毛穴の開きとたるみは違う?原因と改善のエイジングケア対策

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目立つ毛穴にはいくつかの種類がありますが、見分けにくいのが開き毛穴とたるみ毛穴。

この2つの肌悩みは原因が異なるので、改善の対策も少し違ってきます。

この記事では、開き毛穴とたるみ毛穴の症状、原因、改善のためのスキンケアやエイジングケアをご紹介します。

<この記事の大切なポイント>
  • 毛穴の悩みにはいくつかありますが、比較的、見分けにくいのが「開き毛穴」と「たるみ毛穴」。原因や症状の違い、スキンケアやエイジングケアでの対策の違いを理解しましょう。
  • 開き毛穴は、円形に開いていることが特徴です。主な原因は、過剰な皮脂の分泌です。一方、たるみ毛穴は楕円形(涙型)に伸びていることが特徴です。主な原因は、顔のたるみです。
  • 毛穴の開き対策は、洗顔、クレンジングでお肌を清潔に保つこと、エイジングケア化粧品での保湿、そして紫外線対策をしっかり行うことが予防や改善の基本です。この3つを正しく行いましょう。
  • 開き毛穴の予防や改善は、不要な皮脂を上手に取ること、ターンオーバーを整えること、ビタミンC誘導体化粧品で皮脂をコントロールすることが大切です。ただし、バリア機能低下による皮脂の過剰分泌の場合は気をつける必要があります。
  • たるみ毛穴の予防は、エイジングケア化粧品や美顔器で肌老化を予防することが大切です。一方、すでにたるみ毛穴が帯状毛穴まで進んだ場合は、美容医療などで治療を行わなければ改善しません。
  • 開き毛穴、たるみ毛穴の両方のケアにおすすめしたいのがエイジングケア美容液です。乾燥肌を防ぐ保湿成分、皮脂をコントロールする成分、コラーゲンを増やす成分、酸化を防ぐ成分がバランスよく配合されたものを選びましょう。
  • 開き毛穴もたるみ毛穴も、スキンケアだけでなく、食べ物や睡眠、運動などの内側からの対策で予防することが大切です。アンチエイジングを意識した生活習慣を身につけましょう。都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事

京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。

この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

毛穴による黒ずみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス毛穴による黒ずみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス

たるみ毛穴の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールスたるみ毛穴の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
記事の目次を紹介する女性のイラスト

読みたいところから読める目次

1.毛穴の開きやたるみで悩んでいるあなたへ

毛穴に悩んでいる女性

「毛穴の開きとたるみは違う?原因と改善のエイジングケア対策」をお届けします。

目立つ毛穴の悩みは、思春期や20代の若い女性から40代以上のエイジングケア世代まで幅広い年代を悩ませています。

そんな中で開き毛穴とたるみ毛穴は、ともに「開き」が目立ちます。

そのため、少し見分けにくいことがあります。

正しいスキンケアやエイジングケアを行なうには、この違いをしっかり見極めることが大切です。

この記事では、開き毛穴とたるみ毛穴の症状や原因、改善のためのスキンケアやエイジングケアから美容医療についてご紹介します。

また、おすすめのエイジングア美容液をご紹介します。

「私の毛穴の開きの原因は?肌の老化?乾燥?」

「私は丸く毛穴が開いているけど、何が問題なの?教えて!」

「開き毛穴とたるみ毛穴の改善方法はどう違うの?ケア方法が知りたい!」

「縦長に毛穴が開いているわ?なぜなの?」

「毛穴の開きって美容クリニックで治療できるの?リスクは?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてください。

<毛穴ケアを実践するために!>

40代美女3名が実践する毛穴ケア!3つの法則

<毛穴の対策を3分間の動画で学ぶなら>

◎目立つ毛穴の対策は?

目立つ毛穴を消して美肌になる対策|動画で3分間エイジングケア

◎たるみ毛穴の改善の方法は?

たるみ毛穴の3つの予防法と改善のコツ|動画で3分間エイジングケア

◎毛穴のメイク方法は?

30代以上必見! 毛穴を目立ちにくくするメイク術|メイクレッスン動画

【毛穴のために今すぐ始めたいスキンケア!】

メイクオフしながら毛穴ケアができるクレンジング!

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2.あなたの毛穴の悩みをチェック

毛穴悩みをチェックする女性
毛穴の開きには、「開き毛穴」と「たるみ毛穴」があります。

どちらも毛穴が開いて見えますが、それぞれ特徴があります。

1)開き毛穴の症状は?

