クレンジングで肌荒れになることはありませんか?
自分の肌質や肌状態に合わないクレンジング料を使ったり、刺激の強い方法で行うことは肌へのダメージに!
年齢を重ねるとそのリスクが上がります。
この記事では、肌荒れになりにくいクレンジング料の選び方とおすすめのクレンジング料をご紹介します。
- 刺激の強い界面活性剤やミネラルオイルなどを使ったクレンジング料は、肌荒れの原因になることがあります。だから、肌に優しいクレンジング料がおすすめです。
- 肌荒れは、クレンジングの際のお肌への摩擦、静電気でも起こることがあります。だから、予防のためには正しい使い方をマスターしましょう。
- 肌荒れを防ぐためにオススメのオイルは、アルガンオイルなどの油脂です。また、界面活性剤はアミノ酸系界面活性剤がオススメです。新型コロナウイルス感染予防でマスクが必須アイテムとなった今、より優しいクレンジング料を使いましょう。
- クレンジングの時間を1分程度で切り上げるなど、肌への負担を軽減することで肌荒れを防ぐことができます。また、洗い流すのはぬるま湯がおすすめです。
- 肌荒れの予防には、クレンジング後の保湿をしっかり行うことも大切です。また、紫外線対策も大切です。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*肌荒れの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
読みたいところから読める目次
1.クレンジング料で肌荒れの不安があるあなたへ
「肌荒れを防ぎたい!おすすめのクレンジング料の選び方と使い方」をお届けします。
自分の肌質や肌状態に合うクレンジング料を選ばないと肌荒れになってしまうことも。
また、濃いメイクをすると洗浄力の強いタイプのクレンジング料が必要になるので、リスクが増えます。
特にエイジングケア世代や乾燥肌、敏感肌の方は、そのリスクが高いのです。
肌荒れになってしまうと、痒みが出たり、大人ニキビができてしまうことも。
また、クレンジングの後に使う化粧水でヒリヒリすることもありますね。
肌荒れを防ぐことは、エイジングケアにとってもとても大切です。
この記事では、クレンジングで肌荒れになる原因をご紹介します。また、その改善策の1つとして、肌荒れしにくく、乾燥肌や敏感肌にもおすすめのクレンジング料の選び方やオススメのアイテムをご紹介します。
「クレンジング料で肌荒れしたことがある。だから、慎重に選びたい!」
「私はお肌が敏感で肌荒れが怖い。どんなタイプのクレンジング料を選べばよいの?」
「肌荒れしにくいクレンジング料を教えて!選び方のコツは?」
「肌荒れを防ぐためのメイクはどうすればよいの?」
「肌荒れしないクレンジングの方法って?正しい方法を教えて!」
などが気になる方は、ぜひ続きをお読みくださいね。
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*肌荒れを防ぐ安心のクレンジングジェル「ナールス エークレンズ」
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- 刺激の強い界面活性剤やミネラルオイルなどを使ったクレンジング料は、肌荒れの原因になることがあります。だから、肌に優しいクレンジング料がおすすめです。
- 肌荒れは、クレンジングの際のお肌への摩擦、静電気でも起こることがあります。だから、予防のためには正しい使い方をマスターしましょう。
- 肌荒れを防ぐためにオススメのオイルは、アルガンオイルなどの油脂です。また、界面活性剤はアミノ酸系界面活性剤がオススメです。新型コロナウイルス感染予防でマスクが必須アイテムとなった今、より優しいクレンジング料を使いましょう。
- クレンジングの時間を1分程度で切り上げるなど、肌への負担を軽減することで肌荒れを防ぐことができます。また、洗い流すのはぬるま湯がおすすめです。
- 肌荒れの予防には、クレンジング後の保湿をしっかり行うことも大切です。また、紫外線対策も大切です。
2.肌荒れとは?
