アルギニンという化粧品成分をご存知でしょうか?
アルギニンは、化粧品成分としては保湿力のあるアミノ酸です。
また、お肌にもあって、天然保湿因子(NMF)に含まれています。
さらに、成長ホルモン、インスリンやグルカゴンの分泌促進にも関係する大切なはたらきがあります。
この記事では、アルギニンの特性やエイジングケアへの効果、安全性についてご紹介します。
また、アルギニン配合のオススメのエイジングケア美容液をご紹介します。
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読みたいところから読める目次
1.アルギニンに興味があるあなたへ
アルギニンという成分をご存知でしょうか?
アルギニンは、大人では非必須アミノ酸ですが、子供の場合は必須アミノ酸に分類されるアミノ酸です。
また、化粧品成分としてのアルギニンは、保湿効果のある化粧品成分です。
だから、美肌を目指すための化粧水や美容液をはじめ、エイジングケア化粧品にも配合されます。
そんなアルギニンは、お肌では表皮にあってバリア機能をサポートする天然保湿因子(NMF)の構成成分の1つです。
アンチエイジングやエイジングケアを正しく行うためには、アルギニンをはじめさまざまな化粧品成分について理解することも大切です。
この記事では、アルギニンの特性や効果、安全性について詳しくご紹介します。
また、アルギニン配合のオススメのエイジングケア美容液をご紹介します。
「アルギニンってどんな化粧品成分?」
「期待できる効果は?」
「アルギニンの保湿力は?」
「安全性や刺激性について知りたい!」
「アルギニン配合のオススメのエイジングケア化粧品は?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
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アルギニン&ナールスゲン配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」
- アルギニンは、お肌の中では天然保湿因子(NMF)に含まれる非必須アミノ酸です。
- アルギニンには、成長ホルモンの分泌促進、余分なアンモニアの除去、免疫力を高めるなどのはたらきがあります。
- 化粧品成分としては、保湿効果のある水溶性の成分です。水分を吸着して保湿します。
- アルギニンは、医薬部外品にも使われる安全性の高い保湿成分なので、肌質を選ばずに使用できます。敏感肌でも使うことができます。
- そのため、アルギニンは保湿成分として化粧水、美容液ほかさまざまなアイテムに配合されます。また、他のアミノ酸成分と一緒に配合されることが多い成分です。さらに、中和剤やパーマ液としても使われます。
2.アルギニンとは?
1)体内やお肌にあるアルギニン
アルギニンは、人間の体内でつくることのできる非必須アミノ酸です。
しかし、成長期の子供ではアルギニンの合成能力が不足しています。
そのため、子供の場合は食べ物から摂取する必要があります。
だから、子供にとっては、必須アミノ酸なのです。
アルギニンは、身体のさまざまな部位の細胞にあります。
皮膚では、天然保湿因子(NMF)の成分です。
人以外では、魚の白子のたんぱく質であるプロビタミン中に特に多く含まれています。
また、植物の種子の中にも存在することが知られています。
アルギニンは一酸化窒素の原料ですが、一酸化窒素には血管を広げるはたらきがあります。
つまり、アルギニンは血液を通り易くするために、とても大切な成分なのです。
また、アルギニンには成長ホルモンの分泌を促進する効果があります。
さらに、肝臓で尿素の生成に関わって、余分なアンモニアを除去したり、免疫機能を高めるはらたらきもあります。
2)アルギニンの用途は?
そんなアルギニンは、化粧品や医薬部外品、サプリメントの成分としても利用されています。
アルギニンは医薬品としては、下垂体機能検査薬です。
また、美容や成長期の子供用、アスリートやトレーナー向けのサプリメントとしても利用されています。
3)アルギニンが豊富な食べ物は?
アルギニンは、鶏肉、エビ、牛乳などに豊富です。植物系の食べ物では、大豆、高野豆腐、ゴマ、ナッツ類に豊富に含まれます。
これらは、美肌のための食べ物としても、免疫機能を高める食べ物としても大切です。
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3.化粧品成分としてのアルギニン
1)アルギニンの基本特性は?
