インナードライ肌の改善のためには?~エイジングケアの視点から~

あなたは、表面はテカテカなのに、内側はカラカラなお肌、「インナードライ肌」でお悩みではありませんか?

インナードライ肌って実は、脂性肌(オイリー肌)ではなく、乾燥肌なのです。だから、脂性肌のスキンケアをするとかえって悪化してしまいます。

 

この記事では、そんなインナードライ肌の原因や改善のスキンケア、エイジングケアをご紹介します。

インナードライ肌を改善したい方、合わせてエイジングケアを行いたい方は、ぜひ、続きを読んでくださいね。

 

エイジングケア保湿クリームを使ってインナードライ肌を早く改善したい方は、

こちらをご覧ください。

敏感肌とインナードライ肌の対策とエイジングケア

 

 

 

スキンケアやエイジングケアでは、どんどん新しい言葉が生まれてきます。

 

その中で、多くの女性が気にしていて、定着しつつある言葉に、「インナードライ肌」があります。インナードライ肌は、医学用語ではなく、いつの頃からか、スキンケア業界で使われるようになった言葉です。

 

インナードライとは、お肌の表面はテカテカしているのに、内側は水分量が少なく乾燥している状態の事です。

 

つまり、インナードライ肌とは、その名のとおり、お肌の「インナー」が「ドライ」な「肌」なのです。

 

おそらく、「インナードライ」=「内側の乾燥」という言葉が、お肌の状態を連想しやすく、語呂的にもよいことから、広まったのだと思います。

 

この記事では、最近、エイジングケアを行う上でも、大きな悩みの1つであるインナードライ肌の原因と改善するための方法を紹介します。

 

 

「もしかして、私ってインナードライ肌なの?」

「脂性肌とインナードライ肌のスキンケアの違いって?」

「インナードライ肌の改善の対策が知りたい!」

 

など、インナードライ肌の原因や改善方法を詳しく知りたい方は、続きをお読みください。

 

<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • インナードライ肌は、一見、脂性肌(オイリー肌)に見えますが、実はお肌の内側はカラカラに乾燥した状態になっています。
  • インナードライ肌は、乾燥によって、お肌の防御機能がはたらいて皮脂の分泌が増えすぎているのです。
  • インナードライ肌は、悪化すれば敏感肌になってしまうこともあるので、正しいエイジングケアで早く改善しましょう。
  • インナードライ肌の改善方法の基本は、乾燥肌対策や敏感肌対策と同じです。
  • インナードライ肌の原因は「乾燥」のため、化粧水だけではなくセラミドなどの保湿力の高い成分を含んだ美容液や保湿クリームによる保湿ケアと、紫外線ケアをしっかり行いましょう。

 

 

1.インナードライ肌って、どんな肌?

 

1)インナードライ肌とは?

その名のとおり、お肌の内側は水分不足で乾燥している状態ですが、お肌の表面には皮脂が多く、一見、脂性肌(オイリー肌)?と感じてしまうような状態です。

 

つまり、お肌の表面は皮脂が多くてテカテカしているのに、お肌の内側はカラカラと飢餓状態であれば、あなたのお肌は、インナードライ肌といえます

 

そのため、

 

  • お肌のテカリが気になる
  • お肌が乾燥している気がするのにニキビができる
  • 皮脂が多いのに、お肌にツッパリを感じる

 

などの症状が典型的なインナードライ肌の例です。

 

ターンオーバーが乱れているため、インナードライ肌によって、

といった症状がでる場合もあります。

 

2)インナードライ肌と混合肌の違い

お肌のタイプを表す言葉に、「脂性乾燥肌」あるいは「乾燥性脂性肌」というものがありますが、インナードライ肌も同じ意味で使われるようです。また、「隠れ乾燥肌」と呼ばれることもあります。

 

これらの呼び方には明確な定義はないので、どこまで区別するかは難しいのですが、いずれもお肌の乾燥が深く関わっているのです。

 

また、混合肌という肌質も最近、増えています。

 

混合肌は、一般に顔の部位で乾燥肌と脂性肌が混在している状態です。

一方、インナードライ肌は顔全体の表面がテカっていて、内側も全体が乾燥している状態です。

 

