クレンジングはどの季節でも大切。
そんな中、秋は過ごしやすい季節なのであまり気にかけないのではないでしょうか?
しかし、紫外線ダメージや夏の疲れの影響で、お肌が弱っている場合もあります。
この記事では、秋に気をつけたい美肌のためのクレンジングのポイントを公開します。
また、秋に使いやすいおすすめのクレンジングジェルをご紹介します。
- 秋は気温や湿度とも適度で過ごしやすい季節です。しかし、夏の疲れや秋後半の気温や湿度の低下を意識して、クレンジング料を選ぶことや使うことが大切です。
- 秋枯れ肌が気になる方は、優しいクレンジング料を選ぶことが大切です。アミノ酸系界面活性剤などの刺激の少ない洗浄料を使ったものがオススメです。
- 秋に優しいクレンジングを行うには、ジェルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプがおすすめです。なぜなら、これらは刺激性が少なく、摩擦も抑えられるからです。また、油脂系のクレンジングオイルも適度な脱脂力でおすすめです。
- 秋は、クレンジングの後、保湿ケアをしっかり行うことが大切です。また、お出かけの際は、紫外線対策も必要です。
- 秋に限らずどんな季節でも、正しくクレンジングを行うことが大切です。肌への刺激や摩擦のない方法で、やさしく行いましょう。
化粧品成分上級スペシャリスト&京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
読みたいところから読める目次
1.秋に上手なクレンジングを行いたいあなたへ
「秋におすすめのクレンジング料を正しく使ってエイジレスな美肌へ!」をお届けします。
秋といえば、気候がよく過ごしやすいことから、行楽、読書、スポーツに最適な季節です。
また、旬の味覚も多く出回り、食べ物が美味しく食欲が増す季節ともいえます。
しかし、秋の訪れとともに、夏の紫外線ダメージや夏バテの影響がお肌に現れてきます。
また、急に涼しくなって昼夜の寒暖差も大きくなります。
そのため、肌疲労や秋枯れ肌状態の女性も多いのではないでしょうか。
だから、エイジレスなお肌のためには、スキンケアやエイジングケアにも注意が必要です。
たとえば、20代ではエイジングケアが不要だった肌も30代になってエイジングケアを意識することも必要です。
なかでも、お肌の負担となるメイク落とし、つまり、クレンジングには注意が必要です。
そこで、この記事では、秋に美肌をキープするために気をつけたいクレンジングのポイントを公開します。
また、秋に使いやすいおすすめのクレンジングジェルなどをご紹介します。
「秋のクレンジングで最も気をつけるべきことって?ぜひ、教えて!」
「なんとなくお肌が疲れているのでクレンジングを見直したい!ポイントは?」
「秋はどんなクレンジング料を選べばよいの?コツが知りたい!」
「クレンジング料の使い方が正しいかチェックしたい!また、NGは?」
「クレンジング以外で秋のスキンケアやエイジングケアで気をつけるポイントは?」
など、秋の季節のクレンジング料の選び方や使い方が気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
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敏感肌でも使える医師監修のクレンジングジェル「ナールス エークレンズ」
2.秋の季節的特徴とお肌への影響
秋のクレンジングを考えるにあたって、季節的な特徴や肌悩みや肌老化のリスクについてのポイントをおさえておきましょう。
1)秋の季節的特徴
暑い夏から寒い冬へ移行する季節である秋。
9月は残暑が残っており暑さを感じる日もありますが、10月11月と秋が深まるにつれて過ごしやすい気温に変化します。
秋は低気圧と高気圧が交互に通過する時期です。
そのため、日々の気温差が大きくなる傾向があります。
また気圧の変動が大きいため、体調を崩す人も多い時期です。
重ね着をして体温調節するなど、体調管理に気を配ることが大切です。
秋晴れのさわやかで過ごしやすい天気の日が多い一方、台風シーズンでもあり、気候の変動が激しい時期といえます。
また、11月は紅葉が目を楽しませたり秋ならでは味覚に舌鼓をうつなど、秋だからこその楽しみも豊富にあります。
しかし、厳しい寒さを迎える手前です。
