美容整形でほうれい線を消したい!施術の種類と選び方

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エイジングケアを一生懸命行ってもなかなか消えない深いほうれい線。

そんな場合は、美容整形やクリニックに頼るのも1つの方法です。

この記事では、美容医療でほうれい線を消したいとお悩みの方に、治療法や施術の種類、美容外科の選び方を幅広くご紹介します。

<この記事の大切なポイント>
  • ほうれい線は、深くなるとエイジングケア化粧品などで消すことは難しくなります。そのため、大きな改善を望む場合、美容外科で美容整形を受けることが選択肢となります。
  • 美容整形とは、美容外科で受けることができる手術のことです。美容外科は、医学の分類では形成外科の一分野です。
  • ほうれい線の美容整形には、ヒアルロン酸注射、高周波治療、フェイスリフト、スレッドリフトなどがあります。それぞれ特徴があるので、そのメリットとデメリットを把握して自分に合う美容整形を選びましょう。
  • ほうれい線の美容整形では、自分の希望を明確にするとともに、無料カウンセリングなどで医師としっかり相談することが大切です。
  • 美容外科で美容整形を受けるにあたっては、ウェブなどの情報を参考にするとともに、実際にクリニックに行ってみて、疑問点を質問するなど詳しい説明を受けた上で、自分が納得する方法を選択しましょう。
この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

ほうれい線の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス

ほうれい線の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス

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1.ほうれい線を美容整形で消したいあなたへ

「美容整形でほうれい線を消したい!施術の種類と選び方」をお届けします。

30代のエイジングケア世代になって目立ってきたほうれい線

目立つと美肌から遠ざかりますね。

もしかしたらエイジングケアが不十分で、40代を迎えて深くなってしまったほうれい線を消したいと、美容整形を考えている方もおられるのではないでしょうか?

<ほうれい線の有無による見かけの印象に違い>

ほうれい線の有無による見かけの印象に違い

深いほうれい線は、顔のたるみが原因。

残念ながらエイジングケア化粧品で消すことはできません。

だから、美容整形に頼ることはよい選択肢の1つです。

でも実際、美容整形にどんな種類があって、どれが自分に合っているのか分からない方も多いのではないでしょうか?

この記事では、ほうれい線を消すために美容整形を検討している人に、施術の種類や気になる痛みとダウンタイム、どのくらい効果が続くのかをご紹介します。

「目立つほうれい線をなんとか美容整形で消したい!」

「ほうれい線を消す美容整形ってどんな種類があるの?」

「施術ごとのメリットやデメリットが知りたい!」

「ほうれい線の美容整形で気をつけることは?」

「美容外科を選ぶコツって?」

などが気になる方は、ぜひ、この記事の続きをチェックしてくださいね。

<ほうれい線の美容整形なら>

ほうれい線の美容外科クリニック検索

<参考記事>

初めて美容医療をお考えの方へ

自分に合う美容クリニックの選び方

ほうれい線を解消したい!効果的な美容医療と自分でできる対策


2.ほうれい線が目立つ原因をご存知ですか?

1)加齢などによる真皮の衰え

肌の奥の真皮層では、線維芽細胞によってつくられるコラーゲンエラスチンなどの立体的なたんぱく質が肌を支えています。

加齢や紫外線ダメージを受けると、線維芽細胞が衰えたり、これらのたんぱく質が減少します。

その結果、肌のハリや弾力が失われて顔のたるみをもたらします。

他にも、次のようなことでも真皮は衰えます。

これらがほうれい線の原因の1つになります。

<衰えた肌と若々しい肌>

衰えた肌と若々しい肌

2)表情筋の衰え

真皮を支えている表情筋が衰えると、口を動かしたときにできる表情ジワが癖になってほうれい線が目立ちます。

表情筋とは、顔の表情を生み出す筋肉で30種類以上の筋肉があります。

これらは、相互に作用しながら、人の多様な表情をつくるためにはたらいています。

若い間は、筋力が十分でイキイキした表情をつくることができますが、表情筋の衰えで重力によって肌を支えられなくなると、肌がたるんでさらにほうれい線を目立たせてしまうのです。

