唇の乾燥が老化を!原因と改善のためのエイジングケア対策

ふっくらとしてうるおいとハリのある唇は、若々しく、そして美しく見えるポイントになります。

唇はそれほど大切なパーツなのに、くすみや紫外線対策などのエイジングケアは意外と忘れがち。

この記事では、唇の乾燥の原因と保湿による改善対策をはじめとした唇のエイジングケアについてご紹介します。

乾燥知らずの若々しい唇をキープしたい方は、必見です。

1.唇の乾燥や老化が気になるあなたへ

肌悩みの抱える女性

キレイにメイクアップしても、唇が乾燥して荒れていてはその魅力も台無しですよね。

エイジングケアが気になる世代の唇の悩みは、縦ジワ、輪郭周辺のシワ、加齢によるボリューム感の減少、乾燥、かさつき、輪郭があいまいになってきた、血色の悪さが気になる、などさまざまです。

しかも、唇は皮膚が薄く、乾燥しやすい部分。

年齢を重ねていくと口元の乾燥とともに、唇も乾燥しやすくなりカサツキが目立ちがちな上に、ふっくら感も失われていきます。

逆にふっくらとして、うるおいとツヤハリのある唇は若々しく美しく見えるポイントになります。

エイジングケアをするなら唇のケアも見逃せませんね。

この記事では、唇のエイジングケアについて、大切なポイントを紹介します。

「唇の乾燥を防ぎたい!」

「いつまでも若々しい唇を保ちたい」

「リップクリームはどんなものがよいの?」

「唇を守るケア方法を知りたい!」

「日々の生活で気をつけることは?」

などが知りたい方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。

唇2_424ピクセル

<この記事でお伝えしたい大切なポイント>
  • 唇は顔の肌と違って、角質層が数枚しかなく、皮脂腺、汗腺、メラノサイトがありません。
  • 唇のターンオーバーは、お肌の3~4倍の速さです。
  • 唇はその特徴から紫外線ダメージや物理的刺激などに弱く、乾燥しやすいパーツです。
  • 唇の荒れや乾燥対策の基本は、自分に合ったリップクリームをこまめに使うことです。
  • 唇の美容整形も選択肢が増えています。ふっくらした唇のために受けたい場合は、信頼できる美容クリニックで相談しましょう。

2.唇の特徴

1)ボリュームのない唇は老けて見える?!

アンジェリーナ・ジョリーのようなふっくらとしてボリュームのある唇は、女性から見てもとっても魅力的です。ある大学の調査で同年代の女性の中でも、唇の厚い女性の方が、そうでない女性と比べて、見た目が若く見られることが判明したそうです。

唇の厚みは持って生まれたものなので、努力で覆るようなことはありませんが、日頃からエイジングケアを工夫して現状を維持し、ツヤとうるおいのある唇を守っていくことは可能です。

唇のエイジングケアで、魅力的なエイジングを目指しましょう。

2)お肌と唇の違いって?

