たるみ毛穴はなんとしたいエイジングサイン。
メイクで隠すこともよいのですが、できれば予防したり、改善したいですよね。
まずは、たるみ毛穴は、エイジングケア化粧品で予防することが基本です。
とはいっても、目立ったたるみ毛穴を素早く目立たないようにするなら、メイクに助けてもらうのがいちばん手っ取り早い手段です。
この記事は、そんなたるみ毛穴のメイクを中心にご紹介します。
- たるみ毛穴の症状や原因について理解できます。
- たるみ毛穴を予防するためのエイジングケアの基本がわかります。
- たるみ毛穴を目立たなくするメイク方法とそのコツがわかります。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
読みたいところから読める目次
1.メイクでたるみ毛穴のカバーをお考えのあなたへ
「たるみ毛穴のカバーはメイクとエイジングケア化粧品」をお届けします。
加齢とともに目立ってくる、いや~なエイジングサイン「たるみ毛穴」。
老けた印象を与えてしまうので、エイジングケア世代にとっては悩みの種ですね。
でも、たるみ毛穴はメイクで上手にカバーすることも可能です。
お出かけやイベントなどがある場合は、メイクを上手に活用してたるみ毛穴をカバーしましょう。
たるみ毛穴のエイジングケアとしては、エイジングケア化粧品でのお手入れや生活習慣の改善などが基本ですが、いつものメイクを工夫することで、目立たなくなるならうれしいですよね。
この記事では、たるみ毛穴をメイクで隠すテクニックをご紹介します。
また、たるみ毛穴対策のエイジングケア化粧品もご紹介します。
「とにかく、たるみ毛穴を隠すことが先決!メイクでカバーする方法が知りたい!」
「明日、人に会うのでメイクでたるみ毛穴を隠したい!」
「たるみ毛穴を目立たないメイクを教えて欲しい!」
という方のために、今回は、たるみ毛穴を目立たなくするための、ファンデーション選びや使い方についてご紹介します。
<動画で学ぶ毛穴をカバーするメイク法>
*30代以上必見! 毛穴を目立ちにくくするメイク術|メイクレッスン動画
*たるみ毛穴の3つの予防法と改善のコツ|動画で3分間エイジングケア
<たるみ毛穴対策におすすめ>
たるみ毛穴のエイジングケアのために!
たるみ毛穴対策の化粧水なら、ナールスゲン配合ナールスピュア
たるみ毛穴対策の美容液なら、ナールスゲン配合ナールスネオ
- たるみ毛穴の主な原因は、顔のたるみなので予防が大切です。でも目立つ場合はメイクでカバーすることも必要です。
- たるみ毛穴はメイクだけで済まさないようにしましょう。エイジングケア化粧品による保湿を行い、たるみ毛穴を予防したり、目立つのを防ぐことを心掛けましょう。
- メイクそのものも紫外線対策になるので、たるみ毛穴の予防につながります。また、メイクの心理効果は、ストレス解消や抗酸化効果も期待できます。
- メイクによるたるみ毛穴のカバーには、下地やコンシーラーも使いましょう。
- たるみ毛穴をカバーするためのメイクは、リキッドまたはクリームタイプのファンデーションを使いましょう。また、たるみ毛穴のカバーのために、ファンデーションは薄く塗ることがポイントです。
2.毛穴のたるみの原因は?
1)たるみ毛穴の症状
メイクのお話の前に、毛穴の種類やたるみ毛穴の症状について触れておきます。
毛穴は、誰にでもあるものですが、目立つ、目立たないは、お肌のキメや肌質、肌の状態、ハリや弾力と大きく関係しています。
黒ずみ毛穴(いちご鼻)、詰まり毛穴、たるみ毛穴など、いろいろありますが、どんな毛穴も目立つのはイヤですね。
そんな毛穴の種類や原因、さらに対策については、「毛穴ケアで黒ずみや開きをなくす!?目立つ毛穴の原因と対策」をご覧ください。
いくつかある種類の中でも、エイジングケアとかかわりが深い「たるみ毛穴」は、お肌のたるみによって毛穴がゆるんで広がった状態。
頬に多く見られ、毛穴が縦にのびているのが特徴です。
2)たるみ毛穴の原因とは?
