メノポーズ(閉経)週間のイメージ

毎年10月18日は「世界メノポーズ(閉経)デー」で、その1週間は「メノポーズ(閉経)週間」とされています。

エイジングケア世代の女性にとって、女性ホルモン減少による肌悩みと体調不良は切っても切れない関係です。

女性ホルモンの減少による影響と、それによるからだの変化を防ぐための方法をご紹介します。

目次を紹介する女性のイラスト

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1.毎年10月18日は「エイジングケア世代女性の健康を考える日」

エイジングケア世代の女性

「メノポーズ週間に女性ホルモンによる肌悩みと体調不良を考えよう!」をお届けします。

毎年10月18日は「世界メノポーズ(閉経)デー」で、この日から1週間は「メノポーズ週間」とされているのをご存じですか?

1999年に開催された、第9回国際閉経学会において、エイジングケア世代の女性の健康に大きく影響する閉経や更年期に関する正しい情報を発信する日として定められました。

女性なら更年期障害がどういったものか知っている人は多いと思いますが、正しい理解が浸透しているかといえば、そうともいえない状況のようです。

一般女性を対象としたアンケート調査結果から、日常生活に支障をきたすほどの更年期障害の症状があっても、4人に1人程度しか治療を受けていないことがわかったそうです。

更年期障害や体調不良など、エイジングケア世代の女性に起こるからだの不調の主な原因は、女性ホルモンの減少です。

世界メノポーズデー

そこで今回の編集部ニュースでは、クィーンズカンパニーが行った東京在住の40~69歳の女性100名を対象に行ったアンケート調査結果をご紹介しながら、女性ホルモンの減少による影響と、それによるからだの変化を防ぐための方法をご紹介します。

【調査概要】
調査概要:「アラフォーのデリケートゾーンケア」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年8月31日〜同年9月4日

有効回答:東京在住の40~69歳の女性 100名


2.エイジングケア世代女性に聞いた女性ホルモン減少による体調不良に関するアンケート調査結果

女性ホルモン減少による体調不良の女性

ここからは、クィーンズカンパニーが行った、東京在住のエイジングケア世代女性を対象とした体調の変化に関する調査の結果をご紹介します。

1)エイジングケア世代女性の約6割以上が肌やからだの不調について悩みあり

からだの症状に対する悩みがあるかを聞いたところ、一番多かったのが「肌の悩み」で64.0%。

次いで、「からだの不調(疲れやすい、イライラなど)」(61.0%)、「髪の悩み」(55.0%)、「体型の崩れ」(55.0%)と続きました。

<図 からだの症状に対する悩みは持っていますか?(複数回答)>

「からだの症状に対する悩みは持っていますか?」の結果のグラフ

(クィーンズカンパニー調べ)

また、自由回答として、それ以外の悩みを聞いたところ、「デリケートゾーンのかゆみ」、「便秘」など62の回答が挙げられています。

その一部を以下にご紹介します。

【自由回答(一部抜粋)】

  • 尿漏れ(59歳)
  • 肩こり(47際)
  • シミ小じわ(55歳)
  • デリケートゾーンの痒み(41歳)
  • 乾燥(44歳)
  • 便秘(48歳)
  • 体臭(59歳)

<エイジングケアアカデミー編集部コメント>

肌悩みが最も多いのは納得です。

健康的でハリツヤのあるお肌を維持するのに必要なコラーゲンヒアルロン酸プロテオグリカンエラスチンヒートショックプロテイン47水分量セラミド皮脂などは、年齢とともに産生量が低下します。

そのため、真皮線維芽細胞同士のつながりが強固でなくなり顔のたるみシワができます。

また、水分や肌の保湿に必要な成分が減るので、肌質が乾燥肌や敏感肌へと傾きがちになります。

また、35歳頃から女性ホルモンの産生量も減っていきますので、その影響で肩こりや頭痛、イライラ、便秘が誘発されやすくなりますし、デリケートゾーンの水分量も減るため痒みが起こります。

肌悩みとともに、更年期の女性特有の悩みに悩まされている方が多いこともうかがえます。

<参考記事>
エイジングインデックスはエイジングケアの道しるべ!肌老化を数値化

お肌の老化指標「エイジングインデックス」|動画でエイジングケア

加齢臭はエイジングケア世代の女性も気をつけよう!

2)悩みに対して、具体的にどのように取り組んでいるか?

