喫煙(タバコ)で肌老化・スモーカーズフェイスになる原因と対策

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喫煙(タバコ)による肌老化は、スモーカーズフェイスと呼ばれます。

喫煙は紫外線に次ぐといわれるほど、肌に悪影響を及ぼすことをご存知ですか?

いくらエイジングケアをしても、たるみ、しわ、しわ、くすみなどが目立ちます。

この記事では、そんなタバコの皮膚への害と対策をご紹介します。

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<この記事の大切なポイント>
  • タバコの喫煙は、健康への害が多く、約10年、寿命を縮めることがわかっています。なぜなら、多くの毒性のある成分が含まれているからです。
  • タバコによる老け顔を「スモーカーズフェイス」と呼びますが、くすみやしわをはじめさまざまなエイジングサインが目立ちます。つまり、喫煙は肌老化を進めるのです。
  • 副流煙による受動喫煙は、その健康被害が大きいことから、社会問題の1つです。受動喫煙を避けることも肌老化を避ける対策の1つです。また、喫煙者もその点を理解して人前でタバコを吸わないようにしましょう。
  • タバコによるエイジングサイン、つまりスモーカーズフェイスは、活性酸素によるビタミンCの消費、線維芽細胞へのダメージ、コラーゲンやエラスチンの変性によるものです。つまり、肌のハリを保つ成分が破壊されることが原因です。
  • 肌老化が目立たないエイジレスな美肌を目指すなら、喫煙も受動喫煙も避けましょう。どうしてもタバコがやめられなら禁煙治療に頼ることも選択肢です。

京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事

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1.喫煙によるお肌の老化を避けたいあなたへ

たばこでお肌の老化を気にする女性

「喫煙(タバコ)で肌老化・スモーカーズフェイスになる原因と対策」をお届けします。

喫煙によって健康を害することは、よく知られていますね。

でも、喫煙がお肌の老化や美容にも影響を及ぼしていることをご存知でしょうか?

どんなに高価な化粧品でエイジングケアをしたとしても、タバコを吸っていると、10年後、20年後、確実に顔が老け込む

といわれているのです。

喫煙による老化に悩む女性

しわたるみほうれい線くすみ・・・・

こうしたエイジングサインには少なからず「酸化」が影響しているのですが、喫煙はそれを強力に進めてしまいます。

このようなタバコによる肌老化は、スモーカーズフェイスとも呼ばれます。

加齢以外のお肌の老化の原因で、喫煙による害は紫外線による光老化に次ぐといわれるほど。

どんなによいエイジングケア化粧品も喫煙には勝てません。

タバコを吸い続けると、どんどん美肌から遠ざかっていきます。

実は、私も42歳まで20年以上喫煙者でした。

その頃、健康に悪いことはわかっていましたが、あまり知識はありませんでした。

しかし、そこでピタッと止めたことで、15年以上経過した今では至って健康でスモーカーズフェイスに悩まされることもありません。

今更ながら、そこで禁煙して良かったと思っています。

今回は、そんなコワイ喫煙と肌老化(スモーカーズフェイス)の関係についてお話しします。

タバコの害を十分理解して、美肌を目指してくださいね。

「スモーカーズフェイスってどんな肌?教えて!」

「タバコに含まれる有害物質の種類は?何が問題なの?」

「なぜ、タバコでお肌が老化するの?教えて?」

「副流煙による受動喫煙が美容や健康に悪いって聞いたけど、ホント?」

「スモーカーズフェイスって治療できないの?対策があれば知りたい!」

などが気になる方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。

2.タバコによる肌老化「スモーカーズフェイス」とは?

1)医学的にも証明されているスモーカーズフェイス

①スモーカーズフェイスなる言葉のきっかけは?

