クレンジングは、メイクを落とすことが目的ですが、意外にもクレンジング料の選び方や使い方を間違えば、お肌の老化につながります。
なぜなら、「洗浄力や刺激の強さ」、また「落としきれないメイク汚れ」などがお肌の負担になって、肌荒れや乾燥肌に。
そして、それが改善されないとエイジングとともに、シミやしわなどのエイジングサインの原因になるのです。
この記事では、クレンジングの最新事情を整理するとともに、エイジングケアの視点によるクレンジング料の選び方や使い方のポイントを幅広くご紹介します。
- メイクをしっかり落とすことは肌を守ることなので、化粧をする以上、クレンジングは必須です。若い世代もエイジングケア世代も同じです。
- 一方、クレンジングはどんな場合も、お肌の負担になるので、それを避けることも大切です。特に、エイジングケア世代は要注意です。
- エイジングとともにお肌が薄くなって乾燥肌傾向になるため、クレンジング料は優しいタイプに変えることがエイジングケアの基本です。ミネラルオイルなどのオイルクレンジングは、エイジングケア世代にはおすすめできません。
- エイジングケアのためのクレンジング料の選び方は、単純にクレンジング料のタイプだけではなく、オイルの種類と界面活性剤の種類を考えることがポイントです。上手に優しいタイプを選びましょう。
- エイジングケアに向いたオイルは油脂系のオイルで、界面活性剤はアミノ酸系界面活性剤です。これらは刺激が少ないのでエイジングケア世代におすすめです。
- エイジングケアのクレンジング料は、お肌の刺激になるアルコール、PG、DPGほか、特に必要のない合成着色料などは避けましょう。刺激成分を避けることが、優しいタイプを選ぶポイントです。
- エイジングケアのためには正しいクレンジングの方法を実践することも大切です。また、短時間で済ますことも大切です。メイク落としの際にフェイスマッサージをすることなども控えましょう。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
長崎大学医学部卒業後、長崎大学形成外科入局
長崎大学病院・長崎医療センター・福岡徳洲会病院で形成外科勤務
福岡大学形成外科 レーザー外来・美容医療担当
2016年に形成外科・美容皮膚科 みやびクリニック 開院
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
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読みたいところから読める目次
1.クレンジングでエイジングケアを考えたいあなたへ
「クレンジングをエイジングケア発想で選んで肌老化ストップ!」をお届けします。
メイクをした日の夜のスキンケアの最初のステップ「クレンジング」。
- 濃いアイメイクも落とせるメイク落ちのよさを重視
- 拭き取りタイプなどの手軽さを重視
- 洗い流してしまうので、価格の安さを重視
など、どんなクレンジング料を使うかは、ひとさまざまですね。
基本的には、メイクを落とすことが目的のスキンケアアイテムですが、クレンジングの失敗で肌老化や肌悩みの原因になることをご存知でしょうか?
実は、「洗浄力や刺激の強さ」、また「落としきれないメイク汚れ」などがお肌の負担になり、乾燥肌や肌荒れなどを引き起こすことがあるのです。
さらに、それを続けるとシミやほうれい線、シワなどのエイジングサインをもたらす原因に。
いくら、エイジングケア化粧水やエイジングケア美容液などのエイジングケア化粧品で頑張ってスキンケアしても、間違ったクレンジングを続けていては効果も期待できません。
間違ったクレンジングとエイジングの負の相乗効果は、思っている以上に大きなダメージをお肌に与えます。
だからこそ、正しいエイジングケアを考える場合には、クレンジング料の選び方や使用方法を決して軽視してはいけないのです。
特に、エイジングケア世代にとってはこのポイントは重要です。
一方で、自分のお肌に合ったクレンジングは、後でつける化粧水や保湿美容液などの浸透を高めるとともに、お肌のターンオーバーを整えて、いつまでも健やかで肌トラブルのないエイジレスな美肌の第一歩となります。
つまり、上手なクレンジングはエイジングケアそのものなのです。
この記事では、クレンジングとエイジングの関係やエイジングケアの視点によるクレンジング料選びや使い方を幅広くご紹介します。また、エイジングケアのためのおすすめのメイク落としをご紹介します。
「クレンジングでエイジングケアできるの?選び方のコツは?」
