コラーゲンを毎日食べて、紫外線による光老化や肌老化を予防しよう!

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コラーゲンを毎日摂ることで、光老化による肌老化予防が期待される研究結果があります。

紫外線はお肌の老化の原因の80%ともいわれており、エイジングケアとして、からだの内外から1年中対策が必要です。

この記事では、コラーゲンペプチドの紫外線ダメージの軽減効果についてエビデンスの結果紹介を中心に、摂取効果やオススメのコラーゲンの種類をご紹介します。

この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

たるみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
たるみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
記事の目次を紹介する女性のイラスト

1.コラーゲンを食べていると、紫外線ダメージによるお肌の老化を予防できる!

コラーゲンを飲んで老化を予防する女性

今回のナールスエイジングケアアカデミー編集部ニュースは、「コラーゲンを毎日食べて、紫外線による光老化や肌老化を予防しよう!」です。

先週に引き続き、コラーゲンが持つ効果についてエビデンスを交えながらご紹介します。

コラーゲンの敵!紫外線による光老化から肌を守るコラーゲンペプチド」では詳しくご紹介できなかった内容です。

2021年も早5月となりました。

そんな5月のスキンケアやエイジングケアで大切なのが紫外線対策です。

5月は気温も高くなり、降り注ぐ紫外線量も急激にアップしています。

気象庁が発表している月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ)によると、日本全国どの地域でもUVインデックスは強いレベル~非常に強い・極端に強いレベルを示しており、夏と同様の紫外線対策をとって光老化を予防することが必要です。

紫外線を無防備に浴びるリスクは、ナールスエイジングケアアカデミーの読者ならご存じのことと思います。

日焼け(サンバーンとサンタン)はもちろんですが、紫外線によって肌のハリのキープに必要なコラーゲンやエラスチンがダメージを受けると、乾燥肌になるだけではなく、過剰なメラニンによるシミしわ顔のたるみほうれい線といった光老化が引き起こされ、お肌の老化を進めてしまいます。

お肌の老化は、年齢による自然のものが20%程度で、残りの約80%が光老化が原因といわれています。

さらに、紫外線は免疫を下げる作用もあります。

だから、日焼け止めUV化粧下地などでお肌の上から紫外線をブロックするとともに、からだの内側からも紫外線対策をしましょう。

そんな内側からの紫外線対策の1つとして効果的なのが、「食べるコラーゲン」。

コラーゲンは、お肌のハリ・ツヤアップのためのエイジングケア化粧品の成分として使われているだけでなく、前回の編集部ニュース、『コラーゲンを毎日食べることが「免疫力アップ」のカギ!』でご紹介したとおり、免疫機能アップに対する効果があることもわかっています。

さらに、『紫外線ダメージを軽減する効果ももっている』ということも、研究結果で示されているんです。

なお、コラーゲンについてもっと詳しく知りたい方は、「コラーゲンのエイジングケアとアンチエイジングにおける効果と役割」をお読みくださいね。

<コラーゲンを生み出す力をチェックしたいなら!>

プルプル肌診断

<動画で見る紫外線対策>

【紫外線対策】肌老化の80%は紫外線が原因!知っておくべき最低限のこと



<参考記事>

注目の新発見!コラーゲンの「カルバミル化」は顔たるみの原因

新発見!テネイシンCの減少でコラーゲンが減って光老化に

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2.コラーゲンの正体とからだに必要な量と摂り方

コラーゲンの1日に必要な摂取量

コラーゲンの種類、特徴、効果、1日に必要な摂取量については、コラーゲンの免疫機能に与える効果をご紹介した編集部ニュースで詳しくまとめていますが、あらためて簡単にご紹介します。

  • コラーゲンは、人間のからだ全体で6%、お肌の真皮の70%以上を占めています。
  • コラーゲンの正体は、アミノ酸の集合体である「たんぱく質」です。からだの20%はたんぱく質が占めていて、人のたんぱく質の30%はコラーゲンから成っています。
  • 1日に必要なコラーゲンの摂取量の目安は5g~10gです。でも、成人女性の1日平均摂取量は9gで、全然足りていません。
  • コラーゲンの種類は主に「生のコラーゲン」「ゼラチンコラーゲン」「コラーゲンペプチド(加水分解コラーゲン)」の3つです。
  • からだが吸収しやすいのは、分子量の小さい「コラーゲンペプチド」です。

<参考文献>
・野口知里, 小林身哉, 小山洋一. 20代から50代日本女性における食事由来コラーゲン推定摂取量の特徴. 栄養学雑誌 70: 120-128, 2012.・真野博 著. コラーゲン完全バイブル. 幻冬舎メディアコンサルティング, 2011.

