美容液は、30代に入ってからのエイジングケアの要。
化粧水の後に使うアイテムとして、自分に合った美容液をしっかり選ぶことはとても大切です。
でも、30代で初めて美容液を使う女性には、選び方がよくわからないという方もおられるのではないでしょうか?
また、正しく使うこともエイジングケアにとって大切です。
この記事では、30代になって美容液をエイジングケアに使う方のために、その選び方と使い方のコツをご紹介します。
また、オススメの美容液をご紹介します。
- 30代からは、お肌の表皮で保湿の3大因子の減少が目立ち始めます。また、真皮の衰えも始まりコラーゲンやエラスチンも減少します。だから、エイジングケア美容液を使うことをおすすめしたい年代です。
- 30代からは保湿とエイジングケアを強化するための美容液を使うことがオススメです。ぜひ、自分にあったエイジングケア美容液を選びましょう。
- 30代からのエイジングケア美容液は、抗酸化成分を配合したものやコラーゲンやエラスチンをサポートするものがオススメです。ナールスゲンやビタミンC誘導体などがおすすめの美容成分です。
- エイジングケア美容液は、肌質や肌悩みから選び方を考えましょう。そのためには、美容成分を理解することが大切です。
- 30代のエイジングケア美容液を選んだら、正しく使うことも大切です。上手に使って美肌をキープしましょう。
岩手医科大学歯学部卒業後、都内歯科矯正施設で矯正歯科医として表側・裏側矯正や小児の顎骨成長発育誘導多数から成人矯正まであらゆる矯正治療を習得。
その後、矯正と審美歯科、美容皮膚科、美容外科、再生医療、免疫療法を組み合わせた日本で初めてのトータルビューティを実現できるクリニック「医療法人社団 サカイクリニック62」を開業。
歯と美容医療を組み合わせたパイオニアとしてドクター向け講師として活躍する稀有な存在として有名。
得意分野は、口元と肌の若返り美容。美容マシンに関する目利きがずば抜けており、世界でも安全・安心で効果の高いマシンを毎年数台導入するなど、常に患者さまにとって満足度の高い施術を行えるよう心がけている。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
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1.30代のエイジングケアに美容液を使いたいあなたへ
30代になると、お肌のハリやツヤが減ったり、お肌のキメが乱れる、透明感がなくなるなどお肌の老化を感じ始めます。
20代では、エイジングケアを意識することもなかったのに、30代になった今では、「そろそろ美容液でエイジングケアを!」と考える方もいるのではないでしょうか?
エイジングケアのためのエイジングケア化粧品で、クレンジングや洗顔の後に真っ先に使うのがエイジングケア化粧水、そしてその後に使うのが美容液です。
30歳になったばかりの女性のエイジングケアでは、保湿化粧水を使っている方が多く、エイジングケア美容液を使ったことのない方もたくさんいます。
だから、その選び方をご存知ない方も実は多いのです。
その時に頼るのは、@コスメなどの口コミや「美的」や「美人百花」ほか美容雑誌の記事に加えウェブサイトの美容液ランキングではないでしょうか?
もちろん、美容液ランキングは参考になるのでよい方法ですが、本当に大切なのは、30代のお肌の変化やあなたご自身の肌質を知ったうえで、自分に合ったエイジングケア美容液を選ぶことです。
また、美肌をキープするためには、エイジングケア美容液を正しく使うことも大切です。
この記事では、30代のエイジングケア美容液の選び方と使い方のコツを幅広くご紹介します。
また、30代にオススメのエイジングケア美容液をご紹介します。
「30代のお肌の変化って?20代からどう変わるの?」
「30代からはエイジングケアを始める必要があるの?」
「そもそも美容液って何?」
「30代で初めてエイジングケア美容液を使うので失敗したくない!」
「どんな成分がエイジングケアによいの?」
「30代なのでよいエイジングケア美容液を選びたい!」
「美容液の使い方で気をつけることってあるの?」
などが気になる方は、是非、続きを読み進めていただければ幸いです。
なお、30代のエイジングケア全般についての詳しい情報は、「30代、初めてのエイジングケア化粧品。失敗で老け顔に!」をご覧ください。
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30代、初めてのエイジングケア美容液なら
2.30代のお肌と老化と肌悩みは?
30代になってお肌の老化を感じる女性
美容液の選び方のお話の前に、30代のお肌について整理しておきましょう。
1)30代のお肌の表皮の変化は?
