肝斑は女性ホルモンの乱れが原因!シミとは違う予防や改善・治療法

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肝斑は、ほかのシミとは原因や治療が異なるお肌の悩みです。

シミといえば、エイジングケアの大敵。多くは、紫外線ダメージが主な原因です。

しかし、肝斑は女性ホルモンの乱れも原因となるシミです。

そんな肝斑の原因と症状、改善のための対策から皮膚科での治療まで、幅広くご紹介します。

また、肝斑を悪化させない紫外線対策のためのエイジングケア世代におすすめの日焼け止めをご紹介します。

<この記事の大切なポイント>
  • シミにはたくさんの種類がありますが、肝斑はホルモンバランスの乱れやストレスなどが原因で、比較的改善が難しいシミです。だから、美白化粧品だけでは改善しません。
  • 肝斑の原因には、慢性的な紫外線ダメージも関係があります。だから、日焼けを防ぐことも予防法の1つです。
  • 肝斑は、30~40代に多く、妊娠がきっかけで発症するなど、ほかのシミにはない原因で起こります。頬骨の高い部分に、薄茶色のシミが左右対称に発生するのが典型的な症状です。
  • 肝斑は、ほかのシミと一緒に発生することもあります。だから見分けが難しい場合もあります。気になる場合は、早めに皮膚科等を受診しましょう。
  • 肝斑の治療は、皮膚科ではトラネキサム酸の内服薬をはじめ、ハイドロキノンやビタミンCの外用薬で治療をします。レーザー治療は肝斑には不向きです。
  • 肝斑の治療は、市販の医薬品でも可能です。薬剤師と相談の上、ご自身に合った治療薬を選びましょう。
  • 肝斑の予防や再発予防は、紫外線対策とともに、ストレスを避けることが大切です。つまり、日常生活に注意することが大切です。

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この記事の監修者
医学博士、大阪府女医会理事、旭区医師会理事、日本医師会認定スポーツ医、大阪市難病指定医、化粧療法士、産業医
<メディア登場歴>
◆健康手帖 TV 大阪
◆毎日新聞 寄稿 手は口ほどに物を言う
◆毎日新聞 寄稿 マスク皮膚炎
◆毎日新聞 寄稿 多汗症
◆NHKラジオ 手荒れのお話し
この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

しみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールスしみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス

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1.気になる肝斑を消したいあなたへ

気になる肝斑を消したい女性

「肝斑は女性ホルモンの乱れが原因!シミと違う予防や改善・治療法」をお届けします。

エイジングケアに取り組む30代以上にとって、美肌の大敵といえるのがシミ

その一種である「肝斑」が気になりだしたら、あなたはどんなケアをしますか?

シミは、くすみの原因にもなります。

多くの人が、美白化粧品美白化粧水でのスキンケア、エイジングケアを始めるのではないでしょうか。

ビタミンC誘導体配合のエイジングケア化粧品で対策される方もいますね。

もちろん、シミが老人性色素斑で、その予防ならそんなエイジングケアも間違いでないかもしれません。

しかし、ここで注意しておきたいのが、ひと口にシミといっても、実はたくさんの種類があるということ。

発症する原因をはじめ、日常のケアや治療方法もさまざまなのです。

多くは、エイジングケアの大敵である紫外線が主な原因ですが、なかには女性ホルモンのバランスの乱れが影響してできるシミもあります。

それが今回のテーマである肌悩みの「肝斑」です。

目立つシミが肝斑の場合、予防や有効なケア方法が異なり、誤った判断で対策を続けていると、さらに広がったり、濃くなったりする場合も。

美白ケア、エイジングケアは欠かしていないのに、気になるシミは一向に改善しない…

ということもあるかもしれませんね。

今回は、エイジングケア世代のみなさんに知っておいていただきたい、そんなやっかいな肌トラブルである肝斑についてのお話です。症状、原因、予防法、改善や治療法をご紹介します。

また、肝斑の治療薬や悪化防止のための日焼け止めもご紹介します。

肝斑とほかのシミの違いをしっかり理解しないと、間違ったエイジングケアをするリスクが高くなるので、ぜひ、ご理解いただきたい内容です。

「肝斑とほかのシミってどうやって見分けるの?症状の特徴が知りたい!」

「肝斑の原因って何?女性ホルモンだけが問題なの?」

「肝斑はスキンケアやエイジングケアで改善できるの?どんな製品がよいの?」

「肝斑を治療する方法は?皮膚科に行けば消すことができるの?」

「肝斑を予防するためにできることって?何をすれば良いの?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

