頭皮は、お肌と1枚でつながった皮膚。そう意識して、毎日頭皮の乾燥対策やスキンケアをしているという人は少ないはず。
でも、頭皮の乾燥や肌トラブルが、顔のお肌にも影響することがあります。だから、頭皮のスキンケアやエイジングケアは毛髪のためだけではないのです。
この記事では、頭皮の乾燥の予防や改善の対策やエイジングケアをご紹介します。
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1.頭皮の乾燥が気になるあなたへ

お肌は乾燥を感じたらたっぷり水分を与えたり、化粧水、美容液、保湿クリームなどの化粧品で乾燥肌対策を行いますが、頭皮に関しては、特別にケアすることって少ないのではないでしょうか。
でも、エイジングや紫外線などの影響で、頭皮も乾燥したり老化します。
また、頭皮の乾燥や老化は、髪にダメージを与えているのです。
頭皮もお肌と1枚でつながった皮膚。乾燥するとフケが出やすくなったり、また、血行が悪くなって髪や頭皮に栄養分が届かなくなると、抜け毛が多くなり、新しく生えてくる髪が細く弱くなってしまいます。
さらに、年齢を重ねるとともに白髪が増えたり、ハリ・コシが低下するなど、髪にもエイジングの悩みが出てきます。
では、頭皮のスキンケアやエイジングケアで乾燥肌や頭皮トラブルを防ぐには、実際、どうすればよいのでしょうか?
今回は、頭皮の構造や特徴、乾燥の原因や予防・改善の対策、エイジングケアについて考えてみます。
「最近、頭皮のかゆみやフケが気になる」
「頭皮の乾燥を防ぐ方法がしりたい!」
「頭皮のエイジングケアって一体どうすればよいの?」
「頭皮と顔の肌のトラブルって関係あるの?」
「頭皮をケアすれば薄毛や抜け毛が防げるの?」
- 頭皮もお肌の一部なので乾燥したり、老化します。だから、乾燥肌の予防や改善の対策が大切です。
- 頭皮の特徴は、顔と比べて皮脂腺や汗腺が多いことです。また、バリア機能が低いことも特徴です。
- 毛髪は、頭皮が健やかなら健やかに育ちます。また、毛髪は毛母幹細胞にある17型コラーゲンが減ると薄毛になったり白髪になります。
- 頭皮の乾燥の原因は、加齢、紫外線、外気の乾燥、間違った頭皮ケアなど様々で、お肌の乾燥とほとんど同じです。
- 頭皮の乾燥を放置すると、頭皮の老化を進め頭皮のたるみも進みます。その結果、顔のお肌のたるみの原因になってしまうこともあるのです。
- 頭皮の乾燥対策としてできることはたくさんあります。シャンプーの見直し、正しくドライヤーを使うこと、保湿ローションで保湿を行うことなどがあります。
- 食生活をはじめとする生活習慣の改善、紫外線対策なども頭皮の乾燥対策として大切です。
2.まず頭皮の構造や特徴を理解しよう

頭皮の乾燥の原因や対策を考えるためには、まず、まず頭の皮膚の構造や特徴を理解することが大切です。
1)頭皮も顔のお肌も基本は同じ
頭皮も顔のお肌も、皮膚の構造や役割は同じです。
頭皮も顔と同じように、表面から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。
表皮は、上から「角質層(かくしつそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」の4つの層があります。
頭皮も顔と同じで、ターンオーバーで生まれ変わっています。
また、真皮には線維芽細胞があり、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンで埋まっています。
このように頭皮も顔のお肌も基本的な構造や役割は同じなのです。
2)頭皮の特徴は?
では、頭皮と顔のお肌ではどんな点が違うのでしょうか?

