色んな肌悩みにオススメの美容液が、ウェブサイトや美容雑誌で紹介されているのをよく見かけます。
しかし、そんなオススメの美容液はあなたにピッタリでしょうか?
美容液を選ぶポイントは、年代、肌質、そして肌悩み。
この記事では、あなたにピッタリの「オススメの美容液」を選ぶポイントをご紹介します。
また、わたしたちのオススメのエイジングケア美容液をご紹介します。
- 美容系メディアやランキングサイトのオススメの美容液を参考にするのはよい方法です。しかし、妄信することなく自分で美容成分をチェックすることが大切です。
- 美容系メディアや@コスメなどのオススメの美容液から、自分に合うものを選ぶには、7つのチェックポイントがあります。ぜひ、ポイントを理解しましょう。
- なぜなら、美容液はスキンケアやエイジングケアの要となるアイテム。「オススメ」を参考にしつつ、自分に合ったものを正しく選ぶことが大切です。
- 美容液の役割の基本は、保湿でお肌の乾燥を防ぐことです。乾燥肌は色んな肌悩みや肌老化の原因になるので、保湿力の高い美容液を選ぶことは誰にでもオススメです。
- その上で、肌質、肌悩み、年齢、安全性、テクスチャー、価格などをチェックして、自分に最もオススメの美容液を選びましょう。
- どんなエイジングケア美容液でも、たるみが原因で目立つ肌悩みは改善できません。
- エイジングケアは、「オススメの美容液」だけに頼らずに、食べ物をはじめとする日常生活にも気をつけましょう。
岩手医科大学歯学部卒業後、都内歯科矯正施設で矯正歯科医として表側・裏側矯正や小児の顎骨成長発育誘導多数から成人矯正まであらゆる矯正治療を習得。
その後、矯正と審美歯科、美容皮膚科、美容外科、再生医療、免疫療法を組み合わせた日本で初めてのトータルビューティを実現できるクリニック「医療法人社団 サカイクリニック62」を開業。
歯と美容医療を組み合わせたパイオニアとしてドクター向け講師として活躍する稀有な存在として有名。
得意分野は、口元と肌の若返り美容。美容マシンに関する目利きがずば抜けており、世界でも安全・安心で効果の高いマシンを毎年数台導入するなど、常に患者さまにとって満足度の高い施術を行えるよう心がけている。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
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1.オススメの美容液で自分に合うものを選びたいあなたへ
「美肌になるためにオススメの美容液を使いたい!」
これは、全ての女性の願いです。
しかし、この記事は、単純にオススメの美容液を紹介するものではありません。
美容成分を中心とした科学的なアプローチの方法をご紹介する記事です。
シワなどのエイジングサインが目立つと、
「エイジングケア美容液でなんとかならないかしら?」
「しわにオススメの美容液はどれ?」
などと思ってしまうことが多いのではないでしょうか?
美容や化粧品に関するウェブサイトや美容雑誌、@コスメなどの口コミサイトには、「オススメの美容液」が溢れています。
また、美容液をだれかにおすすめしたり、あるいはすすめられたりすることってありますよね?
その際、あなただけの「実感」や「感覚」だけに頼ってはいませんか?
もちろん、美容液を使って、自分自身が実感することは最も大切なことです。
しかし、自分がよいと思った美容液であっても、それは誰にでも合うわけではありません。
また、知人や友人がよいと思った美容液であっても、自分に合うかどうかわかりません。
美容液ランキングで紹介されているものが、自分や知人に合うかどうかも同じですね。
オススメの美容液から自分に合ったものを選ぶには、実感や感覚に加えて、しっかりとした基準も大切です。
この記事では、オススメのリストから自分に合う美容液を選ぶための7つのポイントを解説します。
また、私たちがオススメするエイジングケア美容液「ナールス ネオ」が、どんな美容液でどの点がおすすめなのかについても7つの視点で考えてみます。
「オススメの美容液もあり過ぎて何がよいかわからない!」
「ランキングだけでなくしっかりと美容成分を理解して選びたい!」
「自分に合った美容液を選ぶ方法を知りたい!」
「安全性の高い美容成分ってどれ?」
「オススメの美容液が自分に合うかどうかチェックする方法は?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。
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2.オススメの美容液って本当によいの?
美容液ランキングの記事や美容系メディアで紹介されるオススメの美容液の基準は何かご存知ですか?