<肝斑予防のために動画で学ぶ紫外線対策>

【紫外線対策】肌老化の80%は紫外線が原因!知っておくべき最低限のこと

<肝斑の予防におすすめのノンケミカルの日焼け止め>

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2.肝斑とそのほかのいろいろなシミ

肝斑とそのほかのいろいろなシミに悩む女性

顔や手の甲、背中などに現れる褐色の斑点「シミ」。

どこであれシミが目立つと嫌なものです。

特に、顔にできるシミには、エイジングケア世代の女性は敏感なはず。しわたるみなどと同様、大きなお肌悩みの1つですね。

一方で、シミには肝斑以外でもいくつかの種類があること、種類によって原因や対処の仕方が違ってくることは意外と知られていないようです。

ここでは、まず、肝斑をはじめシミについて簡単にまとめてみます。

1)肝斑とは?

肝斑とは?と考える女性

肝斑は改善しにくいシミの1つです。

肝斑は、頬骨のあたりを中心に、額や口の周辺などに左右対称で、かつ、ほぼ同じ形、同じ大きさで現れます。

また、輪郭がはっきりしない、薄い褐色のシミが広い範囲に現れるのも特徴です。

肝斑は、おでこや口の周りにできることがありますが、目の周りにはできません。

一般的には、夏場の紫外線ダメージで悪化し、冬は比較的症状が軽いことも肝斑の特徴の1つです。

肝斑の発生には、紫外線に加えて、女性ホルモンのバランスが何らかの形でかかわっていると考えられ、ホルモンバランスが乱れてくる30~40代の女性に目立ちます。

また、妊娠中や更年期の女性に見られることもあります。

一方、肝斑が男性にみられることはまれです。

また、肝斑は、表皮メラニンが多い「表皮型」と、表皮・真皮ともにメラニンの多い「混合型」に分けられます。

角質が薄くなっている、バリア機能が低下している、真皮が変化しているなどが皮膚の組織で見られることがあります。

エイジングケア世代が気を付けておきたい理由は、このためです。

ただし、症状が現れるのは、だいたい50歳代後半まで。

60歳以降になると、シミが薄くなることが多いようです。

とはいえ、30~50代にかけては、女性が公私ともに忙しく、活躍の機会も多い年代。

より美しくありたいと、エイジングケアにも取り組む時期でもありますね。

広範囲に現れる肝斑は、顔色全体への影響が大きいため、エイジングケア世代のお肌の印象も左右されてしまいます。

<参考記事>

女性ホルモンのバランスを整えて美肌をキープ!(飯塚美香さん)

2)肝斑以外のシミ

シミに悩む女性

①老人性色素斑

シミの中で、もっとも一般的なのがこのタイプ。

紫外線が原因となり、メラニンが大量につくられることによってでき、「日光性黒子」とも呼ばれています。

丸い色素斑で頬骨の高いところにできやすく、最初は薄い茶色をしていても、だんだん黒っぽくなり、境界がはっきりしてくるのが特徴です。

紫外線ダメージが少しずつお肌の奥に蓄積し、表皮の色素細胞(メラノサイト)、角化細胞(ケラチノサイト)、そして真皮の線維芽細胞が異常をきたしていきます。

また、遺伝子の異常や慢性の炎症も関与していることが明らかになっています。

その結果、シミとなって現れるため、40歳前後になると急に増えたと感じる人も多いようです。

予防美容的に美白化粧品やエイジングケア化粧品を使うことは有効ですが、このタイプのシミが定着すると、皮膚の構造自体が変化しているため、日常の美白化粧品によるエイジングケアでは改善できません。

エイジングケアの基本である紫外線対策で未然に防ぐことが大切です。

②脂漏性角化症

脂漏性角化症は、シミがイボのように盛り上がってきたもの。

加齢や紫外線の影響でできたもので、表面がザラザラ、ボツボツとしているのが特徴です。

手の甲にできるシミの多くは、このタイプにあたります。

③対称性真皮メラノサイトーシス(ADM)

