冬のクレンジングは要注意!優しく正しく行おう

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クレンジングはどの季節でも大切ですが、特に気温、湿度ともに低下して乾燥が気になる冬は要注意です。

なぜならクレンジングそのものがお肌の負担になるからです。

だから、お肌に刺激や摩擦を与えずに、その後の保湿ケアの効果を上げるためにも優しいクレンジングが大切。

この記事では、冬の美肌のためのクレンジングで気をつけたいポイントを公開します。

また、冬でも使いやすいおすすめのクレンジングジェルをご紹介します。

<この記事の大切なポイント>
  • 冬は気温や湿度ともに1年中で最も低くなる季節です。バリア機能が低下するため、優しいクレンジング料を選び、お肌への負担を避けることが大切です。
  • 一方、冬はターンオーバーが低下して角質肥厚が進んだり、皮脂が固まって毛穴に詰まりやすくなります。適度な洗浄力でメイクや毛穴汚れを落せることも大切です
  • 冬に優しいクレンジングを行うには、ジェルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプがおすすめです。なぜなら、これらは刺激性が少なく、摩擦も抑えられるからです。また、油脂系のクレンジングオイルも適度な脱脂力でおすすめです。
  • 冬は、クレンジングの後、保湿ケアをしっかり行うことが大切です。化粧水だけではなく保湿クリームなどで油性のエモリエント成分を補いましょう。
  • 冬に限らずどんな季節でも、正しくクレンジングを行うことが大切です。肌への刺激や摩擦のない方法、正しい順番でやさしく行いましょう。

化粧品成分上級スペシャリスト&京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事

ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。

この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

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1.冬のクレンジングで失敗したくないあなたへ

クレンジングを行う女性

「冬のクレンジングは要注意!優しく正しく行おう」をお届けします。

冬は乾燥の季節

だから、スキンケアやエイジングケアで最も大切なのが、保湿乾燥肌対策をしっかり行うことです。

でもその前に、メイクを落すためのクレンジングが必須です。

冬は乾燥肌に加えて、冷え性から来る顔冷えなどのリスクもあります。

だから、刺激の強いクレンジングでお肌に負担を与えてはいけないのです。

一方、ターンオーバーも低下して古い角質も溜まりやすくごわごわ肌のリスクも。

だから、メイクや汚れをしっかり落とすことも大切です。

お肌にとって厳しい季節にこの2つを両立することは難しいのですが、だからこそ、冬のクレンジングは正しく行うこと、自分にとってよいものを選ぶことが美肌のために大切です。

そこで、この記事では、冬のお肌に負担を与えないようなクレンジング料の選び方や使い方、気をつけたいポイントを公開します。また、冬でも使いやすいおすすめのクレンジング料をご紹介します。

