しわを予防・改善するクレンジング料の選び方と使い方

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メイクをしている女性にとって、必要なクレンジングでしわのリスクが。

メイクを落とすための大切ですが、刺激の強いアイテムを使用したり、間違ったクレンジングを続けているとしわの原因になってしまうことも。

この記事では、しわを予防・改善するクレンジング料の選び方と使い方をご紹介します。

また、おすすめのクレンジング料をご紹介します。

<この記事の大切なポイント>
  • しわを予防するクレンジングは、メイクがしっかり落とせても、刺激が少なく優しいこと、脱脂力や洗浄力が強すぎないことがポイントです。バランスのよいアイテムを選びましょう。
  • 30代以上のエイジングケア世代になると、多くの女性は乾燥肌に傾きがちです。しわ予防のためには、強い洗浄力のクレンジング料を使わなくても済むように、ナチュラルメイクがおすすめです。
  • しわを予防するには、クレンジング料は摩擦の少ないクレンジングジェルやクレンジングミルク、クレンジングクリームなどがおすすめです。また、界面活性剤はアミノ酸系や弱酸性をおすすめします。
  • しわを予防するためのクレンジング料は、ランキングや口コミだけで選ばず、うるおいを落とし過ぎない優しい成分が配合されているものを選びましょう。そのために洗浄成分の知識を身につけましょう。
  • 乾燥によるしわの予防に向くクレンジングオイルは油脂系のオイルです。なぜなら、優しくて抗酸化作用もあるからです。
  • クレンジング料を適量に、かつ正しく使うことが、しわをはじめあらゆる肌悩みの予防に大切です。正しい方法を身につけましょう。
  • しわを予防・改善するためには、正しいクレンジング方法の実践とクレンジング後の保湿や紫外線対策が大切です。もちろん、食生活をはじめアンチエイジングを意識した生活習慣も同じく大切です。
この記事の監修医師
■経歴
北海道札幌市 出身
北里大学医学部 卒業
都内大手美容皮膚科 勤務
美容皮膚科・皮膚科クリニック 院長歴任
STスキンクリニック青山 開院
■保有資格
アラガン・ジャパン株式会社認定 ボトックスビスタ®認定医
アラガン・ジャパン株式会社認定 ジュビダームビスタ®認定医
この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

目元のシワの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス目元のシワの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス

しわを予防・改善するクレンジング料の選び方と使い方の目次

1.しわの原因にならないクレンジングを行いたいあなたへ

しわの原因にならないクレンジングを行いたい女性

しわは、誰もが気にするエイジングサイン。

年齢とともに目元や口元をはじめ、顔のいろいろなパーツで目立ってきます。

そんなしわの原因は、乾燥肌や加齢による真皮表情筋の衰えなどによる顔のたるみです。

しわを予防して美肌をキープするために、30代以上の多くの女性はエイジングケア化粧品保湿を行っています。

しかし、いくらエイジングケア化粧水エイジングケア美容液で保湿を頑張っても、乾燥肌が改善しないこともあります。

そんな場合はもしかしたら、クレンジングが原因になっている可能性があります。

クレンジング料は毎日のメイクを落とすスキンケアアイテムですが、うまく落とせないと肌が酸化して肌老化の原因になります。

また、お肌への負担が大きいため、刺激の強いクレンジング料や間違った方法で行うことで、乾燥が進んで肌のキメが乱れ、ハリや弾力が低下します。

つまり、クレンジングの使い方や選び方を誤れば、しわをもたらす可能性があるのです。

だから、しわの原因をつくらないためには、クレンジングでメイクをしっかりと優しく落とすことが大切なのです。

この記事では、しわを予防・改善するクレンジング料の選び方と使い方をご紹介します。また、おすすめのクレンジング料をご紹介します。

「クレンジングの問題?エイジングケア化粧品で保湿を頑張っているのに、しわが目立つ!」

「優しくてもちゃんとメイクが落ちるクレンジング料でしわを予防したい!」

「クレンジングを変えたら、なぜかしわが目立ってきた!なぜなの?」

「しわを予防するおすすめのクレンジング料を教えて?どんなタイプがよいの?」

「正しいクレンジング方法を知ってしわの目立たない肌をキープしたい!」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

