保湿の3大因子は30代から不足する!エイジングケアでキープ

エイジングケアを始めた30代女性

保湿の3大因子とは、ハリやうるおいに必要な美肌成分である天然保湿因子(NMF)、皮脂膜、角質細胞間脂質のこと。

これらは、お肌のバリア機能にとって、大切ですがエイジングで減ってしまうのです。

この記事では、保湿の3大因子を守って美肌をキープするための30代からのエイジングケアのコツをご紹介します。

この記事を読むことで得られることは?

・  保湿の3大因子とは何か、またその役割がわかります。

・  お肌のバリア機能と保湿の3大因子の関係がわかります。

・  保湿の3大因子を守るエイジングケアポイントがわかります。

京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事

ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。

この記事の目次を紹介する女性のイラスト

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1.あなたは保湿の3大因子をご存知ですか?

3大因子のイメージ

「保湿の3大因子は30代から不足する!エイジングケアでキープ」をお届けします。

あなたは、エイジングケアに大切な表皮にある保湿の3大因子(要素)をご存知ですか?

美肌のためにとても大切なので、これを知らずに30代からのエイジングケアを行うことは危険!

また、エイジングケア化粧品などの基礎化粧品は、この3つの因子を補うことがその大きな役割です。

正しいエイジングケアと保湿のために、表皮の角質層にある3つの要素を理解しましょう。

また、食べ物や睡眠などの日常生活で保湿の3大因子を減らさないことも大切です。

この記事では、エイジングケア初心者の方々のために、保湿の3大因子について詳しくご紹介します。また、それを守って美肌になる方法をご紹介します。

「保湿の3大因子って何?教えて欲しい!」

「30代なのでこのままのお肌をずっとキープしたい!」

「保湿の3大因子のそれぞれのはたらきを知りたい!」

「保湿の3大因子を守るエイジングケア方法は?」

「エイジングケア以外でできることも知りたい!」

などとお考えの方は、ぜひ、読み進めてくださいね。

<保湿の3大因子のためのエイジングケアなら>

保湿の3大因子をサポートするエイジングケア化粧品「ナールス」

美女3名の座談会「保湿の3大因子を守るシンプルなスキンケアは?

<この記事の大切なポイント>
  • 保湿は、表皮の角質層にある「保湿の3大因子」を意識することが大切です。その3つとは、皮脂膜、NMF(天然保湿因子)、角質細胞間脂質です。
  • 30代からは、保湿の3大因子をはじめ、美肌を保っているさまざまな成分が減少し始めます。そのため、エイジングケア化粧品でしっかり保湿を行うことが大切です。
  • 保湿の3大因子はバリア機能を担っていて、お肌を外部刺激から守る役割もあります。しっかりとエイジングケアを行いましょう。
  • 保湿の3大因子は、加齢以外にも紫外線やストレス、誤ったスキンケアでも減ってしまいます。正しいスキンケアでお肌を守りましょう。
  • 保湿の3大因子は、スキンケアだけではなくバランスのよい食生活ほか、規則正しい生活習慣で減少を抑えることができます。ぜひ、健康やアンチエイジングを意識した生活習慣を身につけましょう。

2.30代から始めたい保湿の3大因子を意識したエイジングケア

エイジングケアを意識しはじめた女性

1)保湿の3大因子は30代から減少

年齢とともに、お肌の状態は変化していきます。

お肌のハリツヤやうるおいに必要なあなた自身の美肌成分も、加齢によって減少。

この美肌成分が保湿の3大因子です。これらが減ると、お肌のバリア機能が低下して乾燥肌になりがちです。

すると、シミ毛穴が目立つ、小じわが増えてきた…など、いやなエイジングサインもあらわれ出します。

「でも、本格的なエイジングケアは、40代からで大丈夫」

ラメラ構造がカギだと理解している女性

そんなふうに考えているあなた!!

エイジングケアにとってとても大切で、美肌を成り立たせる表皮の保湿の3つの因子(要素)の量は、30代から低下し始めるといいます。

すでにエイジングケアを始めているという方も、これからのエイジングケアの効果を高めるために、3つの表皮の保湿因子(要素)について知っておきたいですね。

2)保湿の3大因子を意識したエイジングケアはいつから?

