ペンテト酸5Naは化粧品の品質を安定させるキレート剤!美肌効果は?

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ペンテト酸5Naは、化粧品の品質を安定させるキレート剤です。また、酸化を防止するためにも使われます。

この記事では、ペンテト酸5Naの特性や効果、安全性について詳しくご紹介します。

また、どんな化粧品に配合されるのかを取り上げます。

さらに、おすすめのペンテト酸5Na配合のエイジングケア保湿クリームをご紹介します。

ペンテト酸5Naの記事の目次

1.ペンテト酸5Naの刺激性に不安があるあなたへ

ペンテト酸5Naに興味がある女性

ペンテト酸5Naという成分は、化粧水美容液保湿クリームほかエイジングケア化粧品にも配合されます。

また、石けんにも配合されることがあります。

でも、ペンテト酸5Naには、美肌をもたらす効果はありません。

では、なぜこの成分が化粧品に配合されるのでしょうか?

実は、化粧品はさまざまな成分が配合されることでカルシウムイオンや鉄イオンなどが含まれる場合があります。

これらのイオンは、化粧品の品質を低下させたり、石けんの洗浄力を低下させる原因になることがあるのです。

そこで、そんな金属イオンと結びついて、イオンの活性を減らすはたらきをする成分の1つが、ペンテト酸5Naなのです。こうしたはたらきをする成分をキレート剤と呼びます。

正しいエイジングケアのためには、ペンテト酸5Naなどの化粧品成分を理解することも大切です。

この記事では、ペンテト酸5Naの特性、効果、安全性について詳しくご紹介します。

また、どんな化粧品に配合されるのかを取り上げます。

さらに、おすすめのペンテト酸5Na配合のエイジングケア保湿クリームをご紹介します。

「ペンテト酸5Naってどんな化粧品成分?特徴が知りたい!」

「期待できる肌への効果って?どんな肌悩みに使えるの?」

「ペンテト酸5Naはどんな化粧品に使われるの?」

「安全性や刺激性について知りたい!敏感肌でも使えるの?」

「ペンテト酸5Na配合のオススメの化粧品は?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

<オススメのペンテト酸5Na配合化粧品なら>

ペンテト酸5Na&ナールスゲン配合エイジングケア保湿クリーム「ナールス ユニバ」

<この記事の大切なポイント>
  • ペンテト酸5Naは、金属イオンのはたらきを封鎖することで、化粧品の品質保持のために使われるキレート剤です。医薬部外品としても使われる成分です。
  • ペンテト酸5Naは、化粧水や美容液など化粧品に配合される場合は、金属イオンによる成分の酸化などを防ぎ、変臭・変色などを抑えます。つまり、化粧品の品質保持に役立つのです。
  • ペンテト酸5Naは、石鹸などの洗顔料に配合される場合は、界面活性剤の力が金属イオンで弱められるのを防ぎ、泡立ちの低下を抑えます。つまり、質感を高めるはたらきがあるのです。
  • ペンテト酸5Naは、基本的には安全性の高い成分です。そのため、どんな肌質でも使える化粧品成分です。敏感肌やインナードライ肌でも使えます。
  • ペンテト酸5Naは、エイジングケア化粧品や洗顔料など、さまざまな化粧品に配合されます。

2.ペンテト酸5Naとは?

ペンテト酸5Naについて考える女性

1)ペンテト酸5Naの基本特性

ペンテト酸5Naは、ジエチレントリアミンという成分をホルムアルデヒドおよびシアン化水素、またはシアン化ナトリウムと反応させた後にケン化させてつくられるキレート剤です。

淡黄色透明で性状は液体です。

キレート剤とは、金属イオンを不活性化させるはたらき「金属封鎖作用」を持つ成分です。

金属イオンは、微量でも化粧品の中で成分の沈殿や酸化などを促進する場合があります。

もし、そうした問題が顕在化すると、変臭、変色などの品質劣化をもたらします。

また、金属イオンは、界面活性剤の力を低下させることがあります。

その結果、泡立ちが悪くなって質感や洗浄に悪影響を与えます。

ペンテト酸5Naは、こうした問題を未然に防ぐために配合されるキレート剤なのです。

ペンテト酸5Naは、化粧品成分としての全成分表示では、「ペンテト酸5Na」と表記されます。

一方、医薬部外品に配合される場合は、「ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液」、または「ジエチレントリアミン5酢酸5Na液」と表記されます。

2)ペンテト酸5Naの安全性は?

ペンテト酸5Naの安全性のイメージ

ペンテト酸5Naは、いくつかの試験データからは、化粧品や医薬部外品に配合する範囲の濃度では、皮膚刺激性や毒性はほとんどなく、アレルギーの報告もないことがわかっています。

したがって、基本的には安全性の高い成分です。

美容効果、美肌効果がないので、特にこの成分にメリットがあるわけではありませんが、普通肌脂性肌に限らず、乾燥肌混合肌インナードライ肌敏感肌などの肌質にも使える成分です。

そのため敏感肌化粧水などの敏感肌化粧品にも配合されます。

しかし、誰にでも100%安全とは言えません。

人によっては、赤みがでたり、肌荒れかゆみなどが起こる可能性も否定できません。

つまり、化粧品かぶれ(接触皮膚炎)を起こす可能性がないとは言えないことにご留意ください。

アトピー性皮膚炎がある方やお肌が弱い方は、パッチテストをすることをおすすめします。

3)ペンテト酸5Naはどんな化粧品に配合されるの?