なお、先にクレンジングに関する皮膚科の先生の実践的なQ&Aをチェックしたい場合は、「皮膚科医に聞く!エイジングケアのためのクレンジングQ&A」をご覧ください。

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【衝撃】オチがすごすぎて、ハマる人続出!|ナールス史上初の素敵なストーリー



<しわ対策を動画で学ぶなら>
小じわのエイジングケアは?



2.しわの原因とクレンジングの関係

しわの原因とクレンジングの関係を説明する女性

1)しわの種類

しわには主に乾燥による小じわ、真皮じわ、表情じわの3つの種類があります。

しわの第一段階として生じるのが「小じわ」です。

「ちりめんじわ」とも呼ばれ、浅くて細かいしわが目尻や目の下、口元に小さく刻まれます。

小じわは、たとえ年齢が若くても皮膚の薄い目元や口元などにできやすいので注意する必要があります。

若くても乾燥すると目立ちますが、お肌がうるおうと回復するしわです。

一時的に目立つ目元のしわ口元のしわなどは、小じわです。

真皮じわは、肌老化によるコラーゲンエラスチンの減少や変性によって生じます。

皮膚の構造が乱れて、弾力がなくなることで刻まれる深いしわです。

「大じわ」「構造じわ」「加齢じわ」と呼ばれることもあります。

深いしわやまぶたのしわなどは真皮じわです。

スキンケアやエイジングケア化粧品だけでは、これらのしわを消すことは難しいのです。

表情じわは、顔の動きに合わせてできるしわにあたります。

年齢が若ければ、表情が戻れば見えなくなりますが、年齢を重ねるにつれて深くなるので注意が必要です。

表情じわは、目尻や眉間のしわ額(おでこ)のしわ鼻根部のしわが代表的です。

2)しわの原因

しわの原因を調べる女性

しわの原因を理解するために、肌の構造を復習しましょう。

お肌、つまり皮膚は3つの層から成り立っています。

一番外側にあるのが「表皮」、次に「真皮」、その下は「皮下組織」です。

表皮の厚さはたった0.2mm前後しかなく、その最上層の角質層はわずか0.02mm。

表皮は、角質層以外に「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」の3つの層に分かれており、外部刺激から身体を守っています。

