美顔器の役割と効果!エイジングケア化粧品成分を奥まで浸透?

美顔器

美顔器の本当の役割と効果をご存知でしょうか?

美顔器には種類がたくさんありますが、その役割や効果が異なります。

この記事では、そのことをしっかり理解して美顔器でエイジングケアを目指す方のために、肌悩みに合わせた美顔器に期待できる効果についてご説明します。

美顔器をエイジングケアに取り入れたい方は、ぜひ、チェックしてくださいね。

1.美顔器をエイジングケアに取り入れたいあなたへ

アンチエイジングを取り入れる女性

美顔器をエイジングケアに取り入れることで、肌悩みお肌の老化の予防に役立てたいと思ったことはありませんか?

また、美容液や化粧水などのエイジングケア化粧品成分を、もっとお肌の奥深くまで浸透させたいと思ったことはありませんか?

最近では、超音波、イオン導入、スチームなど、さまざまな種類の美顔器があります。

どんな美顔器があなたの肌悩みや肌老化の対策にあっているのか?

たくさんあるので、なかなかわかりにくいですね。

美顔器は、その種類で役割や肌悩みに対する効果は異なります。

たとえば、ビタミンC誘導体などエイジングケア化粧品成分の浸透をアップさせることができるのは、イオン導入美顔器です。

また、最近では、EMS(Electrical Muscle Stimulation)という電気刺激をあてる美顔器も登場し、効果への期待も高まっています。

しかし、美顔器は医療機器ではないので、その効果は緩やかです。また、薬機法(旧 薬事法)によって謳える効能・効果の範囲が決まっています。

つまり、皮膚の構造の変化を元通りに戻すなどの効果は期待できないのです。

もちろん、長く続けることで結果的に肌悩みが改善することも期待できるので、医療機器でないから効果がないとも言えません。

その点を踏まえて、この記事では、お肌の悩み別にオススメの美顔器の効果や役割を紹介します。

また、ビタミンC誘導体などのエイジングケア化粧品成分の浸透率をアップさせるイオン導入美顔器の効果とイオン導入に適したエイジングケア化粧品の選び方も解説します。

「美顔器の効果や役割を知りたい!」

「美顔器でエイジングケアができるの?」

「私の肌悩みにはどんな美顔器を使えばよいの?」

「どんな成分がイオン導入に向くの?」

「イオン導入での美白は効果的?」

などが気になる方は、続きをお読みくださいね。

美顔器を手に持つ女性

<この記事でお伝えしたい大切なポイント>
  • 自宅で使える美顔器は、医療機器ではなく雑貨なので、その効果は緩やかで安全性も比較的高いものです。
  • ・から、美顔器を使っても、目立つエイジングサインが短期で劇的に改善できるものではありません。予防的に使うか、長期的に使って効果を実感できるものです。
  • 美顔器には、超音波、スチーマー、イオン導入、ローラー、EMS、レーザーなどのタイプがあり、メカニズムが違います。また、適した肌悩みも少しずつ違います。
  • 最近では、複数のメカニズムを持つ美顔器も登場しています。
  • 美顔器は、特徴、メリット、デメリットを理解して自分に合ったものを選び、正しく使いましょう。

2.美顔器とその役割

下あご pixta_13153530_S

1)美顔器への期待は?

今では、さまざまな家庭用の美顔器が美容メーカーから市販されています。

美顔器は、エステなどに通わなくても手軽に自宅で使えることから、人気が高いアイテムです。

美顔器を使う方は、美顔器に

  • 肌悩みを解消する
  • 肌老化を予防する
  • 美肌になる
  • 小顔になる

などの効果を期待してお使いです。

しかし、美顔器の効果は、どこまで期待できるものなのでしょうか?

2)そもそも美顔器とは?

