ほうれい線を消す対策の全てとエイジングケア化粧品の役割

ほうれい線を気にする女性

多くの女性を悩ませる「ほうれい線」。この記事では、ほうれい線を消すための対策について、スキンケア、エイジングケアから、表情筋や皮下組織の対策、美容医療まで幅広く取り上げました。

もし、あなたがほうれい線を気にしているなら、この記事のどこかにお役に立てる内容があるはずです

各章ごとにまとめもつけていますので、気になるところをチェックしてみてくださいね。

あなたのほうれい線が、少しでも目立たなくなることを祈って。

 

 

 

いきなりですが、エイジングケアで「ほうれい線を消す」ことはできません。なぜなら、ほうれい線は、本来、頬と口元の「境界線」だからです。

つまり、誰にでもあるものなので、「ほうれい線を消す」というのはおかしな話なのです。

 

ただ、その境界線が、「顔のたるみ」が主な原因となって、年齢とともに目立ってきます。

そして、それが老け顔の原因になってしまうことも事実です。

 

エイジングケア世代の女性なら誰でも「ほうれい線を消す対策を知りたい」、「ほうれい線の消し方を知りたい」「少しでもほうれい線を改善したい」って思いますよね。

 

残念ながら、先程お話したように、ほうれい線を完全に消すことはできませんが、「ほうれい線を予防すること」、「ほうれい線を目立たなくすること」は可能です。

また、一般的にも「ほうれい線を目立たなくすること=ほうれい線を消す」という言葉を使うケースが多いようです。

そこで、この記事では、「ほうれい線を消す=ほうれい線を目立たなくする、ほうれい線の原因であるたるみを改善する」という意味で使っています。

 

10代では遺伝的な骨格の影響を除けば、まず、ほうれい線が目立つことはありませんが、20代からは、不適切な生活習慣やお肌の乾燥が原因で、ほうれい線が目立つことがあります。

 

そして、30代になると、そろそろ、本来のほうれい線の原因である「たるみ」が始まるため、目立ち方も20代とは異なったものになってきます。

 

さらに残念なことに、40代、50代へと進むにしたがって、お肌の全般的なはたらきが衰えることで、一層、ほうれい線が目立つリスクが増えてしまうのです。

そして、その先の60代、70代へ向かうと、ほうれい線もしわも一緒に目立つこともまれではありません。

 

この記事では、そんなほうれい線を消す対策、改善の対策について、幅広く紹介していきます。

 

 

「ほうれい線は目立ってないけど、予防も含めた対策を知っておきたい!」

「少しほうれい線が目立ってきたので、早く消す対策を知りたい!」

「ほうれい線が目立ってしまっているけど、あきらめたくない!」

「ほうれい線を消すことはできなくても、これ以上は進行させたくない!」

「ほうれい線を消す美容医療についても知りたい!」

 

とお考えの方は、ぜひ、続きをお読みください。

 

きっと、今のあなたのためのほうれい線を消す対策や具体的な消し方が見つかるはずです。

 

ほうれい線

 

 

「おすすめのほうれい線ケアのエイジングケア化粧品を知りたい!」という方には、コラーゲンやエラスチンを増やすナールスゲンビタミンC誘導体を配合し、乾燥による小じわでできたほうれい線を消すサポートをする「ナールスピュア」がおすすめです。

 

<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • ほうれい線は、頬と口もとの「境界線」なので、完全に消すことはできません。
  • ほうれい線を「消す」とは、「目立たなくする」ことです。
  • ほうれい線の対策で最も有効な方法は、若い時から生活習慣で予防を行うことです。
  • ほうれい線の原因を1つに特定するのは難しいので、「消す」ためにはさまざまな対策を組み合わせましょう。
  • ほうれい線の主な原因はたるみなので、エイジングケア化粧品での「消す」対策には限界があります。
  • エイジングケア化粧品を上手に使えば、予防や進行を防ぐことは可能です。
  • ほうれい線対策の美容医療は、年々進化をとげ、今では選択肢が豊富です。試したいときは、専門家と相談の上、メリットとデメリットをしっかり理解して行いましょう。

 

 

目  次

1.ほうれい線を消す対策は、1つでは難しい

 

1)ほうれい線の原因は?

ほうれい線が目立ってしまう主な原因は顔のたるみです。

 

そのたるみも主に3つの原因に分かれます。

 

さらに、さらに、この3つをもたらす原因も多岐にわたっているのです。

そして、その原因によって、ほうれい線はいくつかのタイプに分かれます。

 

つまり、ほうれい線は、たるみの3つの原因や、それ以外の骨格や表情筋の特性などによって、それぞれ違ったほうれい線のタイプになるのです。

 

たとえば、真皮の衰えが主な原因のほうれい線は、仰向けになると、ほうれい線が目立たなくなります。

一方、ほうれい線の周辺の皮膚に付着している筋肉の力が強すぎて目立ってしまうほうれい線の場合は、仰向けになっても目立ったままです。

 

それ以外でわかりやすいのは、乾燥による小じわが原因のほうれい線です。

乾燥による小じわのほうれい線は、20代や30代などの若い方で目立つ原因の1つです。

この場合は、スキンケアで保湿をすれば、ほうれい線を消すことも可能です。

 

つまり、ほうれい線は、原因によってタイプや特徴に違いがあり、その原因が1つである場合は少ないのです。

なぜなら、加齢に伴って、お肌、筋肉、骨などの器質的な衰えや機能的な衰えが同時に起こってしまうからです。

このように、ほうれい線をはじめ、多くの肌悩みはお肌の老化が原因で目立つ場合が多いのです。

 

本来、ほうれい線を消すための対策は、お肌の老化の原因とほうれい線の原因のすべてとタイプを知った上で考えることが大切なのです。

しかし、わかりやすいタイプのほうれい線の場合を除けば、先ほど説明したように自分だけでほうれい線の原因やタイプを特定するのは難しいと言えます。

 

2)ほうれい線を消す対策は、組み合わせで!

