毛穴の黒ずみは酵素洗顔で解消!?正しいエイジングケアは?

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あなたは、「毛穴の黒ずみを解消するなら、酵素洗顔がよい!」と思い込んでいませんか?

確かに、毛穴の黒ずみに酵素洗顔を取り入れるのは、よい方法の1つです。

しかし、酵素洗顔の正しい方法を知らないとかえって毛穴の黒ずみが悪化してしまうことも。

また、なかには酵素洗顔では解消しないタイプの毛穴の黒ずみもあります。

この記事では、毛穴の黒ずみに対する正しい酵素洗顔についてご紹介します。

ぜひ、この記事で正しい毛穴の黒ずみケアの知識を身につけてくださいね。

<この記事の大切なポイント>
  • 毛穴の黒ずみの原因は、皮脂と古い角質がお肌に留まって、角栓をつくってしまうことです。それが目立ってしまうことで多くの女性が悩んでいます。
  • その原因をもたらすのは、誤ったスキンケアやエイジングケアであることがよくあります。また、よくない生活習慣やからだ全体の健康状態にあります。
  • 毛穴の黒ずみは、洗顔料やクレンジング料では落ちないこともあります。また、瞬間的には落とせてもまた目立つこともあります。
  • 毛穴の黒ずみ対策としては、たんぱく質を分解する酵素洗顔がよい選択肢の1つです。なぜなら、角栓の元であるケラチンというたんぱく質を分解できるからです。
  • 毛穴の黒ずみ対策に酵素洗顔を取り入れるには、いくつか注意点があります。乾燥による毛穴に何度も使ったり、バリア機能が低下している場合には避けましょう。
  • 酵素洗顔料は、自分の肌質やお肌の状態に合わせて、適切なものを選びましょう。洗浄剤やそのほかの配合成分も、洗浄力と優しさを両立したものを選びましょう。
  • 毛穴の黒ずみには、角栓以外が原因の場合もあるので、そんな場合は原因に合ったスキンケアやエイジングケアを取り入れましょう。基本は、ターンオーバーの正常化とバリア機能の正常化です。
この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

毛穴による黒ずみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス毛穴による黒ずみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
毛穴の黒ずみは酵素洗顔で解消!?正しいエイジングケアは?の目次

読みたいところから読める目次

1.毛穴の黒ずみを酵素洗顔で解消したいあなたへ

毛穴の黒ずみを酵素洗顔で解消したい女性

「毛穴の黒ずみは酵素洗顔で解消!?正しいエイジングケアは?」をお届けします。

主に、鼻や小鼻で目立つ毛穴の黒ずみ

毛穴の黒ずみはメイクをしても上手にカバーしないと目立ってしまうので、とても嫌なものですよね。

また、毛穴のトラブルは、年齢とともに症状が深刻になってしまうこともあり、エイジングケア世代にとっての大きな肌悩みの1つです。

顔の毛穴は20万個もあるそうです。

その中でもTゾーンと呼ばれる額や鼻の部分は、ほかの部分に比べて7倍ほどの毛穴があるといわれています。

そのため、鼻は毛穴のトラブルが起こりやすく、ていねいなスキンケア、エイジングケアが必要です。

しかし、一度黒ずみが気になり始めると、なかなか改善しないことも…。

それは、毛穴の黒ずみの原因を知らずに、間違ったスキンケアやエイジングケアをしてしまっている可能性が高いのです。

ここでは、毛穴の黒ずみの原因をはじめ、正しく効果的な対策として酵素洗顔について取り上げます。

また、オススメの毛穴の黒ずみケアの酵素洗顔パウダーをご紹介します。

「まだ目立たないけど、酵素洗顔で毛穴の黒ずみを予防したい!よい方法は?」

「実は、いま、毛穴の黒ずみで悩んでいる!酵素洗顔で改善するの?」

「もしかして、私の毛穴の黒ずみケアは間違い?」

など、毛穴の黒ずみが気になる方は、正しい酵素洗顔が学べるので、ぜひ、続きをお読みくださいね。

なお、酵素や酵素洗顔についての詳しい情報は、「酵素洗顔とパウダーの全て!ランキング無用の正しい選び方」をご覧ください。

また、酵素洗顔のメリットは次の動画や記事「酵素洗顔のメリットを知ってツヤ肌へ|動画で3分間エイジングケア」もチェックしてくださいね。

*先に、毛穴の黒ずみを改善するための酵素洗顔パウダーをチェックしたい方はこちら

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2.酵素洗顔の前に毛穴が黒ずむ原因を知ろう!