ほうれい線の原因として影響が大きいのは、頬筋(きょうきん)や口輪筋(こうりんきん)です。

<表情筋の種類>

表情筋の違いの図

3)皮下組織・皮下脂肪の衰え

皮下組織・皮下脂肪の衰えと肥大化もほうれい線の原因になります。

ほうれい線の周りの頬は、顔の中でも皮下脂肪が多いことがわかっています。

この皮下脂肪は、脂肪細胞の量が増えることと、1つひとつの脂肪細胞が肥大化することで、全体として肥大化します。

その結果、皮下脂肪を支えることができなくなり、たるみが発生してほうれい線が目立つのです。

<皮下組織の衰え>

皮下組織の衰え

4)リガメントのゆるみ

リガメント(靱帯)とは、顔の骨と表情筋や皮膚をつなぐ繊維状の組織です。

骨から真皮までにあります。

若い時は、流動性のある脂肪を支えて重力に負けないように落下をくい止めています。

しかし、加齢などによってリガメントが衰えると、たるみが生まれます。

リガメントは顔にいくつかありますが、ほうれい線の原因になるのは、咬筋(こうきん)リガメントと下顎(かがく)リガメントです。

<リガメントの構造と種類>

リガメントの構造リガメントの種類の図

5)浅いほうれい線の原因は乾燥

肌のたるみのない比較的若い世代の人に多いのが、乾燥によるほうれい線です。

乾燥肌の場合、口元の小じわとしてほうれい線が目立つことがあるのです。

しっかり保湿すればほうれい線を消すことは比較的簡単です。

しかし、乾燥を放置しておくと、真皮にダメージを与えて深いほうれい線になってしまうこともあります。

誤った洗顔クレンジングなども乾燥肌の原因になるので気をつけましょう。

6)まだあるほうれい線の原因

実はほうれい線の原因には他にもいくつかあります。

例えば、むくみもその1つです。

むくみがたるみをもたらしてほうれい線が目立ちます。

また、急激なダイエットもたるみをもたらしてほうれい線の原因になりますし、顔の骨の異常や衰えもほうれい線の原因になることがあります。

こうしたほうれい線は、乾燥による薄いほうれい線を除けば、エイジングケア化粧品で消すことは難しくなります。

また、美顔器表情筋のエクササイズエステティックサロンでのほうれい線ケアをはじめさまざまな手段がありますが、最も改善が見込める可能性が高いのが、美容整形なのです。





3.美容整形ってそもそも何?

1)美容整形は美容外科で受ける施術

ほうれい線の美容整形の前に、「美容整形とは何か?」をご紹介します。

美容整形とは、美容外科で受けることができる美容医療の手術のことです。

美容外科は、医学の分類では形成外科の一分野です。

美容外科で受けることができる美容整形は、容姿を美しく整えることが目的です。

ほうれい線やしわを消す手術は、顔の美容整形の1つです。

他には、二重まぶたなど眼瞼の手術、鼻を高くする隆鼻術、たるみをとるフェイスリフトなどがあります。

最近では、コラーゲン、ヒアルロン酸などの注入、いわゆるプチ整形も美容外科で行われています。

さらに、ほうれい線専門の美容外科や美容皮膚科なども登場しています。

他では、顔だけでなく腹部や臀部の余分な脂肪を取る脂肪吸引、乳房の形を整える手術、レーザーであざを消す手術なども代表的な美容整形です。

美容整形は整形外科と混同される方もいますが、「整形外科」は骨、関節、筋肉、神経など運動器の病気や障害を治療する分野です。

2)美容整形は美容皮膚科でできる?

