コラーゲンをサプリメントで摂れば効果的。エビデンスを知って美肌に!

コラーゲンサプリ

美肌に欠かせないコラーゲンは加齢とともに減少します。だからサプリを食べて補う人がたくさんいます。

いまだ、効果に疑問を持つ人もいますが、からだへの吸収パターンは独特で、摂り方さえ間違えなければ健康増進や美肌に味方。

今回は、コラーゲン研究のエビデンスを紹介しながら、その効果や摂り方についてご紹介します。

この記事の目次を紹介する女性のイラスト

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1.コラーゲンサプリをただ食べる・飲むでは意味がない?!

コラーゲンサプリメント

「コラーゲンの効果と正しい摂り方。エビデンスを知って美肌に!」をお届けします。

人のからだを構成しているたんぱく質の約30%を占めているコラーゲン

皮膚では真皮にある成分で美肌の維持には不可欠な成分であることは、よくご存じのことと思います。

また、骨や関節、健康にも欠かせません。

しかし、年齢を重ねたり紫外線ダメージなどで減ったり壊れたりすることがわかっています。

<コラーゲンと年齢の関係>

コラーゲン、エラスチン産生量の加齢に伴う変化の図

だから、「お肌のハリツヤが悪くなってきてる…?」と感じたエイジングケア世代の人なら、コラーゲンドリンクやコラーゲンサプリ、お鍋などに入れるコラーゲンボールなど、様々な形でコラーゲンを摂った経験はあるのではないでしょうか?

その一方で、「コラーゲンなんて、食べたところでお肌のコラーゲンが増えるわけじゃない」「摂取したコラーゲンが吸収されて増えるわけではないから、サプリなんて飲んでも無駄」などという意見の人もいます。

また、ナールスが以前行ったアンケートでは、約40%の人が「コラーゲンはもともとからだにない成分なので、外から取り入れる必要がある」と回答していました。

コラーゲンについて正しく理解されていない一端が現れている結果です。

コラーゲンはその名前こそ誰もが知っている成分ですが、正しく理解されている方は多くありません。

また、コラーゲンについては、まだ研究が進んでいるところで、解明されたこともあれば、まだわかっていないこともあります。

さらには、多くの研究が化粧品会社やサプリメントの会社によるものなので、効果に疑問を持つ方もいます。

それでも多くのエビデンス(科学的根拠)から、私たちは「コラーゲンの摂り方を間違えなければ、美肌や健康に効果があるので摂る意味はある」と考えています。

今回のナールスエイジングケアアカデミー編集部ニュースでは、コラーゲンの効果と正しい摂り方と、そしてそれを裏付けるエビデンスをご紹介いたします。

<コラーゲンを生み出す力をチェックしたいなら!>
プルプル肌診断

<コラーゲンとは何かを知りたい方はこちら>
*コラーゲンのエイジングケアとアンチエイジングにおける効果と役割


2.コラーゲンがカラダに吸収されるパターンは独特だった

コラーゲンで肌ハリをキープする女性

1)食べたコラーゲンの約3割がつながったままのアミノ酸で血中へ

たんぱく質は消化・吸収されるとバラバラのアミノ酸に分解されますが、コラーゲンはその性質が違っていたことが実験からわかりました。

まずコラーゲンは、食べてもそのままコラーゲンとして体内で吸収され増えるのではなく、消化酵素によってアミノ酸やコラーゲンペプチドに分解されます。

また、生のコラーゲンは消化吸収されにくいので、食品や飲料などのサプリメントに使われているのは、加熱して抽出・精製したゼラチンを加水分解した「コラーゲンペプチド」です。

<コラーゲン・ゼラチン・コラーゲンペプチドの関係>

このコラーゲンペプチドを食べてもらった人の血液を調べたところ、血液中に吸収されたコラーゲンペプチド由来のアミノ酸のうち、70~80%は他のたんぱく質と同様に単体の「アミノ酸」として存在していました。