いずれも皮脂の過剰分泌と乾燥が関係していますが、インナードライ肌を定義するとすれば、「インナードライ肌とは、バリア機能の低下やターンオーバーの乱れによって、顔全体の角質層のお肌の水分量が過度に少なくなったため、これ以上の水分の蒸発を抑えようと、お肌が一生懸命皮脂を分泌している状態」です。

 

肌質や状態は、水分量と皮脂量で決まるのですが、インナードライ肌は、顔全体が

 

  • 水分量は、正常より少ない
  • 皮脂量は、正常より多い

 

状態です。

 

インナードライ肌の方にとって、大きな問題は、お肌表面のテカリが気になって、間違ってオイリー肌のスキンケアやエイジングケアをしてしまうことです。

 

当然、乾燥状態は改善しないので、ますます悪化してしまう恐れがあります。
まずは、ご自身のお肌が、脂性肌なのかインナードライ肌なのかをしっかり見極めましょう。
それが、インナードライ肌を改善する第一歩です。

 

インナードライ 図1

 

その基本は、自分の肌質を知っておくことです。

 

お肌の質やタイプについての詳しい情報は、「肌質(お肌のタイプ)の見分け方と改善のコツ」を参考にしてください。

 

また、次にインナードライ肌のチェック方法を紹介します。

 

 


2.簡単!インナードライ肌チェックをしてみましょう

 

お肌がオイリー気味なのに、ツッパリなどを感じたら、デパートや専門店の化粧品コーナーに行ったついでに、カウンターなどで、お肌の水分量や油分量をチェックしてもらうことが、まず1つの方法です。

 

ただし、水分量は、長い時間乾いた外気の中で過ごしたり、ファンデーションを塗るだけでも減ることがあります。

水分量のチェックは定期的にやらないと、なかなか本当のところはわからないのが実際です。

ですから、機器を使ったお肌のチェックは、1度で肌質や肌状態決めつけずに、同じお店などに数回足を運んで確認しましょう。

 

もう1つは、洗顔後にお肌の状態を、セルフチェックしてみる方法です。

 

洗顔後、スキンケアをせずに、15~20分程度待ちます。
もし、「皮脂が浮いてきたのにツッパリ感がある」などの状態になるようでしたら、インナードライ肌の可能性が高いと言えます。

 

オイリー(脂性)肌なら、短時間でお肌がテカったり、朝起きたときにもテカリを感じるので、自分がオイリー肌かインナードライ肌かを見分けることができると思います。

 

もちろん、洗顔後にこうしたチェックをしなくても、先に説明したインナードライ肌の症状が気になるなら、その可能性が高いと言えます。

まずは、自分がインナードライ肌なのかどうかをしっかりチェックしましょう。

 

 


3.インナードライ肌の原因は?

 

インナードライ肌に悩む女性

 

1)第1の原因は「お肌の乾燥」

敏感肌をテーマにした記事「敏感肌の改善のために!症状・原因と10のエイジングケア対策」でも説明しましたが、インナードライ肌の場合も、お肌の乾燥、バリア機能の低下、ターンオーバーの乱れが絡み合って発生します。

 

つまり、インナードライ肌も敏感肌と原因が同じなのです。

 

具体的に挙げると、年齢を重ねたり、乱れた食生活、病気、ライフスタイルや、スキンケアの観点からは、間違った洗顔、刺激の強いクレンジング剤の使用、誤った化粧品の使い方、不十分な紫外線ケアなどがあります。

 

なので、インナードライ肌を改善する対策を行えば、敏感肌を改善する対策を兼ねることができるのです。もちろん、乾燥肌の改善にもつながります。

インナードライ肌が進むプロセスを説明すると、

  • 何らかの原因でお肌が乾燥する
  • 保湿がうまくいかず、乾燥が進む
  • バリア機能も低下するので、さらに乾燥が進む
  • お肌が危険を察知し、これ以上水分が蒸発してはいけないと感じる
  • お肌の表面で、蒸発を防ぐために、皮脂が過剰にできる

ということなのです。

 

このとき、お肌の中ではバリア機能の低下により、天然保湿因子(NMF)セラミドなどが減っています。

また、ターンオーバーが加速して、未成熟な角質がどんどん表皮の上まで上がってきているのです。

症状に差はありますが、これがインナードライ肌の状態です。

 

 

インナードライ肌を改善するための対策は、ひどくなる前に実施することが大切です。

 