20代後半から30歳の前半は、はじめてお肌の変化を感じる時期と言われています。
なぜなら、肌のうるおいを保つ保湿の3大因子と呼ばれる「皮脂膜」「角質細胞間脂質」「NMF(天然保湿因子)」の3つの減少が顕著になるからです。
これらは、お肌の表皮の角質層の保湿を支えており、バリア機能が正常にはたらくための大切な成分です。
しかし、お肌の曲がり角と言われる20代の半ばから、少しずつ減少し始めます。
そして、30代になるとその傾向が顕著になるのです。
また、CE(コーニファイドエンべロープ)と呼ばれる「角質細胞の周りを覆う、頑丈なたんぱく質の膜状構造」やタイトジャンクションと呼ばれる「お肌の中で隣り合う上皮細胞同士が密着し、お肌の中の成分が細胞と細胞の間を通過するのを防ぐ結合」もそのはたらきが低下します。
その結果、誰もが乾燥肌になりやすくなります。
だから、30代からは、保湿の3大因子の減少による影響を最小限に抑えるため、美容液などでエイジングケアを取り入れていくことが必要になってくるのです。
ここで、保湿の3大因子についてポイントを整理します。
①皮脂膜
皮脂膜は、皮脂腺から分泌される皮脂と汗が混ざることでできる肌を守るための天然の保湿クリームです。
30代になると、皮脂が減るため皮脂膜も減ります。
だから、20代のころは脂性肌でベタつきを感じることがあった人でも、30代では肌の状態が変化して混合肌や乾燥肌になる方もいます。
②角質細胞間脂質
角質細胞間脂質は、角質層の細胞と細胞の間に存在している成分で、約半分近くがセラミド、その他はコレステロールやスフィンゴ脂質です。
30代になると角質細胞間脂質が減少することで、保湿力は低下しバリア機能も弱くなっていきます。
③NMF(天然保湿因子)
NMF(天然保湿因子)は、角質細胞内で水分を保つ役割を果たしています。
水分を取り入れるはたらき(吸湿性)と水分を抱え込むはたらき(保湿性)の両方を持ち、肌のうるおいを保つ上で重要なはたらきをしています。
30代では、NMFの減少も目立ち始めます。
④30代は潤いが低下
健やかなで潤いが十分な角質層には、約20%〜30%の水分が含まれています。30代は保湿の3大因子が減少し、水分量が減ってしまいます。
このように、年齢を重ねると肌の表皮のはたらきが衰えることで、バリア機能が低下しがちになります。
また、お肌のターンオーバーの期間も長くなっていくのです。
だからこそ、30代からは美容液によるエイジングケアを取り入れていくことが大切になってくるのです。
2)30代のお肌の真皮の変化は?
お肌の表皮の奥には、真皮があります。
真皮の70%はコラーゲンで、ほかにはコラーゲンを束ねてバネの役割を担うエラスチン、真皮層を埋めて潤いを担うヒアルロン酸やプロテオグリカンがあります。
これらの成分をつくっているのが、真皮線維芽細胞です。
30代になると真皮も衰えはじます。
また、線維芽細胞の活力も低下し始めます。
特に、30代後半からは女性ホルモンの分泌量も低下します。
その結果、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンの量も減っていくのです。
特に、紫外線ダメージが蓄積している場合は、光老化が進みます。紫外線対策が不十分な方は、30歳未満でも衰えが進む場合もあります。
3)30代のエイジングインデックスって?
私たちは、こうした表皮と真皮の衰えを数値で表せるように指標化しました。
それが、お肌のエイジングインデックスです。
エイジングインデックスとは、お肌の状態を、年代別に「お肌全体の代謝」「表皮の老化」「真皮の老化」の3つを軸に、それぞれに関連する要素を8つの指標で数値化し、レーダーチャートで表現したものです。
<エイジングインデックス>
<30歳のエイジングインデックス>
<35歳のエイジングインデックス>
4)30代から目立つエイジングサイン
30代は、今、説明したエイジングインデックスの低下を受けて、さまざまなエイジングサインが目立ち始めます。
代表的なエイジングサインとして以下のようなものがあります。
- 30代になってお肌が乾燥気味でカサカサする
- 今までの化粧水の浸透が悪くなった気がする
- 20代とは違って、縦長の毛穴の悩みがある、つまりたるみ毛穴が目立つようになってきた
- 目尻などに小じわが目立ってきた
- ほうれい線や口元のしわが目立ってきた
- お肌の傷が治りにくい
- 大人ニキビが目立つなど肌が荒れやすくなった
- メイクのノリが悪くなった
いかがでしたでしょうか?
