう。


8.敏感肌におすすめの日焼け止めに関する質問

Q1. 紫外線吸収剤と紫外線散乱剤 どっちがいい?

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤のどちらにもメリット、デメリットがあります。

ご自身の肌質や外出先、シチュエーションなどに合わせて、適した方を選ぶことが大切です。ただし、一般的に紫外線散乱剤の方が肌への刺激や負担が少ないので、敏感肌の方やエイジングケア世代の方に関しては、紫外線散乱剤の日焼け止めをおすすめします。

Q2. ノンケミカル日焼け止めとはどんなものですか?

ノンケミカルの日焼け止めとは、紫外線吸収剤を使わず、紫外線散乱剤のみ使用している日焼け止めのことです。紫外線吸収剤が皮膚の表面で紫外線を吸収した後、化学的にエネルギーに変えて放出するのに対して、皮膚の上に皮膜をつくって紫外線を跳ね返すので、熱や刺激が生まれにくく、お肌への負担が少ないのが特徴です。

紫外線散乱剤には、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄などがあります。

Q3. 肌に合わない日焼け止め どうする?

日焼け止めが肌に合わない場合は、すぐに使用を中止して、別のタイプの日焼け止めを試してみてください。敏感肌の方で紫外線吸収剤を使用していた場合は、紫外線散乱剤(ノンケミカル)のものを試してみることをおすすめします。

Q4. 保湿せずに日焼け止めを塗ったらどうなる?

保湿せずに日焼け止めを塗ると肌が乾燥し、皮脂の分泌が過剰になって、化粧崩れを起こしてしまう可能性があります。また、乾燥した状態のまま日焼け止めを塗ってしまったためにムラができてしまうこともあります。化粧水や乳液、クリームなどで保湿をしたうえで日焼け止めを塗るようにしましょう。

Q5. 日焼け止めは1日に何回塗り直せばいいですか?

日焼け止めは、UV効果を持続するために2~3時間を目安にこまめに塗り直しをしたほうがよいです。また、汗をかいたときやタオルで顔をぬぐったときなども日焼け止めが取れてしまっている可能性があるので、その際はすぐに塗り直すことをおすすめします。


9.まとめ

まとめ

敏感肌の方向けの日焼け止めの選び方と使い方をご紹介しました。

また、敏感肌におすすめの日焼け止め・UV化粧下地をご紹介しました。

さらに、敏感肌におすすめの日焼け止め10選についてもご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

日焼け止めは紫外線対策に必須のアイテムですが、敏感肌の方はしっかりと紫外線をカットするとともに、肌に負担が少なく優しいものを選ぶことが大切です。

また、正しく使うことも大切です。

敏感肌のあなたは、この記事を参考に自分にあった日焼け止め・UV化粧下地を上手に選んでくださいね。

この記事「敏感肌におすすめの日焼け止め厳選11種ご紹介!選び方と使い方は?」が、エイジングケア世代の女性のお役に立てば幸いです。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。

ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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