ソルビトールの化粧品成分としての保湿効果と安全性は?

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ソルビトールという化粧品成分をご存知でしょうか?

ソルビトールは、保湿効果を持つ化粧品成分です。

ソルビトールは、大気中の湿度とほとんど関係なく、保湿する能力がある保水性に優れた成分です。

この記事では、ソルビトールの特性や効果、安全性について詳しくご紹介します。

また、ソルビトール配合のオススメのエイジングケア美容液をご紹介します。

ソルビトールの化粧品成分としての保湿効果と安全性は?の目次

1.ソルビトールに興味があるあなたへ

ソルビトールに興味があるエイジングケア世代の女性

あなたは、ソルビトールという化粧品成分をご存知でしょうか?

ソルビトールは、グリセリンなどと同じ吸湿性の保湿成分で、化粧水美容液などに美肌をキープするために配合されます。

もちろん、エイジングケア化粧品にも配合されます。

また、清涼な甘味があることから、食品添加物としても使われます。

さらに、胃など消化管のX線造影時の便秘の防止剤として、医薬品としても使われている成分です。

エイジングケアを正しく行うためには、こうしたソルビトールをはじめさまざまな成分を理解することも大切です。

この記事では、ソルビトールの特性について詳しくご紹介します。

また、ソルビトール配合のオススメのエイジングケア美容液をご紹介します。

「ソルビトールってどんな化粧品成分?」

「どんな効果が期待できるの?」

「ソルビトールの保湿力は?」

「安全性や刺激性について知りたい!」

「ソルビトール配合のオススメの化粧品は?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

<オススメのソルビトール配合美容液なら>

ソルビトール&ナールスゲン配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」

ソルビトール&ナールスゲン配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」

<この記事の大切なポイント>
  • ソルビトールは、広く動植物界に存在する多価アルコールで、天然の甘味料として砂糖の約60%程度の甘みがあります。
  • 化粧品成分としてのソルビトールは保湿成分で、ブドウ糖(グルコース)を還元反応することで精製されます。
  • そのため、化粧水、美容液ほか、クレンジング料や口紅などさまざまなアイテムに配合されます。
  • ソルビトールは、基本的には安全性の高い保湿成分です。だから、肌質を選ばずに使用できます。
  • ソルビトールは、化粧品以外にも食品添加物、医薬部外品、医薬品としても使われます。

2.ソルビトールとは?

ソルビトールが含まれる植物のイメージ

1)ソルビトールの基本特性とは?

ソルビトールは植物界に広く存在する多価アルコール(糖アルコール)で、白色の粉末で清涼な甘みがあります。

その甘味は、砂糖の約60%程度です。

柑橘類を除く植物、海藻や藻にも含まれており、多いものでは15%も含まれています。

ソルビトールは、食品、化粧品、医薬品部外品、医薬品に利用されています。

これらは精製したブドウ糖(グルコース)やショ糖を還元反応させて合成精製されます。

ソルビトールは、世界で最も使用されている糖アルコールです。

海藻類や果実類(梨、リンゴ、プルーンなど)に比較的多量に含まれている天然の糖アルコールです。

安全性の高さに加えて、砂糖や水飴より多くの水分を保持できることや浸透性がよいこと、水分活性を低下させて微生物の繁殖を抑えることから、食品添加物として世界中で広く使われています。

2)化粧品成分としてのソルビトールの基本

成分のイメージ

ソルビトールは化粧品としては保湿成分で、ヒューメクタントの1種です。

吸湿性という点ではグリセリンやPG(プロピレングリコール)に劣ります。

また、べたつきがあることが特徴です。

化粧品成分としての全成分表示では、「ソルビトール」です。医薬部外品に配合される場合は、「ソルビット液」と表記されます。

なお、ソルビトールとグルコース(ブドウ糖)が結合すればマルチトールです。

3)ソルビトールの安全性

ソルビトールの安全性のイメージ

①ソルビトールの安全性の基本

ソルビトールは、毒性や刺激性がほとんどなく安全性が高い成分です。

また、アレルギーの報告もありません。

ソルビトールが食品添加物や、歯磨き粉や口紅にも多く使用されることからも安全性の高さが伺いしれます。

したがって普通肌脂性肌はもちろん、混合肌乾燥肌敏感肌インナードライ肌などのどんな肌質の方でも使うことが可能です。

しかし、どんな成分でも誰にでも安全とは言えません。

だから、肌荒れかゆみ、赤みが出るほか刺激を感じる可能性を100%否定することはできません。

アトピー性皮膚炎があるなど肌が弱いなどで気になる方は、パッチテストをすることをおすすめでします。

②ソルビトールで死亡例があったって本当?