1つでも当てはまるものがあるようなら、美容液を使ってできるだけ早めにエイジングケアを行うことをオススメします。
30代で出やすいエイジングサインではありますが、早い人では20代後半から実感する人もいます。
エイジングケアは、なるべく早いうちから行うことが大切です。
気付いた時からすぐに始めるようにしましょう。
5)30代からのエイジングケアの意義は?
美容液などによるエイジングケアは、年齢に負けない美肌をつくるための手段ですが、進んだエイジングサイン、例えばたるみで深くなったしわやほうれい線を消すことはできません。
どんな人でも年齢を重ねるとエイジングサインは目立ち始めますが、同じ年齢でもいつまでも若々しい人は存在します。
これらの方は、美容医療に頼っている方もいますが、若い年代から予防美容的にエイジングケアやスキンケアを行っているはずです。
また、日常の生活習慣もアンチエイジングを意識しているでしょう。
皮膚・お肌の基本的なつくりは誰でも同じですが、日々の積み重ねこそが大切なのです。
「エイジングケアって、いつから(何歳から)始めればいいの?」は、人それぞれですが、30代になれば早めにエイジングケアの習慣を取り入れることをオススメします。
その大切な手段の1つがエイジングケア美容液なのです。
3.30歳からのエイジングケア美容液の役割と特徴
30代からのエイジングケア美容液の選び方の前に、美容液の役割や特徴を理解しましょう。
1)美容液の種類と役割を理解しよう
美容液の種類は、化粧水の種類ほどたくさんありませんが、保湿美容液、エイジングケア美容液、美白対策の美容液などがあります。
美容液とは、「基礎化粧品の中で、スキンケア、エイジングケアの目的を果たすために、保湿成分、エイジングケア化粧品成分、美白成分などを、その目的に合わせて凝縮して配合したスキンケア化粧品」です。
だから、美容液には水溶性の成分であるヒューメクタントと油溶性の成分であるエモリエントがバランスよく配合されています。
ここでは、美白については触れずに、保湿美容液やエイジングケア美容液についてお話を進めます。
一般に美容液と言えば、保湿美容液のことです。
美容液の主な目的は保湿です。だから、あえて、保湿美容液と呼ぶことはあまりません。
美容液には、水溶性の保湿成分と油溶性の保湿成分が含まれています。
保湿成分にも多くの種類があり、美容液によって濃度が異なります。
化粧品には全成分表示が義務付けられており、濃度が高い順に記載されています。
自分の肌に合った商品を選ぶ意味でも、美容液を購入する際は、成分チェックを欠かさないようにしましょう。
2)エイジングケア美容液とは?
エイジングケア美容液とは、エイジングケア化粧品成分を凝縮したもの、高価な最新のエイジングケア化粧品成分を配合したもの、多数を配合したものです。
エイジングケア美容液には、法律上の定義はありませんが、主に30代以上の方向けにつくられたものです。
エイジングケア美容液でよく配合されるには、ビタミンC誘導体です。
なぜなら、ビタミンC誘導体には、酸化の防止、コラーゲンの産生、皮脂コントロール、美白、毛穴の引き締めなどさまざまな美肌のための作用があるからです。
水溶性のエイジングケア化粧品成分である「ナールスゲン」、「ネオダーミル」、「アスタキサンチン」、「フラーレン」、「プラセンタエキス」、「エルゴチネオイン」「マトリキシル」「コエンザイムQ10」、「レスベラトロール」などが含まれた美容液もエイジングケア美容液と呼ばれます。
エイジングケア美容液は、抗酸化作用などのある機能性の高い成分や保湿力の高い成分が配合された美容液と理解しておきましょう。
4.30代のエイジングケア美容液の選び方の基本
30代では化粧水の選び方も大切ですが、美容液はさらに大切です。
1)30代の美容液は保湿力の高いものを選ぶ
30代に限らずスキンケアで求めるべきことは、保湿です。
だから、スキンケア化粧品に求めるはたらきは保湿です。
だから、美容液も30代からは保湿力が大切です。
スキンケア化粧品による保湿には、「水分を与える」「水分を保持する」「水分の蒸発を防ぐ」という3つのプロセスがありますが、最も大切なのは「水分を保持する」ことです。
美容成分が凝縮された美容液は、その役割の要なのです。
だから、30代からの美容液としては、まず「水分を保持する」力を重視しましょう。
保湿力の高いいくつかの成分をご紹介します。
①セラミド