では、そんな「たるみ毛穴」の原因は何でしょうか?
たるみ毛穴の主な原因は加齢によるたるみ。
年齢とともに皮膚の真皮のコラーゲンやエラスチンが不足し、肌のハリ・弾力が低下してくると、まず毛穴周辺の皮膚がくぼみ、同時に毛穴が縦に広がり始めて目立ってしまうのです。
つまり、エイジングで線維芽細胞が衰えてしまうことで、肌が老化することがたるみ毛穴の大きな原因です。
年齢以外にも、お肌の水分不足、紫外線や喫煙、睡眠不足などの生活習慣も影響しているといわれています。
若いからといって油断しないで、以前より毛穴が広がってきた、目立ってきたという場合は、いち早くエイジングケアを始めることが大切です。
また、お肌の乾燥やターンオーバーの乱れによるお肌の不調は、たるみ毛穴をさらに目立たせる原因になることもあります。
たるみ毛穴の原因や改善方法、エイジングケア化粧品によるたるみ毛穴対策には、「たるみ毛穴を改善するエイジングケア!原因・症状と10の対策」や「たるみ毛穴ケアのオススメ化粧水と選び方・使い方のコツ」、「たるみ毛穴を改善するオススメの美容液の選び方と使い方」の記事を参考にしてください。
<第2章のまとめ>
たるみ毛穴の原因は、顔のたるみです。
加齢による線維芽細胞の衰え、真皮の衰えで、コラーゲンやエラスチンが減ってしまい、毛穴もたるんで縦長に見えるのです。
もちろん、乾燥などもそんなたるみ毛穴をより目立たせることになります。
メイクについての知識の前に、この点をよく理解しておきましょう。
3.たるみ毛穴対策のエイジングケア化粧品
顔がたるんで目立ってしまったたるみ毛穴は改善することが難しくなります。
どんな高価なエイジングケア化粧品を使っても改善はかないません。
だからこそ、たるみ毛穴が目立つ前からエイジングケア化粧品を予防美容的に使うことが大切なのです。
メイクでたるみ毛穴を隠す方法も大切ですが、まずはエイジングケアを心がけましょう。
1)保湿でたるみ毛穴を予防
たるみ毛穴の予防は、まずセラミドやヒアルロン酸、プロテオグリカンなど保湿力の高い成分が配合されたエイジングケア化粧品でしっかりと保湿を行うことで、お肌を健やかな状態に保つことです。
保湿はすべての肌悩みの対策の基本ですが、たるみ毛穴も同じです。
まずは、日常のスキンケアでしっかり保湿しましょう。
2)エイジングケア化粧品を上手に使おう!