いちご鼻を気にする女性のイラスト

毛穴の黒ずみをはじめ、詰まりや開きたるみ毛穴など、毛穴の悩みはさまざまです。

トラブルの原因もいくつかに分かれています。

なかでも黒ずんだ鼻は、そのブツブツした状態がいちごのように見えることから、「いちご鼻」と呼ばれることもあります。

そんないちご鼻をもたらす毛穴の黒ずみの原因の1つと考えられるのは古い「皮脂」。

本来、皮脂はメイクや細菌などのダメージからお肌を守るバリア機能を担っています。

しかし一方で、過剰に分泌されることによって、黒ずみや角栓、ニキビなどの毛穴のトラブルの原因にもなってしまうのです。

毛穴の黒ずみのもう1つの原因は、古くなった角質が剥がれ落ちずに毛穴にとどまってしまうこと。

古くなった角質が毛穴に溜まり、皮脂とともに酸化すると角栓のでき上がり。

そして、この角栓が剥がれ落ちずに酸化することで、毛穴が黒ずんでしまうのです。

つまり、毛穴の黒ずみとは、皮脂や古くなった角質、ほこりや老廃物などが毛穴に詰まって角栓となり、それが酸化することで皮膚の表面に黒っぽい点になってあらわれている状態。

顔のなかでも、いわゆるTゾーンは皮脂が多く分泌され、そこにメイクの油分で毛穴を塞いでしまうので黒ずみができやすくなってしまいます。

こうなってしまう要素は、もともと皮脂の分泌が多い脂性肌(オイリー肌)の肌質の人に加え、次のようなことが思い当たる場合は、注意が必要です。

なぜなら、こうした生活習慣や状態は、お肌に負担をかけるため、皮脂を過剰に分泌させたり、ターンオーバーの乱れを引き起こすことで、角質がしっかり育たない、古い角質が剥がれ落ちないなど、さまざまなトラブルの原因になるからです。

毛穴の黒ずみも、こうした生活習慣やからだの健康が大いに影響を与えていることを理解しておきましょう。

毛穴対策の酵素洗顔を考える前に、こうした点をチェックしてみましょう。

なお、ここでは、毛穴全般のお話はしませんので、毛穴のタイプやその対策については、「毛穴ケアで黒ずみや開きをなくす!?目立つ毛穴の原因と対策」をご覧ください。

また、角栓についての詳しい情報は、「角栓の除去はダメ!?鼻の角栓の原因と正しいエイジングケア」をご覧ください。

さらに、紫外線と毛穴の関係は、「目立つ毛穴と紫外線の深い関係を知って対策を!」をご覧ください。





3.間違ったスキンケアが毛穴の黒ずみをまねく!?

間違った洗顔で毛穴の黒ずみをまねくリスクのある女性

ここでは、毛穴の黒ずみケアの酵素洗顔を考える前に、洗顔そのものをチェックしてみましょう。

1)誤った洗顔を行っていませんか?

こうした毛穴の黒ずみを予防、解消するための基本は、毎日の洗顔でしっかりと汚れを落とすことにあります。

皮脂が詰まった毛穴は、最初から黒ずんでいるわけではありません。

皮脂に加え、空気中のホコリやメイクなどの汚れが積み重なり、また酸化することによって黒ずみが生じてしまうのです。

ここで、気を付けたいのは、「汚れをしっかりと落とす方法」を間違ってしまうこと。

たとえば、毛穴を意識しすぎて、次のようなスキンケアや洗顔方法でケアをしていないでしょうか?