小じわは表皮に問題が発生すると生じます。

最大の原因はお肌の乾燥です。

肌表面の角質が乾燥すると薄く硬くなります。

すると、肌のツヤやハリ、弾力が失われ、小じわができやすい状態になるのです。

真皮じわは、その名の通り真皮の問題が原因で生じます。

真皮は、表皮の約10倍の厚さを持つ1.5~2mmの層です。

真皮は、乳頭層、乳頭下層、網状層の3つの層から成り立っています。

このうち、乳頭層は表皮との境目にある結合組織です。

真皮の中でも、乳頭層は表皮の支配を受けています。

乳頭層までのしわなら、ピーリングやレチノールなどの外用薬などでも改善が可能であると考えられているのです。

しかし、それ以外の部分が老化で衰えると、深い真皮じわとなります。

真皮の機能低下は、真皮を構成する線維芽細胞コラーゲンエラスチンヒアルロン酸プロテオグリカンなどの細胞外マトリクスと関係しています。

真皮全体の70%以上を占めているのが線維組織であるコラーゲンで、多くのⅠ型コラーゲンと肌の若さを保つⅢ型コラーゲンなどがあります。

コラーゲンは、真皮内に網目状のネットワ―クをつくっており、エラスチンの線維がつなぎ合わせることで、お肌の弾力をキープしています。

コラーゲンもエラスチンも線維芽細胞でつくられていますが、加齢とともに量は減少し、線維芽細胞そのものも活力を失います。

その影響で真皮のはたらきが衰え、皮膚の構造も劣化し、深いしわが目立つようになるのです。

お肌の弾力が衰えると、今まではもとに戻っていた表情じわが戻らなくなります。

コラーゲンが減少することで真皮が薄くなり、さらにしわができやすい環境になってしまうのです。

真皮じわも表情じわも、エイジングケア化粧品によるセルフケアだけでは消せないので、しわを予防する、つまり予防美容が大切と言えます。

3)なぜクレンジングがしわを目立たせる?

なぜクレンジングがしわを目立たせるのかを考える女性

クレンジングの失敗がしわの原因となるのには2つの理由があります。

①不十分なクレンジングでしわになる

1つはメイクが十分に落ちなかったりすることで、毛穴にメイクが詰まり、酸化することです。

肌が酸化して肌老化が進むことによって、しわになるリスクが高まります。

また、メイクを落さずに寝ても肌老化が進みます。だから、毎日、しっかりメイクを落すことが大切です。

②刺激の強いクレンジングでしわになる

もう1つは、摩擦の強いクレンジング方法や刺激の強いクレンジング料を使うこと。

これによってお肌の乾燥をもたらしてしまうからです。

強力な界面活性剤の入ったクレンジング料は、お肌のセラミド天然保湿因子(NMF)を流し過ぎ、バリア機能を低下させるリスクがあります。

表皮の角質層にある保湿物質セラミドは、水分を保持する働きがあり、お肌のハリを保っています。

間違ったクレンジングを行うことで、肌本来の保湿成分まで取りすぎてしまうと、乾燥が悪化してしわが目立つので注意が必要です。

特に、皮膚の薄い目元や口元は注意しましょう。

さらに、こうしたクレンジングを長く続けていると、お肌の老化が早まり、小じわだけでなく真皮じわを引き起こす原因にもなってしまうのです。

③メイクの濃さとクレンジング料のミスマッチでしわになる

この2つは、メイクの濃さとクレンジング料のミスマッチでも起こります。

例えば、ミネラルファンデーションでメイクしているお肌に、ミネラルオイルなどの脱脂力の強いオイルクレンジングを使うこと。

ミネラルファンデーションならオイルクレンジングまでは必要ないので、乾燥肌を引き起こしてしまうこともあります。

一方、リキッドファンデーションなど濃いメイクのときに洗浄力が弱いクレンジングミルクを使えば、メイク汚れが落としきれません。

このように、クレンジング料の使い方や選び方でもしわの原因になることを覚えておきましょう。

もちろん、クレンジングだけでなく洗顔も負担が大きいとしわの原因になります。

しわ予防のためには、ダブル洗顔やスクラブ洗顔、酵素洗顔は適度に行うことも大切です。


3.クレンジング料を選ぶ前に考えたいメイクの濃さ

クレンジング料を選ぶ前に考えたいメイクの濃さのイメージ

エイジングを重ねると、しわをはじめさまざまなエイジングサインが目立ちます。そんなエイジングサインは、お肌の乾燥や老化が原因です。

そして、その原因をつくるのがクレンジングなのです。

クレンジングはどんなものでも、人工的な油分であるメイクを落す以上、お肌の負担になってしまいます。

それがしわをはじめエイジングサインの原因の1つです。

クレンジング料を使わないためにはメイクをしないことですが、現代女性には現実的ではありません。

メイクには心理的な効果もありますし、紫外線を防ぐ効果もあるので、メイクそのものはメリットもあります。

しかし、30代後半や40代からのエイジングケアが必要な世代になると、しわの予防や改善対策の観点からはあまり濃いメイクは控えた方がよいでしょう。

濃いメイクをしなければ、強い洗浄力や脱脂力のクレンジング料を使う必要がなくなります。

しわをつくらないクレンジング料を選ぶ前に、メイクそのものを考えることも大切なのです。





4.しわを予防するクレンジング料の選び方

しわを予防するクレンジング料を使う女性

1)クレンジング料のタイプとしわのリスク

一口にクレンジング料と言ってもさまざまなタイプがあります。

主なものとしては、次の種類があります。

  • オイルタイプ
  • リキッドタイプ
  • ジェルタイプ
  • クリームタイプ
  • ミルクタイプ
  • バームタイプ
  • シートタイプ
  • ポイントメイク専用タイプ