セラミドは、水分を両側からサンドイッチのように挟み込む油溶性の成分です。
湿度が下がっても保湿力を失わないので、冬の乾燥肌対策でも使える保湿成分です。
30代からの美容液ではぜひ、使いたい成分です。
脂溶性の化粧品成分のため、化粧水には配合しにくく、ある程度の油分を含んだ美容液や保湿クリームで取り入れる方が効果的なのです。
つまり、セラミド化粧水よりセラミド美容液やセラミドクリームがオススメです。
そんな保水力に優れたセラミドの中でも、ヒト型セラミドは高い保湿力を持っています。
なぜなら、その名のとおり、人のお肌がもとから持っているセラミドと同じ構造をしているからです。
美容液の全成分表示には、「セラミド2」、「セラミドAP」、「セラミドNP」などと記載されているので、パッケージなどをぜひ確認してくださいね。
②プロテオグリカン
プロテオグリカンは、水溶性の保湿成分で、糖とたんぱく質が結びついた「糖たんぱく質」に分類される成分。
ヒアルロン酸に匹敵、あるいはそれ以上の保湿力があると言われる注目の化粧品成分です。
かつては、つくり出すことが難しかったことから、1g 3000万円もしたという成分で、そのことがよく話題になりました。
プロテオグリカンには、コラーゲンやヒアルロン酸を増やす効果やEGF様作用も認められています。
プロテオグリカンは、プロテオグリカン配合美容液でもプロテオグリカン配合化粧水でも高い効果を発揮します。
③ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、今やだれもが知っている保湿成分の1つで、水分を抱え込んで保水する成分です。
分子量が大きなタイプから小さなタイプまでいくつかの種類があります。
④コラーゲン
コラーゲンは、美容では最も有名な成分です。
美容液では保湿成分として、水分を抱え込んで保水します。
分子量が大きなタイプから小さなタイプまでいくつかの種類があります。
他にも、エラスチン、グリセリン、BG、アミノ酸誘導体などが美容液の保湿成分として配合されます。
また、サッパリしたオイルであるスクワランなども美容液に配合されます。
30代からのエイジングケアにオススメの美容液は、ヒト型セラミドとプロテオグリカンが入った美容液です。
ぜひ、30代の乾燥肌を改善する美容液を選びましょう。
2)30代からはエイジングケアを意識して美容液を選ぶ
30代になると肌老化も気になり始めます。まだエイジングサインが目立っていない場合でも、予防美容のためにエイジングケア化粧品成分を配合したエイジングケア美容液をオススメします。
いくつかのエイジングケア化粧品成分をご紹介します。
①ナールスゲン
ナールスゲンは、分子量が330程度の極めて小さなアミノ酸誘導体です。
水溶性のエイジングケア化粧品成分のため、エイジングケア化粧水にもエイジングケア美容液にも配合されます。
基礎実験で、3つの美肌たんぱく質 、コラーゲン、エラスチン、HSP(ヒートショックプロテイン)47を増やすことがわかっています。
また、表皮で抗酸化物質であるグルタチオンを増やします。
さらに、紫外線による光老化を抑えるはたらきもあります。
②ネオダーミル
ネオダーミルは、スイス発バイオテクノロジーで開発された新しいエイジングケア化粧品成分。
基礎実験で、Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンを増やすことがわかっています。
③ビタミンA誘導体
ビタミンA誘導体には、レチノールやレチノイン酸トコフェリルがあります。
ターンオーバーを促し、真皮のコラーゲンをサポートするはたらきなどがあり、しわ対策の美容液やほうれい線対策の美容液に配合されます。
ただし、レチノールは、刺激が強いので注意が必要です。
効果はそのままで、刺激性を弱くした「レチノイン酸トコフェリル」がおすすめです。
④ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、美白効果、ニキビの予防・改善効果、毛穴の黒ずみや引き締め・詰まり改善、肌のコラーゲンを増やす効果などから、若い世代からエイジングケア世代まで幅広い世代に人気の化粧品成分です。また、お肌の酸化を防ぎます。
ビタミンC誘導体には、アスコルビン酸ナトリウムやVCエチルなどの水溶性ビタミンC誘導体とVC-IPなどの油溶性ビタミンC誘導体がありますが、美容液では軽めのテクスチャーなら水溶性、重めのテクスチャーなら油溶性が使われることが多いようです。
