お酢で始める!美肌もダイエットもできる欲張り習慣(飯塚美香さん)

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お酢といえば、酢酸(さくさん)を3~5%程度含んだ酸味のある調味料。

健康やダイエット効果、美肌効果も期待される食品です。

一方、摂りすぎは、口腔内トラブルや胃腸へのダメージも。

今回は、「キレイナビ」代表で美容ライターの飯塚美香さんに、お酢を使って美肌もダイエットもできる方法や上手な摂り方をご紹介いただきます。

お酢で始める!美肌もダイエットもできる欲張り習慣(飯塚美香さん)の目次

1.お酢で美肌とスリムなボディを手に入れたいあなたへ

お酢で美肌とスリムなボディを手に入れたい女性

お酢は日本人にとってとても身近な食品であり調味料です。

また、その栄養素がもたらす健康やアンチエイジング、美肌ダイエットへの効果から若い女性からエイジングケア世代の女性にまで人気です。

そんなお酢はなぜ体やお肌によいのでしょうか?

また、どんな栄養素が入っているのでしょうか?

今回は、美容ライターで美容情報サイト「キレイナビ」代表でもある飯塚美香さんに、お酢を使って美肌もダイエットもできる方法や上手な摂り方をご紹介いただきます。

「そもそもお酢とはどんな食品なの?教えて!」

「お酢の種類は?また、栄養素や効果に違いはあるの?」

「お酢でダイエットできるって本当?また、美肌になれるの?」

「お酢は摂りすぎても大丈夫なの?副作用やデメリットは?」

「おすすめのお酢を使ったレシピを教えて!」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

<飯塚美香さんプロフィール>

有限会社アイアール代表取締役。美容情報サイト「キレイナビ」を運営するほか、JPMパーソナルメイクアドバイザー、日本ダイエット健康協会認定インストラクター、コスメコンシェルジュ、美容薬学、薬膳マイスター、スキンケアマイスター、アロマテラピー講師などの資格を生かし、全国各地でセミナー・イベントを開催。

また、サプリメントプロデュース、雑誌やWEBでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修、通販番組出演など美容家としても活動中。パーソナルビューティーコンサルタントとして、美容・健康の悩み解決をサポートする活動もスタート。

<保有資格>

  • JPMパーソナルメイクアドバイザー
  • 日本ダイエット健康協会認定インストラクター
  • 日本化粧品協会認定コスメコンシェルジュ
  • 日本コスメティック協会認定スキンケアマイスター
  • AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー
  • 美容薬学検定1級取得
  • 国際薬膳食育師3級取得(薬膳マイスター)

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2.そもそもお酢とは?

お酢のひとつである黒酢

お酢は、穀物や果実を原料にしてアルコール発酵した醸造酒を、酢酸菌(アセトバクター属)で酢酸発酵することで得られます。

人がつくった調味料のなかで、酢は最古のもので、主に液体調味料として使われます。

また、昔から健康のための愛飲する方もいます。

英語では「VINEGAR(ヴィネガー)」で、語源は、フランス語の「vinaigre(ビネーグル)」です。

使われる原料によって異なりますが、お酢には酢酸以外に、乳酸、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸などの有機酸類やアミノ酸、エステル、アルコール、糖類などが含まれます。