「冬のクレンジングは何に気をつければよいの?教えて!」

「いつも乾燥肌だけどどんなタイプを選べばよいの!」

「冬でも使いやすいクレンジング料って?どんな成分がおすすめ?」

「クレンジングの使い方が正しいかチェックしたい!大切なポイントは?」

「クレンジング以外の冬の季節の乾燥肌対策や冷え対策のポイントは?」

など、冬の季節のクレンジング料の選び方や使い方が気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

<冬のクレンジングについての動画はこちら>

冬の乾燥に負けないために・・・! 冬のクレンジング料の選び方・使い方

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2.冬の季節的特徴とお肌への影響

冬に防寒する女性

冬のクレンジング料の選び方や使い方の前に、季節的な肌への影響を理解しておきましょう。

1)冬の季節的特徴

冬は1年のうちでもっとも外気温が下がり、空気中の水分も少なくなって湿度が低下します。

日の出が遅くなるとともに日の入りが早くなるため、日照時間が短い時期です。

また、季節風が吹くことで日本海側では雪が降り、太平洋側は晴れていますが乾燥することが多くなります。

室内はエアコンなどの暖房機器を使う場合が多くなることから、お肌にとっては注意が必要です。

なぜなら、エアコンからの温風によって乾燥肌が助長されてしまう場合があります。

また、室外と室内の寒暖差がお肌に負担を与える可能性もあります。

冬の中でも12月は年末にかけて、忘年会や仕事納めがあります。

また、1月はお正月や新年会などでお酒を飲む機会が増えます。

だから、不規則な生活サイクルになりやすい時期です。

生活リズムが乱れると、お肌に負担がかかりクレンジングの刺激にも反応しやすくなります。

また、からだにも負担がかかるので要注意です。

こんな冬だからこそ、クレンジングによる肌への負担を小さくすることが大切です。

2)お肌への影響と冬の肌悩み

冬の肌が気になる女性

水分には、乾燥しているところに流れる性質があります。

そのため、空気が乾燥している冬は、顔や身体の水分が奪われやすくなり、乾燥肌になりやすいのです。

冬は顔やからだ全体が、下記のような症状でお困りの方もいます。

特に、かゆみがあると厄介です。

無意識に掻きむしってしまい、炎症をおこして敏感肌乾燥性皮膚炎になってしまう場合もあります。

冬を快適に過ごすためにも、乾燥肌の予防や改善を意識することが大切です。

また、冬は外気温が下がって血行が悪くなる傾向があります。

血行が悪くなると、栄養がからだの隅々にまでいきにくくなり、新陳代謝が悪くなりがちです。

お肌がハリツヤを失い、ターンオーバーがうまくいかないことで肌がごわつき、古い角質が肌の表面に残って化粧品の美容成分が浸透しにくくなるのです。

これが、洗顔やクレンジングでしっかり汚れやメイクを落す必要がある理由です。

さらに、冬は皮脂腺からの皮脂の分泌汗腺からの汗の分泌が減る時期でもあります。

だから、水分の蒸発を防ぐ皮脂膜が不足してしまうことがあります。

その結果、バリア機能が低下して、外部刺激に弱くなり肌荒れに悩む方が増えるのです。

とくに30代からのエイジングケア世代では、年齢によるお肌の老化と相まって、肌悩みが増えるのです。

だからこそ、冬はとくにお肌の負担になるクレンジングを正しく行うこと、お肌に優しい乾燥肌や敏感肌でも使えるクレンジング料を選ぶことが大切なのです。

<参考記事>

冬に多い肌トラブル・肌悩みの種類と解決法

冬(12月・1月・2月)の乾燥肌対策は保湿とエイジングケア

冬の敏感肌の上手な対策を!予防と改善の方法





3.冬のクレンジング料の選び方のコツは?

