2019年も7月に入れば、いよいよ夏本番の季節。
そんな真夏を迎える7月のスキンケアやエイジングケアについてご紹介します。
どんな季節でもスキンケアやエイジングケアの基本は、常に清潔、保湿、紫外線対策です。
これは、年齢・年代に関係ありません。
しかし、7月という真夏を迎える季節の特性や気温などの外部環境を考慮し、優先順位を考えたさまざまな対策が7月のスキンケアには必要です。
この記事では、紫外線が強く、暑くて汗や皮脂が過剰に分泌される7月のスキンケアとエイジングケアのコツをご紹介します。
読みたいところから読める目次
1.7月のスキンケアを実践したいあなたへ
このページを見てくださったあなたは、真夏の季節である7月にふさわしいスキンケアやエイジングケアをお考えのとてもまじめな方ですね。
時代が平成から令和に変わっても、美肌をキープしたい女性はしっかりエイジングケアやスキンケアに取り組んでいます。
この記事は、まさにそんなまじめにスキンケアやエイジングケアを考えるあなたのために、7月に取り入れていただきたいスキンケアをご紹介する記事です。
エイジングケアアカデミーでは、前年までの気温や湿度、紫外線照射の状況を踏まえて、最新の季節別、月別のスキンケアやエイジングケアに役立つ情報を発信しています。
今回は、2019年の真夏を迎える季節、7月のスキンケアやエイジングケア情報をお届けします。
気象庁などのデータを確認しながら、最新情報を発信しますので、2019年度の最新情報に基づく7月のスキンケアやエイジングケアをチェックしたいなら、ぜひ、続きをお読みくださいね。
<ナールスからワンポイントアドバイス>
7月は真夏を迎える季節。平均気温は8月についで2番目。紫外線量はピークに達します。気温は6月より上がり、紫外線も強くなります。
そのため、美肌のための紫外線対策や美白ケアには多くの女性が取り組んでおられると思います。
そんな7月で最も大切なのは、日焼け止めやUVカットの衣類などで紫外線ダメージを少なくすること。
それでも100%の紫外線防御はできないので、外出後の紫外線のアフターケアも大切です。
食べ物でビタミンACEをしっかり摂ることと合わせてエイジングケア化粧品でもビタミンACEを補いましょう。
もう1つ大切なことは、紫外線ダメージとエアコンによるお肌の乾燥で、知らないうちにインナードライ肌になってしまうリスクがあるため、間違ったスキンケアを行わないことです。
お肌表面はテカってしまうので、一見すると脂性肌?と考えて皮脂を取り過ぎてしまわないように注意しましょう。
実は、インナードライ肌の正体は、お肌の乾燥が進みバリア機能が低下してしまっている状態のこと。
だから、大切なのは、保湿なんです。
インナードライ肌の場合は、化粧水だけでなく美容液や保湿クリームも使いましょう。
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- 7月は、6月から気温が上昇するともに紫外線の量はピークになります。また、6月に続き汗もかきやすく、皮脂量も多い季節です。
- 7月で最も大切なスキンケアは、何といって紫外線対策です。日焼け止めはもちろん、衣類やその他のアイテムによる紫外線対策やアフターケアも大切です。
- 紫外線のアフターケアは、食べ物とエイジングケア化粧品でビタミンACE(エース)を補いましょう。また、日焼けによる炎症対策も行いましょう。
- 7月は本来、お肌が乾燥しにくい季節ですが、エアコンの使い過ぎによるお肌の乾燥のリスクが増える月です。お部屋の湿度や温度を上手に調整する工夫が大切です。
- 7月に乾燥肌になってバリア機能が衰えると、肌表面はテカって内側が乾燥するインナードライ肌になってしまうこともあります。その場合に大切なのは、保湿です。
2.7月の季節的特徴
スキンケアの前に、ここでは、2019年夏の季節的な環境について考えてみましょう。
1)真夏を迎える季節、7月の気温と湿度
地域差がありますが、7月の平均気温は、通常、8月に次いで12カ月のうちでは2番目の高さです。
年度で異なりますが、2018年の場合は28.3度で、ここ数年は、26〜27度です。
これは、8月の28.1度より高く、2018年は年中で最も気温が高い月です。