  • 毛穴のポツポツを取りたいので毛穴パックを頻繁に使用している
  • 洗浄力の強いスクラブ入りのもので毛穴を洗顔している
  • 毛穴の黒ずみが目立つ箇所をゴシゴシと擦るように洗っている

毛穴パックやスクラブ洗顔で毛穴をキレイにしたつもりでも、皮脂や角質を落としすぎてしまい、お肌に負担がかかって逆効果になることがあります。

これらは、毛穴ケアを失敗する方法です。

お肌にとって必要な皮脂まで取り除いてしまうと、乾燥を防ごうとして余計に皮脂が分泌され、その結果、毛穴の詰まりを引き起こし、すぐに毛穴の黒ずみができてしまいます。

また、過剰な洗顔などによってお肌が傷付くと、その刺激によってメラニン色素が生成され、毛穴の黒ずみを悪化させる原因に。

毛穴に汚れが詰まっていないのに、黒ずんで見えることもあるのです。

2)クレンジングでも毛穴の黒ずみの原因に

メイクを十分に落とさないことや刺激の強すぎるクレンジング料を使うことも毛穴の黒ずみの原因になります。

特に、エイジングケア世代になると、刺激の強い界面活性剤の入ったクレンジング料を選ぶと、バリア機能にダメージを与えてしまうのです。

洗顔に加えてクレンジングにも注意が必要です。

逆に、洗浄力が不十分なクレンジングだと毛穴の汚れが落ちません。

だから、毛穴の汚れを落とすには、優しさと洗浄力の両立が大切です。

この点については、「毛穴汚れにオススメのクレンジングの選び方とランキング?」や「春の毛穴ケアはクレンジングジェルで!メリットと選び方」をご覧ください。

3)剥がれ落ちない角栓の正体をご存知ですか?

剥がれ落ちない角栓の正体を知らない女性

もう1つ、注意しておきたいのは、毛穴の黒ずみの原因となっている角栓は、古い角質の集まりであることです。

角質は、ケラチンと呼ばれるたんぱく質が70%で、皮脂は30%。

つまり、クレンジングや通常の洗顔だけでは、皮脂対策はできても毛穴の黒ずみ解消にはつながりません。

なぜなら、クレンジングや通常の洗顔料に含まれる界面活性剤は、油分による汚れは落すことができても、たんぱく質を落とすことはできないからです。

では、古くなった角質の根源であるたんぱく質まで取り除くには、どのような方法があるのでしょうか?

次にご説明します。


4.酵素洗顔を毛穴の黒ずみ対策に取り入れる

酵素洗顔に配合されているパパイン酵素の原料であるパパイヤ

最近、健康や美容・エイジングケアの分野で話題が高まっている「酵素」。

黒ずみの根本的な原因にアプローチするためにおすすめしたいのは、この酵素を配合した「酵素洗顔料」です。

酵素洗顔とは、酵素が持つたんぱく質や脂肪を分解するはたらきを利用した洗顔のことです。

そして、酵素洗顔に使う洗顔料を酵素洗顔料と呼びます。

酵素洗顔料に使われている酵素にもいくつかの種類がありますが、未成熟なパパイヤ(青パパイヤ)から抽出した天然酵素「パパイン」は、生きた細胞にははたらかず、不要な角質だけを分解して取り除くという特性があります。

また、酵素はに接すると活性化する性質があり、洗顔の際にその力を発揮できるようにするため、多くの酵素洗顔料はパウダー状になっているのも特徴です。

つまり、一般的には酵素洗顔料といえば酵素洗顔パウダーです。

ただし、最近では技術の進歩でパウダータイプでない酵素洗顔料も登場しています。

酵素洗顔に期待できる効果は次の4つがあげられます。

1)お肌に残った古い角質を取り除く

パパインなどに含まれるプロテアーゼほかいくつかの酵素には、たんぱく質を取り込んで分解するはたらきがあり、通常の洗顔では落としきれない角質を除去する効果があります。