ですが、残りの20~30%は、数個のアミノ酸がくっついたままの「オリゴペプチド」という形で存在していることがわかりました。

しかもこのオリゴペプチドは、食後数時間は血流内に存在してからだ中をめぐっているということもわかりました。

さらに、オリゴペプチドを詳しく調べたところ、「プロリンヒドロキシプロリン」と「ヒドロキシプロリン-グリシン」という組み合わせだったことが明らかとなりました。

2)ヒドロキシプロリンが血中への吸収のカギ

血中に存在していたオリゴペプチドの組み合わせには、どちらにも「ヒドロキシプロリン」が含まれていますよね。

このヒドロキシプロリンは、プロリンから作られる非必須アミノ酸で、コラーゲンとコラーゲンに似た構造のたんぱく質にしか含まれない特殊アミノ酸であることがわかっています。

ヒドロキシプロリンはプロリンとつながる時にだけ、ねじれてつながるという特徴があります。ねじれてつながっていると、つなぎ目が複雑で切りにくいので、つながったまま血中に存在するわけです。

でも、この特徴のおかげで、コラーゲンが「らせん構造」を保つことができています。

また、グリシンとつながる時もふつうのアミノ酸と違っています。

グリシンはアミノ酸の中で一番小さくて単純構造のため、ヒドロキシプロリンとつながった時にそのつなぎ目が見えにくくなって、どこにあるか分からなくなるため、結果、分解されずに血中に残ります。

<参考書籍>
真野博. コラーゲン完全バイブル. 幻冬舎メディアコンサルティング, 2011.

<参考記事>
*「コラーゲン完全バイブル 」の内容・特徴!を活用して美肌と健康を!
*老化の症状改善にコラーゲンに含まれるグリシンが効果を


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3.コラーゲンペプチドの効果を示すエビデンス(研究報告)

ここからは、最近、コラーゲンについてわかってきた効果を示すエビデンス(研究報告)をご紹介します。

コラーゲンぺプチドのエビデンスは増えていますが、エビデンスとしてのレベルも高いもの、つまり科学的根拠として信憑性の高いものを7つご紹介します。

1)「コラーゲンペプチド経口摂取による皮膚角層水分量の改善効果」

魚由来のコラーゲンペプチドは、乾燥肌の予防や改善の効果が期待できる。

明治製菓(株)が実施した、25歳~45歳の日本人女性191人を対象に行われた研究です。

これは日本では比較的大きな規模の研究であり、二重盲検といって試験を実施した人も被験者(コラーゲンぺプチドを食べた人)も何を飲んでいるか知らせずに行われています。

魚由来のコラーゲンペプチドを2.5g、5g、10gと、豚皮由来のコラーゲンペプチド10gを毎日4週間飲むグループに分けて、角層水分量、経表皮水分蒸散量、肌弾性をプラセボと比べて検討しました。

結果は、以下の通りと報告しています。

  • 魚由来コラーゲンペプチドを飲んだグループは、プラセボと比べて角層水分量の増加傾向がみられました。
    特に、30歳以上では5g以上飲むことで、有意に角層水分量の改善が認められました。
  • 魚由来コラーゲンペプチドを飲んでも経表皮水分蒸散量や肌の弾力は、プラセボと比べて有意な変化はありませんでした。
  • 豚皮由来コラーゲンペプチドのグループでは、プラセボと比べて有意な変化はみられませんでした。

魚由来のコラーゲンペプチドは、ヒドロキシプロリンが含まれるジペチドやトリペプチドといったオリゴペプチドが、豚と比べて1.5倍ほど血中濃度が高くなり、線維芽細胞に作用してヒアルロン酸の産生を増やし、お肌の水分量へ影響したものと考えられています。

2)「コラーゲンサプリメントは皮膚の水分、弾力性、キメ、密度を改善:無作為化、プラセボ対照盲検試験」

ビタミンやミネラルを一緒に配合したコラーゲンぺプチドは、乾燥肌の予防や改善に効果が期待できる

この研究は、ドイツで行われた35歳以上の女性72人を対象としたものです。栄養補助食品(コラーゲンペプチド2.5g、アセロラフルーツ抽出物、ビタミンCビタミンE、亜鉛、ビオチン)を12週間摂ることで肌老化と健康に及ぼす影響をプラセボと比較して検討しています。結果は、肌の水分量、弾力、キメ、密度ともに大幅な改善が見られています。