実は、多くの美容系メディアは、「アフィリエイト広告」と呼ばれるものです。
メディアで紹介した「オススメの美容液」が売れると、メディアに報酬が入る仕組みなのです。
アフィリエイト広告のビジネスモデル自体は、法的にも認められているので、それ自体に問題はありません。
ただ、美容系メディアでは、報酬率が高い美容液をオススメする傾向にあります。
また、販売しやすい低額のトライアルコスメをオススメすることも多いのです。
もちろん、美容系メディアがオススメする美容液が悪いわけではありません。
しっかり使って、その実感をレビューしたものや美容成分をしっかり分析した上で、オススメしているものもあります。
例えば、ナールスブランドのエイジングケア美容液もレビューを紹介しています。
一方、客観的に評価しているだけでなく、恣意性もあるのです。
だから、美容系メディアのオススメの美容液を参考にするのはよいことですが、妄信することは危険なのです。
エイジングケアや美容成分の知識をしっかり持つことが大切です。
3.オススメの美容液をチェックする7つのポイント
自分にあった美容液を選ぶポイントは、「美容液ランキングとエイジングケア美容液の選び方7つの秘密」で詳しく解説しましたが、オススメの美容液をチェックしたり、知人や友人にオススメする際のポイントもその点で考えることができます。
★美容液をランキングで選ばない7つのポイントとは、以下の通りです。
- 美容液の目的と限界を理解する
- 美容液選びの前に、自分の肌タイプを理解する
- 美容液の化粧品成分を理解して選ぶ
- 自分にとっての安全性を考える
- 美容液のテクスチャーで選ぶ
- 美容液の価格や経済性を考える
- 化粧品の提供企業をチェックする
オススメの美容液も、この7つを1つずつチェックすれば、おおむねそれが自分に合うかどうか理解できます。
4.エイジングケアでの美容液の目的や役割は?
オススメの美容液を考える前に、スキンケアやエイジングケアにおける美容液の目的や役割について考えてみましょう。
また、美容液でできるエイジングケアには限界があることも知っておきましょう。
1)美容液を使う順番
美容液は化粧水の後に使うのが一般的です。
例えば、夜のスキンケアでは、まずクレンジングでメイクを落とします。
ダブル洗顔をしないなら、その後に保湿化粧水を使いますし、ダブル洗顔をする場合は洗顔料を使って顔を洗った後に保湿化粧水を使います。
美容液は化粧水の後に使うもので、美容液の後には乳液や保湿クリーム、さらに美容オイルを使う場合もあります。
このように、美容液を使う順番は、スキンケア、エイジングケアのプロセスの真ん中なのです。
2)美容液はエイジングケアの要
エイジングケアのプロセスにおいても真ん中の美容液ですが、その役割もエイジングケアの要です。
なぜなら、美容液には水溶性の保湿成分、油溶性の保湿成分、エイジングケア化粧品成分などが凝縮されていることが多いからです。
一般的に、エイジングケア化粧水やエイジングケア保湿クリーム、オールインワンジェルなどと比べて、美容液は容量のわりに、お値段が高いと感じるケースが多いと思います。
その理由は、高価な成分が高濃度で配合されていることが多いからです。
だから、エイジングケアへの効果も高いのが美容液です。
つまり、美容液はエイジングケアの要なのです。
だからこそ美容液は、雑誌などの「オススメの美容液」ではなく、自分に合ったものをしっかり選ぶことが大切です。
3)美容液と保湿の関係
今、美容液がエイジングケアの要であることをお伝えましたが、深く理解するには、「保湿」をよく知ることで納得できるでしょう。
それは、水分に対する作用です。
スキンケア化粧品による保湿は、次の3つのプロセスがあります。
- 水分を与える
- 水分を保持する
- 水分の蒸発を防ぐ
「水分を与える」は、水が80%以上含まれる化粧水の得意な範囲です。
「水分を保持する」は、水溶性の保湿成分や油溶性の保湿成分が凝縮された美容液の得意な範囲です。
「水分の蒸発を防ぐ」は、油分の多い保湿クリームの得意な範囲です。
この中で、バリア機能を維持し、ターンオーバーを正常にはたらかせる上でもっとも大切なのは、「水分を保持」することなのです。
なぜなら、お肌は本来、表皮の角質層で、天然保湿因子と角質細胞間脂質(50%を占めるのがセラミド)が、水分を保持しています。
そして、皮脂腺から出る皮脂と汗でできた皮脂膜が、水分の蒸発を防いでいます。