実際に、酵素洗顔で落とせる古い角質の量が、通常の洗顔に比べて格段に増えるという結果も出ています。

2)鼻や小鼻などの毛穴の黒ずみ、角栓を除去する

酵素が毛穴の入り口付近にできた角栓を分解する効果。

毛穴の黒ずみの原因を取り除き、毛穴の開きや詰まりを解消することができます。

これによって、毛穴を目立たないようにする効果も期待できますね。

なお、角栓に対する酵素洗顔については、「角栓を取るための酵素洗顔のメリットとデメリットとは?」をご覧ください。

3)遅いターンオーバーを整える

お肌に残った古い角質を取り除くことで、新陳代謝を高め、長期的にターンオーバーを正常にすることができます。

その結果、くすみのない透明感のあるお肌の状態に近づけるのです。

なお、くすみ対策の酵素洗顔については、「肌のくすみの改善に酵素洗顔の効果は?エイジングケアのコツ」をご覧ください。

4)実は一緒に皮脂も取り除く

酵素洗顔料には、必ず石けんなどの界面活性剤も一緒に配合されています。

だから、皮脂や汚れもおとせるのです。

また、リパーゼなどの皮脂を分解する酵素が含まれる場合もあります。

だから、脂性肌で毛穴の黒ずみが目立つ場合、酵素洗顔はよい方法なのです。

なお、脂性肌の酵素洗顔については、「脂性肌を改善したい!酵素洗顔の方法と選び方のコツとは?」をご覧ください。

こうして整ったお肌は、エイジングケア化粧品成分の浸透もよくなるため、さらなるエイジングケア効果も期待できます。

このように、酵素洗顔は、不要な角質や角栓、毛穴の黒ずみが目立つ場合に使用すれば、エイジングケアにとってプラスにはたらいてくれるのです。

ただし、毛穴の黒ずみに対する酵素洗顔は、やり方を間違えるとかえってトラブルのもとになる可能性もあります。





5.毛穴の黒ずみケアの酵素洗顔の注意・選び方・使い方

毛穴の黒ずみケアの酵素洗顔の注意点と選び方を説明する女性

エイジングケアにとっていいこと尽くめのような酵素洗顔ですが、誤った使い方をしたり、酵素洗顔が不向きな肌質の人が使用すると、効果どころか肌荒れや肌トラブル、肌老化につながります。