そのうえで、たるみ毛穴対策の化粧水やたるみ毛穴対策の美容液を使うことがオススメです。
コラーゲンなどにアプローチするエイジングケア化粧品成分であるナールスゲン、ネオダーミル、ビタミンA誘導体(レチノール、レチノイン酸トコフェリル)、水溶性ビタミンC誘導体、、両新媒性ビタミンC誘導体(APPS)、油溶性ビタミンC誘導体などのエイジングケア化粧品成分配合の化粧品を選んでみましょう。
なかでも、セラミドを増やす両親媒性ビタミンC誘導体である3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸がおすすめです。
また、コエンザイムQ10、ナイアシンアミド、金コロイド、エルゴチオネイン、フラーレン、プラセンタエキス、アスタキサンチン、レスベラトロール、ブドウエキス、リコピンなどの抗酸化作用のある成分もおすすめです。
3)洗顔やクレンジングも大切
刺激や負担の大きな洗顔やクレンジングもたるみ毛穴の原因になってしまいます。特にメイク落としのクレンジング料に、質のよくないオイルを使うことは大きな負担です。
せっかくメイクでたるみ毛穴をカバーしても、クレンジングでたるみ毛穴を進ませてしまっては、本末転倒です。
基本的には、エイジングケア世代なら、クレンジングはジェルタイプ、ミルク、クリームなどの優しいタイプがオススメです。
そんなタイプで、毛穴対策のクレンジング料にはアーチチョーク葉エキスやクレイなどを配合したものもオススメです。
また、アミノ酸系界面活性剤を使った敏感肌用のクレンジング料なども優しく洗えるので、メイク落としにオススメです。
<第3章のまとめ>
たるみ毛穴の予防は、エイジングケア化粧品を使ってしっかり保湿を行うことが第一にやるべきこと。
その上で、ナールスゲンなどのコラーゲンやエラスチンにアプローチする成分が配合されたエイジングケア化粧品を使うこともよい選択です。
また、洗顔やクレンジングも優しく行うことで、たるみ毛穴の予防が可能です。
まずは、メイクでカバーしなくてもよいような対策を考えましょう。
4.メイクそのものもたるみ毛穴の予防対策
1)メイクで紫外線カット
メイクするだけでも紫外線を一定量カットします。
また、紫外線反射剤や紫外線吸収剤などを配合したメイクアイテムを使うことで、紫外線対策が可能です。
たるみ毛穴は紫外線による光老化もその原因の1つなので、メイクで紫外線ダメージを防ぐことで直接的な予防になるのです。
特に、ファンデーションは、一種の紫外線散乱剤を含むため、紫外線防止効果があります。
たとえ、UVカット表示がない場合でも、UVAやUVBなどの紫外線をカットする効果があるのです。
このように、メイクをすることによって、たるみ毛穴の予防が可能なのです。
2)メイクの心理効果もメリットに
メイクには、気持ちをリラックスさせたり、お肌の酸化を防ぐ効果も期待できます。
たとえば、メイクをすることで、やる気スイッチを押してくれる脳内ホルモンであるドーパミンが分泌され、脳が若返る効果が期待できます。
ドーパミンを増やすことで脳は若返り、気分が明るくなったりリラックスできるので、ストレスからも解放されます。
こうした気分の高揚やリラクゼーション効果などのメイクの心理的効果は、私たちの身体に備わっている抗酸化力を高めることもわかってきました。
つまり、メイクの心理効果もたるみ毛穴の予防が期待できるのです。
<第4章のまとめ>
メイクをするだけでも紫外線を一定量カットするため、たるみ毛穴の予防になります。
また、メイクにはリラックス効果や抗酸化も期待できることから、たるみ毛穴をはじめ肌老化の予防につながるのです。
楽しんでメイクをしてたるみ毛穴をカバーしましょう。
5.メイクでたるみ毛穴をカバーするには
いま、お話したとおり、たるみ毛穴のエイジングケアは、保湿とお肌のハリや弾力を取り戻すエイジングケア化粧品でのお手入れが基本です。
その上で、ファンデーション選びや使い方など、メイクを工夫することによって、毛穴をカバーし若々しい印象のお肌に仕上げることができます。
たるみ毛穴を目立たなくするメイクのポイントは次のとおりです。
1)メイクの前の乾燥対策をしっかりと
メイクでたるみ毛穴をカバーするには、お肌を乾燥させないことが大切です。
お肌が乾燥していると、ハリ・弾力が低下し、さらに毛穴が目立ってしまいます。
まず、メイクの前には保湿成分が配合されたエイジングケア化粧品で、乾燥対策を。