そんな魅力的な唇をキープするには、まず、唇の特徴を理解することが大切です。

唇の皮膚は、顔とはかなり違います。

見た目からもそれがわかりますね。

その特徴は、

などです。

つまり、唇は、本質的に表皮保湿する力やバリア機能が低いのです。

だから、顔の中でもとても乾燥しやすく、敏感になりやすいパーツです。

また、メラニンができないので紫外線ダメージにも弱く、真皮も傷つきやすいのです。

冬の紫外線

3)唇のターンオーバー

唇は、顔などのお肌に比べて弱い部分が多いのですが、強い部分もあります。

それは、ターンオーバーの速度です。

角質層が極めて薄く表皮も薄いので、その分ターンオーバーが早いのです。

人によっても年齢でも違いますが、他の肌に比べ、3倍から4倍の速さだと考えられています。

20代でターンオーバーが28日の人なら、7~10日程度です。

だからダメージを受けても修復が早いのです。

しかし、これはよいことばかりではありません。

ダメージを受けても治りやすいためにケアが不十分だと、さらにターンオーバーが促進して、敏感肌と同じような状態になってしまいます。

トラブルが起こった場合は、徹底的にケアをしましょう。


3.唇の乾燥や荒れの8つの原因

乾燥した肌

唇が乾燥したり荒れる原因をまとめてみましょう。

1)唇への物理的刺激

唇につけた口紅を落とすときの刺激が、乾燥や荒れの原因になります。

ゴシゴシ擦るなど、摩擦が強い落とし方は避けましょう。

また、クレンジング洗顔の時も口元は特に気をつけないと唇にダメージを与えてしまいます。

さらに、唇を手で触る癖のある方も刺激になるので止めるようにしましょう。

2)唇は紫外線ダメージに弱い

唇は、皮膚が薄いこと、メラニンができないことから、紫外線ダメージに弱いのです。

紫外線ダメージを浴び続けると乾燥や荒れだけでなく、お肌の老化と同じく、唇も老化します。

3)刺激の強い食べ物やバランスのよくない食生活

トウガラシやコショウなどの香辛料が多く入った食べ物や塩分の多い食べ物は、唇に刺激を与えるため、乾燥や荒れの原因になることがあります。

また、食生活が乱れているとお肌と同じく、唇にもダメージを与えます。

ファストフードばかりを食べ過ぎたり、不規則な食事時間、アルコールの摂り過ぎなども唇の荒れや乾燥の原因です。

4)喫煙も唇にダメージ

タバコはお肌を酸化させて老化の原因になりますが、唇の乾燥や荒れ、老化の原因にもなります。

また、自分が吸わなくてもタバコを吸った人の煙を吸う受動喫煙も唇の老化の原因になってしまいます。

タバコのお肌への影響は、「喫煙がお肌の老化を加速!タバコで老け顔になる原因と対策」をご覧ください。

5)口紅やリップケアアイテムの成分による刺激

口紅をはじめ、リップケアアイテムの成分による刺激が唇の荒れの原因になることもあります。

口紅やリップケアアイテムは、基本的に唇の特徴に合わせて作られているので、問題になる可能性は少ないのですが、合わない成分で唇が荒れる場合もあります。

また、口紅が古かったり、保管状態の悪い場合も要注意です。

さらに、歯磨きをしたあとの歯磨き粉が残ったままだと、唇にダメージを与えることがあるのでこちらも注意しましょう。

NGを主張する女性

6)口呼吸も唇の乾燥に

口呼吸を行うと、空気が唇に触れる機会が増えます。その際に、唇を乾燥させるのです。

特に、冬の寒くて湿度の低い季節はその影響が一層大きくなります。

また、唇を舐めるクセも、唇の乾燥や荒れの原因になります。

バリア機能の低い唇は、唾液が蒸発するとき唇の水分も蒸発させるのです。

唾液は唇を潤してくれるので大切ですが、過度に唇を舐めるクセがある方は控えましょう。

7)唇の病気