一昨年、昨年の7月はいつもより高温でした。
6月の気温は、22〜23度程度なので、7月には前月から4〜5度上がっています。
これは、4月から5月についで大きな上昇率です。
まさに、7月は真夏へ向かっていることがわかります。
湿度については、2018年度の7月の平均相対湿度は77%でした。
7月の湿度は、ここ数年でも73%~80%で、年間では3~4番目に湿度が高い月です。
7月の前半から半ばまでは梅雨なので、6月と同じでジメジメしていることが多く、過ごしにくい月なのです。
7月のスキンケアやエイジングケアは、この高い湿度、高い気温によるお肌への影響を考えることが大切です。
*1875年から2018年までの東京の月別の相対湿度(気象庁)
なお、相対湿度とは、ある温度の空気中に含みうる最大限の水分量(飽和水蒸気量)に比べて、どの程度の水分を含んでいるかを示す値で、百分率(%)で表します。
一般的に湿度と言えば、相対湿度のことです。
このデータから言えることは、気温や湿度の観点からは、7月は乾燥肌のリスクは小さい月である一方、6月よりも気温が高く、汗や皮脂分泌がますます増える月であるとも言えます。
7月の前半は6月のスキンケアでも触れたとおり、お肌も汗や皮脂で汚れがちなので、お肌を清潔に保つことがとても大切なのです。
そして梅雨明け後は、紫外線対策はもちろん、冷房によるお肌の乾燥対策としてお部屋での保湿なども大切になってきます。
2)紫外線は1年でピーク!7月の紫外線の状況
①紫外線と地域の関係
紫外線のデータは、気象庁の「紫外線に関するデータ」でチェックすることが可能です。
日本は、南北に伸びる縦長の国なので、紫外線量は地域によって異なります。
そのため、気象庁では、つくば、那覇、札幌のデータを公開しています。
それぞれ住んでいる地域がどこに近いかによって、自分の地域の紫外線量がどの程度かが推測できます。
基本的には、南へ行けばいくほど、紫外線照射量が大きくなるので、より高いレベルの紫外線対策が必要です。
これは、7月だけではなく、どの月でも同じ傾向です。
②紫外線の強さの指標「UVインデックスとは?」
紫外線は波長により、A波(UV-A;波長315~400nm)、B波(UV-B;波長280~315nm)、C波(UV-C;波長100~280nm)に分けられます。
幸いにも紫外線C波は地上にくるまでにオゾン層で吸収され、紫外線B波も大きく吸収されます。
このように、紫外線は波長によって強度が大きく異なる状況を鑑みて、1つの指標として表す工夫をしたのがUVインデックスです。
日本では、UVインデックスを、弱い順から0〜13+までで表示しています。
もちろん、この値が大きいほど紫外線ダメージが大きいことを意味します。
環境省から「紫外線環境保健マニュアル」に応じた紫外線対策の具体的な例が示されていますので、お役立てくださいね。
③7月の紫外線
気象庁のデータで1994年から2008年までの札幌、つくば、那覇の「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ」」を閲覧することが可能です。
詳細は、このデータを見ていただければわかりますが、7月のUVインデックスは、
- 7月は、6月に比べ、いずれの地域でも紫外線量が上昇しています。
- 札幌では、10時~14時で、8以上と「強い」レベルです。11時、12時は8を超えているので、「非常に強い」レベルなので要注意。
- つくばでは、10時~14時で、「強い」レベル以上の0〜10.2です。11時、12時は9.6を超えているので、「非常に強い」レベルです。
- 那覇では、10時~14時で、「非常に強い」レベルの10.5以上が多くなっています。特に12時や13時は12を超える「極端に強い」レベルです。
この数値からも、7月はどの地域でも1年中でもっとも紫外線が「強い」レベルなので、年中で最もしっかりとした紫外線対策が必要なことがわかります。
紫外線ダメージは、光老化によるお肌の老化原因になるので、特にこの時期の紫外線には注意しましょう。
3)お肌やスキンケアに影響を与える他の要素
真夏を迎える季節である7月においては、お部屋でエアコンをつける機会が増えますし、オフィスでほぼ毎日、エアコンを使うことになります。