エイジングケアをいつから始めるのがよいかについては、「エイジングケアって、いつから(何歳から)始めればいいの?」でご紹介したとおり、「必要だと感じた時」でよいのですが、できれば30代の前半からエイジングケア化粧品をお使いになることをオススメします。

エイジングケアの最初のステップは、保湿の3大因子の中の水溶性成分であるNMF(天然保湿因子)を補うエイジングケア化粧水がおすすめです。


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3.保湿の3大因子を守ることはエイジングケアの要

保湿の3大因子が安定している女性

1)表皮にある保湿の3大因子

エイジングケアの基本は、乾燥からお肌を守る「保湿」。

お肌の乾燥は、ツヤや透明感を失わせるだけでなく、バリア機能の低下を招き、肌荒れ肌老化の原因になります。

まさに、乾燥はエイジングケアの大敵ですね。

保湿に関しては「お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分」で詳しく解説していますが、「適切な量の水分が、保湿成分によってお肌の中につなぎ止められ、さらに油分によって水分の蒸発を防ぎ、お肌にしっかり保持されている状態」のことです。

この状態は、本来、化粧品ではなく、お肌自身で生み出すことができるのです。

もともとお肌には、自ら保湿物質をつくり出し、表皮の角質層に水分を蓄えておく機能があります。これを保湿能と呼びます。

この保湿能、つまり水分保持機能を支えているのが、お肌のうるおいを守る保湿の3大因子です。

という3つの保湿物質こそが、保湿の3大因子です。

3つは互いに助け合いながら、水分をキープしています。

また、お肌を外部の刺激から守るバリア機能もこれらの3つの保湿物質によって支えられています。

<表皮の構造と保湿の3大因子>
表皮の構造と保湿の3大因子のイラスト

「NMF(天然保湿因子)」「皮脂膜」「角質細胞間脂質」が健全にはたらいている状態であれば、角質層には約20%〜30%の水分が含まれているといわれ、若々しく、うるおいのある肌理(キメ)が整った素肌を保つことができるのです。

しかし、エイジングケアの要ともいえるこの3つの因子は、年齢とともにつくられる量が減少。

20代をピークに、30代になると低下し始め、それによってお肌表面にはさまざまなエイジングサインがあらわれてきます。

年齢ごとのお肌の状態については、こちらの記事をご参照ください。

「エイジングインデックス」はエイジングケアの道しるべ!肌老化を数値化

2)真皮の衰えは、たるみの原因に!

この記事では、真皮や真皮の中にある線維芽細胞コラーゲンエラスチンヒアルロン酸プロテオグリカンなどについては、詳しく触れません。

これらの衰えは、もちろん、お肌の老化の原因であり、たるみやたるみが原因となるほうれい線しわたるみ毛穴ゴルゴラインマリオネットラインなどをもたらします。

しかし、こうしたエイジングサインや肌悩みも表皮の3大因子を意識してしっかり保湿することで、目立つのを遅くすることも可能です。

だから、まずここでは、保湿の3大因子を意識したエイジングケアを理解しましょう。

なお、最近では、真皮の加齢による変化も乾燥肌と関係していることがわかってきました。

一方、角質細胞が顔のたるみシワの形と関係していることもわかってきました。

<参考記事>

角層細胞が顔のたるみ、シワの形を決めていることがわかった!


4.保湿のための3大因子それぞれの役割

保湿のための3大因子の役割について説明する女性

では、角質層の水分保持のためにはたらき、お肌のうるおいをキープしてくれる表皮の3要素である保湿の3大因子について詳しくみてみましょう。

1)NMF(天然保湿因子)

NMFとは、ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクターの頭文字を取ったもの。

角質細胞内にあり、健やかな角質細胞は、その重さの約30%をNMFが占めています。

また、NMFは角質の表面から奥へいくほど増えます。

NMFの主な成分は、新陳代謝の過程でたんぱく質(フィラグリン)が分解されて放出したアミノ酸

そして、その代謝物であるPCA-Naで約50%を占めます。ほかには尿素乳酸Naなどです。

水分を取り入れるはたらき(吸湿性)と水分を抱え込むはたらき(保湿性)を持ち、角質層においてとらえた水分を逃さないという重要な役割を果たしています。

エイジングケアにとって理想的な、うるおいに満ちたお肌の状態を保つためには、NMFがとても重要なのです。

NMFで保湿されたイメージ

2)皮脂膜

皮脂膜は、皮脂腺から分泌された皮脂(油分)になどの水分が混じってできています。

この油分と水分は、皮表脂質に含まれるリン脂質などによって乳化され、クリーム状に混ざって「天然の保湿クリーム」として皮膚表面をおおい、NMFや角質細胞間脂質のはたらきにより角質層に蓄えられた水分を蒸散させないようにします。

