ペプチドは注目のエイジングケア化粧品成分!効果と安全性は?

本ページはPRを含みます。


ペプチドはエイジングケア化粧品成分として注目されているアミノ酸がつながった物質。

肌老化を防ぎ肌のハリやツヤをもたらす効果が期待できます。

この記事では、化粧品成分としてのペプチドの特徴や効果、安全性、種類をご紹介します。

また、おすすめのエイジングケア化粧品もあわせてご紹介します。

この記事を読むことで得られることは?
  • 化粧品成分としてのペプチドの構造やはたらきがわかります。
  • ペプチドの種類とそれぞれの効果や特徴がわかります。
  • ペプチド配合のおすすめのエイジングケア化粧品がわかります。

京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事

ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。

 

この記事(1〜4章、6章)の監修者
pluskampo株式会社代表で薬剤師の笹森有起(ささもり ゆうき)さん

pluskampo株式会社代表

薬剤師

笹森有起(ささもり ゆうき)さん

「日常を彩る、新しい漢方の可能性の追求」をミッションに
オンラインで漢方処方を行う「+kampo(プラス漢方)」、オリジナル漢方製品の企画開発を行っております。
+kampo公式サイト

+kampoのアドバイザー医師:新見正則先生
新見正則医院ホームページ

<メッセージ>
化粧品はさまざまな成分が配合されて開発されています。
化粧品の効果は、個人の肌質や健康状態によって異なる結果になることがあります。つまり、化粧品の効果は個人差があるため、全ての人に同じ結果が得られるわけではありません。
また、新しい化粧品成分を使用する際には、パッチテストを行うなど安全に使えるように留意することも大切です。
化粧品成分を正しく理解して上手に化粧品を使いましょう。

この記事(5章)の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

この記事の目次を紹介する女性のイラスト

1.ペプチド化粧品をエイジングケアに取り入れたいあなたへ

ペプチドの化粧品を取り扱いたい方へのアドバイスをする女性

「ペプチドは注目のエイジングケア化粧品成分!効果と安全性は?」をお届けします。

ペプチドとは、アミノ酸が数個~数十個つながった物質。

今、ペプチドは、エイジングによる肌悩み肌老化を予防するための化粧品成分として、注目を浴びています。

そんなペプチドは、アミノ酸の組み合わせで決まるので、多くの種類があります。

そして、種類によって、はたらきや効果が少しずつ違うことから、1つではなく複数組み合わせることで、より美肌やエイジングケアに効果が期待できます。

だから、さまざまなドクターズコスメやエイジングケア化粧品に配合されるようになってきました。

そんなペプチドは、具体的にどんな効果やはたらきが期待できるのでしょうか?

また、どんな種類があるのでしょうか?

この記事では、化粧品成分としてのペプチドの特徴や効果、安全性、種類をご紹介します。

また、おすすめのエイジングケア化粧品もあわせてご紹介します。

「そもそもペプチドって何?教えて欲しい!」

「ペプチドってどんなはたらきがあるの?乾燥肌にも良いの?」

「化粧品成分のペプチドの種類って?効果はそれぞれどう違うの?」

「ペプチドは安全なの?敏感肌でも使える?」

「エイジングケアにおすすめのペプチド配合化粧品を教えて欲しい」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

<おすすめのペプチド配合エイジングケア美容液>

3種のペプチド&ナールスゲン配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」

<おすすめのペプチド配合フェイスマスク>

ペプチド&ナールスゲン配合バイオセルロース製フェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」

ペプチド&ナールスゲン配合フェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」

<この記事の大切なポイント>
  • ペプチドとは、アミノ酸が2個〜数十個、一本の鎖状につながった構造を持つ物質の総称です。化粧品成分や食品としても利用されています。
  • 化粧品成分としてのペプチドは、もともと保湿効果を期待して使われていました。その代表が、コラーゲンペプチド(加水分解コラーゲン)やエラスチンペプチド(加水分解エラスチン)です。
  • 最近では、ペプチドの持つ機能性の高さから化粧品成分の研究開発が進み、肌の修復や再生にアプローチする効果があるものが登場しています。そのため、しわやシミなどの肌老化の予防効果を期待してエイジングケア化粧品やドクターズコスメなどでもよく使われるようになってきました。
  • ペプチドはたくさんの種類がありますが、基本的には刺激性のリスクも小さく、安全性の高い化粧品成分です。そのため、肌質を問わず使うことが可能です。しかし、絶対に安全とはいえませんし、肌に合わない可能性もまったくないとはいえません。
  • ペプチドは、化粧水や美容液、保湿クリームなどの基礎化粧品から、下地や日焼け止めなどのメイク用品まで幅広く使われるようになってきました。

2.そもそもペプチドとは?