開き毛穴の症状は下記のとおりです。

開き毛穴は、開いた毛穴の大きさが均一なタイプと、ところどころ大きく開いた毛穴があるタイプに分かれます。

開いたままの状態で放置すると、開いた毛穴から細菌が入り込みニキビや肌荒れ大人ニキビなどの肌トラブルを引き起こす可能性があるので注意が必要です。

<開き毛穴>

開き毛穴のイラスト

2)たるみ毛穴の症状は?

たるみ毛穴の症状は下記のとおりです。

  • 毛穴が楕円形(涙型)に伸びている
  • 小鼻の横、頬に生じやすい
  • お肌の弾力やハリが低下したと感じる
  • お肌が乾燥しやすい

たるみ毛穴は、顔のたるみによる肌老化が原因です。

だから、30代以降に悩まされることが多い毛穴の悩みです。

また、お肌が乾燥しているとたるみ毛穴は目立ちやすいので、エイジングとともに目立ちやすいのです。

<たるみ毛穴と帯状毛穴>

たるみ毛穴のイラスト帯状毛穴のイラスト





3.開き毛穴とたるみ毛穴の原因は?

開き毛穴とたるみ毛穴の原因を考える女性

1)開き毛穴の原因は?

開き毛穴が発生する主な原因は、過剰な皮脂の分泌です。

皮脂はと一緒に、肌に皮脂膜をつくることで、お肌の乾燥を防いだり、外部刺激からお肌を守るバリア機能の役割を担っています。

しかし、過剰に分泌されてしまうと、古い角質と皮脂が混じって毛穴に詰まり、角栓ができてしまいます。

その影響で、毛穴が丸く開いて開き毛穴が目立つのです。

また、角栓がなくとも、毛穴の炎症によって角質の柔軟性が失われることでも、毛穴が開いたままの状態になります。

開き毛穴は、皮脂の分泌量が多いオイリー肌の人は目立ちやすい傾向にあります。

なぜなら、皮脂腺が発達している場合が多く、皮脂の出口である毛穴が目立ちやすいからです。

特に、女性で遺伝的に男性ホルモンの多い人は皮脂分泌量が多いので、開き毛穴が目立ちやすい傾向があります。

もちろん、男性でも開き毛穴に悩む人が多くいます。

年代としては、皮脂分泌量が多い思春期から20代では、開き毛穴に悩む女性がたくさんいます。

2)たるみ毛穴の原因は?

たるみ毛穴の主な原因は「皮膚のたるみ」です。

紫外線ダメージや加齢で、真皮コラーゲンエラスチンが減ると、毛穴がゆるんで広がりたるみ毛穴となります。

たるみ毛穴が進展し毛穴と毛穴がつながった状態になったものは、「帯状毛穴」と呼ばれることもあります。

一度たるんでしまった毛穴はもとに戻すことは難しいので、症状をこれ以上進行させないようにエイジングケアを行って早めに食い止めることが大切です。


4.開き毛穴とたるみ毛穴の予防や改善のスキンケア&エイジングケアの基本

毛穴対策のスキンケアを行う女性

どんな毛穴であっても、洗顔クレンジングでお肌を清潔に保つこと、エイジングケア化粧品での保湿、そして紫外線対策をしっかり行うことが予防や改善の基本です。

エイジングケアで本当に大切なのは紫外線対策と保湿と洗顔」でもお伝えしていますが、毛穴に限ったことではありません。

ぜひ、日々のスキンケアやエイジングケアの基本として実践してください。

また、「毛穴ケアのNGや失敗とは?5つのスキンケアでトラブルや肌老化!」を参考に、やってはいけないこともチェックしてくださいね。

1)保湿で毛穴ケア

保湿をしっかり行うことは、乾燥肌や角栓の予防に繋がります。

だから、保湿ケアでしっかり乾燥肌対策を行うことが開き毛穴とたるみ毛穴の両方に大切なのです。

お肌が保湿された状態とは、「適切な量の水分が、保湿成分によってお肌の中につなぎ止められ、さらに油分によって水分の蒸発を防ぎ、肌にしっかり保持されている状態」のことです。