お肌と同じく唇も病気になることがあります。

唇の荒れが長く改善されない場合や腫れがある場合などは、アレルギーや口唇炎などの病気の可能性があります。

気になる場合は、病院やクリニックを受診しましょう。

8)胃腸の不調が唇に

便秘や胃炎など胃腸の調子が悪いと、腸内細菌叢が乱れ、肌荒れを引き起こします。

もちろん、口や唇は胃腸の影響を受けてしまうので、荒れや乾燥の原因になります。


4.唇を乾燥から守る基本のケア

1)リップクリームを正しく使ってしっかり保湿

①リップクリームは縦ジワに沿ってコマメに塗る

今、お伝えしたとおり、唇は皮脂腺・汗腺がないので、お肌以上に、乾燥しやすく荒れやすい部分です。

しかし、これは普段からこまめに保湿効果の高いリップクリームを使用していれば防げるトラブルです。

唇の乾燥予防や改善対策をしっかり行いましょう。

さまざまな種類のリップクリームがありますが、エイジングケア化粧品同様、大切なのはその使い方です。

まず、乾燥が気になるなら、こまめに塗るようにしましょう。

より効果的に保湿するには、リップクリームを縦ジワに沿うように、縦方向に塗りこむことが大切です。

浸透が違いますので、ぜひ試してみて下さいね。

②冬はリップクリームを温める

冬は、リップクリームを使う前に手肌などで温めることがオススメ。

リップクリームも冷えて固まると、唇に刺激や摩擦を与えてしまいます。

リップクリームを柔らくするために、軽く温めて使いましょう。

③寝る前はマスクを使って唇をカバー

また、寝る時にマスクをして寝ると、自分の呼吸でマスクの中が常に一定の湿度で保たれ、口元の乾燥を防いでくれるので、オススメです。

お肌同様に乾燥から守るのが、唇のエイジングケアの基本です。

2)それでもダメならリップクリームを見直そう!

リップクリームを正しく使っているのにカサカサが十分改善しないなら、リップクリームを見直してみましょう。

顔のお肌に肌質があるように唇も人ぞれぞれです。

自分の唇の質や状態、年齢に合ったリップクリームを上手に選びましょう。

選び方のポイントは、

  • 保湿成分をチェックして保湿力の高いリップクリームを選ぶこと
  • 唇の上でなめらかにすべるような塗り心地のものを選ぶこと
  • 屋外にいることが多い方は、紫外線対策ができるリップクリームを選ぶこと
  • 刺激がなく、自分にとって安全性の高いリップクリームを選ぶこと

などです。

3)エイジングケアのためのリップクリームの選び方

①リップクリームにオススメの保湿成分は?

リップクリームはミツロウ、ワセリンなどのベース成分に保湿成分やビタミン、さらに香料、防腐剤などを加えて作られています。

注目すべきは保湿成分です。

保湿力が強く、バリア機能を守るサポートをしてくれるセラミドをオススメします。

中でも、ヒト型セラミドは人間のセラミドと同じ構造をしていることから高い保湿力があります。

また、水分の蒸発を防ぐシアバターほか、オリーブオイルやホホバオイルなどの美容オイルに配合される成分もオススメです。

②リップクリームで避けたい成分は?

リップクリームでは合成香料や合成着色料を避けましょう。

​唇のツヤやカラーは口紅に任せましょう。

唇が荒れてしまう可能性のある成分としては、アルコール(エタノール)、ヒマシ油、ラノリン、メンターム、タール色素(着色料)、エステルガムなどです。

誰にでも刺激があるわけではありませんが、エイジングケア世代の方は注意しましょう。


5.それでもガサガサ唇になってしまったら?

それでも唇がガサガサになってしまったら、どうすればよいでしょうか?

ささくれだって、ガサガサになった唇の皮を無理矢理はがしたことはありませんか?