また、最近では両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)なども登場しています。
他には、抗酸化成分として、次のものがあります。
まだ、30代の前半ではエイジングサインが目立たない場合が多いのですが、5年後や10年後のエイジレスな美肌のために早めにエイジングケア美容液を使い始めましょう。
なお、40代や50代の美容液の選び方は、次の記事を参考にしてください。
5.肌質を考えたエイジングケア美容液の選び方
30代からは、多くの方が乾燥肌に傾きます。この年代からは、肌質(肌タイプ)を考えて美容液を選ぶことが大切です。
まずは自分の肌質を把握してみましょう。
ここで大切なのは、30代の今の自分の肌質をチェックすることです。
肌質は変化しますので、20代や以前の肌の状態を参考にすると、現在の肌質に合っていない場合があります。
1)普通肌とオススメの美容液
普通肌とは、健やかな状態の肌です。
どんな美容液を使っても、肌荒れやあかみなど肌トラブルなどが起こることは少ない理想的なお肌の持ち主です。
お肌全体に適度な潤いがありますが、30代からは頬やUゾーンは多少カサついてくることもあります。
そんな乾燥肌とまではいかない肌状態でも、30代は保湿力の高い美容液を選びましょう。
2)乾燥肌にオススメの美容液
乾燥肌とは、肌の水分量や皮脂量が少ない状態の肌のことです。
肌の水分量が少なく、肌表面の皮脂量が多ければインナードライ肌ですが、その本質は乾燥肌です。
乾燥肌の方は、目元のしわをはじめ小じわ(ちりめんじわ)などが目立ちやすくなります。
また、乾燥肌が進むとよりバリア機能が低下して敏感肌になることもあります。
30代で乾燥肌の方の美容液は、ヒト型セラミドやプロテオグリカンなどの保湿力の強い成分が配合されたものがオススメです。
また、エイジングケアにはビタミンC誘導体はよいのですが、乾燥肌をさらに進ませてしまうリスクがあるので、濃度は低めのものをオススメします。
インナードライ肌も乾燥肌と同じと考えて美容液を選べばよいのですが、必要に応じて保湿クリームや美容オイルも使いましょう。
なお、敏感肌の方は、「敏感肌化粧水の選び方は、ランキングより正しい知識で!」を参考にして化粧水を選んでくださいね。
3)脂性肌
脂性肌とは、肌全体がテカリやすいなど、皮脂量や水分量が多い状態の肌のことです。
キメが粗く毛穴が開いている状態であるため、化粧も崩れやすいという特徴があります。
皮脂量のバランスが崩れているので、皮脂をコントロールするビタミンCを誘導体入りのエイジングケア美容液がオススメです。
ただし、一見脂性肌に見えて実は乾燥肌というインナードライ肌の場合は、脂性肌のケアを行ってはいけません。
30代で急に脂性肌に変わったという方には、実はインナードライ肌だったという場合もあるので要注意です。
そんな場合は、乾燥肌と考えて美容液を選びましょう。
4)混合肌
混合肌とは、部分的に乾燥肌であったり、脂性肌である肌のことです。
どんな方でもTゾーンは脂っぽくUゾーンはかさつきがありますが、30歳を超えて、その差が顕著になることがあります。
必要に応じて、顔のパーツ別のケアをする必要がありますが、混合肌も多くの場合は、その本質は乾燥肌です。
だから30代で混合肌の方は、乾燥肌と同じ考え方で美容液を選びましょう。
6.30代の肌悩みに合ったエイジングケア美容液の選び方
30代では、前半はまだエイジングサインは目立たない場合が多いのですが、後半はエイジングインデックスの低下によって、肌老化も進んできます。
1)表皮の肌悩みはエイジングケア美容液で改善
表皮のバリア機能とターンオーバーの乱れによる乾燥肌、またそれが原因の肌悩みは、エイジングケア美容液での改善が可能です。
乾燥によるほうれい線、くすみ、毛穴の悩みなどは、先ほど紹介したオススメの保湿成分やエイジングケア化粧品成分を配合した美容液で改善可能なのです。
また、敏感肌やインナードライ肌などもお肌の乾燥が深く関わっています。
表皮に関するもう1つの肌悩みとして、メラニンに関係があるのがシミです。
これも、角質層にメラニン色素が留まってしまう肌悩みです。
エイジングケア美容液でターンオーバーを正常化させることや美白化粧品を使うことでケアしましょう。
しかし、最も大切なことはシミができないようにしっかりと紫外線対策を行うことです。