若い頃は、保湿できる力が十分に備わっているお肌も、年齢とともにその力は低下します。

加齢にともない、自らの保湿力だけでは十分な水分量や皮脂量を維持することが難しくなります。

スキンケア化粧品やエイジングケア化粧品で乾燥肌を防ぐことで、開き毛穴やたるみ毛穴が目立つのを防ぎましょう。

<毛穴の保湿の参考記事>

毛穴の黒ずみを解消したい!化粧水の選び方・使い方とスキンケア

おすすめしたい人気の毛穴の黒ずみ対策化粧水!11アイテムをご紹介

2)毛穴を清潔にして開きやたるみを防ごう

開き毛穴やたるみ毛穴を防ぐためには、お肌を清潔に保つことが大切です。

つまり、洗顔やクレンジングが大切なのです。

洗顔では水溶性の汚れをしっかり落とすことが大切です。

同時に、肌に必要な皮脂や天然保湿因子(NMF)などを落とし過ぎないことが大切です。

だから、ゴシゴシ擦ることや刺激の強い洗顔料を使うことは控えましょう。

クレンジングはメイクや油溶性の汚れをしっかり落とすことが大切です。

クレンジングも洗顔と同じで、しっかり汚れを落すことと優しく行うことを両立させることが大切です。

タナクラクレイアーチチョーク葉エキスなどを配合した優しく毛穴の汚れを落とすクレンジグ料を使いましょう。

<毛穴のクレンジングの参考記事>
春の毛穴ケアはクレンジングジェルで!メリットと選び方(飯塚美香さん寄稿)

3)紫外線対策の基本

紫外線ダメージは、乾燥肌の原因になったり、皮脂やメイクの酸化の原因になります。

だから、開き毛穴の原因となります。

また、光老化をもたらし、たるみ毛穴の原因にもなるのです。

目立つ毛穴と紫外線の深い関係を知って対策を!」を参考に日焼け止めをはじめ、さまざまな手段で夏の紫外線対策だけでなく、冬も紫外線対策を行うことで毛穴の悩みを予防しましょう。





5.開き毛穴の改善と対策

<開き毛穴の形と目立ちやすいパーツ>

開き毛穴の形と目立ちやすいパーツを示す写真

今、毛穴対策の3つの基本をご紹介しましたが、ここでは開き毛穴で悩む場合の改善の対策をご紹介します。

1)洗顔を見直して開き毛穴を改善

開き毛穴の主な原因は過剰な皮脂の分泌です。

したがって、遺伝的な脂性肌の方や20代や30代の方は、過剰な皮脂を取り除くことが効果的です。

まずは、洗顔を見直してみましょう。

洗顔が不十分なことで過剰な皮脂が取り切れていない可能性があります。

洗顔の方法や洗顔料を見直してお肌の変化を観察することがおすすめです。

また、あぶらとり紙を使ったこまめなケアをすることが有効といえます。

ただし、あぶらとり紙を使う場合は、余計な摩擦や刺激を与えないように優しい力加減で使用することがポイントです。

また、毛穴パックは上手に使えば、速効的に毛穴の悩みを改善できますが、使い方を間違えたり注意を怠ると、逆に症状を悪化させるので要注意です。

もう1つ注意すべきは、皮脂の過剰分泌が乾燥肌による場合。

こちらは、洗顔のやりすぎや刺激の強い洗顔料の使用が原因の可能性があります。

この場合は、洗顔を優しく行ったり、優しい洗顔料に変更することで改善を目指しましょう。

2)ターンオーバーを改善させて開き毛穴を改善

開き毛穴は、ターンオーバーが乱れていることも影響している可能性があります。

だから、ターンオーバーの正常化を促すことも効果があります。

ターンオーバーが遅くてお肌がごわごわしている場合は、酵素洗顔やピーリング洗顔が効果的です。

過剰な角栓を予防することとあわせてお肌をやわらかくし、ターンオーバーを促進することで開き毛穴を改善します。

ただし、酵素洗顔やピーリング洗顔のやり過ぎは、バリア機能の低下をもたらします。

だから、週に1~2回を目途にしましょう。

詳しくは、「角栓を取るための酵素洗顔のメリットとデメリットとは?」や「酵素洗顔の頻度はどれくらいが適切?その回数と正しい方法」を参考にしてくださいね。

3)ビタミンC誘導体配合化粧品を使おう

30代以降で開き毛穴が目立つ場合は、皮脂をコントロールするビタミンC誘導体を配合したエイジングケア化粧品を使うことも有効です。

刺激の小さい3-O-エチルアスコルビン酸セラミドを増やす3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸を配合したビタミンC誘導体化粧水ビタミンC誘導体美容液がおすすめです。