本来、7月は乾燥肌に悩みにくい季節で汗や皮脂の量が多くなる季節です。一方、エアコンによる乾燥肌のリスクがある月なのです。
場合によっては、バリア機能がひどく低下すればインナードライ肌になってしまうことも。
また、エアコンで身体を冷やすことで、女性ホルモンの乱れの原因となったり、身体の冷えや顔冷えを招くこともあります。
夏と言っても、エアコンによる体調不良やお肌の乾燥には気を付ける必要があります。
ストレスを感じたら、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動をしたり、十分な質の高い睡眠を取ることなどを意識しましょう。
女性ホルモンに関しては、次の記事を参考にして下さいね。
*女性ホルモンの変化を知って、楽しく生きる! | 中川ゆうこさん講演録
3.7月のスキンケアとエイジングケアの基本
今、見てきたように7月の季節的特徴はあっても、スキンケアの基本は、清潔、保湿、紫外線対策です。
これは、7月であっても他の季節でも同じです。
しかし、その優先順位が季節の特徴や月の特徴で異なるのです。
もちろん、真夏を迎える7月という状況に加えて、あなたご自身の肌状態や肌質などを意識することも必要です。
そして、もう1つはエイジングケアの視点。
誰もがそうですが、毎年、7月を迎える時には、昨年よりは1つ年齢を重ねています。
だから、去年の肌とは少し異なっているのです。
だからこそ、来年の7月も少なくとも同じ若さのお肌、エイジレスなお肌に保つためには、何をすればよいかを意識することも大切なのです。
特に、7月は紫外線の量がピークを迎えるので、何といっても大切なのが紫外線対策です。
また、7月前半は梅雨が続いているので、清潔に保つことも大切です。
さらに、エアコンを使う機会が増えるので、お部屋での乾燥肌の対策も大切なのです。
<季節にかかわらず意識したいポイントの整理>
- スキンケアの基本は、清潔、保湿、紫外線対策の3つ。
- 肌状態や肌質を意識する。
- 来年の同じ季節、同じ月でも今年より老けないお肌を目指す。
その上で、季節特性や7月の特性を考えてスキンケアやエイジングケアを実践しましょう。
4.実践!7月のスキンケアとエイジングケア
1)7月は、日焼け止めでしっかり紫外線対策
7月の快晴の日は、1年で最もUVインデックスが高いレベルになります。
そのため、近所への買い物、洗濯物干し、お子さんの幼稚園の送り迎えなどでも紫外線ダメージはあります。
また、朝に日焼け止めを塗っても、夕方まで効果が持続することは期待できません。
だから、7月はコマメな日焼け止めの塗り直しも必要なのです。
特に、7月はサンバーン(日焼け)の原因となるUVBの影響も大きいことも特徴です。
UVA、特にロングUVAによるほうれい線、シワに加えてシミのリスクも高くなるのです。
こうしたことから、夏の紫外線対策はとても重要です。
では、7月や8月には、実際、日焼け止めはどのように選べばよいのでしょうか?
UVAを防ぐ指標であるPA、UVBを防ぐ指標であるSPFなどが高いものを選べばよいか言えばそうでもないのです。
PAが++++以上やSPF40以上のものは、やはり肌への負担も大きいので、外出時間が多い場合や海や山へ出かけるとき以外は過度な使用を避けましょう。
また、使い心地のよい紫外線吸収剤配合のケミカルの日焼け止めや汗による化粧崩れに強いウォータープルーフの日焼け止めは、とても心強いはたらきがある一方で、使いすぎると肌のトラブルの原因になることもあります。
日焼け止めは紫外線散乱剤の中からエイジングケア世代でも使える優しいものを選びましょう。
それでも、一定の負担はあります。
だから、夏だからと言って、強い日焼け止めだけに頼らない紫外線対策が大切です。
つまり、7月の紫外線対策は、UVカットの衣類を使った紫外線ダメージを軽減する工夫や日傘、帽子、サングラス、紫外線対策グッズも活用することで、日焼け止め以外での紫外線防御を行うことも意識して実践しましょう。
そんな紫外線対策は、「紫外線対策はファッションで差が!透過率は色・素材で違う」をご覧ください。
7月のスキンケアで重要な紫外線対策に関する情報は、下記も参考にしてください。
2)7月の紫外線対策はアフターケアも一緒に!