まず、下の写真をご覧ください。

スモーカーズフェイスとそうでない双子の写真

これは、実際の写真ではなく、カーはBBCが2001年に製作した「スモーカーズフェイス」という言葉を世に知らしめた有名な写真です。

この写真は、22歳の双子姉妹のもので、左のカースティさんは喫煙者、右のケリーさんは非喫煙者です。

カースティさんが40歳までタバコを吸ったと予測して作製されたものです。

明らかにカースティさんの肌が老けていて、顔のしわ顔のくすみが目立つことがわかりますね。

②スモーカーズフェイスのエビデンス

最近、興味深い研究結果(エビデンス)も報告されています。

喫煙によって、顔の老化が早くなることをアメリカのケース・ウェスタン・リザーブ大学のチームが、双子を比較した研究で確認し、形成外科の学会誌に発表したのです。

プロのカメラマンが撮影した写真をもとに、ほうれい線唇のしわ目の下のたるみまぶたのたるみなどを比較したところ、喫煙者のほうが老けてみえる比率が高かったそうです。

双子79組を対象に喫煙の影響を検証した写真

双子を対象に喫煙の影響を検証した写真

双子79組を対象に喫煙の影響を検証

AMERICAN SOCIETY OF PLASTIC SURGEONS提供

ちなみに、飲酒ストレス日焼け止めの使用の有無など、そのほかの要因については、大きな違いはなかったそうです。

研究チームを率いた医師によると、

「喫煙はコラーゲンの生成を抑制するから、コラーゲンが減少し皮膚の血行も悪くなる。またニコチンは肌の厚みを減らす。こうして肌の弾力性が衰え、老化が早く訪れる」

ということです。

さらに、気をつけたいのは副流煙の影響です。

タバコに含まれる有害物質の発生する量は、6章に示したとおり、主流煙よりも副流煙のほうが多いことが指摘されています。

2)スモーカーズフェイスの特徴は?

スモーカーズフェイスの特徴は、次のような状態です。

長年の喫煙によって肌の真皮にダメージを与えます。

これはまさに、エイジングサインのオンパレードです。

スモーカーズフェイスは、タバコを吸い続けていると若い人にもあらわれることがあります。

また、タバコは、真皮だけではなく表皮にも悪影響を与えます。

だから、お肌の大切なバリア機能を守る成分であるセラミド保湿を担う天然保湿因子(NMF)にも悪影響を与えます。

さらに、皮脂の分泌などにも悪影響があります。

3)まだある!喫煙による皮膚への影響や病気

喫煙は、肌老化に加えて皮膚の健康状態にも悪影響を与えます。

肌荒れ、ニキビ、手荒れフケ乾燥によるかゆみなどの肌トラブルを起こしやすいのです。

また、首やデコルテの老化、手肌のしわなどの原因にもなります。

もちろん、薄毛頭皮のたるみなどの原因になってしまうことも。

ほかにも、次のような皮膚の病気があります。

  • 皮膚がん、口腔内がん
  • 掌蹄膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
  • アトピー性皮膚炎の進行や悪化
  • 末梢血行障害

特に、手足にできる水虫に似たひどい湿疹が目立つ掌蹄膿疱症は、患者さんの約85%が喫煙者であることがわかっています。

禁煙すれば症状が改善することから、明らかに喫煙が悪影響を及ぼすことがわかっているのです。





3.タバコ(煙草)に含まれる有害物質とは?

タバコとその原料

タバコの喫煙がなぜ肌老化の原因になるかを知るために、まずどんな有害物質が含まれるかをご紹介します。

1)タバコの原料と煙の成分

タバコとは、ナス科タバコ属の多年草である「煙草」葉を加工した嗜好品です。

この煙草の葉の成分にニコチンが含まれます。

タバコの依存性は、このニコチンによるものです。

ニコチンは、アルカロイドの一種で、毒物および劇物取締法に毒物として指定されています。

多くのタバコは、火をつけて吸いますが、その煙に含まれる化学物質は、なんと4,000種類程度もあるのです。

主なタバコの成分は、アンモニア、エンドトキシン、活性酸素、一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物タール、ニコチン、鉛 、砒素(ヒ素)、アセトアルデヒド フェノール類です。

タバコといえば、「ニコチン」や「タール」「一酸化炭素」が思い浮かびますが、ニコチンにもいくつか種類があります。

また、タールは喫煙で煙草の葉に含まれる有機物質が熱で分解されてできる、化学物質が結合したものです

2)タバコの煙に含まれる有害物質って?

タバコの煙には、約200種の致死性有害化学物質があると考えられています。

肌老化だけではなく健康にも害を与えることがわかりますね。

主な発癌物質は、次のとおりです。

アクロレイン 、カドミウム化合物、クマリン、シアン化水素、ダイオキシン、

ビニールクロライド、ベンゾピレン、 ホルムアルデヒド、ジメチルニトロソアミン、

メチルエチルニトロソアミン、ジエチルニトロソアミン、N-ニトロソノルニコチン、

ニトロソピロリジン 4-(N-メチル-N-ニトロソアミン)-1-(3-ピリジル)-1-ブタノン キノリン、

メチルキノリン類 ヒドラジン、2-ナフチルアミン、4-アミノビフェニル、o-トルイジン ポロニウム310


4.なぜ、喫煙がお肌の老化や皮膚疾患の原因になるの?

1)ニコチンの影響

喫煙によって、血管が収縮したり、一酸化酸素が発生するため、肌細胞への必要な酸素が不足してしまいます。

また、女性ホルモン分泌の低下や皮膚の温度や代謝も低下してしまうのです。

これがターンオーバーを乱したりするなどの影響を与え、乾燥肌の原因となってしまいます。

その結果、肌のハリツヤ、潤い、肌の透明感を奪ってしまのです。

2)タールの影響

先ほども説明しましたが、タールにはさまざまな有害物質が含まれます。

これが、口の中でヤニになって、歯の黄ばみや口臭の原因となります。

また、肌のくすみや黒ずみの原因になるのです。

3)タバコを吸うと、コラーゲンがつくられなくなる!?