対称性真皮メラノサイトーシス(ADM)の多くは、20歳以降に小さな斑点状のシミとして現れます。

両側の頬のあたりに左右対称に現れるため、肝斑と間違われることもあります。

一般的なシミは、メラニンが表皮内に増えているのに対し、このタイプでは真皮内に増えているのが特徴です。

④炎症性色素沈着

炎症性色素沈着は、ニキビや傷、虫さされなど、肌に炎症を起こした跡が茶色いシミになったもの。

炎症が原因のため、年齢に関係なく、全身にも現れる可能性があります。

また、クレンジングメイクを落とす時にコットンでふき取る、肌を強くこすって洗顔するといったスキンケア、エイジングケア習慣のある人も、慢性的な炎症を起こして色素沈着してしまうため、注意が必要です。

⑤そばかす(雀卵斑)

ソバカスのある少女

一般的には、鼻まわりや頬などに現れる小さな点状のシミをそばかすと呼んでいますが、厳密には遺伝的なものだけをさします。

遺伝的なそばかすは、3歳頃から発症し、思春期に顕著になるのが特徴です。

このように、シミは肝斑以外でもいくつかの種類があり、症状や原因、対策が異なるのです。

⑥摩擦性黒皮症

いわゆる黒ずみで、デコルテや首から頸部にかけて、また肩甲骨や肩などに目立つやや灰色がかった褐色の色素沈着。

ナイロンタオル皮膚炎とも呼ばれます。

皮膚にメラニン色素などが沈着することで、黒褐色に変化した状態。機械的刺激による色素沈着です。

からだを洗浄する際に、ナイロンタオルやブラシ、フェイスブラシなどで強く擦りすぎることや、マッサージ機器、合成繊維の下着などの強い刺激で目立ちます。





3.肝斑のサインと原因

肝斑のサインと原因を知りたい女性

1)肝斑のセルフチェック

①肝斑のリスクをチェックしよう!

エイジングケア世代の女性を悩ませる肝斑。

ほかのシミと肝斑との違いを知って、効果的なスキンケア、エイジングケアにつなげることが大切です。

では、自分自身のシミが肝斑なのかどうか、まずはチェックしてみましょう。

□30~40代に突然シミができた
□妊娠をきっかけにシミができた。また、出産のたびに濃くなっている
□シミが頬骨の高い位置に、左右対称にある
□形は円形ではなく、もやっと広がっている
□目の周りを避けるように広がっている
□薄い茶色や灰色をしていて、季節によって濃さが変わる
□日常、ストレスを感じることが多い

□エステでレーザー治療を受けたら、かえってシミが濃くなった

上記の項目にチェックの数が多いほど、肝斑の可能性が高いと思われます。

ただし、肝斑は形状などが変化しやすいといわれ、自分自身で見分けがつきにくい場合も。

また、複数のタイプのシミが同時に現れることもあります。

「もしかして、肝斑?」

と思ったら、混同を避けるためにも、自分でエイジングケアを考えるより、皮膚科や美容皮膚科を受診することをおすすめします。

②肝斑で受診する際には?

皮膚科で問診を受ける女性

肝斑の治療のために皮膚科の病院やクリニックを受診する際のポイントをご紹介します。

  • 現在、ほかの病気などで治療中の場合は、そのことを伝え治療薬などの情報を提供する。お薬手帳などがあれば、それを見せるのもよい方法です。
  • 受診はメイクをしっかり落としてすっぴんで受診しましょう。メイクはシミや肝斑の診断が適切にできない原因となります。
  • 肝斑の治療では、健康保険が適用されず、自由診療の場合もあります。医師と相談して自分に合った治療法を決めましょう。

③肝斑のリスクの低い方

逆に、次のような方は肝斑の可能性が低いので、ほかのシミを疑ってみましょう。

  • 男性
  • 60歳以上
  • 閉経している

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2)肝斑の原因は?