なんらかの悩みがあると回答した人に、その悩みに対して具体的に取り組んでいることは何かと聞いたところ、「スキンケア」が60.7%と最も多く、次いで「サプリメント」(58.4%)、「ヘアケア」(53.9%)と続きました。

<図 なんらかの悩みがある人が、その悩みに対して具体的に取り組んでいること>

悩みに対して具体的な取り組みのアンケート結果

(クィーンズカンパニー調べ)

また、自由回答として、それ以外の取り組みを聞いたところ、「病院で細かく診てもらう」や「ホットヨガ」など56の回答が挙げられています。

その一部を以下にご紹介します。

【自由回答(一部抜粋)】

  • 市販薬の塗り薬(41歳)
  • 婦人科での治療(51歳)
  • クリニックで処方薬もらう(59歳)
  • 病院で細かく診てもらう(45歳)
  • ホットヨガ(44歳)

<エイジングケアアカデミー編集部コメント>

ご自身の悩みのトップ3である、「スキンケア」「体調不良(疲れやすい、イライラなど)」「髪の悩み」に対して対処している人が6~5割程度というのは、それほど多くないという印象です。

家庭や仕事など日常生活の忙しさに追われて、ご自身をケアする時間が取れない人が多いのかもしれません。

たとえば、スキンケアやエイジングケアコラーゲンなどのサプリメントを飲むことなら、短時間でもできるケアなので、将来の自分を大切にするためにも取り入れていただけたらと願います。

3)エイジングケア世代の女性は、女性ホルモン減少にともなう影響をどれくらい認知している?

まず、女性ホルモンが減少することで、デリケートゾーンの水分量が減ること知っているかと聞いたところ、知っている、知らないが半々という結果でした。

<図 女性ホルモンの影響でデリケートゾーンの水分量が減少することを知っているか?>

女性ホルモンとデリケートゾーンの水分量の関係のアンケート結果

(クィーンズカンパニー調べ)

次に、女性ホルモンの減少によって、さまざまな体調不良を誘発する可能性があるのを知っているかという問いには、「知っている」(68.0%)、「知らない」(32.0%)と、約7割近くは影響があることを知っていました。

<図 女性ホルモンの減少によって体調不良を誘発する可能性があることを知っているか?>

女性ホルモンの減少と体調不良のアンケート結果のグラフ

(クィーンズカンパニー調べ)

さらに、女性ホルモンの減少による影響を知っている人に、実際に体調不良になったことがあるかを聞いたところ、66.7%が「ある」、25.3%が「わからない」と回答し、「ない」はわずか8.0%でした。

<図 女性ホルモンの減少による影響を知っている人で、実際に体調不良になった経験があるか?>

体調不良になった経験のアンケート結果

(クィーンズカンパニー調べ)

<エイジングケアアカデミー編集部コメント>

女性ホルモンの減少によって、からだに起こる不調への影響についての認知度は約7割と高かったですが、デリケートゾーンの水分量が減ることについては約半数が知らないという結果でした。

デリケートゾーンについては、気になることがあって聞きたくても、なかなか女性間では話題にしにくいですよね。

でも、更年期にあるエイジングケア世代の女性にとっては、デリケートゾーンのケアはとても大切です。
お肌と同じく老化しますし、デリケートゾーンの健康状態がホルモンバランスに影響することもわかっているからです。


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3.女性ホルモンの減少によるからだの変化を防ぐために

サプリメントを飲む女性

40代前後から、女性ホルモンの産生量が低下することはわかっています。

だから、予防医学の観点からも、更年期に関する知識をしっかりとつけて、健康的に若々しいからだで人生後半を過ごしたいですよね。

そのためにも、低下した女性ホルモンを活性化するにはどうすればよいでしょうか?

1)ホルモン補充療法

この療法の名前ですが、一度は聞いたことがありますよね?

更年期障害の原因の一つは、女性ホルモンのうち「エストロゲン」の急激な減少です。

そのためにホットフラッシュや発汗、イライラ、睡眠障害、閉経後骨粗しょう症などが誘発されます。

これを改善するために、錠剤や貼付剤、塗布剤のお薬でエストロゲンを補充します。

2)エクオール

エクオールはエストロゲンと似たはたらきがある成分で、女性のアンチエイジングにとても大切な成分であることが知られてきました。

このエクオールは、大豆に含まれるイソフラボンが腸内細菌によって変化することでつくられます。

でも実は、エクオールをつくれる腸内細菌を持っている人と持っていない人がいることがわかっています。

腸の中にエクオールをつくれる菌を持っている人は、大豆を食べた後にエクオールに変化させて体内に吸収できます。

でも持っていない人は、変化させることができず、イソフラボンのまま体内に吸収されます。

厚生労働省が行った疫学研究の結果から、イソフラボンよりエクオールのほうがエストロゲン様の作用が高いことがわかり、健康や美肌の効果も高いことがわかっていますので、「大豆製品を意識して摂るようにしているのに、あんまり効果ないな・・・」と感じている方は、つくれないタイプかもしれません。

