新緑の季節5月に食べたい!おすすめの美肌の食べ物とレシピ

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新緑の季節5月に食べたいおすすめの美肌の食べ物とレシピをご紹介します。

食べ物を通してバランスよく栄養を摂ることは、美肌や健康の基本です。

できれば、季節に合った美味しい食材を摂りたいですね。

この記事では、5月が旬の美肌によい食べ物とレシピをご紹介します。

<この記事の大切なポイント>
  • 美肌や健康を維持するために、5月に旬を迎える食べ物を積極的に摂りましょう。旬の食べ物が栄養価も高く美味しいのでおすすめです。
  • 食べ物や飲料に加えて、5月に合ったスキンケアやエイジングケアで一層、美肌になることができます。うまく組み合わせましょう。
  • 野菜では、5月はわらびやぜんまいなどの山菜が出回る時期です。果物では、甘夏みかんやさくらんぼ、キウイなどが旬を迎えます。魚は初ガツオが水揚げされ、美味しく食べることができます。
  • 5月は紫外線が強くなる季節です。紫外線のアフターケアを強く意識して栄養素を摂りましょう。おすすめは、酸化を防ぐビタミンACEなどです。
  • 月や季節に限らず、1年中出回る食べ物もたくさんあります。5月が旬のたべものだけではなく、からだや美肌によい食べ物は積極的に摂りましょう。

京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事

ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。

この記事の監修者
たいや内科クリニック 管理栄養士 林 安津美 先生

たいや内科クリニック

管理栄養士 林 安津美 先生

■経歴
JA愛知厚生連 加茂病院栄養科入職
JA愛知厚生連 加茂病院栄養科技師長
JA愛知厚生連 豊田厚生病院技師長
JA愛知厚生連 安城更生病院栄養科技師長
たいや内科クリニック

■保有資格・所属学会
管理栄養士日本糖尿病療養指導士、愛知県糖尿病療養指導士、病態栄養専門管理栄養士、がん病態栄養専門管理栄養士、腎臓病療養指導士、和漢薬膳師

日本病態栄養学会、日本糖尿病学会

<5月におすすめの旬の食材リスト>

食材

栄養素

備考

野菜

あしたば

カルコンと呼ばれるフラボノイドやクマリン・βカロテン・食物繊維などが豊富。

アスパラガス

アスパラギン酸、ルチンが豊富。それほど多くはないが、ビタミン類やカリウムなどを含んでいる。茹でるとカリウムは流出するが、栄養成分がほとんど流失しない。

北海道産は4月下旬~6月中旬、北海道以外の九州や本州のものは夏も旬。

うど

クロロゲン酸、アスパラギン酸が豊富でジテルペンアルデヒドも含まれる。

かぶ

カブの根はそれほど多いわけではないが、ビタミン類をもっており消化酵素のアミラーゼなども含まれる。

カブの葉はβ-カロテンをたくさん含みビタミンC、カルシウムやカリウムも豊富。

春物はやわらかく、秋物は甘みが強い。

きくらげ

ビタミンB群、鉄、カリウムが豊富。

生きくらげ。乾燥きくらげは一年中。

きゃべつ

ビタミンC、ビタミンKが豊富でビタミンU、ジアスターゼも含まれる。紫キャベツ・レッドキャベツにはアントシアニンも含まれる。

葉は柔らかく巻きがゆるい春キャベツ、葉は硬く巻きがしっかりしている冬キャベツ。

グリーンピース

カリウムをはじめ、ミネラル、ビタミンB群、タンパク質、糖質、食物繊維が豊富。若い豆にはカロテン豊富。

クレソン

β-カロテン、カリウム、カルシウムなどが豊富。

こごみ(くさそてつ)