3.お酢の種類と栄養素を知ろう

お酢は、使う原料や製造法によって含まれる栄養素や成分が少しずつ異なります。

そのため、味や香りにも違いが出ます。ここでは、お酢の種類と栄養素をご紹介します。

1)穀物酢

小麦や大麦、トウモロコシ、米などの穀物が原料になったお酢です。

一般的なお酢で、比較的手ごろな価格で手に入るのも特徴。

すっきりとした軽い味わいです。

加熱調理に使用したり、お酢を大量に使用する果実酢などに使用したりすることが多いでしょう。

2)米酢

米酢

精製された米を原料とするお酢です。

米の甘味を生かしてつくられており、酸味がまろやかなのが特徴。

米酢のうち、米だけでつくったものを純米酢といいます。酢飯をつくるときにもよく使用されます。

加熱しない調理、和食などに向いています。

3)黒酢

主に玄米を原料としており、その名のとおり黒褐色をしたお酢です。

壺などで長時間(1年~3年程度)かけて熟成させるため、うまみやコクがあるのが特徴。

アミノ酸が豊富で、サプリメントなどにもよく使用されています。

4)リンゴ酢

リンゴ酢

リンゴが原料のお酢です。

味わいがフルーティーで飲みやすく、ドリンクにも使用しやすいことが特徴。

カリウムや抗酸化作用の強いリンゴポリフェノールが豊富です。

水溶性食物繊維のペクチンも豊富なので、腸内フローラなどの腸内環境を整えて便秘による肌荒れを防ぐのにも一役買ってくれます。

5)ワインビネガー

ブドウの果汁が原料となったお酢です。

赤ワインビネガーと白ワインビネガーがあり、赤はやや深みや重みのある味、白はフルーティーで酸味があります。

ドレッシングやマリネなどに適しているのが特徴。

ポリフェノールが豊富で抗酸化作用があるため、ほうれい線シワなどエイジングによる肌老化が気になる方にもおすすめです。

6)バルサミコ酢

ブドウの果汁を原料とし、長い時間をかけて熟成させたお酢です。

高いコクと香りが特徴で、抗酸化作用の強いポリフェノールが豊富。

火を使ったレシピのほか、ドレッシングやマリネ、料理の隠し味としても使えます。


4.美肌やダイエットにもよいお酢の7つの効果とは!