自身がエクオールをつくれるかどうかは、キットを使って調べることができますので、利用するのもよいですね。

もし、エクオールをつくれない場合は、サプリメントで摂ることをオススメします。

エクオールの効果やサプリメントの選び方などについては、「エクオールとサプリメントのランキングに頼らない選び方」の記事に詳しく記載していますので、ご参考にしてください。

3)デリケートゾーンをケアする

デリケートゾーンのケアを紹介する女性

今回ご紹介した調査結果でも、デリケートゾーンをケアすることで美容効果や免疫力向上といったアンチエイジング効果があるのを知らないと回答した人が約8割いました。

デリケートゾーンは子宮につながっています。

また、迷走神経を経由して脳ともつながっています。

女性ホルモンの減少による影響は、デリケートゾーンの乾燥やかゆみ、におい、尿失禁などの老化の原因となり、血行不良も招きます。

実はデリケートゾーンは毛細血管が多く通っているので、血流が滞ると冷えや代謝の低下、肩こりや頭痛などの体調不良につながります。

ケアの仕方は、弱酸性の洗浄剤で入浴の際に丁寧に洗うこと、そのあとは「保湿」をしっかりすることです。

デリケートゾーンを清潔に保ち、保湿によって潤いを与えることで、良質な粘液が分泌されて免疫力を上げ、膣の萎縮を予防できます。

また、オイルなどを使って1日1回マッサージするのも良い方法です。

デリケートゾーンの血流がよくなると、子宮などの血流もよくなり、女性ホルモンの活性化につながります。

そのほかに、老廃物も流れやすくなりますのでお肌の潤いやハリなどもアップし、体調不良や老化予防にもつながります。

美肌やからだの健康のためにも、アンチエイジングの一環として取り入れてみてください。

<参考記事>

女性ホルモンを増やす食べ物でエイジレスな美肌へ!

女性ホルモンのバランスを整えて美肌をキープ!(飯塚美香さん)

女性ホルモンの変化を知って楽しく生きる!|中川ゆうこさん

美肌は質の高い睡眠中に作られる!3つのホルモンを活かす4つの対策

ほうれい線は骨粗鬆症で目立つ!更年期のエイジングケア

女性のライフステージ別の健康のために婦人科かかりつけ医は大切


4.女性ホルモン減少と顔のたるみ

女性ホルモンの減少でたるみが気になる女性

顔のたるみは、真皮の衰えや表情筋皮下組織の衰えだけでなく、顔の骨の減少も影響していることを、ご存じでしょうか。

エストロゲンの分泌が減少することで、からだの骨密度が低下します。

それが骨粗鬆症の原因になります。

この骨密度の低下は、顔の骨でも起こるのです。

骨は、筋肉や皮下組織を支える土台ですが、骨密度が低下すればその力が低下します。

その結果、たるみが目立って老け顔が進んでしまうのです。

実は、アメリカの研究で女性にとって嫌な結果が出ています。

年代別に腰椎と顔面骨(上顎、下顎)の骨密度を比較したところ、腰椎よりも顔面骨のほうが、エイジングによる骨密度の減少割合が約10%も大きいという結果です。

さらに、腰椎の骨量減少は61歳以上で認められるのに対し、顔面骨の骨密度は、41~60歳ですでに減少しています。

<年齢別・部位別骨密度の変化>

年齢別・部位別骨密度の変化のグラフ

つまり、メノポーズの前から女性ホルモンの減少による顔のたるみが始まっているのです。

だから、40代のエイジングケアアンチエイジングを意識した生活習慣はとても大切です。

メノポーズ前から顔のたるみ予防美容を意識したいですね。

<参照論文>
Shaw et al , Facial Bone Density:Effects of Aging and Impact on Facial Rejuvenation., Aesthetic Surgery Journal 32(8):937-942.

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5.編集後記

編集後記

「メノポーズ週間に女性ホルモンによる肌悩みと体調不良を考えよう!」をお届けしました。

閉経前後になると、女性ホルモンの減少によるホルモンバランスの崩れを感じている方は多いと思います。

私もその一人です。

肩こりや頭痛、気分が沈んだり、からだがむくんだりといろいろと悩まされています。

私自身が取り入れているのは、ホルモン補充療法と大豆製品を積極的に摂ることです。

このおかげで、少しは楽になれているようです。

今回の「メノポーズ週間に女性ホルモンによる肌悩みと体調不良を考えよう!」の記事が、ナールスエイジングケアアカデミーの読者のみなさまのお役に立てば幸いです。

著者・編集者・校正者情報

(執筆:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ

医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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