そして、自分に合ったよい酵素洗顔料を選ぶことも大切です。

1)酵素洗顔を使用する際に注意しておきたいポイント

毛穴の黒ずみだけではなく、どんな場合でも酵素洗顔は次の点に注意して使いましょう。

①使い過ぎは避ける

酵素洗顔は、やり過ぎると、分解する必要のない若い角質やお肌に必要な皮脂まで分解してしまうリスクがあります。

つまり、酵素洗顔をやりすぎると、バリア機能が低下して、乾燥肌の原因になることもあるのです。

まずは、毛穴ケアの場合も週1回~2回程度の使用から始めてみるのがいいでしょう。

そして、多くても週3~4回までにとどめましょう。

②ひどい乾燥肌や敏感肌には使用しない

角質を分解してターンオーバーを促す酵素洗顔は、ひどい乾燥肌敏感肌の人にとってはバリア機能の低下をまねき、逆効果になることがあります。

また、お肌表面がテカテカで内側がカサカサのインナードライ肌にも向きません。

お肌が敏感になっている場合や、乾燥がひどい方にはそもそも不向きな洗顔なので、その点も注意しましょう。

目立つ毛穴の原因が、こうした肌状態なら酵素洗顔は不向きです。

③刺激を感じたら使用をやめる

酵素洗顔をした後、いつもの化粧水がピリピリ感じる場合は、化粧水ではなく、酵素洗顔がお肌の刺激になっていることが考えられます。

そのような場合は一旦使用を中断し、様子をみましょう。

④やさしい洗顔を心掛ける

毛穴の黒ずみや角栓を取り除きたいからと、強く手で擦ったりしながら洗うのは厳禁です。

酵素洗顔は泡立ちのよい製品が多いので、十分に泡立て、泡で不要な角質や汚れが自然に落ちるように、やさしい洗顔を心掛けましょう。

また、優しい洗顔のためには、33℃~35℃程度のぬるま湯を使いましょう。

酵素洗顔の泡立て方や洗い方のポイントは、下記の「パパイン配合酵素洗顔パウダー「ナールスフォーム」の使い方」の動画を参考にしてください。

2)酵素洗顔以外の毛穴の黒ずみ対策

①クレンジングでも毛穴対策を

メイク汚れは酵素洗顔でも落ちないので、毛穴汚れを落すクレンジング料を選ぶことも大切です。

アーチチョーク葉エキスタナクラクレイなどを配合したクレンジング料がオススメです。

特に、エイジングケア世代には優しいながらも毛穴ケアを行なえるタイプがよいので、クレンジングミルクやクレンジングジェルがオススメです。

また、最近登場している毛穴汚れを落とせるダブル洗顔不要のクレンジング料なども、エイジングケア世代にオススメです。

②保湿は念入りに

酵素洗顔後のお肌は、スキンケアやエイジングケア化粧品成分が浸透しやすい状態です。

また、何もケアをしないと、お肌の内部にまでダメージが届きやすくなっています。

保湿はエイジングケアの基本ですが、いつも以上にしっかりとお肌にうるおいを補給しましょう。

コラーゲンヒアルロン酸プロテオグリカンなどの水溶性の保湿成分は化粧水に含まれており、油溶性のセラミドエイジングケア美容液などに高い濃度で含まれます。

とくに、保湿力の高いヒト型セラミド配合セラミド美容液がオススメです。

また、セラミドに加え、スクワランシアバターなどは保湿クリームに含まれます。

保湿化粧水毛穴ケア用化粧水だけではなく、美容液や保湿クリームも上手に使いましょう。

保湿についての詳しい情報は、「お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分」をご覧ください。

③1年中、紫外線対策を

毛穴の黒ずみを悪化させるだけでなく、紫外線はありとあらゆるお肌のトラブルの原因になります。

紫外線は夏だけではなく、冬でも降り注いでいます。

冬も紫外線対策を行いましょう。

紫外線対策については、「光老化とは?紫外線ダメージによる肌老化のメカニズムと対策・治療法」、「紫外線対策こそエイジングケア!日焼けダメージの肌老化を防ぐ対策! 」をご覧ください。

3)自分に合った酵素洗顔料の選び方

自分に合った酵素洗顔料を選ぶ女性

同じ毛穴の黒ずみで悩んでいても、お肌の質やタイプ、お肌の強さは人それぞれ。

だから、誰にでも合う化粧品がないのと同じく、酵素洗顔料にも「これが絶対にいい!」という正解はありません。

しかし、よい酵素洗顔パウダーの条件を挙げることは可能です。

ここでは、よい酵素洗顔料を選ぶ視点を挙げてみます。

  • 自分のお肌に合った適度な洗浄力
  • 刺激を与えずに洗顔できる泡立ちのよさ
  • 汚れを吸着するための泡の質
  • 刺激を与えない程度の酵素の濃度
  • 洗い上がりの感触
  • 余計な成分が入っていないこと

などが、その視点です。

この点について詳しく知りたい場合は、「酵素洗顔とパウダーを学ぶ!ランキング無用の正しいエイジングケア」の、「9.酵素洗顔料や酵素洗顔パウダーの選び方」を参考にしてください。

また、酵素洗顔の洗浄剤の見分け方は、「酵素洗顔の洗浄剤の見分け方とは?|動画で3分間エイジングケア」も参考にしてくださいね。

4)人気やオススメの酵素洗顔の口コミのチェック法

人気やオススメの酵素洗顔の口コミをチェックする女性

 

いまや、酵素洗顔パウダーは、百貨店、化粧品専門店、薬局、ドラッグストアから通信販売などのさまざまなお店で買うことができます。

また、その種類も増えているので、どれかを選ぶとなると、やはり酵素洗顔の人気ランキング、売れ筋ランキング、口コミが気になりますね。

そんな場合は、アットコスメをはじめとする口コミサイトや楽天、アマゾンなどをチェックすることもよい方法です。

その場合、洗顔パウダーの評価のするポイントとしては、粒子の細かさ、泡立ち、洗浄力、すすぎやすさ、洗顔後の感触に関する口コミやレビューを参考にしましょう。

5)酵素洗顔の季節や年齢別の使い方

毛穴の黒ずみ対策の酵素洗顔は、頻度や回数に加えて、季節や年齢なども考える必要があります。

次の記事も参考にしてくださいね。

酵素洗顔の頻度はどれくらいが適切?その回数と正しい方法

20代や30代の酵素洗顔!失敗で10年後に美肌から老け顔

酵素洗顔活用法!40代や50代からのエイジングケアのコツ

春・夏・秋・冬。季節別の酵素洗顔の上手な活用法とは?