それぞれ、、オイル、界面活性剤、その他の成分の配合量によって分類されています。

従来は、クレンジングのタイプで特徴が決まっていました。

しかし、最近ではオイルの種類や界面活性剤の種類が多様化するとともに製品開発の技術が向上し、タイプだけでは特徴をつかみにくくなってきました。

そのため、クレンジング料に含まれるオイルの種類や界面活性剤の種類まで理解することが必要になってきたのです。

<従来のタイプ別のクレンジングの洗浄力とお肌への刺激の強さ>

従来のタイプ別のクレンジングの洗浄力とお肌への刺激の強さの図

<最近のタイプ別のクレンジングの洗浄力とお肌への刺激の強さ>

最近のタイプ別のクレンジングの洗浄力とお肌への刺激の強さの図

ここでは、参考にクレンジング料のタイプ別の大まかな特徴としわになるリスクに触れてみます。

①クレンジングオイル

オイルタイプは、一般的に油分が多いのでお肌へのなじみがよく、濃いメイクもよく落ち、洗い流しもスピーディーです。

その分、お肌への負担が大きいというデメリットがあります。

本来、お肌に必要な皮脂まで落としてしまうリスクがあり、洗い上がりが乾燥することがあるので注意が必要です。

だから、乾燥が原因のしわを引き起こすリスクも高いタイプです。

ただし、美容オイルなどに使われるアルガンオイルやオリーブオイルなどを使った高級なクレンジングオイルは、肌に優しく酸化も防ぐのでしわケアにも使えます。

②クレンジングリキッド

クレンジングリキッドは、主成分が水のクレンジング料で、使い心地がさっぱりとしています。

界面活性剤の種類によって洗浄力が高いものから、低いものまでさまざまです。

強い界面活性剤を配合したタイプは、メイク落ちはよいのですが、お肌への負担が大きくなります。

逆に、優しい界面活性剤を配合したタイプは、洗浄力は高くありませんが、お肌への負担は小さいというメリットがあります。

ただし、メイクが落ちない場合に強く擦ってしまうと、リキッドタイプは摩擦を抑える力が弱いのでその点に注意が必要です。

だから、しわのケアには使いにくいタイプと言えます。

洗浄力の高いタイプは、メイクが濃い日だけ使用するなど、使い分けをすることをオススメします。

③クレンジングジェル

クレンジングジェルのイメージ

クレンジングジェルは、トロっとしたテクスチャーのクレンジング料です。

伸ばしやすくメイクになじみやすいことや、摩擦によるお肌への刺激も少ないことがメリットです。

ジェルタイプには水性と油性の2種類があります。さらに、水性はオイルインとオイルフリーがあります。

一般的には、洗浄力はオイルタイプやリキッドタイプと比べると弱く、油性のポイントメイクなどは落ちにくいというデメリットがあります。

一方で、水性のオイルフリータイプのクレンジング料は、お肌への刺激が少なくまつげエクステをしている人も使うことが可能です。

メイクに合った洗浄力のものを適切に選べば、しわが気になる方にオススメのクレンジング料です。

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④クレンジングクリーム

クレンジングクリームは、水分と適度な油分を含んでいるタイプです。

オイルと比べると洗浄力は低いのですが、ある程度のメイクオフの力とお肌への優しさを兼ね備えているクレンジング料です。

クレンジングクリームには、拭き取るタイプと洗い流すタイプがあります。

拭き取るタイプの場合は、摩擦による刺激でお肌にダメージを与える可能性があります。

だから、しわのケアには、洗い流すタイプがオススメです。

⑤クレンジングミルク

クレンジングミルクのイメージ