天然保湿因子、角質細胞間脂質、皮脂膜は、保湿の3大因子と呼ばれますが、バリア機能への貢献度は、天然保湿因子と角質細胞間脂質の2つが圧倒的に大きいのです。
美容液とは、エイジングやお肌の乾燥で減ってしまった天然保湿因子と角質細胞間脂質を補う役割を果たしているのです。
これが、美容液の大切な役割です。
5.オススメの美容液を選ぶ前に肌質と年代を考える
1)肌質とオススメの美容液
オススメの美容液から自分に合った美容液を選ぶ場合には、自分の肌質に合うものを選ぶことが大切です。
肌質については、「肌質(肌タイプ)の診断と改善のコツは?」で詳しく取り上げていますので、ここでは簡単にポイントを説明します。
肌質は、普通肌、脂性肌、乾燥肌、インナードライ肌の4つが基本タイプですが、敏感肌や混合肌などもあります。
そして、エイジングに伴ってお肌は老化するため、30代、40代と年を重ねると誰もが乾燥肌傾向になります。
だから、エイジングケア美容液は保湿力の高いものがオススメです。
また、どんな肌質でも使えるエイジングケア化粧品成分であるナールスゲンやネオダーミルがおすすめです。
①普通肌
普通肌は、基本的にどんな美容液でも使える理想的な肌状態です。
ただし、基本は年齢とともに保湿力の高い美容液へシフトすることです。
刺激を感じることも少ないので、エイジングサインが気になるならレチノールやレチノイン酸トコフェリルなどのビタミンA誘導体配合美容液もオススメです。
②脂性肌
脂性肌も遺伝的な脂性肌の方は比較的お肌が強い方が多いので、オススメはビタミンC誘導体配合の美容液です。
皮脂の抑制に加えて、美白、お肌の酸化予防、コラーゲンを増やすことでエイジングサインの予防が期待できます。
③乾燥肌、インナードライ肌、敏感肌にオススメの美容液
乾燥肌、インナードライ肌、敏感肌に共通するのは、バリア機能の低下です。
だから、保湿力が高くて刺激の少ない美容液がオススメです。
エイジングケアのためには、ビタミンA誘導体やビタミンC誘導体がオススメの成分ですが、刺激が強いのでこのタイプのお肌の方には強くオススメできません。
また、アルコール(エタノール)配合の美容液もオススメできません。
刺激のないノンアルコール美容液を選びましょう。
抗酸化成分なら、ビタミンE誘導体やプラセンタエキス、エルゴチオネイン、コエンザイムQ10 、アスタキサンチンなどがオススメです。
④混合肌にオススメの美容液
混合肌はTゾーンがテカっていて、Uゾーンが乾燥しているお肌。
混合肌にオススメの美容液の基本は、乾燥肌の方の美容液と同じく保湿力の高いものです。
混合肌の方は、特にTゾーンがオイリーなので、このパーツには脂性肌のケアを行う必要があると思いがちですが、バリア機能が低下して皮脂が過剰分泌しているケースも多いのです。
だから、乾燥肌と考えてケアすることをオススメします。
2)年齢とお肌の老化
先ほどからもお伝えしている通り、年齢とともにお肌は老化します。
それを、指標化したものが、「エイジングインデックス」です。
エイジングインデックスとは、お肌の状態を、年代別に「お肌全体の代謝」「表皮の老化」「真皮の老化」の3つを軸にして、それぞれに関連する要素を8つの指標で数値化し、レーダーチャートで表現したものです。
で見ています。
エイジングインデックスからわかるのは、30代、40代、50代と進むにつれ、肌が老化することです。
そして、30代では初めてエイジングケア化粧品を使う方もいますね。
そんな30代のオススメの美容液の選び方は、「30代からのエイジングケア美容液の選び方と使い方とは?」をご覧ください。
その後、40代以降は、お肌の衰えが顕著に進むので、抗酸化成分やコラーゲンやエラスチンを増やす成分を配合したエイジングケア美容液を選ぶことをオススメします。
エイジングケア世代のど真ん中の40代の美容液の選び方は、「40代の美容液の選び方は、ランキングより保湿と肌悩みで!」を参考にしてください。
さらに、50代のエイジングケアや60代以降のエイジングケアも美容液を使うことが大切です。
50代からのオススメの美容液の選び方は、「50代で極める!オススメのエイジングケア美容液の選び方」を参考にしてください。
それぞれの年代でオススメの美容液を選ぶヒントがみつかります。
3)季節も考えてオススメの美容液を選ぶ
季節もお肌に影響を与える要素です。
