コラーゲンを増やすにはビタミンCのチカラが必要!

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コラーゲンはお肌のハリ・ツヤを維持するだけでなく、骨や血管、内臓、筋肉などからだにとって大切な成分。

このコラーゲンをつくるにはビタミンCのサポートが欠かせません。

今回は、コラーゲンとその生成を促進するビタミンCの種類やはたらき、そしてビタミンCとコラーゲンが組み合わさった新しい美容成分「VCコラーゲン」をご紹介します。

この記事の監修医

岩手医科大学歯学部卒業後、都内歯科矯正施設で矯正歯科医として表側・裏側矯正や小児の顎骨成長発育誘導多数から成人矯正まであらゆる矯正治療を習得。
その後、矯正と審美歯科、美容皮膚科、美容外科、再生医療、免疫療法を組み合わせた日本で初めてのトータルビューティを実現できるクリニック「医療法人社団 サカイクリニック62」を開業。
歯と美容医療を組み合わせたパイオニアとしてドクター向け講師として活躍する稀有な存在として有名。
得意分野は、口元と肌の若返り美容。美容マシンに関する目利きがずば抜けており、世界でも安全・安心で効果の高いマシンを毎年数台導入するなど、常に患者さまにとって満足度の高い施術を行えるよう心がけている。

この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

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1.コラーゲンはからだのあらゆるところで必要な成分

ビタミンCでコラーゲンを増やす男女

「コラーゲンを増やすにはビタミンCのチカラが必要!」をお届けします。

コラーゲンと聞けば、「お肌がぷるぷる、つやつやになる!」といった美肌を得るためのエイジングケア化粧品の成分やドリンク剤で使われる成分というイメージがありますよね。

このコラーゲン、からだの中でつくられていて、年齢とともに減少することは、ナールスエイジングケアアカデミーの読者のみなさんならご存じと思います。

コラーゲンはたんぱく質の1種で、3本のたんぱく質による3重のらせん構造からできており、人のたんぱく質の30%を占めているといわれています。

たんぱく質が人のカラダの20%なので、コラーゲンは0.2X0.3=0.06、つまり約6%です。

体重が50㎏なら約3㎏がコラーゲンなのです。

そんなコラーゲンはからだのいたるところに存在していますが、40%がお肌に、20%が骨や軟骨に、残りは血管や内臓に存在しているといわれています。

だから、お肌だけでなく、私たちのからだを支える上で大切な成分です。

また、コラーゲンはその構造からも細かく分類されています。

グリシンプロリンヒドロキシプロリンなどのアミノ酸同士が結合してペプチドになり、それがまた結合するとたんぱく質になりますが、このアミノ酸の組成の違いでⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型など約30種類のタイプにわかれます。

I型コラーゲンは主に真皮や血管、Ⅱ型コラーゲンは軟骨や眼の硝子体、Ⅲ型コラーゲンは血管の内壁などに多くあります。

そんなコラーゲンを増やすはたらきがあるのがビタミンCです。

ビタミンCは、残念ながらヒトの体内でつくることができません。

だから、食べ物やサプリメントで摂ることが必要になります。

この記事では、ビタミンCとコラーゲンについて、サプリメント、化粧品、食べ物を例にご紹介します。

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2.コラーゲンにはビタミンCが必要!

コラーゲンのサプリメント

1)ビタミンCはコラーゲンを増やす

コラーゲンがからだの中でつくられるために、ビタミンCが必要なことをご存知な方も多いと思います。

でも、それがなぜかを知っている方はそれほど多くないのでは?

ビタミンCは酸化しやすい性質(還元作用)があり、これがからだの中でほかの物質の酵素反応に必要な金属イオンを還元する力となっています。

だから、コラーゲンの3重のらせん構造を作る酵素のはたらきを、ビタミンCが助けています。

さらにビタミンCは、コラーゲン産生を促進し、紫外線ダメージなどによる活性酸素からカラダを守る抗酸化作用や、美白効果も持っています。

これが、ビタミンCが美肌のための栄養素たるゆえんです。

ですが、人間を含めて霊長類はビタミンCを作る酵素をからだに持っていないため、食べ物で摂ったり、サプリメントで補ったりする必要があります。

2)ビタミンCはコラーゲンのヒドロキシプロリンにアプローチ

コラーゲンは3重のらせん状の線維ですが、その主要成分であるヒドロキシプロリンはコラーゲンとプロリンとともにコラーゲンの構造を安定させるはたらきがあります。

ビタミンCには、酸化を防ぐ以外にも、特定の酵素を助ける「補酵素」としてのはたらきがあります。

ビタミンCは、プロリンをヒドロキシル化してヒドロキシプロリンにする反応を進める酵素である「プロリルヒドロキシラーゼ」の補酵素としてはたらきます。

その際に、銅や鉄、亜鉛も必要とされます。

つまり、ビタミンCはコラーゲンの特徴的なアミノ酸であるヒドロキシプロリンを増やすはたらきがあるのです。

また、十分なビタミンCが体内にあれば、コラーゲンがしっかりした立体構造を持つため、からだや皮膚も健康な状態でいられるのです。

3)ビタミンCが不足するとコラーゲンが減って壊血病に!