不溶性食物繊維、β-カロテン、ビタミンE、ビタミンKなどが豊富でビタミンCも含まれる。

ごぼう

水溶性、不溶性の食物繊維やカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富。

春に収穫されたごぼうは柔らかくてみずみずしく、夏に収穫されたものは少しあっさりとした香りをもつ。

さやえんどう

β-カロテン、カリウムをはじめ、ミネラル、ビタミンB群、必須アミノ酸のリジン、ビタミンCと糖質、食物繊維などが豊富。

さんしょう

サンショオールやシトロネラール、ジペンテン、フェランドレン、ゲラニオールなどの有効成分が含まれる。

花山椒は4~5月、実山椒は6月、粉は10~11月が旬。

しいたけ

食物繊維が豊富で炭水化物、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD、ナイアシンなどが含まれる。

じゃがいも

ビタミンCが豊富で熱に強く、カリウムなども豊富でナイアシンも少し含まれる。

旬の時期に出回るのが新じゃがと呼ばれる。

ぜんまい

不溶性食物繊維が豊富。

そらまめ

植物性たんぱく質、カリウムやマグネシウム、リン、鉄分などのミネラル、ビタミンB群、ビタミンCが豊富。

鮮度の落ちやすい野菜で、日持ちは3日程度。買ってすぐたべるのがおすすめ。

たけのこ

主要な栄養素は食物繊維。グルタミン酸やチロシン、アスパラギン酸などのアミノ酸、カリウムなどが含まれる。

たらのめ

葉酸やβ-カロテン、マグネシウム、リンなどのミネラルが豊富。

ながいも(やまいも)

ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維、カリウムが豊富。消化酵素のアミラーゼ、「ディオスコリン」というタンパク質なども含まれる。

11月初旬頃から積雪前の12月にかけて収穫する「秋掘り」と、雪解け後の3月~4月頃に収穫する「春掘り」がある。春堀りの方が、旨みが濃い。

にら

β-カロテンとビタミンCが豊富。ビタミンEやアリシンも含まれる。

にんにく

アリシン、スコルニジン(スコルジン)が含まれる。

のびる

カリウムが非常に豊富で、カルシウムをはじめマグネシウム、リン、鉄分などのミネラルも豊富。

ふき

食物繊維が豊富。

るっこら

β-カロテンを初めビタミンE、ビタミンK、ビタミンC、マグネシウムやカリウム、鉄といったミネラルが豊富。アリルイソチオシアネートも含まれる。

レタス

β-カロテンが豊富。

栄養素が最も多くなる時期は11月頃。

果実

あまなつ

ビタミンCが豊富、シネフィリン、クエン酸、ペクチンも含まれる。

いちご

ビタミンCなどが豊富、色が濃い物ほどアントシアニンが多い。

ハウス促成栽培が普及し、スーパーに並ぶのは11~5月と長くなった。

キウイ

ビタミンC、食物繊維が豊富でカリウム、ビタミンE、アクチニジンが含まれる。

5月~12月頃はニュージーランド産が旬。

グレープフルーツ

ビタミンCが豊富でクエン酸と共に含まれている。

なつみかん

ビタミンCが豊富でシネフィリン、クエン酸が含まれる。皮にはヘスペリジンが含まれる。

マンゴー

ビタミンCやカリウムが豊富で熟したものはβ-カロテンが豊富。消化酵素も持っている。

鹿児島、宮崎、沖縄で栽培される国産は主に5月~8月が旬。

メロン

β-カロテン、カリウムが豊富。ククミシンが含まれる。

あじ

たんぱく質、脂肪、ビタミンB群、カルシウムやミネラルなどすべての栄養素がバランスよく含まれており、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン
酸)や必須アミノ酸が豊富。