ミルクタイプは、水分が多く、お肌への負担が少ないクレンジング料です。

洗浄力は弱いですが、うるおいを残したまま汚れだけ洗い流せるので、乾燥肌や敏感肌の人でナチュラルメイクの方にオススメです。

もちろん、しわのケアにも使えますが、メイクとなじむまでに時間がかかる点には注意しましょう。

刺激が少ないクレンジング料とは言え、早くなじませようとしてお肌をこすってしまうと、お肌にダメージを与え、しわを引き起こす可能性があります。

⑥クレンジングバーム

クレンジングバームは、適度な洗浄力があり、お肌にも優しいことから、現在注目を集めているクレンジング料です。

容器に入っている段階では固形ですが、手のひらに乗せると体温でとろけてオイル状へ変わるという特徴があります。

クリームタイプのようにお肌に密着しやすく、オイルタイプよりもお肌に優しいことから、しわになりにくいクレンジング料の1つです。

ただし、まだ種類が少ないことに加えて、中には界面活性剤とオイルの種類の関係で刺激の強いものもありますから注意しましょう。

⑦クレンジングシート

シートタイプは、拭き取ることでメイクオフ出来るクレンジング料です。

水を使わなくて済みます。

しかし、界面活性剤の洗浄力だけでメイクオフするので肌ダメージが大きいです。

加えて、拭く時にどうしてもお肌を傷つけやすく、しわ、しみくすみなどを引き起こす原因となります。

エイジングケアを考えるなら、なるべく使用は避けることをオススメします。

⑧ポイントメイク専用タイプ

ポイントメイク専用タイプクレンジングのイメージ

ポイントメイク専用タイプは、濃くて落ちにくい目元や口元のメイクを落とすためのクレンジング料です。

全体的なクレンジングの前に使用することで、顔全体にメイク汚れが広がることを防ぎ、周りの皮膚へのダメージを減らす効果があります。

ただし、目元や口元のOゾーンは皮膚が薄いパーツなので、刺激の少ないものを選んで優しく使うことが大切です。

2)しわを予防するクレンジング料の条件とは?

しわを予防するクレンジング料の条件を調べる女性

しわを予防するクレンジング料の条件は下記の通りです。

  • 自分の肌質や肌状態
  • 年齢に合っている
  • お肌への負担が少ない
  • 適度な洗浄力でメイクや皮脂などをしっかり落とすことができる

①しわを防ぐには肌質に合ったクレンジング料を選ぶ

自分の肌質に合わないクレンジング料を使うと、しわだけではなく肌荒れなどの原因になります。

だから、自分の肌質を理解して自分にあったクレンジング料を選ぶことが大切です。

肌質(肌タイプ)は基本的に、次の4つのタイプに分類されます。

また、テカリとカサカサが顔のパーツで混在する混合肌やバリア機能が著しく低下した敏感肌(乾燥性敏感肌)があります。

普通肌や脂性肌の方は、比較的お肌が強いので、若い間ならどんなクレンジング料を使ってもしわの不安はあまりありません。

②年齢を重ねるほど優しいクレンジング料を

しかし、30代後半や40代のエイジングケアを意識する年齢になれば、お肌の保湿成分が減ってターンオーバーが遅くなったり女性ホルモンが減ってきます。

その結果、お肌の水分量と皮脂の量が減って乾燥肌傾向になります。

だから、しわのエイジングケアのためには、30代になれば優しいクレンジング料を使うことをオススメします。

低刺激でメイクを落とせるジェルタイプやミルクタイプ、クリームタイプの使用がオススメです。

なお、20代、30代、40代、50代の年代別のエイジングケアのためのクレンジング料の選び方は、次の記事を参考にしてください。

20代にオススメのクレンジング。10年後の美肌のために!