できれば、今説明したプロセスの最初の段階である、

何らかの原因でお肌が乾燥する  →  保湿がうまくいかず、乾燥が進む

というところでストップさせて、悪循環にならないようにしたいですね。

 

なお、インナードライ肌の原因は、乾燥肌の原因と重なります。

 

したがって、より詳しく乾燥肌の原因を理解するためには、「乾燥肌の原因の11の要素とは?~エイジングケアの視点から~」をご覧ください。

 

さらに、インナードライ肌は、ターンオーバーとも密接にかかわっていますので、「お肌のターンオーバーの改善と正常化は、促進だけを意識するな!」も参考にしてみてください。

 

2)インナードライ肌は、肌老化を促進する

また、「加齢」による乾燥については自然の摂理のため、避けることができません。

 

私たちの身体の70%は水分でできていますが、年齢を重ねるごとに身体の機能の衰えとともに、水分の保持機能も衰えていきます。

 

そこで、少しでも加齢による乾燥を防ぐためには、日々、「エイジングケア」をしっかりとしていきたいですね。

 

つまり、インナードライ肌を放置すると、お肌の老化の原因になるのです。

 

インナードライ肌であることに気付かないでいると、シワはもちろん、シミやたるみ、くすみが引き起こされてしまいます。これらが起こるのを少しでも遅くするためには、エイジングケアの基本である「保湿」を忘れないで、最優先に実施することです。

 

エイジングケア化粧品成分である、セラミドやヒアルロン酸プロテオグリカンなど、保湿力の高い成分の入ったエイジングケア化粧品を選択するのがよい方法です。

 

また、後述しますが、“化粧水だけで保湿完了とするケア”は、エイジングケアの一環として、絶対にしてはいけないことです。

 

保湿成分がたっぷりと含まれている美容液保湿クリームも忘れずに、エイジングケアのメニューとして取り入れて、インナードライ肌の改善に努めたいですね。

 

特にインナードライ肌で30歳や40歳の方は、強くエイジングケアを意識したいものです。

 

3)インナードライ肌になりやすい生活習慣

インナードライ肌を改善するために“やってはいけないこと・いいこと”をご紹介する前に、生活習慣の面から、インナードライ肌を引き起こす原因となっているものを挙げます。これらの点も気を付けたいですね。

 

  • アウトドアなどで日焼けをかなりすることが多い
  • 日焼け止め効果が強いものを使う
  • 角質ケアをし過ぎている(ピーリング、スクラブ洗顔など)
  • 添加物の多い化粧品を使用している
  • エアコンの効いた部屋で過ごすことが多い
  • ストレスが溜まっている
  • 睡眠時間が少ないなど不規則な生活を送っている
  • 食事の時間が不規則で、偏った食生活をしている
  • 喫煙習慣がある
  • アルコールの量が多い

 

これらは、インナードライ肌だけでなく、ターンオーバーを乱し、乾燥肌や敏感肌にもなりやすい生活習慣です。

 

もちろん、しわやしみ、ほうれい線たるみ毛穴などあらゆるお肌の悩みやトラブルの原因にもなります。

 

こうした生活習慣があるなら、できる限り改めましょう。

 

 


5.インナードライ肌を改善するためにやってはいけないこと

 

インナードライ肌になる前に、しっかりと保湿ケアして、乾燥を防げればよいのですが、実際には、気が付けばインナードライ肌になっていることも多いです。なので、いち早く、インナードライ肌が改善しますように・・・、と誰もが思いますよね。

 

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まず、インナードライ肌でやってはいけない、誤ったスキンケアを説明します。

 

インナードライ肌を改善するためにやってはいけないのは、オイリー肌のためのスキンケアや無理に皮脂を取るためのスキンケアです。

 

なぜなら、この状態で無理に皮脂を落としても、また、皮脂を分泌するようにお肌が作用すると同時に、乾燥がさらに進んでしまい、ターンオーバーも乱れることになります。

 

その結果、改善するどころか、お肌が刺激に弱い状態、いわゆる「敏感肌」になってしまうこともあります。

 

ですから、もし心当たりがあるなら、まずはそんなスキンケアを止めることがインナードライ肌の改善の第一歩となるのです。

 

具体的にやってはいけないスキンケアを紹介します。特にエイジングケアをしている人にとっては、気を付けて頂きたいポイントです。

 