6.たるみ毛穴の改善の対策

<たるみ毛穴の形と目立ちやすいパーツ>

たるみ毛穴の形と目立ちやすいパーツを示す写真

1)エイジングケア化粧品でたるみ毛穴予防

コラーゲンを増やすエイジングケア化粧品成分や酸化を防ぐ成分を含んだエイジングケア化粧品は、たるみ毛穴の予防美容に役立ちます。

たとえばビタミンA誘導体(レチノールレチノイン酸トコフェリル)、ビタミンC誘導体(アスコルビルリン酸Na、APPSVCIP)、ネオダーミルナールスゲンナイアシンアミドがコラーゲンを増やす成分です。

プラセンタエキスビタミンE誘導体トコフェロールトコフェリルリン酸Na)、コエンザイムQ10レスベラトロールブドウエキスなどが抗酸化成分です。

これらの成分を配合したたるみ毛穴ケア化粧水たるみ毛穴ケア美容液がおすすめです。

<たるみ毛穴のエイジングケアの参考記事>

たるみ毛穴ケアのオススメ化粧水と選び方・使い方のコツ

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たるみ毛穴を改善するオススメの美容液の選び方と使い方

たるみ毛穴のカバーはメイクとエイジングケア化粧品

2)美顔器によるたるみ毛穴ケア

美顔器もたるみ毛穴のケアの選択肢です。

EMS美顔器イオン導入美顔器がおすすめです。

EMS美顔器は、表情筋に電気刺激を与えて、たるみ毛穴などのエイジングサインの改善を目指す美容機器です。

イオン導入美顔器は、ビタミンC誘導体やアミノ酸誘導体などを配合した化粧水の浸透を高めて、肌の奥まで届ける役割を発揮します。

ほかにもナールスゲン、トラネキサム酸、プラセンタエキスなどの成分を配合した化粧水もイオン導入に向く化粧水です。

3)美容医療でたるみ毛穴を改善

美容皮膚科でたるみ毛穴の相談をする女性

たるみ毛穴が、帯状毛穴まで進んだ場合は、エイジングケア化粧品では改善できません。

その場合、美容皮膚科などの専門家に相談し、美容整形や美容医療などの治療を受けることも選択肢です。

たるみ毛穴の美容医療は、ケミカルピーリング、レーザー治療、サーマクール、ポラリス(ラジオ波による治療)、ウルセラ(超音波による治療)やヒアルロン酸注射など多岐にわたります。

また、最近では、自分自身の線維芽細胞を培養してお肌に戻す再生医療なども、新たな選択肢として加わっています。

詳しくは、「毛穴の開き・黒ずみの治療。施術の費用とクリニックの選び方」をご覧ください。


7.毛穴の開き・たるみにおすすめのエイジングケア美容液

おすすめのエイジングケア美容液「ナールス ネオ」

1)毛穴の開き・たるみにおすすめのエイジングケア美容液「ナールス ネオ」

開き毛穴とたるみ毛穴の両方のケアにおすすめのエイジングケア美容液をご紹介します。

そんな美容液が、ナールス ネオで、私たちのランキングNo1の美容液です。

ぜひ、毛穴の開きに試していただきたい逸品です。

美女が選ぶベスト美容液などでも高い評価を得ています。

2)なぜナールス ネオは2つの毛穴の開きにおすすめ?

ナールス ネオには、開き毛穴にとってもたるみ毛穴にとっても大切な成分を配合しています。

つまり乾燥肌を改善できる保湿成分、皮脂をコントロールする成分、コラーゲンを増やす成分、酸化を防ぐ成分がバランスよく配合されているのです。

また、安全性にもこだわって配合しているので肌質を問いません。

敏感肌インナードライ肌混合肌の方もお使いいただけます。

3)毛穴の開きを意識した美容成分のポイント

①保湿成分

どんなタイプの毛穴にも大切なのが保湿成分。

ナールス ネオには、ヒアルロン酸以上の保湿力を誇る水溶性の保湿成分プロテオグリカンを配合しています。

また、セラミドの中でも保湿力に定評のあるヒト型セラミド6種(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)を配合しています。

さらに、ヒドロキシプロリングリシンアラニンプロリンセリンアルギニンリシングルタミン酸トレオニンの9種のアミノ酸とその代謝物であるPCA-Naを配合してNMF(天然保湿因子)の構造に近い成分設計をしました。