7月になると、どれだけ紫外線対策をしても外出後のお肌は疲れた状態です。
何もしないと肌疲労で、8月や9月になって夏老け肌になるリスクもあります。
そこで大切なのが、紫外線のアフターケアです。
その第一は、ビタミンACE(エース)を含む野菜や果物などの食べ物をしっかり摂ることです。
食べ物で抗酸化を行うことが紫外線対策になるので、7月や8月などの夏場は特に意識してビタミンACE(エース)を摂りましょう。
ビタミンAは、うなぎ、レバーなどに多く、体内でビタミンAに変化するβカロテンは、にんじんやほうれん草、かぼちゃ、モロヘイヤといった緑黄色野菜に豊富です。
ビタミンCは、ピーマン、パプリカ、トマトのほか、ゴーヤ、ブロッコリー、カリフラワーに豊富です。果物では、アセロラやキウイがビタミンCの宝庫として有名です。
ビタミンEは、うなぎ、アーモンドなどのナッツ類、たらこ、アボガド、かぼちゃなどに豊富です。
また、トマトやスイカに含まれるリコピン、ニンニクやタマネギに含まれるセレニウムなども抗酸化作用があるので、紫外線のアフターケアに効果的です。
ただし、食べ物で摂った栄養素は、すぐにお肌へは届かないのでスキンケアアイテムやエイジングケア化粧品による紫外線のアフターケアも大切です。
ビタミンA誘導体(レチノール、レチノイン酸トコフェリル)、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体、エルゴチオネインなどの抗酸化成分が配合されたエイジングケア化粧品を使いましょう。
ビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンC誘導体、油溶性ビタミンC誘導体、両親媒性ビタミンC誘導体(APPS)などがあります。
また、ナールスゲン、フラーレン、プラセンタエキス、アスタキサンチン、リコピン、金、レスベラトロール、コエンザイムQ10、ブドウ葉/種子/皮エキスなどもエイジングケア化粧品で補うことができる抗酸化作用のある成分です。
なお、紫外線のアフターケアについての詳しい情報は、「外出時の紫外線による日焼けのアフターケアはビタミンACEで!」をご覧ください。
3)7月は美白ケアが欠かせない?
多くの方は、夏といえばシミ対策の美白を考えることでしょう。
シミのない透明感のあるお肌のために美白化粧水などを使うのは、7月をはじめ、夏場のスキンケアには当たり前となっていますね。
また、夏のくすみ対策のためにも、美白化粧品を使う方も多いのではないでしょうか。
ただ、しっかりと保湿と紫外線対策を行えば、「美白化粧品」は使わなくてもよいのです。
大切なのは、次の3点です。
これができれば、美白化粧品を無理に使う必要はありません。
もう1つの理由は、メラニンはお肌を守るためのものであって、無理にそれを強力に抑えること自体が問題を引き起こすリスクがあることです。
メラニンを抑制する効果の強い美白成分によって、お肌に白斑ができて白抜けしてしまった問題はまだ記憶に新しいのではないでしょうか。
美白が女性の憧れであること自体はその通りかもしれませんが、過度に美白化粧品に頼らず、根本的な「美白」を保湿と紫外線対策で行うことをオススメします。
4)7月は、インナードライ肌に気を付けよう
7月になって、次のような肌悩みを感じることはないでしょうか?
- 丁寧にクレンジングや洗顔をしているのに、なぜかお肌がべたついたり、テカっている。
- 毎日しっかりスキンケアしているのに、洗顔後にお肌のつっぱりを感じる
- 肌のキメが粗くなってきて、毛穴が目立つ
- お肌の一部がカサカサしたり、お肌がごわごわしている
- なぜか、お化粧のノリが悪い
思い当たる方は、もしかしたらインナードライ肌に陥ってしまっているかもしれません。
原因としては、紫外線ダメージに加え、エアコンなどでお肌が乾燥してしまっていることが考えられます。
また、夏に刺激が強いクレンジングを行っている可能性もあります。
そんな夏のインナードライ肌の改善のためには、何といっても保湿が大切です。
保湿化粧水やエイジングケア化粧水でしっかりと保湿成分をお肌に届けるだけではなく、美容液や乳液、保湿クリームを使ってお肌のうるおいをキープすることも大切です。
ナールスゲン、アミノ酸誘導体、プロテオグリカン、ヒアルロン酸などは水溶性で保湿力の高い成分なので、化粧水でも補いやすい成分です。
セラミド(特にヒト型セラミド)は油溶性の成分なので、美容液や保湿クリームで補うことがベターです。
だから、セラミドの配合濃度が高く、また複数の種類のセラミドが入ったセラミド配合美容液やセラミド配合クリームがよい選択肢です。
その他には、次のポイントに注意しましょう。
インナードライ肌は、脂性肌のような症状ですが、その本質はバリア機能の低下によってターンオーバーが乱れている状態。
ひどくなれば、敏感肌になってしまうこともあります。
刺激になる角質ケアを避け、しっかりとした保湿によるバリア機能の回復が大切なのです。
インナードライ肌の改善については、「皮膚科学で考える敏感肌・インナードライ肌対策の秘訣」も参考にしてください。
なお、乾燥肌の原因や改善の対策は、次の記事を参考にしてください。
5)7月も、手肌のしわ対策も考えよう
真夏を迎える7月は6月以上に、手の老化対策を実践しましょう。
手肌は、顔やその他の部位に比べて、角質層が厚く、比較的防御力が高いのです。
しかし、その特徴ゆえに、スキンケアやエイジングケアを怠りがちなパーツです。
その結果、気付いたときには、手肌にシワが・・・ということにも!