3)「特定のコラーゲンペプチドが閉経後女性の骨密度と骨マーカーを改善する:ランダム化比較試験」

コラーゲンぺプチドは閉経後の女性の骨粗鬆症の予防に効果が期待できる

この研究では、閉経後の女性131人を対象に、特定のコラーゲンペプチド5gとプラセボを12カ月間毎日経口投与した際の骨密度と骨形成に及ぼす影響を調査しています。

12カ月後の大腿骨頚部と脊椎の骨密度は、特定のコラーゲンペプチドを摂取したグループではプラセボと比べて増加しており、また骨マーカーの改善も見られ、骨形成の増加や骨劣化の減少にも良い影響を及ぼしているものと考えられると報告しています。

4)「経口コラーゲンサプリメント:皮膚科学的応用のシステマティックレビュー」

色々な文献を系統的にレビューした結果、コラーゲンぺプチドは肌老化の予防や改善に効果が期待できる

システマティックレビュー(systematic review)とは,臨床効果への疑問(クリニカルクエスチョンに対して,研究を網羅的に調査し,同質の研究をまとめ,バイアスを評価しながら分析・統合を行う手法です。エビデンスとしての価値が高くなります。

コラーゲンサプリメントを利用したランダム化比較試験の文献をレビューし、皮膚の質、肌老化予防効果、皮膚科での治療効果について評価しています。対象となる文献はコラーゲンとサプリメントあるいは食品/栄養のキーワードでPubMedで文献を検索し、合計805人の患者を対象とした11件の研究です。

コラーゲンペプチドを服用した1つの研究では、用量依存性に肌老化の予防効果が見られたと示唆しています。また、コラーゲンペプチドの経口投与がお肌のハリや水分量、コラーゲンの密度を高めると報告しています。

5)「ピュアゴールドコラーゲン®の毎日摂取により、肌老化のサインが減少」

ヒアルロン酸やミネラル配合のコラーゲンぺプチドは、肌悩みや肌老化の予防や改善が期待できる。

「ピュアゴールドコラーゲン®」は、コラーゲンペプチド、ヒアルロン酸、ビタミン、ミネラルからなる栄養補助食品で、この効果を検討した研究結果です。

60日間毎日50mLを経口摂取したところ、お肌の乾燥シワほうれい線の深さが減少したと報告しています。また、12週間後のコラーゲン密度とお肌のハリも有意に増加したとのことです。結論として、ピュアゴールドコラーゲン®が肌老化のサインの改善効果があることが示唆されると述べられています。

6)「低分子量コラーゲンペプチドの経口摂取は、ヒトの皮膚の水分量、弾力性、しわを改善:無作為化二重盲検プラセボ対照試験」

低分子量コラーゲンペプチドは、乾燥肌の予防や肌のハリの改善に効果が期待できる

この研究では、低分子量コラーゲンペプチドとトリペプチドを12週間摂取して、肌の水分量、ハリ、シワの改善効果についてプラセボと比較検討しています。プラセボと比較して、コラーゲンペプチド群では摂取後6、12週目で肌の水分量が有意に高くなっており、またシワ、ハリについても摂取後12週目で大幅に改善されていたとのことです。

7)「特定の生理活性を持つコラーゲンペプチドの経口摂取で、皮膚のシワが減少し、真皮の細胞外マトリックス産生を増加」

コラーゲンぺプチドは、真皮のはたらきを高めシワの改善が期待できる

特定の生理活性を持つコラーゲンペプチド「VERISOL®」が、目のシワの形成、皮膚のI型プロコラーゲン、エラスチン、フィブリリン生合成の促進に効果があるかを評価した研究です。45~65歳の女性114人を対象にコラーゲンペプチド2.5g/日摂取あるいはプラセボにランダムに割り付けて、8週間観察しています。プラセボと比較して、コラーゲンペプチド摂取後4、8週目に目のシワが有意に減少しており、摂取終了後4週目でもその効果が持続していました。

また、I型プロコラーゲン、エラスチンもコラーゲンペプチド8週後で有意な増加がみられ、フィブリリンも統計的に有意ではないものの増加傾向が見られたとのことです。このコラーゲンペプチドの摂取で、皮膚のシワが減少し、真皮での細胞外マトリックス産生に効果があることが示唆されると述べています。


4.コラーゲンペプチドをサプリメントで摂れば効果が!