正しい知識でクレンジング料を選ぶ女性

1)肌質や肌状態に合った優しいものを選ぶ

まず、冬はバリア機能が低下している可能性が高いので、クレンジング料は優しいものを選ぶことが基本です。

一方、ターンオーバーの遅れで角質肥厚ぎみになったり、外気に冷やされた皮脂が毛穴に詰まることもあります。

だから、毛穴汚れを落すことができるクレンジング料を使うことも大切です。

この2つのポイントを意識して、肌質や肌状態と年齢に見合ったクレンジング料を選びましょう。

肌質には、普通肌脂性肌インナードライ肌、乾燥肌、混合肌、敏感肌、乾燥性敏感肌などがありますが、冬は多くの方が乾燥肌に傾きがち。

また、エイジングとともに乾燥肌傾向になります。

だから、30代以上のエイジングケア世代であれば、冬はまずお肌に優しい乾燥肌や敏感肌でも使えるクレンジング料を選ぶことが基本です。

<年齢別や肌悩み別のクレンジング料の選び方>

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2)冬に向くタイプのクレンジング料

ジェルタイプのクレンジング料

クレンジング料にはいくつか種類があります。

冬に向くタイプとそうでないものがあります。

冬に向くタイプのクレンジング料は、摩擦を起こしにくいタイプ、刺激の少ない界面活性剤が使われているもの、洗浄力が適度で毛穴の汚れがしっかり落とせるものです。

ただし、最近ではクレンジング料が多様化しているため、タイプだけでは優しいかどうかがわからないことも増えてきました。

クレンジング料のタイプ別の基本的な特徴を理解するとともに、界面活性剤をはじめ成分もチェックしましょう。

ここでは、一般的に冬に向くクレンジング料のタイプをご紹介します。

①ジェルタイプのクレンジング料

ジェルタイプつまりクレンジングジェルには水性タイプと油性タイプの2つのタイプがあります。さらに水性タイプはオイルインとオイルフリーの2種類に分かれます。

なめらかなテクスチャーで使いやすく、摩擦によるお肌の負担が少ないクレンジング料です。

だから、冬でも使いやすいタイプのクレンジング料です。

特に、水性のオイルフリータイプであれば、お肌への負担を少なく使用することができます。

ただ、洗浄力はオイルタイプやリキッドタイプと比べると弱いので、濃いメイクを避けたり、メイクが濃い部分だけ先にポイントメイク専用のクレンジング料でメイクオフしておくなど、工夫をすることが大切です。

②クリームタイプのクレンジング料

クリームタイプのクレンジング料

こってりとしたテクスチャーが特徴のクリームタイプは、お肌に密着しやすく洗い上がりがしっとりするというメリットがあります。

比較的低刺激なので冬のデイリーケア用クレンジングにおすすめです。

デメリットは、ベタつき感があることと、オイルタイプと比べると洗浄力が弱いことです。

③ミルクタイプのクレンジング料

ミルクタイプは比較的刺激がマイルドなクレンジング料です。

お肌への余分な摩擦を抑えるはたらきがあり、皮脂を落とし過ぎずに適度なうるおいを残したまま、汚れだけを取り除きます。

だから、冬でも使いやすいクレンジング料です。

しっとりした洗い上がりも高評価ポイントです。

しかし、洗浄力が弱いという欠点があります。

濃いアイメイクなどは落ちにくく、メイクを油分となじませる乳化に時間がかかることがデメリットです。

④バームタイプのクレンジング料

バームタイプのクレンジング料

バームタイプは、クリームタイプとオイルタイプのメリットを活かしたクレンジング料です。

容器に入っている時は固形ですが、肌に乗せるとオイル状に変化します。

お肌への摩擦が少なく、使いやすいので、冬のクレンジングに向くタイプです。

このように、冬のお手入れに使用するのであれば、刺激が少ないジェルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプ、バームタイプのいずれかを使用するとよいでしょう。

3)冬に向かないタイプのクレンジング料

①オイルタイプのクレンジング料

オイルタイプは油分を主成分に使っているクレンジング料です。

メイクと馴染みがよく、脱脂力が高いという特徴があります。

テクスチャーもなめらかで濃いメイクもしっかり落とすことが可能です。

ただし、メイクオフの力が強い反面、お肌への刺激が強い傾向があります。

セラミドNMF(天然保湿因子)など、大切なお肌の保湿成分まで洗い流してしまうリスクがあるので注意しましょう。

洗浄力は強いものの、冬のお肌には向かないので、基本的には避けることが無難です。

ただし、高価になりますがアルガンオイルやコメヌカオイルなど油脂系のクレンジングオイルなら冬でも使いやすいものがあります。

②リキッドタイプのクレンジング料

リキッドタイプのクレンジング料

オイルタイプの次に洗浄力が強いのがリキッドタイプです。

さらっとしたテクスチャーで、お風呂でも使えることから人気があります。

ただし、界面活性剤の濃度が高く刺激性が強いものもあります。

また、クレンジングジェルやクレンジングミルクと比較すると、摩擦のリスクが大きくなります。

だから、一般的には冬のお肌には不向きです。

③シートタイプのクレンジング料

シートタイプは、拭き取るタイプのクレンジング料です。

シートで拭くだけなので、時間が短く済み手軽というメリットはありますが、残念ながら刺激が強くお肌に与える負担が大きいという欠点があります。

基本的に、冬に限らず日常的に使うことはおすすめできません。

旅行の時やどうしても時間がない時にのみ使用しましょう。

<参考記事>

おすすめのオイルフリークレンジングと選び方の5つのポイント

セラミドを減らさない!クレンジングと洗顔の選び方と使い方は?