皮膚の真皮の構成成分であり、その70%を占めているコラーゲン。

お肌のハリ、ツヤのもとになる美肌の成分として知られていますね。

実は、喫煙習慣は、美肌にとって大切なコラーゲンの生成を抑制するというのです。

理由は、主に3つ。

①喫煙は、コラーゲンの生成をサポートするビタミンCを消費させる

タバコ1本につき、レモン1個分のビタミンCが必要といわれています。

喫煙は、酸化作用が強く、コラーゲンの産生をサポートするビタミンCの不足につながります。

ほかにも、タバコはビタミンEの消費も進めてしまいます。

②体内で活性酸素が増え、線維芽細胞を傷つける

過度な活性酸素は、老化を引き起こす元凶物質。

お肌の酸化をもたらします。

線維芽細胞のはたらきが弱まると、お肌のハリ、ツヤのもとになるコラーゲンやエラスチンヒアルロン酸プロテオグリカンがつくられる量が減ってしまうのです。

③喫煙そのものがコラーゲンの分解を早める

こんなふうに、コラーゲンに悪影響を与えてしまうため、お肌のハリや弾力、しわ、たるみなどの肌老化にも深く関わってくるのですね。

<参考記事>

コラーゲンを増やすにはビタミンCのチカラが必要!

ビタミンC不足は毛穴を目立たせ、老化スピードも速めてしまう!





5.喫煙がもたらすからだの病気

喫煙の影響を気にする女性

タバコにこれだけ有害物質が含まれていると、肌への悪影響はもちろん、からだに悪いことがわかりますね。

タバコを吸う人と吸わない人での平均寿命を調べた研究では、10年程度の違いがあることがわかっています。

それは、タバコによって、肺がんや喘息、慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器の病気や循環器の病気、糖尿病のほか生活習慣病にもなりやすいからです。

このほか、うつ病、骨粗鬆症、消火性潰瘍などのリスクも高くなります。

<喫煙に関連する統計>

  •  喫煙により男性は8年、女性は10年、寿命が減る
  • 喫煙と飲酒で食道がんの危険が50倍になる
  • 受動喫煙でも脳卒中の危険が1.25倍になる
  • 心筋梗塞になってからでも禁煙すると、喫煙を続けるより、死亡率が6割下がる

<タバコと病気のリスクの関係>

★の数が多いほど関連が強いことを意味します。

★★★

COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺がん

これらの病気は喫煙により極めて危険性が高くなります

★☆☆

動脈硬化、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、脳出血、大腸がん、歯周病

これらの病気は喫煙により危険性が高くなります

<出典>

一般社団法人 日本生活習慣病予防協会 タバコ病

日常の生活習慣でアンチエイジングを心がけたいなら喫煙は避けたいですね。

禁煙を勧める医師


6.知っておきたい副流煙による受動喫煙の怖さ

受動喫煙から身を護る女性

タバコに含まれる有害物質や発がん物質は、あなたの健康を奪うだけでなく、家族や友人、職場の同僚など、あなたの大切な人の健康も奪います。

タバコを吸う人が直接吸い込む煙は、主流煙と呼ばれます。

一方、タバコの火のついたところから、出る煙を副流煙と呼びます。

そして、意図せず副流煙を、吸い込んでしまうことを「受動喫煙」といいます。

実は、この受動喫煙は大きな健康被害のリスクであり、また美容やエイジングケアにとってもマイナスの影響を与えます。

なぜなら、副流煙には、主流煙に比べて、ニコチンが2.8倍、タールが3.4倍、一酸化炭素が4.7倍も含まれているからです。

当然ながら、受動喫煙でも肌老化は進みますし、がんや脳卒中、心筋梗塞、呼吸器疾患などのさまざまな病気のリスクが高くなることがわかっています。

また、子どもの喘息や乳幼児突然死症候群のリスクになったり、妊婦さんや赤ちゃんにも悪影響を及ぼすことがわかっています。

受動喫煙は近年、社会全体で取り組むべき問題として認識されています。

そこで、厚生労働省は、『「受動喫煙のない社会を目指して」ロゴマーク』を作成し、受動喫煙のない社会づくりの啓発に努めています。

ロゴマークを記載しているページには、

『受動喫煙防止対策の必要性という共有認識を拡大し、受動喫煙のない社会を目指すことに多くの人が賛同でき、社会的気運を向上するために、「受動喫煙のない社会を目指して」ロゴマークを発表しました。』と記されています。