ストレスで女性ホルモンが乱れる女性

肝斑は、妊娠や経口避妊薬(ピル)の服用でできることから、女性ホルモンのバランスの乱れが原因と考えられています。

女性ホルモンのバランスが崩れると、表皮の奥のメラノサイトが活性化されます。

そして、黒色メラニンが過剰につくられ、それが肌にとどまってシミになったのが肝斑です。

だから、女性ホルモンのバランスが崩れがちな30代後半から更年期の女性でよく発症します。

ストレスの影響でホルモンバランスが崩れ、肝斑が濃くなる場合もあるといわれています。

慢性的な紫外線ダメージも関与しているとされ、日焼けによって悪化することがあるので注意してくださ

また、精神的なストレスによる副腎皮質ホルモンの変化も影響しています。

さらに、刺激の強いフェイスマッサージ紫外線ダメージがお肌に負担を強いることで悪化してしまうことがあります。


4.肝斑の改善と治療の対策

1)肝斑の改善対策と治療

肝斑の改善や治療には、肝斑の原因を取り除く必要があります。

妊娠が原因の肝斑は、出産後、数か月で軽快するので過度の心配は不要です。

一方、それ以外が原因の肝斑では、肝斑の改善にはいくつかの方法があります。

①トラネキサム酸の内服による肝斑の治療

肝斑の治療でよく使われる治療法です。

トラネキサム酸は、アミノ酸誘導体で色素沈着抑制効果を持つ医薬品です。

トラネキサム酸には、医師が処方する医療用医薬品と薬局で購入できるOTC医薬品(一般医薬品)の両方があります。

トラネキサム酸は内服によって、血液とともにお肌の表皮の奥の基底層にあるメラノサイトに届き、肝斑に効果を発揮しますが、女性ホルモンに直接的な影響を与えません。

トラネキサム酸は、メラニンが発生する原因の1つであるメラノサイト活性化因子「プラスミン」をブロックすることで、肝斑の直接的な原因であるメラニンの発生を抑制するのです。

②ハイドロキノンやトレチノインなどの外用薬も組み合わせて肝斑を治療

肝斑の治療を説明する医者

肝斑は、トラネキサム酸だけでは十分に改善しない場合もあります。

そんな場合は、ビタミンC誘導体、ハイドロキノン、L-システイン、トレチノインなどの美白外用剤を組み合わせることもあります。

中でも、ハイドロキノンとトレチノインがガイドライン(後述)で推奨度が高く設定されています。

外用薬は、表皮の角質層のバリア機能を通過して基底層に届き、メラノサイトにはたらきかけて効果を発揮します。

③肝斑にはレーザー治療は不向き

シミの治療では一般的なレーザー治療ですが、肝斑には向きません。

肝斑の場合は、レーザー治療でかえって、色素沈着が深くなってしまうことがあります。

レーザー治療は肝斑では控えるべき治療法なのです。

ただし、最近では、肝斑を悪化させることなく照射できる新型レーザーも開発されています。

そのため、内服薬や外用薬とあわせながらレーザー治療を行うケースもあります。

2)肝斑治療のガイドライン

肝斑の治療のイメージ

今、挙げたとおり肝斑の治療はいくつかの種類があります。

2015年に日本形成外科学会、日本創傷外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会の3学会の編集による「形成外科診療ガイドライン1 皮膚疾患」で肝斑の治療のガイドラインが記されています。

これは、過去に公表された文献などから、“エビデンス(医学的根拠)に基づいた推奨度”が記載されています。

それによると、肝斑治療の推奨度は次のとおりです。

推奨度A:ハイドロキノン外用、トレチノイン外用

推奨度B:ビタミンC外用

推奨度C1:トラネキサム酸の内服および注射

推奨度C1:光治療、低出力Qヤグレーザー(いわゆるトーニング)