そんな秋の季節的な要因をふまえ、クレンジングはもちろん、エイジングケアにしっかりと取り組みましょう。
2)お肌への影響と秋の肌悩み
涼しく過ごしやすい気候に恵まれた秋は、一見するとお肌への負担は少なそうですよね。
しかし実は季節の変わり目などの関係から、主に下記のような影響や肌悩みが生じやすいのです。
①空気が乾燥する
湿度が低下する秋は、空気が乾燥し始める時期です。
冬に向けて毎月湿度が低下していきます。
汗をかいてもベタつかず、さらりとしていて過ごしやすいですが、汗が蒸発するときにお肌の水分が奪われ乾燥肌のリスクが高まるので注意が必要です。
②夏のダメージが現れる
秋は、夏に受けた強烈な紫外線のダメージが表面化しやすい時期です。
夏の時期に日焼け止めなどでしっかり対策していないと、秋枯れ肌になってしまうことがあります。
また、秋に乾燥肌が進む可能性があります。
さらに、乾燥肌の進行によってくすみなどの肌トラブルに悩まされやすくなるのです。
また、紫外線の影響は、シミをはじめ光老化による顔のたるみ、ほうれい線やシワなどを招いてしまいます。
肌のごわつきなどを感じたら、なるべく早めにスキンケアに力を入れることが大切です。
③お肌にストレスがかかりやすい
秋は季節の変わり目なので、気温や気圧の変化が激しい時期です。
その影響でお肌がストレスを受ける場合があります。
からだが外部環境に適応しようとする関係で、自律神経が乱れ女性ホルモンのバランスが乱れてしまうことがあるのです。
そのため、肌荒れになってしまうことも。
また、8月に比べて日照時間が短くなることから、脳内物質であるセロトニンの分泌が減少し、ストレスを溜め込みやすいともいわれています。
質のよい睡眠を心がけたり、栄養素を意識した食べ物で美肌を目指すなど、健康やアンチエイジングを意識した生活習慣に配慮することが大切です。
④皮脂量の分泌が低下する
皮脂の分泌量は季節に応じて変化します。
気温が低くなる秋は、皮脂の分泌量が低下し始める時期です。
天然のヴェールである皮脂膜が薄くなるので、乾燥肌になりやすいといえます。
乾燥肌が原因の肌トラブルにつながりやすいので、気をつけましょう。
秋の毎月のスキンケアは、次の記事も参考にしてください。
<秋のスキンケアとエイジングケアの基本>
<肌悩み&肌質に関連する参考記事>
*秋に多い肌のくすみ!原因と改善のスキンケア&エイジングケア
3.秋のクレンジング料の選び方の大切なポイント
ここからは、秋のクレンジングについて詳しくご紹介します。
1)肌質や肌状態に合った優しいものを選ぶ
お肌に負担がかかりやすい秋は、優しいクレンジングを強く意識しましょう。
自分の現在の肌質や肌状態を把握して、適しているものを選びましょう。
先ほどから説明しているとおり、秋の肌は意外にデリケートなので、クレンジング料も優しいタイプを選ぶことがおすすめです。
メイク落としはどうしてもお肌に負担がかかります。
自分のお肌にあったものを使わないと肌トラブルの原因になりかねないので注意しましょう。
肌質や肌状態を確かめるときは、クレンジングや洗顔後のお肌をチェックすることをおすすめします。
洗顔後は、肌本来の状態が現れやすいです。
じっくり肌と向き合ってみましょう。
乾燥やツッパリ感を感じたら乾燥肌の可能性があります。
Tゾーンは油っぽいのに、目元や口元が乾燥していたら混合肌の可能性が高いです。
全体的にベタつきを感じたり、ニキビができやすい場合は脂性肌の可能性があります。
ただし、肌の表面はテカっているのにつっぱりを感じる場合は、インナードライ肌の可能性もあります。
特にトラブルを感じないときは、普通肌といえるでしょう。
肌質やお肌の状態は変化するものなので、定期的にチェックをしておくことが大切です。
普通肌の方はどんなクレンジング料でも大きな問題はありませんが、ほかの肌質の方はできるだけ優しいものを選びましょう。
もちろん、普通肌でも秋のクレンジングには優しいものがおすすめです。
2)秋のクレンジング料の種類と選び方
クレンジング料を選ぶときはまず種類に着目します。
主な種類は以下のとおりです。
- オイルタイプ
- リキッドタイプ
- ジェルタイプ
- クリームタイプ
- ミルクタイプ
- バームタイプ
- シートタイプ
ポイントメイク専用タイプ
クレンジング料は、種類によって洗浄力や刺激の強さ、配合されている成分が異なります。