春や夏にはどちらかといえばサッパリタイプ、秋や冬はコッテリタイプの美容液がおすすめです。
季節別のおすすめの美容液は次の記事を参考にしてください。
6.オススメの美容液はお肌悩みで選ぶ
美容液をおすすめする際の7つのポイントの中で、最初に考えるのは、その目的、つまりどんなお肌悩みで美容液を使うのかということです。
美容液を使う場合のお肌の悩みといえば、お肌の乾燥をはじめさまざまですが、そのほとんどは乾燥が原因の1つです。
もちろん、違う原因もありますが、まず乾燥肌対策が全ての肌悩みの対策の最初のステップとお考え下さい。
そんな乾燥肌対策には、ヒト型セラミドを配合したセラミド美容液がオススメです。
それでは、上記を踏まえ、ここからはさまざまな肌悩みとオススメの美容液を選ぶポイントをご紹介します。
1)お肌のたるみと関係がある肌悩みとオススメの美容液
最初に残念なお話ですが、顔のたるみはどんな美容液でも改善することはできません。
たるみは、真皮の衰え、表情筋の衰え、皮下脂肪の衰えが主な原因ですが、美容液はこれらの原因にはアプローチできないので根本的な解決策にならないのです。
顔のたるみが原因の肌悩みは、お肌の酸化やお肌の糖化などでお肌が老化することでも起こります。
まずは、美肌を意識した食べ物など、アンチエイジングを意識した生活習慣で予防を心がけることが大切です。
①ほうれい線
ほうれい線は原因によって、乾燥による薄いほうれい線とたるみによる深いほうれい線がありますが、いずれも乾燥を防ぐことが予防のポイントです。
美容液で乾燥によるほうれい線を消すことが可能ですが、たるみよるほうれい線の改善はできません。
日常生活でほうれい線の予防を考えましょう。
オススメの美容液は、高い保湿力のあるセラミド、特にヒト型セラミド、プロテオグリカン、ヒアルロン酸などを配合した美容液です。
また、抗酸化成分であるフラーレン、アスタキサンチン、プラセンタエキスなどもオススメです。
また、コラーゲンを増やすビタミンC誘導体、中でもAPPS(アプレシエ)やナールスゲン、ネオダーミルなどを配合した美容液もオススメです。
ほうれい線対策の美容液の選び方は、「ほうれい線対策の美容液の選び方は、5つの視点で考える!」も参考にしてください。
②目の下のたるみ
目の下のたるみは、顔のたるみが原因です。だから、美容液では改善できません。
予防的には、ほうれい線でオススメの美容液と同じ考え方で選びましょう。
③目の下の黒クマ
目の下のクマの中で、黒クマはたるみが原因です。
だから、美容液では改善できません。
予防美容的には、ほうれい線でオススメの美容液と同じ考え方で選びましょう。
④シワ
シワの原因は大きく3つあって、シワの種類も以下の3つに分かれます。
美容液で改善できるのは、乾燥による小じわだけです。
シワには、顔でも目元のシワ、鼻の周りや付け根のシワ、おでこのしわ、口元のしわ、唇の縦のシワがあり、顔以外でもデコルテや首のシワが目立つこともあります。
いずれも乾燥による小じわは美容液で改善可能ですが、真皮の衰えや表情クセなどで目立つシワを美容液で消すことはできません。
なお、顔の中で下あごのシワは、特殊なシワなので歯科矯正などが必要です。
しわの予防や乾燥による小じわのエイジングケアには、ほうれい線でオススメの美容液と同じ考え方で選びましょう。
しわ対策の美容液の選び方は、「しわ美容液のランキングに頼らない選び方の秘訣」も参考にしてください。
⑤たるみ毛穴
たるみ毛穴とは、もともと目立つ毛穴にたるみが加わって、帯状に目立ってしまう毛穴です。
たるみそのものは改善できませんが、毛穴の開きなどを改善すれば目立たなくすることが期待できます。
だから、まずは保湿力を重視した美容液がオススメです。
また、コラーゲンを増やすナールスゲンなどの成分を配合したエイジングケア美容液を使ってもよいでしょう。
たるみ毛穴のオススメの美容液について詳しくは、「たるみ毛穴を改善するオススメの美容液の選び方と使い方」をご覧ください。
⑥ゴルゴラインやマリオネットライン
ゴルゴラインとは、漫画のゴルゴ13にあるような頬の上あたりの深い溝のことです。
マリオネットラインは、唇の両端と下あごを結ぶ線にできる深い溝のことです。
どちらも顔のたるみが原因のため、美容液では改善することはできません。
正しい生活習慣と日常的なスキンケアでしっかり保湿を行えば、予防することが可能です。