①過度な皮脂のふき取り

インナードライの肌には、あぶら紙やティッシュなどで皮脂をふき取ってしまうと、お肌からの水分の蒸発を促進するので、逆効果です。

お肌がテカると、皮脂をふき取りたい!という気持ちになりますが、インナードライ肌の場合、あるいはその可能性がある場合は、やめましょう。

 

皮脂については、「皮脂を抑えるエイジングケアは、過剰でも不足でもダメ」も参考にしてみてください。

 

②強いクレンジング剤の使用

強いクレンジング剤には、刺激の強い合成界面活性剤が配合されている場合があります。オイル系のクレンジングは避けた方がよいです。

 

また、落ちにくいメイクアップ製品を使うと、その分、強いクレンジング剤が必要になるので、メイクは軽めにしましょう。クレンジング不要で、洗顔で落ちるメイクがベターです。

 

③強い洗顔や洗顔回数のアップ

同じ理由で、インナードライ肌の方は強い洗顔剤を使う、強くこする、流しすぎる、洗顔の回数を増やすことはやめましょう。熱いお湯で洗顔するのはNGです。また、酵素洗顔などの使用も控えたほうがよく、刺激の少ないものを選びましょう。

 

④収れん化粧水やふき取り化粧水の使用

収れん化粧水には、皮脂の分泌を抑える成分が入っている場合が多いので、インナードライ肌の場合は、控えたほうが無難です。

 

また、エタノール(アルコール)もあまりおすすめできませんので、ノンアルコール化粧品アルコールフリーの化粧水を使いましょう。

 

ふき取り化粧水は、皮脂を洗浄するための化粧水で、インナードライ肌には、負担が過剰にかかってしまいます。

 

なお、化粧水の種類とそれぞれのタイプの化粧水の詳しい情報は、「化粧水の種類による効果と選び方は、ランキングより大切!」を参考にしてみてください。

 

⑤化粧水だけのスキンケア、エイジングケア

化粧水には、保湿成分も含まれていますが、多くの場合は、化粧水の成分のうち70%以上が水分です。

 

化粧水の主な役割は、水分を与えることでお肌を潤すことですが、保湿成分が少なければ、しっかりと水分をキープできなくなるのです。

 

もちろん、最近では化粧水もどんどん進化していて、美容液と遜色のない機能を持つものもありますが、一般的には、化粧水だけのスキンケアやエイジングケアはオススメできません

 

なぜなら、お肌表面に与えた水分は、体温によって蒸発する際に、お肌にもともとあった水分も一緒に持っていってしまう作用(過乾燥といいます)があるからです。

 

だから、インナードライ肌の改善には、化粧水に加えて保湿力の高い美容液や保湿クリームも使いましょう。

 

なお、インナードライ肌の方の化粧水の選び方は、「敏感肌化粧水の選び方は、ランキングより正しい知識で!」を参考にしてください。

 

⑥過度な美容オイルや油溶性成分の使用

その一方で、アルガンオイル、オリーブオイル、ホホバオイルなどの美容オイル、シアバターやスクワラン、白色ワセリン、黄色ワセリン(ヴァセリン)、馬油などの油溶性成分の使いすぎもよくありません。

これらの成分は、皮脂膜に近いはたらきで、「水分の蒸発」を防いで保湿をしてくれますが、「水分を保持」するものではありません。

 

だから、テカリのあるインナードライ肌では、皮脂膜もあるので過度に使うと、大人ニキビや肌荒れの原因になってしまいます。

 

また、鼻などでこれらの成分が酸化すれば、角栓が大きくなったりいちご鼻になってしまうリスクもあります。

 

⑦夏場の過度なエアコンの使用

インナードライ肌でやってはいけないのが、過度なエアコン使用。

 

エアコンは、温度を下げると同時に、湿度も下げます。

 

したがって、エアコンのよく効いた場所に長い時間いると、夏場でも乾燥肌になってしまいます。

 

だから、過度なエアコンの使用は、インナードライ肌を促進するリスクがあるのです。

 

夏場にエアコンのない生活は考えられませんが、加湿器を使う、こまめに保湿するなどでエアコンと上手に付き合いましょう。

もちろん、身体の健康のためにも、過度なエアコン使用を控えることは大切です。

 