30代ではまだ表皮の肌悩みの方が多いので、多くは正しいエイジングケアや生活習慣で改善することも可能です。
2)真皮の肌悩みが目立つ前にエイジングケア美容液で対策
もう1つは、真皮の衰えやさらに肌の奥の老化による肌悩みです。
例えば、シワにはいくつか種類がありますが、深いシワの原因は、真皮の衰えや表情筋、皮下組織の衰えが原因です。
また、深いほうれい線、顔のたるみ、目の下のたるみ、目の下のクマ(黒クマ)、まぶたのたるみ、たるみ毛穴なども真皮や表情筋、皮下組織の衰えが原因です。
さらに、まれに30代でもゴルゴラインやマリオネットラインに悩む方がいますが、これらも顔のたるみが原因です。
それ以外でも、むくみが原因となるほうれい線、急激なダイエットによるほうれい線などもあります。
これらは、エイジングケア美容液では改善することはできません。
だから、エイジングサインに悩む前から、抗酸化作用やコラーゲンやエラスチンなどをサポートする成分を配合したエイジングケア美容液で予防を心がけましょう。
また、顔冷えや顔のむくみは冷え性などによる血行不良、黄ぐすみはお肌の糖化が原因です。
これらは、スキンケアやエイジングケアではなく、日常の生活習慣で予防や改善を行うことが大切です。
なお、肌悩み別の美容液の選び方については、次の記事を参考にしてください。
7.30代の美容液の使い方
1)美容液を使う前に30代で意識したいこと
30代は美あ容液を漫然と使うという考えではなく、美容成分をしっかり肌に浸透させる意識を持つことがとても大切です。
また、30代からは間違った使い方でお肌に負担や刺激を与えることのないようにすることも大切です。
つまり、美容液の持つ力を最大限引き出すとともに、安全に使うことも大切なのです。
20代ではあまり意識せずに使っていた化粧品も30代からは、エイジングケアを意識した使い方を心がけましょう。
美容液の使い方については、「美容液の効果的な使い方と順番があった!美肌への近道を公開」で詳しく取り上げていますので、ぜひ、チェックしてみてください。
ここではポイントをご紹介します。
①美容液の使い方のポイント
まず、美容液をはじめ化粧品は適量使うことが基本です。
使う順番の基本は、「化粧水 → 美容液 → 乳液 → 保湿クリーム」です。
2種類の美容液を使う場合は、テクスチャーの軽いものを先に使いましょう。
顔全体に使った後、気になるパーツに重ね塗りをしましょう。
強く擦らずにやさしくなじませましょう。
30代になるとターンオーバーは、30日以上になります。
ターンオーバーを意識して、最低1カ月、できれば2カ月は使用を続けることもポイントです。
ただし、肌が赤くなったり、かゆみがでるなど問題がある場合は、美容液の使用を中止しましょう。
2)フェイスマスクも上手に活用しよう
フェイスマスクは、美容液と同じような美容成分が配合されているものがたくさんあります。
呼び名は違いますが、成分から考えれば美容液です。
フェイスマスクを30代からのエイジングケアに取り入れるのはよい方法です。
そんなフェイスマスクを選ぶポイントは、次の2つです。
- バイオセルロースなどの素材の浸透性の高いものを選ぶ
- 手持ちの美容液とは成分が異なるものを選ぶ
週1回程度のスペシャルケアでエイジレスな美肌を目指しましょう。
美容液と一緒に使いたいオススメのフェイスマスクは、バイオセルロース製の「ナールスパッション」です。
リンパ管ケア成分「キュアパッション」(クダモノトケイソウ果実エキス)やヒアルロン酸Na、グレープフルーツ果皮エキス、ヒメフウロエキス、アロエベラ液汁などを配合した、ナールスのエイジングケア化粧品とは相性のよいエイジングケアフェイスマスクです
8.30代にオススメのエイジングケア美容液
30代のエイジングケアにオススメの美容液がナールス ネオです。
美女が選ぶベスト美容液などでも高い評価を得ている目元・口元専用美容液です。
私たちの美容液ランキングの第1位です。
そんなナールス ネオは、2019年5月にリニューアルしました。
1)ナールス ネオの開発コンセプト
目元や口元のハリやツヤをキープして、「エイジングサインへのファイナルアンサー」を目指して開発しました。
2)ナールス ネオの配合成分のポイント
①ナールスゲンを推奨濃度で配合
ナールスゲンは、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47を増やします。また、お肌の表皮でグルタチオンを増やし、酸化を防ぎます。