クレンジング料の選び方の前に、肌荒れについておさらいしましょう。
1)肌荒れの症状
肌荒れの症状はさまざまで、お肌が乾燥してかゆみが出たり、赤くなることもその1つです。
また、ニキビなどの吹き出物が出ることもあります。
さらに、ターンオーバーも上手くいかなくなり、くすみが生じたり、毛穴が目立つようになることもあります。
肌荒れは、決まった皮膚症状で定義されるのではなく、肌トラブルや肌悩みの総称として使われます。
特に、乾燥が厳しい冬は肌荒れに気をつけることが大切です。
2)肌荒れの原因
①クレンジング以外の肌荒れの原因
この状態はもちろん肌荒れではありません。
しかし、加齢、大気の乾燥、からだや皮膚の病気、便秘、外的な刺激などでバリア機能が低下したり、ターンオーバーが乱れると、肌理(キメ)が粗くなってしまいます。
そうなるとお肌の乾燥を感じます。
それが続くと、お肌がカサカサしたり吹き出物がでたりすることも。
つまり、肌荒れの原因の多くは、乾燥肌の原因と同じです。
また、肌に残った皮脂が酸化するなどで、ニキビや吹き出物ができることもあります。
肌荒れがひどくなると、顔の赤みや炎症、ピリピリとしたかゆみをともなうまで進むこともあり、乾燥性敏感肌や皮脂欠乏性皮膚炎になってしまう場合もあるのです。
また、ストレスが原因で肌荒れになったり、抗生物質などでも肌荒れになることがあります。
さらには、季節の変わり目で肌がゆらぐこと、アトピー性皮膚炎、花粉などのアレルゲンも肌荒れの原因の1つです。
これらの原因で肌荒れになってしまった場合、バリア機能が低下しているので、いつもと同じクレンジング料を使っても刺激を感じたりすることが増えます。
また、2020年になってからは、新型コロナウイルス感染予防のためのマスクで肌荒れを経験する方も増えています。
詳しくは、「マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア」をご覧ください。
②洗顔やクレンジングも肌荒れの原因に
もう1つの肌荒れの原因は、間違った洗顔やクレンジングの方法と肌に合わないアイテムを選んでしまうことです。
クレンジングの際の強い摩擦、強い洗浄力や脱脂力が原因となって、肌荒れになることがあるのです。
また、クレンジング料や洗顔料以外の化粧品を使った場合でも化粧品かぶれや接触皮膚炎が起こることもあります。
<参考記事>
③withコロナ時代はマスクも肌荒れの大きな原因
2020年から続く、新型コロナウイルス感染症の流行により、マスク着用が日常生活で当たり前になってきました。
そんなコロナ禍で必須アイテムとなったマスクも、肌荒れの原因になっています。
だからこそ、一層、優しいクレンジングが大切な時代になっています。
<参考記事>
*マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア
*マスク生活になって半年、あなたは敏感肌になっていませんか?
3.クレンジングがなぜ肌荒れの原因になるの?
1)強すぎる洗浄力や脱脂力
①界面活性剤
お肌のメイク汚れや皮脂汚れを取ろうとして、強い界面活性剤の入ったクレンジング料を使うと、肌に必要な成分まで洗い流してしまい、肌荒れを起こす原因になります。
強い洗浄力でセラミドや天然保湿因子(NMF)を洗い流してしまうのです。
シャンプーに使われるラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naは、陰イオン性の界面活性剤で静電気を起こして刺激になることがあります。
同じ陰イオン性の界面活性剤でもクレンジングに使われるのは、性質の異なるココイルグルタミン酸Naなどで、ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naがクレンジング料に使われることはありません。
②オイル
炭化水素油系のオイル、つまりミネラルオイル、水添ポリイソブテン、イソドデカンなどは脱脂力が強く肌へのダメージが強いタイプのオイルです。
これらが入ったクレンジング料が肌荒れの原因になることもあります。
また、パルミチン酸エチルヘキシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、エチルヘキサン酸セチルなどエステル系のオイルは、炭化水素油系よりは脱脂力が強くありませんが、敏感肌やインナードライ肌の方が使えば肌荒れの原因になることがあります。
2)摩擦の大きなクレンジング
洗いすぎや擦りすぎも注意が必要です。
クレンジングの際に必要以上の力で強くに肌をこすってしまうことが肌荒れの原因になります。
メイクをしっかりと落とそうとゴシゴシと肌をこすることは絶対にNGです。
自分のメイクの濃さに対して洗浄力が足りないクレンジング料を使うと、擦る強さが強くなりがちなので注意しましょう。