アミノ酸は水分を吸着して保湿するヒューメクタントです。

また、アミノ酸を含む褐藻エキスも配合しています。

②皮脂をコントロールする成分

水溶性ビタミンC誘導体の中でも効果が高く刺激が少ないVCエチル(エチルアスコルビン酸)と、浸透性の高い両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)を配合しています。

ビタミンC誘導体は、皮脂をコントロールするはたらきやコラーゲンを増やすはたらきがあります。

だから、開き毛穴もたるみ毛穴もケアが可能です。

③エイジングケアができる成分

ナールスゲンを推奨濃度で配合することで、たるみ毛穴のエイジングケアへの期待ができます。

ナールスゲンは、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47を増やします。

また、酸化を防ぐ成分であるグルタチオンを増やす成分です。

さらに、ナールスゲンは最近、ヒアルロン酸やシミを防ぐヒートショックプロテイン(HSP)70を増やすことがわかっています。

加えて、バイオテクノロジーによって生まれたネオダーミルを配合。

ネオダーミルは、Ⅰ型コラーゲンⅢ型コラーゲン、エラスチンを強力にサポートしてたるみ毛穴をケアします。

さらに、レチノールを改良したビタミンA誘導体レチノイン酸トコフェリルやFGF(線維芽細胞増殖因子)に似たはたらきのあるアセチルデカペプチド-3を配合。

④抗酸化成分を複数配合

半永久的に抗酸化作用を発揮する金コロイドとともに、強力な抗酸化成分であるコエンザイムQ10やエルゴチオネイン、レスベラトロール、ブドウ葉/種子/皮エキスを配合しました。