*その他のレーザー治療は推奨度C2またはDです

<推奨度とは?>

ガイドラインで推奨されている診断や治療を行うことが、どのくらい勧められるかを段階的に表したものです。

推奨を作成する基となった文献情報の質や、専門家の意見を統合して決められます。

推奨度A:強い根拠があり、行うよう強く勧められる

推奨度B:根拠があり、行うよう勧められる

推奨度C1:根拠はないが、行うよう勧められる

推奨度C2:根拠がないので、行わないよう勧められる

推奨度D:無効または害を示す根拠があり、行わないよう勧められる

3)市販の医薬品による肝斑やシミの治療

薬局で買える肝斑の治療薬のイメージ

①肝斑治療のための第1類医薬品

第1類医薬品は、対面販売・通信販売ともに可能ですが、副作用、相互作用などの項目で安全性上、特に注意を要する医薬品です。

対応は薬剤師さんで、購入する方から質問などがなくても積極的な情報提供、書面を用いた説明が義務付けられています。

薬局などの店舗でも、患者さんや消費者が薬剤師の説明を聞かずに購入することがないよう、すぐには手の届かない場所に陳列するなど、配慮されています。

そんな第1類の医薬品で肝斑に用いられるのが、「トランシーノⅡ」です。

効能・効果は、「シミ(肝斑に限る)」とされています。

配合成分は、先ほども触れたトラネキサム酸に加え、L-システインとビタミンCです。

L-システインは、メラニンを増やす酵素であるチロシナーゼの活動を抑える成分で、メラニンの発生を防ぎます。

また、お肌のターンオーバーの正常化をサポートするはたらきがあります。

ターンオーバーを正常化することで、メラニンの排出が促されるのです。

ビタミンCは、エイジングケア化粧品に含まれる成分としてもよく知られています。

ビタミンCは、メラノサイトがメラニンをつくりだす過程において、3つのプロセスでメラニンの発生を抑えます。

ひとつは、チロシナーゼの活性を阻害。

2つ目として、メラニンを生成する過程で発生するドーパを還元することでメラニンを抑えます。

さらに、蓄積されてしまったメラニンに直接作用し、還元することでシミを防ぐはたらきがあるのです。

②シミ治療のための第3類医薬品

第3類医薬品は、副作用や相互作用の観点から判断した際、比較的リスクが少ないビタミン剤などの医薬品で、対面販売・通信販売ともに可能です。

第3類医薬品は、購入者から直接希望がない限りは、商品説明に関して法的制限を受けません。

そんな第3類医薬品で、シミの効能効果を持つ医薬品の1つが、ホワイピュアです。

ホワイピュアには、トラネキサム酸は配合されていませんが、L-システインとビタミンCを配合した医薬品です。

「肝斑」への効能・効果はありませんが、シミに効能・効果のある医薬品です。





5.肝斑の予防のために

肝斑の予防や再発予防に大切な紫外線対策アイテム

1)肝斑の予防や再発予防に紫外線対策が大切

紫外線は、肝斑の原因そのものではありませんが、症状を悪化させる要因の1つです。

だから肝斑の予防には紫外線対策が大切です。

もちろん、肝斑以外のシミ対策、そのほかの肌老化であるしわやたるみ、ほうれい線の予防など、紫外線対策はエイジングケアの基本なのです。

紫外線の中でも、紫外線A波(UVA)は、じわじわとお肌にダメージを与え、真皮の線維芽細胞、コラーゲンエラスチンを破壊します。

これを光老化と呼びますが、紫外線でお肌が酸化することでお肌が老化してしまうのです。

夏の紫外線対策だけではなく、冬の紫外線対策も大切ですし、日焼け止めだけではなく衣類や帽子などファッションでも紫外線対策を行いましょう。

さらに、目から入る紫外線対策も大切です。

ほかには、ソラレンを含む食べ物にも注意しましょう。

なお、日焼け止めやサングラスの選び方や使い方などは次の記事も参考にしてください。

日焼け止めは正しい塗り方と使い方が大切!紫外線をカットするコツ

日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!

日焼け止めは適切な使用量を使って紫外線をブロック!

紫外線対策のサングラスの選び方!おすすめと7つのポイント

紫外線ブロックの指標SPFとPAを知って正しく日焼け止めを選ぼう!

SPF値だけで決めてはダメ?! UVケアを完璧にする日焼け止め選びとは?

ノンケミカルの日焼け止めの選び方とおすすめは?人気11選をご紹介!

敏感肌におすすめの日焼け止め厳選11種をご紹介!選び方と使い方は?

2)紫外線のアフターケアも大切

ビタミンCを含むレモン

紫外線は外出時だけではなく、紫外線のアフターケアも大切です。

抗酸化作用のあるビタミンACEを含む食べ物を日常的に摂ったり、紫外線を浴びたと感じる場合は普段より多めに食べることが大切です。

野菜には、ビタミンACEを含む食べ物がたくさんあるので、肝斑の予防やシミ対策だけではなく、健康や美肌のためにも野菜や果物をしっかり摂りましょう。

食べ物による美肌対策やシミ予防は、次の記事も参考にしてください。

美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで

美肌のための食事のとり方とアンチエイジングへの効果は?