クレンジング料のタイプでは、シートタイプのものはメイクをふき取る際に摩擦が大きくなりますし、リキッドタイプやオイルタイプも肌に薄くしか乗らないので、上手に使わないと摩擦が大きくなってしまいます。
特に気をつけたいのは、シートタイプ。
擦り過ぎると、毛穴にメイクが詰まることがあるので要注意です。
もう1つ気をつけたいのが、フェイスマッサージ。
クレンジングの際のマッサージは肌にダメージを与えるのでNGです。
3)メイク落ちが不十分
クレンジングでメイクを落としきれずにいると酸化して、毛穴の黒ずみやイチゴ鼻、角栓の原因となって肌荒れが起こることがあります。
メイクをしっかり落として清潔にすることが大切です。
メイクの濃さに合ったクレンジング料を選ぶことも大切なのです。
また、夜のスキンケアを怠って、メイクしたまま眠ってしまうことも肌荒れの原因になるのでNGです。
なぜなら、肌でメイクアップ料が酸化してしまうからです。
肌老化の原因なるので気をつけましょう。
4.肌荒れを防ぐためのクレンジング料の選び方の基本
ここではクレンジング料の選び方の基本から、エイジングケアによい成分や控えたい成分、また肌荒れを防ぐためによい成分や控えたい成分をご紹介します。
1)どんな肌質でも選び方の基本は同じ
界面活性剤やオイルには一定の刺激がありますし、また、クレンジング料でお肌を擦る以上、ある程度の負担がともないます。
そんなクレンジングは、肌質はどうであっても、ポイントは次のとおりです。
- 肌の不要なメイクの汚れはしっかり落とす
- 肌に必要なうるおいは残してバリア機能は守る
正しい方法でクレンジングを行って、肌に余計なダメージを与えない
基本をしっかり守るクレンジングが、肌荒れの予防や改善に役立つのです。
2)肌荒れを防ぐためにオススメの成分
①アミノ酸系・弱酸性・非イオン界面活性剤
肌荒れを防ぐためには、ラウロイルグルタミン酸Naなどのアミノ酸系界面活性剤がオススメです。
とても優しいタイプでエイジグケアにとってもよい成分です。
肌荒れの予防にも敏感肌の方のクレンジング料としてもオススメです。
また、ラウリン酸ポリグリセリル-10などの非イオン系界面活性剤も静電気による乾燥肌などのリスクも少なく、安全性の高い界面活性剤です。
さらに、弱酸性の界面活性剤なら、アルカリ性に比べると肌にも優しいので肌荒れの予防におすすめです。
②油脂系のオイル
アルガンオイルやオリーブ油などの美容オイルでよく使われる油脂系のオイルには、グリセリンや脂肪酸なども含まれています。
そのため、ほかのオイルに比べて水に馴染みやすい性質があります。
つまり、顔にオイルが残りにくく、潤いを残せるメリットがあります。
だから、肌荒れを防ぐクレンジングオイルなら油脂系がオススメです。
③肌荒れを防ぐ保湿成分
本来、クレンジング料はメイクを洗い流すものなので、保湿成分などは機能的には不要です。
しかし、肌荒れ防止成分のカワラヨモギ花エキス、シソ葉エキスなどを配合することで、肌荒れ予防効果が期待できます。
また、グルコシルセラミド、ユズ果実エキス、ヒアルロン酸などの保湿成分もバリア機能の改善をサポートします。
④毛穴汚れを落す成分
どんな肌質でもクレンジングで毛穴の汚れを落すことは大切です。
毛穴汚れを吸着するタナクラクレイなどのクレイや、毛穴ケア全般をサポートするアーチチョーク葉エキスなどはオススメの成分です。
これらの成分でしっかり毛穴汚れを落すことも肌荒れ予防に効果的です。
3)肌荒れを防ぐために避けたい成分
①炭化水素系オイル
先ほどもお伝えしましたが、炭化水素系オイルは肌荒れのリスクが高いので避けたい成分です。
また、肌の弱い方やエイジングケア世代では、エステル系のオイルもオススメできません。
②アルコール
アルコールは、化粧品の全成分表示では「エタノール」と表記されます。
アルコールは刺激や揮発性があるので、肌荒れのリスクがあります。
肌荒れの予防にはアルコールフリーのクレンジング料がオススメです。
③PG・DPG
クレンジングジェルやリキッドで、時々、この2つの成分が配合されることがあります。
PGは刺激性のある成分です。
DPGは、PGほどではありませんが、刺激性があるので高い濃度は避けたいところ。
少なくとも、この2つが全成分表示の1行目や2行目にあるクレンジング料は、配合濃度が高いので肌荒れ予防の点からはオススメできません。
④合成香料・合成着色料
これらはさまざまなものがあり、刺激性のあるものからないものまであります。
だから一概にはいえませんが、クレンジング料には特になくてもよい成分です。
だから、混合肌やエイジングケア世代では、控えたほうが無難な成分です。
なお、今挙げた成分は、保湿化粧水やエイジングケア化粧水などでも避けたい成分です。
<参考記事>
*マスク生活に使いたいクレンジング料!擦らず落とせるおすすめは?