4.エイジングケアを意識した冬のクレンジング

冬にクレンジングを行う女性

年齢を重ねるとお肌の保湿成分が減少し、乾燥肌になりやすくなります。

さらに、冬の環境の影響から乾燥肌が進むと、お肌の老化が進むリスクがあるので注意が必要です。

30歳をすぎたら、エイジングケアを意識してクレンジング料を選ぶことや使うこと、また、メイクなどを注意することが大切です。

では、エイジングケアを意識した冬のクレンジングとは何をポイントにすればよいのでしょうか?

1)クレンジングにあまり保湿をもとめない

エイジングケアでは保湿が大切です。

だから、最近ではクレンジング料にも保湿成分が多く配合されているものがあります。

それ自体は悪いことではありませんが、クレンジング料に過度に保湿成分が配合されている必要はありません。

水溶性のヒューメクタントならまだしも、油溶性のエモリエント成分をクレンジングで補う必要はありません。

なぜなら、クレンジングでは、基本的には保湿成分を洗い流してしまうからです。

また、保湿成分が入っていることでクレンジングを長い時間行ってしまうことにもなりかねませんね。

冬に1分30秒を超える長時間クレンジングは避けましょう。

保湿は、クレンジングや洗顔の後に化粧水美容液乳液保湿クリームを使って行いましょう。

2)メイクはナチュラルに

濃いメイクを落すには、ポイントメイク用のクレンジング料を使ったり、脱脂力や洗浄力の強いクレンジング料を使う必要があります。

そうすると、エイジングケア世代の冬のお肌にとって負担が大きくなります。

冬はできるだけナチュラルメイクに切り替えて、ポイントメイク用のクレンジング料や刺激の強いものを使わなくてもよい方法を考えましょう。


5.冬に使いやすいおすすめのクレンジング料

冬にオススメのクレンジングジェル ナールス エークレンズ

冬にオススメのアミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」をご紹介します。

水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分です。

お肌への負担が小さく、冬の乾燥肌対策におすすめのクレンジング料です。

ナールス エークレンズは、皮膚科医監修で、次のような特徴があります。

全成分表示

BGラウリン酸ポリグリセリル-10ペンチレングリコールグリセリン、ラウロイルグルタミン酸Na、ヒアルロン酸Na加水分解ヒアルロン酸、グルコシルセラミド、金、タナクラクレイ、カワラヨモギ花エキス、シソ葉エキス、ユズ果実エキス、アーチチョーク葉エキス、ダマスクバラ花油α-グルカンPEG-60水添ヒマシ油カルボマーポリアクリル酸Na水酸化K





6.まだある!冬におすすめのクレンジング料5選

ここでは、ナールス エークレンズ以外の冬におすすめのクレンジング料を5つご紹介します。

1)オルビス オフクリーム

オルビス オフクリーム

①メーカー:オルビス株式会社

②容量:100g

③通常価格:2,530円(税込)