また、皮脂膜には、お肌に柔軟性や弾力性を与えるエモリエント効果、外部の刺激からお肌を守る防御効果、暑さや寒さからお肌を守る保護効果などもあり、エイジングケアにとって大切な役割を果たしています。

もう1つ大切なことは、皮脂の主成分である中性脂肪(トリグリセリド)が皮膚常在菌によって脂肪酸とグリセリンに分解されることです。

このグリセリンもお肌の保湿能を高めます。

3)角質細胞間脂質

その名のとおり、角質層の細胞と細胞の間に存在し、角質における水分保持の約80%を担う角質細胞間脂質。

新陳代謝の過程で生じるもので、約半分はセラミドでできています。

また、コレステロールも含まれています。

セラミドは、脂質、つまり油とはいうものの、水となじむ構造を持ち、水分をサンドイッチ状にはさみ込む性質でお肌のうるおいを保ちます。

また、セラミドには、角質の細胞と細胞をつなぐ役割もあり、セラミドが水分をはさみ込み、さらに細胞と細胞を固定する接着剤のようにはたらくことによって、お肌の水分を逃さないようにしているのです。

こうして、お肌の角質層は、水と油が交互に10層近く重なった状態を形成します。

これを「ラメラ構造」と呼びます。

ラメラ構造が健やかな状態であれば、水分の保持が十分できると同時に外部刺激の侵入を防ぐことができるのです。

このように、角質層の中でパワフルな水分保持力を発揮するセラミドは、エイジングケアのカギを握る存在といえます。

セラミドについては、こちらの記事もぜひお読みください。

保湿成分セラミドのはたらきとエイジングケア効果とは?

健やかな素肌では、「NMF(天然保湿因子)」、「皮脂膜」、「角質細胞間脂質」の保湿の3大因子がしっかりはたらいているのです。


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5.保湿の3大因子が不足するのは加齢のせい?

加齢による肌の変化を気にする女性

1)加齢とともに減る保湿の3大因子

肌の保湿力をキープするには、これら「NMF(天然保湿因子)」、「皮脂膜」、「角質細胞間脂質」という3大因子(要素)は欠かせない存在です。

中でも、「NMF(天然保湿因子)」と「角質細胞間脂質」の役割は大きく、この2つの減少は角質層の水分不足の大きな要因となってしまいます。

その理由として、「NMF(天然保湿因子)」、「角質細胞間脂質」ともに、表皮のターンオーバー(新陳代謝)から生み出される保湿物質のため、まず新陳代謝がスムーズに行われていないと、どちらも不足してしまうのです。

しかし、加齢とともに新陳代謝の機能は弱まっていくため、「NMF(天然保湿因子)」も「角質細胞間脂質」も必然的に不足しがちに。

角質層の水分保持能力も低下し、乾燥しやすくなることで、お肌のエイジングをすすめてしまいます。

エイジングで乾燥肌に悩む女性

さらに、皮脂の分泌量も年齢を重ねるにつれ、どんどん減少していきます。

皮脂の分泌量が不足することも、お肌の老化に影響を与えると考えられ、エイジングケアにとって、この3要素の不足は大きな問題といえます。

このように、これらの3要素の減少は、加齢と密接な関係があります。

つまり、高齢の方に乾燥肌が多いことや老人性乾皮症が多いのは、保湿の3大因子の減少が影響を与えているのです。

だから、エイジングケアの基本の「保湿」とは、この3つを補うスキンケアなのです。

<年齢と角質細胞間脂質の関係>
年齢と角質細胞間脂質の関係を表すグラフ

<年齢と天然保湿因子の関係>
年齢と天然保湿因子の関係あらわすグラフ

<年齢と皮脂の関係>
年齢と皮脂の関係をあらわすグラフ

2)加齢以外の保湿の3大因子が減る原因

しかし、加齢以外にも、次の要素などが悪影響を与えます。

30歳未満でスキンケアをしっかりしているのに、あまりにも乾燥が気になる場合などは、生まれ持っての体質やアトピー性皮膚炎お肌の質・タイプを除けば、生活習慣が大いに関係しています。

エイジングケアを考える際には、いっしょに日常生活もチェックしてみましょう。

日常生活や食べ物に関しては、次の記事を参考にしてください。

アンチエイジング的生活習慣は肌老化予防にエイジングケアより大切!

紫外線対策こそエイジングケア!日焼けダメージの肌老化を防ぐ対策

美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで

美肌のための食事のとり方とアンチエイジングへの効果は?