オイルタイプやリキッドタイプは比較的洗浄力が高く刺激が強いので、肌への負担を避けたい秋に使うことは、あまりおすすめとはいえません。
また、シートタイプは手軽ですが、こすることでお肌の負担になってしまいます。
秋に限らず、どの季節でもおすすめできません。
一般的にお肌に優しいとされているのは、ジェルタイプやクリームタイプ、ミルクタイプやバームタイプです。
ジェルタイプ、つまりクレンジングジェルは、とろっとしたテクスチャーに特徴があります。
水性と油性があり、水性はさらに「オイルイン」と「オイルフリー」とに分かれています。
秋の肌におすすめなのは、オイルフリーの水性タイプ。
適度な洗浄力がありながらも、比較的お肌に負担をかけにくいタイプです。
とろみがあることでお肌に塗布しやすく、余分な力がかかりにくい点もポイントが高いでしょう。
なお、オイルフリーのメイク落としについては、「おすすめのオイルフリークレンジングと選び方の5つのポイント」を参考にしてくださいね。
クリームタイプは、秋のデイリーケアに向いています。
油分と界面活性剤のバランスがよく秋肌に適しているのです。
ただしお肌に優しい分、洗浄力は高くないので、メイクをナチュラルにするなど工夫をするとよいでしょう。
保湿力も高く、乾燥しがちな秋におすすめのクレンジング料です。
ミルクタイプは、さらっとしていてなめらかな使い心地が特徴です。
洗浄力はオイルタイプなどと比べると弱いですが、その分お肌への負担は少なくなります。
乾燥肌や敏感肌、乾燥性敏感肌の人も使うことができますので、秋になってお肌が弱っていると感じる方はミルクタイプに切り替えてみるとよいでしょう。
バームタイプは、容器に入っているときは固形ですが、お肌にのせると体温で溶けてオイル状になる不思議なクレンジング料です。
オイルタイプのような高い洗浄力がありながらも、お肌への負担が少ないことから人気が高まっています。
こってりしがちなクリームタイプより、洗い上がりがスッキリとしていることも支持されています。
扱いやすく使いやすいので、秋におすすめのクレンジング料の1つといえます。
3)30代を超えれば、秋のエイジングケアを意識して選ぶ
季節を考慮するとともにエイジングケアを意識してクレンジング料を選ぶことがポイントです。
なぜなら、毎年、秋が来るたびに1つ年齢を重ねているからです。
エイジングケアを意識するときは、配合されている界面活性剤の種類や量に注意して、お肌に優しいタイプを選びましょう。
弱酸性やアミノ酸系の界面活性剤なら刺激が少なく、秋のエイジングケアを意識したクレンジング料におすすめです。
そのほかの成分にも着目しましょう。
アルコール(エタノール)、PG(プロピレングリコール)、DPG(ジプロピレングリコール)が多いクレンジング料は避けることをおすすめします。
クレンジング料は最終的に洗い流すものなので、保湿成分に関しては過度に意識する必要はありません。
クレンジングの後の保湿ケアで補うことができます。
なるべく刺激を与える成分は避けてお肌に優しいクレンジング料を選びましょう。
エイジングケアというと40代以上の方が行うものというイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、早ければ早いに越したことはありません。
なかには、20代からエイジングケアを意識したクレンジングを行なっている人もいます。
クレンジングの刺激は、お肌にダメージとして蓄積される可能性が高いので、なるべく早いうちからお肌に負担の少ない優しいクレンジング料に切り替えることおすすめします。
30代も半ばを過ぎればエイジングケア世代の真っただ中。
お肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンをつくり出す線維芽細胞の力は衰えがちになり、女性ホルモンの分泌量も減少します。
線維芽細胞の力が衰えると、皮膚が薄くなり乾燥肌になりやすくなります。
30代からのクレンジングは、秋には目立った問題がない場合でも、早くからお肌に負担の少ないマイルドなクレンジング料に切り替えることがおすすめです。
エイジングサインが生じてからケアをするのは大変ですので、なるべく早いうちから予防美容を意識しましょう。
なお、クレンジングによる負担を軽減するためには、メイクをしないという方法もあります。
しかし、メイクは紫外線ダメージからお肌を守ったり、心理的に心浮き立つ効果があるなどメリットも多いものです。