「年齢とともにクレンジングの後につっぱりを感じる!メイク落としは変えるべき?」
「去年は大丈夫だったのに、今年はクレンジング後にお肌がカサカサしがち!加齢が原因?」
「エイジングケアを意識したクレンジングって実際、どうすればよいの?正しい方法は?」
「エイジングケアにオススメのメイク落としは?教えて!」
などが気になる方、毎日のクレンジングでメイクを落とすだけでなく、エイジングケアに役立てたいとお考えの方は、ぜひ読み進めてくださいね。
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2.クレンジングの役割と最新事情
クレンジングの基本的な役割は「メイクを落とすこと」です。
だから、クレンジング料は、「メイク落し」とも呼ばれます。
エイジングケア世代にとっても美肌の第一歩。
そんなクレンジングの役割をおさらいしましょう。
1)クレンジングと洗顔の違いと最新事情
クレンジングと洗顔の違いは、落とすものの種類にあります。
一般的にほとんどのメイクアップ製品には、メイクを肌に密着させるために油分が使われています。
クレンジング料は、メイクに含まれている油汚れを落とすことがその役割の中心です。
一方、洗顔料はホコリや古い皮脂、古い角質層などの汚れを落とすものです。
つまり、メイクをしなくても生じる汚れや古くなったお肌の成分を落とすのが洗顔料です。
どちらも汚れを落とすという役割がありますが、それぞれ少しはたらきが違うのです。
基本的には洗顔料では、メイクを落とすことはできませんので、たとえ薄くてもファンデーションを塗るなどメイクをした日は、しっかりとクレンジングを行うことが必要です。
また、日焼け止めを落とす際にもクレンジングが必要です。
お肌にメイクが残っていると、お肌の酸化の原因になるなど、悪影響を及ぼします。
その日のメイクはその日のうちに、クレンジングで落とすことが基本です。
決して、メイクをしたまま寝落ちするなどはしないようにしましょう。
2)クレンジングでメイクが落ちるしくみ
メイクアップ製品は水と油分が組み合わさってできています。
油汚れを落とすためには、油と混じりあわない水では不可能です。
メイクは、クレンジング料に含まれるオイル(油分)によって浮き上がり、さらに界面活性剤の力を借りてそれを洗い流すのです。
界面活性剤は、偏った情報提供によって悪いイメージを抱く方もいますが、化粧品やクレンジング料、洗顔料、シャンプーなどに使われるものは、一部を除けば基本的に安全です。
また、「メイクを落とす」という目的を果たすには、不可欠です。
もちろん、クレンジング料に使われる界面活性剤にもさまざまな種類があるので、それぞれの特徴を知ることが大切です。
強い作用のある界面活性剤を使えば洗浄力は高くなりますが、その分、使い続けるとお肌の負担になってしまうので、エイジングケアのためにはできるだけ優しい界面活性剤を選ぶことが大切です。
一方、最近はメイクアップ製品が進歩しており、より落ちにくく崩れにくいなど密着感が高まっているため、洗浄力を高めないと落とせないものが増えているのも事実です。
だから、エイジングケアを考えるには、メイクアップ化粧品も上手に選ぶことが大切なのです。
3)クレンジング料は多様化している
かつてはクレンジング料もそれほど多くありませんでした。
しかし、いまでは次のような背景によって、クレンジング料の種類が激増しています。
- オイルの種類の多様化
- 界面活性剤の種類の多様化
- ゲル化(ジェル化)技術など化粧品製造技術の進歩
つまり、オイルと界面活性剤の組み合わせは無数にできるようになり、オイルだけのクレンジング料、オイルフリーのクレンジング料なども増えています。
だから、クレンジング料の「タイプ」だけでは、エイジングケアへのメリットやデメリットの判断が難しくなっているのです。
また、ホットクレンジング、バームタイプなど新しいタイプのクレンジング料やダブル洗顔不要で洗顔料の役割を兼ねたクレンジング料も登場しています。
このようにクレンジング料の種類が増えることで、その選び方が難しくなってきています。
しかし、クレンジングに関する基本的なポイントをいくつか理解すれば、エイジングケアにはどのようなクレンジング料を選べばよいのかが理解できるのです。
ここからは、それらについて具体的にみていきましょう。
3.クレンジングの種類と特徴
クレンジングは、油分や界面活性剤、そのほかの成分の配合量などによっていくつかの種類があります。
- オイルタイプ
- リキッドタイプ
- ジェルタイプ
- クリームタイプ
- ミルクタイプ
- バームタイプ
- シートタイプ