2)皮脂の詰まりと関係が深いお肌悩みとオススメの美容液
①毛穴の詰まりや黒ずみ
皮脂が酸化したりして毛穴に詰まる黒ずみ毛穴やいちご鼻は、角栓が詰まっている場合が多いのです。
これらの肌悩みの対策としては、まず洗顔やクレンジングでしっかり不要な皮脂や角栓をお肌から取り除くことです。
アーチチョーク葉エキスやクレイなどを配合した毛穴対策向きクレンジング料を使いましょう。
角栓を除去するには、たんぱく質も取る必要があるので、過度にならないように酵素洗顔やピーリングを行うこともオススメの方法です。
その後に、しっかり保湿をすることが大切なので、美容液は保湿と優しさを重視したものがオススメです。
酸化を防ぐ成分が配合されていればなおよいので、セラミド、プロテオグリカン、ナールスゲン、ビタミンE誘導体、プラセンタエキスなどを配合した美容液をオススメします。
②ニキビ
ニキビは、皮脂が過剰になってそれが毛穴に詰まって酸化し、アクネ菌が過剰に繁殖して、炎症を引き起こすことが原因です。
ニキビの予防には、皮脂を抑えることができるビタミンC誘導体配合の美容液がオススメです。
また、「ノンコメドジェニックテスト済み」のノンコメドジェニック処方の美容液やオイルフリーの美容液もオススメです。
しかし、炎症を起こしてしまった赤ニキビの場合は、炎症を抑えるはたらきがあるグリチルリチン酸ジカリウムやアラントインなどが配合された美容液やスキンケアアイテムが選択肢の1つです。
また、炎症がひどい場合は、殺菌作用を持つサリチル酸配合のスキンケア製品も選択肢の1つです。
なお、大人ニキビは、アクネ菌が原因ではなく、ストレスや女性ホルモンのバランスの乱れによる肌荒れや湿疹です。
大人ニキビは、美容液で保湿をしっかり行うことがスキンケアの基本ですが、十分な睡眠や食生活、便秘などがあればそれを改善することがポイントです。
3)メラニン色素の沈着が深い肌悩みとオススメの美容液
①シミ
シミの主な原因は、紫外線や肌への刺激でメラニン色素が沈着してしまうことです。
だから、まず紫外線対策が大切です。
また、厚生労働省に認可されたビタミンC誘導体、アルブチン、プラセンタエキスなどの美白成分が配合された美白美容液で予防を行うことも可能です。
その場合も、ターンオーバーの正常化が大切なので、保湿成分がしっかり配合された美白美容液がオススメです。
②肝斑
肝斑は、主に30代から40代で見られる女性ホルモンの乱れが原因の肌悩みです。
シミ(老人性色素斑)とは違う原因で起こります。
ハイドロキノンなどを配合した美白美容液でも予防できることがありますが、トラネキサム酸含有の内服薬も選択肢の1つです。
目立つ肝斑は、医療機関を受診して治療されることをオススメします。
ストレスをため込まず、規則正しい睡眠や食事を心がけることが予防のポイントです。
③くすみ
くすみはさまざまな原因があるやっかいな肌悩みです。
血行不良、冷え性、メラニン色素の蓄積、乾燥、ターンオーバーの乱れ、毛穴の汚れが原因のくすみ、糖化、喫煙などでお肌がくすみます。
また、夕方だけくすみが目立つ場合もあります。
美容液で予防したり改善できるのは、メラニン色素の蓄積、乾燥、ターンオーバーの乱れ、毛穴の汚れが原因のくすみです。
これらのくすみ対策には、保湿力の高い成分を配合した美容液がオススメです。
詳しくは、「くすみ予防とケアのための美容液の選び方と使い方」をご覧ください。
4)美容液では対策が難しいその他の肌悩み
①黄ぐすみ
黄ぐすみの原因は、血行不良、メラニンの蓄積、糖化、カルボニル化などです。
だから、美白美容液などで若干予防はできても、改善は難しくなります。
だから、日常生活、紫外線対策、美容液による保湿でしっかり予防しましょう。
②顔のむくみ
顔のむくみは、血管の外に水分が漏れることや心臓のポンプ機能の低下により、血行やリンパの流れが悪くなることです。
これらは、美容液で改善することはできません。
日常生活や身体を温める温活でしっかり予防しましょう。
温活については、「温活でエイジングケア!冷え性対策、まずは足元から始めよう」や「温活でボディのエイジングケア!シルクの下着の秘密のパワー」を参考にしてくださいね。
7.美容液のオススメポイントでナールス ネオを考える
これまでの説明で、美容液の選び方のポイントは十分にご理解いただけたと思います。
「オススメの美容液」などの記事もしっかりチェックいただけるのではないでしょうか?