受動喫煙のない社会を目指して作成されたロゴマーク

最近では、レストランや喫茶店でも分煙が進んできましたが、これで受動喫煙のリスクが下がることはよいことですね。





7.タバコからお肌を守る対策

たばこから肌を守る対策を行う女性

答えは明らかですが、タバコからお肌を守る対策は禁煙であり、タバコの煙に近づかないことです。

喫煙者が禁煙すると、数日以内で味覚・嗅覚は回復し始めます。

また、3日から1週間程度で呼吸が楽になり、半年くらい後には咳・息切れが改善して、風邪に罹りにくくなるといわれています。

1)喫煙が止められないなら医療に頼る

現在では、タバコによる健康への悪影響が広く認知され、禁煙をサポートする医薬品を禁煙外来で処方してもらえるようになりました。

自力で禁煙できる方はそうすればよいですが、「自力で禁煙はしたけど、長続きしない」などの方は、禁煙外来で医師に相談してみることもよい方法です。

2)電子タバコに変えるのは?

電子タバコは、その有害性についてさまざまな議論があって、煙草とどちらが安全なのか、確実なエビデンスはなさそうです。

だから、煙草から電子タバコへ変えたからといって、確実に安全でお肌への影響が少ないとはいえなさそうです。

つまり、電子タバコでも肌老化へのリスクがあるのです。

3)抗酸化物質を食べ物で摂る

ビタミンACEなどの抗酸化物質を摂ることは、お肌の老化の予防にはよいことです。

喫煙していても、これらを意識的に多く摂ることで、お肌の老化を抑えることは可能です。

スパッと禁煙できれば、それがベストですが、現実に止められない方がいるのも事実。

そんな方は、抗酸化作用のある栄養素を摂りましょう。

野菜果物にはビタミンACEなどが豊富ですし、緑茶コーヒーにもポリフェノールが含まれています。

これらの食べ物や飲料もおすすめです。

食べ物や栄養素については、次の記事を参考にしてください。

美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで

スーパーフードはアンチエイジング・美容・ダイエットに効果!

女性ホルモンを増やす食べ物でエイジレスな美肌へ!

秋は美肌の季節!おすすめの食べ物と栄養素は?

4)喫煙した部屋や衣類をクリーンに

自分がタバコを吸わなくても家族や同居者が喫煙すれば、有害物質が部屋の壁紙、カーテンにも着いてしまいます。

もちろん、喫煙者だけでなく一緒にいた人の衣類に着きます。

そうなると、そこからタバコの煙に含まれる有害物質が長時間放出されます。

だから、喫煙があった部屋や衣類をクリーンにすることも大切です。

5)美容医療でも対策

どうしても喫煙がやめられなくても、肌質改善を進める手段として、酸化力を高める高濃度ビタミンC点滴療法があります。

また、水素は有害な悪玉活性酸素「ヒドロキシラジカル」を選択的に中和する作用を持つので、水素点滴で過飽和水素水を体内に取り込むことで、活性酸素を中和し、喫煙の悪影響を緩和することも可能です。

6)若い時から喫煙歴がある方は、早くエイジングケア化粧品を!

「厚生労働省の最新たばこ情報」の成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)によると、平成30年度の喫煙率は、次のとおりです。

20代30代40代50代60代全年代
男性23.333.135.533.021.327.8
女性6.611.113.612.05.48.7

単位:%

ここ数年、女性の喫煙率は少しずつ低下していますが、30代、40代、50代では10%を超えています。

まさに、エイジングケア世代の女性の喫煙率が高いことがわかります。

若い女性による喫煙

喫煙者は非喫煙者よりもお肌のエイジングが早いので、できれば早い時期に禁煙が望ましいのです。

でもやはり止められないのであれば、早い時期からエイジングケア化粧品を使う必要があります。

ナールスゲンビタミンC配合の誘導体化粧水レスベラトロールコエンザイムQ10エルゴチオネイン金コロイド、ビタミンE、アスタキサンチン、フラーレンなどの抗酸化成分などが入ったエイジングケア化粧品があるので、それらがオススメです。

ただし、残念ながらこれで十分ではありませんので、エイジングケア化粧品に大きな期待を寄せるのは難しいということが本当のところです。


8.まとめ

まとめ

タバコ(喫煙)による肌老化、スモーカーズフェイスや健康への影響について幅広くご紹介しました。

いかがでしたか?

喫煙が、どれほどお肌にとって悪い影響を及ぼすか、おわかりいただけましたか?

もちろん、肺がんやCOPD、心臓疾患、高血圧、糖尿病などの生活習慣病との関わりも指摘され、からだに悪いことはいうまでもありません。

健康のためにも、お肌のエイジングケアのためにも、タバコを吸わないこと!

喫煙者は禁煙することがベストです。

そして副流煙による受動喫煙にも注意しましょう。

この記事「喫煙(タバコ)で肌老化・スモーカーズフェイスになる原因と対策」が、エイジングケア世代の皆様のお役に立てば幸いです。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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