- ポイントメイク専用タイプ
などがあります。
それぞれ特徴がありますので、順番にご紹介します。
ただし、先ほどもお伝えしたとおり、いまやクレンジング料はタイプだけではその特徴を十分に理解できない場合もあります。
1)オイルタイプ
一番洗浄力が高いのがオイルタイプで、安価な製品の多くはミネラルオイルやエステル系オイルを使っています。
これらは脱脂力が強いので、濃いメイクもするりと落ちるという特徴があります。
洗い流しも短時間で済みますが、すすいでもヌメリ感が残るので、多くの場合、ダブル洗顔が必要です。
また、洗浄力が高いということは、本来お肌に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥肌を引き起こすことにもつながります。
つまり、クレンジングオイルは、一般的に肌へのダメージになりやすいクレンジング料でエイジングケアには不向きです。
しかし、アルガンオイルやオリーブオイルなど、美容オイルの成分としても有名な油脂系オイルを使ったクレンジングオイルのなかには、敏感肌やエイジングケアにも使えるものやおすすめのものがあります。
2)リキッドタイプ
油分が少なく、水分が多めのリキッドタイプは、サラッとしたテクスチャーを有しています。
オイルタイプに次いで洗浄力が高く、洗い上がりがさっぱりとしていることも特徴的です。
濃いメイクも落とせますが、比較的強い界面活性剤が使われている場合も多く、お肌の負担も少なくありません。
また、サラサラした使用感のために、つい肌を強くこすってしまうなどの間違ったケアにつながる場合もあります。
使用するときは、メイクが濃い部分のみに使用するなど、使い分けましょう。
どちらかといえば、エイジングケアにはあまりオススメできないタイプです。
3)ジェルタイプ
弾力のあるテクスチャーが特徴的なのがジェルタイプです。
お肌に伸ばしやすいことから、余計な摩擦を抑えられるなどのメリットがあります。
大きくは水性タイプと油性タイプの2種類があり、さらに水性タイプは、「オイルイン」と「オイルフリー」のクレンジングがあります。
水性のオイルフリーは、マツエクOKのクレンジング料です。
だから、「マツエク」をしているなら、オイルフリーの水性タイプを使うなど、自分のメイクで使い分けることができます。
水性のものは、肌への刺激が少なく優しい使い心地ですが、油性のものよりメイクを落とす力は低くなります。
だから、ナチュラルメイクの方のエイジングケアにとっては、水性のクレンジングジェルはオススメのクレンジング料です。
油性のものは、オイルタイプと同様にメイクを落とす力に優れていますが、強い界面活性剤が含まれていることが多く、お肌にとっては負担が大きくなります。
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4)クリームタイプ
油分と界面活性剤のバランスがよいのがクリームタイプです。
洗浄力は高いとはいえませんが、十分にメイクオフする力があり、お肌への負担も少ないです。
また、保湿効果が高いという特徴もあります。
クリーム状のテクスチャーのため、お肌に密着してのばしやすく、余計な力を入れずに摩擦を少なくしてメイクオフすることが可能です。
マッサージクリームとして使用されるものもありますが、「クレンジングの際のフェイスマッサージは肌老化を進める?」で取り上げたとおり、クレンジング中のマッサージはNGです。
長時間のフェイスマッサージはメイク汚れを肌にすり込んでしまう危険があるので注意しましょう。
クリームクレンジングには、ふき取るタイプと洗い流すタイプがあります。
洗い流すタイプの方が、摩擦によるダメージを避けることができるので、エイジングケアにはオススメです。
5)ミルクタイプ
肌へのダメージが少なく、敏感肌や乾燥肌の人も使いやすいのがミルクタイプです。
水分が多いので、なめらかな使い心地を有しています。
洗浄力はやや弱いですが、皮脂を落とし過ぎず、お肌のうるおいは残したまま汚れだけを落としてくれるというメリットがあります。
使用するときには、メイクとなじむまでに少々時間がかかるので、時間的な余裕を持って使うようにしましょう。
また、ベースメイクが落とせる程度の洗浄力なので、ポイントメイクを落とす場合には、ほかのものを使う必要があります。
濃いアイメイクなどは、ポイントメイク専用のクレンジング料で落としてから使用するなど、使い方を工夫することがポイントです。
6)バームタイプ
クリームタイプとオイルタイプのよいところを組み合わせていると評判のバームタイプ。