ソルビトールの事件に驚く女性

ソルビトールは、あるニュースを契機にウェブサイトでその危険性を誤って流布されている成分です。

2012年3月24日にイタリアで死亡した女性の死亡原因に関するニュースです。

結論を言えば、女性の死亡原因はソルビトールと間違って亜硝酸ナトリウムを過剰摂取したことだったのです。

つまり、ソルビトールを摂取して亡くなったのではなかったのです。

また、ラットを用いた長期間の動物臨床実験では、発がん性も認められませんでした。

その他のさまざまな試験でもソルビトールは、通常の摂取量ならば危険性はないとされていますので、安全性の高い成分です。

しかし、その特性から気をつける点もあります。

ソルビトールは医薬品として下剤的な使われ方をしていることからもわかる通り、過剰に摂るとお腹がゆるくなりやすく、下痢などを起こすはたらきがあります。

また、血糖値の上がり方が砂糖よりは弱いものの、過剰に摂ることは控えるべきです。

特に、糖尿病を患っていたり、血糖値の高い方は要注意です。

要は、ソルビトールは過剰に摂らなければ問題はない成分ですが、過剰に摂れば健康上、よくないことも起こり得る成分なのです。

これはソルビトールに限ったことではなく、多くの栄養素や食べ物、食品添加物でも言えることです。





3.ソルビトールの化粧品としてのはたらきや効果

ソルビトールの化粧品としてのはたらきや効果を実感する女性

1)ソルビトールの効果は?

ソルビトール配合の化粧品では、保湿によって乾燥肌の予防や改善が期待できます。

つまり、乾燥肌対策に役立ち、ターンオーバーバリア機能の正常化を助けるのです。

その結果、キメが整いハリツヤのある美肌がキープできます。

また、透明感のあるお肌が得られます。

さらに、乾燥肌が原因で目立つほうれい線小じわくすみ毛穴の黒ずみなどの肌悩みを予防します。

ただし、ソルビトールの保湿効果はグリセリンよりも劣るので、単独では効果が高いとは言えません。

だから、セラミドプロテオグリカンヒアルロン酸などの高保湿な成分が一緒に配合されたエイジングケア化粧品を使うことがオススメです。

2)その他のソルビトールのはたらき

配合するイメージ

ソルビトールはべたつきが多いので増粘剤として、化粧品の粘性を高めるために使われることがあります。

また、界面活性剤の原料としても利用されることもあります。

3)ソルビトールはどんな化粧品に配合されるの?

ソルビトールは、保湿性と安全性の高さから、さまざまな化粧品に配合されます。

最近では、クレンジングリキッドやクレンジングジェルなどのクレンジング料、洗顔フォームや酵素洗顔パウダーなどの洗顔料保湿化粧水保湿美容液乳液保湿クリームフェイスマスクオールインワン化粧品、口紅など唇ケアのアイテム、ハンドクリーム爪(ネイル)ケアのアイテム、頭皮ケアや毛髪ケアのアイテム、日焼け止めUV化粧下地、ファンデーション、パウダーなどメイクのアイテムなどに使われます。

また、エイジングケア化粧水エイジングケア美容液などにも配合されます。


4.オススメのソルビトール配合美容液は?

おすすめのエイジングケア美容液ナールス ネオ

ソルビトール配合のオススメのエイジングケア美容液ナールス ネオです。

美女が選ぶベスト美容液などでも高い評価を得ている目元・口元専用美容液です。

私たちの美容液ランキングの第1位です。

そんなナールス ネオは、2019年5月にリニューアルしました。

1)ナールス ネオの開発コンセプト

目元のハリや口元のハリやツヤキープして、「目元・口元のエイジングサインへのファイナルアンサー」を目指して開発しました。

2)ナールス ネオの配合成分のポイント

ナールス ネオは、ソルビトールを配合することで保湿力アップとテクスチャーの調整を行っています。

ソルビトール配合以外には、次のような特徴があります。

①ナールスゲンを推奨濃度で配合

ナールスゲンは、コラーゲンエラスチンヒートショックプロテイン(HSP)47を増やします。

また、身体や肌の酸化を防ぐ成分であるグルタチオンを増やします。

②ネオダーミルを推奨最高濃度で配合

ネオダーミルは、バイオテクノロジーによって生まれた細胞のエネルギー源で、Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンを強力にサポート。