④特徴や評価

ウォータープルーフのメイクも落とすことができる、まつエクもOKのクレンジングクリームです。

オルビスが提唱する「セラミドネットワーク」が表皮の上に膜を貼るように形成され、潤いを逃がさないように設計しています。

ヒアルロン酸は水分を吸着することで保湿ができるので、オフクリームは、乾燥が厳しい冬にもおすすめです。

ただしセラミドそのものが成分として配合されているわけではないので、注意が必要です。

<全成分>

パルミチン酸エチルヘキシル、エチルヘキサン酸セチル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、水、BG、イソステアリン酸PEG-12、ステアリン酸PEG-25、ミツロウ、スクワラン、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、シクロペンタシロキサン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ヒアルロン酸Na、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、ローマカミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、ラベンダー花水、グリセリン、ステアリン酸ソルビタン、ステアリン酸グリセリル(SE)、トコフェロール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン

2)ノブ Ⅲ クレンジングクリーム

ノブ Ⅲ クレンジングクリーム

①メーカー:常盤薬品工業株式会社

②容量:120g

③通常価格:3,850円(税込)

④特徴や評価

有効成分であるグリチルリチン酸2Kは肌の炎症を抑える効果があるため、ニキビの炎症がある場合に使うと効果が期待できます。

スクワランやヒアルロン酸、ワセリンを配合しているため、保湿ができるように設計されていることから、冬にもお使いいただけます。

ただし、クレンジングクリームのため、エイジングケア世代には向いているクレンジング料ですが、

クレンジングクリームの特徴上、洗浄力はオイルやリキッドよりはやや劣ります。

目元などの濃いメイクは落ちづらい可能性があるので、ポイントリムーバーを使うと良いでしょう。

<全成分>

有効成分:グリチルリチン酸2K

その他の成分:水、スクワラン、イソステアリン酸2-ヘキシルデシル、BG、ワセリン、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、濃グリセリン、ベヘニルアルコール、ステアリン酸、ヒアルロン酸Na-2、グリセリルグルコシド液、ヒノキチオール、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、水酸化Na、カルボキシビニルポリマー、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビット、フェノキシエタノール

3)4U care クレンジングオイルジェリー

4U care クレンジングオイルジェリー

①メーカー:株式会社レッドビジョン

②容量:110g

③通常価格:3,980円(税込)

④特徴や評価

パパイン酵素が古い角質を落としてくれるので、角質肥厚やお肌がゴワゴワしてきた時にちょうど良いクレンジングジェルです。

Cicaと呼ばれている、ツボクサエキスが配合されているので、毛穴トラブルにもアプローチができます。

毛穴ケアや酵素が配合されていますが、

ヒアルロン酸NaやセラミドNGが配合でされており、これらはお肌の保湿に効果があります。

また、お肌のバリア機能を正常化させようと働いてくれるため、冬のクレンジングにもお使い頂けます。

ただし、メイクが落ちにくい場合はW洗顔をしたほうが良いですね。

<全成分>

トリエチルヘキサノイン、 パルミチン酸エチルヘキシル 、水 、オクチルドデセス-25、 デシルテトラデセス-25、 ソルビトール、 メチルグルセス-10、 グリセリン 、オクチルドデセス-20 、スクワラン、 イソノナン酸イソノニル 、グリチルリチン酸2K、 シメン-5-オール 、セラミドNG、 ヒアルロン酸Na 、フラーレン、 トマト果実エキス 、ツボクサエキス 、ヒポファエラムノイデス果実油 、BG 、異性化糖 、パパイン 、ポリクオタニウム-51、 カミツレ花エキス 、イタドリ根エキス、 オウゴン根エキス、 カンゾウ根エキス 、セージ葉エキス 、アルニカ花エキス 、チャ葉エキス、 アルテア根エキス、 ボタンエキス 、シソ葉エキス 、ドクダミエキス 、キイチゴ果実エキス、 ムラサキ根エキス 、カワラヨモギ花エキス 、ルイボスエキス、 ローズマリー葉エキス 、フユボダイジュ花エキス、 コンフリーエキス 、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー 、1,2-ヘキサンジオール、 カプリリルグリコール、 PPG-4セテス-20、 乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液 、PVP、 グレープフルーツ果実エキス、 サンザシエキス、 ナツメ果実エキス 、リンゴ果実エキス、 ライム果汁 、オレンジ果汁、 レモン果汁 、オレンジ油、 ベルガモット果実油、 ニオイテンジクアオイ油、 ミリスチン酸オクチルドデシル、 クエン酸 、DPG、 デキストリン 、エチルヘキシルグリセリン、 フェノキシエタノール