野菜の食べ方で美肌に差がつく!?エイジングケアによい野菜

フルーツで美肌になる!栄養素と美容効果と食べ方

3)ストレスの少ない日常生活で肝斑予防

ストレスが肝斑の原因の1つですから、できるだけストレスを減らす努力も大切です。

30代、40代は仕事、家事、子育てなどで忙しく、ストレスが多い年代です。

そんな大変な年代ですが、上手に睡眠を取ることやおしゃべりや趣味、スポーツなど、できるだけ楽しく、リラックスできる時間を過ごすことでストレスを避けましょう。

オススメしたいのは、無理やりでも笑うことです。

笑うことで脳に「楽しい」「ごきげん」と感じる刺激が届くので、ストレス解消の1つになるのです。

そんなストレスの対策は、次の記事を参考にしてください。

笑いが美肌をもたらす?エイジングケア効果とアンチエイジング

美肌は質の高い睡眠中に作られる!3つのホルモンを知って4つの対策

ストレスオフの秘訣は「音楽習慣」だった! 20代からシニアまで大調査

ストレスオフの女性がこの2年で増加!そのリラックス方法TOP10

4)見直したいクレンジングや洗顔

優しいクレンジングを心掛ける女性

間違ったクレンジングや洗顔、刺激の強いクレンジング料や洗顔料も肝斑を悪化させたり、シミを引き起こす原因になります。

また、クレンジング中のマッサージも大きなリスクです。

エイジングケア世代を迎えると、お肌が少しずつ老化したり薄くなって、肌質乾燥肌敏感肌に傾くこともあります。

そんなお肌にクレンジングや洗顔で負担を増やすと、シミや肝斑が悪化してしまいます。

肝斑の治療中の方はもちろん、肝斑の予防のためにも優しいクレンジング、洗顔を心がけましょう。

先顔料やクレンジング料は、最近ではアミノ酸系界面活性剤や弱酸性の界面活性剤配合の優しいタイプがあります。

これらは、敏感肌でも使えるクレンジング料です。

また、ダブル洗顔不要のクレンジング料や水性のクレンジングジェルならお肌への摩擦も少ないので、肝斑の再発防止にはオススメです。

<参考記事>

シミを予防するクレンジング料の選び方と使い方


6.肝斑の悪化を防ぐおすすめの日焼け止め

肝斑の悪化を防ぐおすすめの日焼け止め

1)肝斑の悪化を防ぐおすすめの日焼け止め「ナールス ヴェール」とは?

肝斑が気になる30代から50代前半のエイジングケアにオススメの日焼け止めUV化粧下地ナールス ヴェール

ノンケミカルの日焼け止めですが、肝斑の悪化防止のために春の紫外線対策や夏の紫外線対策のアイテムです。

もちろん、これによって直接的に肝斑を予防できるものではありませんが、紫外線を防ぐことは、あらゆるシミ対策につながります。

「ナールス ヴェール」は、京都大学と大阪市立大学で共同開発されたエイジングケア化粧品成分である「ナールスゲン」を推奨濃度で配合したエイジングケアもできる日焼け止めです。

ナールス ヴェールは、紫外線散乱剤のみの配合ですが、SPF40、PA+++という高いUVカット力を実現しています。

だから、春や夏の陽ざしでも十分にブロックする力があります。

もちろん、秋の紫外線対策冬の紫外線対策でも使えます。

さらに、独自処方により、つけているのを忘れるほど軽いテクスチャーであることも大きな特徴です。

また、保湿もできるので敏感肌でも使える優しい日焼け止めです。もちろん、乾燥肌でも使える日焼け止めです。

肝斑の悪化を防ぐナールス ヴェールの特徴を整理すると、次のとおりです。

全成分表示

シクロペンタシロキサンジメチコン酸化チタンBG酸化亜鉛PEG-9ジメチコンジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーカルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル(*)、水酸化AIハイドロゲンジメチコン、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、グリセリン、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、スクワラン、酸化ジルコニウム、ジステアルジモニウムヘクトライト、グルタミン酸Naトコフェロールグリチルリチン酸2Kテトラヘキシルデカン酸アスコルビルフェノキシエタノール酸化鉄

(*)ナールスゲン

<参考記事>

紫外線吸収剤のデメリット。光劣化でSPFやPAが下がる!

2)「ナールス ヴェール」のレビューは?