手のしわの大きな原因は、お顔と同じで、「乾燥」「紫外線」「加齢(老化)」です。
紫外線によるお肌の老化は、光老化と呼ばれますが、なんとお肌の老化原因の80%を占めることが、米国皮膚科学会で発表されています。
つまり、手肌のしわに最も悪影響を与えるのは紫外線なのです。
だから、手にも日焼け止めや手袋を使うことが大切です。
特に5月~9月は手肌のしわ対策を行っていただきたい時期なので、7月もしっかり手のしわケアを考えましょう。
UVケアのハンドクリームを使ったり、手袋をするなどの対策を行いましょう。
また、抗酸化作用のあるエイジングケア化粧品成分配合のハンドクリームなら、紫外線のビフォーケア&アフターケアが可能です。
また、バラの女王と呼ばれるダマスクローズには、紫外線吸収抑制作用もあるので、ダマスクローズ配合のハンドクリームなどもオススメのアイテムです。
なお、手のしわ対策については、「エイジングケアハンドクリームで手のしわ対策を!」を参考にしてください。
5.7月に気を付けたい日常生活
1)エアコンによる乾燥肌の予防
7月に全くエアコンを使わないことは現実的ではありませんが、意識的に工夫することで乾燥肌を予防しましょう。
夏に室温が低くなると乾燥肌を招いたり、メイク崩れ、夕方のくすみの原因になることもあります。
部屋に観葉植物を置く、加湿器を使う、温度をこまめに調整する、洗面器やコップに水を入れておくなどもよい方法です。
これらは、夏のエアコンによる乾燥対策だけでなく、冬のエアコンによる乾燥対策でも同じです。
2)7月は冷たい飲料の飲みすぎに注意
7月になって気温が上がるので、誰でもが冷たい飲み物が欲しくなります。
しかし、身体の健康やお肌を健やかに保つ上で、冷たい飲料の飲み過ぎはマイナスです。
もちろん、全く冷たい飲料を飲まないことは難しいでしょうから、冷たい飲料を飲んだ翌日は意識的に白湯を飲んだり、生姜湯を飲む、ハーブティーを飲むなどを心がけてはいかがでしょうか。
3)真夏を迎える7月に気を付けたい光線過敏症
紫外線の影響で気を付けたいのが光線過敏症です。
光線過敏症とは、その名のとおり光線に対して皮膚が過敏な反応を起こすことです。
本来なら皮膚に異常をきたさないレベルの量の紫外線でも、肌荒れや湿疹、かぶれが起きてしまうのです。
光線過敏症は、お薬(医薬品)を飲んでいる方の副作用としても起こります。
例えば、「ケトプロフィン」という消炎鎮痛効果のある成分が含まれているシップ剤や高血圧の薬である「ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)」と「サイアザイド系利尿薬」を一緒にした合剤を飲んでいる方に薬剤に起こることがあります。
だから、これらのお薬を貼ったり飲んでいる方は、特に注意が必要です。
4)美肌に効く!7月の食べ物
スキンケアも大切ですが、美肌の基本を支えるのは食べ物。
7月が旬の食べ物をご紹介します。
野菜では、青唐辛子、かぼちゃ、とうもろこし、葉ショウガ、モロヘイヤ、らっきょう
果物では、いちじく、すいか、ぶどう、さくらんぼ、桃
魚では、うなぎ、はも、たちうお、あなご、きす、すずき、あわび、しじみ
などが、7月の食べ物です。
どんな食べ物も旬が美味しく栄養価も高い場合が多いので、これらもおススメです。
もちろん、どの季節も抗酸化や乾燥肌対策を意識した食べ物や飲み物、栄養素を摂ることは大切です。
美肌のための食べ物や乾燥肌を防ぐ食べ物は、次の記事を参考にしてください。
6.まとめ
2019年真夏を迎える7月のスキンケアとエイジングケアについてご紹介しました。
いかがでしたか?
7月は紫外線の量が多く、気温も高い季節。
7月は、そんな季節的な特性を踏まえたスキンケアを考える必要がありますが、特に気を付けたいのが紫外線対策とインナードライ肌対策。
どんな季節も、どんな年齢でも「清潔」「保湿」「紫外線対策」がスキンケアの基本ですが、7月で優先順位が高いのは「紫外線対策」と「保湿」なのです。
これらを最も意識して実践することで、いつまでも健やかで若々しい素肌を目指しましょう。
nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。 nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、 ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、 お客様にご参加いただいた座談会や スキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。 きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。 下記から、どうぞ。 ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」