1)ペプチドとアミノ酸、たんぱく質の関係

ペプチドのイメージ

ペプチドとは、アミノ酸が2個〜数十個、ペプチド結合(-CONH-)という一本の鎖状につながった構造を持つ物質の総称です。

アミノ酸が2つつながるとジペプチド、3つだとトリペプチドと呼びます。

そして、数百~数千がつながると、たんぱく質となります。

つまり、ペプチドはアミノ酸とたんぱく質の中間的な物質で、分子の大きさもその中間のサイズとなります。

たとえば、ペプチドの1つであるカルノシンは、約226ダルトンです。

アミノ酸の1つであるグリシンの分子量は、約75ダルトンで、たんぱく質であるコラーゲンは約30万ダルトンですから、そのことがわかりますね。

2)ペプチドはさまざまなはたきがある

アミノ酸には、たくさんの種類があるので、理論上、ペプチドは無数に近いほどの種類ができることになります。

そして、それぞれにホルモン作用、神経伝達作用、抗菌作用、鎮痛作用など異なったはたらきを発揮します。

そんなペプチドは、化粧品成分のほか、健康食品や機能性食品の原料としても利用されます。

後ほど、詳しく触れますが、化粧品成分としてのペプチドも種類によって肌に対する効果が異なるのです。


3.化粧品成分としてのペプチド

1)ペプチドはどんな肌悩みに良いの?

ペプチドの肌悩みを考える女性

ペプチドは、従来から保湿成分として、主に乾燥肌対策を目的に使われていました。

たとえば、化粧品成分としてのコラーゲンの多くは、加水分解したコラーゲンペプチドです。

コラーゲンペプチドは、肌の表面で水分を抱えて保湿効果を発揮します。

しかし、それ以外のはたらきはなく、肌のコラーゲンになることはありません。

しかし、ペプチドは、今では化粧品成分としての研究・開発が進み、アミノ酸の組み合わせで肌の修復や再生にアプローチする効果があるものが登場しています。

また、幹細胞の活性化や糖化酸化を防ぐはたらきがあるものもあります。

こうしたペプチドのはたらきから、顔のたるみほうれい線しわシミ隠れシミなどの肌老化を予防して、肌のハリツヤキメをキープすることが期待できるのです。

だから、今ではエイジングケア効果を期待して、エイジングケア化粧水エイジングケア美容液などに配合されます。

ほかにも、さまざまな基礎化粧品やスキンケア用品などに配合されます。

具体的には、クレンジング料などの洗顔料保湿化粧水美白化粧水保湿美容液目元美容液乳液保湿クリームフェイスマスクオールインワンゲルやオールインワンジェルシャンプーやコンディショナーなどの頭皮ケアや毛髪ケアのアイテム、ボディケアローションなどボディの乾燥を防ぐアイテムに使われます。