ビタミンCが不足すると、コラーゲン中のヒドロキシプロリンの割合が少なくなってコラーゲンの安定性が低下し、壊血病(かいけつびょう)という病気を引き起こすことになります。

壊血病とは、からだの中でビタミンCがなくなることで、コラーゲンが安定せずに、血管や皮膚ハリがなくなり、全身のあらゆる所から出血しやすくなる病気です。

歯のぐらつきやケガの回復遅延や免疫機能の低下、骨折や骨の変形、軽度の貧血など諸症状があります。

治療せず放置すれば、死に至るリスクもある病気です。

壊血病は、ビタミンC不足が引き金となって、コラーゲンの量や質の低下で起こるのです。

栄養状態が良い最近の日本では壊血病はほとんどなくなりましたが、大航海時代の船員などでよく見られました。

また、現代でも発展途上国で栄養不足などがある国ではいまだに見られます。

このようにビタミンCはコラーゲンと深く関わり、からだや骨、皮膚の健康に大いに役立っているのです。

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3.化粧品に含まれるコラーゲン

コラーゲン配合のエイジングケア化粧品

1)化粧品に含まれるコラーゲンは肌のものとは違う

さて、お肌の弾力ツヤに必要なコラーゲンですが、エイジングケア化粧品によく配合されます。

しかし、エイジングケア化粧品に配合されるコラーゲンは、真皮にあるコラーゲンとははたらきが異なるのです。

皮膚にもともとあるコラーゲンは比較的硬くて肌をしっかり支えることで肌のハリをサポートします。

しかし、化粧品成分のコラーゲンは保湿成分です。

肌の表皮を潤して乾燥肌の予防や改善に役立つのです。

2)化粧品成分としてのコラーゲンの種類

コラーゲンは、由来によってアニマルコラーゲンとフィッシュコラーゲンに分かれます。

フィッシュコラーゲンのうち海水性の天然魚由来のものは、マリンコラーゲンと呼ばれます。

また、その加工方法によって「アテロコラーゲン」「加水分解コラーゲン」「低分子量コラーゲン」の3種類に分かれます。

①アテロコラーゲン

テロペプチドを酵素的に分解したコラーゲン。

水溶性コラーゲンとも呼ばれます。

3重のらせん構造をキープしているので、分子量が大きく、水溶液のテクスチャーは比較的粘性が高くてとろみがあります。

②加水分解コラーゲン

コラーゲンを加水分解したもので、「コラーゲンペプチド」と呼ばれています。

浸透力を高めるために分子を小さくしたため、コラーゲンの3重のらせん構造などの特性はキープされていません。

そのためテクスチャーは、粘性が少なくサラッとしており、お肌なじみがよいです。

③低分子量コラーゲン

加水分解コラーゲンの分子をさらに小さく加工したものです。

分子量が1,000ダルトン以下の「ナノ化コラーゲン」または「浸透型コラーゲン」と呼ばれるものもあります。

しかし、この状態になると実はコラーゲンではなくペプチドです。

コラーゲンとコラーゲン化粧品については、「コラーゲン化粧品の種類と効果!エイジングケアに大切?」や「コラーゲンのエイジングケアとアンチエイジングにおける効果と役割」、「ほうれい線の改善・解消にコラーゲンは効果があるのか?」に詳しく書いていますので、こちらをお読みくださいね。


4.コラーゲンサプリメントはビタミンCと一緒がおすすめ

1)サプリメントのコラーゲンの効果は?