5.肌荒れ予防にオススメのクレンジング料のタイプは?
1)クレンジング料のタイプと肌荒れしにくさは?
クレンジング料と一口にいっても、オイルと界面活性剤の配合量の違いや追加する成分によってさまざまな種類があります。
ここでは、クレンジング料のタイプと肌荒れしにくさや選び方のポイントをご紹介します。
ただし、最近では成分が多様化し、それにともないクレンジング料の種類がすごく増えてきました。
そのため、タイプだけでメリット、デメリットを判断しにくくなっていますので、成分をしっかり理解するようにしましょう。
①オイルタイプ
脱脂力、洗浄力が高い反面、肌へのダメージが大きいクレンジング料です。
油分、界面活性剤とも多いので、基本的には肌荒れ予防には向かないタイプです。
使うなら油脂系オイルのクレンジング料がオススメです。
②リキッドタイプ
油分が少なく、界面活性剤が多いのがこのタイプで、メイク落ちの良さと肌への優しさのバランスがよいことがメリットです。
一方、肌をこすり過ぎるなど、摩擦による負担がかかりやすいというデメリットがあります。
アミノ酸系界面活性剤のものなら肌荒れにもオススメです。
しかし、ほかの界面活性剤のクレンジング料は少しリスクがあります。
③ジェルタイプ
ジェルもメイク落ちの良さと肌への優しさのバランスが取れています。
クレンジングジェルには、水性タイプと油性タイプの2つがあります。
さらに、水性はオイルインとオイルフリーのクレンジング料があります。
なめらかなので、摩擦によるお肌への負担を軽減してくれます。
そのため、肌荒れ予防に向くクレンジング料です。
ただし、洗浄力はオイルタイプやリキッドタイプと比べると弱いので、油性のポイントメイクなどは落ちにくいというデメリットがあります。
④クリームタイプ
お肌に密着しやすく、しっとりとした洗い上がりを実現してくれることがメリットです。
一方、ベタつき感があること、洗浄力がやや弱いことがデメリットです。
濃いメイクをしない場合は、肌荒れ予防に使いやすいタイプです。
⑤ミルクタイプ
洗い上がりのお肌をしっとりと仕上げてくれるのがメリットです。
お肌への余分な摩擦を抑え、皮脂を落とし過ぎないこともメリットです。
しかし、洗浄力が最も弱いこと、メイクを油分となじませる乳化に時間がかかることがデメリットです。
薄いメイクなら肌荒れ予防にオススメのクレンジング料です。
⑥バームタイプ
クリームタイプとオイルタイプのメリットを活かしたのが、バームタイプです。
容器に入っている時は固形ですが、肌に伸ばしていくとオイル状に変化します。
そのため、肌への摩擦を抑えてメイクを落とすことができるので、肌荒れになりにくいクレンジング料です。
⑦シートタイプ
時間がない時にすぐに使える点がメリットです。
しかし、残念ながら拭き取りの刺激による肌への負担が大きいこと、メイクが残りやすいというデメリットもあります。
肌荒れ予防の点では、オススメできないタイプのクレンジング料です。
2)肌荒れ予防にオススメはどのタイプ
肌への負担を考慮すると、オススメはジェルタイプ、ミルクタイプ、クリームタイプです。
摩擦が少ない、洗浄力が高すぎないことが共通しています。
しかし、これらは濃いメイクを落としにくいという欠点も共通しています。
だから、肌荒れ予防には、ナチュラルメイクや薄めのメイクでこれらのタイプのクレンジング料を使うことをオススメします。
一方、どうしても濃いメイクが必要な場合は、メイクが落ちないと肌荒れになることがあります。
だから、濃いメイクの場合は、リキッドタイプや油脂系オイルのクレンジング料を使うことも必要です。
6.エイジングと肌荒れとクレンジング
1)エイジングに応じてクレンジング料は優しいタイプを
エイジングが進むほど肌荒れしやすくなります。
なぜなら、バリア機能の低下が進み、お肌が乾燥しやすくなるからです。
また、エイジングとともに女性ホルモンの分泌が低下したり、真皮の線維芽細胞の力が衰えて皮膚が薄くなるからです。
だから、肌荒れを防ぐには、より刺激が少ないマイルドなタイプを選ぶことが大切なのです。
肌老化はクレンジング料だけで抑えることはできませんが、少なくとも促進させないものを意識して選ぶことが大切です。
20代、30代、40代、50代の年代別のエイジングケアのためのクレンジング料の選び方は、次の記事を参考にしてください。
*40代にオススメのクレンジングはランキングだけで選ばない!