さらに日焼け止めUV化粧下地、ファンデーションなど、メイクのアイテムにも使われます。

2)ペプチドの種類

ペプチドが溶けた水のイメージ

ペプチドにはたくさんの種類があります。

また、化粧品成分としてのペプチドには、全成分表示名と製品名が異なったり、通称や旧称、混合成分もあるのでその点を理解することも必要です。

ここでは主な15のペプチドをご紹介します。

①ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1

旧称は、ヒトオリゴペプチド-1。

EGF(上皮細胞成長因子)として有名な細胞賦活成分の1つで、表皮の細胞を賦活させるはたらきや保湿効果を発揮します。

また、ヒアルロン酸を併用すると相乗効果もあります。

②ヒト遺伝子組換ポリペプチド-1・7

旧称は、ヒトオリゴペプチド-13・5。

FGF(線維芽細胞増殖因子)として有名な成分で、線維芽細胞の再生や増殖に関わっています。

コラーゲンやエラスチンを増やす効果が期待され、EGFと相乗効果を発揮します。

FGFは1種類ではなく、FGF-1からはじまりFGF-23まで、それぞれに名前がつけられています。

化粧品成分として世にでているのは、FGF-1とFGF-7です。

③アセチルヘキサペプチド-8

旧称は、アセチルヘキサペプチド-3。

製品名「アルジルリン」の名前で、よく知られています。

表情ジワの原因物質の分泌を抑えることから、塗るボトックスとして有名なペプチドです。

もちろん、化粧品成分なので、ボトックス注射ほど即効性はありませんが、継続使用で効果を発揮します。

表情筋を緩める効果を発揮する成分には、ほかにアセチルオクタペプチド-3やパルミトイルペンタペプチド-4があります。

④アセチルヘキサペプチド-38

製品名「アディフィリン」の名前で知られています。

脂肪をつくり出すために必要な、PGC-1αの発現を促します。

そのため、頬のコケなどに効果が期待できます。

⑤アセチルデカペプチド-3

アセチルデカペプチド-3は、アルギニンスレオニンセリン、チロシン、トリプトファンのアミノ酸と酢酸が結合したペプチド成分で、製品名「リジュリン」としてよく知られています。