30代にオススメのクレンジングのランキング不要の選び方

40代にオススメのクレンジングはランキングで選ばない!

50代にオススメのクレンジングはランキングより優しさで!

③お肌への負担が大きい成分を避ける

アルコール(エタノール)は、お肌の乾燥を助長させるのでしわが目立ちやすくなります。

しわ予防のためには、ノンアルコールのクレンジング料を使いましょう。

また、高い濃度のPGDPG、合成着色料、合成香料などが無添加のクレンジング料を選びましょう。

④適度な洗浄力のクレンジング料でしわ予防

成分としては、アミノ酸系界面活性剤を使っているものがオススメできます。

アミノ酸系界面活性剤は、洗浄力はほどほどながら、脱脂力が低い、泡立ちがよい、刺激が少ない、潤いを保つ、環境に優しいというメリットがあります。

刺激の少ないクレンジング料は、どうしても洗浄力が弱くなる傾向があるので、マイルドな洗浄力でもしっかり落とせるように、ナチュラルメイクに切り替える方法も有効です。

濃くなりがちなマスカラやのメイクは、専用のリムーバーを使って、顔全体のクレンジング前にメイクオフすると、肌への負担を軽減できます。

⑤季節も考慮してクレンジング料を選ぶ

乾燥によるしわを予防するためには、季節も考慮してクレンジング料を選ぶことが大切です。

特に、冬の乾燥が気になる季節では、より優しいタイプを使うことがおすすめです。

季節別のクレンジング料の選び方は、次の記事も参考にしてください。

春のクレンジングはエイジングケアが大切!選び方と使い方

夏もクレンジングで肌荒れのリスクが!上手な選び方と使い方

秋のクレンジングを正しく行ってエイジレスな美肌へ!

冬のクレンジングは要注意!優しく正しく行おう


5.しわを予防するおすすめのクレンジング料

しわを予防するおすすめのクレンジング料を使っている女性

しわを予防するためのオススメのクレンジングジェルをご紹介します。

しわ予防のために乾燥肌や敏感肌でも使えるアミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」です。

水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分なので、しわ予防として、敏感肌でも安心して使えるクレンジング料です。

ナールス エークレンズは、皮膚科医監修で、次のような特徴があります。

ぜひ、しわが気になるエイジングケア世代の女性に使っていただきたいクレンジングジェルです。

全成分表示

水、BGラウリン酸ポリグリセリル-10ペンチレングリコールグリセリン、ラウロイルグルタミン酸Na、ヒアルロン酸Na加水分解ヒアルロン酸、グルコシルセラミド、金、タナクラクレイ、カワラヨモギ花エキス、シソ葉エキス、ユズ果実エキス、アーチチョーク葉エキス、ダマスクバラ花油α-グルカンPEG-60水添ヒマシ油カルボマーポリアクリル酸Na水酸化K

なお、「ナールス エークレンズ」の使い方の動画はこちらをご覧ください。





6.しわを予防・改善する正しいクレンジングの方法

しわを予防・改善する正しいクレンジングを実践する女性

クレンジングの正しい方法については、「クレンジングの正しい方法と使い方で美肌を目指す!」で詳しくご紹介しています。

ここでは、しわを予防する上で大切なクレンジング方法のポイントを整理します。

この方法は、しわに限ったことではなく、あらゆる肌悩みや肌老化を防ぐ方法です。

あなたのクレンジング方法をチェックしてみましょう。

  • クレンジングをする前に手を洗っている
  • ポイントメイクは先に落としている
  • クレンジング料は乾いた手で使っている
  • 使用量をしっかり守って使っている
  • Tゾーンから、頬、目や口の順で行っている
  • メイクをしているパーツに満遍なく馴染ませている
  • すすぎは、ぬるま湯(30度〜35度程度)を使っている
  • 所要時間は、すすぎを含めて40秒~1分程度(長くても1分30秒以内)
  • クレンジング後は、清潔なタオルで優しく水分を拭き取っている
  • クレンジング後は、10分以内に化粧水などで保湿している