<参考>

コラーゲンはなぜ必要?その解説とおすすめコラーゲンサプリご紹介!

老化の症状改善にコラーゲンに含まれるグリシンが効果を

ほうれい線の改善・解消にコラーゲンは効果があるのか?

毛細血管のゴースト化でコラーゲンも老化!美肌を取り戻す方法





3.「コラーゲンペプチドの紫外線ダメージの軽減効果」に関する研究結果

美肌をキープするコラーゲンペプチド

1)「コラーゲンペプチドの紫外線ダメージの軽減効果」に関する研究の概要

お肌の老化の原因は、年齢よりも紫外線による影響=光老化の方が圧倒的に大きいです。

だから、エイジングケア世代にとっては、美肌をキープしていくためにも光老化をしっかり予防することが大切になります。

つまり、紫外線対策がエイジングケアやスキンケアの要なのです。

ご紹介する研究は、魚由来のコラーゲンペプチドが、紫外線に繰り返しさらされたお肌のダメージを抑制できるのかを検証したものです。

紫外線に比較的感受性が高いスキンタイプⅡ・Ⅲ(※1)の20~59歳の日本人男性51名を無作為に2つのグループに分けて、一方は魚由来のコラーゲンペプチド5g、もう一方はプラセボ(デキストリン)(※2)5gを摂取させました。

※1 スキンタイプⅡは「容易に日焼け(赤くなる)し、わずかに黒くなる」、スキンタイプⅢは「 日焼け(赤くなる)した後、すぐ黒くなる」性質のお肌です。

(廣川勝昱、宇津山正典:免疫機能の評価判定とその回復について。Biotherapy 23: 1-12, 2009より)

※2 プラセボについては、「プラセボは化粧品やメイクアイテムを使う際も効果的!美肌をサポート」をご参考にしてください。

2)「コラーゲンペプチドの紫外線ダメージの軽減効果」に関する研究の評価方法

被験者にはまず、コラーゲンペプチドまたはプラセボを摂取する前に、背中の皮膚に紫外線を1回照射して、a*値(紅斑の指標)、メラニン値(黒化の指標)、角層水分量、経皮水分蒸散量(TEWL)を照射後から15日間測定しました。

その後、コラーゲンペプチドまたはプラセボを4週間、夕食後に摂取してもらい、再度紫外線を背中の皮膚に1回照射しています。

照射後も、コラーゲンペプチドまたはプラセボの摂取を15日間続けてもらい、その間 のa*値、メラニン値、角層水分量、経皮水分蒸散量を測定して、コラーゲンペプチドの効果をみました。

<「コラーゲンペプチドの紫外線ダメージの軽減効果」に関する研究のプロトコール>

「コラーゲンペプチドの紫外線ダメージの軽減効果」に関する研究のプロトコール図

3)「コラーゲンペプチドの紫外線ダメージの軽減効果」に関する研究の結果

コラーゲンペプチドを毎日食べていると、紫外線ダメージはどの程度軽減されたのか、その結果をご紹介します。

  • コラーゲンペプチド、プラセボ摂取グループともに、摂取前の測定では、a*値(紅斑の指標)、メラニン値(黒化の指標)、角層水分量、経皮水分蒸散量について有意差は観察されませんでした。
  • コラーゲンペプチドを4週間摂取して再度紫外線照射された後4日目の紅斑は、プラセボグループと比較して、コラーゲンペプチドグループの30歳以上の人で有意に抑制されていました。
  • コラーゲンペプチド、プラセボ摂取グループともに、水分量や経表皮水分喪失量には有意な変化はみられませんでした。
  • コラーゲンペプチドの摂取に起因する副作用はみられませんでした。

紅斑は、お肌のダメージにともなう血流量の増加(炎症反応が起こっている)を反映します。

つまり、この研究結果は、コラーゲンペプチドを摂取していると、お肌への紫外線照射による急性のダメージ(サンバーン)を抑制することを示しています。

毎日コラーゲンペプチドを摂ることで、日焼けだけでなく、光老化によるお肌の老化を予防できることが期待できます。

<引用文献>
Koyama Y, Kuwaba K, Kondo S, et al. Supplemental ingestion of collagen peptide suppresses ultraviolet-induced erythema –A randomized double-blind placebo-controlled study-.
Jpn Pharmacol Ther 42: 781-790, 2014.