エイジングとともに経験値も高まり、ナチュラルメイクでも十分に美しく仕上げることができる方も多いでしょう。
お肌への負担を少なくしたいなら、濃いメイクを控えてナチュラルメイクに切り替えることをおすすめします。
<年齢別や肌悩み別のクレンジング料の選び方>
*40代にオススメのクレンジングはランキングだけで選ばない!
*肌荒れを防ぎたい!おすすめのクレンジング料の選び方と使い方
*セラミドを減らさない!クレンジングと洗顔の選び方と使い方は?
*マスク生活に使いたいクレンジング料!擦らず落とせるおすすめは?
4.秋におすすめのクレンジング料
秋にオススメのアミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」をご紹介します。
水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分です。
秋の乾燥肌対策にピッタリです。
ナールス エークレンズは、皮膚科医監修で、次の特徴があります。
- アミノ酸系界面活性剤により、お肌に負担の少ない優しいクレンジングが可能です。
- 粘りのあるジェルがお肌に密着し、汚れをしっかり落としながらも、優しく洗い上げます。
- タナクラクレイ(軟質多孔性の海泥)が毛穴の汚れを吸着し、クリアな素肌をサポートします。
- アーチチョーク葉エキス配合で、毛穴のたるみ、開き、詰まり、イチゴ鼻、角栓、ザラつきなどの毛穴の悩みにアプローチし、毛穴の目立ちにくいお肌をサポートします。
- ナノサイズまで小さくした「金コロイド」を配合。永続する抗酸化効果で、お肌の老化の原因となる活性酸素を除去し、お肌の酸化を防ぎます。
- グルコシルセラミド、ユズ果実エキスの効果で、バリア機能の改善をサポートします。
- 肌荒れ予防成分のカワラヨモギ花エキス、シソ葉エキスが、デリケートなお肌を優しくいたわり、肌荒れを感じさせない健やかな美肌へと導きます。
- 10の無添加(無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PG・DPGフリー、旧表示指定成分フリー)を実現しています。
- マツエクOKのクレンジング料。
<全成分表示>
水、BG、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ペンチレングリコール、グリセリン、ラウロイルグルタミン酸Na、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、グルコシルセラミド、金、タナクラクレイ、カワラヨモギ花エキス、シソ葉エキス、ユズ果実エキス、アーチチョーク葉エキス、ダマスクバラ花油、α-グルカン、PEG-60水添ヒマシ油、カルボマー、ポリアクリル酸Na、水酸化K
5.まだある!秋におすすめのクレンジング料5選
ここでは、ナールス エークレンズ以外の秋におすすめのクレンジング料を5つご紹介します。
1)【mamacosme】- ママコスメ クレンジングバーム
①メーカー:株式会社 ママコスメ
②容量:60g
③通常価格:5,280円(税込)
④特徴や評価
W洗顔不要かつ、まつエクOKのクレンジングバームです。
テンニンカ花エキスは紫外線による細胞へのダメージを抑制する効果があるので、メラニンケアには向いています。
ブドウにはビタミンEが含まれており、抗酸化作用として配合しているのだと考えられます。
インコスメティクス(2012)で金賞を受賞したトリフルオロアセチルトリペプチド-2がコラーゲンやエラスチンを破壊するタンパク質の働きを抑制することから、お肌のハリケアに効果が期待できますね。
さらに、アーチチョークで毛穴ケア、パパインで角質ケアができるため、秋枯れ肌におすすめです。
<全成分>
パルミチン酸エチルヘキシル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、イソノナン酸イソトリデシル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ポリエチレン、ミリスチルアルコール、ミツロウ、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、カニナバラ果実油、ホホバ種子油、オリーブ果実油、スクワラン、マンダリンオレンジ果皮エキス、アロエベラ葉エキス、ザクロ果実エキス、シャクヤク根エキス、アーチチョーク葉エキス、パパイン、デキストリン、BG、水、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、トコフェロール、グレープフルーツ果皮油、ベルガモット果実油、レモン果皮油、赤102