いさき

多価不飽和脂肪酸の割合が多く良質な動物性たんぱく源、DHA、EPAが豊富。

かつお

DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)タウリンが豊富。

きびなご

ビタミンD、カルシウム、鉄分などが豊富。

さわら

DHAやEPA、ビタミンD、ビタミンB12、良質のたんぱく質やカリウム・亜鉛が豊富。

関東は12月~2月、関西は3月~5月が旬。

しらす

カルシウムが豊富でタンパク質、ビタミンB12、セレンなどが含まれる。

兵庫県では12月~3月は禁漁。

めばる

DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)等、高度不飽和脂質酸が豊富。

海産物

アオリイカ

低脂肪、低カロリー、高たんぱくの食材でビタミン類やミネラル類もバランスよく含み、タウリンという成分も含まれる。

ウニ

ビタミンE、β-カロテンが豊富でビタミンB群も含まれる。

バフンウニは3〜4月が旬。

けがに

カルシウムやリンといったミネラル、グルタミン酸やアスパラギン酸をはじめ各種アミノ酸が豊富。殻にアスタキサンチンが含まれる。

コウイカ

タウリンが豊富でグリシン、アラニン、プロリンなどのアミノ酸、必須アミノ酸の一つであるリジンも含まれる。

さざえ

良質なたんぱく質が豊富で脂質が少ない。ビタミン、ミネラルもバランスよく含み、コハク酸はアワビより多い。

とりがい

ビタミンB12、パントテン酸が豊富。

ほたるいか

魚介類の中でも特にレチノールが多く、ビタミンE、ビタミンB12、タウリンが豊富。

まだこ

タウリンが豊富で低脂肪高タンパク。アスパラギン酸やグルタミン酸などのアミノ酸も含まれる。

もずく

カルシウムやマグネシウムなどのミネラル、食物繊維が豊富。

わかめ

食物繊維やミネラルが豊富。

その他

ちゃ

カテキン、カフェイン、テアニン、ビタミン類などが豊富。

新茶と呼ばれる一番茶は、3月10日~5月31日。

はちみつ

ビタミンB2、B6、葉酸、ニコチン酸、パントテン酸、ビオチン、ミネラル類としてはカリウムが豊富で、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、亜鉛、鉄、銅、マンガンなどが含まれる。

蓮華など花の蜜が多くとれる季節が旬。

この記事の目次を紹介する女性のイラスト

1.5月に食べ物で美肌になりたいあなたへ

5月にキレイになりたい女性

「新緑の季節5月に食べたい!おすすめの美肌の食べ物とレシピ」をお届けします。

健康や美肌のためには食べ物や飲料が大切です。

また、5月になると暑くなってきて、皮脂分泌が増えることからTゾーンを意識する季節。

Tゾーンのテカリや大人ニキビを予防する食生活と生活習慣も大切になってきます。

また、日焼けするほどの紫外線ダメージを受ける日も増えてきます。

だから、5月はシミソバカスシワなどの肌悩み肌老化のリスクが高くなるのです。

そのため、季節に応じたアンチエイジングを意識した生活や食べ物の習慣を実践することがエイジレスな美肌を導きます。

その上で、5月といった季節に合ったエイジングケアやスキンケアを行えば、より美肌をキープできます。

そこで、ナールスエイジングケアアカデミーは月別でおすすめの美肌の食べ物とレシピをご紹介します。

今回は、5月が旬の美肌に良い食べ物や飲料とレシピをご紹介します。また、季節や月に限らず大切な食べ物や栄養素の記事やおすすめの書籍をご紹介しました。からだとお肌のアンチエイジングのために参考にしてくださいね。

「どんな野菜や果物が5月の旬なの?美味しいものを教えて!」

「5月におすすめの魚は?また、ほかの海産物は?」

「5月が旬の食べ物にはどんな栄養素が含まれるの?ビタミンなどは?」

「5月が旬の食べ物で肌老化の予防はできる?美肌になれるの?」

「ほかにおすすめの5月の食材や飲料って?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

また、ぜひ、5月のスキンケア&エイジングケアをあわせてお読みくださいね。

<5月にコラーゲンを生み出す力をチェックしたいなら!>

プルプル肌診断

コラーゲンの産生力がチェックできるプルプル肌診断

<からだの内側から紫外線をケア>

紫外線によるシミや隠れシミの予防に!