4U care クレンジングオイルジェリー

4)CLINIQUE テイク ザ デイ オフ クレンジング バーム

CLINIQUE テイク ザ デイ オフ クレンジング バーム

①メーカー:クリニーク ラボラトリーズ

②容量:125ml

③通常価格:4,400円(税込)

④特徴や評価

わずか9種類の成分でできているクレンジングバームです。

クレンジングバームをお肌に乗せると体温で溶かされ次第にオイルに変わっていきます。溶ける感覚が癖になる方も多いのだそうです。

テトラオレイン酸ソルベス-30が非イオン界面活性剤としてクレンジング効果を発揮してくれます。安全性も問題がない洗浄成分です。

<全成分>

パルミチン酸オクチル・ハイブリッドサフラワー油・トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル・テトラオレイン酸ソルベス-30・ポリエチレン・トリイソステアリン酸PEG-5グリセリル・水・トコフェロール・フェノキシエタノール

5)キュレル Curélメイク落としE

キュレル Curélメイク落としE

①メーカー:花王株式会社

②容量:130g

③通常価格:1,100円(税込)

④特徴や評価

薬局や小売店でも入手ができるクレンジングジェルです。

有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合しているため、肌荒れなど炎症を抑える効果が期待できます。

洗浄することに必要な成分を配合していることが全成分表示からわかります。

しかし、BGやパラベンが配合されているため、エイジングケア世代や敏感肌の方は避けたい成分ですね。

<全成分>

グリチルリチン酸ジカリウム、ソルビット液、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、グリセリン、POEオクチルドデシルエーテル、水、流動イソパラフィン、ジメチコン、イソノナン酸イソノニル、BG、イソプロパノール、ジステアリルジモニウムクロリド、パラベン


7.冬は特に順番を意識したクレンジングを!

順番を意識してクレンジングを行う女性

冬のクレンジングはできるだけ負担を軽くするためにも、順番をきちんと守ることが大切です。

以下の順番を守りましょう。

【クレンジングの正しい方法】
①しっかり手を洗い清潔な状態にする
②ポイントメイクは先に落とす
③使用料を守り、適量を手にとる
④おでこや鼻などのTゾーンから始め、次いで頬などのUゾーン目や口のOゾーンの順で優しくメイクオフする
⑤メイクが残らないように顔全体になじませる
⑥ぬるま湯ですすぎを行う
⑦清潔なタオルで優しく水気を拭き取る

すすぎまでの時間は長くても1分程度がおすすめです。クレンジングは、短い時間内に素早く行いましょう。

また、冬に冷水を使うと、顔冷えの原因になります。

顔冷えを避けるためにも、30度〜35度程度のぬるま湯ですすぎましょう。

余計な力を加えると摩擦の原因になり、お肌の負担になります。

全体的にやさしい力加減で行うことも大切です。

なお、クレンジングの際のマッサージは、冬に限らずどの季節もNGです。

<参考記事>

クレンジングの際のフェイスマッサージは肌老化を進める?

皮膚科医に聞く!エイジングケアのためのクレンジングQ&A


8.気をつけたい!クレンジング後の保湿や生活

クレンジング後に保湿を行う女性

1)クレンジング後の冬の保湿は?