だから、頭皮は皮脂や汗で汚れやすく、フケやかゆみにつながりやすいです。
また、頭皮は顔に比べバリア機能が低く、乾燥肌などの肌悩みも招きやすいのです。
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3.知っておきたい毛髪の基本とコラーゲンの関係

1)髪の毛とは?
人の髪は、個人差もありますが、通常1日で古い毛が50~100本くらい抜け、新しい毛に生まれ変わるといわれています。
しかし、加齢によって髪の元となる毛母細胞の働きが低下すると、このヘアサイクルが乱れ、成長期が短くなって髪が細くなり、量も減ってくるのです。
そんな髪の毛は大きく「毛幹」と「毛根」に分けられます。毛幹は頭皮から出ている部分で、これがいわゆる「髪の毛」と呼ばれる部分です。
毛根は頭皮の中にあります。毛根の底にある毛乳頭が毛細血管から運ばれてきたアミノ酸などを受け取ります。
そして、毛球の中の毛乳頭とその周辺にある毛母細胞が、その栄養で細胞分裂を繰り返すことで毛包を作ります。
毛包は毛根を包む組織で、毛根を保護し、毛髪が伸びる通路の役割を果たします。
そして、毛母細胞によって成長する毛髪が伸びて頭皮の外にでるのです。

2)毛髪の役割って?
毛髪は、角質や爪などと同じで大半は、ケラチンと呼ばれるたんぱく質です。
そんな毛髪の役割は、様々な説がありますが、大切な頭を紫外線ダメージなどの外的刺激や物理的な衝撃から守ることだと考えられています。
3)毛髪と関係が深い17型コラーゲン
毛母細胞は、毛根の真ん中あたりにある「バルジ領域」と呼ばれる部分の毛包幹細胞という幹細胞で作られます。
この毛包幹細胞には、17型コラーゲンと呼ばれるコラーゲンがあります。
お肌にあるコラーゲンは、お肌のハリや弾力をもたらす成分ですが、17型コラーゲンは髪の毛の数や色の維持と関係が深い成分です。
最近、17型コラーゲンは、毛包幹細胞の隣にある色素幹細胞の維持を助け、抜け毛を防ぐのと同時に、髪の色を黒く保つという大切な役割を担っていることがわかりました。
そのため、17型コラーゲンが少なくなることで、抜け毛・白髪が増加するのです。
つまり、白髪や抜け毛を防ぐためには、17型コラーゲンを維持することが大切なのです。
4.頭皮にもある肌質

顔のお肌にも肌質があるように頭皮にも肌質があります。
お肌のように毎日意識的に頭皮を触ることは少ないでしょうし、過度に厳密に分ける意味もありませんが、皮脂が多いオイリーなタイプか、皮脂が少ない乾燥しやすいタイプかは自分で知っておいた方がよいでしょう。
簡単な方法としては、シャンプー後の頭皮の状態をチェックすることです。
- シャンプー後約10分程度で頭皮にべたつきを感じるなら脂性肌タイプです
- シャンプー後60分経って、頭皮にカサカサ感があったり、皮脂がでていないようなら乾燥肌タイプです。
- シャンプー後60分経って、ある程度皮脂が出てもべたつくことなく、またカサカサもなければ、理想的な普通肌です。

ホルモンバランス、気温や湿度、体の状態など、様々な要素によって頭皮の肌状態は変わります。
また、顔と同じで若いころは脂性肌タイプでも、30代、40代とエイジングとともに頭のお肌も老化するので、乾燥肌に傾きます。
だからエイジングケア世代になれば、頭皮も乾燥肌対策が必要になるのです。
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5.頭皮が乾燥する原因と怖い頭皮の老化

頭皮もお肌と構造が似ているので、乾燥の原因はほとんど同じです。
先ほど挙げた加齢や紫外線、肌質以外に、
- ホルモンのバランスの乱れや減少
- 生活の乱れ(食生活の乱れ、睡眠不足、運動不足、喫煙習慣など)
- 頭皮の病気
- 間違ったシャンプーや頭皮ケア
- 紫外線
- 外気の乾燥や急激な温度や湿度の変化
- 大気汚染や花粉などのアレルギー源
- 頭皮の表皮常在菌(マラセチア菌)のバランスの崩れ
中でもエイジング、間違ったシャンプーや頭皮ケア、紫外線は頭皮の乾燥の大きな原因です。
また、生活習慣の乱れもお肌同様に頭皮の乾燥の大きな原因になります。
1)なぜ、エイジングで頭皮が乾燥したり老化するの?