セラミドを食べ物、飲み物で!乾燥肌としわにも効果が期待?

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3)誤ったスキンケアで保湿の3大因子が減る!

誤ったスキンケアを行ってしまった女性

また、次のようなことも同様に悪影響を与えるので気をつけたいですね。

  • 過剰なスキンケア
  • 誤った洗顔やクレンジング

①過剰なスキンケア

化粧水をはじめ、化粧品の誤った使い方や使いすぎも保湿の3大因子にとってマイナスです。

化粧水のつけすぎなど、必要がない場合にさまざまな化粧品を使えば、お肌の刺激になることもあります。

化粧品は使用量や使い方を守ることが大切です。

また、化粧水パックフェイスマスクなどを長時間行うと、角質層が「水浸し」の状態になってしまいます。

これらもバリア機能を低下させる原因になることもあり、保湿の3大因子に悪影響を与えます。

②誤った洗顔やクレンジング

1日3回以上洗顔する、2分以上のクレンジングや洗顔、脱脂力が強すぎるクレンジングなどは、必要な皮脂まで取り去ったり、セラミドやNMFを洗い流すリスクがあります。

これらもバリア機能を低下させる原因になることもあり、保湿の3大因子に悪影響を与えます。

特に、インナードライ肌敏感肌の方は気をつけましょう。

クレンジングや洗顔についての詳しい情報は、こちらの記事をご参照ください。

洗顔の正しい知識でランキング不要のオススメの洗顔料の選び方

ダブル洗顔の正しい方法は?肌質・肌状態・年齢で考える

クレンジングの効果アップ!メイク落としの選び方と使い方

セラミドを減らさないクレンジングと洗顔の選び方とは?

エイジングケアで本当に大切なのは紫外線対策と保湿と洗顔

クレンジングの正しい方法と使い方で美肌を目指す!

インナードライ肌を改善するクレンジング料の選び方と使い方

敏感肌に使いたい!おすすめのクレンジング11種と選び方


6.保湿の3大因子の不足を補うエイジングケア

潤いを取り戻す女性

これらが減少し始める30代からは、20代とは違ったスキンケア、エイジングケアをスタートする時期に来ています。

NMF(天然保湿因子)、角質細胞間脂質の主成分であるセラミドや皮脂分泌が減ることで、お肌は乾燥しやすくなるため、まずはうるおい不足を補うためのエイジングケアが必要に。

そのためには、高い保湿力のあるエイジングケア化粧品を選ぶことを意識しましょう。

1)まずはベースとなるアミノ酸成分

NMFの約50%はアミノ酸とアミノ酸の代謝物であるピロリドンカルボン酸

アミノ酸は1 種類ではなく、グリシンアラニンプロリンセリンアルギニンリシングルタミン酸トレオニンなど、さまざまなアミノ酸が混じっています。

化粧品の成分としてもこれらのアミノ酸系成分はあるので、ベース成分としてアミノ酸やアミノ酸誘導体を補うことで、NMFに近いはたらきをします。

また、京都大学と大阪市立大学で共同開発されたエイジングケア化粧品成分ナールスゲン」もアミノ酸誘導体です。

ナールスゲンは、分子量331ダルトンという小さな成分で、浸透性が高く、水分を保持することでお肌を保湿するはたらきに加え、次に挙げるエイジングケアをサポートするはたらきがあります。

  • お肌のハリや弾力に大切なコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、HSP47、HSP70を増やす
  • 表皮の抗酸化物質グルタチオンを増やす
  • 紫外線ダメージによる光老化を抑える

これは、NMFにはないはたらきです。

ほかにもグリセリンBG、ヒアルロン酸、コラーゲンなども水分保持のための保湿成分です。

これらの水溶性成分は、ヒューメクタントと呼ばれます。

保湿化粧水にはこれらのヒューメクタントが配合されています。

また、医薬品として使われるヘパリン類似物質も水分保持をするとともに、抗炎症作用や血行促進作用を持ちます。

だから、乾皮症(皮脂欠乏性湿疹)の治療などに使われます。

<参考記事>

化粧水不要論の根拠「お肌の角層に水分は浸透しない!」は本当?