このため、ほうれい線の対策は、原因がすべてわからなくても、さまざまな方面からの対策を組み合わせて考えることの方が現実的なのです。

 

一方、まだほうれい線が目立ってない場合の対策は、「消す」必要がないので、ほうれい線が目立ってしまう原因を最初から作らないようにすることです。

ほうれい線の予防は、生活習慣からエイジングケア化粧品までさまざまな方法や対策があります。

 

ここでは、ほうれい線の原因やタイプについて、これ以上詳しく紹介しませんので、ほうれい線の原因やタイプを知りたい方は、「ほうれい線の原因と20代、30代、40代、50代の年代別特徴」や「ほうれい線のタイプは、たるみの種類と骨格の違いで決まる!」ご覧ください。
ほうれい線の原因で意外なものとして、「むくみ」や「急激なダイエット」などもあります。

むくみとほうれい線の対策については、「ほうれい線の意外な敵!むくみによるたるみの対策とは?」を、急激なダイエットとほうれい線の対策については、ほうれい線に急激なダイエットは悪影響!食べ物と運動を考える」をご覧ください。

 

このように、ほうれい線の原因はたるみですが、たるみの原因もさまざまです。

だから、ほうれい線を消す対策は、どれか1つだけではなく、ある程度原因を把握した上で、いくつかの手段を組み合わせることが大切なのです。

 


 

<第1章のまとめ>

「ほうれい線」の主な原因は、顔のたるみです。その顔のたるみの原因は、真皮の衰え、表情筋の衰え、皮下組織の衰えです。

しかし、たるみのもタイプがあったり、むくみ、骨格、乾燥、急激なダイエットなどもほうれい線の原因となりえます。

そんなほうれい線の原因を自分で特定するのは難しいので、ほうれい線を消す対策は、さまざまな手段の組み合わせが大切なのです。

 

 


2.ほうれい線予防のための日常とエイジングケア

 

ほうれい線を消すための対策以前に、まず、目立っていない段階から予防的なエイジングケアを行う方が効果的です。

ここでは、そのための基本的な考え方からいくつかの具体的な対策までを紹介します。

 

1)ほうれい線予防のための日常生活

スキンケア以外で、ほうれい線予防を考える場合は、日常生活、特に、食事、睡眠、運動が基本となります。

 

日常生活でほうれい線予防を行うためのコツは、

  • ほうれい線を防ぐ食べ物、運動、睡眠などについて基本的な知識を得る
  • 全て実践しようと思わずに、できること、自分に合っているものを選ぶ
  • それらを生活習慣に組み込む

ことです。

 

ほうれい線予防を意識することはとても大切ですが、張り切りすぎて全部やろうと思っても、現実的ではありません。

まず、ほうれい線対策の知識をしっかり身に付けた上で、大切なポイントを意識して実践することをご提案します。

 

そこで、「続けられる!ほうれい線予防の日常の対策とは?」という記事では、誰もが続けられそうなほうれい線予防の対策として、具体的な「食べ物」「運動」「ファッション」などを紹介しています。

比較的、続けやすいほうれい線対策なので、実践の参考にしてみてください。

 

 

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2)女性ホルモンとほうれい線

30代以降でほうれい線との関係で気を付けたいのは、女性ホルモンです。

女性ホルモンとは、卵巣でつくられるホルモンの総称です。

 

卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)と、排卵後に卵胞から変化した黄体から分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。

 

このうち、ほうれい線予防のために大切なのはエストロゲンです。

なぜなら、エストロゲンはコラーゲンなどの生成を促進させる作用を持っているからです。

 

先ほど説明した「日常生活でほうれい線予防を行うためのコツ」を実践することは、エストロゲンの分泌のためにも有効なので、ほうれい線対策にもなるのです。

 

さらに、女性ホルモンを意識した食べ物も積極的に摂りましょう。

女性ホルモンに似たはたらきをする栄養素は、大豆イソフラボンです。

大豆イソフラボンは、納豆・豆腐・おから・味噌・厚揚げなど、大豆を使った食べ物で簡単に摂ることができます。

また、ザクロや山芋にも植物性エストロゲンが含まれていますので、それらを摂ることも良い選択肢になります。

 

また、ビタミンEは卵巣の老化を防ぐ栄養素です。

ビタミンEは、モロヘイヤ・大根の葉・かぼちゃ・アボカド・アーモンドなどに多く含まれていますので、30代以降は、積極的に摂りましょう。

 

さらに、卵巣で作られたエストロゲンの代謝にはビタミンB6が必要です。

ビタミンB6は、マグロの赤身・バナナ・にんにくなどに多く含まれているため、これらの食べ物もほうれい線予防になります。

このように、30代からは女性ホルモンを意識したほうれい線対策も実践してみてはいかがでしょうか。

 

3)20代女性のためのほうれい線予防

20代の場合は、たるみによるほうれい線で悩むケースは少なく、予防を考えることが重要です。

 

そこで、「20代のほうれい線予防|30代以降のお肌の悩みを減らすために」という記事では、スキンケアの基本に加えて

  • なぜ25歳がお肌の曲がり角なのか?
  • バランスの良い食事と食べ方
  • 十分な睡眠がなぜ大切か?
  • ほうれい線予防の姿勢や運動

なども紹介しています。

 

30代、40代になってからほうれい線を消すこと考えるより、ほうれい線が目立つ前からこれらの記事で紹介している方法を実践して、予防する方が簡単です。

20代の方、30代以上でもまだほうれい線が目立っていない方は、まず、ここで紹介している内容をご理解いただき、できることを日常生活に取り入れていただければ幸いです。

 

ほうれい線の予防や消す対策の土台は、若い時期からの日常生活にあることを理解しておきましょう。

 

4)ほうれい線のスキンケアの基本

ほうれい線をはじめ、スキンケアの基本と言えば、「保湿」と「紫外線対策」です。

ここでは、この2つとほうれい線との関係について簡単に触れておきます。

 