FGF(線維芽細胞増殖因子)とよく似たはたらきがあり、線維芽細胞の再生や増殖に関わっています。

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を増やす効果が期待できます。

また、表皮真皮結合部(DEJ)を構成するラミニン合成を促進することで、肌のゆるみを防ぎます。

⑥カルノシン

カルノシンは、イミダゾールペプチドと呼ばれる成分の1つ。

β-アラニンとヒスチジンの2つのみからなるジペプチドで、分子が小さいことが特徴の1つです。

酸化を防ぐはたらき、糖化を防ぐはたらきがあります。

また、細胞分裂を促進することで肌ダメージの回復に寄与します。

⑦パルミトイルトリペプチド-1&パルミトイルトリペプチド-7

パルミトイルトリペプチド-1とパルミトイルトリペプチド-7の2つのペプチドを混合した製品が、「マトリキシル3000」です。

パルミトイルトリペプチド-1は、シワの予防効果があります。

パルミトイルテトラペプチド-7は、肌の炎症を引き起こす物質IL-6(インターロイキン)の増加を抑えるはたらきがあります。

⑧パルミトイルトリペプチド-4

マトリキシルの製品名でよく知られている成分です。

Ⅰ型コラーゲンに加えて、ベビーコラーゲンと呼ばれるⅢ型コラーゲン表皮真皮結合部にあるⅣ型コラーゲンにアプローチます。

⑨アセチルテトラペプチド-2

肌のターンオーバーの正常化、炎症抑制やメラニン抑制に効果を発揮します。

老人性色素斑炎症後色素沈着などの予防に効果が期待できます。

⑩テトラペプチド-5

アラニン、ヒスチジン、セリンからなるペプチドで、エラスグロウの製品名でよく知られています

エラスチンの産生をサポートして、肌のハリをキープします。

⑪ヘキサカルボキシメチルジペプチド-12

アクアタイドの製品名でよく知られているペプチド。

NMF(天然保湿因子)の構造をもとにつくられていて、肌のバリア機能を強化するはたらきが期待できます。

角層のうるおいを保つとともに、肌のストレスを低減することで、肌荒れのない健やかな肌を導きます。

⑫オリゴペプチド-24

表皮細胞や線維芽細胞にはたらきかけることで、肌ダメージの回復を促します。

また、成長因子の1つであるIGFを活性化し、ターンオーバーの正常化を促します。

⑬シグナルペプチド

Ⅰ型コラーゲンに加えて、ベビーコラーゲンと呼ばれるⅢ型コラーゲンにアプローチすることで、表皮と真皮の結合部を守ります。

⑭トリフルオロアセチルトリペプチド-2

シワやたるみの原因となる老化タンパク「プロジェリン」の増加を抑制することで、肌の引き締めやハリをもたらす効果が期待できます。

⑮パルミトイルヘキサペプチド-14

Ⅳ型コラーゲン、フィブロネクチン、ラミニン-5、エラスチンの産生をサポートして、肌老化を防ぎます。

3)ペプチドの安全性

安全性のイメージ

化粧品成分としてのペプチドは、基本的には刺激性もなく安全な成分です。

したがって、普通肌脂性肌はもちろん、混合肌乾燥肌敏感肌乾燥性敏感肌インナードライ肌肌質の方でも使うことが可能です。

また、高齢の方の乾燥肌にも使えます。

しかし、ペプチドには多くの種類があるので、1つ1つが自分の肌に合うかチェックすることも必要です。

また、どんな成分であっても誰にでも安全とはいえません。

そのため、化粧品かぶれ接触皮膚炎)による肌荒れや赤み、かゆみなどを感じる可能性を100%否定することはできません。

アトピー性皮膚炎があるなど肌が弱い方は、パッチテストをすることをおすすめします。

4)化粧品としてのペプチドはあくまで予防的に使う

ペプチドの持つエイジングケアに良いはたらきをご紹介しました。

しかし、化粧品や医薬部外品にできることは、あくまで予防美容です。

深いほうれい線を消すことや深いシワを改善することは難しいのです。

また、目の下のたるみゴルゴラインマリオネットラインなど、顔のたるみが原因の肌悩みに対しても改善効果を期待するのは難しいのです。

化粧品成分の効果の限界を知って、過度な期待をしないこともスキンケアやエイジングケアには大切なことです。


4.おすすめのペプチド配合エイジングケア化粧品

1)3種のペプチド配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」

3種のペプチド配合のナールス ネオ

ナールスのエイジングケア美容液「ナールス ネオ」には、マトリキシル3000( パルミトイルトリペプチド-1&パルミトイルトリペプチド-7)とアセチルデカペプチド-3の3種のペプチド成分を配合しています。

そんなナールス ネオは、エイジングケア世代にオススメのエイジングケア美容液で、美女が選ぶベスト美容液などでも高い評価を得ている目元・口元専用美容液です。

目元のハリ口元のハリをキープすることで、目元のシワなどをケアする「目元・口元のエイジングサインへのファイナルアンサー」を目指して開発しました。

ほうれい線ケア美容液しわケア美容液として使っていただきたいエイジングケア化粧品です。

3つのペプチド以外にもコラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47グルタチオンを増やすナールスゲン、バイオテクノロジーによって生まれた細胞のエネルギー源で、Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンを強力にサポートするネオダーミルなどのエイジングケア化粧品成分を配合しています。

ほかにも、水溶性ビタミンC誘導体のなかでも効果が高く刺激が少ないVCエチル(エチルアスコルビン酸)と、浸透性の高い両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)レチノールを改良したビタミンA誘導体(レチノイン酸トコフェリル)、6種のヒト型セラミドプロテオグリカンなどを配合した美容液です。

2)カルノシン&ヒト幹細胞培養液配合フェイスマスク「ナールス リジェ」

新発売されたナールス リジェを試す女性

ナールスのエイジングケアフェイスマスク「ナールス リジェ」には、ナタデココのようなプルプルのバイオセルロース製マスクに、カルノシンほか美容液1本分の最先端の美容成分を贅沢に配合したフェイスマスクです。#ナールスのエイジングケアフェイスマスク「ナールス リジェ」の該当ページなし

カルノシンについては、リポソーム化して肌の奥へ浸透させる工夫のためにレシチンを配合しています。

リポソーム化とは、小さなカプセルをつくって美容成分を閉じ込める技術のことで、レシチンがそのはたらきをします。

バイオセルロースとは、ココナッツウォーターとナタ菌でつくった密着性や保湿性に優れたナノ繊維のマスク。

マスクをつけている時間は、10分〜15分程度。

外した後は、まるで肌細胞がよみがえったように、肌のハリを実感できます。

また、25mlもの美容成分を閉じ込めているので、マスクのパッケージに残った美容液は、デコルテのケア手肌のエイジングケアにもお使いいただけます。

「ナールス リジェ」は、美容皮膚科や美容クリニックエステティックサロンでもお使いいただいています。

<バイオセルロースと不織布のフェイスマスクの比較>

バイオセルロースマスクと不織布マスクの比較

「ナールス リジェ」には、カルノシン以外にも、ナールスゲンや「ヒト脂肪細胞順化培養液(バチルス/ベニコウジ菌)/(ナツメ果実/ダイズ)発酵液」を使っています。

このヒト幹細胞培養液には、700種類以上のタンパク質、糖質と脂質、さらにEGF、FGF、VEGF、HGF、IGF、アディポネクチンなど、30種類以上の成長因子を含んでいます。

天然の防腐作用のある「ナツメ果実発酵液」を使用することにより、防腐剤無添加を実現しています。

また、北海道産のサラブレッド由来のプラセンタエキス、リンパ管ケア成分キュアパッション、Ⅳ型コラーゲンを守るプリンセスケア(ヒメフウロエキス)、抗酸化成分ビルベリー葉エキス、天然保湿因子(NMF)のもととなるたんぱく質であるフィラグリンにアプローチするマンダリンオレンジ果皮エキスを配合しています。