化粧品成分のアルギニンは、グルタミンから生成される水溶性の保湿成分で、水分を吸着するヒューメクタントです。
わずかに特異なにおいのある白色の結晶です。
アルギニンは、アミノ酸成分の中では肌への浸透力は低く、その保湿力は高くありません。
そのため、アルギニン単体で保湿効果を期待するのではなく、他のアミノ酸やPCA-Na、乳酸Naなどと一緒に、天然保湿因子(NMF)の組成に成分構成を近づけるために配合されることが多いのです。
また、アルギニンは、アルカリ度が高いので、乳化のときなどにTEA(トリエタノールアミン)の代わりに、pH調整剤(アルカリ剤)として単独で使用されることもあります。
化粧品成分としての全成分表示では、「アルギニン」と表記されます。
一方、医薬部外品に配合される場合は、「L-アルギニン」と表記されます。
2)アルギニンの安全性
アルギニンは、毒性や皮膚刺激性がほとんどなく、安全性が高い成分です。
また、眼刺激性やアレルギーのリスクがほとんどありません。
したがって普通肌や脂性肌はもちろん、混合肌、乾燥肌、敏感肌、インナードライ肌のどんな肌質の方でも使うことが可能です。
しかし、どんな成分でも誰にでも安全とは言えません。
だから、肌荒れやかゆみ、赤みが出るほか、刺激を感じる可能性を100%否定することはできません。
アトピー性皮膚炎があったり、肌が弱いなどで気になる方は、パッチテストをすることをおすすめします。
4.アルギニンの化粧品としてのはたらきや効果
1)アルギニンの効果は?
アルギニンには、あまり高い保湿力を期待できませんが、ヒドロキシプロリン、グリシン、プロリン、セリン、アラニン、リシン、グルタミン酸、トレオニンといった天然保湿因子(NMF)に含まれる他のアミノ酸やPCA-Na、乳酸Naなども一緒に配合することで、乾燥肌の予防や改善が期待できます。
しかし、アルギニンなどアミノ酸系成分だけで保湿が完結するわけではないので、他のタイプの保湿成分を補うことも大切です。
エイジングケアのためには、アルギニンとは作用が異なる水分を抱えて保湿効果を発揮するプロテオグリカンやヒアルロン酸、水分を挟み込んで保湿効果を発揮するセラミドなど高保湿な成分が一緒に配合されたエイジングケア化粧品を使うことがオススメです。
乾燥肌が改善すれば、肌のキメが整いハリやツヤをキープできます。
また、透明感のあるお肌が得られます。
さらに、乾燥肌が原因で目立つほうれい線、小じわ、くすみ、毛穴の黒ずみなどの肌悩みや肌老化の予防が期待できます。
上手にアルギニン配合の化粧品をスキンケアに活用しましょう。
2)アルギニンはどんな化粧品に配合されるの?
アルギニンは、保湿効果を期待して、他のアミノ酸成分とともにさまざまな基礎化粧品やスキンケア用品などに配合されます。また、アルカリ剤としてもよく使われます。
具体的には、クレンジングリキッドやクレンジングジェルなどのクレンジング料、洗顔フォーム、酵素洗顔パウダーなどの洗顔料、保湿化粧水、美白化粧水、保湿美容液、乳液、保湿クリーム、フェイスマスク、オールインワン化粧品、口紅など唇ケアのアイテム、ハンドクリーム、日焼け止め、ボディマッサージやフェイスマッサージ用のクリームなどに使われます。
さらに、シャンプーやコンディショナーなど毛髪や頭皮のケア用品、リキッドファンデーションなどメイクのアイテムにも使われます。
また、エイジングケア化粧水やエイジングケア美容液などにも配合されます。
さらに、アルギニンはパーマ液にも使用されています。
アルギニンは、アンモニアに比べ、刺激臭が少なく、安全でかつ毛髪にゆっくりとなじむことがメリットです。
だから、アンモニアの代替成分としてパーマ液に使われているのです。
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5.オススメのアルギニン配合エイジングケア美容液は?