コラーゲンサプリメント

今回、ご紹介したエビデンスでコラーゲンペプチドを摂ることで、お肌や健康に効果があることがわかりました

コラーゲンペプチドは吸収されて、血流にのってお肌だけでなくカラダのすみずみの組織、細胞レベルまで運ばれています。

コラーゲンは、食べるとそれがカラダのコラーゲン組織を作ると考えられていましたが、今では、「コラーゲンペプチドが何らかの命令(シグナル)を細胞に送って、その細胞を活性化させる」との考え方が主流となっているとのことです。

皮膚では線維芽細胞、関節では軟骨細胞まで届けられており、それぞれの細胞でコラーゲンがつくりだされる環境整備のために、コラーゲンペプチドが真皮内のヒアルロン酸やエラスチンの生成を促していと考えられています。

だから、「コラーゲンをサプリメントで摂ることには意味」があります。

そのおかげで、お肌の水分量や弾力がアップし、シワを改善し、美肌の維持へとつながります。また、健康な体を維持するうえでもメリットがあるのです。

また、コラーゲンを体内で作るには、ビタミンCやビタミンA、鉄、亜鉛、銅などのミネラルを一緒に摂ることも大切です。なぜなら、コラーゲンの生成に必要な成分だからです。

コラーゲンのサプリメントについてもっと知りたい方は、「プルプル美肌になる!コラーゲンサプリメントの種類と選び方のコツ」や「コラーゲンはなぜ必要?その解説とおすすめコラーゲンサプリご紹介!」をご覧ください。

なお、コラーゲンを摂るのにオススメなのは、先にご紹介した通り、動物由来のものではなく「魚由来のコラーゲン」です。

また、動物由来と魚由来のコラーゲンの違いについては、「マリンコラーゲンとフィッシュコラーゲンに大きな違い!真実は?」や「100%天然海水魚から抽出したマリンコラーゲンの秘密」で詳しく紹介していますので、こちらもご覧ください。

<コラーゲンについていろいろ知りたい方への参考記事>
*コラーゲンを毎日食べて、紫外線による光老化や肌老化を予防しよう!

*コラーゲンを毎日食べることが「免疫力アップ」のカギ!

*コラーゲンの敵!紫外線による光老化から肌を守るコラーゲンペプチド

*ほうれい線の改善・解消にコラーゲンは効果があるのか?

*コラーゲンを増やすにはビタミンCのチカラが必要!

*注目の新発見!コラーゲンの「カルバミル化」は顔たるみの原因

*毛髪に朗報!ノニと魚由来コラーゲン入りドリンクで抜け毛が減った

*マリンコラーゲンのメリットと提供理由!日本酵研さんにインタビュー

 

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4.編集後記

「コラーゲンをサプリメントで摂れば効果的。エビデンスを知って美肌に!」をお届けしました。

体に吸収された時に血流に残っていたヒドロキシプロリンの「ねじれ」の性質が、実はコラーゲンの三重のらせん構造がつくられる役割を担っていたんですね。

また、今回の7つの研究論文以外でもコラーゲンぺプチドの効果を示すエビデンスはたくさんあります。

つまり、コラーゲンぺプチドを上手に摂ることで美肌や健康に良い可能性は極めて高いと言えそうです。

「コラーゲン完全バイブル」(真野博 著,幻冬舎)には、コラーゲンペプチドのはたらきなど、興味深い話がたくさん紹介されていますので、ご興味のある方はぜひ!

この記事「コラーゲンをサプリメントで摂れば効果的。エビデンスを知って美肌に!」が、ナールスエイジングケアアカデミーの読者の皆様にとって、お役に立てれば幸いです。

(執筆:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ

医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。

(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。コスメ検定1級。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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