マルチトールの化粧品成分としての保湿効果と安全性は?

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マルチトールという化粧品成分をご存知でしょうか?

マルチトールは、保湿効果を持つ化粧品成分です。

マルチトールは、大気中の湿度にほとんど影響を受けることなく、保湿する能力を持つ保水性に優れた成分です。

この記事では、マルチトールの特性や効果、安全性について詳しくご紹介します。

また、マルチトール配合のオススメのエイジングケア美容液をご紹介します。

マルチトールの化粧品成分としての保湿効果と安全性は?の目次

1.マルチトールに興味があるあなたへ

マルチトールの安全性を調べる女性

あなたは、マルチトールという化粧品成分をご存知でしょうか?

マルチトールは、グリセリンと似たはたらきの保湿成分で、化粧水美容液などに美肌をキープするために配合されます。

もちろん、エイジングケア化粧品にも配合されます。

エイジングケアを正しく行うためには、こうしたマルチトールをはじめ、さまざまな成分について理解することも必要です。

この記事では、マルチトールの特性や効果、安全性について詳しくご紹介します。

また、マルチトール配合のおすすめのエイジングケア美容液とエイジングケアハンド美容ジェルをご紹介します。

「マルチトールってどんな化粧品成分?特性は?」

「マルチトールの効果は?どんな肌悩みによいの?」

「マルチトールの保湿力は?乾燥肌は改善するの?」

「マルチトールの安全性や刺激は?敏感肌でも使える?」

「マルチトール配合のオススメの化粧品は?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

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マルチトール&ナールスゲン配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」

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<この記事の大切なポイント>
  • マルチトールは、グルコース(ブドウ糖)とソルビトールが結合した2糖類の糖アルコールで、砂糖の75%程度の甘みがある成分です。
  • 化粧品成分としてのマルチトールには保湿力がありますが、湿度に影響を受けず吸水性を発揮することが大きなメリットです。だから、冬の季節の乾燥肌対策でも使えます。
  • 化粧品成分としては「マルチトール」と表記されます。一方、医薬部外品に配合される場合は、「マルチトール液」と表記されます。
  • マルチトールは、食品にも使われる安全性の高い成分です。敏感肌なども含め、肌質を選ばずに使用できる保湿成分です。
  • マルチトールは、食品の成分として使用される場合は、腸内環境を改善する、砂糖などと比較して血糖値を上げにくい、虫歯になりにくいなどのメリットがあります。

2.マルチトールとは?

マルチトールの説明をする女性

1)マルチトールの基本特性とは?

マルチトールは、グルコース(ブドウ糖)とソルビトールが結合した2糖類の糖アルコールで、砂糖の75%程度の甘みのある成分です。

マルチトールの原料は麦芽糖ですが、多くはトウモロコシやジャガイモなどのデンプンです。

マルチトールは、麦芽糖(マルトース)に水素添加を行って還元させてつくられるので、別還元麦芽糖とも呼ばれることがあります。

マルチトールは水溶性の成分ですが、アルコールには溶けません。

また、大気中の湿度とほとんど関係なく、水分を保つ保湿力があります。

このはたらきは水分を吸着することで発揮されます。

つまり、マルチトールはヒューメクタントです。

化粧品成分としての全成分表示では「マルチトール」で、医薬部外品に配合される場合は、「マルチトール液」と表記されます。

2)マルチトールはどんな化粧品に配合されるの?

マルチトールは、その保湿力からさまざまな化粧品に配合されます。

最近では、クレンジング料洗顔料保湿化粧水保湿美容液乳液保湿クリームフェイスマスクハンドクリーム頭皮ケアや毛髪ケアのシャンプーやコンディショナーなどのアイテム、ファンデーション、日焼け止めUV化粧下地、パウダーなどメイクのアイテムなどに使われます。

また、エイジングケア化粧水エイジングケア美容液などにも配合されるようになっています。


3.マルチトールの効果と安全性

マルチトール配合化粧品を使う女性

1)マルチトールの効果は?

マルチトールの基本的なはたらきは、保湿効果によって乾燥肌の予防や改善をもたらすことです。

マルチトール配合の化粧品で乾燥肌対策をすることによって、ターンオーバーバリア機能の正常化が期待できます。

その結果、キメが整いツヤのある透明感のあるお肌が得られます。

また、乾燥肌が原因で目立つほうれい線小じわくすみ毛穴の黒ずみなどの肌悩みを予防します。

もう1つのメリットは、外気の湿度に影響を受けず保湿効果を発揮することです。

そのため、冬の乾燥肌対策にも使えるのです。

ただし、マルチトールの保湿効果はグリセリンと同じくらいです。

だから、セラミドプロテオグリカンヒアルロン酸などに匹敵するほど高保湿な成分ではありません。

エイジングケアには、これらの成分が一緒に入った化粧品を使うことをオススメします。

2)マルチトールの安全性は?