お酢を摂取してダイエットしている女性

お酢にはたくさんの健康や美肌によい効果があります。

その効果を知ったら、お酢の摂取を毎日の習慣にしたくなること間違いなしですよ。

ここからは、美肌やダイエットにもうれしいお酢の7つの効果について見ていきましょう。

1)ダイエット効果

お酢に含まれる酢酸には、脂肪の蓄積を抑える効果が期待できます。

また、クエン酸やアミノ酸にもダイエット効果が。運動をする前にお酢を摂ると、脂肪燃焼効果がアップするといわれているんですよ。

そのためダイエット中の方は、毎日お酢を摂ることを習慣にするとよいでしょう。

内臓脂肪、皮下脂肪どちらも減らしてくれるといわれていますから、メタボリックシンドローム対策や生活習慣病の予防にもよいですね。

2)便秘予防による美肌効果

お酢に含まれている酢酸は、腸内環境を整える効果があるといわれています。

悪玉菌を抑えて善玉菌を増やすことで、便通をよくしてくれるのです。

さらに、腸の蠕動運動を促すことによる便秘予防効果も。

また、お酢で腸内環境を整えることで肌の新陳代謝が高まるため、美肌にも効果が期待できます。

そのうえ酢酸がビタミンCの破壊を抑えるため、美白にも効果的なのです。

3)食後の血糖上昇を抑える効果

お酢には、糖の吸収を穏やかにしてくれる効果が。

それによってインスリンの過剰な分泌を抑えることができ、血糖値が急激に上昇してしまうのを防ぐことができます。

高血糖が気になる方は、お酢を摂ることを習慣にしたいですね。

4)疲労回復効果

お酢に含まれているクエン酸、アミノ酸には、疲労回復効果があると言われています。

さらに、体のエネルギー源となるグリコーゲンを補給するための糖を摂取する際、お酢と一緒に摂ると効率がよいといわれているんですよ。

5)血圧降下作用

高血圧の人がお酢の摂取を習慣にすると、血圧が降下することが分かっています。

高血圧で悩んでいる方は、お酢を摂るのを習慣にして対策したいですね。

ちなみに、もともと血圧が正常範囲の人や低血圧の人がお酢を飲んでも、必要以上に血圧が下がることはないようですので心配いりません。

6)抗菌効果

お酢には抗菌効果があるため、食べ物などを傷みにくくすることができます。

サルモネラ菌、大腸菌などに対しても効果が実証されているそう。

食品のほか、まな板、スポンジの静菌などに活用することもできます。

7)二日酔いを軽くする効果

お酒を飲んでいるときにお酢料理を一緒に食べることにより、アルコールの分解を早めるといわれています。

これは、肝臓の代謝が高まることによるもの。アルコールを飲んだ後にドリンクでお酢を摂取するのもよいでしょう。

もちろん、お酒は適量飲むことが大切です。


5.摂りすぎに注意!上手なお酢の取り入れ方

お酢の摂り方の注意を示す女性

ダイエットや美肌、健康などにさまざまな効果を発揮してくれるお酢。

たくさん摂取したら、その分効果が得られるのではないかと思ってしまいますよね。

しかし、お酢の摂取には注意点があります。

せっかく美容や健康のために摂取したのに逆効果になってしまった・・・などということにならないためにも、しっかりと注意点を知っておきましょう

1)大量に摂りすぎない

お酢を大量に摂取しすぎると、お酢に含まれる酢酸の刺激で胃腸が荒れてしまうことがあります。

ですから、美容・健康効果を得たいあまりに大量に摂取してしまうのは危険です。

お酢の摂取は毎日大さじ1杯~2杯程度(15ml~30ml)までがよいといわれていますから、適量を守るようにしてくださいね。

2)濃いお酢をそのまま飲まない

先ほどもお話したとおり、酢酸で胃腸が荒れてしまう危険があるためお酢を原液で飲むことはやめましょう。

お酢でドリンクをつくって飲む際には、5倍から10倍程度に薄めるとよいとされています。

炭酸水や水、ジュースなどに混ぜる、調理に使用する、ドレッシングに使用するなど、濃いままで使用しないように工夫してみてください。

3)お酢を飲んだ後のケア

お酢には酢酸が含まれているため、歯の表面のエナメル質を溶かしてしまう可能性が。

エナメル質が溶けてしまうと虫歯、知覚過敏といったトラブルが起こってしまうことも考えられます。

お酢をドリンクなどで摂取した後には、うがいをして口の中に残った酢酸を取り除いておくと安心でしょう。


6.お酢を使ったおすすめレシピ

お酢はドリンクや料理で摂取するわけですが、毎日同じ味では飽きてしまいますよね。

いくつかのレシピを知っておくと、飽きずに毎日お酢を摂取することができるでしょう。

こちらで、おすすめのレシピをご紹介していきます。

お酢レシピを美肌のための食ベ物として取り入れましょう。

1)簡単!リンゴ酢の炭酸ドリンク

混ぜるだけで手軽につくれるドリンクです。忙しくて時間が取れない時にもおすすめですよ。

◇材料

リンゴ酢大さじ1、炭酸水200ml、ハチミツ適量

◇作り方

①炭酸水にリンゴ酢を混ぜます

②お好みの量のハチミツを入れて、よく混ぜてでき上がりです

2)すりおろし玉ねぎドレッシング

毎日の食事に取り入れやすいドレッシングなら、手軽にお酢を摂取することができますね。

◇材料

お酢(穀物酢や米酢、リンゴ酢など)大さじ1、しょうゆ大さじ1、サラダ油大さじ1、砂糖小さじ1、玉ねぎ小4分の1個程度

◇作り方

①玉ねぎをすりおろします

②お酢、しょうゆ、サラダ油、砂糖をよく混ぜ合わせます

③玉ねぎを入れて混ぜ合わせてでき上がりです

3)さっぱり風味の鶏の照り焼き

鶏の照り焼きにお酢を加えてさっぱり風味に。

◇材料

鶏もも肉2枚、お酢(穀物酢やリンゴ酢など)大さじ1、しょうゆ大さじ3、砂糖小さじ1、みりん大さじ2、酒大さじ2

◇作り方

①フライパンに油を敷き、鶏もも肉の両面を焼きます。皮に少し焦げ目がつくまで焼いてください

②鶏もも肉にある程度火が通ったら一度火を止め、余分な脂をキッチンペーパーで吸い取ります

③調味料を混ぜ、フライパンに入れます

④蓋をして弱火から中火で焼きます。焦がさないように時々裏返し、表面にたれをかけながら焼きましょう

⑤鶏もも肉に火が通り、たれが煮詰まってきたらでき上がり。食べやすい大きさに切って盛り付けてください

4)酢キャベツ

一度つくっておくと日持ちして便利です。食物繊維も摂れてさらに便秘解消効果アップ!

◇材料

キャベツ2分の1玉、お酢(お好みのもの)適量

◇作り方

①キャベツを千切りにします

②ジップロック等の密閉できる袋にキャベツを入れます

③袋に、キャベツが浸かる量のお酢(200ml~300ml程度)を入れます

④袋の空気を抜き、冷蔵庫に1週間程度入れておけばでき上がりです


7.食べ物はアンチエイジングやエイジングケアに大切(編集部から)

健康な食事のイメージ

今回、お酢の効果や上手な摂り方を飯塚美香さんにご紹介いただきました。

アンチエイジングやエイジングケアには、食べ物はとても大切です。

そのため、ナールスエイジングケアアカデミーでは、食べ物に関する記事もたくさん掲載しています。

肌悩みの予防や改善エイジレスな美肌のために、お酢以外の食べ物の記事も参考にしてくださいね。

<ナールスエイジングケアアカデミー記事>

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<ナールスエイジングケアアカデミー編集部ニュース>

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8.編集後記

美容家で美容情報サイト「キレイナビ」代表でもある飯塚美香さんに、お酢を使って美肌もダイエットもできる方法や上手な摂り方をご紹介いただきました。

いかがでしたか?

お酢は昔から、日本人にとっても身近な調味料であり、健康や美肌、ダイエットによいことも知られています。

そのため、若い世代からエイジングケア世代まで人気の食品。

一方、間違った摂り方をすればデメリットもあります。

ぜひ、この記事を参考に、お酢を上手に美肌づくりやダイエットに取り入れてくださいね。

著者・編集者・校正者情報

(執筆:美容ライター 飯塚美香)

プロフィールは前出

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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