6.オススメの毛穴の黒ずみケアの酵素洗顔パウダー

オススメの毛穴の黒ずみケアの酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」

1)ナールスフォーム

毛穴の黒ずみケアのために私たちの酵素洗顔ランキング1位のオススメの酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」をご紹介します。

ナールス フォームは、天然パパインを配合した酵素洗顔パウダーです。

非常にシンプルな処方で、天然パパインを含めたった5種類の成分で成り立っていて、ほかの酵素洗顔パウダーと比較しても、配合成分の種類がとても少なくなっています。

全成分は、カリ含有石けん素地パパインシリカタルク加水分解コラーゲンです。

ナールスフォームは、良質な石けんを使った酵素洗顔パウダーで、石鹸以外の界面活性剤は配合していません。

パラベンフェノキシエタノールなどの防腐剤やアルコール、着色料、香料は無添加です。

【エイジングケアをサポートする酵素洗顔パウダー「ナールスフォーム」の特徴】

①とてもキメ細かい泡立ち

②高品質な石けんによる適度な洗浄力

③天然パパインが不要な角質だけを除去

④刺激をもたらすリスクを極力さけているので低刺激

フィッシュコラーゲンで、しっとりした洗い上がり

◎ナールス フォームの詳しい情報は、こちらから。

天然パパイン配合酵素洗顔パウダー『ナールスフォーム』を解剖!

こうした特徴から、30代からのエイジングケア世代におすすめの毛穴ケアの酵素洗顔料です。

もちろん、20代の早い時期のエイジングケアにもおすすめです。

2)FANCLの黒の酵素洗顔料「ディープクリア洗顔パウダー」

すばやく簡単に弾力のあるきめ細かい泡が立つ、濃密クッション泡処方の酵素洗顔料です。

毛穴の汚れはしっかり落とすのに、うるおいはきちんと残して“うるつる素肌”に洗い上げることが特徴です。

酵素と炭、吸着泥の3つが配合されているのが特徴で、毛穴の汚れ・黒ずみ・角栓を分解して取り除きます。

それぞれのはたらきは次の通りです。

  • 酵素が角栓・ザラつきのもととなるタンパク質に働きかける
  • 炭が肌表面の角栓や毛穴汚れをかき出す
  • 吸着泥が角栓や毛穴汚れ、老廃物を吸着し、からめとる

また、糖とヒアルロン酸と独自アミノ酸系洗浄成分が、肌本来のうるおいを守りながら毛穴の汚れをしっかり落とし、うるおいと透明感のある肌に導きます。

うるおいを保ちながら、毛穴の汚れを落とすFANCLの黒の酵素洗顔料「ディープクリア洗顔パウダー」

防腐剤、香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤 無添加の酵素洗顔料

毛穴の汚れを落とすFANCLの黒の酵素洗顔料「ディープクリア洗顔パウダー」


7.こんな毛穴の黒ずみには、酵素洗顔以外のケアを

毛穴の黒ずみが無い女性と毛穴の黒ずみに悩む女性のイラスト

これまで、古い角質や角栓による毛穴の黒ずみを中心にお話を進めてきました。

これらは酵素洗顔で目立ちにくくなります。

しかし、毛穴の黒ずみには、そのほかの原因によるものもあります。

そんな毛穴の黒ずみには、酵素洗顔以外のスキンケアが必要な場合もあるのです。

また最悪なのは、実際には何も詰まっていなくて、毛穴の黒ずみがないのに、詰まっていると思い込んでスキンケアを行ってしまうことです。

そもそも毛穴は、お肌の奥の方に陥没しているので、何も詰まっていなくても黒っぽく見えるのです。

このような場合は、酵素洗顔を何度も行うなどの過剰なスキンケアは避けてくださいね。

そこで、角栓以外の原因による毛穴の黒ずみと対策のポイントをご紹介します。

1)乾燥による毛穴の黒ずみ

乾燥肌が進んでしまって、毛穴付近のお肌がしぼんだような状態になって、毛穴が開いて見える場合です。

この場合は、酵素洗顔よりも保湿をしっかり行って、乾燥肌を改善することが大切です。

洗顔はもちろん、アミノ酸系界面活性剤配合のものや、弱酸性の良質な洗顔料で優しく行い、保湿に必要なセラミドなど角質細胞間脂質NMF(天然保湿因子)を洗い流さないように注意しましょう