美顔器は、法律(「医薬品、医療機器などの品質、有効性及び安全性の確保などに関する法律」)上は、「雑貨」であって、医療機器ではありません。

薬機法では、医療機器とは、

★疾病の診断、治療、予防に使用することを目的とするもの

MRI、レーザー治療機器、聴診器、体温計、血圧計など

★身体の構造、機能に影響を及ぼすことを目的とするもの

マッサージ機器、ペースメーカー、低周波治療器、コンタクトレンズなど

のことです。

一方で、美顔器、EMSといわれる筋肉運動補助器具はあくまで雑貨です。

そのため、医療機器ほどの効果は期待できませんし、広告などで表現できることも医療機器とは違うのです。

具体的には、美顔器では、

などを広告できませんし、実際、「治る」「治療」などの効果も期待できないのです。

表現できることは化粧品と同じで、

などです。

また、美顔器のはたらきについて事実そのものを表現することもOKです。

例えば、

  • 美顔器でマイナスイオンを流します
  • 美顔器から水蒸気が出ます
  • 毎秒15回で振動します

などが、事実であれば問題はありません。

実際、美顔器の効果は、その種類、メーカーで違いますし、人によっても使い方によっても変わってきます。

そのため、美顔器に期待できるのは、お肌の構造的な衰えを改善するような効果ではなく、エイジングサインを予防するなど緩やかな効果なのです。

つまり、構造的に薄くなった真皮、表情筋の筋肉の減少、衰えた皮下組織を直接的に改善するものではなく、美顔器のさまざまな刺激によって、肌悩みへの間接的かつ長期的な取り組みによる効果を期待するものです。

その分、美容クリニックなどで使用する美顔器よりも安全性が高いのです。


3.エイジングケアのために知っておきたい肌悩み別美顔器の特徴

比較する女性

期待できる効果には限界があるといっても、エステに通う時間や経済的な余裕がない方にとっては、美顔器は使い勝手のよいエイジングケアのお供です。

美顔器にはいつくかのタイプがあるので、しっかりと種類と特徴を理解しましょう。

また、効果が急に現れるものではありませんし、劇的に肌悩みが改善するわけではないこともあらかじめ覚えておきましょう。

効果を信じて美顔器を使い続けることは大切ですが、一方で、過度に期待するのはよくありません。

1)たるみのエイジングケアには、超音波美顔器

顔のたるみむくみ、ハリが欲しいといった悩みには、超音波美顔器が効果的です。

超音波美顔器は、人間には聞こえない周波数の音が1秒間に100万回あまりの振動となり、肌に刺激を与えます。

この振動が細胞の活動を活発にし、血液やリンパの流れをスムーズにします。

これにより代謝が高まるため、肌の弾力やハリが向上し、たるみやむくみの改善効果が期待できるというわけです。

振動数によって効果が違ってくるので、振動数と効果についてきちんと把握することが大切です。

一般的に振動数が高い場合は細かい汚れの除去、振動数が低い場合は細胞の活性化が期待できます。

超音波美顔器の振動数についてもう少し詳しく触れてみます。

1MHzくらいの周波数の場合は、美顔器ではなく脂肪の多いお尻、お腹、太ももなどのマッサージ機器などに使用されます。

2MHzくらいの周波数だと真皮にまで超音波が届き、線維芽細胞の活性化が期待されます。

5MHz以上の周波数になるとお肌の表皮を集中して振動させるので角質層の汚れを取ることが期待されるのです。

このように超音波美顔器といっても、予防や改善したいお肌の状態によって選ぶ周波数が異なるのです。

最近では、周波数が変動するもの、イオン導入出機能やEMS機能が付いている多機能の美顔器が登場してきているので、1つの美顔器でさまざまな美容効果が期待できるようになってきました。