さらに、ゼラニウム(ニオイテンジクアオイ油)を香りづけで配合しているのでリラックスしながら、エイジングケアを楽しめます。


5.ドクターズコスメや有名なコスメでもペプチドを配合

ここでは、ナールス以外のペプチド配合の化粧品をご紹介します。

1)ゼオスキン

ゼオスキン
ゼオスキンは、医療機関でしか取り扱いのないドクターズコスメです。

また、美容クリニックなどが運営するオンラインショップを通して、カウンセリングを受ければ購入可能です。

ゼオスキンのシリーズは、レチノールが有効成分の主役ですが、ペプチドを配合しているものがあります。

ゼオスキンDPには、マトリックス3000が配合されています。

また、ゼオスキンファーミングセラムには、カプロオイルテトラペプチド−3が配合されています。

2)エンビロン

エンビロン

エンビロンも、取扱いクリニック・サロンにて、カウンセリングを受けて購入するドクターズコスメですが、オンラインストアでも購入可能です。

エンビロンのシリーズにもペプチド配合のアイテムがあります。

フラウンセラムには、アルジルリン(アセチルヘキサペプチド-8)、ロイファシル(ペンタペプチド-18)、シンエイク(ジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミド)の3種のペプチドが配合されています。

セリエンスナイトセラムには、アルジルリンアンプリファイド(アセチルヘキサペプチド-8,安息香酸Na)、マトリキシルモルフォミックス(ペンチレングリコール、カプリリルグリコール、酢酸N-プロリルパルミトイルトリペプチド-56)といったペプチドの混合成分が配合されています。

3)ノエビアモイスチュアリフト

ノエビアモイスチュアリフト

ノエビアモイスチュアリフトには、カルノシン、トリフルオロアセチルトリペプチド‐2、パルミトイルテトラペプチド‐7、パルミトイルトリペプチド‐1、パルミトイルトリペプチド‐5の5種のペプチド成分が配合されています。

価格は、45gで税込み19,800円の高級美容液です。

4)アンプルール ラグジュアリーホワイトザ・クリーム

アンプルール ラグジュアリーホワイトザ・クリーム

アンプルールのラグジュアリーホワイトザ・クリームは、「ハイブリッドペプチドホワイト」と呼んでいるフェルロイルオリゴペプチド-3と植物に存在するフィトケミカル「フェルラ酸」を結合させて、ハイブリッド化したペプチド成分を配合した高級クリームです。

価格は50gで税込み33,000円と超高価格帯なので、なかなか手を出しにくいですが、経済的に余裕のある方は試してみる価値があります。

5)The Ordinary “ビュッフェ” マルチテクノロジー ペプチド セラム

The Ordinary "ビュッフェ" マルチテクノロジー ペプチド セラム

カナダ発のプチプラコスメブランド The Ordinary(ジオーディナリー)の美容液Buffet(ビュッフェ)には、アセチルヘキサペプチド-8、ペンタペプチド-18、パルミトイルトリペプチド-1、パルミトイルテトラペプチド-7、パルミトイルトリペプチド-38の5種のペプチドが配合されています。

価格も税込み2,188円とお求めやすい値段なので、エイジングケアを始めたい20代のプレエイジングケア世代の方などのおすすめです。


6.まとめ

まとめ

最近、エイジングケア化粧品成分として注目されているペプチドの特徴や役割、種類について幅広くご紹介しました。

また、おすすめのエイジングケア化粧品もあわせてご紹介しました。

いかがだったでしょうか。

ペプチドはアミノ酸が2個〜数十個をつながった成分で、さまざまな生理活性を持つことから、エイジングケア化粧品の成分としても期待が高まっています。

とはいっても、あくまで化粧品なので、劇的に肌老化を改善させる効果は期待できません。

あくまで予防的に使う成分です。

ペプチド配合の化粧品でスキンケアやエイジングケアを行うだけでなく、良い生活習慣を身につけて美肌を目指しましょう。

この記事「ペプチドは注目のエイジングケア化粧品成分!効果と安全性は?」が、ナールスエイジングケアアカデミーの読者の皆様のお役に立てば、幸いです。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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