お肌をうるおわせ、キメを整えておくことで、下地やファンデーションのノリがよくなり、メイクのカバー効果がアップします。
ただし、過剰な油分は化粧崩れの原因になってしまうので、油分が多い保湿クリームなどは適量を使用し、ハンドプレスなどでお肌に浸透させてからメイクするのがポイントです。
2)下地やコンシーラーを活用する
化粧下地にはお肌を守る機能とともに、肌表面を均一に整えて、ファンデーションの密着度を高める役割があります。
毛穴の凹凸を、ファンデーションだけでカバーしようとすると、厚塗りになってしまい、逆に目立ってしまうことも…。
下地をきちんと使用すれば、ファンデーションをきれいにつけることができ、また化粧崩れも防げます。
UVカット機能のある化粧下地なら、紫外線対策もできるので便利ですね。
また、特にたるみ毛穴が気になる部分のメイクは、部分用下地やコンシーラーを使うとよいでしょう。
毛穴の影をつくらないよう、お肌よりも少し明るめの色を選び、叩くようにして塗ることがポイントです。
3)リキッドまたはクリームファンデーションを選ぶ
たるみ毛穴のメイクにかぎらず、毛穴をカバーするファンデーションとしては、リキッドなどの液体状のファンデーションが適しています。
ファンデーションは、素肌に密着させることが重要。
リキッドファンデーションは、毛穴の入り口部分にフィットし、肌の凹凸をなめらかに見せてくれます。
毛穴が目立つ場合は、リキッドよりも濃度があり、カバー力の高いクリームファンデーションもおすすめです。
また、フィット感やカバー力に加え、美容成分を高配合することで、メイクしている間にエイジングケアできるファンデーションも登場しています。
たるみ毛穴が大きな肌悩みのエイジングケア世代にとっては、うれしいですね。
4)ファンデーションは薄くつける
リキッド、クリームともに、厚塗りになってしまわないよう、薄くつけることがポイント。
ファンデーションのつけ方は、顔の中心から外側にのばすのが基本ですが、気になる部分は、いろんな方向から指を動かして、毛穴を埋めるようにしましょう。
また、指でのばした後は、スポンジを使ってポンポンとたたき込むのもポイントです。
このひと手間によって、エイジングケア世代のお肌をいっそうなめらかにし、毛穴の目立たないフラットなお肌に仕上げます。
5)メイクの仕上げのパウダーでさらに美しく
メイクの仕上げによく使われるフェイスパウダーには、毛穴の影をカバーする役割があります。
細かいパウダーが肌表面を覆うことによって、薄くヴェールをかけたようになり、毛穴を目立たなくしてくれます。
特に、たるみ毛穴のメイクの場合は、パール入りのフェイスパウダーがおすすめ。
光の拡散作用によって、お肌の凹凸を目立たなくさせる視覚効果があります。
パールが強すぎると、白浮きすることもあるので、パールがほどよく配合された肌なじみのよいものを選びましょう。
<第5章のまとめ>
たるみ毛穴のメイクのカバーは、まず乾燥対策を行うこと。
そして、下地やコンシーラーを使うこと。
そして、リキッドまたはクリームタイプのファンデーションを薄く塗ることが大切です。
メイクを上手に活用してたるみ毛穴をカバーしましょう。
<たるみ毛穴のメイクにおすすめの書籍>
「メイクの超基本テクニック キレイになるメイクのプロセス・道具がよくわかる」(MANAMI 著、マイナビ出版)
悩みがぶっとぶ 50代からヘア&メイク術(船津有史 著、扶桑社)
6.まとめ
年齢を感じさせるたるみ毛穴は、エイジングケアの大敵ですね。
メイクでカバーしようとすると、ついファンデーションが厚塗りになり、かえって毛穴が目立ってしまうことも多いのではないでしょうか。
たるみ毛穴の対策としては、エイジングケア化粧品できちんとハリ、弾力を取り戻し、お肌の土台を立て直すことが第一。
また、メイクそのものもたるみ毛穴の予防になっている場合も多いのです。
その上で、毛穴をカバーするために今回ご紹介したメイクのコツを実践してみてはいかがでしょうか。
この記事「たるみ毛穴のカバーはメイクとエイジングケア化粧品」が、エイジングケア世代の女性の肌悩みを解消するお役に立てば幸いです。
★「たるみ毛穴」ケアのナールスブランドのエイジングケア化粧品
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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