アルギニン配合のオススメのエイジングケア美容液がナールス ネオです。
美女が選ぶベスト美容液などでも高い評価を得ている目元・口元専用美容液です。
私たちの美容液ランキング第1位です。
そんなナールス ネオは、2019年5月にリニューアルしました。
1)ナールス ネオの開発コンセプト
目元のハリや口元のハリやツヤをキープして、「目元・口元のエイジングサインへのファイナルアンサー」を目指して開発しました。
2)ナールス ネオの配合成分のポイント
ナールス ネオは、他のアミノ酸成分と一緒にアルギニンを配合することで、保湿力アップと質の高いエイジングケアをサポートすることを目指しました。
アルギニン配合以外には、次のような特徴があります。
①ナールスゲンを推奨濃度で配合
ナールスゲンは、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47を増やします。また、身体や肌の酸化を防ぐ成分であるグルタチオンを増やします。
②ネオダーミルを推奨最高濃度で配合
ネオダーミルは、バイオテクノロジーによって生まれた細胞のエネルギー源で、Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンを強力にサポート。2週間でシワの体積を13%減少、シワの深さを15%減少させる臨床データを有する成分です。
肌のハリや弾力をキープするための「攻めるエイジングケア」をサポートします。
③2種のビタミンC誘導体配合
ナールス ネオは、ビタミンC美容液です。
水溶性ビタミンC誘導体の中でも効果が高く刺激が少ないVCエチル(エチルアスコルビン酸)と、浸透性の高い両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)を配合。
コラーゲン産生をサポートするとともに、皮脂をコントロールすることで毛穴ケアも期待できます。
④プロテオグリカン配合
ナールスネオは、プロテオグリカン美容液です。
プロテオグリカンは、糖とタンパクが複合した「糖たんぱく質」で、お肌の細胞の増殖や、ヒアルロン酸、コラーゲンの産生をサポート。
また、ヒアルロン酸に匹敵する高い保湿力を持った成分です。
潤いのあるふっくらしたお肌をキープする「守るエイジングケア」をサポートします。
⑤ビタミンA誘導体配合
レチノールを改良したビタミンA誘導体レチノイン酸トコフェリル配合。
ターンオーバーを促進して、お肌のハリを取り戻します。
⑥6種のセラミド配合
セラミドの中でも保湿力に定評のあるヒト型セラミドを6種(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)配合したセラミド美容液です。
お肌のバリア機能を守ります。
⑦9種のアミノ酸配合
アルギニンほかセリン、ヒドロキシプロリン、グリシン、アラニン、プロリン、リシン、グルタミン酸、トレオニンの9種のアミノ酸とその代謝物であるPCA-Naを配合してNMF(天然保湿因子)の構造に近い成分設計をしました。
⑧抗酸化成分を複数配合
半永久的に抗酸化作用を発揮する金コロイドとともに、強力な抗酸化成分であるコエンザイムQ10やエルゴチオネインを配合することで、お肌の酸化を防ぎます。
⑨お肌に不要な成分を無添加
無香料・無着色、旧指定成分は配合していません。
パラベン、フェノキシエタノールほか、アルコール性防腐剤の無添加化粧品です。
また、アルコールフリー化粧品です。
*フェノキシエタノール、パラベンが、キャリーオーバーとして微量含まれます。
そんなナールス ネオは、エイジングケア世代になると、冬の乾燥肌対策だけでなく夏でも乾燥肌対策に使えるエイジングケア美容液です。
3)新しいナールスネオに追加された成分は?
そんなナールス ネオが、さらに「抗酸化」と「抗シワ」を強化して生まれ変わりました。
従来の成分はそのままに3つの成分を追加しました。
①レスベラトロール
レスベラトロールは、ポリフェノールの一種で高い抗酸化力を持っています。
間接的に長寿遺伝子を活性化することが研究でわかっています。
肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れや乾燥肌の予防が期待されています。
②ブドウ葉/種子/皮エキス
ブドウ葉/種子/皮エキスは、ポリフェノールを含み高い抗酸化力を持つことが大きな特徴です。
肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れの予防、アトピー性皮膚炎の予防などが期待できます。
③アセチルデカペプチド-3
アセチルデカペプチド-3は、アルギニン、メチオニン、グルタミン酸の3つのアミノ酸からつくられたペプチドです。
FGF(線維芽細胞成長因子)に似たはたらきがあります。
FGFとは、細胞の増殖や分化を促す成長因子の1つで線維芽細胞を活性化させるはたらきがあります。
顔のたるみが原因のエイジングサインやシワやほうれい線の予防が期待されています。
これら3つの成分は、刺激性がなく、敏感肌をはじめどんな肌質でも使える成分です。
また、ボトルデザインがスタイリッシュになって、持ちやすく、出しやすく、1回に出す量
の調節がしやすくなっています!
6.まとめ
アルギニンとはどんな成分か、また化粧品成分としての特性、保湿効果や安全性について詳しくご紹介しました。
また、オススメのアルギニン配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」についてもご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
アルギニンは、肌の表皮で天然保湿因子(NMF)をつくるアミノ酸です。
また、血管拡張、アンモニア除去などにも関わる大切な成分です。
化粧品成分としては、保湿効果があり、安全性も高く使いやすい成分です。
ぜひ、アルギニン配合の化粧品を上手にエイジングケアに活かしてくださいね。
nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。 nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、 ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、 お客様にご参加いただいた座談会や スキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。 きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。 下記から、どうぞ。 ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」