容器に入っている状態では固形で、体温で溶けて肌になじむとオイル状に変わるという不思議な特徴があります。
高い洗浄力を持っていますが、オイルタイプと比べると刺激が少なく、クリームタイプよりも洗い上がりがさっぱりしています。
手早く確実にメイクを落としたい人には特にオススメのクレンジングですが、エイジングケアを考える場合は、配合されるオイルと界面活性剤の種類に着目して選びましょう。
7)シートタイプ
拭き取るだけでメイクオフができるシートタイプは、時間がない時や旅行の際に使うには便利です。
しかし、拭き取る際にお肌をこすってしまい、摩擦による肌ダメージを受けやすいというデメリットがあります。
強くこすり過ぎれば、メラニンが過剰にできてシミの原因になることもありますので、その点もエイジングケアの視点ではデメリットです。
だから、シートタイプは、エイジングケアの視点から見ると、あまりオススメできません。
8)ポイントメイク専用タイプ
目元や口元の濃いメイクもしっかり落としてくれるのがポイントメイク専用タイプです。
高い洗浄力がありますので、部分的に使用することが有効でしょう。
他のタイプと組み合わせて使用する方法もオススメといえます。
落ちにくいメイクを落とそうとして、強い力でこすりがちな場合もあります。
エイジングケア世代の方は、使う際は慎重に使いたいクレンジング料です。
4.クレンジングの失敗が肌老化や肌悩みに
クレンジングによる肌トラブルには主に5つの原因があります。
エイジングケアの視点からは、いかにこの5つを避けるかを考えて、クレンジング料を選び、使うことが大切です。
1)強すぎる脱脂力と洗浄力
最もトラブルと結びつきやすいのが脱脂力や洗浄力の強さです。
クレンジング料のオイルの脱脂力が強ければ、お肌のセラミドや必要な皮脂まで取り去ってしまいます。
また、クレンジング料に強い作用の界面活性剤が含まれていても同じです。
強力であるがゆえに、お肌に必要な皮脂やうるおいまでメイク汚れと一緒に洗い流してしまい、乾燥肌やインナードライ肌を引き起こすことがあります。
表皮の最表面には角質層があり、バリア機能を担ってお肌を保湿しています。
角質層の角質細胞間脂質(セラミドやコレステロール)、NMF(天然保湿因子)、そして皮脂と汗でできる皮脂膜がお互いに助け合うことで、水分を保持しているのです。
この角質細胞間脂質、NMF、皮脂膜を保湿の3大因子と呼びますが、クレンジングはそもそもこれらを流すリスクがあります。
そのため、クレンジングで洗浄力が高いものを長期間使用し続けてしまうと、肌のバリア機能を損なってしまうので注意が必要です。
エイジングケア世代の方や敏感肌やインナードライ肌、乾燥肌の方は、強すぎない脱脂力、洗浄力のクレンジング料を選ぶことが大切です。
「セラミドを減らさないクレンジングと洗顔の選び方とは?」も参考にしてください。
2)肌への摩擦
エイジングとともに皮膚は薄くなります。
表皮の角質は肥厚ぎみですが、表皮の水分量の低下で肌ツヤはなくなり、お肌のキメや透明感もなくなってきます。
また、肌のハリを保つ真皮層のコラーゲンやエラスチンの量が減少し、真皮が薄くなるのです。
そこにメイクを落とそうとクレンジング料でゴシゴシこすってしまうと、摩擦が増えダメージが大きくなります。
その結果、ターンオーバーが乱れ乾燥肌やくすみなどをもたらすのです。
さらに、そんなクレンジングを続けると真皮にまでダメージがおよび、たるみの原因になってしまうリスクもあります。
つまり、たるみが原因の肌老化であるほうれい線、シワ、たるみ毛穴、目の下のクマ、目の下のたるみ、ゴルゴライン、マリオネットラインなどの原因にもなりかねないのです。
エイジングケアのためのクレンジングは、肌に摩擦による余計な負担をかけることがないよう、十分に気をつけることがとても大切なのです。
また、メイクアップ製品を使った箇所は、すべてきれいにクレンジングするようにしましょう。
3)過度なクレンジング
優しいクレンジング料を使っても、洗い過ぎや過度なクレンジングをしていては問題です。
- クレンジング料を多く使いすぎる
- 1回のクレンジングにかける時間が1分を超える
- メイクをしていない朝のスキンケアにクレンジング料を使う
などは、NG行為です。
洗いすぎて、皮脂を取りすぎてしまうことで乾燥肌になったり、お肌を守ろうと皮脂の分泌量が過剰になってしまうこともあります。
洗浄力の弱いタイプのクレンジング料を使っていても、洗いすぎては逆効果です。
エイジングケアでは、クレンジングの頻度、時間、クレンジング料の量を適切に守ることが大切なのです。
4)静電気