①保湿によるほうれい線対策

意外かもしれませんが、高級な化粧品やエイジングケア化粧品でなくても、ドラッグストアのコスメ、プチプラコスメ、安い化粧水、韓国コスメ、海外ブランドのコスメなど、市販されているどんな化粧品を使ってもほうれい線の予防はある程度可能です。

 

なぜなら、ほうれい線をはじめありとあらゆるお肌の悩みの対策の基本は保湿であって、ほぼすべての基礎化粧品の役割の基本が「保湿」だからです。

 

なぜ、保湿がほうれい線の予防になるかと言えば、お肌が乾燥した状態が続くと、お肌の表皮だけではなく、真皮にまでダメージを与えてしまい、たるみによるほうれい線へと進行してしまうからです。

ほうれい線予防の超基本は、「保湿」と心得ましょう。

 

ぜひ、乾燥肌の原因を作らない保湿で、日々、乾燥肌の対策を行うことで、ほうれい線のエイジングケアを実践してくださいね。

 

ここでは、保湿そのものに詳しく踏み込んだ解説はしませんので、詳しい情報は、「お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分」をご覧ください。

また、乾燥によるほうれい線を消すための実践的な対策については、「乾燥によるほうれい線は、保湿ケアで消す!年代別のスキンケア」をご覧ください。

 

化粧品

 

さて、今、どんな基礎化粧品でもほうれい線予防になると言いましたが、「どんな製品でも良い」という意味ではないのです。

 

化粧品の「表面的な呼び名」「一般的な呼び名」「カテゴリー」が問題ではなく、しっかり「保湿」できることがスキンケア化粧品、エイジングケア化粧品の基本だと言いたかったのです。

つまり、メーカー、呼び方、値段などがポイントではなく、保湿をサポートする成分が、適切な濃度で配合されていることが大切だと言うことです。

 

良い保湿成分が適切に配合されている化粧品なら、乾燥によるほうれい線なら消すことも可能です。

 

そんな保湿成分としては、セラミドヒアルロン酸プロテオグリカンコラーゲンなどがあります。

これらは、エイジングケア化粧品によく配合されます。

 

また、保湿は、化粧水だけでは不十分なことも多いので、乾燥を防ぐためには、美容液や保湿クリームも年齢やお肌の状態に応じて取り入れることをおすすめします。

 

*セラミドについては、「セラミドは肌の保湿力の鍵!その秘密と化粧品の選び方」をご覧ください。

*ヒアルロン酸については、「ヒアルロン酸の効果を考える!正しいエイジングケアのために」をご覧ください。

*プロテオグリカンについては、「プロテオグリカンの効果は保湿とエイジングケア化粧品の要!」をご覧ください。

*コラーゲンについては、「コラーゲン化粧品ってたくさんあるけど、エイジングケアに大切?」をご覧ください。

 

②紫外線対策によるほうれい線予防

なぜ、紫外線対策がほうれい線予防に大切なのでしょうか?

それは、紫外線、特にUV-Aがお肌の真皮層まで到達し、お肌のハリを支えているコラーゲンやエラスチンを破壊するからなのです。

また、真皮の線維芽細胞を変性させたり、死滅させたりしてしまうからです。

線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチンなどをつくる細胞で、これが衰えれば、「たるみ」の原因になってしまいます。

 

米国皮膚科学会では、お肌の老化の80%が紫外線によるものと唱えているほどなので、ほうれい線予防のためには、保湿と並んで紫外線対策をしっかり行うことが大切です、

 

紫外線対策については、「紫外線によるエイジング「光老化」とフォトフェイシャル治療」や「紫外線ダメージ、効果的に防ぐには?」も参考にしてください。

 

③正しい洗顔もほうれい線予防に大切

口元の肌は、他の顔のパーツより薄いため、刺激に弱いです。

だから、洗顔クレンジングで、刺激の強い界面活性剤を使ったり、強く擦りすぎると乾燥肌の原因になってしまうことがあります。

 

自分に合わない洗顔料やクレンジング料を使ったり、間違った方法で洗顔やクレンジングを続けると表皮のバリア機能が低下して、敏感肌になってしまうこともあります。

 

表皮が弱くなると結果的に、真皮を守る力も弱まるので、お肌の老化を早め、間接的にほうれい線の原因になってしまうこともあります。

つまり、正しい洗顔やクレンジングもほうれい線の対策の1つなのです。

 

 

紫外線 日 UV Young woman wearing a hat to protect from sunlight

 

 

<コラム エストロゲンと線維芽細胞と紫外線のお話>

さて、ここからはほうれい線対策とも関係がある少し興味深いお話を紹介させていただきます。

それは、卵巣からのエストロゲンが減ると、線維芽細胞がエストロゲンを増やすという研究報告のお話です。

 

一般的には、30代を超えるとエストロゲンは減少します。

 

実は、エストロゲンは、「アロマターゼ」という酵素によって、男性ホルモンであるアンドロゲンから、変換されて作り出されます。

このアロマターゼは、卵巣、胎盤、脳のほか、皮膚の線維芽細胞でも活性があります。

つまり、エストロゲンは、線維芽細胞のアロマターゼのはたらきで、お肌でもつくられているのです。

 

ある研究では、皮膚のアロマターゼの活性が、30歳代で最も低く、年齢があがるとともに、活性が高くなったと報告されています。

つまり、30代を超えるとアロマターゼ活性が上がり、お肌のエストロゲンが増えるのです。

 

ただし、線維芽細胞に紫外線を照射した場合は、紫外線ダメージか酸化ストレスの影響でアロマターゼの活性が上がりませんでした。

 

つまり、

  • 卵巣から分泌されるエストロゲンは30代以降は減ってしまうが、線維芽細胞が補償的にはたらいてエストロゲンを増やしてくれる
  • しかし、紫外線によるダメージで線維芽細胞が老化している場合は、そのはたらきが期待できない

ということです。

 