美容皮膚科でもほうれい線の治療を受けることは可能です。

美容皮膚科の治療は、メスを使う手術を行うことは少なく、レーザー照射などの医療機器や薬剤を使った施術が大半です。

しかし、ヒアルロン酸注射などのプチ整形は殆どの美容皮膚科でも行っています。

一方、美容外科でも大きなメスを使わないほうれい線治療を行うクリニックが増えています。

そのため、美容外科と美容皮膚科で同じ治療を受けることができるようになってきました。

<参考記事>

ほうれい線は美容皮膚科で消す!クリニックと施術の選び方

3)美容整形と美容医療

美容整形は美容外科で受けることができる治療です。

最近では美容整形よりも美容医療という言葉を聞くことが多くなったのではないでしょうか。

美容医療とは、美容整形を含むキレイになるための医療全てのことです。

つまり、美容外科や美容皮膚科で受けることができるキレイを目指す治療すべてのことです。


4.美容外科が得意なほうれい線を消す3つの注入系美容整形

ここでは美容外科が得意な3つのほうれい線の注入系の美容整形の治療法をご紹介します。

ほうれい線を消すために、どのような美容整形が受けられるのか、それぞれの施術内容、痛みとダウンタイム(施術後、腫れや痛みなどが引いて日常生活が送れるようになるまでにかかる期間)、効果持続期間についてご紹介します。

これらは健康保険の適応外なので自費診療となります。

1)ヒアルロン酸注射

①どんな施術なの?

ヒアルロン酸を注入し、ほうれい線を目立たなくさせる美容整形です。

プチ整形として有名でメスを使わない安心感があり、実際にも外科手術に比べて痛みなども少なくて済みます。

ヒアルロン酸注入は、目元のしわ目の下のたるみ口元のしわ唇のしわなどにも適用されます。

②施術内容

ほうれい線に直接ヒアルロン酸を注入し、皮膚を持ち上げることでほうれい線となっている深いシワを目立たなくさせる施術です。

1回の施術時間は10分程度であり、施術直後から効果を実感できます。

保険適用外で、1回の料金はヒアルロン酸の種類や注入量によって差がありますが、4〜10万円程度が目安です。

ヒアルロン酸注射や麻酔薬にアレルギーのある方、ケロイド体質の方、何らかの持病がある方、その他不安要素のある方は、事前に医師に相談してからヒアルロン酸注射をするかどうか選択しましょう。

なお、妊娠中の方、授乳中の方、また子どもは安全性が確立していないためヒアルロン酸注射はできません。

③痛みとダウンタイム

注射治療にあたるので注射に伴う多少の痛みはありますが、麻酔クリームなどを使用するためほぼ痛みを感じることはありません。

どのような麻酔を使うかは病院の方針によります。

事前に医師に確認しておくと安心です。

ダウンタイムはほとんどなく、施術当日からメイクすることもできます。

ただし、メイクに関しては各病院の方針を確認しましょう。

場合によっては翌日からのメイクを推奨していることもあります。

施術当日から、洗顔や入浴などは通常通りできますが、激しい運動、飲酒は控えないといけません。

また、フェイスマッサージは1週間程度控える方が無難です。

内出血が生じる場合もありますが、自然に消滅します。

内出血が消えるまではメイクでカバーすることが可能です。

④効果持続期間

個人差や使用するヒアルロン酸の種類によっても異なりますが、基本的に効果は数ヶ月〜1年くらい続きます。

ヒアルロン酸の種類によっては1年以上持続することもあります。

注入したヒアルロン酸は、徐々に体内に吸収されることが特徴です。

一般的に1年間に安全に使用できるヒアルロン酸は、10~20本程と言われていますので、ほうれい線へのヒアルロン酸注射は半年に1回程度にするなど、医師と相談しながらペースを決めましょう。

なお、ヒアルロン酸以外の注入する医薬品には、吸収性繊維の入った注入剤「エランセ」、歯や骨を形成している成分のひとつであるハイドロキシアパタイトを主な成分とする注入剤「レディエッセ」などがあります。

⑤費用相場

ほうれい線ヒアルロン酸注入の料金は、種類、クリニック、使用量でことなりますが、20,000円から100,000円以内です。

平均的には50,000円程度が相場です。

ほうれい線ヒアルロン酸注射は、他の部位と比べて比較的低価格なため気軽に挑戦しやすい施術です。

ヒアルロン酸注射

<参考記事>

ヒアルロン酸注射の肌への効果・持続期間はいつまで?ボトックスとの違いも解説!

ヒアルロン酸注射は種類がいっぱい!石川佳奈先生に聞く使い分け

レディエッセとは?効果や持続期間、ヒアルロン酸との違いについて解説

2)脂肪注入

①どんな施術なの?