これらは、しわを防ぐエイジングケアのための正しいクレンジングポイントです。

「メイク落ちがいまひとつ」「クレンジング後に乾燥する」「毛穴の汚れが十分落ちない」などがあれば、正しいクレンジングができていない可能性があります。

ぜひ、ここで挙げたチェックポイントを実践して、美肌をめざしてくださいね。


7.クレンジング後のエイジングケアでしわを予防

クレンジング後のエイジングケアでしわを予防する化粧品

クレンジングでしっかりシワを予防した後もスキンケアやエイジングケアが大切です。

1)保湿をしっかり行ってしわを予防

しわを引き起こす乾燥を防ぐためにも、エイジングケア化粧品などでしっかり保湿を行うことが大切です。

クレンジング料は洗い流してしまうものですので、保湿成分が配合されていても保湿効果はあまり期待できません。

しわを予防するためにも、クレンジングの後に、保湿化粧水美容液フェイスマスク乳液保湿クリームを使い、しっかり保湿ケアを行いましょう。

健康な肌には表皮の角質層に約20~30%の水分が含まれています。

水分量が20%以下になった状態が乾燥肌です。

お肌には、もともと水分を保持する仕組みが備わっていますが、その機能は加齢とともに低下します。

化粧品を上手に使い、身体の内側から湧き出る水分をお肌に保てるようにサポートしましょう。

クレンジングをしたことで、美容成分が浸透しやすくなっています。

保湿ケアは、クレンジングの後、あまり時間をあけずにケアすることがポイントです。

バリア機能をしっかり守りたいなら、ヒト型セラミドを配合したセラミド美容液セラミドクリームがおすすめです。

また、しわのエイジングケアには、ビタミンC誘導体化粧水プロテオグリカン化粧水プロテオグリカン美容液もおすすめです。

なお、しわ対策の化粧品の選び方は、次の記事も参考にしてください。

しわ対策のエイジングケア化粧品の選び方と使い方

シワ対策のエイジングケア化粧水のオススメ!選び方と使い方

しわ美容液のランキングに頼らない選び方の秘訣

しわ取りクリームは、本当にシワに効く?その選び方と使い方

2)紫外線対策でしわを予防

紫外線対策でしわを予防するイメージ

私たちの身体は、呼吸するだけでも人体の細胞を酸化させる活性酸素が発生します。

人間の身体には、増えすぎた活性酸素を取り除く酵素(SOD)をつくり出すはたらきがありますが、30代をピークに酵素の量は減ってしまうのでケアを行うことが必要です。

紫外線はお肌にダメージを与え、活性酸素でお肌を酸化させて光老化をもたらします。

クレンジングや保湿ケアを行った後のお肌を紫外線ダメージから守るためにも、しっかり紫外線対策を行ってしわを予防しましょう。

紫外線対策と聞くと、夏だけのものと誤解されている方がいますが、紫外線は1年中降り注いでいます。冬も紫外線対策を行いましょう。

私たちが特に注意する必要があるものは、長波長紫外線の「UV-A」と、短波長紫外線「UV-B」の2種類です。

市販の日焼け止めに、「PA」や「SPF」などの表記があるのを見たことがありませんか?