サプリメントに含まれるコラーゲンは、コラーゲンを分解したコラーゲンペプチドです。

つまり、加水分解コラーゲンです。

<コラーゲン・ゼラチン・コラーゲンペプチドの関係>

コラーゲン・ゼラチン・コラーゲンペプチドの関係を表した図

これは飲めば分解されてアミノ酸になります。

その一部が、からだのコラーゲンの原料として使われます。

また、最近ではコラーゲンペプチドがそのまま血液や細胞内に運ばれることがわかってきました。

そして、それが細胞にはたらきかけてコラーゲンやヒアルロン酸を増やすことがわかってきたのです。

その結果、からだや骨、皮膚での効果も検証されるようになってきたのです。

なかでも、魚由来のコラーゲンの効果が高いことがわかってきました。

そんなコラーゲンサプリメントについては、次の記事も参考にしてください。

コラーゲンはなぜ必要?その解説とおすすめコラーゲンサプリご紹介!

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2)天然海水魚由来のコラーゲンの効果

実際に、天然海水魚由来のマリンコラーゲンを試された方々の声をご紹介します。

ナールスエイジングケアアカデミーのエイジングケアひろばで、サポーターを務めていただいている皆様のお声です。

いずれの方も、味や匂いなどを感じないというマリンコラーゲンの特徴を実感されています。

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5.化粧品成分としてのビタミンCの種類

ビタミンC誘導体のイメージ

1)ビタミンC誘導体とは?

ビタミンCは酸化されやすい性質があるので、そのままお肌に塗っても酸化して、お肌に浸透しません。

だから、ビタミンCの基本的特性を維持して少し化学的に加工した「ビタミンC誘導体」が誕生しました。

これなら、お肌に塗っても角質層に浸透してビタミンCとしての効果を発揮します。

ビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンC誘導体油溶性ビタミンC誘導体、両親媒性ビタミンC誘導体の3種類があります。

2)ビタミンC誘導体の種類

①水溶性ビタミンC誘導体

皮膚に吸収されやすく、多くの化粧水に配合されており、即効性があります。

アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸マグネシウム、3-O-エチルアスコルビン酸(VCエチル)などがあります。

ですが、油溶性ビタミンC誘導体よりも刺激性が高いというデメリットがあります。

水溶性ビタミンC誘導体は、普通肌脂性肌肌質の方におすすめの成分です。

②油溶性ビタミンC誘導体

水溶性ビタミンC誘導体に油溶性物質を結合させたものを指します。

VC-IP(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)が代表的です。

油溶性ビタミンC誘導体ができたおかげで、リッチなテクスチャーの美容液保湿クリームオールインワンゲルなどに配合しやすくなりました。

水溶性ビタミンC誘導体と比べて、即効性は低いですが、効果の持続時間は長いという特徴があります。

また、お肌にも浸透しやすく、乾燥しにくく、刺激も少ないです。

乾燥肌混合肌インナードライ肌敏感肌の方におすすめの成分です。

③両親媒性ビタミンC誘導体

このビタミンC誘導体は、水溶性と油溶性の両方の性質を持っています。

代表的なのは、最近話題のAPPS(アプレシエ)や3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸です。

3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は、セラミドプロモーターという名前が付けられています。

このセラミドプロモーターには、コラーゲンの生成を助けるだけでなく、なんと!セラミドも増やすというはたらきもあります。

両親媒性ビタミンC誘導体は、どのような肌質の方でも使えますし、どのような化粧品にも配合が可能です。

ビタミンC誘導体についてもっと詳しく知りたい方は、「ビタミンC誘導体化粧水の選び方はエイジングケアの視点で」をお読みくださいね。


6.コラーゲンとビタミンCが一緒になった新成分って?

新成分を説明する女医

多くの場合、化粧品にコラーゲンとビタミンC誘導体を配合するときは、それぞれの成分を配合しています。

この2つの成分を組み合わせた新しいコラーゲン原料「VCコラーゲン」というのが、新日本製薬株式会社によって開発されました。

この新しい成分は、一般的なコラーゲン原料と比較して、真皮の線維芽細胞でのコラーゲン産生量が約5倍高いことが確認できたそうです。

また、コラーゲンとビタミンCを単体で配合した場合よりも、VCコラーゲンを配合した場合で、線維芽細胞のコラーゲン産生が高まることも確認できたそうです。

つまり、化粧品でもビタミンCがコラーゲンを増やすことが確認できたのです。

<線維芽細胞のコラーゲン生産量の比較>

VCコラーゲンの線維芽細胞におけるコラーゲン生産量を比較したグラフ

お肌の弾力キープや、くすみシミシワ予防など、エイジングケア世代の私たちにとって、美肌づくりをサポートしてくれる新しい成分が誕生するのは嬉しいですよね。


7.ナールスゲンとビタミンC誘導体でもコラーゲンが増える

ナールスゲンとビタミンCを配合したエイジングケア化粧水ナールスピュア

1)ナールスゲンとビタミンCでコラーゲンが増える

ナールスゲンというエイジングケア化粧品成分は、コラーゲンやエラスチンヒートショックプロテイン(HSP)47、HSP70、ヒアルロン酸を増やすことが、研究からわかっています。