クレンジングが与えるお肌への負担であまり知られていないのが、静電気。
実は、界面活性剤には、水と混じってイオン化するものが多くあります。
そして、イオン化することで静電気を帯びるのです。
シャンプーの後に髪の毛に静電気が起きることを経験したことがある方も多いと思いますが、顔でも同じこと起こりえるのです。
しかし、非イオン界面活性剤なら、イオン化せず電気を帯びません。
また、アミノ酸系界面活性剤は、アニオン(陰イオン)界面活性剤ですが、静電気を帯びるリスクが少ない界面活性剤です。
だから、エイジングケア世代でも比較的安心して使えます。
5)肌に残ったメイク汚れ
ここまでは、メイクを落とす際のリスクを中心にご紹介しましたが、メイク汚れが残っていることもお肌の老化の原因になるのです。
油分は時間が経つと酸化します。それが進むと過酸化脂質になってしまいます。
そしてそれが原因で活性酸素が増えてしまうのです。
その結果、皮膚の新陳代謝を妨げ、お肌がくすんだり、シミやシワができやすくなります。
特に皮膚が薄い目元や口元などに残っていると、ダメージで小じわが目立つことも多いのです。
だから、エイジングケアのためのクレンジングには、優しさと洗浄力のバランスも大切なのです。
5.エイジングケアのためのクレンジング料の選び方
1)エイジングケアのためのクレンジング料の選び方の基本
エイジングケアのためのクレンジング料の選び方を考える要素は、次の3つです。
- 自分の肌質や肌状態
- 自分の年齢
- 自分のメイク
肌質は遺伝的な要素はあっても変わります。
年齢は誰もが毎年1歳ずつ増えていきます。
そして、メイクは自分の意思でコントロール可能です。
エイジングケアのためのクレンジングの選び方は、この3つの要素を考慮した上で、表皮の角質層のうるおいを保つ、皮脂、NMF(天然保湿因子)、角質細胞間脂質を取り過ぎないものを選ぶことが大切なのです。
2)肌質で考えるクレンジング料の選び方
肌質は人によって違います。
だから、まずは自分の肌質に合ったクレンジング料を選ぶことが大切です。
肌質は、お肌の表皮の角質層の水分量と皮脂分泌量によって、普通肌、脂性肌、乾燥肌、インナードライ肌(乾燥性脂性肌)の4つのタイプに分かれます。
<肌質の分類>
また、これら以外にも、乾燥肌がひどくバリア機能の低下が著しいお肌は敏感肌や乾燥性敏感肌、顔のパーツで脂性肌と乾燥肌が混在するお肌を混合肌と呼びます。
混合肌は、TゾーンのテカリとUゾーンや口元・目元のOゾーンのカサカサの差が大きいお肌です。
①普通肌のクレンジング料の選び方
普通肌の場合は、30代以下ならどのタイプのクレンジング料でも大丈夫な場合が多いので、自分の普段のメイクに合わせて、十分にメイクを落とせるクレンジング料を選ぶことができます。
それでも無理に洗浄力の高いクレンジング料を選ぶ必要はありません。
ナチュラルメイクなら、洗浄力の高さよりも優しさを重視しましょう。
しっかりメイクなら洗浄力が強いオイルタイプやリキッドタイプが基本ですが、エイジングが進んで30代になれば、油性クレンジングジェルやポイントメイク専用タイプを併用するなど、クレンジング料を変えるのもよい方法です。
②脂性肌のクレンジング料の選び方
脂性肌の方は、角質の状態はよいのですが、皮脂量が多いので洗い上がりのさっぱりとしたジェルタイプがオススメです。
伸びがよくなめらかなテクスチャーで、摩擦も少ないため、肌への負担を軽減できます。
ジェルタイプには水性と油性がありますが、一般的に水性のほうが低刺激でエイジングケアの観点からもオススメです。
詳しくは、「脂性肌のためのオススメのクレンジング料の選び方と使い方」をご覧ください。
③混合肌のクレンジング料の選び方
混合肌の方は、クレンジングだけでなく、スキンケアが難しい肌質です。
- 多かれ少なかれ、誰もがTゾーンはテカり気味で、Uゾーンは乾燥気味
- 実は混合肌は多くの場合で乾燥肌
以上の点を知っておくことが大切です。
だから、乾燥肌やインナードライ肌と同じ考え方でクレンジング料を選べば大きな間違いはありません。
その観点では、いまから説明する乾燥肌や敏感肌のクレンジング料の選び方と同じ考え方でよいでしょう。
詳しくは、「混合肌はどんなクレンジング料がオススメ?選び方のコツ!」をご覧ください。
④乾燥肌・敏感肌クレンジング料の選び方
30代以下のエイジングケア世代より若い世代でも、乾燥肌やインナードライ肌、敏感肌の場合は、優しいクレンジング料を選ぶことが大切です。
どのタイプのクレンジング料を選ぶかというより、下記の条件を満たすクレンジング料を選ぶことが大切なポイントです。