2)ORBIS(オルビス) クレンジングリキッド
①メーカー:オルビス株式会社
②容量:150 g
③通常価格:1,467円(税込)
④特徴や評価
オルビスのvip会員に聞いたオルビスの商品でナンバーワンに好きな商品で堂々の一位になっているクレンジングリキッドです。
非イオン界面活性剤と抗炎症作用のグリチルリチン酸2Kや抗酸化作用のトコフェロールが配合されているので、クレンジングをしながら肌トラブル予防もできますね。
セリン、グリシン、アラニンといった非必須アミノ酸とヒアルロン酸がお肌の潤いを保ちます。
<全成分>
DPG、水、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジイソステアリン酸PEG-12、ステアリン酸PEG-45、グリセレス-12、イソステアリン酸PG、シクロペンタシロキサン、プロパンジオール、グリチルリチン酸2K、セリン、グリシン、アラニン、ヒアルロン酸Na、ローズマリーエキス、BG、クエン酸、クエン酸Na、トコフェロール
3)AMPLEUR(アンプルール) クレンジングバーム
①メーカー:株式会社ハイサイド
②容量:80g
③通常価格:3,960円(税込)
④特徴や評価
W洗顔不要のクレンジングバームですが、まつエクには使えません。
ツボクサエキスやグリチルレチン酸ステアリル配合で、肌荒れを予防できる抗炎症作用に期待ができます。
また、セラミド配合で水分を吸着して保持してくれることや、トコフェロールが抗酸化作用を発揮してくれるので、夏が終わった後の秋のお肌に必要な成分が配合されています。
<全成分>
パルミチン酸エチルヘキシル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、合成ワックス、オリーブ果実油、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、ユズ果皮油、ローマカミツレ花油、オレンジ果皮油、ビターオレンジ花油、ベルガモット果実油、ライム油、グレープフルーツ果皮油、トコフェロール、 マヨラナ葉油、ユーカリ葉油、ラベンダー油、ローズマリー油、水、BG、グリチルレチン酸ステアリル、スクワラン、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ハチミツ、ペンチレングリコール、パルミチン酸レチノール、グリセリン、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液、ラウロイルラクチレートNa、コーン油、 サッカロミセス溶解質エキス、加水分解酵母エキス、乳酸桿菌/ローヤルゼリー発酵液、ザクロ果実エキス、シゾサッカロミセス/イチジク果実発酵液、セラミドNP、ツボクサ葉/茎エキス、ワサビノキ種子エキス、セラミドAP、フィトスフィンゴシン、コレステロール、キサンタンガム、カルボマー、水溶性コラーゲン、チャカテキン、ユビキノン、 セラミドEOP
4)肌ナチュール 炭酸クレンジング
①メーカー:株式会社Waqoo
②容量:100g
③通常価格:4,378円(税込)
④特徴や評価
W洗顔不要の炭酸クレンジングです。
3つのヒアルロン酸による保湿効果があります。
・加水分解ヒアルロン酸:ヒアルロン酸Naに比べ、分子が小さく、浸透しやすい。
・ヒアルロン酸Na:肌にあるヒアルロン酸に近い。
・ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム:界面活性剤で、水で流れ落ちにくい性質がある。
プラセンタエキスを配合することにより、成長因子が肌の細胞を活性化させることができます。
セラミドも配合されており、水分を挟み込むように水分保持の役割をしてくれるので、秋になり水分量が低下するこの季節におすすめですね。
<全成分>