2)セラミドはバリア機能の要

セラミドのイメージ

保湿の3大因子を補う決め手となるのは、セラミド配合のエイジングケア化粧品

セラミドの中でも、お肌のバリア機能や保水力に優れたヒト型セラミドを配合したエイジングケア化粧品がおすすめです。

ただし、セラミドは、水溶性ではなく油溶性の成分なので、保湿クリームやエイジングケア美容液などのエイジングケア化粧品から選ぶほうがベターです。

セラミド化粧品の選び方は、下記も参考にしてください。

セラミド化粧水は効果的?ランキングではわからない選び方

セラミド美容液のエイジングケア視点で考える選び方・使い方

おすすめのセラミドクリームとランキングに頼らない選び方

3)皮脂膜の代わりをする油溶性の保湿成分

皮脂膜に近いはたらきをするものには、ワセリンや馬油、アルガンオイル、オリーブオイルなどの美容オイルに使われる成分があります。

これらは、油溶性の保湿成分でエモリエント成分と呼ばれます。

また、スクワランもその1つです。

さらに、保湿効果が期待できる成分として、天然由来のシアバターも選択肢の1つです。

「保湿の王様」とも呼ばれるシアバターは植物性油脂で、保湿クリームなどに配合されています。

シアバターとシアの実
シアバターについての詳しい情報は、こちらの記事をご参照ください。

シアバターのエイジングケアでの効果と上手な使い方の秘訣!


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7.保湿の3大因子と基礎化粧品の役割

1)保湿の3大因子とさまざまな基礎化粧品の関係

それぞれのスキンケアアイテムには役割があります。

まず、化粧水は、主に天然保湿因子をサポートします。

また、スキンケアの最初のステップとして肌のpHを整えるはたらきもあります。

美容液は、主に天然保湿因子と角質細胞間脂質をサポートします。

乳液や保湿クリームは、主に皮脂と角質細胞間脂質をサポートします。

オールインワンジェルは、ゲル化剤をいれることでジェル状・ゲル状になっていることが特徴ですが、おおむね美容液と同じで主に天然保湿因子と角質細胞間脂質をサポートします。

美容オイルは、皮脂や皮脂膜と近いはたらきをします。

それをまとめると次の表のようになります。

<基礎化粧品と保湿の3大因子の関係>

基礎化粧品と保湿の3大因子の関係を示す表

基礎化粧品と保湿の3大因子の関係を示す図

<基礎化粧品の保湿や給水にに対するはたらき>
基礎化粧品と水分のはたらきの関係を示す表

<基礎化粧品の成分の構成>
基礎化粧品の成分構成を示す表

<参考>

化粧水の役割・はたらきは保湿と整肌!正しいエイジングケアのために

美容液の種類と役割!保湿とエイジングケア、美白のために

保湿クリームの役割と必要性!|正しいエイジングケアのために

2)保湿の3大因子を守るエイジングケアは年代別で!

30代、40代、50代、60代の4名の女性

今回の記事では、保湿の3大因子であるNMF(天然保湿因子)、皮脂膜、角質細胞間脂質を中心にお話を進めました。

これらはとても大切な成分ですが、エイジングケアは年代別で考えることも大切です。

20代、30代、40代、50代、60代、70代のエイジングケアは次の記事を参考にしてください。

20代でもエイジングケア化粧品は必要?オススメと選び方

30代、初めてのエイジングケア化粧品。失敗で老け顔に!

40代だからこそ考えたいエイジングケアと化粧品の選び方!

50代のエイジングケアと化粧品の選び方と大切な7つの真実!

60代・70代も大切!エイジングケア化粧品の選び方と使い方

また、次の記事もエイジングケアにお役立ちします。

エイジングケアの意味と目的は?3つの素肌力で美肌を保つ!

エイジングケアの全てを知っていつまでも美肌をキープ!

エイジレスな美肌を目指すエイジングケア


8.まとめ

まとめ

お肌の表面や表皮にあって、エイジングケアにとって重要な役割を果たす「NMF(天然保湿因子)」、「皮脂膜」、「角質細胞間脂質」の保湿の3つの因子(要素)について説明しました。

いかがだったでしょうか。

加齢によって減少していくこれらの保湿の3大因子は、正しいエイジングケア化粧品選びと、毎日のエイジングケア習慣で補うようにしましょう。

もちろん、エイジングケア化粧品に頼るだけでなく、食事や睡眠などの基本の生活習慣を整えることも大切です。

ぜひ、保湿の3大因子を意識して美肌をキープしてくださいね。

この記事「保湿の3大因子は30代から不足する!エイジングケアでキープ」が、エイジングケア世代の皆様のお役に立てば幸いです。

ナールスブランドの中で、エイジングケアに大切な表皮の3つの要素を意識し、それらをバランスよく配合した製品は、こちら。

エイジングケア保湿クリーム「ナールス ユニバ」

(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。

ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。

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