脂肪注入は、エイジングで減ってしまった脂肪を、自分の別のパーツの脂肪を移植することで、ほうれい線を改善する治療法です。

②施術内容

皮下脂肪を採取し、そこから老化細胞や血液等の不純物を遠心濾過で除去します。

これは、コンデンスリッチフェイスと呼ばれる施術です。

また、不純物を除いた脂肪の中から、粒子の細かい細胞群を抽出して術部に注入する施術は、マイクロCRF注入と呼ばれます。

深いほうれい線でへこみや窪みなどのボリュームアップにはコンデンスリッチフェイスが効果的です。

一方、自然な仕上がりや比較的浅いほうれい線には、マイクロCRF注入が効果的です。

③痛みとダウンタイム

自分の脂肪を使うのでアレルギーのリスクは小さい治療です。

脂肪採取部位にもダウンタイムがあります。

また、注入後も、浮腫み、内出血、こわばり等の症状がおこることがあります。

この他では、しこりができたり、予期しない症状が現れる可能性があります。

④効果持続期間

体内に吸収されないため1年以上効果が持続します。

また、脂肪が定着すれば半永久的に効果が持続します。

しかし、ほうれい線は脂肪の定着率がそれほど高くないため、その場合、施術を繰り返す必要があります。

⑤費用相場

ほうれい線の脂肪注入の料金は、種類やクリニックで異なりますが、採取や加工に必要な費用と注入に必要な治療に分かれます。

採取や加工にかかる費用は、80,000円~120,000円程度です。

注入にかかる費用は、20,000円~50,000円程度です。

合計で100,000円~170,000円程度が相場です。

3)貴族手術

①どんな施術なの?

貴族手術とは、鼻翼基部形成術のことです。

鼻翼横からくっきりと浮き出たほうれい線を改善するために、鼻翼基部(小鼻下方の付け根の部分)が陥没して低くなっているのを内側から押し上げて高さを出す治療です。

立体的で上品な印象の顔立ちになることから、韓国では貴族手術と呼ばれていて、その呼び名が日本でも定着しました。

②施術内容

貴族手術の施術は、口内切開と鼻内切開の二つのアプローチがあります。

貴族手術のみというケースは少なく通常は他鼻施術と併せて行うため、鼻内切開にて行うケースがほとんどです。

鼻翼基部を綺麗に持ち上げるためには、プロテーゼ、軟骨、ハイドロキシアパタイト等硬い材料のものが適しています。

どんな移植材料でもズレたり、境界が触れると違和感の原因となるので、施術には高い技術が必要です。

③痛みとダウンタイム

貴族手術のダウンタイムは1~2週間程度です。

症状の程度は挿入物の種類や量、大きさによって異なりますが、施術後に、腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、熱感、引きつれ、神経障害を感じることがあります。

また、稀にだるさや熱感、頭痛、痒みを伴うこともあります。

これらの症状が長引くと感染症が疑われます。

④効果持続期間

効果持続期間は長く5年以上です。

⑤費用相場

ほうれい線の貴族手術の料金は、使う材料の種類やクリニックで異なりますが、200,000円から400,000円の範囲です。

300,000円程度が相場です。





5.美容外科で受けることができるリフトアップ系の美容整形

1)フェイスリフト

①どんな施術なの?