DPG、水、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、LPG、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ポリソルベート60、ポリソルベート20、グリセリン、ペンチレングリコール、BG、二酸化炭素、温泉水、酒粕エキス、コメ発酵液、プラセンタエキス、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲン、サクシノイルアテロコラーゲン、セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP、グルコノバクター/ハチミツ発酵液、ヨーグルト液(牛乳)、コメヌカエキス、加水分解ハトムギ種子、セイヨウミザクラ果実エキス、クダモノトケイソウ果実エキス、ウメ果実エキス、リンゴ果実エキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、トマト果実エキス、キュウリ果実エキス、オクラ果実エキス、ソメイヨシノ葉エキス、ビワ葉エキス、モモ葉エキス、シソ葉エキス、ヨモギ葉エキス、アロエベラ葉エキス、クズ根エキス、クロレラエキス、チャ葉エキス、ヘチマエキス、ニンジン根エキス、ショウガ根茎エキス、リンゴ果実水、ウンシュウミカン果実水、イチゴ果実水、オレンジ果汁、レモン果汁、リンゴ果汁、モモ果汁、ヤエヤマアオキ果汁、アルガニアスピノサ核油、グレープフルーツ果皮油、オレンジ果皮油、ローマカミツレ花油、ヒマワリ種子油、オリゴペプチド-24、アセチルデカペプチド-3、フィトスフィンゴシン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、グルコシルヘスペリジン、フェノキシエタノール、レパゲルマニウム、グリチルリチン酸2K、エタノール、コレステロール、ラウロイルラクチレートNa、キサンタンガム、カルボマー、クエン酸、クエン酸Na
5)パーフェクトワンフォーカス スムースクレンジングバーム
①メーカー:新日本製薬 株式会社
②容量:75g
③通常価格:2,970円(税込)
④特徴や評価
W洗顔不要、かつまつエクもOKのクレンジングバームです。
パパインは不要な角質を洗い流すことができる成分で、アーチチョーク葉エキスは毛穴トラブルにアプローチができる成分なので、夏~秋におすすめです。
3種類のコラーゲンが配合されることで、保湿効果に期待ができます。
ただし、全成分表示にはコラーゲンと書いていますが、イソステアロイル加水分解コラーゲン、ココイル加水分解コラーゲンKは界面活性剤です。
<全成分>
パルミチン酸エチルヘキシル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、水添ポリイソブテン、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、合成ワックス、ポリエチレン、トリイソステアリン酸PEG-5グリセリル、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、サクシノイルアテロコラーゲン、イソステアロイル加水分解コラーゲン、ココイル加水分解コラーゲンK、ミリスチル3−グリセリルアスコルビン酸、システイン/オリゴメリックプロアントシアニジン、イノシトール、キノア種子エキス、サルビアヒスパニカ種子油、バオバブ種子油、ブドウ種子油、マカデミア種子油、ハマメリス葉エキス、アーチチョーク葉エキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、ベルガモット果実エキス、サピンヅストリホリアツス果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、サンザシエキス、ナツメ果実エキス、リンゴ果実エキス、ライム果汁、オレンジ果汁、レモン果汁、パパイン、ヒアルロン酸Na、ヒドロキシプロリン、ムラサキ根エキス、水、BG、キトサン、ポリ-γ-グルタミン酸Na、ポリグルタミン酸、カオリン、タルク、トコフェロール、ジメチルシリル化シリカ、スクワラン、イソステアリン酸、シリカ、ベヘニルアルコール、PVP、アルギン酸Na、ヒドロキシエチルセルロース、ポリ-ε-リシン、セテアリルグルコシド、フェノキシエタノール、オレンジ油、ベルガモット果実油
6.この秋にあらためてクレンジングの正しい方法をチェック!