さらに、乾燥による小じわや目元のハリの改善をサポートします。
ナールスゲン以外にも9種のアミノ酸誘導体を配合しています。
②ネオダーミルを推奨最高濃度で配合
バイオテクノロジーによって生まれた細胞のエネルギー源で、コラーゲン、エラスチンを強力にサポート。
2週間でシワの体積を13%減少、シワの深さを15%減少させる臨床データを有する成分です。
肌のハリや弾力をキープするための「攻めるエイジングケア」をサポートします。
③2種のビタミンC誘導体配合
30代にはビタミンCが大切。
ナールス ネオは、ビタミンC誘導体美容液です。
水溶性ビタミンC誘導体の中でも効果が高く刺激が少ないVCエチル(エチルアスコルビン酸)と、浸透性の高い両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)を配合。
毛穴ケアも期待できます。
④プロテオグリカン配合
ナールス ネオは、プロテオグリカン美容液です。
プロテオグリカンは、糖とタンパクが複合した「糖たんぱく質」で、お肌の細胞の増殖や、ヒアルロン酸、コラーゲンの産生をサポート。
また、ヒアルロン酸に匹敵する高い保湿力を持った成分です。
潤いのあるふっくらしたお肌をキープする「守るエイジングケア」をサポートします。
⑤ビタミンA誘導体配合
レチノールを改良したビタミンA誘導体レチノイン酸トコフェリル配合。
ターンオーバーを促進して、お肌のハリを取り戻します。
⑥6種のセラミド配合
セラミドの中でも保湿力に定評のあるヒト型セラミド6種(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)を配合したセラミド美容液です。
お肌のバリア機能を守り、乾燥を防ぐことで30代のエイジングケアをサポートします。
⑦9種のアミノ酸配合
ヒドロキシプロリン、グリシン、アラニン、プロリン、セリン、アルギニン、リシン、グルタミン酸、トレオニンの9種のアミノ酸とその代謝物であるPCA-Naを配合してNMF(天然保湿因子)の構造に近い成分設計をしました。
⑧抗酸化成分を複数配合
半永久的に抗酸化作用を発揮する金コロイドとともに、強力な抗酸化成分であるコエンザイムQ10やエルゴチオネインを配合することで、お肌の酸化を防ぎます。
⑨お肌に不要な成分を無添加
無香料・無着色、旧指定成分は配合していません。
パラベン、フェノキシエタノールほか、アルコール性防腐剤の無添加化粧品です。
また、アルコールフリー化粧品です。
*フェノキシエタノール、パラベンが、キャリーオーバーとして微量含まれます。
そんなナールス ネオは、冬の乾燥肌対策だけでなく夏でも乾燥肌対策や春の乾燥肌対策、秋の乾燥肌対策でも使えます。
つまり、どの季節でも使える30代にオススメの美容液です。
3)新しいナールス ネオに追加された成分は?
そんなナールス ネオが、さらに「抗酸化」と「抗シワ」を強化して2019年に生まれ変わりました。
従来の成分はそのままに3つの成分を追加しました。
30代にとっても心強い美容液です。
①レスベラトロール
レスベラトロールは、ポリフェノールの一種で高い抗酸化力を持っています。
間接的に長寿遺伝子を活性化することが研究でわかっています。
肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れや乾燥肌の予防が期待されています。
②ブドウ葉/種子/皮エキス
ブドウ葉/種子/皮エキスは、ポリフェノールを含み高い抗酸化力を持つことが大きな特徴です。
肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れの予防、アトピー性皮膚炎の予防などが期待できます。
③アセチルデカペプチド-3
アセチルデカペプチド-3は、アルギニン、メチオニン、グルタミン酸の3つのアミノ酸からつくられたペプチドです。
FGF(線維芽細胞成長因子)に似たはたらきがあります。
FGFとは、細胞の増殖や分化を促す成長因子の1つで、線維芽細胞を活性化させるはたらきがあります。
顔のたるみが原因のエイジングサインやシワやほうれい線の予防が期待されています。
これら3つの成分は、刺激性がなく、敏感肌をはじめどんな肌質でも使える成分です。
また、ボトルデザインがスタイリッシュになって、持ちやすく、出しやすく、1回に出す量の調節がしやすくなっています!