ペンテト酸5Na配合化粧品のイメージ

ペンテト酸5Naは、今ではさまざまな化粧品に配合されます。

洗顔フォームなどの洗顔料クレンジングジェルなどのクレンジング料保湿化粧水保湿美容液乳液、保湿クリーム、フェイスマスクオールインワンゲルハンドクリームネイルケアのアイテム、リップグロスなどの唇の乾燥対策用品、ボディケア用品、シャンプーやヘアムースなど頭皮ケア用品などに使われます。また、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションなどのメイクのアイテムにも使われます。

さらに、エイジングケア化粧水エイジングケア美容液エイジングケア保湿クリームなどにも配合されるようになっています。


3.ペンテト酸5Naに美肌効果はあるの?

残念ながら、ペンテト酸5Naに直接的な美肌効果はありません。

したがって、この成分に肌悩み肌老化をケアするはたらきはないのです。

しかし、キレート作用によって化粧品の品質維持をすることで、一緒に配合している保湿成分や美容成分が本来の効果を発揮します。

また、洗顔料やクレンジング料の泡立ちを低下させないはたらきによって、本来の洗浄力を発揮することを助けます。

つまり、ペンテト酸5Naは、化粧品を守ることで間接的に美肌をサポートしているのです、


4.オススメのペンテト酸5Na配合保湿クリームは?

ペンテト酸5Na配合保湿クリームナールス ユニバ

ペンテト酸5Na配合のオススメのエイジングケア保湿クリームは、「ナールス ユニバ」です。

私たちの保湿クリームランキングの第1位です。

1)ナールス ユニバの開発コンセプト

ナールス ユニバとは、QOS(Quality Of Skin=お肌の質)の向上、つまり、「細かく整ったキメ」、「お肌の内側からのハリと弾力」、「健やかな肌の透明感」、「表皮バリア機能」、 「十分な潤い」 などを実現すべく、攻めと守りのエイジングケアをサポートする成分を、バランスよく配合した高機能な保湿クリームです。

成分は濃厚、でも使い心地は軽く、すごく伸びがよいクリームです。

2)ナールス ユニバの配合成分のポイント

ナールス ユニバは、ペンテト酸5Naを配合することで品質の維持を図りました。

ペンテト酸5Na配合以外には、次のような特徴があります。

①ナールスゲンを推奨濃度で配合

アミノ酸誘導体であるエイジングケア化粧品成分ナールスゲンを推奨濃度で配合しています。

ナールスゲンは、コラーゲンエラスチンヒートショックプロテイン(HSP)47などの真皮のたんぱく質やヒアルロン酸、HSP70 、お肌の酸化を防ぐグルタチオンを増やします。

また、保湿成分として乾燥肌の予防や改善が期待できます。

②3種のヒト型セラミド配合

セラミドの中でも浸透性に優れた3種のヒト型セラミド(2、AP、NP)で、お肌のバリア機能と高い保湿をサポートします。

③持続型ビタミンC誘導体配合

持続型ビタミンC誘導体VC-IPが、抗酸化作用とともに、ナールスゲンとの相乗効果を存分に発揮。

④シアバター配合

シアバターの保湿力に加え、お肌へのなじみのよさとなめらかな質感を実現。

⑤安全性の高いビタミンA誘導体配合

レチノールを改良したレチノイン酸トコフェリルで、お肌のハリツヤをサポート。

しわの改善をサポートします。

⑥お肌に不要な成分は無添加

パラベンフリーフェノキシエタノールフリーほか、アルコール(エタノール)やアルコール性防腐剤の無添加化粧品です。

また、アルコールを配合しないノンアルコール化粧品です。

冬の乾燥肌対策をはじめ、40代のエイジングケア50代のエイジングケアにもピッタリです。

さらに、60代以上のエイジングケア高齢の方の乾燥肌対策にも使える保湿クリームです。


5.まとめ

ペンテト酸5Naは化粧品の品質を安定させるキレート剤!のまとめ

ペンテト酸5Naの特徴やはたらき、安全性について詳しくご紹介しました。

また、どんな化粧品に配合されるのかを取り上げました。

さらに、ペンテト酸5Na配合のオススメのエイジングケア保湿クリームをご紹介しました。

ご理解いただけましたか?

ペンテト酸5Naは、美肌効果がメインの成分ではありませんが、化粧品や石けんの品質を保持して、本来の性能を発揮させる上で必要な成分です。

そのため、医薬部外品やエイジングケア化粧品を含め、さまざまなスキンケアアイテムに配合されます。

ぜひ、ペンテト酸5Na配合の化粧品を上手にエイジングケアに活かしてくださいね。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。

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