さらに、ビタミンC誘導体との相乗効果でコラーゲンを増やします。

下の写真からもわかるとおり、ビタミンCやナールスゲンをそれぞれ個別で使ってもコラーゲンが増えます。

しかし、ナールスゲンとビタミンCを一緒に使えば、それぞれを個別で使う以上にコラーゲンが増えるのです。

<ナールスゲンとビタミンCとの相乗効果>

ナールスゲンとビタミンCとの相乗効果の写真

2)2020年秋にナールスピュアが進化

ナールスピュアには、アスコルビン酸ナトリウムとAPPSを配合していました。

そして2020年秋、ナールスピュアは、さらにお肌の保湿、お肌のハリ・ツヤ、バリア機能のサポートを一層強くするためリニューアルしました。

その際に3つの成分を加えました。

まず、両親媒性ビタミンC誘導体の「セラミドプロモーター」。

これでビタミンC誘導体が3種配合されることになります。

さらに、シワ改善・美白・肌荒れ改善の医薬部外品の有効成分としての承認を受けている「ナイアシンアミド」、NMF(天然保湿因子)の成分でお肌の水分を吸着して保湿効果を発揮するヒューメクタントである「ピロリドンカルボン酸ナトリウム(PCA-Na)」も追加しました。

このように新しいナールスピュアは、ナールスゲンとナイアシンアミド、さらに3種のビタミンC誘導体でコラーゲンにアプローチするエイジングケア化粧水です。


8.ビタミンCとコラーゲンを食べ物で摂ろう!

1)ビタミンCの摂り方

ビタミンCは、食べ物からも摂ることが可能です。

成人では1日の推奨量が100㎎(2015年版食事摂取基準)と設定されています。

また、通常の食事による過剰摂取の報告はないため、耐容上限量は定められていません。

それでも、一日当たり1,000㎎以上のビタミンCを摂取することは推奨できないとされています。

そんなビタミンCは、果実野菜をはじめ緑茶などの飲料に多く含まれています。

ビタミンCが豊富な野菜には、ピーマン、パプリカ、トマトのほか、ゴーヤ、ブロッコリーなどがあります。

果物では、スーパーフードの1つであるカムカム、アセロラやキウイがビタミンCの宝庫として知られています。

ビタミンCは、風邪やインフルエンザなどの感染症の時、その必要量が増加します。

また、喫煙では酸化を防ぐために多くの量をからだが求めます。

肌老化予防の観点からも喫煙習慣はおすすめできません

2)コラーゲンの摂り方

コラーゲンは、動物性食品と海洋性食品に豊富です。

動物性食品としては、豚足、鶏の皮、手羽先、軟骨、牛スジ、牛テール、豚バラ肉などがあります。

海洋性食品では、スッポン、フカヒレ、エイヒレ、魚の皮、うなぎ、なまこ、カレイ、エビ、くらげなどです。

一般的に、コラーゲンを豊富に含む食品には高カロリーのものあるので、過度に摂らず適度に摂ることがおすすめです。

また、糖質の高い食べ物や焦げた食べ物を摂ると、コラーゲンが糖化してしまいます。

コラーゲンを含む食べ物を焦がしたり、ほかの焦げた食べ物と一緒に摂るのは避けましょう。


9.編集後記

「コラーゲンを増やすにはビタミンCのチカラが必要!」をお届けしました。

50歳を過ぎたあたりから、シワやくすみ、顔のたるみ目元のたるみがますます気になってきて、お肌を支えているコラーゲンやエラスチンなんかがぐっと減ってきたんだな・・・と実感しています。

コラーゲンなどは自分の細胞でつくり出すことができますから、化粧品で補うのはもちろんですが、やはり食事でお肌もからだも整えていくことが大切ですね。

夏の暑さが厳しいときは、食欲もあまりわかないときもありますが、コラーゲンのもととなるタンパク質とビタミンCが豊富で夏バテしているときにピッタリな夏キャベツなどの野菜などで力をつけようと思います。

この「コラーゲンを増やすにはビタミンCのチカラが必要なのをご存じ?」が、ナールスエイジングケアアカデミーの読者の皆様のお役に立てれば幸いです。

著者・編集者・校正者情報

(執筆:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ

医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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