9.30代からのエイジングケアで大切なこと
30代のエイジングケアは、美容液だけで完結するわけではありません。
数年後の40代のエイジングケアやさらに10年後の50代のエイジングケアが楽しく進められるように、しっかりと準備を進めましょう。
1)30代からは洗顔やクレンジングもやさしく
30代からは、将来の肌老化を防ぐ上でメイクを落とすクレンジングや洗顔を優しく行うことが大切です。
なぜなら、40代や50代になると肌が薄くなるので、30代からのクレンジングや洗顔で負担を小さくすることでエイジングケアになるからです。
30代からは、クレンジングジェルやクレンジングクリーム、クレンジングミルクがオススメです。
中でも、アミノ酸系界面活性剤が洗浄成分の敏感肌向けのクレンジング料がオススメです。
クレンジングは強く擦らずに行うこと、また、クレンジングの時間は、60秒程度で終えましょう。
洗顔も同じで、刺激の少ないタイプを使って優しく、短時間ですませましょう。
クレンジングや洗顔後は、時間をおかずに化粧水をつけましょう。
2)30代は美容液に加えて生活習慣が大切
エイジングケア美容液を使う目的をよく理解し、過度に頼ってしまうのではなく、美肌のためには、バランスのよい食事や質の高い睡眠、適度な運動などでアンチエイジングを意識した生活習慣を身につけましょう。
30代からは食べ物に注意することで乾燥肌の原因を避けることや肌老化を予防するが大切です。
30代からは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを含む食べ物がオススメです。
ビタミンAやCは、かぼちゃやブロッコリー、にんじん、ほうれん草などの緑黄色野菜、柑橘系のフルーツなどに豊富に含まれます。
野菜もアンチエイジングを意識した食べ方をしましょう。
また、卵や牛乳、乳製品のほか、肉、魚介類、大豆製品などたんぱく質も積極的に摂りましょう。
美肌のための食べ物、飲み物については、次の記事も参考にしてください。
この他、コーヒーでも美肌がサポートできますし、緑茶も美肌づくりに役立ちします。
さらに、カカオが豊富なダークチョコレートも美肌への効果が期待できます。
30代のエイジングケアに食べ物や飲み物を上手に取り入れましょう。
10.30代のエイジングケア美容液の選び方と使い方に関するよくある質問一覧
1)30代に必要な美容成分は?
30代の方に必要な美容成分は、加齢に伴い現れる肌老化の予防ができる成分です。中でも、コラーゲンを増やす成分を取り入れることは、エイジングに対する予防美容としても有効です。
例えば、レチノールやナールスゲン、ネオダーミル、ナイアシンミド、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体などの美容成分が配合された化粧品を使うことがおすすめです。
また、セラミド、プロテオグリカン、ヒアルロン酸、スクワランなどの高保湿・低刺激の美容成分が配合された化粧品を使うことがおすすめです。
2)エイジングケア美容液 何歳から?
エイジングケア美容液は、何歳から使い始めても良いです。一般的にエイジングケア美容液は30代以上の方向けに作られていることが多いですが、20代で使っても問題ありません。
エイジングケア美容液を使うことで、加齢とともに現れるエイジングサインを予防したり、エイジングサインの進行を遅らせるという役割でもお使いいただけますので、おそくとも30代の方はエイジングケア美容液を取り入れることをおすすめします。
3)30代のエイジングケア美容液の選び方は?
30代のエイジングケア美容液の選び方は、目的や自分の肌質・肌状態を考えて選ぶようにしましょう。
例えば、乾燥肌の方は、お肌の水分量が足りていない状態なので、ヒト型セラミドやプロテオグリカンなどの保湿力の強い成分が配合されたエイジングケア美容液を選ぶようにしましょう。脂性肌の方は、皮脂量のバランスが崩れるため、ビタミンC誘導体配合のエイジングケア美容液を使い、皮脂量をコントロールしましょう。
11.まとめ
30代のエイジングケア美容液の選び方と使い方について幅広くご紹介しました。
また、おすすめのエイジングケア美容液をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
30代は、これまで気にならなかったお肌のエイジングサインが目立ち始めます。
そんな時に使うのが、エイジングケア化粧品ですが、エイジングケア美容液は保湿やエイジングケアの要です。
だから、肌質や肌悩みなどに合わせてしっかり選ぶことが大切です。
ぜひ、この記事を参考に、30代のあなたの肌質や肌状態、肌悩みにピッタリのエイジングケア美容液を選んでくださいね。
そして、そんなエイジングケア美容液を正しく使って、健やかで美しい30代の素肌を手に入れてくださいね。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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