4.コラーゲンペプチドは「魚由来」のものがオススメ

良質で安全性の高いフィッシュコラーゲン

1)魚由来コラーゲンは吸収が良くニオイも少ない

コラーゲンペプチドには、紫外線ダメージによる光老化予防が期待できることがわかりました。

一口にコラーゲンペプチドといっても、動物由来と魚由来の2種類があります。

おすすめするコラーゲンペプチドは、断然、魚由来の「フィッシュコラーゲン」です。

今回の研究でも使われていましたし、動物由来のコラーゲンと比べて吸収されやすくて、臭いも少ないからです。

また、フィッシュコラーゲンには、「天然魚の表皮由来のもの」と、「テラピアなどの養殖魚のうろこ由来のもの」にわかれますが、良質で安全性の高いコラーゲンを摂りたいならば、天然魚の表皮由来の「マリンコラーゲン」を摂りましょう。

サプリメントを買うときに成分表示のところに「マリンコラーゲン」と記載があれば、それは天然魚由来のものです。

なぜなら、養殖魚由来のものには、マリンコラーゲンという表示は許可されていないからです。

養殖魚はウロコが硬く、コラーゲンペプチドとして加工する過程で塩酸を使って溶かすため、コラーゲンが持っている活性を失わせる可能性があり、コラーゲン本来の効果が期待できないかもしれません。

マリンコラーゲンとフィッシュコラーゲンの違いについては、「マリンコラーゲンとフィッシュコラーゲンに大きな違い!真実は?」で詳しくご紹介しています。

2)魚由来コラーゲンの効果のエビデンス

魚由来のコラーゲンの臨床研究はたくさんあります。

また、動物由来との比較でも、おおむね魚由来のコラーゲンの効果が高いケースが多いことがわかっています。

<コラーゲンの参考記事>

毛髪に朗報!ノニと魚由来コラーゲン入りドリンクで抜け毛が減った

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3)おすすめのマリンコラーゲン

ナールスモイストコラーゲン

魚由来のコラーゲンでもおすすめは、ナールスモイストコラーゲン

美しい海で獲れた天然魚(タラ)の皮由来の高品質なマリンコラーゲンに、4つの美肌成分をプラス。

ほんのりピーチ風味のパウダータイプのコラーゲンペプチドです。

魚由来の中でもタラは低体温なので、より吸収がよいことが特徴です。

化学薬品を用いた漂白・脱臭は一切行っていませんので、安心してお召し上がりいただけます。

ここで、実際に、ナールスのコラーゲンサプリを試された方々の声をご紹介します。

ナールスエイジングケアアカデミーのエイジングケアひろばで、サポーターを務めていただいている皆様のお声です。

なお、こちらの記事は、リニューアル前のナールスのコラーゲンサプリ「低分子純粋コラーゲン」のレビューです。

巣ごもり中のおうち美容第2弾!ナールス低分子純粋コラーゲン byあやぴ

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やってる?マスクの下のスキンケアはナールス フォームとコラーゲンで ~namiのエイジングケアやってみた! by naminami

内側からのエイジングケアにおすすめ!低分子純粋コラーゲン byさぁちゃん

<参考>

マリンコラーゲンのメリットと提供理由!日本酵研さんにインタビュー


5.編集後記

「コラーゲンを毎日食べて、紫外線による光老化や肌老化を予防しよう!」をお届けしました。

外出自粛の日々とはいえ、家の中にいても紫外線の強さを如実に感じるのですが、つい日焼け止めを塗るのを怠けてしまいます。

今回ご紹介した研究結果から、コラーゲンを摂っていれば、紫外線ダメージの予防にもつながるようなので、お肌の衰え対策、免疫アップも狙って、食べるコラーゲンでからだの内側からケアしていきたいですね。

この記事「コラーゲンを毎日食べて、紫外線による光老化や肌老化を予防しよう!」が、エイジングケア世代の女性の健康増進や美肌づくりにお役に立てば幸いです。

<正しく使えば効果的!エイジングケア世代のための日焼け止めなら>

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著者・編集者・校正者情報

(執筆:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ

医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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