2)シミやシワのエイジングケアには、イオン導入美顔器

シミやシワのエイジングケアには、イオン導入美顔器

シミやシワの予防、美白キメを整えたいといった悩みには、イオン導入美顔器がオススメです。

イオン導入美顔器は、極めて弱い電流を利用して、美容成分を肌の深部まで浸透させます。

その吸収率は化粧品を普通に肌に塗る場合と比べて、約30~100倍もアップすると言われています。

プラセンタエキスビタミンC誘導体は特に浸透しやすいため、シミやシワなどの悩みに対して高いエイジングケア効果が期待できるとされています。

3)毛穴のエイジングケアには、スチーム美顔器

毛穴の黒ずみ、毛穴を目立たなくしたいといった悩みには、スチーム美顔器が効果を発揮します。

温かくて非常に細かいスチームが、毛穴の汚れを浮き上げて除去してくれます。

角栓いちご鼻などのケアの前にスチーマータイプの美顔器を使うと、毛穴が開くため、続いて行う保湿ケアの効果アップが期待できます。

つまり、毛穴から汚れや不要な角質が取り除かれ、保湿化粧水エイジングケア化粧水の浸透がアップするのです。

また、温かいスチームをあてることで血行を促進させたり、顔冷えを改善する効果も期待できます。

さらに、温かい蒸気が顔に触れることでと、リラックスも期待できます。

もう1つ、スチーム美顔器のメリットは、美顔器だけを購入すれば後は何のコストも発生しないことです。

一方、スチーム美顔器の使用で気をつける点もあります。

スチーム美顔器は水分が浸透しやすい反面、水を肌にあてているだけなので放置すると肌が乾燥しやすくなります。

使用した後の肌をそのままにしておくと、せっかくうるおった肌がすぐに乾燥してしまいます。

乾燥肌の予防のためには、使用後は、セラミドなどを配合した保湿効果の高い保湿クリームなどでのケアを忘れずに行ないましょう。

4)むくみやたるみのエイジングケアには、ローラー美顔器

むくみやたるみといった悩みには、ローラー美顔器がオススメです。

ローラーを軽くくるくる転がすことによるマッサージ作用が血液やリンパの流れをよくするため、むくみやたるみの改善が期待できます。

ローラー美顔器を使っても、すぐに効果が現れないかもしれませんが、継続して美顔ローラーを使うことで徐々に血行やリンパの流れが改善されます。

その結果、お肌の新陳代謝が活性化されてむくみやたるみの改善が期待できるのです。

一方、ローラー美顔器を使う場合には注意が必要です。

強くこするように転がすと、美顔ローラーはお肌のシミや黒ずみの原因となるリスクがあります。

なぜなら、強い刺激でメラノサイトがメラニンを作らせることになるからです。

メラニンは紫外線だけでなくお肌に強い刺激がある場合もできるのです。

そして、それが沈着してシミになってしまうのです。

使用する際は、力を入れ過ぎないように気を付けましょう。

特に皮膚が薄い目の周りなどは軽く押さえる程度にしてください。

また、肌が荒れている時は使用を控えるなど、使い方に注意しましょう。

5)EMS美顔器でターンオーバーを促進

EMSとは、Electrical Muscle Stimulation=エレクトリカル・マッスル・スティミュレーションの略で、筋肉を刺激して収縮させる低周波のことです。

EMSは、ケガをした人のリハビリテーションやアスリートのトレーニングにも使われている機器です。

なぜなら、自分では動かせない筋肉を動かせるからです。その特徴を利用してできたのが、EMS美顔器です。

EMS美顔器は、表皮の細胞を刺激することでターンオーバーを活発にするはたらきが期待できます。

また、線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンの生成を促進するという効果も期待できます。

さらに、EMS美顔器は、表情筋に働きかけて筋肉を動かすはたらきで、余分な脂肪を燃焼させる可能性が期待できます。

ほうれい線や目の下のたるみなどの対策として、表情筋を鍛えるためのエクササイズを行う場合は、コツコツと続ける必要があり根気と辛抱が必要ですが、EMS美顔器なら毎日1分〜5分ほど顔に当てるだけなので、楽に続けることができます。

6)くすみ対策ならレーザー美顔器

レーザー美顔器とは、その名の通りレーザー光線のはたらきで美肌効果を発揮する美顔器です。

もちろん、レーザーと言っても美容クリニックで使われる医療機器レベルのものではないので効果も緩徐ですが、リスクも少ないことが特徴です。

レーザーを当てることで肌の新陳代謝を促し、古い不要な角質を取り除いてくすみの改善が期待できます。

その結果、透明感のあるお肌になるのです。

また、レーザー美顔器の熱エネルギーで線維芽細胞が活性化し、コラーゲンエラスチンなどが増える効果で、しわやたるみが改善する可能性もあります。

もちろん、1回や2回で効果が出ることは少ないので長期的に取り組むことが必要です。

もう1つ、レーザー美顔器のメリットは、スチーム美顔器と同じで美顔器だけを購入すれば後は何のコストも発生しないことです。

デメリットとしては、肌質や肌状態によっては、肌が赤くなったり痛みを感じることがあります。だから、特に敏感肌の方は注意が必要です。


4.エイジングケア化粧品の浸透をアップさせるイオン導入美顔器とは

イオン導入器

美顔器と一口に言っても、このようにさまざまな種類があります。まずは、それぞれの美顔器の特徴とご自身のお肌の悩みを照らし合わせて、ぴったりの美顔器を選択して、エイジングケアに上手に活かしましょう。

たくさん種類があって選べない、という方は、まず、エイジングケア化粧品の浸透をアップさせるイオン導入美顔器を検討してみてはいかがでしょう?