2週間でシワの体積を13%減少、シワの深さを15%減少させる臨床データを有する成分です。

肌のハリや弾力をキープするための「攻めるエイジングケア」をサポートします。

③2種のビタミンC誘導体配合

ビタミンC誘導体のイメージ

ナールス ネオは、ビタミンC美容液です。

水溶性ビタミンC誘導体の中でも効果が高く刺激が少ないVCエチル(エチルアスコルビン酸)と、浸透性の高い両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)を配合。

コラーゲン産生をサポートするとともに、皮脂をコントロールすることで毛穴ケアも期待できます。

④プロテオグリカン配合

ナールス ネオは、プロテオグリカン美容液です。

プロテオグリカンは、糖とタンパクが複合した「糖たんぱく質」で、お肌の細胞の増殖や、ヒアルロン酸、コラーゲンの産生をサポート。

また、ヒアルロン酸に匹敵する高い保湿力を持った成分です。

潤いのあるふっくらしたお肌をキープする「守るエイジングケア」をサポートします。

⑤ビタミンA誘導体配合

ほうれい線対策シワ対策に使うレチノールを改良したビタミンA誘導体レチノイン酸トコフェリル配合。

ターンオーバーを促進して、お肌のハリを取り戻します。

⑥6種のセラミド配合

セラミドでお肌のバリア機能を実感する女性

セラミドの中でも保湿力に定評のあるヒト型セラミド6種(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)を配合したセラミド美容液です。

お肌のバリア機能を守ります。

⑦9種のアミノ酸配合

ヒドロキシプロリンほかグリシンアラニンプロリンセリンアルギニンリシングルタミン酸トレオニンの9種のアミノ酸とその代謝物であるPCA-Naを配合してNMF(天然保湿因子)の構造に近い成分設計をしました。

アミノ酸は水分を吸着して保湿するヒューメクタントで、お肌のバリア機能を守ります。

⑧抗酸化成分を複数配合

半永久的に抗酸化作用を発揮する金コロイドとともに、強力な抗酸化成分であるコエンザイムQ10エルゴチオネインを配合することで、お肌の酸化を防ぎます。

⑨お肌に不要な成分を無添加

無香料・無着色、旧指定成分は配合していません。

パラベンフェノキシエタノールほか、アルコール性防腐剤の無添加化粧品です。

また、アルコールフリー化粧品です。

*フェノキシエタノール、パラベンが、キャリーオーバーとして微量含まれます。

このように、ナールス ネオは、ソルビトールをはじめ水分保持のパターンが異なる3種の保湿成分、コラーゲンやエラスチンにアプローチするエイジングケア化粧品成分、抗酸化作用のある成分をバランスよく配合し、安全性にも配慮したエイジングケア美容液なのです。

3)新しいナールス ネオに追加された成分は?

追加配合された成分を調べる女性

そんなナールス ネオが、さらに「抗酸化」と「抗シワ」を強化して生まれ変わりました。

従来の成分はそのままに3つの成分を追加しました。

①レスベラトロール

レスベラトロールは、ポリフェノールの一種で高い抗酸化力を持っています。

間接的に長寿遺伝子を活性化することが研究でわかっています。

肌老化の予防、シミくすみの予防肌荒れ乾燥肌の予防が期待されています。

②ブドウ葉/種子/皮エキス

ブドウ葉/種子/皮エキスは、ポリフェノールを含み高い抗酸化力を持つことが大きな特徴です。

肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れの予防、アトピー性皮膚炎の予防などが期待できます。

③アセチルデカペプチド-3

アセチルデカペプチド-3は、アルギニン、メチオニン、グルタミン酸の3つのアミノ酸からつくられたペプチドです。

FGF(線維芽細胞成長因子)に似たはたらきがあります。

FGFとは、細胞の増殖や分化を促す成長因子の1つで線維芽細胞を活性化させるはたらきがあります。

顔のたるみが原因のエイジングサインやシワ、ほうれい線の予防が期待されています。

これら3つの成分は、刺激性がなく、敏感肌をはじめどんな肌質でも使える成分です。

また、ボトルデザインがスタイリッシュになって、持ちやすく、出しやすく、1回に出す量の調節がしやすくなっています!





5.まとめ

ソルビトールの化粧品成分としての保湿効果と安全性は?のまとめ

ソルビトールとは何か、またソルビトールの化粧品成分としての特性、効果や安全性について詳しくご紹介しました。

また、オススメのソルビトール配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」についてもご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

ソルビトールは、化粧品成分としては保湿成分で、安全性も高く使いやすい成分です。

ただし、それほどエイジングケアやスキンケアで注目されている美容成分ではありません。

一方、医薬部外品、医薬品、食品添加物としても幅広く使われています。

ぜひ、ソルビトール配合の化粧品を上手にエイジングケアに活かしてくださいね。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。

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