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<食べ物で美肌へ!>

本当にキレイになれる!動画「ナールス60日間美肌プログラム」とは?

2.美肌や健康によい5月におすすめの食べ物や飲み物は?

5月の美肌の基本を支える食べ物や飲料をご紹介します。

1)5月が旬の野菜

5月が旬の春キャベツ

野菜では、たけのこ、アスパラガス、春キャベツ、グリーンピース、新じゃがいも、タラの芽、ぜんまい、わらび、コゴミなどが5月に旬を迎えます。

たとえば、タラの芽は、β-カロテンやマグネシウム、リン、鉄分などのミネラルを含んでいます。

また、わらびは、酸化を防ぐビタミンEを比較的多く含んでいます。

だから紫外線対策になる食べ物です。

また、紫外線のアフターケアにもおすすめです。

2)5月が旬の果物

5月に旬を迎えるキウイ

果物では、甘夏みかん、グレープフルーツ、さくらんぼ、ビワ、メロン、アセロラ、青ウメがおすすめです。

また、ニュージーランド産のキウイは5月が旬です。

キウイはスーパーフードであり、紫外線で光線過敏のリスクとなるソラレンも含まれません。

ビタミンCが豊富なので、コラーゲンが増えるのを助けたり、皮脂をコントロールして毛穴のケアも期待できます。

さらに、メラニンを還元して美白効果を発揮するので、シミやソバカスの予防にもおすすめです。

<参考記事>

コラーゲンを増やすにはビタミンCのチカラが必要!

ビタミンC不足は毛穴を目立たせ、老化スピードも速めてしまう!

3)5月が旬の魚介類

5月に旬の初ガツオ

魚では、初ガツオが出回りだすのが5月。

ほかにもシラス、いさき、まあじ、赤貝、しゃこ、めばる、アサリ、サザエ、ほたるいか、シラエビ、ハナサキガニなども、5月が美味しい時期です。

たとえば、かつおにはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富です。

DHAは脳のはたらきを活性化し、EPAは血液をサラサラにするはたらきがあります。

また、タウリンも豊富で肝機能を高めるサポートをします。

エビやカニには、質の高い睡眠をサポートするグリシンが豊富です。

また、グリシンには「老化の症状改善にコラーゲンに含まれるグリシンが効果を」で紹介しているとおり、老化を防ぐはたらきがあります。

よい睡眠は美肌の源

そのため、5月が旬の魚介類は肌老化の予防にもおすすめです。

4)5月におすすめのそのほかの食材や飲料

5月におすすめの生わかめ

初春から水揚げされるワカメなどの海藻も、5月にかけて美味しい季節を迎えます。

「生わかめ」は、この時期にしか食べられない旬の味覚。

ビタミンやミネラルなど、栄養面でも優れています。

また、日本人に馴染み深い緑茶は、産地にもよりますが5月ころには新茶の時期を迎えます。

緑茶は酸化を防ぐカテキンが含まれるのでおすすめです。

また、ビタミンCやE、食物繊維、β-カロテンも豊富です。

特に、春に収穫される新芽には、冬の間に蓄えた栄養成分や旨み成分のテアニンが豊富といわれています。

どんな食べ物も旬が美味しく栄養価も高い場合が多いので、これらもおススメです。

また、「春の美肌のために摂りたい!旬の食べ物10選とは?(飯塚美香さん)」も参考になります。

5月は春の乾燥肌対策を意識した食べ物や飲み物をはじめ、抗酸化のための栄養素なども積極的に摂取しましょう。

もちろん、今では5月に限らず1年中、市場に出回る食べ物も増えています。

ジビエ以外なら肉類はいつでも手に入りますし、卵などのたんぱく質が豊富な食べ物もそうです。

5月の食べ物だけにこだわらず、バランスよく栄養素が摂れるような食卓を心がけましょう。

美肌のための食べ物や乾燥肌を防ぐ食べ物は、次の記事を参考にしてください。

美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで

美肌のための食事のとり方とアンチエイジングへの効果は?