ほうれい線対策は、いかに紫外線のダメージを減らすかが重要な鍵ということが理解できますね。

 


 

<第2章のまとめ>

ほうれい線の予防の基本は、食べ物、睡眠、運動などの日常生活にあります。

 

また、コラーゲンをつくるサポートをするエストロゲンは50代を超えるころから激減するので、ほうれい線予防には大豆など女性ホルモン様物質を積極的に摂りましょう。

一方20代でほうれい線が目立つことはあまりありませんが、20代半ばはお肌の曲がり角なので、積極的にほうれい線予防を考えましょう。

 

ほうれい線予防のスキンケアは、保湿と紫外線対策が基本なので、この2つをしっかり行いましょう。

さらに、正しい洗顔とクレンジングもほうれい線の予防の対策となります。

 

 


3.ほうれい線を消す?エイジングケア化粧品の役割を考える

 

1)ほうれい線対策のエイジングケア化粧品の役割

①エイジングケア化粧品で「ほうれい線を消す」は不可能

エイジングケア化粧品で、ほうれい線を消すことはできるでしょうか?

 

ほうれい線について考える

 

「Yes!」と言いたいのですが、残念ながら答えは、「No」なのです。

基本的には、たるみが原因で目立ったしまったほうれい線をエイジングケア化粧品で消すことはできません。

 

エイジングケア化粧品に定められた定義はありませんが、一般的には「エイジングケアのために保湿成分や機能性の高いエイジングケア化粧品成分や抗酸化をサポートする成分を配合した基礎化粧品」のことです。

したがって、エイジングケア化粧品の価格は高価格になる傾向にあって、一般的な化粧品よりも機能性が高いものです。

 

それでも、エイジングケア化粧品は医薬品ではなく、あくまで化粧品である以上、ほうれい線を消すことはできないのです。

 

②ほうれい線対策のエイジングケア化粧品の役割は「保湿」

では、エイジングケア化粧品は、ほうれい線を消す対策に使っても意味がないのでしょうか?

これも、答えは、「No」です。

 

ほうれい線の予防や、今以上にほうれい線が目立たないようにするための手段としては、エイジングケア化粧品は大いに力を発揮します。

乾燥による小じわが原因のほうれい線なら消すことも可能なのです。

したがって、ほうれい線対策のためのエイジングケア化粧品を適切に選んで、上手に使えば、ほうれい線の予防や一部のほうれい線を消すためには有効です。

 

なお、エイジングケア化粧品が、ほうれい線対策にどんな意味を持つか、また、その選び方の基本については、「ほうれい線を解消したい!エイジングケア化粧品選びのコツ」をご覧ください。

 

次に、ほうれい線対策のエイジングケア化粧品として、どんなアイテムを選ぶかも大切です。

また、使い方も大切です。

 

ほうれい線対策のエイジングケア化粧品といっても、化粧水、美容液、乳液、保湿クリーム、フェイスマスクからオールインワン化粧品までさまざまなものがあります。

それら1つひとつの選び方についても、エイジングケアアカデミーで記事を用意していますので、ぜひ、あなた自身のランキング1位の「ほうれい線を消す」サポートをするエイジングケア化粧品を見つけましょう。

 

2)エイジングケア化粧水の「選び方」と「使い方」

ほうれい線対策のためのエイジングケア化粧水は、30代~40代の方のための選び方と50歳以上の方のための選び方に分けて記事を用意しました。

 

30代~40代でほうれい線を消す?エイジングケア化粧水の選び方!」では、

  • 早期のほうれい線対策の重要性
  • ほうれい線とお肌のエイジングインデックスの関係
  • ほうれい線ケアにおける化粧水の役割
  • ほうれい線対策のエイジングケア化粧水に望ましいエイジングケア化粧品成分
  • エイジングケア化粧水に配合されるオススメのエイジングケア化粧品成分
  • 乾燥によるほうれい線を消すオススメのエイジングケア化粧水

などについて詳しく解説しています。

 

50代からのほうれい線ケアの化粧水の選び方の秘密って?」では、

  • 50代からのほうれい線対策の考え方の基本
  • ほうれい線と50代からのお肌のエイジングインデックスの関係
  • 50代のほうれい線ケアにおけるエイジングケア化粧水の役割
  • ほうれい線対策のエイジングケア化粧水に望ましいエイジングケア化粧品成分
  • ハンドプレスなどの50代からのエイジングケア化粧水の使い方

などについて詳しく解説しています。

 

年齢や年代でスパッとほうれい線対策のエイジングケア化粧水を分けることはできませんが、30代~40代の方は前者の記事を、50代以上の方は後者の記事をご参考に、ほうれい線を消すサポートができるエイジングケア化粧水を選びましょう。

 

3)エイジングケア美容液の「選び方」と「使い方」

ほうれい線を消すサポートができるエイジングケア化粧品の要は「エイジングケア美容液」です。

 

なぜなら、

  • プロテオグリカンやヒアルロン酸など水溶性の保湿成分とセラミドなどの油溶性の保湿成分をバランスよく、また高濃度で配合することが可能
  • エイジングケア化粧品成分も高濃度で配合することが可能

 

つまり、美容液はその特性上、ほうれい線対策の化粧品として、よい成分を凝縮しやすいのです。

 

そんな美容液に関して、「ほうれい線対策の美容液の選び方は、5つの視点で考える!」という記事を用意しました。

この記事では、「なぜ、ほうれい線対策に美容液が要になるのか」という理由と、以下の5つの視点について詳しく解説しています。

 

①保湿成分が適切な濃度で配合されていて、乾燥対策が充分できること

②口元への安全性が配慮されていること

③コラーゲンやエラスチンへのアプローチができること

④紫外線ダメージを軽減する抗酸化作用が期待できること

⑤作用の異なる保湿成分やエイジングケア化粧品成分がバランス良く配合されていること

 

ほうれい線を消すサポートができるエイジングケア美容液を選ぶ際には、この5つの点に着目しましょう。

 