エアコンと乾燥の関係については、「エアコンによる乾燥肌には保湿と加湿~冬を乗り切るエイジングケア~」を参考にしてください。

 

 


6.インナードライ肌を改善するためにやるべきスキンケア

 

インナードライ肌について教える女性

 

インナードライ肌の本質は「乾燥」ですから、やるべきことは、スキンケア・エイジングケアの基本に立ち返ることです。

 

つまり、正しい洗顔と保湿を中心に、紫外線対策も怠らないことです。

 

具体的にやるべきスキンケア・エイジングケアは、

 

1)正しくやさしいクレンジングと洗顔

インナードライ肌の改善のためには、やさしいクレンジング、洗顔が必須です。

 

洗顔を33度前後のぬるま湯にすることで、皮脂の落としすぎを抑えることができます。また、刺激の少ない洗顔料を使い、洗顔料は夜だけ使うなどもよい方法です。

 

ただし、クレンジング料や洗顔剤そのものは、使う量を控えるのではなく、通常の使用量を使う方がよいです。

 

洗顔料は、使用量が少ないと泡立ちが不十分で、お肌を摩擦で刺激してしまうリスクがあるからです。

 

石けんが合う方は、できれば良質の純石けんを使いましょう。

なお、石けんでも刺激がある方は、弱酸性の洗顔料やアミノ酸系界面活性剤を使った洗顔料を使うことも考えましょう。

 

インナードライ 図2

 

洗顔やクレンジングについての詳しい情報は、「洗顔の正しい知識でランキング不要のオススメの洗顔料の選び方」や「クレンジングの効果アップ!メイク落としの選び方と使い方」をご覧ください。

 

2)しっかりした保湿ケア

続いてインナードライ肌を改善するために大切なことは、しっかり保湿を行うことです。

 

お肌に水分を与える、保湿成分でしっかり水分をお肌の中に保つ、水分が蒸発しないようにするという基本に忠実な保湿を行いましょう。

 

さきほど、化粧水だけでの保湿では、不十分であることをお話ししました。

その理由は、スキンケア化粧品は、そのタイプによって「保湿」の3つのはたらきに得意、不得意があるからです。

 

インナードライ肌の場合は、特に「水分保持する」と「水分の蒸発を防ぐ」ことが大切なので、美容液や保湿クリームを使った保湿を行うべきなのです。

 

アイテム別保湿のはたらき

 

特に、美容液は、プロテオグリカンセラミド、NMFの成分であるアミノ酸などの保湿力の高い成分が配合されたものがオススメです。

 

また、保湿クリームも皮脂が多いと使いづらいかもしれませんが、お肌が過剰な皮脂をつくるはたらきを抑えてあげた方がよいので、シアバターやスクワランなどの油性成分で、しっかり水分蒸発を防ぐ成分が入った保湿クリームがオススメです。

ただし、使い過ぎは、逆効果なのでその点には注意しましょう。

 

保湿のスキンケアについて、もっと詳しく知りたい方はこちら。

お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分

 

3)時短スキンケア

本来、スキンケアは、自分とのスキンシップを楽しむ時間でもあるのですが、インナードライ肌の改善には、時短スキンケアも一つの手段です。

 

といっても、丁寧でないスキンケアをオススメしているわけではありません

 

ここで言う「時短スキンケア」とは、洗顔から化粧水、化粧水から美容液の時間があまり空かないようにすることです。

 

洗顔から化粧水、化粧水から美容液までの時間が空くと、その間に水分が蒸発するリスクがあるので、それを防ぐためにあまり時間をかけないスキンケアが、オススメです。

 

洗顔後はすぐに化粧水、そしてすぐに美容液でしっかり保湿しましょう。

 

また、時短スキンケアのためにオールインワン化粧品を使うことも選択肢1つです。

 

ただし、実はオールインワン化粧品とは、「1つで化粧水、美容液、乳液、保湿クリームのすべての役割を果たすもの」ではありません。

 

これらのいずれかのタイプにゲル化剤を加えて、オールインワンゲルあるいはオールインワンジェルと名乗っているだけなのです。

 

オールインワンがインナードライ肌に悪いのではないのですが、オールインワンがどんな化粧品かをしっかり理解して使わないと過度な期待を抱くことになるので、その点の注意が必要です。

 