頭皮も顔と同じで年齢とともに、衰えます。
表皮では、角質層にあってラメラ構造の形成を担うセラミド、水分を吸着して保水するNMF(天然保湿因子)が減ります。また、皮脂腺の活力も衰え皮脂分泌量も減少します。
これが、エイジングで頭皮が乾燥しやすくなる原因です。
真皮でも線維芽細胞の活力が低下し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの分泌量が減ってしまいます。
これが頭皮のハリや弾力が無くなる原因です。
2)頭皮の乾燥は頭皮の老化速度を速める!
今、説明したとおり、乾燥は頭皮の表皮の原因で起こりますが、乾燥を放置すると真皮にもダメージが及びます。
その結果、真皮の衰えは加速し、頭皮のたるみが進むのです。
さらに、頭皮は顔の皮膚とつながっているため、頭皮のたるみは顔のたるみも引き起こします。
例えば、おでこのしわやまぶたのたるみやしわ、目の下のたるみなど、頭皮に近い部分はより大きな影響を受けます。
また、頭皮のたるみは、フェイスラインのたるみにもつながり、ほうれい線、ゴルゴライン、マリオネットラインなどのたるみが原因の肌悩みをもたらすこともあるのです。
こうした頭皮の老化を予防するためにも、頭皮の乾燥肌の予防や改善は大切なのです。
3)頭皮が乾燥する間違ったケアは?

①シャンプーのし過ぎ
1日2回以上のシャンプーやリンスは、頭皮に必要な皮脂を洗い流してしまいます。
また、40度以上の高温のお湯で髪を洗い流すことも、皮脂を洗い流してしまう原因になります。
②ブラッシングやドライヤー
高温や長時間のドライヤーも頭皮の乾燥の原因になります。また、ドライヤーの温風を頭皮に近づけ過ぎると、頭皮の乾燥の原因になります。
さらに、そこにブラッシングをすれば、頭皮の角質層にダメージを与えます。これは、フケの原因になったり、乾燥によるかゆみの原因になることもあります。
ブラシは、髪に付いたホコリやヘアスタイルを整えるものですので、使いすぎには注意しましょう。
4)紫外線も頭皮の乾燥の原因
顔へのダメージと同様、紫外線は頭皮にもダメージを与えます。
毛髪があるので顔のダメージほど大きなダメージではありませんが、頭皮の乾燥や老化の原因になってしまうのです。
5)よくない生活習慣が頭皮に影響?

食べ物をはじめとする生活習慣の乱れは、栄養不足、冷え性、血行不良などの原因になります。こうした不健康な状態は頭皮にも悪影響を与えます。また、ストレスの多い生活も同様です。
体全体の不健康な状態も頭皮の乾燥の原因になるのです。
6)部屋の乾燥や静電気にも注意
空気が乾燥して湿度が低くなると、頭皮も乾燥しやすくなります。
現代の生活で特に気をつけたいのが夏や冬に使うエアコンです。
オフィスでも自宅でもエアコンを使う時間が長くなっているので、頭皮の乾燥のリスクが増えています。静電気は、お肌や髪に対して、電気刺激を与えます。
乾燥肌の方は、バリア機能が低下しているので、静電気の刺激が一層、お肌のバリア機能を低下させてしまいます。
また、静電気は髪の毛のキューティクルや頭皮にもダメージを与えます。
6.頭皮の乾燥対策とエイジングケア