2)肌荒れとそのほかの肌悩み
肌荒れしやすい方は、エイジングとともにほかの肌悩みも増えてきます。
なぜなら、肌荒れと関係の深い乾燥肌は多くの肌悩みの原因になるからです。
肌悩みはクレンジング料だけで改善するわけではありませんが、少なくとも悪化させるタイプのものを選んではいけません。
肌悩み別のクレンジング料の選び方については、下記の記事も参考にしてください。
*毛穴汚れにオススメのクレンジング料の選び方とおすすめ・人気12選
3)季節によってクレンジング料を考えよう
どんな季節でも肌荒れのリスクはあります。
夏の紫外線ダメージによる夏老け肌や肌疲労、秋枯れ肌、冬の顔冷えなどでも肌荒れの症状は出ます。
そんな季節の影響を考慮してクレンジング料を選びましょう。
季節ごとのクレンジング料の選び方や注意点は、次の記事を参考にしてください。
*秋におすすめのクレンジング料を正しく使ってエイジレスな美肌へ!
7.肌荒れしにくいオススメのクレンジング料
肌荒れしにくいエイジングケア世代の方にオススメのアミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」をご紹介します。
水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分です。
また、クレンジング料としては珍しい弱酸性です。
だから、肌荒れ時でも皮膚表面のpHを弱酸性に保ちやすいのです。
敏感肌だけではなくエイジングケアのためのクレンジングにもオススメです。
ナールス エークレンズは、皮膚科医監修で、次のような特徴があります。
- アミノ酸系界面活性剤により、お肌に負担の少ない優しいクレンジングが可能です。
- 粘りのあるジェルがお肌に密着し、汚れをしっかり落としながらも、優しく洗い上げます。
- タナクラクレイ(軟質多孔性の海泥)が毛穴の汚れを吸着し、クリアな素肌をサポートします。
- アーチチョーク葉エキス配合で、毛穴のたるみ、開き、詰まり、イチゴ鼻、ザラつきなどの毛穴の悩みにアプローチし、毛穴の目立ちにくいお肌をサポートします。
- ナノサイズまで小さくした「金コロイド」を配合。永続する抗酸化効果で、お肌の老化の原因となる活性酸素を除去し、お肌の酸化を防ぎます。
- グルコシルセラミド、ユズ果実エキスの効果で、バリア機能の改善をサポートします。
- 肌荒れ防止成分のカワラヨモギ花エキス、シソ葉エキスが、デリケートなお肌を優しくいたわり、肌荒れを感じさせない健やかな美肌へと導きます。
- 10の無添加(無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PG・DPGフリー、旧表示指定成分フリー)を実現しています。
- マツエクもOKのクレンジング料。
<全成分表示>
水、BG、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ペンチレングリコール、グリセリン、ラウロイルグルタミン酸Na、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、グルコシルセラミド、金、タナクラクレイ、カワラヨモギ花エキス、シソ葉エキス、ユズ果実エキス、アーチチョーク葉エキス、ダマスクバラ花油、α-グルカン、PEG-60水添ヒマシ油、カルボマー、ポリアクリル酸Na、水酸化K
8.肌荒れを防ぐクレンジング料の使い方
肌荒れを防ぐには、クレンジングは正しく行うことが大切です。
まず、クレンジングは皮脂量の多いTゾーンから使い始めるようにしましょう。
次に頬などのUゾーン、最後に目元や口元などのOゾーンにのばしてなじませていきます。
どんな優しいクレンジング料を使っても、こすり過ぎはNGです。
強い力でこすることは乾燥の原因にもなります。
優しい力加減を心がけましょう。
時間をかけすぎないこともポイントです。
どんなに自分の肌にあったクレンジング料を使っていても、クレンジングそのものが肌にとっては負担になります。
必要十分な時間で済ませることがコツです。
40秒程度、長くても1分以内で済ませましょう。
洗い流す際は、水ではなく33℃~35℃くらいのぬるま湯を使うことがポイントです。
また、肌荒れがある方はできればダブル洗顔は控えたほうがよいでしょう。
なお、クレンジング方法の動画は下記をご覧ください。
*エイジングケアクレンジングジェル「ナールス エークレンズ」の正しい使い方
また、クレンジングの方法の詳しい情報は、「クレンジングの正しい方法と使い方で美肌を目指す!」をご覧ください。
9.クレンジング後の保湿や紫外線対策で肌荒れを防ぐ
1)クレンジング後の保湿で肌荒れを予防
肌荒れを防ぐためには、クレンジング後の保湿がとても大切です。
刺激の少ないエイジングケア化粧品を選んで正しく使いましょう。
エイジングケア化粧水ならアルコールフリーの化粧水や敏感肌向け化粧水など、刺激の少ないタイプがオススメです。
エイジングケア美容液は、プロテオグリカンやヒアルロン酸などの水分を抱え込むタイプの保湿成分を配合した保湿美容液や、ヒト型セラミド配合のセラミド美容液がオススメです。
保湿クリームなら、シアバターなどの水分の蒸発を防ぐタイプのエモリエント成分配合のアイテムやセラミドクリームがオススメです。
<参考記事>
*肌荒れの予防と改善のためのオススメの化粧水の選び方は?