余分な皮膚を除去し、皮膚や筋肉をひっぱりあげる外科的な手術です。

侵襲は大きいですが、ほうれい線の改善が顕著であり、10歳は若返ると言われています。

顎のラインや首のシワの改善の美容整形としても適用されます。

②施術内容

ほうれい線の原因であるたるみとなっている余分な皮膚を切除し、皮膚やゆるんだ筋肉の層(SMAS層)を引き上げリフトアップします。

脂肪が邪魔な場合は、脂肪吸引を行うこともある手術です。

皮膚を切りますが、切開するのは耳の周辺など目立ちにくい箇所なので、手術跡は髪などで隠すことができます。

手術時間は5時間程度。

意識がなくなる静脈麻酔や、意識はありますがリラックスした状態が保たれる笑気麻酔を使用して行われます。

妊娠中や感染症がある場合は手術できません。

また、術後は強い紫外線に当たらないように注意する必要があります。

③痛みとダウンタイム

手術中は麻酔がきいているので痛みを感じることはありません。

術後の痛みに関しては、痛み止めの飲み薬や座薬が処方されます。

1週間程度は、やや強めの腫れが生じることがありますので注意しましょう。

なお、手術後4日程度は、皮膚の下に血液が溜まることを防ぐために、頬全体をテーピングとガードルで圧迫する必要があります。

ガードルは2週間程度つけている必要がありますが、テーピングをはがした後なら仕事中など一時的に外すことが可能です。

目立たない場所を切開するので、傷跡は髪の毛で隠したり、コンシーラーでカバーできます。

術後3カ月程度は赤みが残りますが、半年~1年くらいで目立たなくなるので心配いりません。

④効果持続期間

手術であるため持続期間が長く、1回の手術で10年程度効果が持続します。

また、10年後にほうれい線やたるみが気になる場合は、再度手術も受けることも可能です。

一般的に年齢を重ねた人ほど効果を実感しやすい傾向があります。

一口にフェイスリフトと言っても、医師の技量や内容によって結果に差が生じるため、慎重に手術を受ける医療機関を見極めることが大切です。

⑤費用相場

ほうれい線のフェイスリフトの料金は、クリニックで異なりますが、400,000円から800,000円の範囲です。

費用相場としては、500,000円~600,000円程度です。

<参考記事>

フェイスリフトは失敗する?糸リフトと切開の失敗例と回避する方法!

2)スレッドリフト

①どんな施術なの?

特殊な糸を用いてお肌を内側から引き上げ、たるみやほうれい線の解消を促す施術です。

皮膚を切らない安心感があります。

マリオネットラインなどの美容整形にも使われる施術です。

最近では糸の種類が増え、返し部分が鋳造されたスレッドリフトの中でも、強度の高いミントリフトという施術も登場しています。

②施術内容

スレッドリフトは、メスを使わず注射で頬に糸を挿入します。

こめかみから片頬あたりに3〜4本突起のある医療用の細い糸を入れ、内側から皮膚のたるみを引き上げます。

引き上げるだけでなく、皮下組織に刺激を与えて、加齢によって減少したコラーゲン、エラスチンの生成を促して増やす効果もあり、2週間後くらいからハリや弾力の改善が実感できるようになるのが特徴です。

施術時間は1時間程度が目安となっています。

術後1カ月程度は、歯科治療やマッサージは控えましょう。

また、ケロイド体質の方、感染症がある方、妊娠の可能性がある方、重度の持病がある場合は施術不可です。

事前のカウンセリングで不安点は医師に相談しましょう。

③痛みとダウンタイム

「糸を入れるなんて痛そう」と思うかもしれませんが、施術時は麻酔クリームや神経ブロック注射を行うためほとんど痛みはありません。

メイクは施術翌日まで不可です。

洗顔、洗髪、シャワーは翌日からできます。

なお、入浴は4日目以降から可能です。

施術直後は、糸を挿入した針穴が残っていますが、数日で気にならなくなります。

術後の痛み、腫れ、内出血は残る場合もありますが、基本的に数日~2週間くらいで自然に消えるのでご安心ください。

なお、痛みが気になる時は痛み止めなどの処方があります。

④効果持続期間

挿入した糸は8カ月程度で自然に体内に吸収されます。

そのため、抜糸の必要はありません。

皮膚を内側から引き上げるため、リフトアップ効果は機器による治療よりも強力で、効果の持続期間も1~2年と比較的長くなります。

他にも、美容整形ではありませんが、肌の再生医療などもほうれい線を改善する治療の1つとして注目されています。

なお、再施術や他の美容治療を受ける時期は、医師と相談して決めましょう。

⑤費用相場

ほうれい線の糸リフトの料金は、クリニックや糸の種類、本数で異なります。

糸1本で、20,000円~40,000円程度、ほうれい線に左右各2~3本いれるので、80,000円~240,000円くらいの範囲になります。

費用相場としては、120,000円~160,000円程度です。

<糸リフトでほうれい線改善:ビフォーアフター>

糸リフトのビフォーアフターの図

<参考記事>

糸リフト(スレッドリフト)で失敗しないために知っておきたいメリット・デメリット

3)最新治療!ショッピングリフトでほうれい線を改善

①どんな施術なの?