今、頭皮の乾燥の原因を挙げました。
頭皮の乾燥の予防や改善の対策は、今、挙げた原因を無くすことです。
では、美髪はもちろん、美肌の鍵もにぎっている頭皮&髪の正しいケア方法や乾燥肌の対策をご紹介します。
1)シャンプー前にできる頭皮の乾燥対策
シャンプー前に髪が乾いた状態でブラッシングしておくと、頭皮や髪の汚れを浮かせることができます。そのため、シャンプーの泡立ちもよくなります。
また、シャンプーをつける前に、お湯だけで1分程度頭皮を洗っておくのも洗浄効果が高まり、摩擦から髪を守れますよ。
こうしたちょっとしたひと手間が頭皮の乾燥の予防や改善につながります。
2)頭皮の肌質に合ったシャンプーを選ぼう
今やシャンプーも様々なタイプのものがあります。また、シャンプーに配合される界面活性剤も様々です。
普通肌タイプ、脂性肌タイプの方は比較的自由にシャンプーが選べるのでそれほど気にする必要はありませんが、自分に合っていないと感じる場合はシャンプーを見直すことも大切です。
一方、乾燥肌タイプの方、中でも顔のお肌が敏感肌の方やインナードライ肌の方は、頭皮も近い状態の場合があります。また、エイジングケア世代の方も頭皮は乾燥肌へと傾きます。
だから、できるだけ優しいシャンプーを使うようにしましょう。
避けたい界面活性剤は、ラウリル硫酸Naです。この界面活性剤は刺激が強いので、避けた方が無難です。
ラウリル硫酸Naに似た名前のラウレス硫酸Naも界面活性剤です。
こちらはラウリル硫酸Naほどの刺激性はありませんが、やはり刺激性はあるため、注意が必要です。
頭皮の乾燥がひどい方や敏感な方は、アミノ酸系界面活性剤を配合しているシャンプーがオススメです。
全成分表示で、「ココイル○○」「○○ベタイン」と記載されているのがアミノ酸系界面活性剤です。
3)シャンプーのやり方で頭皮の乾燥対策

シャンプーは1日1回、低温で夜に洗うのが基本です。
先ほどもお伝えした通り、1日に2回以上のシャンプーは、頭皮の乾燥の原因になります。
だから、1日1回を基本にしましょう。
シャンプーは1日1回の洗髪で、指の腹で頭皮をマッサージしながら洗います。高温のお湯でも皮脂が流れ過ぎてしまうため、40度以下のぬるま湯で洗うようにします。
また、睡眠中は成長ホルモンが分泌される時間。毛髪もこの間に成長します。このタイミングに合わせるためにも、夜のシャンプーが効果的です。
また、シャンプーは正しく行うことが乾燥肌の予防や改善につながります。
洗顔と同じで刺激や負担の少ないシャンプーが大切なのです。
正しいシャンプーのポイントは、
- 泡を十分に立てる
- 爪を立てて洗うのではなく、指の腹で優しく洗う
ことです。
4)シャンプー後は頭皮をしっかり乾かす

毛先や髪の表面だけ乾かして頭皮を放置しておくのは、雑菌が繁殖し、イヤなニオイの原因になりかねません。
入浴後は、まずタオルなどでしっかり髪の水分をふき取りましょう。ドライヤーの時短が可能ですし、強くあてる必要もなくなります。
ドライヤーは、髪の根本からあてていき、最後は毛先という順番であてます。また、頭皮に風を送り込むためにも、内側に風をあてて乾かすのが正解です。そうすれば、髪の根元が立ち上がり、ボリュームもアップします。
なお、ドライヤーは髪から20cm程度は離しましょう。
5)頭皮マッサージを習慣に
シャンプーする時には、指の腹で頭皮をマッサージするように洗うと血行がよくなり、抜け毛予防に効果的です。
また、テレビを見ている時など、気が付いたらマッサージする習慣づけを。
気持ちがいい強さで、頭頂部を引き上げるように意識して行うと、頭皮が柔らかくなって、顔のたるみ予防にもなります。
6)頭皮の紫外線対策

また、紫外線が当たらないように髪の毛の分け目は毎日変えることも工夫の1つです。
さらに、最近では頭皮用のスプレータイプの日焼け止めなども登場しているので、これを使うこともよい方法です。
もちろん、夏だけではなく冬も紫外線対策を意識しましょう。
7)生活習慣や環境を見直して頭皮の乾燥を改善
アンチエイジングを意識した生活習慣は、頭皮にもよい影響を与えます。また、お肌の乾燥を防ぐ食べ物を摂ることは頭皮の乾燥対策になります。
髪や頭皮の成分は、ケラチンと呼ばれる多種類のアミノ酸が結合したものなので、食事は良質のたんぱく質の摂取を心がけましょう。
また、皮膚を健やかに保ち、コラーゲンの産生をサポートするビタミンC、抗酸化作用のあるビタミンE、たんぱく質の働きをサポートするビタミンB2やビタミンB6なども大切な栄養素です。
さらに、グルコシルセラミドを含む食べ物なども頭皮の乾燥の予防や改善につながります。