乾燥肌は食べ物と飲み物で内側から保湿を!おすすめ10の栄養素とは?

セラミドを食べ物、飲み物で!乾燥肌とシワにも効果が期待?

なお、「老化に影響大の「オーラルフレイル」。危険性がある人は5割超え!」でご紹介したとおり、加齢で口腔機能が衰えます。

どんな食べ物でも取れるように口腔ケアも意識しましょう。


3.5月のオススメレシピは?

5月にオススメしたいレシピのご紹介です。

5月の注目食材は「アスパラガス」。

5月が旬のみずみずしいアスパラガス

アスパラガスに含まれる栄養素の中で、もっとも有名なのが、アスパラガスから発見された、アスパラギン酸ではないでしょうか?

疲労回復ドリンクに使用されている成分です。

そして、グリーンアスパラガスの穂先の部分に多く含まれる栄養素がルチンとグルタチオンです。

◆そばに含まれる栄養素として知られているルチンは、ポリフェノールの一種です。

毛細血管を丈夫にし、ビタミンCのはたらきを助けることが知られています。

◆グルタチオンは、ペプチドといわれるアミノ酸の一種です。

美白化粧品、サプリメントなどに配合されています。

アスパラガスを食べる際、気になるのが筋です。

取り除いている方も多いと思いますが、食物繊維が豊富な部分です。

うすく切って、炒めものや味噌汁などに入れてぜひ活用してください。

ちなみに、アスパラガスは缶詰に加工されるホワイトもありますが、グリーンとホワイトは日光に当てるか、当てずに栽培するかの違いだけで種類は同じものです。

今回はそのアスパラガス使ってつくる、栄養もしっかり摂れる【5種の野菜が入ったお食事パンケーキ】をご紹介しようと思います。5種の野菜が入ったお食事パンケーキのタイトル

お食事パンケーキの盛り付け写真

なお、このレシピや情報のご提供は、「T’s FOOD LAB」さんです。

本記事のレシピの提供者

T’s FOOD LAB代表

藤原 たか子 (TAKAKO FUJIWARA)さん

栄養士・食生活アドバイザー

オーガニック・健康食品会社にて商品企画開発・販売促進、料理教室を担当すると共にパン、デリカテッセンの商品開発、マクロビオティック、アレルギー用レシピをユーザー向けに提供。