「ナールス ヴェール」の使用者のレビュー記事は、下記をご覧ください。

エイジングケア世代の女性に支持されるナールス ヴェールは、シミや肝斑の予防にピッタリの日焼け止め&UV化粧下地です。

UV化粧下地「ナールスヴェール」モデル白山真希さんインタビュー

飯塚美香さんがナールス ヴェールの使用感をレビュー!

薬剤師・管理栄養士が考える紫外線対策と選びたい日焼け止め





7.そのシミ、肝斑だけではないかも?

シミの種類を見分けようとする女性

1)シミが何種類も目立つ

気を付けたいのは、今、目立っているシミが肝斑とほかのシミとが複合してしまっていることです。

肝斑にソバカスや老人性色素班が一緒になり、目立ってしまうことがあるのです。

そのため、1つのシミの治療を始めてもなかなか改善しないことがあります。

自分自身でシミの種類を再確認できればよいですが、なかなか難しいのが現実です。

そんな場合は、早めに皮膚科などを受診しましょう。

ここで、あらためて一般的なシミ(老人性色素斑)と肝斑の特徴やスキンケア、エイジングケアの違いを整理すると、次のとおりです。

【シミ(老人性色素斑)】

  • 紫外線が原因
  • 加齢によって増える傾向にある
  • 毎日のUVケアが予防のポイント
  • 初期のうっすらとしたシミには、美白化粧品が効果的
  • 定着してしまったシミは、美白化粧品では消せない
  • レーザー治療が有効な治療法

【肝斑】

  • 女性ホルモンの乱れが原因。妊娠、経口避妊薬で悪化することも
  • 主に30~40代の限られた年齢層に現れる傾向にある
  • 紫外線も原因の1つ。ただし、紫外線を浴びていなくてもできる場合がある
  • ストレスをため込まず、規則正しい睡眠や食事を心がけることが予防のポイント
  • 美白化粧品によるケアが効果的。メラニン色素そのものを薄くするはたらきのある「ハイドロキノン」などの美白成分が有効
  • 強い刺激で悪化するため、基本的にレーザー治療は不向き
  • 医療機関では、トラネキサム酸やビタミンCなどの内服薬、塗り薬などの外用薬で治療。また、グリコール酸などによるケミカルピーリングが付加されることも
  • 市販のトラネキサム酸含有の内服薬も選択肢の1つ

この違いを参考に、肝斑だけではなくシミ全体の対策にお役立てくださいね。

2)肝斑やシミだけでないエイジングケアを考える

エイジングケアを考える女性

先ほども30代や40代はストレスの多い大変な年代であることをお伝えしました。

そんな年代にあって、お肌は肝斑やシミ以外のさまざまな肌悩みに直面します。

それは、30代を超えると表皮の角質層にある天然保湿因子(NMF)セラミド皮脂という保湿に大切な成分が減って乾燥肌になってしまうリスクがアップするからです。

また、真皮でもコラーゲンやエラスチンが減ってしまってさまざまなエイジングサインが目立つことに。

だから、肝斑が気になる方で、ほかの肌悩みやエイジングサインが気になる場合も。

そんな30代や40代のエイジングケアは、次に記事も参考にしてくださいね。

30代、初めてのエイジングケア化粧品。失敗で老け顔に!

40代だからこそ考えたいエイジングケア化粧品の選び方!

50代のエイジングケア化粧品の選び方と大切な7つの真実!

ぜひ、年代に応じた正しいエイジングケアで肝斑やシミのない透明感のある肌を目指しましょう。

<本記事を執筆に際して参考にした書籍>

*「皮膚科医のための香粧品入門」(〔皮膚科の臨床 2014年10月臨時増刊号[56巻11号] 〕金原出版株式会社)

*「あたらしい皮膚科学第3版(清水宏 著、中山書店)


8.肝斑に関するよくある質問

Q1.肝斑はどうやったら消えますか?

肝斑をすぐ消すのは難しいですが、時間をかければ改善します。

第一選択は、トラネキサム酸の内服薬です。早ければ服用から4~5週間程度で効果を感じます。症状によっては、合わせてビタミンCやビタミンEに内服、ハイドロキノンの外用薬を使うことで治療します。

レーザー治療や光治療は悪化の可能性があるので、最初から使うのは控えた方が良いです。

 

Q2.トラネキサム酸を飲み続けると肝斑に効く?