はがれなくていい皮まではがしてしまい、血が出たり、炎症を起こす可能性もありますので、無理矢理皮をはがすのはやめましょう。

ガサガサになってしまった唇は、入浴後、保湿化粧水を含ませたコットンなどでくるくると円を描くようにして、やさしく拭き取るように取り除いてあげましょう。

その後はもちろんリップクリームでしっかり保湿します。

リップクリームをたっぷりつけて、ラップでフタをするリップパックも簡単で効果があります。

唇ももちろん、お肌の一部。優しく扱うことが、エイジングケアのコツです。

もちろん、唇の状態が悪いなら色々試す前に、早めに病院やクリニックを受診しましょう。


6.唇の乾燥や荒れを防いでふっくらさせるために

グルコシルセラミドについて説明する女性

1)忘れていませんか?唇の紫外線対策

顔や手足はしっかり紫外線対策をしても、唇って忘れがちですよね。

唇は黒く日焼けしないので気付きにくいのですが、紫外線を浴び続けると乾燥や荒れの原因となります。

最近はUVカット効果のあるリップクリームもたくさんあるので、日中はお肌の日焼け止めと一緒に忘れず塗って、エイジングケアを心掛けましょう。

もちろん、帽子や衣類、サングラスなど、ファッションでも紫外線対策をすることが大切です。

さらに、唇の老化を防ぐためには、冬も紫外線対策は必要です。

2)唇の保湿も食べ物が大切

唇をはじめお肌の老化予防には、日常の生活習慣が大切です。

中でも食べ物は特に重要です。

お肌も内側からの保湿が大切なのと同様に、唇も食べ物で内側から保湿することが大切です。

特に、唇や美肌と便秘は深い関係があります。

便秘で肌荒れや唇の荒れがあるなら、食事を見直しましょう。

もちろん、日ごろから乾燥肌を防ぐ食べ物セラミドを増やす食べ物を意識的に摂ることも大切です。

美肌や唇の健康のための食べ物や食べ方などについては、次の記事も参考にしてください。

美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで

美肌のための食事のとり方とアンチエイジングへの効果は?

野菜の食べ方で美肌に差がつく!?エイジングケアによい野菜

3)唇のマッサージで血行促進&ふっくらリップ

唇は血色が出やすい部分です。

体調が悪ければ唇の色も悪くなり、不健康に見えるだけでなく、上から重ねる口紅やグロスの色味にも影響します。

しかし、普段から唇のマッサージをすることによって、血行が促進されて血色がよくなり、ツヤ感のあるキレイな唇にすることができます。

また、マッサージで刺激を与えることでふっくらとしたハリも出てきます。

エイジングケアのためにもマッサージは取り入れたいですよね。

マッサージとともに取り入れたいのが、リップゴマージュ。

リップゴマージュとは、粒子(スクラブ)を含んだクリームで唇の表面をなめらかに整えます。

リップゴマージュ専用のクリームも市販されていますが、ヴァセリンとはちみつと砂糖を混ぜ合わせて簡単につくることができます。

ヴァセリンやハチミツは保湿効果もあるので、ぜひ試してみてください。

/

方法も簡単で適量を指に取り、唇全体をくるくるとなぞります。あとはお湯で流すだけ。

唇も角質が残ってしまうことがありますので、定期的なゴマージュでつるつるに仕上げてあげましょう。


7.唇の美容整形

1)ヒアルロン酸注入で唇をふっくらと

どうしてもふっくら唇を手に入れたい方は、ヒアルロン酸注入という方法もあります。

ヒアルロン酸はほうれい線の治療ほか、顔のたるみの治療にも使われます。

柔らかいヒアルロン酸を唇に注入して、ふっくら唇を形成することができます。

注射で唇にヒアルロン酸を入れるだけなので、施術時間は10分程度と美容整形の中ではお手軽です。

特徴としては、

  • アレルギーのリスクが低く安全性が高い
  • 比較的細かいデザインが可能
  • 効果の持続は、数か月から1年程度なので定期的な施術が必要

などです。

2)脂肪注入は効果が続く

唇を厚くふっくらさせる方法には、脂肪注入もあります。

こちらは、自分の気になっている部分から脂肪を吸引し、唇に注入する美容整形です。

注入した脂肪の約50%が定着すると言われています。

うまく定着した脂肪は、永久的に残り、ずっとふっくらした唇がキープできます。

ヒアルロン酸よりも永久的な効果を求める場合は、こちらが選択肢となります。

唇の美容整形が気になる方は、美容外科や美容皮膚科などの専門医に相談してみてはいかがでしょうか。

このように、唇のエイジングケアにも大切なポイントがいくつかあります。

ふっくらしてツヤのある魅力的な唇のために、ぜひ、唇のエイジングケアを心がけていただければ幸いです。


8.唇のエイジングケアのまとめ

美白化粧水のまとめ

唇の乾燥や荒れの原因からその対策まで幅広くご紹介しました。

また、唇をふっくらさせる美容整形についても簡単にご紹介しました。

お肌は十分なケアをしているのに、唇の保湿や紫外線対策などのエイジングケアはできていない方が多いようです。

でも、唇のエイジングケアが大切であることを、ご理解いただけたのではないでしょうか。

今日から自分に合ったリップクリームで唇のエイジングケアをはじめて、周りに差をつけませんか?

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