旬の野菜「アスパラガス」と、美肌成分には欠かせないβ-カロテンを豊富に含む野菜を合わせた、キッシュのような味わいの甘くないお食事パンケーキです。

冷凍もできるので、つくり置きをしておけば、短時間で栄養がしっかり摂れる朝食を用意できて便利です。

お食事パンケーキに使う食材や調味料

『材料(約10センチのパンケーキ 5枚分)』

□たまねぎ・・・1/4個

□マッシュルーム・・・3個

□赤パプリカ・・・1/4個

□アスパラガス・・・2本

□かぼちゃ・・・煮物サイズ2個分

□ベーコン・・・1枚

□卵・・・2個

□米ぬか油(サラダ油)・・・30g

□豆乳(無糖)・・・70g

□粉類

・薄力粉・・・100g

・米粉(うるち米)・・・20g

※米粉がない場合は、薄力粉120gにしてください

・ベーキングパウダー・・・5g

□粉チーズ(パルメザン) ・・・20g

□塩、こしょう・・・少々

A:具材の準備

たまねぎ・・・みじん切り

マッシュルーム・・・軸をのぞき、みじん切り

赤パプリカ・・・ヘタと種をとり、みじん切り

アスパラガス・・・下の固い部分を取りのぞき、うすく輪切り

かぼちゃ・・・1センチくらいの角切り

ベーコン・・・5ミリ幅に切る

以上の材料を耐熱容器に入れます。

耐熱容器に入れた材料

塩、こしょうを軽くふり、混ぜた後、ラップをし、電子レンジで約3分加熱します。

あら熱がとれたら、ザルに上げ、余分な水分をとります。

加熱後、ザルにあげて水切りした材料

B:米ぬか油、豆乳、塩、こしょうを混ぜ合わせておきます。

C:薄力粉と米粉、ベーキングパウダーを一緒にふるい、粉チーズと混ぜ合わせておきます。

薄力粉や米粉をふるって粉チーズと合わせた材料

■つくり方

【1】ボールに卵を割りほぐし、泡立て器でよくほぐすように混ぜます。

泡立て器でよくほぐした卵

【2】1を泡だて器で混ぜながらBを少しずつ入れ、十分に混ぜ合わせます。

【3】2にCの粉類を入れ、箸を使ってさっくり混ぜます。

ほぐした卵の中に粉類を入れてさっくり混ぜている写真

※混ぜ過ぎると生地が固くなるので注意します。この時点で多少粉が残っていても大丈夫です。

Aの具材を加え、ゴムベラで粘りが出ないよう、切るように混ぜ合わせます。

一般のパンケーキよりも固めの生地になります。

具材を加えてできあがった生地

【4】フライパンを中火で熱し、ぬれふきんの上で少し冷まします。

※フッ素加工のフライパンではない場合は、油をうすく敷きます。

3の生地をおたま1杯分のせ、弱火で焼きます。

プツプツと小さな気泡が出たら裏返し、軽く上を押し付けます。

火が通ったら取り出します。

フライパンで生地を焼いている写真

『栄養成分 1枚分』

エネルギー 233kcal

たんぱく質 8.0g

脂質   11.6g

炭水化物 23.0g

食物繊維総量 1.6g

糖質量 21.4g

食塩相当量 0.5g

栄養計算は日本食品標準成分表2015年版(七訂)をもとに算出した目安量です。

材料の収穫時期、メーカーの違いなどにより、数値にばらつきがあります。


4.5月の食べ物を記念日からピックアップ

1)5月2日はシラスの日

5月がしらす漁が旬の時期であることと「し(4)らす」に因んで、海産物の加工販売を行う朝日共販株式会社が制定しました。

シラスとは、1種類の魚のことではなく、カタクチイワシやマイワシ、イカナゴなどの稚魚の総称です。

ここでは、シラスの中で漁獲量の多いイカナゴの栄養素をご紹介します。

まず、美肌との関係でいえば、シラスにはエラスチンや、必須アミノ酸のメチオニンが含まれています。

エラスチンは肌のハリにとってとても大切な成分ですが、エイジングで減ってしまいます。

その結果、シワやたるみ、ほうれい線の原因となってしまいます。

シラスで摂るエラスチンがすべて肌のものになるわけではありませんが、からだや肌内部のエラスチンの合成に使われます。

また、メチオニンは細胞をつくるたんぱく質であるケラチンのもととなります。

さらに、肌の皮脂分泌量をコントロールする効果を持つ核酸も豊富です。

だから、ニキビや肌がオイリーになるのを防ぐはたらきもあります。

シラスは、夏へ向かう季節の5月には、とてもおすすめです。

ほかにもシラスには、カルシウムやビタミンDも豊富です。

カルシウムは、歯や骨の形成に必要な栄養素で骨粗鬆症(こつそそしょうしょう)の予防に効果的といわれています。

また、ビタミンDは、紫外線を浴びることでも合成できますが、カルシウムの吸収を助ける効果があります。

さらに、神経の修復をするビタミンB12(シアノコバラミン)や脳血栓・心筋梗塞を予防するセレンが豊富です。

<参考記事>