⑤お肌に不要な成分を無添加

無香料・無着色、旧指定成分は配合していません。

パラベンフリーフェノキシエタノールフリーほか、アルコール性防腐剤の無添加化粧品です。

また、アルコールフリー化粧品です。

*フェノキシエタノール、パラベンが、キャリーオーバーとして微量含まれます。





8.内側から毛穴の開きを改善しよう

内側からケアする女性

規則正しい生活習慣をおくることは、内側からの毛穴の開き対策につながります。

1)十分な睡眠

睡眠不足はお肌の免疫力を低下させ、毛穴の開きをはじめさまざまな肌トラブルの原因になります。

お肌の生まれ変わりを促す成長ホルモンは、睡眠中に多く分泌されますので、毎日十分な質の高い睡眠をとることを心がけましょう。

毎日6時間以上の睡眠を確保することがおすすめです。

睡眠時間さえとれていれば何時に寝てもよいというわけではありません。

なるべく同じ時間に寝て同じ時間に起きる規則正しさがあると、体内時計の乱れを防ぎ、成長ホルモンの正常な分泌を促すことができます。

質が高く十分な時間の睡眠が美肌の源です。

2)適度な運動

毛穴の開きやたるみのない健康的な美肌を維持するためには、適度な運動が欠かせません。

運動をすることで、代謝がアップしお肌の調子だけでなく体調がよくなる効果を期待できます。

運動は楽しみながら続けられることが一番です。

ジムなどに通わなくても、歩くだけでも十分運動につながります。

週2回、20分程度のウォーキングから始めることもおすすめです。

手軽に楽しみながら続けられる運動を取り入れることが効果的です。

3)ストレス解消

ストレスは肌荒れの原因になるだけでなく、女性ホルモンのバランスの乱れを引き起こします。

そのため、皮脂を過剰分泌させるなどで開き毛穴の原因になります。

また、ストレスを感じやすい人ほど皮脂が酸化するリスクが高いのです。

ストレスがたまりすぎないように適度に解消することは美肌に有効です。

音楽を聴いたり、バスタイムでリラックスするなど、笑顔で過ごすことでストレス解消する方法を確立しておくことをおすすめします。

4)HSPを増やす

HSPとは、最近話題になっている「ヒートショックプロテイン(HSP)=熱ショックタンパク質」のことです。

HSPといってもさまざまな種類がありますが、お肌と関係が深いのがHSP47。

HSP47は、真皮にある線維芽細胞でつくられ、コラーゲンが美しい3重のらせん構造になるのを助けるはたらきを持っています。

HSP47を増やすことは、たるみ毛穴の予防につながるのです。

また、表皮に多いHSP70には、紫外線ダメージを防ぐはたらきがあります。

だから、毛穴やほうれい線しわの予防に役立つのです。

詳しくは、「HSP(ヒートショックプロテイン)でシワやほうれい線が予防できる!」をご覧ください。

そんなHSPを増やす方法の1つが、HSP入浴法です。

手順は、次のとおりです。

  • 入浴の前に500mLほどの水分を補給する。
  • 湯船につかる温度・時間はそれぞれ以下を目安にしましょう。

※湯船につかる時は、浴槽から首だけ出す形にすると、より効果的。

42度の場合は、10分間

41度の場合は、15分間

40度の場合は、20分間

  • 湯船からでたらタオルなどを巻いて10~15分間保温。保温中は冷たい飲み物を控えます。
  • 保温後は、500mLを目安に水分補給。

※ただし、血圧が高い方、心臓病のある方、体調の悪い時はしないでください。

あまり長時間の入浴はかえって乾燥肌を招くので注意が必要です。

適度な入浴を意識しましょう。

なお、入浴後は眠りのスイッチが入りやすくなります。

入浴後20〜30分でベットに入ると、質のよい睡眠につながります。

5)喫煙や過度なアルコール摂取を控える

タバコ
喫煙はお肌の老化を早めることがわかっています。

毛穴の開きのない美肌を維持したいなら、禁煙しましょう。

近年話題になっている加熱式タバコも、美容を考えるとおすすめできません。

美肌のためには、禁煙をすることが望ましいです。

過度なアルコール摂取も、からだに悪いので控えましょう。

血中アルコール濃度が上がると、それを薄めるために体内の水分がたくさん使われお肌の乾燥をまねきやすいのです。

アルコールも飲み過ぎを避け、適度な摂取に留めることが大切です。

6)開き毛穴の予防や改善は脂っぽい食事を避けよう

脂っぽい食事は、皮脂を増やし開き毛穴を目立たせる原因となります。

開き毛穴の予防や改善のためには、バランスのよい食生活を心がけましょう。

毛穴に悩む方におすすめは、ビタミンA、B2、B6、C、Eです。

①ビタミンA

ビタミンAは、抗酸化作用があり、お肌を丈夫にしてうるおいを保つはたらきがあります。

鶏レバー・うなぎ・モロヘイヤ・ニンジン・ほうれん草・かぼちゃなどに多く含まれています。

②ビタミンB2

ビタミンB2(リボフラビン)は、脂質の代謝を促し、皮脂の分泌をコントロールするはたらきがある栄養素です。

他にも、皮膚の粘膜や細胞の再生、酸化された脂質である過酸化脂質を還元するはたらきがあります。

豚・牛・鶏のレバー、うなぎ、海苔、唐辛子などに多く含まれています。

③ビタミンB6

ビタミンB6は皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。

ビタミンB2と一緒に摂ると特によいと考えられている栄養素です。

広くさまざまな食品に含まれていますが、まぐろ、かつお、牛レバー、にんにくなどに多く含まれています。

④ビタミンC

皮脂のコントロールや美白、アンチエイジングに役立つビタミンCは有名です。

抗酸化作用があり、活性酸素からお肌を守って老化を防ぐ上、紫外線への抵抗力をつけることにも効果を発揮します。

またコラーゲンの生成も促進し、たるみ毛穴の対策にもなる優秀な栄養素です。

ピーマン、パプリカ、トマト、ブロッコリー、じゃがいも、カリフラワーなどの野菜や、キウイ、レモンなどの果物に多く含まれています。

⑤ビタミンE

ビタミンEには抗酸化作用があり、体内の脂質の酸化を防ぐはたらきがあります。

ナッツ類、カボチャ、米ぬかなどに多く含まれています。

小腹が空いた時に食べるスイーツをアーモンドなどのナッツ類にするなどはおすすめです。


9.まとめ

開き毛穴とたるみ毛穴の症状、原因、改善のためのスキンケアやエイジングケアをご紹介しました。

また、毛穴の開きとたるみにおすすめの美容液をご紹介しました。

いかがでしたか?

目立つ毛穴で少し見分けにくいのが開き毛穴とたるみ毛穴。

この2つの毛穴の開きは、原因が異なるので、改善の対策も少し違うことがおわかりいただけたのではないでしょうか?

この記事「毛穴の開きとたるみは違う?原因と改善のエイジングケア対策」を参考に、若い世代の女性もエイジングケア世代の女性も、ご自身の毛穴の悩みをしっかり見極めて、上手に改善してくださいね。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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