- 界面活性剤ならアミノ酸系界面活性剤など
- オイルなら油脂系オイル
- お肌の刺激になる成分が配合されていない
オススメは、刺激が少なくお肌に優しいアミノ酸系界面活性剤配合の水性のクレンジングジェル、またはアルガンオイルやコメヌカ油など、美容オイルと同じ油脂系オイルを使ったクレンジングオイルです。
詳しくは、「敏感肌に使いたい!おすすめのクレンジング11種と選び方」や「インナードライ肌を改善するクレンジング料の選び方と使い方」ご覧ください。
3)エイジングが進めば進むほど優しいものを
①エイジングに合わせて優しいクレンジング料を選ぼう
いま、肌質別のクレンジング料の選び方の基本的な考え方をご紹介しました。
しかし、肌質はエイジングを重ねると多くの方は、乾燥肌に傾きます。
また、先ほども触れましたが、年齢を重ねると、皮膚が薄くなります。
これは、加齢によって女性ホルモンの分泌が低下することや、コラーゲンやエラスチンをつくり出す線維芽細胞の力が衰えることなどが原因です。
お肌の老化は、20代後半から始まり、30代、40代、50代と年齢を重ねるごとに進みます。
だから、自分のお肌の変化に合わせて、その時点の肌質や将来のお肌のさらなる衰えを意識してクレンジング料を選ぶことが大切なのです。
エイジングケアを意識するなら、クレンジング料を使った後の肌の変化を観察し、もし、乾燥しているなどよくない変化がある時は、クレンジング料をより刺激が少ないマイルドなタイプに変えることをオススメします。
また、大きな問題がない場合でも、できるだけ優しいタイプを選ぶことでお肌の老化を予防することが期待できます。
このように、特に現時点で肌トラブルや肌悩みがなくても、予防的な観点でクレンジング料を選ぶことは予防美容にもプラスです。
②年齢別のクレンジング料の選び方
エイジングを重ねると少しずつ、クレンジング料を選ぶポイントが変わります。
20代、30代、40代、50代の年代別のエイジングケアのためのクレンジング料の選び方は、次の記事を参考にしてください。
③肌悩み別のエイジングケアのためのクレンジング料の選び方
また、エイジングケア世代では肌悩みがある場合も多いと思います。
基本的には、いま、説明した考え方でクレンジングを選べばよいのですが、さらに詳しい情報は、下記の記事を参考にしてください。
④季節によるクレンジングの選び方
季節によって肌状態や環境が変わるので、その視点でクレンジング料を選ぶことも大切です。
たとえば、夏なら毛穴汚れをしっかり落としたいですし、冬には乾燥肌を防ぎたいですね。
詳しい情報は、下記の記事を参考にしてください。
4)エイジングケアに付加的なポイントや不要なポイントも考える
エイジングケアの視点でクレンジング料を選ぶ場合は、付加的なポイントと不要なポイントを考えることも必要です。
クレンジングの基本的な役割はメイク落としですが、多様化が進み、さまざまな成分が配合されるようになってきました。
なかには、エイジングケアにとって好ましい場合もあれば、不要な場合もあります。
その点も意識しましょう。
①抗酸化のある成分はメリットになる
たとえば、油脂系オイルの1つであるコメヌカ油などにはビタミンEが含まれていて、抗酸化作用があるのでメリットになります。
ジェルタイプやリキッドタイプに、貴金属のプラチナや金(ゴールドコロイド)などの抗酸化作用のある成分が配合されているクレンジング料もオススメです。
②刺激のある成分はデメリットになる
エイジングケア化粧品でも同じですが、アルコール、PG、DPGが多いクレンジング料は避けましょう。
これらは、刺激になる可能性があるため、エイジングケアの視点ではオススメできない成分です。
③場合によっては保湿成分や洗浄成分も必要
最近のクレンジング料はオイルと界面活性剤以外にも、保湿成分や洗浄をサポートする成分が含まれているものも増えています。
保湿成分については、テクスチャーをしっとりさせるために水溶性のものを使っている場合はよいのですが、油溶性の保湿成分はあまりオススメできません。
なぜなら、油分が残ると、クレンジング後の保湿化粧水に含まれる水溶性成分の浸透を妨げる可能性があるからです。
また、クレイなどの汚れを吸着する成分が配合されたものもあります。
これらの機能性を追求したものは、ダブル洗顔が不要になるなど、クレンジングと洗顔の負担が少なくなる設計のものであればエイジングケアにメリットがあります。
5)エイジングとともにメイクも控えめがオススメ
クレンジング料が負担になるという観点からは、メイクをしないという選択肢もあります。