それでは、ナールスゲン配合美容液であるナールス ネオをケースに、美容液のオススメポイントを考えてみましょう。
1)美容液の目的と限界を理解する
ナールス ネオは、目元・口元専用エイジングケア美容液です。
目元や口元は、お肌の中でも皮膚が薄く、年齢とともに次のようなエイジングサインが出てしまうことが多くなります。
- 乾燥しやすい
- 目の下にはたるみが出やすい
- 口元にはほうれい線が目立ちやすい
つまり、ナールスネオを使う目的は、そんな目元や口元のエイジングケアです。
ただし、先ほどもお伝えしたとおり、下記の肌悩みはエイジングケア美容液であってもできません。
- できてしまったほうれい線を消す
- しわを消す
- たるみをなかったことにする
あくまでも、エイジングケア美容液がケアできる限界は次の2点です。
- 乾燥を防いでこれ以上エイジングサインを目立たないようにする
- ほうれい線やしわが今以上進まないようにケアする
だからこそ、エイジングサインは早め、早めで対策することが大切です。
目元や口元のエイジングケアを考え、目的と限界をご理解してお使いいただける方には、ナールス ネオは、オススメの美容液です。
2)美容液選びの前に、自分の肌タイプを理解する
ナールス ネオは、基本的には肌質やお肌のタイプを選びません。
だから、どんなお肌のタイプでもお使いいただけるエイジングケア美容液です。
水溶性成分と脂溶性成分をバランスよく配合し、どちらかと言えば、サッパリタイプの美容液なので、脂性(オイリー)肌や混合肌の方もお使いいただくこともできます。
ただし、お使いいただいて刺激を感じたり赤み、かゆみがでるなどの場合は、ご使用をお控えください。
3)美容液の化粧品成分を理解して選ぶ
ナールス ネオを特徴づける代表的なエイジングケア化粧品成分は以下の10成分です。
このうち、8~10番目は、2019年5月のリニューアルで追加された成分です。
①ナールスゲン
京都大学・大阪市立大学の共同研究で開発したエイジングケア化粧品成分。
コラーゲン、エラスチン、HSP(ヒートショックプロテイン)47の産生をサポート。
じっくり時間をかけて、お肌に潤いを与え、ハリやツヤをキープします。
また、表皮で抗酸化成分グルタチオンを増やしたり、紫外線ダメージから線維芽細胞を守り、光老化を抑えるはたらきもあります。
②ネオダーミル
スイスで開発されたバイオテクノロジーによる細胞のエネルギー源としてのエイジングケア化粧品成分。
コラーゲン、エラスチンの産生を強力にサポートします。
2週間でしわの体積を13%減少、しわの深さを15%減少させる臨床データがあります。
ネオダーミルの特徴は、Ⅰ型コラーゲンとともにベビーコラーゲンと呼ばれるⅢ型コラーゲンを増やすことです。
肌のハリや弾力をキープするための「攻めるエイジングケア」をサポートします。
③2種のビタミンC誘導体配合
ナールス ネオは、ビタミンC誘導体美容液です。
水溶性ビタミンC誘導体の中でも、効果が高く刺激が少ないVCエチル(エチルアスコルビン酸)と、浸透性の高い両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)を配合。
しわ対策に加えて、毛穴ケアも期待できる美容液です。
④プロテオグリカン
ナールス ネオは、プロテオグリカン美容液です。
プロテオグリカンは、弘前大学で開発されたエイジングケア化粧品成分。
糖とタンパクが複合した「糖たんぱく質」で、お肌の細胞の増殖や、ヒアルロン酸、コラーゲンの産生をサポート。
また、ヒアルロン酸と同等またはそれ以上の保湿力を持った成分です。
お肌のキメを整え、潤いのあるふっくらしたお肌をキープする「守るエイジングケア」をサポートします。
⑤レチノイン酸トコフェリル
ビタミンA誘導体であるレチノイン酸にビタミンE誘導体であるトコフェロールを結合させることで、安全性を高める工夫をしたエイジングケア化粧品成分。
コラーゲン産生やターンオーバーの正常化をサポートし、お肌のハリを取り戻します。
⑥6種のセラミド配合