1)クレンジングを始める前に
「メイクを落さず寝落ちした私!翌朝のスキンケアと対策は?」でも取り上げたとおり、秋に限らず、メイクをしたまま寝てしまうとお肌への負担が大きくなります。
メイクは基本的にその日のうちにクレンジングで落としましょう。
また、どれほどよいものを使っても、間違った使い方をしていると逆効果です。
あらためてクレンジングの正しい方法と使い方をチェックしましょう。
まず、肌トラブルを引き起こすリスクを避けるためにもきちんと手を洗うことが肝心です。
ただし、クレンジング料を手に取る前に水気を拭き取り、乾いた清潔な手でクレンジングを行います。
使用量を守ることも肝心です。
少なすぎると摩擦が生じやすくお肌にダメージを与えかねません。
クレンジング料は、適量を使いましょう。
<参考記事>
2)クレンジングの進め方
進め方のポイントは次のとおりです。
これは、秋でも、ほかの季節でも同じです。
クレンジング料を塗布するときは、Tゾーンから使いましょう。
続いて指の腹を使ってUゾーンにもクレンジング料を広げ、最後に目元や口元に使います。
目元や口元のOゾーンは皮膚が薄いので、塗布するときは力の入りにくい薬指や小指を使う方法も有効です。
すすぎは30度〜35度程度のぬるま湯で行います。
クレンジングはすすぎまで含めても1分程度で完了させましょう。
時間をかけすぎることはお肌の負担になります。
すすぎ終わったら清潔なタオルで水気を拭き取りましょう。
水気を拭き取るときにタオルでゴシゴシ擦ることもNGです。
クレンジングはどうしてもお肌に負担がかかる行為です。
全工程を優しい力加減で行うことを心がけましょう。
正しいやり方でクレンジングを行うことで、お肌への負担を減らし、効果的にメイクを落とすことができます。
なお、クレンジングの際のマッサージは、秋に限らずどの季節もNGです。
<参考記事>
7.気をつけたい!クレンジング後の紫外線と保湿
1)秋の紫外線対策は?
日差しが弱まったことで紫外線対策を忘れていませんか?
量が少なくなっても、紫外線は1年中降り注いでいます。
秋といえども紫外線対策を怠らないことが肝心です。
日頃からUVカットが施された衣服を着用することをおすすめします。
外に出るときは、帽子や日傘を用いたり、日焼け止めを塗ることもおすすめです。
日焼け止めは夏ほどSPFやPAの高いものでなくても大丈夫です。
UVB(紫外線B波)からお肌を守る強さを表すのがSPF、UVA(紫外線A波)からお肌を守る強さを表すのがPA。
どちらも数値が高いほど、お肌に負担を与えやすいといえます。
日差しは弱くなっていますので、真夏のような日焼け(日光皮膚炎)を心配する必要はありません。
お肌に負担の少ない日焼け止めをうまく使うとよいでしょう。
秋におすすめは、紫外線散乱剤、つまりノンケミカルです。
UVカットが施された衣服と組み合わせることで、塗布する面積を減らす方法も有効です。
手袋やサングラスなどのファッションアイテムも紫外線ブロックに役に立ちますよ。
なお、紫外線、とくにUVAはガラスを突き抜けて室内にも届きます。
外出しないからといって、気を抜かないようにしましょう。
室内でもUVカット加工のある衣服を着ることを推奨します。
最近ではUVカット加工の施されたシートも販売されています。
忙しくて室内でのUVケアを忘れがちという方は、窓にUVカット加工済みのシートを貼るのも賢い選択です。
静電気で張り付くタイプなら賃貸であっても痕を気にせずに使用することができます。
なお、秋には紫外線だけでなく花粉も飛散しています。
花粉はデリケートなお肌に強い刺激を与える要因となるため、紫外線対策とあわせて花粉対策にも気を配りましょう。
外出時にはマスクを着用し、帰ってきたらうがい手洗いを実行して可能な限り花粉を除去するとよいでしょう。
<参考記事>
*秋も紫外線対策は大切!斜め横からの光線を日焼け止めでブロック
2)クレンジング後の秋の保湿は?