オールインワン化粧品について詳しく知りたい方は、「オールインワン化粧品とは?ゲルとジェルの違いとその真実」をご覧ください。

 

4)いつでも紫外線対策

そして、エイジングケアの基本である紫外線対策も、インナードライ肌の改善には必須です。

 

なぜなら、紫外線による活性酸素がお肌にダメージを与えると、乾燥を促進するからです。そうなるとお肌の防御機能がはたらいて、皮脂がさらに分泌されます。

こうなると、インナードライ肌は悪化してしまいます。

だから、インナードライ肌の改善のためには、紫外線対策は絶対に怠ってはいけないのです。

 

夏だけでなく年中、紫外線対策も忘れないで下さい。

冬でも、長い時間陽に当たる場合は、日焼け止めを使いましょう。

 

また、紫外線のアフターケアでビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが配合された保湿クリームを使うことで、お肌が早く回復するとともに、エイジングケアとしてもよい選択の1つです。

 

紫外線のスキンケアについて、もっと詳しく知りたい方はこちら。

紫外線によるエイジング「光老化」とフォトフェイシャル治療

紫外線ダメージ、効果的に防ぐには?

外出とエイジングケア 日焼けのアフターケアはビタミンACEで!

紫外線対策はファッションで差がつく!透過率は色・素材で違う

 

5)やっぱり気になるテカり!どんなスキンケアがあるの?

インナードライ肌の基本は、皮脂対策を行わずに保湿を行うことでした。

 

それでもどうしても皮脂が気になってしまう方もいます。

 

そんなときに試したいのは、ビタミンC誘導体配合の化粧水です。

 

ビタミンC誘導体は、抗酸化作用やコラーゲンを増やすサポートに加え、皮脂をコントロールするはたらきがあります。

 

だから、ビタミンC誘導体化粧品は、皮脂が多い方にはよい選択肢なのです。

 

ビタミンC誘導体には保湿作用はありませんので、他の保湿成分でしっかりと保湿を行うなら、ビタミンC誘導体化粧品を使って見てもよいでしょう。

 

ただし、インナードライ肌で敏感肌傾向の方は、より慎重になりましょう。

 

ビタミンC誘導体には、水溶性と油溶性があります。

水溶性のものは、化粧水や美容液に配合され、油溶性のものは、保湿クリームに配合されます。

 

ビタミンC誘導体化粧水については、「ビタミンC誘導体化粧水の選び方~エイジングケアの視点から~」や「水溶性ビタミンC誘導体の種類・特徴と効果的な使い方は?」を参考にしてみてください。

 

また、油溶性ビタミンC誘導体については、「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VCIP)は油溶性ビタミンC誘導体」を参考にしてみてください。

 

最後になりますが、インナードライ肌改善の対策は、乾燥肌の対策と同じなので、さらに、広い範囲の詳しい情報は、「乾燥肌の改善対策は、本当に正しいエイジングケアが大切!」をご覧ください。

 

6)30代からは、インナードライ肌の改善にもエイジングケアを!

30代、40代、50代でインナードライ肌の方は、その改善だけではなくエイジングケア全体も考えた方がよいと思います。

 

30代からのエイジングケアやエイジングケア化粧品については、以下の記事も参考にしてください。

 

30代、初めてのエイジングケア化粧品。知らないと損する真実!

40代だからこそ考えたいエイジングケアと化粧品の選び方!

50代のエイジングケアと化粧品の選び方と大切な7つの真実!

敏感肌化粧品の選び方は、ランキングやイメージでは危ない!

 

 


7.まとめ

 

エイジングケアを気にする年齢になると、お肌の悩みとしてよく聞くインナードライ肌。

 

そんなインナードライ肌について、ご理解いただけましたでしょうか?

インナードライ肌は、その根本はお肌の乾燥なので、保湿によるスキンケア・エイジングケアが基本対策です。美容業界には、インナードライ肌や敏感肌など、さまざまなお肌の状態を表す言葉がありますが、多くは乾燥と関係しています。

 

だから、インナードライ肌だけではなく、多くの肌悩みの改善のためには、乾燥肌の対策が必要なのです。

 

ぜひ、「インナードライ肌の本質は、乾燥肌」「インナードライ肌の改善は、皮脂対策ではなく保湿」であることをご理解下さいね!

 

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