「PAはUV-Aを防ぐ指標」、「SPFはUV-Bを防ぐ指標」です。

ライフスタイルに合わせ、両方の値を考慮しながら日焼け止めを選びましょう。

エイジングケア世代なら、肌に刺激の少ないノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。

UVカット加工の施された衣服や、UVサングラスなどのファッションを紫外線対策に活用することも効果的です。

また、紫外線A波は、ガラスを通過しますので、外出時だけでなく部屋の中でも紫外線対策が必要になります。

特に、波長の長いロングUVAには注意が必要です。

加えて、身体の外側からの紫外線対策だけでなく、内側からのケアも有効です。

栄養バランスのよい食事を基本とし、活性酸素を取り除くビタミンCを特に積極的に摂ることをオススメします。

ビタミンCはもちろん、ビタミンAやビタミンEも抗酸化に期待ができるため、意識して摂取しましょう。

また、紫外線のアフターケアとして、抗酸化作用のあるナールスゲン、ビタミンA誘導体(レチノールレチノイン酸トコフェリルなど)、ビタミンC誘導体(APPSVCエチルVCIPなど)、ビタミンE誘導体プラセンタなどを配合したエイジングケア化粧品を使うことも効果的です。

3)正しい生活習慣もしわ予防に大切

しわ予防のために質の良い睡眠を取る女性

しわの予防や改善は、クレンジングや洗顔、エイジングケア化粧品に加えてアンチエイジングを意識した生活習慣も大切です。

十分で質の高い睡眠、バランスのよい食生活、適度な運動習慣などを取り入れましょう。

中でも食べ物をバランスよく摂ることが大切です。たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの美肌によい栄養素を含む食べ物や飲み物をしっかり摂取しましょう。

また、乾燥肌を防ぐ食べ物セラミドを増やす食べ物などを摂り入れることも有効です。

他にもカカオが豊富なダークチョコレート緑茶コーヒーなども抗酸化成分が豊富なので、適切に摂ればしわ予防に役立ちます。


8.しわ予防・改善のクレンジングに関するよくある質問

Q1.クレンジングは一週間に何回すればよいですか?

クレンジングは、毎日メイクする場合は一週間に7回行う必要があります。

理由は、クレンジングは洗顔料で落としきれない強力な油性成分を落とすことができるためです。ノーメイクで過ごした日やクレンジングが不要な石けん落ちコスメを使用した日は洗顔料による洗顔のみで問題ありません。

クレンジングはお肌に必要なうるおい成分を奪うリスクがありますので、しわ予防を考えるなら、1週間のうちでメイクしない日を作ることをおすすめします。

 

Q2.クレンジングで肌がカサカサになるのはなぜ?

クレンジングで肌がカサカサになる原因で考えられることは、洗浄力が強すぎる界面活性剤が配合されていることや、脱脂力が強すぎるオイルが配合されていることです。

また、肌に合わない成分が配合されていたり、クレンジングの際に肌をこすり過ぎている場合もカサカサになる原因になります。

乾燥はしわのリスクを高めるので、カサカサしないクレンジング料を選び、やさしくメイクを落としましょう。

 

Q3.クレンジングと洗顔はどちらも必要ですか?

クレンジングと洗顔は、それぞれメインで落とす汚れが異なるので、メイクした日は基本的にはどちらも必要です。

ただし、クレンジングを行ったあとに洗顔料で洗顔をおこなうことは、お肌の潤いを落としすぎるリスクがあります。

しわを防ぐには、乾燥は大きなリスクになるので、洗顔とクレンジングが一度でできる、ダブル洗顔不要クレンジングを使うのも選択肢の一つです。


9.まとめ

しわを予防・改善するクレンジング料の選び方と使い方のまとめ

しわを予防するクレンジング料の選び方と使い方をご紹介しました。

また、しわを予防するおすすめのクレンジング料をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

クレンジングによるメイク落としは、肌を清潔にする上で大切ですが、肌に負担のかかるスキンケアのプロセスです。

しっかりメイクを落とす必要がありますが、刺激の強いクレンジン料、間違ったクレンジング方法は、しわの原因になることもあります。

しわを予防するには、潤いを落とし過ぎない優しいクレンジング料を正しく使うことが大切です。

その上で、保湿と紫外線対策、さらによい生活習慣を続けることでしわ対策ができるのです。

ぜひ、あなたにあったクレンジング料を使ってしわ予防を心がけてくださいね。

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著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。

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