しかし、メイクには紫外線ダメージからお肌を守ったり、メイクでウキウキするという心理的なメリットもあります。
一方、濃いメイクをすれば、洗浄力の強いクレンジング料を使わないとメイクが落ちません。だから、エイジングとともにメイクを控えめにすることをオススメします。
6.エイジングケアのためのクレンジング料の条件
1)オイルタイプを選ぶ場合
エイジングケアの視点でクレンジングオイルを選ぶ場合は、保湿の3大因子を流しにくい油脂系オイルのものがオススメです。
なかでもアルガンオイルは、オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸を多く含み、お肌を柔らかくするはたらきがあります。
また、ビタミンEなどの抗酸化成分も含まれているので、お肌の酸化予防も期待できます。
エイジングケアのためのクレンジングオイルなら、アルガンオイル配合のものがオススメです。
2)リキッドタイプを選ぶ場合
クレンジングリキッドは、擦り過ぎしまって摩擦が大きくなるリスクがあるので、あまりオススメできないタイプです。
エイジングケアの視点でクレンジングリキッドを選ぶ場合は、少なくともアルコール(エタノール)、PG、DPGなどのお肌への刺激になる成分が配合されていないものを選びましょう。
3)ジェルタイプを選ぶ場合
クレンジングジェルは、リキッドタイプをジェル化したもので、摩擦が小さいというメリットからエイジングケアにもオススメのクレンジングの1つです。
しかし、クレンジングリキッド同様に、アルコール(エタノール)、PG、DPGなどのお肌への刺激になる成分が配合されていないものを選びましょう。
また、配合されている界面活性剤にも注意が必要です。
エイジングケアにオススメは、アミノ酸系界面活性剤。
アミノ酸系界面活性剤は、ラウロイルグルタミン酸Naなどが代表的なもので、弱酸性で水に溶けて陰イオンになるアニオン界面活性剤です。
洗浄力はほどほどですが、脱脂力が低い、泡立ちがよい、刺激が少ない、潤いを保つ、環境に優しいことがメリットです。
アミノ酸系界面活性剤のクレンジングジェルは、敏感肌でも使えるクレンジング料です。
4)バームタイプを選ぶ場合
エイジングケアを考える場合は、配合されるオイルと界面活性剤の種類に着目しましょう。
つまり、一見、バームタイプは、クリームタイプとオイルタイプのよいところを組み合わせているのでエイジングケアによさそうです。
しかし、オイルにミネラルオイルを使っていたり、刺激の強い界面活性剤を使っている場合は、エイジングケアには向かないので注意しましょう。
5)クリームタイプやミルクタイプを選ぶ場合
この2つのタイプのクレンジングが基本的には、最も優しいタイプなのでエイジングケアにはオススメです。
控えめのメイク、ナチュラルメイクの方は、よい選択肢の1つです。
一方、洗浄力が弱いので、落としにくいウォータープルーフのファンデーションやリキッドファンデーションを落とすのには向いていません。
7.エイジングケア世代にオススメのクレンジング料
エイジングケア世代の方にオススメのアミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」をご紹介します。
水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分なので、敏感肌でも安心して使えるクレンジング料です。
ナールス エークレンズは、皮膚科医監修で、次のような特徴があります。
- アミノ酸系界面活性剤により、お肌に負担の少ない優しいクレンジングが可能です。
- 粘りのあるジェルがお肌に密着し、汚れをしっかり落としながらも、優しく洗い上げます。
- クレイ(軟質多孔性の海泥)が毛穴の汚れを吸着し、クリアな素肌をサポートします。
- アーチチョーク葉エキス配合で、毛穴のたるみ、毛穴の開きや詰まり、いちご鼻、ザラつきなどの毛穴の悩みにアプローチし、毛穴の目立ちにくいお肌をサポートします。
- ナノサイズまで小さくした「金コロイド」を配合。永続する抗酸化効果で、お肌の老化の原因となる活性酸素を除去し、お肌の酸化を防ぎます。
- グルコシルセラミド、ユズ果実エキスの効果で、バリア機能の改善をサポートします。
- 肌荒れ防止成分のカワラヨモギ花エキス、シソ葉エキスが、デリケートなお肌を優しくいたわり、肌荒れを感じさせない健やかな素肌へと導きます。
- 10の無添加(無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PG・DPGフリー、旧表示指定成分フリー)を実現しています。