セラミドの中でも保湿力に定評のあるヒト型セラミド6種(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)を配合したセラミド美容液です。
お肌のバリア機能を守ります。
⑦9種のアミノ酸配合
ヒドロキシプロリンほかグリシン、アラニン、プロリン、セリン、アルギニン、リシン、グルタミン酸、トレオニンの9種のアミノ酸とその代謝物であるPCA-Naを配合してNMF(天然保湿因子)の構造に近い成分設計をしました。
アミノ酸は水分を吸着して保湿するヒューメクタントで、お肌のバリア機能を守ります。
⑧抗酸化成分を複数配合
半永久的に抗酸化作用を発揮する金コロイドとともに、強力な抗酸化成分であるコエンザイムQ10やエルゴチオネインを配合することで、お肌の酸化を防ぎます。
⑨レスベラトロール
レスベラトロールは、ポリフェノールの一種で高い抗酸化力を持っています。
間接的に長寿遺伝子を活性化することが研究でわかっています。
肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れや乾燥肌の予防が期待されています。
②ブドウ葉/種子/皮エキス
ブドウ葉/種子/皮エキスは、ポリフェノールを含み高い抗酸化力を持つことが大きな特徴です。
肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れの予防、アトピー性皮膚炎の予防などが期待できます。
③アセチルデカペプチド-3
アセチルデカペプチド-3は、アルギニン、メチオニン、グルタミン酸の3つのアミノ酸からつくられたペプチドです。
FGF(線維芽細胞成長因子)に似たはたらきがあります。
FGFとは、細胞の増殖や分化を促す成長因子の1つで、線維芽細胞を活性化させるはたらきがあります。
顔のたるみが原因のエイジングサインやシワ、ほうれい線の予防が期待されています。
これらは、目元・口元のエイジングケアのためを考えて厳選したおすすめのエイジングケア化粧品成分です。
これらのエイジングケア化粧品成分について、下記の条件に当てはまる方には、ナールス ネオは、オススメの美容液です。
- 特性や期待できる役割を理解している
- 使っても刺激を感じない
4)自分にとっての安全性を考える
ナールス ネオは、お肌に不要な成分は無添加の化粧品です。
- 無香料
- 無着色
- 鉱物油フリー
- アルコールフリー
このように、エイジングケアにとって不要であると考えた成分は避けています。
ナールス ネオに配合されている成分のうち、刺激のある可能性でチェックすべきは、まず防腐ですが、防腐剤そのものは配合していません。
ただし、キャリーオーバー成分として、パラベンの1種であるメチルパラベン、プロピルパラベン、フェノキシエタノールが微量に配合されています。
キャリーオーバー成分とは、もとの原料に含まれている成分で、「全成分表示」のルールでも表示義務はありませんが、私たちは、「お客様に可能な限り情報を提供する」方針から、全て開示しています。
いずれも基本的には、安全性の高い防腐剤であり、その配合量は微量です。
しかし、微量であってもこれらに刺激を感じる方には、おすすめできません。
ただ、その他の成分でも絶対に問題がないとはいえませんが、これらの防腐剤で刺激を感じないならば、問題なくお使いいただける美容液です。
もちろん、どんな美容液であっても、使ってみないとわかりませんので、30日間の返金保証制度を設けています。
お使いいただいても、30日以内であれば、刺激など問題がある場合には、全額返金させていただいています。
あなたご自身で使っていただいて安全性に問題なければ、ナールス ネオは、おすすめの美容液です。
5)美容液のテクスチャーで選ぶ
ナールス ネオのテクスチャーは、乳白色で比較的サッパリしています。
お肌にすっとなじんでよく伸びます。
夏場でもべたつかないことを意識したものです。
テクスチャーはお好みなので、これがよいとは言い切れません。
ご自身がナールス ネオのテクスチャーがお好みなら、オススメの美容液です。
6)美容液の価格や経済性を考える
ナールス ネオは、20mLの容量で、120プッシュです。