2)紫外線対策でも肌荒れ予防
紫外線を浴びることで生じる活性酸素は、肌荒れの原因です。
肌荒れを防ぐためにも、紫外線対策をしっかり行うことが重要なポイントとなります。
まず、特に春や夏の紫外線対策として、日焼け止めの使用を忘れないようにしましょう。
それに加え、UVカット加工の施された衣服やUVカットサングラスを活用するなど、ファッションでも紫外線対策を意識すると効果的です。
また、紫外線を浴びた後のアフターケアには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが配合されたエイジングケア化粧品を使いましょう。
また、それ以外の季節も紫外線は降り注いでいます。
だから、秋の紫外線対策や冬の紫外線対策を行うことが必要です。
ただし、それほど強いUVカット力は不要なので、肌荒れを予防する上では、ノンケミカルの日焼け止めなどの優しいアイテムがおすすめです。
10.肌荒れを防ぐクレンジングに関するよくある質問
Q1.クレンジングをしないと肌荒れは起こりえますか?
クレンジングをしないと肌荒れは起こり得ます。
理由は、毛穴に残った強力な油性成分などのメイク汚れが酸化して、お肌に刺激やストレスを与えるリスクがあるからです。
洗顔料で落としきることができない油性成分が配合されたメイクアイテムを使った場合はクレンジングしましょう。
Q2.クレンジングで肌荒れするのはなぜ?簡潔に教えてください。
クレンジングで肌荒れする原因は主に次の5つです。
- 洗浄力が強すぎる界面活性剤が配合されている
- 脱脂力が強すぎるオイルが配合されている
- 肌に合わない成分が配合されている
- クレンジングの際に肌をこすり過ぎている
- 肌に残ったメイク汚れが酸化する
これらがお肌を刺激することによって肌荒れを引き起こすことがあります。
Q3.クレンジングと洗顔どっちが大事?
クレンジングと洗顔は、それぞれメインで落とす汚れが異なるので、どちらも大事です。
クレンジングはメイクなどの油性の汚れを、洗顔料は皮脂や汗、古い角質、ほこりなどを、それぞれメインで落とします。
肌荒れを防ぐには、お肌の潤いを落としすぎるのは大きなリスクになるので、優しい洗浄力のものを使いましょう。洗顔とクレンジングが一度でできる、水性タイプのダブル洗顔不要クレンジングを使うのもおすすめです。
11.まとめ
肌荒れを防ぐためには、どんなタイプのクレンジング料を選べばいいのか、そのポイントや正しい使い方をご紹介しました。
また、肌荒れしにくく、敏感肌にオススメのクレンジング料「ナールス エークレンズ」もご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
エイジングケアに世代になると、メイク落としは美肌をキープする上でとても大切です。
ぜひ、自分の年齢、肌質や肌状態に合わせて上手に選びましょう。
また、正しく使うことも大切です。
この記事「肌荒れを防ぎたい!おすすめのクレンジング料の選び方と使い方」を参考に、肌荒れの原因や予防法、改善法を理解するとともに、クレンジングの正しい知識を身につけることで、肌トラブルのない健やかな美肌を目指しましょう。
<本気のエイジングケア化粧品が試せる「ナールストラベルセット」>
敏感肌や乾燥肌にもおすすめのクレンジング「ナールス エークレンズ」もお試しいただけます。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
文部科学省後援日本化粧品検定1級。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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