イオン導入については、「イオン導入器の美容効果とエイジングケアから考える注意点」で詳しく紹介していますが、ここでもポイントとまとめてみます。

イオン導入とは、ビタミンC誘導体などの水溶性のエイジングケア化粧品成分を、極めて弱い電流を流すことによってマイナスにイオン化させ、お肌へ浸透させる仕組みのことを言います。

通常、皮膚の表面は角質層と呼ばれるもので保護されています。

イオン導入美顔器は、この角質層のバリア機能を打ち破って、お肌の表面に塗るだけでは浸透しない成分を、お肌の奥まで送り届ける可能性があるのです。

お肌の奥へエイジングケア成分が行き渡ることで、お肌のキメが整う、シミやシワ、くすみやニキビ痕が薄くなる、美白などの効果も見込めると言われています。


5.イオン導入美顔器に適したエイジングケア化粧品とは

微弱な電流を用いて皮膚の深いところにエイジングケア化粧品成分を浸透させ、乾燥やシミなどの皮膚トラブルを効果的に治療し、美しい肌に導くイオン導入美顔器。

このイオン導入美顔器の効果を最大限に生かすには、どのようなエイジングケア化粧品を選ぶとよいのでしょうか。

イオン導入といってもどんな化粧品成分でもイオン化でき、お肌に浸透するわけではありません。

化粧品成分としては水溶性で粒子の細かいビタミンC誘導体、プラセンタエキス、トラネキサム酸、アミノ酸誘導体ナールスゲンなど)などがイオン導入に向いています。

コラーゲンやヒアルロン酸など、大きな粒子の成分はイオン導入には不向きです。イソフラボンなど、イオン化しない植物成分もイオン導入には向いていません。

また、保湿クリームに使われるシアバター美容オイルなどの油分などは、電流を通しにくい性質のため、イオン導入には向いていません。

ビタミンC誘導体やプラセンタエキスを配合したローションタイプのエイジングケア化粧水がイオン導入用の化粧水としてオススメです。


6.ビタミンC誘導体のイオン導入美顔器の美白効果は?

ハテナ

1)ビタミンCのおさらい

ビタミンC誘導体には、活性酸素を防ぐ抗酸化作用、お肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促す作用、できてしまったメラニンを還元して色素沈着を防ぐ作用、皮脂分泌のコントロール作用、肌をなめらかにする作用などさまざまな美容効果があります。

さらに、ビタミンC誘導体は、真皮でコラーゲンの生成にはたらきかけることが期待できます。

シミ、シワ、肌のたるみなどさまざまなトラブルに効果が期待できる成分なのです。

そんなビタミンC誘導体には、

があります。

このうち、イオン導入に使われるのは、主に化粧水に使われている水溶性ビタミンC誘導体と両親媒性ビタミンC誘導体です。

2)ビタミンC誘導体のイオン導入は有効?

そんなビタミンC誘導体化粧水は、美白化粧水としても市販されています。

美白化粧水の場合は、すべて医薬部外品ですが、ビタミンC誘導体化粧水がすべて美白化粧水というわけではありません。

それでもビタミンC誘導体化粧水は、配合されている濃度に応じて、シミやそばかすほかニキビ跡などの改善に効果が期待できます。

一方、ビタミンC誘導体には刺激があるため、高い濃度であればあるほど刺激も強くなります。それをイオン導入すればリスクが高くなります。

お肌の強い方、普通肌の方、脂性肌の方は比較的大丈夫ですが、乾燥肌混合肌、敏感肌、インナードライ肌の方は十分に注意をする、あるいは控えるなども必要です。

また、皮脂を抑制することから乾燥肌を助長するリスクもあります。

このように、ビタミンC誘導体のイオン導入美顔器での使用にはメリットとデメリットがあるのです。


7.美顔器の効果のまとめ

美顔器とは何か、その役割と効果について幅広くご紹介しました。

また、エイジングケアのために知っておきたい肌悩み別美顔器の特徴とイオン導入美顔器に合ったエイジングケア化粧品成分について、ご紹介しました。

美顔器には、たくさん種類がありますが、それぞれ特徴があります。

それぞれの美顔器のメリットとデメリットを理解した上で、ご自身のお肌の悩みに合った美顔器を選んで、エイジングケアに役立ててくださいね。

ナールスゲン、ビタミンC誘導体を配合したエイジングケアローション「ナールスピュア」

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