- マツエクもOKです。
- W(ダブル)洗顔不要のクレンジング料。
<全成分表示>
水、BG、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ペンチレングリコール、グリセリン、ラウロイルグルタミン酸Na、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、グルコシルセラミド、金、タナクラクレイ、カワラヨモギ花エキス、シソ葉エキス、ユズ果実エキス、アーチチョーク葉エキス、ダマスクバラ花油、α-グルカン、PEG-60水添ヒマシ油、カルボマー、ポリアクリル酸Na、水酸化K
なお、「ナールス エークレンズ」の使い方の動画はこちらをご覧ください。
8.エイジングケアのためのクレンジング習慣
エイジングケアのためには、正しいクレンジング習慣を心がけることが大切です。
1)その日のうちにメイクを落とす
まず、当たり前のことですが、メイクはその日のうちにキチンと落としましょう。
メイクを残したまま寝ることは、不衛生で、お肌の老化を早めてしまう危険性があります。
なぜなら、落とさなかったメイクに含まれる油分などが、汗や皮脂と混ざり合うと過酸化脂質に変化してしまうからです。
そんな汚れが毛穴に入り込んでしまうと、角栓や毛穴の黒ずみの原因になったり、肌荒れ、大人ニキビの原因になります、さらに、皮膚常在菌のバランスを崩したり、顔ダニを増殖させてしまう危険性もあるのです。
メイクした日は、その日のうちに必ずクレンジングを行うことを習慣にして、お肌を清潔な状態を保つことが大切です。
特に、エイジングケア世代になると、メイク落としを怠ったダメージが目に見える変化として生じやすいので気をつけましょう。
2)時短クレンジングで肌に負担を少なく
クレンジングは、丁寧に行うと同時に手早く済ませることがコツといえます。
クレンジング料は、少なからずお肌に負担がかかるので、クレンジングにかける時間は40秒、長くても60秒程度で終えましょう。
また、すすぐときも、手早く33℃~35℃程度のぬるま湯で洗い流すことがポイントです。
さらに、エイジングケアの視点からはダブル洗顔もしないほうがよいのです。
もちろん、汚れが残ることはデメリットになるので、しっかり汚れが落ちていないならダブル洗顔が必要ですが、エイジングケア世代で乾燥肌や敏感肌の場合は、ダブル洗顔を控えましょう。
そのためには、ダブル洗顔不要のクレンジング料を選ぶとともに、メイクも控えめにすることをオススメします。
3)クレンジング後はしっかり保湿
クレンジングをした後は、保湿化粧水、美容液、乳液や保湿クリームを使ってしっかり保湿ケアを行いましょう。
そのまま放置してしまうと、どんなに低刺激のものを使っていても乾燥肌の原因になってしまいます。
クレンジング後は、有効成分も浸透しやすくなっていますので、時間をあけずにケアすることが大切です。
エイジングケアを意識するなら、エイジングケア化粧水をはじめエイジングケア化粧品を使うことをオススメします。
なお、クレンジング方法についての詳しい情報は、「クレンジングの正しい方法と使い方で美肌を目指す!」をご覧ください。
<エイジングケア世代のクレンジング料のための参考記事>
*皮膚科医に聞く!エイジングケアのためのクレンジングQ&A
9.まとめ
クレンジングについて、基本的な役割から、正しいスキンケアやエイジングケアのための選び方・使い方のポイントなどをご紹介しました。
クレンジング料は、メイクを落とす目的で使用するので、脇役的なアイテムに思われがちですが、選び方や使い方次第ではお肌のトラブルを招くこともある一方で、上手に使えば後に続く保湿ケアにもメリットをもたらします。
この記事で、クレンジング料がエイジングケアにとって大切なアイテムであることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
もしエイジングケアのクレンジングでお悩みなら、いまお使いのクレンジング料やクレンジング方法を見直してみてはいかがでしょうか?
この記事「クレンジングをエイジングケア発想で選んで肌老化ストップ!」が、エイジングケア世代の女性の美肌づくりのお役に立てば幸いです。
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著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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