マルチトールの安全性のイメージ

マルチトールは、毒性や刺激性がほとんどなく安全性が高い成分です。

したがって、普通肌脂性肌はもちろん、混合肌乾燥肌敏感肌インナードライ肌肌質の方でも使うことが可能です。

しかし、どんな成分であっても誰にでも安全とは言えません。

だから、肌荒れや赤みが出るほか、刺激を感じる可能性を100%否定することはできません。

アトピー性皮膚炎があるなど肌が弱い方は、パッチテストをすることがおすすめです。


4.オススメのマルチトール配合エイジングケア美容液は?

オススメのマルチトール配合エイジングケア美容液はナールスロゼ
マルチトール配合のオススメのエイジングケア美容液ナールスネオです。

美女が選ぶベスト美容液などでも高い評価を得ている目元・口元専用美容液です。

私たちの美容液ランキングでは第1位の美容液です。

そんなナールス ネオは、2019年5月にリニューアルしました。

1)ナールス ネオの開発コンセプト

目元のハリや口元のハリツヤをキープすることで、「目元・口元のエイジングサインへのファイナルアンサー」を目指して開発しました。

2)ナールス ネオの配合成分のポイント

ナールス ネオは、マルチトールを配合することによって、湿度に影響を受けない保湿力の発揮を目指しました。

マルチトール配合以外に次の特徴があります。

①ナールスゲンを推奨濃度で配合

ナールスゲンは、コラーゲンエラスチンヒートショックプロテイン(HSP)47を増やします。また、身体や肌の酸化を防ぐ成分であるグルタチオンを増やします。

②ネオダーミルを推奨最高濃度で配合

ネオダーミルは、バイオテクノロジーによって生まれた細胞のエネルギー源で、Ⅰ型コラーゲンⅢ型コラーゲン、エラスチンを強力にサポート。2週間でシワの体積を13%減少、シワの深さを15%減少させる臨床データを有する成分です。

肌のハリや弾力をキープするための「攻めるエイジングケア」をサポートします。

③2種のビタミンC誘導体配合

ビタミンC誘導体のイメージ

ナールス ネオは、ビタミンC美容液です。

水溶性ビタミンC誘導体の中でも効果が高く刺激が少ないVCエチル(エチルアスコルビン酸)と、浸透性の高い両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)を配合。

コラーゲン産生をサポートするとともに、皮脂をコントロールすることで毛穴ケアも期待できます。

④プロテオグリカン配合

ナールス ネオは、プロテオグリカン美容液です。

プロテオグリカンは、糖とタンパクが複合した「糖たんぱく質」で、お肌の細胞の増殖や、ヒアルロン酸、コラーゲンの産生をサポート。

また、ヒアルロン酸に匹敵する高い保湿力を持った成分です。

潤いのあるふっくらしたお肌をキープする「守るエイジングケア」をサポートします。

⑤ビタミンA誘導体配合

レチノールを改良したビタミンA誘導体レチノイン酸トコフェリル配合。

ターンオーバーを促進して、お肌のハリを取り戻します。

⑥6種のセラミド配合

セラミドのイメージ

セラミドの中でも保湿力に定評のあるヒト型セラミドを6種(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)配合したセラミド美容液です。

お肌のバリア機能を守ります。

⑦9種のアミノ酸配合

ヒドロキシプロリングリシンアラニンプロリンセリンアルギニンリシングルタミン酸トレオニンの9種のアミノ酸とその代謝物であるPCA-Naを配合してNMF(天然保湿因子)の構造に近い成分設計をしました。

アミノ酸は水分を吸着して保湿するヒューメクタントで、お肌のバリア機能を守ります。

⑧抗酸化成分を複数配合

半永久的に抗酸化作用を発揮する金コロイドとともに、強力な抗酸化成分であるコエンザイムQ10エルゴチオネインを配合することで、お肌の酸化を防ぎます。

⑨お肌に不要な成分を無添加

無香料・無着色、旧指定成分は配合していません。

パラベンフェノキシエタノールほか、アルコール性防腐剤の無添加化粧品です。

また、アルコールフリー化粧品です。

*フェノキシエタノール、パラベンが、キャリーオーバーとして微量含まれます。

そんなナールスネオは、夏でも乾燥肌対策に使えるエイジングケア美容液です。

3)新しいナールス ネオに追加された成分は?