たんぱく質を豊富に含む食べ物 ⇒ 肉類、魚介類、卵、乳製品、豆類など
ビタミンAを豊富に含む食べ物 ⇒ 豚や鶏のレバー、にんじん、かぼちゃなど
ビタミンCを豊富に含む食べ物 ⇒ 赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリー、アセロラなど
ビタミンEを豊富に含む食べ物 ⇒ うなぎ、かぼちゃ、ナッツ(アーモンドなど)など
ビタミンB2を豊富に含む食べ物 ⇒ 納豆、豚や鶏のレバーなど
ビタミンB6を豊富に含む食べ物 ⇒ マグロ、カツオ、バナナなど
なお、食べ物については次の記事も参考にしてください。
*乾燥肌は食べ物と飲み物で保湿、そしてエイジングケア化粧品!
この他、ストレスは頭皮や髪にとっても大敵。
抜け毛や白髪の原因ともいわれていますので、ゆっくり入浴したり軽めの運動をするなど、リラックス習慣を心がけたいですね。
喫煙も肌老化の原因になるので控えましょう。
また、夏の冷房や冬の暖房などでお部屋が乾燥することも頭皮の乾燥になります。お部屋の乾燥の対策は、「エアコンによる乾燥肌には保湿と加湿~冬のエイジングケア~」を参考にしてください。
さらに静電気も髪の毛や頭皮の乾燥の原因なので、「乾燥肌は静電気になりやすい?~冬の乾燥肌を乗り切るエイジングケア~」を参考に、静電気の対策も考えましょう。
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7.頭皮もしっかり保湿を

1)頭皮専用ローションで保湿
最近では、頭皮の保湿ができる頭皮専用のローションも市販されています。今まで挙げた乾燥肌対策でまだ不安がある方やしっかり保湿したい方は、頭皮用保湿ローションを使うこともよい方法です。
頭皮はボディよりデリケートなのでボディ用を使うのは控えましょう。特に、ボディクリームは毛穴に詰まってしまう恐れがあるので使うのは控えましょう。
一方、顔用の保湿化粧水やエイジングケア化粧水なら代用は可能です。
使い方は、基本的にはシャンプー後に使用することが基本ですが、アイテムによっては違うものもあるので、説明書をしっかり確認しましょう。
頭皮用ローションにも、ヒアルロン酸など保湿成分が含まれています。
自分に合う成分かどうか、チェックして選びましょう。
エイジングケア世代の方や乾燥肌の方は、血行を促進するビタミンE誘導体などを配合したものがオススメです。
また、刺激の少ないアルコールフリーのローションを選びましょう。
2)美容オイルも保湿に効果的
アルガンオイルやオリーブオイルなどの美容オイルで頭皮を保湿することもよい方法です。
美容オイルはべたつきもあるので脂性肌タイプの方には不向きですが、保湿ローションで不十分な場合には試してみましょう。
8.まとめ

頭皮の乾燥の原因と予防・改善の対策を幅広くご紹介しました。頭皮も顔や体と同じで乾燥しますが、その原因は似通っています。
一方、頭皮の特徴や日々の頭皮ケアが乾燥肌と関係している場合もあるのです。そんな頭皮の乾燥を防いだり、改善する方法はそれほど難しいものではありません。
今、挙げた対策を実践して頭皮の乾燥を予防したり、改善してくださいね。
エイジングケアのためには、お肌を化粧品でお手入れするのと同じように、頭皮のこともきちんと気にかけ、美髪&美肌につなげましょう。
nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。 nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、 ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、 お客様にご参加いただいた座談会や スキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。 きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。 下記から、どうぞ。 ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」