目安としては、目元・口元だけであれば1回につき1プッシュで十分です。
そうすると、朝晩お使いいただいて60日間使えます。
価格は、9,000円なので、1日150円となります。
ただし、初回は6,000円なので、最初の2ヵ月は1日100円です。
これが高いか安いかは、ご自身がお使いいただいてどう実感されるかで決まります。
私たちとしては、機能性の高いエイジングケア化粧品成分を、適切かつ十分な配合濃度によって開発した美容液であり、価値から考えて適切な価格だと考えています。
ご実感とご理解、ご納得いただけるならオススメの美容液です。
7)化粧品の提供企業をチェックする
私たちは、化粧品の製品情報だけでなく、エイジングケア全般にしっかりした知識を持っていただくための情報サイト「エイジングケアアカデミー」を運営しています。
また、オペレーターは、エイジングケアの知識も豊富で、丁寧で真摯な応対をしていると自負しています。
個人情報の取り扱い方針を策定しています。
もちろん、まだまだ至らない点はありますが、日々、改善と進歩を目指しています。
少なくとも、お客様に正しい情報を発信することで、エイジングケアへの取り組みをサポートする努力を続けています。
ご評価については、お客様がどうお考えになるかに委ねます。
8.オススメの美容液は正しく使おう!
自分のピッタリのエイジングケア美容液を選んだら正しく使うことが大切です。
美容液の使い方の詳しい情報は、「美容液の効果的な使い方と順番があった!美肌への近道を公開」でご紹介しています。
ここではエイジングケアの視点から使い方のポイントをご紹介します。
1)美容液を継続しつつも時には休みも入れる
オススメの美容液は、毎日少しずつでも継続して使用することが基本です。
しかし、何種類もの美容液を一度に重ねづけするのはおすすめできません。
また、お肌の状態によっては、休む場合も必要です。
「肌断食」というほどのものではなく、お肌状態がよくない場合は、美容液を使うエイジングケアを一休みしましょう。
2)季節やタイミングで美容液+スペシャルケアを
冬の乾燥肌対策や夏老け肌、肌疲労でお肌がカサカサする場合やゴワゴワする場合には、手持ちの美容液とは異なる成分を配合したフェイスマスクなどを取り入れましょう。
バイオセルロースなどの密閉効果の高いフェイスマスクなら、美容成分が浸透しやすいので、美容液プラスアルファのスペシャルケアにオススメです。
オススメは、リンパ管ケアをサポートするエイジングケア化粧品成分キュアパッション配合のナールス リジェ パーフェクトマスクです。
他にもヒアルロン酸Na、グレープフルーツ果皮エキス、ヒメフウロエキス、アロエベラ液汁など配合で、ナールスのエイジングケア化粧品とは相性のよいエイジングケアフェイスマスクです。
オススメの美容液に加えて週1回程度使いましょう。
9.まとめ
オススメの美容液をチェックするポイントや選び方をご紹介しました。
また、オススメのエイジングケア美容液をご紹介しました。
いかがでしたか?
美容雑誌やウェブサイトの「オススメの美容液」などだけでなく、肌質、年齢、肌悩み、美容成分からしっかりと美容液を選ぶ方法をご紹介しました。
これで、「オススメの美容液」を正しく評価することや、お友達などに美容液をオススメする際のポイントもご理解いただけたのではないでしょうか?
また、目元・口元専用エイジングケア美容液ナールス ネオを、『美容液ランキングとエイジングケア美容液の選び方7つの秘密』の視点をもとに、オススメのポイントについて、考えてみました。
ナールス ネオがどんな美容液か、また、どこがオススメのポイントかを、ご理解いただけたのではないでしょうか?
私たちとしては、目元や口元などお肌の薄い部分のエイジングケアを意識している方の美容液として、ぜひ、オススメしたい製品です。
ご理解、ご納得の上で、ナールス ネオをお試しいただければウレシイです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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