ショッピングリフトとは、韓国発のスレッドリフトの一種です。

ほうれい線やたるみの改善を行う治療で、「ウルトラVリフト」「コラーゲンリフト」「ショッピングスレッドリフト」などと呼ばれることがあります。

細い糸を結びつけた細い針を皮膚に挿入した後、針を抜き、糸を皮膚の下に残します。

その糸が皮下組織に刺激を与え、コラーゲンの生成を促進することで肌にハリをもたらし、ほうれい線を改善します。

②施術内容

ショッピングリフトで用いられる糸は、PDO(Polydioxanone)という成分でできています。

時間が経つに連れて体内へ吸収されるため、施術後に糸を抜く必要はありません。

また、ショッピングリフトで使う糸は、返しやトゲの無い細い糸を使います。

ショッピングリフトは、自然なリフトアップ効果が期待できるのが特徴です。

事前のカウンセリングで不安点は医師に相談しましょう。

③痛みとダウンタイム

他のリフトアップ施術と比較してダウンタイムが短いことが特徴です。

施術後は、痛み、腫れ、内出血が残る場合もありますが、基本的に数日~2週間くらいで自然に消えます。

なお、痛みが気になる時は、施術前に痛み止めなどを使うこともできます。

④効果持続期間

ショッピングリフトの効果の持続期間には個人差がありますが、半年~1年程度です。

フェイスリフトや糸リフトよりは短いですが、高周波治療やハイフなどの機器による治療より長いです。

⑤費用相場

ほうれい線のショッピングリフトの料金は、クリニックや糸の本数で異なります。

糸1本で3,000円~6,000円程度で、ほうれい線に左右各10本程度いれるので、60,000円~120,000円くらいの範囲になります

費用相場としては、80,000円~100,000円程度です。

<ショッピングリフトのイメージ>

ショッピングリフトの図

<参考記事>

本当に施術後買い物できる?ショッピングスレッドリフト初体験

ショッピングリフトが人気!たるみへの効果とメリット・デメリット


6.まだある!美容外科で受けることができる治療

最近では美容外科で切らないほうれい線治療を受けることができます。

もちろん、これらの治療は美容皮膚科でも受けることが可能です。

1)高周波治療

①どんな施術なの?