また、ほうれい線対策をはじめ美容液の使い方は、「美容液の効果的な使い方と順番があった!美肌への近道を公開」をご覧ください。

 

4)エイジングケア保湿クリームの「選び方」と「使い方」

ほうれい線を消すサポートができるエイジングケア化粧品の中で、最も選び方が難しいのがエイジングケア保湿クリームです。

 

そんな保湿クリームについては、「ほうれい線対策の保湿クリームの本当に正しい選び方とは?」という記事を用意しました。

 

この記事では、

  • オールインワン化粧品でのほうれい線のエイジングケアのメリットとデメリット
  • 化粧水 → 美容液 → 保湿クリームの順に使う場合のメリットとデメリット
  • ほうれい線対策の保湿クリーム選びの実際
  • ほうれい線予防に効果的な保湿クリームの使い方

などを詳しく解説しています。

ほうれい線を消すサポートができるエイジングケア保湿クリームを選ぶ際にご活用ください。

 

5)フェイスマスクの選び方

ほうれい線を消すサポートができるエイジングケア化粧品の中で、フェイスマスクは少し特殊な位置付けにあります。

なぜなら、フェイスマスクは、毎日使うものではないから。

 

そんなフェイスマスクの選び方に関して、「ほうれい線ケアのフェイスマスクの選び方と使い方」という記事を用意しました。

この記事では、フェイスマスクを選ぶ3つのポイントについて解説しています。

  • ほうれい線ケアに有効なエイジングケア化粧品成分が含まれているか?
  • マスク素材に美容成分、エイジングケア化粧品成分の浸透への配慮はあるか?
  • 手持ちの他のエイジングケア化粧品と成分が重なっていないか?

 

さらに、ほうれい線予防に効果的なフェイスマスクの使い方や、使わない方が良い場合などについても詳しく解説しています。

ほうれい線を消すサポートができるエイジングケア用のフェイスマスク選びにお役立てください。

 

 

このようにほうれい線対策のエイジングケア化粧品といっても種類もさまざまなので、自分の肌質や肌状態、経済的な事情などを考えて、継続的に使えるものを選びましょう。

 

成分

 

6)ほうれい線対策のための化粧品成分

ここでは、ほうれい線対策で考えたい保湿成分とエイジングケア化粧品成分についてまとめています。

 

①水溶性成分

ほうれい線対策の化粧水や美容液で補いたい成分です。

 

ナールスゲン

京都大学と大阪市立大学で共同開発されたアミノ酸誘導体です。

コラーゲン、エラスチン、HSP47を増やすサポートをする成分です。

 

ネオダーミル

スイス発の最先端の複合のエイジングケア化粧品成分で、「メチルグルコシド6リン酸(MG6P)」が、主軸成分です。

Ⅰ型コラーゲンだけでなく、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンを増やすサポートをする成分です。

 

水溶性ビタミンC誘導体

コラーゲンを増やすサポートをする成分です。

また、美白、にきび予防、抗酸化などさまざまなはたらきを持つ成分で、ビタミンC誘導体化粧水はほうれい線対策によく使われます。

刺激もあるので、高濃度だと使えない方もいます。

 

プロテオグリカン

弘前大学で開発された成分で、鮭の鼻軟骨由来です。

高い保湿力のある成分で、コラーゲンを増やすサポートもします。

 

ヒアルロン酸

高い保湿力のある成分で、安定的に供給されるので、さまざまな化粧品に配合されます。

もちろん、ほうれい線対策のエイジングケア化粧品に配合される場合もあります。

 

それぞれの成分の作用は、下記の図を参考にしてください。

水溶性エイジングケア化粧品成分表

 

②油溶性成分

ほうれい線対策の美容液、乳液、保湿クリームで補いたい成分です。

 

セラミド

保湿力が高いことで有名な成分です。水分を挟み込んで保持します。

中でも、ヒト型セラミドが人のセラミドに近いはたらきをします。

 

シアバター

人間の皮脂膜に近いはたらきをする保湿成分です。

その保湿力から、「保湿の王様」と呼ばれることもあります。

 

油溶性ビタミンC誘導体(VCIP)

水溶性ビタミンC誘導体よりも刺激が少なく、保湿クリームなどに使うビタミンC誘導体です。

中でも、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VCIP)は、ほうれい線対策の保湿クリームによく使われます。

 

★ビタミンA誘導体(レチノールレチノイン酸トコフェリル

コラーゲンを増やすサポートや、ターンオーバーを促進する成分です。

ほうれい線対策の美容液や保湿クリームによく使われますが、刺激が強いので注意が必要です。

 

ほうれい線対策の美容液なら、ナールスゲン配合ナールスネオ

 


 

<第3章のまとめ>

エイジングケア化粧品では、たるみが原因で目立ったしまったほうれい線を消すことはできません。

しかし、ほうれい線の予防対策としては、エイジングケア化粧品は有用です。

中でも、エイジングケア美容液がほうれい線予防対策の要です。

それは、保湿成分とエイジングケア化粧品成分を凝縮して配合できるから。

 

エイジングケア化粧水、エイジングケア美容液、エイジングケア保湿クリームなどでもほうれい線対策は可能ですが、どれか1つを選ぶなら美容液がオススメです。

 

 


4.ほうれい線を消すための皮下脂肪、表情筋、骨の対策

 

ほうれい線の原因である「たるみ」の原因は、皮下脂肪と表情筋の衰えによるものが大きいのですが、この2つをエイジングケア化粧品で対策することはできません。

では、ほうれい線を消すためにはどんな対策があるのでしょうか?