完全に肝斑が消えないかもしれませんが、長期間飲み続けることで効果を感じやすくなります。また、トラネキサム酸を、副作用はあまりないので、継続的な服用がおすすめです。

ただし、長期の使用は臓器に負担がかかります。どれくらいの期間続けるかは医師と相談しましょう。

 

Q3.飲み薬だけで肝斑は消える?

消えるとまでは言い切れませんが、飲み薬だけでも肝斑の改善が期待できます。

トラネキサム酸以外でも飲み薬には、シナールやユベラがあります。

トラネキサム酸だけで効果が不十分な場合は、これらも併用することがおすすめです。

 

Q4.肝斑の治療期間はどれくらい?

肝斑の治療期間は治療法によっても異なりますが、効果が出るまでに数ヶ月かかることもあります。

肝斑は、シミの中でも治療が難しく、即効で改善することは稀です。

セルフケアだけに頼らず皮膚科や美容クリニックで医師と相談して治療を進めのが早く治す近道です。

 

Q5.肝斑は閉経すると消えますか?

肝斑は、閉経後、女性ホルモンの影響が無くなると自然に薄くなっていくという特徴があります。

しかし、薄くなる度合いや速度は個人差があります。

肝斑が閉経後に消える人もいますが、消えない人もいます。

 

Q6.肝斑を放っておくとどうなる?

肝斑を放置すると、濃くなり広がっていくリスクがあります。最低限、紫外線対策を行い、進行や悪化を防ぎましょう。

 

Q7.肝斑を治療するなら皮膚科と美容皮膚科どっちがいい?

肝斑は皮膚科でも美容皮膚科でも治療できます。

皮膚科の保険診療では肝斑の治療はできません。皮膚科でも自由診療を行っているクリニックを選びましょう。

一方、美容皮膚科では、肝斑の治療はすべて自由診療です。美容が目的のため、さまざまな医薬品やその他の手段があります。

肝斑の治療は、美容皮膚科の方が向いています。

 

Q8.肝斑は保険適用される?医療費控除の対象になる?

肝斑の治療は、美容目的であり保険適用されません。また、医療費控除の対象にもなりません。

ただし、肝斑以外の疾患を併発している場合、治療内容によっては保険が適用されるケースもあるため、クリニックに問い合わせてみましょう。

 

Q9.肝斑を隠すには何色のコンシーラーがおすすめ?

肝斑をコンシーラーで隠すなら、自分の肌の色より若干濃い目の色がおすすめです。

肌の色より明るいオレンジ系の色を選ぶと、逆に肝斑が目立ってしまいます。

 

Q10.肝斑にいいと言われている食べ物は?

肝斑を治す食べ物はありません。

しかし、は肝斑を予防したり、悪化させないためには、ホルモンバランスを整える食べ物がおすすめです。

納豆や豆乳など大豆食品には、女性ホルモンに似たはたらきをするイソフラボンが豊富です。

また、ビタミンCやビタミンEが豊富な食べ物がおすすめです

 

<参考記事>

女性ホルモンを増やす食べ物でエイジレスな美肌へ!


9.まとめ

まとめ

肝斑の原因と症状、改善のための対策から皮膚科の治療まで、幅広くご紹介しました。

また、ほかのシミとの違いについても取り上げました。

さらに、肝斑の治療薬や悪化させない紫外線対策のためのエイジングケア世代におすすめの日焼け止めをご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

女性ホルモンとの関連が指摘されている肝斑。

ホルモンバランスを整えることは、肝斑の予防だけでなく、心身のエイジングケアにもつながります。

過度のストレス、睡眠不足、運動不足、偏った食生活といった生活習慣を見直し、健やかなからだと素肌をめざしましょう。

もちろん、エイジングケアの基本「紫外線対策」は万全に。

日焼け止めやそのほかの紫外線対策で肝斑の悪化を防ぎましょう。

加えて、アンチエイジングを意識した生活やストレスを溜めないことも大切です。

それでももし、肝斑を疑う症状がある場合は、エイジングケア化粧品や美白化粧品に頼る前に、早めに皮膚科を受診されることをオススメします。

この記事「肝斑は女性ホルモンの乱れが原因!シミと違う予防や改善・治療法は?」が、エイジングケア世代の皆様にとってお役に立てば幸いです。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)ナールスエイジングケアアカデミー編集長京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
文部科学省後援日本化粧品検定1級
化粧品検定1級
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。

ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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