新しいナールス ネオに追加された成分のイメージ

そんなナールス ネオが、さらに「抗酸化」と「抗シワ」を強化して生まれ変わりました。

従来の成分はそのままに3つの成分を追加しました。

①レスベラトロール

レスベラトロールは、ポリフェノールの一種で高い抗酸化力を持っています。

間接的に長寿遺伝子を活性化することが研究でわかっています。

肌老化の予防、シミくすみの予防肌荒れや乾燥肌の予防が期待されています。

②ブドウ葉/種子/皮エキス

ブドウ葉/種子/皮エキスは、ポリフェノールを含み高い抗酸化力を持つことが大きな特徴です。

肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れの予防、アトピー性皮膚炎の予防などが期待できます。

③アセチルデカペプチド-3

アセチルデカペプチド-3は、アルギニン、メチオニン、グルタミン酸の3つのアミノ酸からつくられたペプチドです。

FGF(線維芽細胞成長因子)に似たはたらきがあります。

FGFとは、細胞の増殖や分化を促す成長因子の1つで、線維芽細胞を活性化させるはたらきがあります。

顔のたるみが原因のエイジングサインやシワ、ほうれい線の予防が期待されています。

これら3つの成分は、刺激性がなく、敏感肌をはじめどんな肌質でも使える成分です。

また、ボトルデザインがスタイリッシュになって、持ちやすく、出しやすく、1回に出す量の調節がしやすくなっています!


5.マルチトール配合のおすすめのハンド美容ジェル

マルチトール配合のおすすめのハンド美容ジェル「ナールス ロゼ」

マルチトール配合のおすすめのハンド美容ジェルが「ナールス ロゼ」です。

春や夏でも使える美容ハンドジェルで、マルチトールや他の保湿成分でしっかりと手肌の保湿力を高めます。

油分の多いハンドクリームにはない、水分を保持する保湿が得意なエイジングケアハンドクリームの1つです。

手荒れ予防手のシワ対策手のエイジングケアに使っていただきたいアイテムです。

マルチトール以外の成分などの特徴は次のとおりです。

<ナールス ロゼの特徴>

  • ダマスクローズの芳醇な香りで心身のリラックスができる美容ハンドジェル
  • エイジングケア化粧品成分ナールスゲンが、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47をサポート
  • ビタミンC誘導体ビタミンE誘導体シアノコバラミン配合でエイジングケアをサポート
  • ジェルタイプでしっとり感がありながら、ベタツキが残らないテクスチャー。オフィスなどでも使いやすいハンド美容ジェル
  • セラミドの中でもヒトの皮膚のセラミドと同じヒト型セラミド「セラミド2」配合で高い保湿力
  • 防腐剤フリー、無香料、無着色、合成界面活性剤フリーで低刺激


6.マルチトールの食品としてのはたらき

ビフィズス菌を活性化させて腸内環境を整えるマルチトール

ここまでは、マルチトールの化粧品成分としてのはたらきをご紹介してきました。

マルチトールは、食品にもよく使われる成分です。

ここで、簡単に食品としてのマルチトールのはたらきを整理しておきます。

1)ビフィズス菌を活性化させて腸内環境を整える

マルチトールは小腸では10%〜20%程度しか吸収されず、多くは大腸へ届いてビフィズス菌を活性化させ、残りはそのまま体外へ排出されます。

そのため、腸内細菌叢(腸内フローラ)を整えて便秘を防ぐはたらきがあります。

一方、取り過ぎると下痢の原因になるので注意しましょう。

2)血糖値を過度に上昇させない

食べ物から摂ったマルチトールの10%~20%は小腸で吸収されて、ブドウ糖とソルビトールに分解されます。

ソルビトールはゆっくりと小腸で吸収されて、最終的に果糖であるフルクトースに変化します。

フルクトースは、血糖値をゆっくりしか上昇させないので、過度な血糖上昇を抑えることが可能です。

だからと言って、大量に摂ることが身体によいわけではないので注意しましょう。

3)虫歯になりにくい

マルチトールには虫歯菌を作用させにくくするはたらきがあるため、砂糖などと比べると、虫歯になる可能性が低いことがメリットです。


7.まとめ

マルチトールの化粧品成分としての保湿効果と安全性は?のまとめ

マルチトールの化粧品成分としての特性や効果、安全性について詳しくご紹介しました。

また、オススメのマルチトール配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」やエイジングケアハンド美容ジェル「ナールス ロゼ」についてもご紹介しました。さらに食品としての用途もご紹介しました。

いかがでしたか?

マルチトールは、大気中の湿度にほとんど影響を受けることなく、保湿する能力を持つ保水性に優れた成分です。

また、安全性も高いため、安心して使える保湿成分です。

ぜひ、マルチトール配合の化粧品を上手にエイジングケアに活かしてくださいね。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。

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