クレンジングのあとは忘れずに保湿を行いましょう。
遅くとも10分以内に化粧水を使って保湿ケアを始めることをおすすめします。
クレンジング後であれば有効成分が浸透しやすくなっていますので、なるべく時間をあけずにケアすることが大切です。
保湿化粧水のあとは、美容液、乳液、保湿クリームなどを使ってしっかりと保湿ケアを行いましょう。
特に空気が乾燥し始める秋は、保湿をしっかり行なってお肌のバリア機能やターンオーバーの機能を正常に保つことが必要です。
そのためには、保湿力の高いセラミド、なかでもヒト型セラミドがおすすめです。
秋の保湿には、セラミド美容液やセラミドクリームを使いましょう。
エイジングケアを意識するならエイジングケア化粧水を使用することもおすすめといえます。
お肌の不調を感じるなら、いつもの保湿ケアと合わせてフェイスマスクなどのケアをプラスすることも効果的です。
週1〜2回程度のフェイスマスクを加えることで、秋の乾燥に負けないしっとりとしたお肌を保ちやすくなります。
ストレスを溜めこまないためにも、リラックスしてお手入れを楽しみましょう。
秋に保湿ケアを入念に行うことは、夏のダメージからの回復を促し、冬の乾燥に負けない肌を育てることにつながります。
<参考記事>
8.秋のクレンジングに関するよくある質問
Q1.クレンジングはいつするのがいいですか?
クレンジングは帰宅してすぐに行うのがおすすめです。
理由は、メイクの油分は時間が経つと酸化し、お肌にとって良くない影響を与えるリスクがあるからです。また、肌に付着したホコリやチリ、花粉やPM2.5などもお肌によくありませんので、帰宅後できるだけ早くクレンジングしましょう。そして、クレンジング後はしっかり保湿しましょう。
Q2.クレンジングは毎日必要ですか?
ノーメイクの日はクレンジングは不要ですが、メイクした日はクレンジングが必要です。
つまり、毎日メイクしている方は毎日クレンジングが必要です。
ただし、秋になると空気が乾燥してくるので、毎日のクレンジングはお肌の乾燥や肌荒れのリスクを高めます。
可能であれば、ノーメイクで過ごす日を作って、お肌を休めるのもおすすめです。
Q3.ノーメイクの日にクレンジングをしないとどうなる?
ノーメイクの日はクレンジングをしなくても問題ありません。
ただし、クレンジングが必要な日焼け止めを塗っている場合はクレンジングが必要です。
Q4.クレンジングは週に何回くらいするのがいいですか?
クレンジングが必要なメイク料や日焼け止めを使った日はクレンジングが必要です。
もしも毎日使った場合は週に7回のクレンジングが必要になります。
ただし、秋は夏と比べて皮脂分泌量が低下し、空気も乾燥するため、クレンジングがお肌の乾燥を招くリスクもあります。週に1回以上のノーメイクデーを設けることも検討してみましょう。
9.まとめ
秋のクレンジングで気をつけたいポイントをご紹介しました。
また、秋に使いやすいおすすめのクレンジングジェルをご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
秋のお肌は、夏の疲れや紫外線ダメージが残っています。
だから、お肌を労わる優しいクレンジングが大切です。
また、正しい使い方を行うことも大切です。
秋も優しく適切なクレンジングを行って美肌をキープしてくださいね。
この記事「秋におすすめのクレンジング料を正しく使ってエイジレスな美肌へ!」が、エイジングケア世代の皆様のお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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