皮膚の真皮層に高周波(RF)と呼ばれる熱エネルギーを与える治療法です。

熱エネルギーで軽度の火傷を起こさせ、皮膚が新しい皮膚細胞を再生する力を活用してほうれい線を目立たなくします。

ほうれい線以外にも毛穴の開きたるみ毛穴肌荒れ改善など、肌全体を美しくする効果が期待できます。

②施術内容

高周波治療は、皮膚の真皮層に高周波の熱を与え、軽いやけどの状態を起こさせます。

軽度の火傷をおった皮膚は、傷ついた肌細胞が再生しようとして大量のコラーゲンを生成します。

その力をたるみの改善を促すことに活かす治療法です。

高周波治療の治療機器は、「サーマクール」や「イントラジェン」、「テノール」、「エンディメッドプロ」などがよく知られています。

他にも症状やニーズに応じた治療機器があります。

キメ細かな肌を同時に手に入れることができることや施術直後から効果を実感できることがメリットです。

施術時間は照射に30分程度が目安です。

照射前後に洗顔や照射位置のマーキング、アフターケアを行います。

なお、ペースメーカーを装着している方や体内にボルトが入っている方、アレルギーや高血圧など何らかの持病がある方は、事前に医師に相談することが必要です。

また、妊娠の可能性がある場合も事前に医師に相談しましょう。

③痛みとダウンタイム

高周波治療の場合、施術時は熱や痛みを感じることがあります。

麻酔は、各クリニックによって使用するかどうか方針が違いますので、心配であれば事前に麻酔希望の旨を医師に伝え、表面麻酔をしてもらいましょう。

施術した後は腫れを感じることがあるため、数分間冷やします。

冷却後は、すぐにメイクをして帰宅することも可能です。

また、当日の洗顔や入浴も問題ありません。

④効果持続期間

効果の実感は施術直後からあります。

基本的に時間をかけて徐々にたるみが改善していくので、自然な変化で周囲に気付かれにくい点も支持されています。

効果の持続期間は、半年~1年程度です。

理想の状態をキープしたいなら、半年に1回や1年に1回などのサイクルで施術をうけていくとよいでしょう。

⑤費用相場

ほうれい線の高周波治療の料金は、クリニックや機器の種類、ショット数などで異なります。

目安としては、次の通りです。

高周波治療機器価格相場
サーマクール150,000円~400,000円
テノール10,000円~30,000円
イントラジェン20,000円~40,000円
エンディメッドプロ15,000円~25,000円

<高周波治療機器ほか肌へのアプローチの違い>

施術別の肌へのアプローチの違い

<参考記事>

サーマクールとは?効果やデメリット、ハイフとの違いについて解説

イントラジェンのGFRとは?効果やデメリット、サーマクールとの違い

HIFU(ハイフ)とサーマクールの違い!たるみにおすすめは?

2)ハイフ

①どんな施術なの?

ハイフとは、「High Intensity Focused Ultrasound」略称で、HIFUとも表記されます。

日本語では、高密度焦点式超音波治療法のことで、文字通り超音波を使ってリフトアップを図ることでほうれい線を改善する施術です。

②施術内容

3種のカートリッジを使い分け、真皮や皮下組織、SMAS筋膜に超音波を照射して、熱によって肌を内部から引き締めることでほうれい線やたるみを改善します。

短期的には、熱エネルギーを与えることで肌を引き締めることでたるみを改善します。

また、施術後から3ヶ月程度かけて熱を受けた皮膚組織が再生する過程で、はコラーゲンとエラスチンの生成を促進し、ハリのある肌へと導きます。

ハイフはこの2つの作用でほうれい線を改善します。

そんなハイフの機器は、ウルセラ、ウルトラフォーマー、ウルトラセル、ソノクイーン、ダブロなど10種以上が登場しています。

③痛みとダウンタイム

ハイフは、施術中に痛みを感じますが、施術前の麻酔で対処できます。

また、ダウンタイムや副作用はほとんどありません。

まれに赤みやむくみなどの副作用を起こすことがありますが、ほとんどは一時的です。

④効果持続期間

ハイフの効果の持続期間は、機種の違いや個人差はありますが、おおむね約3〜6ヶ月程度です。

⑤費用相場

ほうれい線のハイフ治療の料金は、クリニックや機器の種類、ショット数などで異なります。

ハイフの場合は、特に機器の種類で大きく差がつきます。

例えば、最も高いウルセラの場合は、130,000円~200,000円程度です。

逆に最も安いウルトラセルQ+の場合は、30,000円~40,000円程度です。

<ハイフは3つの皮膚の層へアプローチできる>

ハイフの図

<参考記事>

HIFU(ハイフ)の効果はいつからいつまで?持続期間と施術頻度を解説

HIFU(ハイフ)の失敗やデメリットは?顔への影響や副作用を解説!

ウルセラリフトとは?効果や料金、デメリットについて解説

ソノクイーンの効果やメリットと他のハイフとの違い

3)薬剤の治療ほか

美容外科でも今では薬剤などを使ったほうれい線の治療を受けることができます。

非架橋のヒアルロン酸と6種類のアミノ酸でコラーゲンやエラスチンを増やすスネコス注射や高分子と低分子の異なる特性を持った2種類のヒアルロン酸を使って肌のリモデリングを図るプロファイロ、サーモンから抽出されたポリヌクレオチド(PN)を有効成分として皮膚の自己再生力を活性化させるリジュラン注射などがあります。

これらは美容整形ほどの大きな効果や即効性はありませんが、時間をかけて少しずつほうれい線が改善します。

骨や皮下組織までダメージが無いほうれい線でダウンタイムが無く比較的気軽な治療を受けたい場合には、オススメの治療法です。

詳しくは下記の参考記事をご覧ください。

<参考記事>

スネコス注射は目の下のクマに効果ある?効果期間やデメリットも完全解説!