冬のケアは保湿をしっかり行うことが一番重要です。

クレンジングを行い、メイクや汚れ、余分な角質を落としたなら、美容成分も浸透しやすくなっています。

クレンジングのあとは、遅くとも5分以内に保湿化粧水を塗布しましょう。

化粧水のあとは、美容液・乳液・保湿クリームを使ってしっかりと保湿をすることが大切です。

冬場は、油性の保湿成分(エモリエント)をお肌に届けることも必要です。

化粧水だけで終わりにせず、ヒト型セラミドスクワランシアバターなどを配合した保湿クリームも使ってお手入れしましょう。

2)乾燥肌を防ぐ食べ物を摂ろう

乾燥を防ぐための食事を行う女性

乾燥肌を防ぐために食べ物を工夫することも効果的です。

成人の場合、身体の60%は水分からできています。

つまり、乾燥を防ぐ食べ物や飲み物をバランスよく摂れば、潤いのあるお肌を育むことが可能です。

バランスのよい食事を前提として積極的に摂りたい栄養素は、ビタミンA、B、C、Eなどのビタミン類、亜鉛や鉄などのミネラル、そしてセラミドやα-リノレン酸です。

セラミドを含む食べ物は、こんにゃく、しらたき、黒ごま、黒豆、小豆、ひじき、わかめなどです。

ほかでは、食材としては納豆などの大豆製品、パプリカ、アボガドなどの野菜、柿やリンゴなどの冬が旬のフルーツがおすすめです。

また、いわしやあじなどの魚も乾燥肌対策におすすめです。

飲み物であれば、青汁、フルーツジュース、豆乳などが効果的です。

ただし、あまり冷たいものは避けましょう。

食べ物や飲み物は、即効性を期待するものではなく、長中期的に乾燥しにくいお肌を育むために有効です。

3)温活で顔冷えや冷え対策

冷え防止の為に温活をする女性

冷えは数々の不調の原因となります。

からだやお肌のためにも冷え対策をしましょう。

温活は一時的なものではなく、継続的に行うことで効果を発揮するものです。

たくさんのやり方がありますが、温活はまずは足元をあたためることから始めることをおすすめします。

末端部分の足元にはツボが集中しており、あたためることで全身の血行もよくなるのです。

内臓への血流もよくなって、内臓神経を司っている自律神経のはたらきも整います。

お肌のエイジングケアにも有効です。

手軽にできる方法としては足湯が挙げられます。

40~42度のお湯にくるぶしまで浸かり、しっかり保温しましょう。

全身が温まったら、冷えないうちに靴下を履いて保温します。

顔冷え対策としては、全身をあたためることが有効です。

また外出時にマスクを着用し、冷たい外気温から顔を守ることも効果的といえます。

適度な運動で全身の血液循環を促す方法もおすすめです。

できることから始めましょう。

全身の温活としては衣服を工夫することがおすすめです。

天然繊維を使用した衣服を着るようにすると、乾燥を防ぎ、エイジングケアにも繋がるので効果的といえます。

いきなりすべての衣服を天然素材のものにすることは大変なので、まずは下着から揃えるとよいでしょう。

特におすすめの素材はシルクです。

シルクはお肌の保温ができる上に、乾燥肌対策になる優れもの。

1年を通して活躍する素材ですので、有効活用しましょう。

このように、冬はクレンジングだけでなく温活なども取り入れて、乾燥肌を防ぎましょう。


9.まとめ

まとめ

乾燥の季節である冬のクレンジングで気をつけたいポイントをご紹介しました。

また、冬でも肌に負担の少ないおすすめのクレンジングジェルをご紹介しました。

いかがでしたか?

冬は1年でもっとも乾燥肌のリスクが高い季節。

だから、バリア機能を守ってお肌を労わる優しいクレンジングが大切です。

また、正しい順番で行うことも大切です。

クレンジング後の保湿、さらには日常生活にも気を配り、冬の美肌をキープしてくださいね。

この記事「冬のクレンジングは要注意!優しく正しく行おう」が、エイジングケア世代の皆様のお役に立てば幸いです。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。

ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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エイジングケアを本気で学ぶ情報サイト|ナールスエイジングケアアカデミー

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