 

1)皮下脂肪に着目したほうれい線対策

皮下脂肪への対策としては、「ほうれい線と皮下脂肪 | そのエイジングケア対策」で詳しく説明していますが、ほうれい線と関わりが深いのは、白色脂肪細胞です。

 

白色脂肪細胞とは、一般に言われる「脂肪」のことで、過剰に摂取して余ったエネルギーを中性脂肪に変換し、貯めこむ役割があります。

白色脂肪細胞は、肥大化するだけで数が増えないと考えられていましたが、最近の研究では、肥大化しきれなくなると、その数が増えることもわかっています。

 

そんな皮下組織の白色脂肪細胞へのほうれい線対策には、

  • リンパマッサージ
  • たんぱく質を含むバランスの良い日々の食生活
  • 代謝アップのための運動

などがあります。

 

これらのほうれい線対策は、ほうれい線を消す、または改善するものではなく予防が目的です。

 

2)表情筋に着目したほうれい線対策

また、ほうれい線を消すための表情筋の対策としては、表情筋を鍛えることやほぐすことです。

その手段としては、エクササイズやマッサージ、ツボ押しなどがあります。

時間と手間はかかりますが、お金がかからないほうれい線を消す対策です。

 

これについての詳しい情報は、「ほうれい線の表情筋対策を考える」をご覧ください。

 

ただし、ほうれい線の周辺の表情筋の筋力が強すぎることが原因でできてしまったほうれい線の方は、このエクササイズはやらないようにしましょう。

 

あくまでも目安ですが、以下のような特徴があります。

表情筋の筋力が強すぎることが原因のほうれい線

  • 長い筋(すじ)のようなほうれい線
  • 笑うと歯茎が見える
  • 笑うとほうれい線が深くなる
  • 立っている時と仰向けの時でほうれい線の状態はあまり変わらない

 

3)骨格に着目したほうれい線対策

もう1つ気を付けたいのが「」のほうれい線対策です。

 

アジア人は、小鼻のまわりにある鼻の土台となる骨の凹凸が少ない人種と言われています。

この骨が出っ張っていないことが原因で、ほうれい線が目立つケースもあるのです。

こうしたタイプの場合、エイジングによる骨の萎縮が、一層ほうれい線を目立たせる原因になります。

 

また、「頬骨が高い」「あごが小さい」「面長」の顔立ちの方は、その骨格の特徴でほうれい線が目立ちやすいと言われています。

このようなタイプの骨格の方は、骨の老化がそれを助長することになるので、カルシウムやミネラルなどを日常的に意識して摂ることも対策の1つです。

 

皮下組織、表情筋、骨格の問題など、ほうれい線を消すための対策を講じるパーツは多いことがおわかりいただけたと思います。

 

実際には、すべてを実践することは難しいでしょうし、たるみが進んでしまっている場合は、なかなか「ほうれい線が消える」までは結果が出ないこともあります。

そんなときに頼るのが美容医療です。

続いて、ほうれい線を消すサポートをするいくつかの美容医療を紹介します。

 


 

<第4章まとめ>

皮下脂肪、表情筋や骨格が原因のほうれい線は、エイジングケア化粧品で対策することはできません。

食べ物や運動、トレーニング、マッサージなどがほうれい線対策です。しかし、時間がかかったり、効果もどうなるか明確ではありません。

目立つほうれい線を早くなんとか消したいなら、美容医療が選択肢となるケースもあります。

 

 


5.ほうれい線を消す!美容医療の選択肢

 

ほうれい線を消す対策の中で、その効果がわかりやすいのは美容医療です。

 

医療

 

エイジングケア化粧品やその他の対策は、浅いほうれい線を消すサポートはできても、深いほうれい線を消すサポートが難しいのです。

そんな深いほうれい線で、比較的顕著な改善や解消が期待できるのが美容医療です。

 

今では、ほうれい線対策の美容医療もさまざまな手段がありますが、大きくは「皮膚のハリを取り戻す対策」と「くぼみやたるみの部分を盛り上げてほうれい線を解消する方法」の2つに分かれます。

 

そんな美容医療をほうれい線対策として選択される女性は、エイジングケア世代の女性全体でもその割合はそれほど多くないと思います。

 

それでも

  • 安心で安全な方法があれば試したい
  • 経済的に大きな負担にならないなら試したい
  • 信頼できるクリニックが見つかれば試したい

などとお考えの方も多いのではないでしょうか?

 

ここでは、ほうれい線を消すサポートをする美容医療の代表的なものをいくつかご紹介します。

ほうれい線対策の選択肢として、美容医療を検討する際に、参考にしていただければ幸いです。

 

ただし、いずれもメリットやデメリットがあるとともに、クリニックの考え方や技術によっても結果が変わることがあります。

美容医療を選択される場合は、きちんと希望を伝え、ご自身が納得いくまで十分に相談することが大切です。疑問や質問があれば、しっかりと確認し、納得した上でほうれい線の治療を受けましょう。

 

なお、この記事の情報が美容医療の安全性や信頼性を保証するものではありませんので、最終的な受診のご判断はご自身の責任でお願いします。

 

1)外用の医薬品によるほうれい線治療

皮膚科などで処方されるトレチノイン(レチノイン酸)は、医薬部外品やエイジングケア化粧品に含まれるレチノールレチノイン酸トコフェリルと同じビタミンA誘導体です。

 

しかし、その効果は50~100倍と言われ、その分刺激性も高くなっています。

そのため、医師の指導の下でしか使えません。

 

レチノイン酸には、

  • お肌のターンオーバーを促進するはたらき
  • 真皮の線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進するはたらき

があります。

このはたらきで、お肌のハリを取り戻し、ほうれい線を消すサポートをするのです。

 

★レチノイン酸のメリット

  • 医薬部外品やエイジングケア化粧品よりも効果が期待できる
  • 手術や注射ではないので比較的手軽にできる
  • 医師の指導下なので、副作用などがあっても相談できる

 

★レチノイン酸のデメリット

  • 診察費がかかる
  • 刺激が強いのでお肌に赤みが出たり、皮剥けなどのリスクがある
  • 色素沈着からシミになってしまうリスクがある
  • 内服薬では催奇形性の報告がある

 