また、セラミドなどの保湿力の高い成分をエイジングケア化粧品で補うことも大切です。

乾燥肌の対策は、「乾燥肌の予防や改善対策は正しいエイジングケアが大切!」に詳しく解説していますので、ぜひ、こちらをご覧ください。

2)メラニンによる毛穴の黒ずみ

紫外線などのダメージでできたメラニンが、毛穴の入り口付近に留まって、毛穴が黒く見える状態です。

この場合は、ビタミンC誘導体配合化粧水美白化粧水などの美白化粧品を正しく使うことが毛穴の黒ずみ改善の近道です。

プラセンタエキス、アルブチン、ビタミンC誘導体など、厚生労働省が認可した美白成分配合の医薬部外品(薬用化粧品)だけが美白化粧品と呼べるものなので、選ぶ際には気をつけましょう。

酵素洗顔を使ってダメなことはありませんが、メラニンに直接的にアプローチする効果はなく、期待できるのはターンオーバーの促進によって改善をサポートする役割です。

なお、症状がひどい場合は、スキンケアではなかなか改善しませんので、皮膚科など専門医に相談しましょう。

3)ニキビ跡や傷跡の毛穴の黒ずみ

ニキビ跡や傷跡の毛穴の黒ずみが気になる女性

ニキビが化膿してしまった後のニキビ跡や無理な角栓除去などで毛穴の周囲が傷付いた際にできた毛穴の黒ずみです。

ニキビ跡や傷跡が浅い場合は、ターンオーバーを促進することで改善する可能性はありますが、基本は皮膚科を受診し、適切な治療を受けることです。

最近では、技術の進歩でニキビ跡治療に用いられるのがフラクショナルレーザーなどで大きな改善も期待できます。

ただし、大人ニキビやコメドの場合では、早期なら酵素洗顔が有効な場合もあります。

大人ニキビと酵素洗顔の関係については、「大人ニキビの改善に酵素洗顔は使ってよいの?悪いの?」をご覧ください。

4)すり鉢状毛穴による黒ずみ

皮脂が酸化することで、毛穴周辺のお肌にダメージを与え、毛穴の付近がすり鉢状になって、黒ずんで見える状態です。

基本的には、皮脂の酸化を防ぐために、1日2回の洗顔を行います。

メイクを落とす場合には、必要に応じて、ダブル洗顔を行うことも考えましょう。

また、日中に皮脂が過剰だと感じる場合は、脂取り紙などで除去しましょう。

ただし、そのあとは乾燥を防ぐために、保湿も忘れずに。

アミノ酸であるグリシンが2つ繋がった成分である「グリシルグリシン」を使うことも有効といわれています。

しかし、セルフケアでは限界があるので、早めの皮膚科などの専門家に相談しましょう。

このように、毛穴の黒ずみは、角栓が原因ではない場合には、セルフケアでは治らないものもあります。

いろいろ、試してもなかなか改善しない場合は、自己判断するよりも、早めに皮膚科などに相談することが、改善の近道です。

 


8.まとめ

毛穴の黒ずみは酵素洗顔で解消!?正しいエイジングケアは?のまとめ

毛穴の黒ずみが目立つ原因や、黒ずみを解消する効果的な方法として、酵素洗顔について説明しました。

また、おすすめの酵素洗顔パウダーをご紹介しました。

酵素洗顔は上手に取り入れれば、毛穴の黒ずみ対策に有効ですが、誤った使い方ではかえってトラブルになってしまうこともあります。

ですから、酵素洗顔は正しく使いましょう。

また、エイジングケアでも人気が高まっている酵素洗顔パウダーは、配合成分もさまざまです。

自分自身のお肌に合った製品を選び、正しい使い方でエイジングケアのサポートにお役立てくださいね。

最後に、毛穴の黒ずみは、角栓以外が原因であったり、毛穴の黒ずみではないのにそう思い込んでしまう場合もあるようです。

もし、毛穴の黒ずみがなかなか改善しない場合は、早めに皮膚科などの専門家に相談しましょう。

「毛穴の黒ずみは酵素洗顔で解消!?正しいエイジングケアは?」が、エイジングケア世代の女性の肌悩み解消のお役に立てば幸いです。

★ナールス フォーム

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著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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