ほうれい線は骨粗鬆症で目立つ!更年期のエイジングケア

2)5月12日はアセロラの日

ビタミンCが豊富なアセロラ

アセロラはキントラノオ科の植物で、サクランボに近い見た目のフルーツです。

日本では沖縄県が主な産地です。

アセロラの初収穫の時期が5月であることから、沖縄県本部町が1999年に、5月12日を「アセロラの日」と制定しました。

そんなアセロラの栄養素はレモンの17倍も豊富なビタミンC。

ビタミンCは、万能のビタミンとも呼ばれ、コラーゲンをつくるのを助けたり、美白作用や毛穴ケアに欠かせない栄養素です。

また、酸化を防いだり、免疫機能を高めて、感染症やウイルスなどと戦うことサポートします。

ほかでは、アセロラには、β‐カロテンとビタミンE、ポリフェノールの一種である「アントシアニン」や「ケルセチン」も含んでいます。

これらの栄養素も酸化を防ぎます。

だから、2020年から続くコロナ禍の時期には、積極的に摂りたいフルーツです。

また、紫外線のアフターケアとしても、摂りたいフルーツです。

さらに、ナトリウムを体外へ排出するはたらきがあるカリウムも比較的多いため、高血圧などの予防にも効果的です。


5.食べ物についてもっと学ぶなら

食べ物と美肌の関係を説明する女性

ナールスエイジングケアアカデミーでは、5月に限らずさまざまな食べ物や飲料に関する記事を取り上げています。

また、ダイエットや栄養素の記事もあります。

また、編集部ニュースでもトピックスを取り上げたり、エイジングケア書籍レビューでも食べ物に関する本を紹介しています。

ここでは、それらをご紹介します。

1)食べ物や栄養素・サプリメントの記事

ナールスエイジングケアアカデミーの食べ物や栄養素・サプリメントの記事です。

5月だけではなく、どの季節や月でも役立ちます。

興味がある記事をぜひ、チェックくださいね。

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2)編集部ニュースの食べ物関係の記事

ナールスエイジングケアアカデミーの編集部ニュースの食べ物や栄養素・サプリメントの記事です。

アーモンドミルクの日はまさに5月です。

ほかにも5月ではなくても、食べ物の興味深い研究やトピックスが満載です。

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3)おすすめの食べ物関連の書籍

これらの書籍は、5月の食べ物だけではなくアンチエイジングや美肌を叶える上でとても役立ちます。

気になる一冊があればぜひ、チェックしてくださいね。

コラーゲン完全バイブル(真野博 著、株式会社 幻冬舎メディアコンサルティング)

医者が教える食事術 最強の教科書-20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68 (牧田善二 著、株式会社ダイヤモンド社)

新世紀版 養生訓(済陽高穂 著、株式会社河出書房新社)

やせる生活(島野雄実 著、株式会社文響社)

石原結實の病気を治す「野菜力」 (石原結實 著、株式会社ナツメ社)

便活ダイエット ~便秘外来の医師が教える、排便力がアップする11のルール~(小林弘幸 著、株式会社ワニブックス)

医者が教える最高の美肌術(小林暁子 著、株式会社アスコム)

化粧いらずの美肌になれる3つのビューティケア(菅原由香子 著、株式会社三笠書房)

美しい肌が生まれるところ ‐腸とこころをととのえる‐(山﨑まいこ 著、株式会社ワニブックス)


6.まとめ

記事のまとめ

「新緑の季節5月に食べたい!おすすめの美肌の食べ物とレシピ」をお届けしました。

また、季節や月に限らず、大切な食べ物や栄養素の記事やおすすめの書籍をご紹介しました。

5月は春から夏へと移っていく季節。

野菜では、春に収穫された新物の野菜をはじめ、山菜などが美味しく食べられる季節です。

また、魚では旬を代表する初ガツオをはじめ、豊富な海の幸が出回る時期です。

そんな5月は過ごしやすい季節ですが、気温の急上昇と紫外線がとても強い季節です。

スキンケアやエイジングケアに加えて、酸化を防ぐビタミンACEが豊富な食べ物や飲料がおすすめです。

この記事「新緑の季節5月に食べたい!おすすめの美肌の食べ物とレシピ」を参考に、健康や肌によい栄養素を食べ物や飲料から摂っていただければ幸いです。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。

ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。

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