2)ケミカルピーリングによるほうれい線治療

ケミカルピーリングとは、「AHA(α-ヒドロキシ酸)」や「BHA(β-ヒドロキシ酸)」などの「酸」のはたらきで、皮膚表面の角質をはがし、新しい細胞を生み出すことでしわの対策を行う方法です。

蓄積した古い角質や老廃物を効率良く取り除くことができるため、お肌のターンオーバーが促進され、ハリを取り戻し、ほうれい線を消すサポートをします。

ほうれい線対策には、ビタミンC誘導体の導入と一緒に行うことが効果的です。

 

★ケミカルピーリングのメリット

  • エステなどのピーリングより高い効果が期待できる
  • 手術や注射ではないので比較的手軽にできること
  • 医師の指導下なので、副作用などがあっても相談できる
  • トレチノインが使えない場合でも使える

 

★ケミカルピーリングデメリット

  • 完了までに数カ月から半年かかる
  • バリア機能が低下して肌が剥がれたり、刺激を感じるリスクがある
  • 色素沈着からシミになってしまうリスクがある

 

Woman struck an injection in the face

 

3)注射によるほうれい線治療

①ヒアルロン酸注入

ほうれい線のくぼみやたるみにヒアルロン酸を注入し、その部分を盛り上げることで、ほうれい線を消す治療法です。

注入後、2~3日はふくらみが強まることがありますが、1週間程度で自然な状態に見えるようになります。

 

★ヒアルロン酸注入のメリット

  • 感染症やアレルギーの心配がほとんどない
  • 顔全体の印象改善にも使える
  • 治療効果は、6ヵ月~1年と、コラーゲン注射より長い

 

★ヒアルロン酸注入のデメリット

  • 入れる量が多い場合、少しずつ様子を見ながら、あるいは何回かに分けて注入することが必要になる
  • ほうれい線の周辺は動脈が急に詰まってしまうリスクのある部位なので、ヒアルロン酸注入によって血管が詰まるリスクがある
  • 顔のエステ、歯の治療が1週間~10日行えない

 

②レディエッセ *商品名

歯や骨を形成する成分である「カルシウムハイドロキシアパタイト」が主成分の注入剤で、ほうれい線を消すサポートをする治療法です。

一般的には、商品名である「レディエッセ」として認識されています。

約18カ月程度をかけてゆっくりと体内に吸収されていくので、持続期間が長いことが特徴です

 

★レディエッセのメリット

  • 1~2年効果が継続する
  • アレルギーテストが不要で、アレルギーの心配がない
  • 長期的な安全性が高い

 

★レディエッセのデメリット

  • 局所麻酔成分が含まれていないため、施術前に局所麻酔の注射が必要
  • 太い注射針を使用するため、腫れが出るリスクがある
  • 術者のスキルによっては、ほうれい線の周りが、凸凹になってしまうことがある

 

③PPP(プラズマジェル)注入

自分の血液に含まれる血漿=プラズマを注入することで、ほうれい線を消すサポートをする治療法です。

PPPは自分自身の血液タンパクだけを利用し、薬剤を一切使用しません。

 

★PPPのメリット

  • 自分の血漿を使うので、アレルギーの心配がない
  • 注入量でボリューム調整ができ、自然な形に仕上げやすい

 

★PPPのデメリット

  • 効果の持続期間が、3~6カ月程度と短い
  • ヒアルロン酸注入と比較して、一般的に費用が高い

 

④PRP皮膚再生療法

自分の血液に含まれる血小板を注入することで、ほうれい線を消すサポートをする治療法です。

血小板のコラーゲン再生力を利用した治療法で、アメリカでは、ヴァンパイア療法と呼ばれることもあります。

 

★PRPのメリット

  • 自分の血小板を使うので、アレルギーの心配がない
  • 効果の持続期間が1年以上~3年と長い

 

★PRPのデメリット

  • PPP注入と比較して、費用が高い
  • 注入量でのボリューム調整に限界がある

 

⑤FGF注入

FGFとは、「線維芽細胞増殖因子」というたんぱく質で、線維芽細胞を増殖させてコラーゲンの産生を増やし、ほうれい線を消すサポートをする再生医療の1つです。

 

★FGFのメリット

  • 効果の持続期間が、1年以上~3年と長い
  • アレルギーのリスクは低く、安全性が高い

 

★FGFのデメリット

  • 注入量でのボリューム調整に限界があり、効果に個人差がある
  • 効果があらわれるまで2週間~1カ月程度かかる

 

レーザー

 

4)レーザーによる治療

レーザー治療は、特定のレーザー光線を直接照射することによって、線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンやエラスチンなどの生成を増やしたり、ターンオーバーを促進させることでほうれい線を消すサポートをする治療法です。

フラクセルレーザーやヤグレーザーピーリングなどがほうれい線に適したレーザー治療です。

 

レーザー治療は、レーザー照射の際に多少の痛みは伴うものの、切らずに済む上に、即効性があることがメリットです。

また、ダウンタイムも比較的短いこともメリットです。

 

しかし、「レーザーのマシンがたくさんあって効果に差があること」、「確実な効果を得るために数回レーザー治療を行う必要がある」、「専門医のスキルによって効果にバラツキがある」などのデメリットもあります。

 

5)ラジオ波によるほうれい線治療

ラジオ波治療の代表的なものがサーマクールです。

サーマクールとは、レーザー光線の数十倍のエネルギーを持つ高周波RF(ラジオ波)を皮膚に照射することで、深部の皮下組織に熱を与え、皮膚の表面を傷つけることなくお肌をひきしめることで、ほうれい線を消すサポートをする治療法です。

 

レーザー治療との違いは、直接、真皮や皮下脂肪にはたらきかけることです。

ほうれい線の原因となるたるみの改善だけでなく、皮下脂肪の吸収・分解も促進されます。

そのため、フェイスラインがスッキリとします。

 

切らずに済んで痛みも少ない、ダウンタイムもほとんどないか、あっても1週間程度であること、1回の施術で効果を実感できることなどがメリットです。

しかし、価格が高いこと、人によっては痛みが大きい場合があること、また目元に赤みや腫れが出たり、お肌が弱い人は目の下に内出血が起こるケースもあるなどのデメリットもあります。