プロファイロの効果や持続期間は?メリット・デメリットも解説!

リジュラン注射とは?効果やメリット、ダウンタイムやデメリット





7.どの美容整形でほうれい線を消す?

美容整形といった場合のほうれい線の代表的な治療は、ヒアルロン酸注射、糸リフト、フェイスリフトの3つです。

しかし、ご紹介したようにほうれい線を消すための方法はそれら以外でも複数あり、それぞれ費用、効果持続期間やダウンタイムなどが異なります。

また、同じ施術でも美容外科によっては使う機器や費用が異なります。

例えば、ハイフの機器は今では10種類以上あります。

さらに、複数の施術を組み合わせた方がほうれい線の改善効果が高いことがあります。

もう1つは、ほうれい線には原因がたくさんありますが、その影響の大きさでタイプ別に適したものがあります。

具体的には、皮膚のたるみの影響が大きいタイプ、表情筋の影響が大きいタイプ、骨の影響が大きいタイプ、複合的な影響を受けているタイプの4つがあると言われています。

だから、それを医師に相談することも大切です。

自分の希望に合った治療を受けることがベストですので、自分の希望を事前に整理して、無料カウンセリングで医師と相談しながら施術方法を選ぶことがおすすめです。

カウンセリングを受ける前の整理点として、以下のポイントがあります。

  • 悩んでいるほうれい線のタイプはどれか
  • 周囲の人に分からないように自然な効果を実感したいのか、はっきりとわかる効果を実感したいのか
  • ダウンタイムがあっても問題はないか、場合によっては仕事を休むことも可能か
  • 1回の施術でどれくらい効果が続いてほしいか
  • かけられる費用はいくらくらいか

実際にその施術を受けた人の声も参考にしながら決める方法も有効です。

<参考記事>

ほうれい線のタイプは、たるみの種類と骨格の違いで決まる!


8.信頼できる美容外科を選ぶ方法は?

美容整形は、期待する改善効果についても納得したいでしょうし、安全で副作用もできるだけ少なくしたいですね。

今や美容外科は大手から個人経営も含めれば1000以上の施設があります。

そんな中から信頼できる美容外科を選ぶのは、はじめてほうれい線の美容整形を受ける方にとっては、とても難しいのではないでしょうか?

最近ではほぼすべての美容外科がホームページで多くの情報を開示していますし、口コミやランキングなどの情報もたくさんあります。

だから、多くの方はそんなウェブサイトの情報を参考にしているでしょう。

チェックするポイントとしては、次のようなことが挙げられます。

  • 経験豊富な医師がいるか?望む施術を行う技術レベルは十分か?
  • 価格は他と比べて妥当か?また、明確に説明されているか?
  • 使用する医薬品や治療機器の安全性は確立されているか?
  • 施設は清潔か?
  • 医師以外のスタッフの接客態度やコミュニケーションは適切か?
  • 施術に至るプロセスはしっかりホームページで説明されているか?

しかし、やはり実際に美容外科で美容整形を受けるには、実際にそこに行って詳しい説明を聞いたり、相談して理性的にも感覚的にも自分が納得することが大切です。

美容外科を選ぶには、候補を絞った上で、複数の美容外科で話を聞いた上で決めるのもよい方法です。

なお、美容クリニックの選び方は、「美容看護師から見た良い美容皮膚科の選び方のコツ」も参考にしてください。


9.まとめ

美容整形でほうれい線を消したい!施術の種類と選び方のまとめ

ほうれい線を消すために美容整形を考えている30代以上のエイジングケア世代の女性のために、施術の種類や痛み・ダウンタイム、どのくらい効果が続くのか、費用相場をご紹介しました。

また、美容整形とは何か、美容外科の選び方などもあわせてご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

美容整形にもさまざまな種類があって、それぞれメリットやデメリットがあります。

最近ではメスを使わない治療も増えています。

ほうれい線を消す治療法もたくさんあるので、どの施術を選べばよいかも一般の方には難しいのが現状です。

この記事が、ほうれい線を消すために美容整形を受ける際の参考になれば幸いです。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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