 

6)糸によるリフトアップでほうれい線治療

糸によるリフトアップは、皮膚の内側に医療用の糸を埋め込むことで、お肌を切らずにほうれい線を消すサポートをする治療法で、いくつかの方法があります。

糸による引き上げの効果と糸が刺激となってコラーゲンやエラスチンの産生を促すことで、ほうれい線を消すサポートをする治療法です。

 

①フェザーリフト

アプトスまたはワプトスと呼ばれるポリプロピレン製の細い医療用の糸を埋め込みます。この糸は、鳥の羽のような形状をしていることから、フェザーリフトと呼ばれています。

3~4週間程度でリフトアップ効果が現れはじめ、4~5年程度効果が持続します。

 

皮膚を切除してリフトアップするフェイスリフトに比べ、施術時間が大幅に短く、ダウンタイムも1~3日と短いというメリットがあります。

一方、フェイスリフトと比較すると、効果の持続期間が短いことやたるみの大きなほうれい線では、効果もフェイスリフトに劣ります。

さらに、術者のスキルによっては、不自然な仕上がりになるなどのリスクもあります。

 

②スプリングスレッドリフト

フランスで誕生したスプリングスレッドリフトは、突起のついた特殊構造の糸を使用したリフトアップ術です。

素材は、シリコンとポリエステルでできていて、柔軟性や伸縮性が高く、筋肉の動きに合わせて伸び縮みします。

そのため、皮膚を傷付けることなく、施術後の仕上がりが自然な状態に見えるというメリットがあります。

 

3~4週間程度でリフトアップ効果が現れはじめ、2~3カ月後には肌再生効果で、お肌のハリやツヤが増してきます。

また、耐久性に優れた溶けない糸を使用するため、3年以上リフトアップ効果が持続します。

さらに、術後の引きつれによる頭痛なども起こりにくいメリットもあります。

 

一方、糸の入れ方や本数、引っ張り加減は、術者の判断やスキルに依存するため、効果が術者によってばらつくリスクがあります。

 

③リードファインリフト

韓国でも人気の新しい糸治療で、極細の針で髪の毛よりも細い医療用の吸収糸を埋め込みます。

ほうれい線の解消に加えて、目元の小じわ、首のしわなどにも効果が期待できます。

施術の際の針や挿入した糸の刺激によって線維芽細胞が活性化し、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。

 

極めて傷口が小さいため、ダウンタイムはかなり短く、即効性も高いのがメリットです。

一方、治療効果は、1~2年程度で、高額の費用がかかるのでコストパフォーマンスは高くありません。

 

7)外科的手術によるほうれい線治療

ほうれい線対策の外科手術もいくつかの方法があります。

その代表的な外科手術が、フェイスリフトです。

たるんだお肌をリフトアップし、頬の筋肉にハリを取り戻すことでほうれい線を消すサポートをします。

1回の手術で数年から10年と長期的に効果が持続します。

また、抜糸や通院の必要もない手術です。

 

一方、費用が高額であること、術後に顔面の神経麻痺や皮下出血などのリスクがあることなどのデメリットがあります。

 

最近では技術も進歩し、手術は髪の毛で隠れる部位で縫合することが多く、傷跡も目立ちにくくなっていますが、出来栄えは、術者の巧拙の影響を受けるので、信頼できる専門医を見つけることが大切です。

 

8)線維芽細胞培養による再生医療でほうれい線対策

耳の裏側など、紫外線のダメージが少ない自分の皮膚の線維芽細胞を取り出し、それを培養して増やした後、注入します。

そして、その線維芽細胞が生きたまま活動を開始し、自然にほうれい線を消すことを目指す医療です。

 

治療後1~3カ月程度で効果があらわれます。

劇的な効果が現れるわけではありませんが、自分の細胞なので安全性が高い、自然な改善が見込める、などのメリットがあります。

 

ただし、一度で効果が永久に続くものではなく、1~3年に1度定期的に行う必要があります。

また、20歳の時の線維芽細胞を注入したからと言って、20歳のお肌のようなハリやツヤが戻ることまでは期待できません。

 

 

ほうれい線を消すサポートをするさまざまな美容医療の方法を紹介しました。

今回ご紹介した以外にもさまざまな方法がありますし、同じ手段でも使う薬剤や機械、術式はクリニックによって異なりますので、美容医療を考える際は、各クリニックで詳しい説明を受けることが大切です。

 


 

<第5章のまとめ>

目立つほうれい線を消す対策としての美容医療は、医薬品による対策からへ外科的な手術、再生医療によるものなど、今では多くの選択肢があります。それぞれメリット、デメリットもあり費用面でも差があります。

他のほうれい線対策比べて効果の高い美容医療ですが、リスクもあるので専門医しっかり相談したうえで、実施するかどうか決めましょう。

 

 


6.まとめ

 

ほうれい線を消す対策や消し方について幅広くご紹介しました。

わかりやすさを優先するために、「消す」という言葉を使ってきましたが、頬と口元の境界線であるほうれい線を消すことはできません。

ほうれい線は消すものではなく、「目立つのを防ぐ」ものです。

そのためには、日常生活からエイジングケア化粧品によるスキンケア、美容医療など幅広い選択肢があります。

 

こうしたさまざまな手段や対策が生まれたのは、ほうれい線はその原因が複合的であることから1つの対策で解決できる場合が少ないことが考えられます。

したがって、「ほうれい線を消す」ためには、1つの対策だけではなく、いくつかを上手に組みわせることが必要になります。

 

そのためには、ほうれい線の原因や対策の意味と限界などについての正しい理解が大切です。

エイジングケアアカデミーでは、この記事以外でも、ほうれい線の予防や消すための方法に関する記事をたくさん用意していますので、それをご参考に、ほうれい線対策を心掛けていただければ幸いです。

 

 

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